2018夏 フランス・ドイツ周遊 番外編1 旅立ちの前に羽田空港キャセイラウンジ訪問

2018/08/04 - 2018/08/09

パリ行き番外編です。
羽田空港からJALでパリまで、その搭乗前のラウンジめぐりの記録。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年夏、パリ・ドイツ周遊の旅、番外編その１です。

出発は羽田空港にしました。
大門からモノレールに乗り換えるときにみえた、朝日に照らされる東京タワー。

モノレールに乗って、羽田空港まで向かいます。
車内から朝の東京の街並みをしばし眺め、早速観光気分。

レインボーブリッジが遠くに見えました。

写真がなんだかセピア色風なのは、モノレールの窓ガラスが遮光になっているから。

朝もやの中、羽田沖へ向かう漁船かな。
さわやかな光景です。

急行に乗ったので、あっという間に空港に到着。
ややピンボケですが、向こうに見えてきた飛行機たちに心が躍ります。

国際線ターミナル駅でモノレールを降りて移動中。
この駅は、空港ターミナルビルへのアクセスがよいのがお気に入りです。

改札のホーム側の方に両替所ができるみたいでした（2018年の様子）。
もうできたのかな。

モノレールにのったら、JALマイルの加算を忘れずに。

羽田空港国際線の出発ロビー、自然光なのでちょっと薄暗い感じ。
まだあまり混んでいませんでした。

今回パリまでの移動はJALで。
エコノミーのカウンターにはちらほらと搭乗客の姿が。

JGCカウンターをつかうつもりで列に並んでいた所、偶然開いていたファーストクラスカウンターに呼ばれました。

ファーストの窓口は一つしか空いていなかったのに、ありがたいことです。
（右下の画像は、写りこんでしまった連れをカモフラージュしたもの）

お姉さんがてきぱきと仕事をしてくれています。

無事にスーツケースを預け、これから少し空港内を探検、そしていつものデッキからの飛行機見学へと参ります。

8月上旬、空港内にはあさがおのディスプレイで彩られていました（本物ではありません）。

こうやって並べてあると、造花とはいえ圧巻です。

朝日をあびて、夏らしい、日本の一コマ。

本日の出発便、定刻通りの予定です。

近くにあった自販機、なにが入っているんだろうと覗いてみたところ…

絵馬の自販機でした（笑）
訪日観光客の人に、日本の神社の絵馬はこうやって販売されていると本気で勘違いされそうだけど…

お隣の自販機もかなり面白い。
九谷焼のグッズが買える自販機です(笑)

展望デッキに向かっています。
途中の通路にかざられている飛行機の模型たち。これを眺めるのも好きです。

安全運航でお願いします！

展望デッキに上がってきました。すがすがしい！
早起きのため眠気にやられていましたが、ガソリン臭い風に吹かれて一気に目が覚めました（苦笑）

こちらにはJALがぞろりと駐機中…

反対側にはANAが。
この時間帯は海外の航空機をあまり見かけませんでした。

展望デッキは早めに切り上げ、ターミナルビルの中に戻ってきました。
本日のメインディスプレイは和服、というか浴衣特集。

和の色々なものを展示しているようです。

こちらは通路にある巨大な絵画ディスプレイ。
本日の浮世絵です。

説明を撮りたかったのですが、反射してしまいました…

遠くから見ると不思議な構図の浮世絵。

北斎です。

こちらのケースの中は、ミニひな人形のディスプレイ。
上の段、首がないのは不気味な感じですが、作り方の説明のようです。

他にも色々と、東京・江戸の伝統工芸品がディスプレイされていました。

江戸切子。涼感があり素敵ですね。

そろそろ制限エリアに向かいます。

ファストレーンを使わせて頂きます。
JALのCAさんにくっついて行きます（業務用レーンも兼用みたいでした）

出国手続きを済ませて、真っ先に向かったのは…

今回のお目当ては、羽田で初訪問となるキャセイラウンジ。
いつも行こうとすると閉まっている時間だったんですよね～

入口の雰囲気は高級感あります。さっそく入ってみましょう。

中は思ったより広いですね。そして、がらがら～

JALラウンジより一つ上のフロアにあり、眺めは抜群。

飛行機たちが動き回っている様子がよく見えます。
展望デッキよりこちらの方がうんと眺めが良いです。

窓側の静かな場所を確保。
こんな感じの一人用ソファーもあり、顔が見えにくい高さになっているので、ビジネスユースの人もくつろげそうです。

テーブルの引き出しには充電用コンセントが隠れていました。
USBも使えます。これは便利。

朝シャン、いただききまーす！

飛行機を眺めながら、シャンパンをごくごく…

さて、お次は腹ごしらえ。
下調べをして、狙っているものがあるのです。

こちら。ヌードルバーでオーダーし、一つずつ作ってもらえる麺。そして朝粥。

ワンタン麺、さっぱりお出汁に、エビのプリッとしたワンタン入り。
あっさりしたお味です。

お粥はシンプルなので、ザーサイやらトッピングで好みの味付けに。

もう一つのヌードルは、坦坦麺。

味は…どうかなぁ、あまり辛くなくて、胡麻風味豆乳スープみたいな感じでした。
ワンタン麺と食べ比べると、期待とは裏腹に、ワンタン麺の勝利でした。
でも、担担麺も辛さを求めなければ、これはこれで美味しいです。

お次は…（まだ食べるのかって？）

出汁巻き卵ではなく、フレンチトーストです！

ホテルオークラ監修とあって、ふわふわ、肉厚、味がしみ込んだ柔らかめのフレンチトーストでした。

あまり食べすぎると、機内食がお腹に入らなくなってしまいそう。
食事はこの辺で打ち止めとします。

気分転換に、広いラウンジ内を探検。

少し奥まった一角には、バーコーナーがあります。
手前のガラスケースには水のペットボトルとソフトドリンク。

バーカウンターは誰もいなくて、待ち時間ゼロ。

このラウンジはとにかく広くて空いていて、とても快適です。

コーヒー・紅茶もこちらでオーダー式で淹れてもらえます。

こういうのを見てしまうと、もうJALラウンジには行く気がなくなってしまいます…。

ワインなどももちろん揃っていますが…

今回試してみたかったのは、羽田オリジナルカクテルのこの2種。

オーダーして、バーテンダーがシェイクしている間少し待ちぼうけ。
とてもゆったりして、何時間でもいられそうです。

そうそう、アナウンスのないラウンジなので、出発時間の管理は自己責任です。

カクテルが出来上がりました！
飛行機が見える窓際の席へ持ち帰り、ごくりと一口。

あ、あまーい！！
かき氷シロップ飲んでるみたいでした（苦笑）

食事は、ヌードルバー以外にもパンやクッキーがおいてあるコーナーがあります。
セルフで頂けるものもありますが、中の係の人に取ってもらう方式のコールドミールもありました。

随分長い時間このラウンジで過ごしていましたが、そろそろ移動して、次はJALラウンジへ立ち寄ってみます。

一つ下のフロアへ移動。羽田は近くてラウンジホッピングしやすくて便利(笑)

先ほどの静かなキャセイラウンジに比べると、なんだかざわついている…
食事も並んでトレイに盛り付けるのが、なんだか億劫に感じてきました。

とりあえず、飛行機が見える席へ移動。
さきほどキャセイラウンジから見えていた同じ機材。

一杯ごくっとやってから、JALラウンジから早々と立ち去ってしまいました。

今回キャセイ VS JALのラウンジ対決（勝手に対決させちゃう）は、キャセイの圧勝でした。

六厘舎の脇を足早に通過して（ここを通ると、いつもラーメンの誘惑に負けそうになります）

魚がし日本一のカウンター寿司屋も通過して、搭乗口へ急ぎます。

ラウンジで長居しすぎてしまったので、もうファイナルコールの時間になってしまいました。

パリ行き、搭乗します！

ボーディングブリッジから、機材をパチリ。
上の方のラウンジからずっと見ていたJALの機材、これから乗る便だったんですね。

さてさて、今回の旅行は上手くマイルでのアップグレードチケットが取れたもので。

往復ビジネスです。長距離なので、フルフラットは本当に幸せ。

エアウィーヴの枕兼クッションと、ノイズキャンセリングヘッドホン。

小物入れもスペースがあって助かります。

なんか全体的に写真の色がおかしく見えますが、JALは駐機中に日よけを降ろしてエコモードになっているので、外の明かりが全く入ってきてない状態で撮影しているためです。

ウェルカムシャンパンを頂きました。

ラウンジで散々飲み食いしてきた後なので、けっこうお腹にたまっていますが、これは別腹(笑)

日よけを上げて、外の様子を見ていると、もうプッシュバックが始まりました。
乗り込んだのが遅かったからね…。

係の人が後ろから歩いて付いてくるのが見えます。
向こうの方の建物が、先ほど滞在していたラウンジのあるあたり。

広々してよいですねー！
毛布を向こうのスペースに押し込んでシートベルトを着用すると、手が届かない距離です。

窓も一人3つぐらい使えてしまう。やめられません。

外はすっかり陽が高くなり、明るい滑走路を移動中。

向こうに空港ターミナルビルが見える。

長い距離を移動してます。

整備場の横を通過。

うぃーんと飛び立ちました！眼下に見える東京湾とコンテナターミナル。

これからパリまでの長い飛行時間、ビジネスを堪能させて頂きます。
続きの旅行記へ。