転職記念！？でヨーロッパ周遊　その12 ブリュッセルでグルメと小便小僧三昧

2017/07/16 - 2017/07/16

リエージュからブリュッセルに移動してランチを食べたらブリュッセル観光。
天気はあいにくの曇り空。
グランプラスはイベントをしていてすごい人。
私立博物館を見学した後はマネケンピスのクローゼットへ。
ここには世界中から送られたブリュッセルのアイドル小便小僧の衣装が展示されている。
日本からの衣装もたくさんあった。
それから街歩き。
詳細は旅行記をどうぞ。

7/9　関空→ソウル→フランクフルト
7/10　シュパイヤー観光
7/11　マインツ、ヴィースバーデン観光
7/12　ダルムシュタット、マンハイム観光
7/13　ハイデルベルク観光
7/14　ハイデルベルク→リエージュ
7/15　マーストリヒト、リエージュ観光
7/16　リエージュ→ブリュッセル
7/17　トゥルネー、ブリュッセル観光
7/18　ブリュッセル観光
7/19　ブリュッセル→アミアン
7/20　アミアン→シャルトル
7/21　シャルトル→ランス
7/22　ランス→ナンシー
7/23　ナンシー→パリ
7/24　パリ→
7/25　ソウル→関空

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

リエージュからブリュッセルに向かう電車は結構人が多い。
そのせいか検札も来なかった。
リエージュからブリュッセルまでの切符はネットで事前購入して15.4ユーロだった。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11373547
の続きです。

車窓はのどか。

リエージュから1時間弱でブリュッセル到着。
ホームは地下。

とりあえず階段で上に上がる。
でもどっちに行けばホテルなのか全然分からない。

とりあえず出てみた出口はどこだかさっぱり分からないのでもう一度駅に入って正面から出ようとしたけど正面出口から出るには階段をあがる必要が。
エレベーターもエスカレーターもない。
どうしよう…と思ってたら女の子がスーツケースを持つのを手伝ってくれてなんとか階段を突破。
ありがとう。

あとで分かったことだけど最初に出た出口からでもホテルには全く問題なく行けた…。

ブリュッセル中央駅。
ここが正面入口。

出てすぐの所に臨時のツーリストインフォメーション。
地図をもらおうと思って聞くと1ユーロ。
有料なんだ。
一応地図はあるしどっかで無料でもらえるだろうと買わず。
が、結果的にブリュッセルに無料の地図はなかった。
まぁあったらみんな地図買わなくなっちゃうよね。

駅からホテルまでは普通に歩けば10分くらいなんだけど石畳の上を必死でスーツケースを運ぶとなるともっとかかる。
こちらが今日から3連泊するホテル。

入ってみると綺麗なホテルでびっくり。
このホテルが今回の旅で一番安くって朝食付きで5217円なんだけどとてもそうは見えない。
まだ時間が早くてチェックインは出来ないというので荷物だけ預けてWi-Fiのパスワードを聞く。

そしてロビーでお昼のお店を検索。
ホテルはグランプラスのすぐ近くでブリュッセルのど真ん中なので近くにはお店がいっぱいでどこにしようか迷う程。

その中で選んだのはホテルからも歩いてすぐ、ギャルリー・サン・チュベールにあるレストラン「le Marmiton」。

13:30というちょっと遅めのランチの時間だけど人がいっぱい。
幸い1人なら席が空いているということで入れた。
お客さん多くてメニューも出てこない状態なので声をかけて持って来てもらう。
前菜+メイン+デザートで21.95ユーロというコースがあったので注文。
ピクルスはサービスで出てきた。

前菜はブラスケッタを注文したんだけど…いう時に生ハムを指差していたせいか生ハムが出てきた。
まぁ生ハムでもいいけど。
美味しかったし。
でも出てくるまでだいぶ待たされた。

メインはカルボナードをチョイス。
カルボナードとは牛肉のビール煮込み。
付け合わせのフリッツもほくほく。
昨日もそうだったけど基本ベルギーではメインにはフリッツが付いているみたい。
フライドポテト好きには堪らない！
体重がちょっと心配だけど(^_^;)

デザートはチョコムースとバニラアイスとホイップクリームのパフェ。
美味しいけど甘いー。
混んでたせいか出てくるのがめっちゃ遅くて食事に2時間くらいかかった。
食事の内容には満足したけど正直これは大誤算。

ランチの時間帯は観光の時間帯でもあるからランチに時間が取られると観光の時間が減ってしまう。
ギャルリー・サン・チュベールを通ってグランプラスへ向かう。

ギャルリー・サン・チュベールは有名チョコレート店がひしめいていることでも有名。
まずはノイハウス。

超高級チョコレート店ピエール・マルコリーニ。
東京では銀座の店のパフェにみんな行列してるよね。

その他にも素敵なお店がいっぱいあるので歩いているとだけでも楽しいショッピングアーケード。

少し歩くとグランプラス到着。

今日はグランプラスでスポーツのイベントをしているらしく柵がしてあった。

人もいっぱい。

なんの競技かな？と思ってみてたけどよくわからない。
ボールは使っていたけどメジャーなスポーツではなさそう。

応援している人もいっぱい。
が、見てもわからないので…

王の家(市立博物館)へ。
本当は市庁舎の見学をしたかったんだけど今日のチケットは売り切れ。
ランチの前にこればよかった(T . T)

陶器のキャベツがいっぱい。
こういうのハンガリーでいっぱいみた覚えがある。

こっちは普通の食器。

サブロン教会の歴史を描いたタペストリー。

ブリューゲルの絵画が１点だけあった。
ピーテル・ブリューゲルの「結婚式の行列」。

これは教会の祭壇？

階段を上がって上へ。

この階段の所のステンドグラスが美しい。

昔のブリュッセルの街の模型。

これはもうちょっと後かな。
街が変わって行く様子が分かってなかなか面白い。

この時計素敵。

３階には小便小僧の衣装がちょっとだけ展示されていた。
これは日本からのプレゼント。
桃太郎。
犬のぬいぐるみ付き。

こちらはフランスからのプレゼント。
ヴェルサイユ宮殿で着ていた感じのお衣装。

こっちは裸ん坊。

向かいの部屋は閉鎖中。

見学を終えて階段を降りる。

最後に１階の彫刻もちょっと見る。

いわれは全く分からない…。
で、この市の博物館のチケットは少しは慣れた所にある小便小僧の衣装が展示されている「マネケンピスのクローゼット」の入場券も兼ねている。
このことを入口のおじいちゃんの英語がものすごいフランス語訛りで聞き取るのに苦労した。

ということで小便小僧の衣装を見にてくてく。
壁に大きなテンテンの壁画発見！

途中小便小僧の前を通る。
世界３大がっかりスポットとも言われるけど写真を撮る観光客でいっぱい。

でも今日は衣装は着ていない。

衣装を着るスケジュールが貼ってあるので確認。
が、私が滞在する５日の間は衣装を着る予定は無し。
え～～～。
５日もあれば１日は着るだろうと思っていたのに…。
スケジュールを見ると何かイベントのある日にそのイベントにちなんだ衣装を着るみたい。
たとえば7/14のフランスの革命記念日にはフランスの衣装、みたいな。

５分ほど歩いて到着。
大きなマネケンピスの壁画が目印。

壁の写真を撮っている人は多いけど中を見学する人はあまりいないみたい。

中に入るそれ程広くない１室に衣装が展示されている。

右上よりから上から順番に。
2012年にメキシコより。
2016年日本より。
1949年ルワンダより。
1958年イタリアより。
それぞれ特色が出ている。

ユニセフ。
2003年日本から消防士の制服。
ミッキー。
2010年マルタ共和国より。

クローゼットのように展示されている衣装も。

こんな風にマネケンピスのマネキン（？）に衣装を着せて展示。
本物が着ている所を見る夢は断たれたのでここで存分に見る。

1974年ベルギー
2007年ボリビア。
1990年デンマークよりチボリの警備員の衣装。
2010年ブラジルよりアマゾンのインディアンの衣装。
ボリビアの衣装はもはや小便小僧の姿は全く見えない。

小さな展示室だけど思わず１体１体丹念に見てしまい時間がたつのが早い。

端末が置いてあって、タッチパネルで操作すると写真だけど全ての衣装が見られる様になっていた。
日本からは17着の衣装がプレゼントされているみたい。
個人でプレゼントしている人もいてた。

世界不思議発見の衣装もあった！
これ着ている所みたかったなぁ。

こっちで目を引いたのが…

これ。
松坂屋よりプレゼントされた兜。
これすごい細かい。
本物と変わらないレベルで作り込まれている。

MATUZAKAYA TOKYO JAPANという文字も見える。

2001年アゼルバイジャン。
2010年クロアチア。
2011年ウクライナ。
1978年エルビス・プレスリー。

1987年ドラキュラ。
2001年囚人服。
2008年ベルギー。
ドラキュラはお面付き（笑）
たっぷり堪能して出口へ。
出口のドアには日本語で「さようなら」の文字。

歩いているとまたもや壁一面の壁画。
ベルギーは「MANGA博物館」があるくらい漫画の人気がある国。
日本も漫画は人気だけど壁画ってあんまり見ないなぁ。
銅像はちょこちょこあるけど。

小便小僧の足元に並ぶのは…

ブリュッセル風のワッフル。
リエージュ風と違ってワッフルの上のトッピングがすごい。
ホイップクリームがこれでもか！というほどかかっている。

チョコレート屋さんにも小便小僧。

グランプラスの方へ戻ろう。

グランプラスのすぐ近くにあるセルクラースの像。
なんで腕だけ金色に光っているかというと…

触ると幸せになれるから。
みんな触りまくってる。

像の隣のレリーフはアールヌーヴォーの父オルタとヴィクトール・ルソーのコラボ作品。

グランプラスでは、まだイベント継続中だったので素通り。
観光馬車があった。

次はサン・ミッシェル大聖堂へ。
この大聖堂の塔が遠くからでも見えていたので塔を目指して歩いてきた。

現在、ブリュッセルの守護聖人とされるサン・ミッシェルの名がついた大聖堂は、9世紀前半から建設が始められ、完成まで300年余りを費やして建てられたという由緒ある大聖堂。

早速中へ。

中に入るとコンサート中らしく綺麗な歌声が聞こえてきたので思わず聞き入る。
が、すぐに終ってしまった…。

大きな教会。

この大聖堂は美しいステンドグラスでも有名。

どのステンドグラスも美しい。

この大聖堂は地下に遺跡が発見されたことでも有名なんだとか。

ゆっくり中を見学。

すごい説教壇。

出入り口付近に結婚式の写真があった。
ベルギー王室の方？

見学を終えて外へ。

正面から見るのと全く違う大聖堂。
まだまだブリュッセル観光は続く。


この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11373685