転職記念！？でヨーロッパ周遊　その6　雨の中のダルムシュタット観光とスパゲッティアイスを食べにマンハイムへ

2017/07/12 - 2017/07/12

今日はダルムシュタットへ日帰り観光。
しかしお天気は生憎の雨。
しかもじゃじゃ降り。
雨の中での観光はもちろんしたことあるけどここまで降ったのはあまり記憶にない。
夏なのに身体が冷えてしまうレベル。
ダルムシュタットはほぼほぼ外の観光だったのでちょっと辛かった。
その次の観光地マンハイムは雨も上がってよかった。
そして最後は友達からの嬉しいサプライズ。
詳しくは旅行記をどうぞ。

7/9　関空→ソウル→フランクフルト
7/10　シュパイヤー観光
7/11　マインツ、ヴィースバーデン観光
7/12　ダルムシュタット、マンハイム観光
7/13　ハイデルベルク観光
7/14　ハイデルベルク→リエージュ
7/15　マーストリヒト、リエージュ観光
7/16　リエージュ→ブリュッセル
7/17　トゥルネー、ブリュッセル観光
7/18　ブリュッセル観光
7/19　ブリュッセル→アミアン
7/20　アミアン→シャルトル
7/21　シャルトル→ランス
7/22　ランス→ナンシー
7/23　ナンシー→パリ
7/24　パリ→
7/25　ソウル→関空

エリア ダルムシュタット(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6：30起床。
今日も昨日と変わり映えしない朝食を食べる（笑）
さすがに飽きてきた。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11369591
の続きです。

8：30に駅で待ち合わせ。
さんざんお世話になった自動券売機でチケットを購入。

今日はダルムシュタットとマンハイムを日帰り観光。
8：46の電車に乗る。
ハイデルベルクで電車に乗った時は雨が降っていなかったけど、電車に乗っている間に雨が降ってきた。

ダルムシュタットに着く頃には強い雨に。
だからといって観光しないという選択肢はないので行くけどね。
ただ半袖ではちょっと寒いかなぁ。

ダルムシュタットは駅から旧市街までがちょっと離れているのでバスで向かう。

切符は1日乗り放題券を購入。
どう考えても3回は乗るので確実にも元が取れる。

バスに10分ほど乗ってマチルダの丘へ。
雨の降ってるけど風も強くって傘が煽られる。
まずは結婚記念塔へ。

とりあえず屋根のあるところに入りたくて結婚記念塔の中へ。
入口の扉。

中に入って上を見上げると素敵なモザイク。
いかにもアール・ヌーヴォー。

塔の上にも上がれるけど、この雨と風の中上がっても…と思って断念。
内部をゆっくり見学。
と言っても見学出来るのは入口入ってすぐのこのホールだけなのでそんなに時間がかかる訳でもなく…

なので再び雨の降る外に出ることに。

結婚記念塔の近くにあった噴水。

結婚記念塔はマチルダの丘のシンボル。
ダルムシュタット大公エルンスト・ルードヴィッヒとマチルダ妃の結婚を記念して建てられたんだそう。

側面には日時計。
今日は役に立たないけどね。

ロシア正教教会。

中の見学をしようと思ったけどミサ中で中には入れず。

この東屋でちょっと雨宿り。

マチルダの丘はダルムシュタット大公エルンスト・ルードヴィッヒが

芸術家コロニー美術館。
アールヌーヴォー作品いっぱいらしいけど今回はパス。

オルブリヒハウス。

芸術家コロニー美術館の設計をしたのがオルブリヒ。
その彼の家。
もちろん設計はオルブリヒ自身。

ハウス・ダイタース。
入口が特徴的。

ここもオルブリヒの設計。

このあたりの家はどこも特徴的。
見ていて楽しい。
この家は新しい家だと思うけどなかなか面白い形。

グリュッケルトハウス。
これもオルブリヒの設計。

オルブリヒハウス。

ベーレンスハウス。
名前の通りベーレンスの設計。
ゆっくり見たいけど雨も強いので一通り見るのが精一杯。

最後にもう一度ロシア正教教会に行ってみる。
が、まだミサ中で中には入れず。
残念。

マチルダの丘からダルムシュタットの街の中心部までは結構距離があるのでバスで街の中心部へ移動。

街の中心はルイーゼン広場トラムもたくさん通っている大きな広場。
この広場にあった郵便局で切手お購入してからお昼のレストランを探す。
レストランは下調べ済みでこの広場の近くのはず…なんだけど全然見つからなくて40分ほど彷徨う。
この時ちょっとだけ雨がやんだ。

で、結局行きたかったレストランはルイーゼン広場ではなくルードヴィヒ広場だった、というオチなんだけど…ルイーゼン広場の真ん中にルードヴィヒ像が建ってたからそこがルードヴィヒ広場だと思いこんじゃったの。
普通広場に像が建ってたらその広場は像の名前だと思うよね？
で、ここが探してたルードヴィヒ広場。
…ルイーゼン広場を見た時確かに地図より随分大きな広場だなとは思ったよ。
でも…思い込んでたからねぇ。

で、ここが行きたかったお店「Elisabeth」。
通りからちょっと奥まった所にあったので見つけにくい場所。
でもお店に入るとお客さんがいっぱい。
さすがトリップアドバイザーの上位にランキングされている人気店。

メニューは黒板に手書きで書いてあったので読めず…。
レジのお姉さんに英語で教えて貰う。
ブロッコリーとサーモンのスープをチョイス。
お値段5.2ユーロ。
パンは取り放題。
この量でパン付きならお得だと思う。
今日はちょっと寒いし身体が温まるスープはちょうどいい。
まるで冬みたいなコメントだけど今日は7月（笑）
あ、もちろん味も美味しかった！
大満足。

外に出るとまだ雨が降っていたのでルイーゼン広場まで戻ってバスでダルムシュタット駅まで戻る。

12：53の電車に乗って1時間ほどでマンハイム到着。
途中豪雨の場所も。
そしてマンハイムも雨。
今日は1日雨なのかな。

駅前にはツーリストインフォメーションがあった。
ここでまずは無料市内地図をもらう。

まずは選帝侯宮殿へ。
ここは現在大学として使用されているのでエントランスとかは入ってOK。

一部は宮殿として見学も出来る。
ということで内部の見学。
入場料は7ユーロ。
ただし内部は撮影禁止。
チケットを購入すると荷物は全てロッカーに入れるようにとの指示。
オーディオガイドもチケット代に入っていたので貸してくれた。
英語だけど。
全部で部屋は1100部屋あるらしい(@_@)
でも見学出来るのはほんの一部。

最初は頑張って英語を聞きながら見学してたけどだんだんめんどくさくなって聞くのやまる。
ふと友を見ると同じ状態。
「考えるより感じろ」だよねとか好き勝手なこと言って自由に見学。
階段上がってすぐの所にあったホールが一番豪華だった。
ホールには椅子を並べてプロジェクターの準備をしていたので何かイベントがあるっぽい。
選帝侯宮殿の中の見学を終えて外に出ると…雨がやんでる！

朝からほぼずっと雨だったのでやんでいるだけで嬉しい。
次は選帝侯宮殿の次ぐ近くにあるイエズス教会に行ってみる。

ファサード大きいのに前の通りが狭くって全体の写真がなかなか撮れない…。

開いていたので中に入るといかにもイエズス教会の豪華な装飾。

中央祭壇。

礼拝堂。

クーポラも綺麗。

パイプオルガン。

柱にも色大理石をバンバン使ってる。
比較的新しい教会っぽい。

イエズス教会を見学したあとはちょっと街をぶらぶら。
すると街が碁盤の目になっていることに気づいた。
ヨーロッパの都市でこれはかなり珍しい。
調べてみるとマンハイムは第二次世界大戦で徹底的に空爆されてほぼ完全に破壊し尽くされたらしい。
そしてその後王宮と給水塔を再建して街を再建したんだとか。
なるほど。
さっきのイエズス教会もおそらく再建された建物なんだ。
だから新しいと思ったのか。

しばらく歩いてパレード広場到着。

広場の真ん中には大きな噴水。

広場から少し行った所に今回マンハイムに来たお目当てのお店がある。
それがここ「アイス・フォンタネッラ」。

このお店はとあるものの発祥の地。
そのとある物とは…

こちら。
ドイツ名物スパゲッティアイス。
7.5ユーロ。
結構いいお値段します。
見た目はトマトスパゲッティだけど実はストロベリーピューレをかけたアイス。
アイスの下には生クリームが入っているというカロリーを考えると恐ろしくなる食べ物。

ドイツ名物といっても今までのドイツ旅行では見たことないからここだけの名物かもしれないけど（笑）
コーヒー（2.5ユーロ）と一緒に頂く。見た目はかなりのボリュームだけど、甘すぎずふわっとしているのでぺろりと食べてしまった。

歩いていると日本でもおなじみH&Mが。

ここでちょっとお買い物。
実はパジャマを持ってきたんだけど、いつも通り1組だけ。
洗おうにも万一乾かなかったら…と思うと洗うに洗えない。
でも今回は長旅でしかも季節は夏。
しかも部屋にクーラーない。
なのに2週間洗いもせず着続けるのはさすがにキツイ。
なので安いTシャツがあるなら欲しかった。
ここならあるだろ、と思って探してみるとやっぱりあった。
1枚5ユーロ。
ペラペラだからパジャマ代わりに購入。

お買い物の後は給水塔へ。

給水塔の前には大きな噴水。

アールヌーヴォーチックな石像も。

給水塔からの風景。

給水塔なんだから水が飲めるはず！？でも水は出ていないね。

涼しそうな緑の天井。
この下を通って…

給水塔の反対側へ。
給水塔は大きな公園に立っている。

花壇もちゃんと手入れされているのでお花が綺麗に咲いている。

こちらはマンハイム美術館。
残念ながら現在休館中。
開いてたら見学したかった。

マンハイム中央駅到着。
ちょっと晴れてきた！
まぁ今頃…って感じだけど(-_-)

こんなに明るいけどもう17:30なのでハイデルベルクに戻る。

ハイデルベルクに戻ったら友達はお手洗いに行くというので駅前のツーリストインフォメーションでハガキ物色。
数枚お買い上げ。
でも友達がなかなか戻って来ない。
遅いなぁと思った頃に戻ってきた！

今日の夕食は友達のおうちで食べることに。
お土産も渡したいしね。
まずはホテルに寄って日本から買ってきたお土産をピックアップ。
それからトラムで旧市街の入口、ビスマルク広場へ。

この近くに行きつけ(？)の日本食レストランがあるらしい。
それがここ。

中に入ると日本っぽい雰囲気。
でも経営は華僑さん。
このパターン多いな。

基本お寿司屋さんみたい。
ここで持ち帰り用にお寿司をオーダー。
メニューは一見普通に見えるけどよく見ると謎だらけ。
いなり巻きってなんだ！？
いなりの揚げらしきものが細巻きの具になってるけどいなりは巻かないぞ！

お寿司を作ってもらっている間にカリーヴルストを買いに行く。

なんかこっち側の空めちゃくちゃ怪しい…。
お寿司とカリーヴルストを持ってトラムで友達のおうちへ。

おうちの近くには公園もあって静か。

今日は旦那さんもいるらしくご挨拶。
まずは日本から持ってきたお土産渡したりする。
そしてお待ちかねの夜ご飯。
こちらはカリーヴルストとポテト。
ポテト付きにしたらポテトがえらく多くてびっくり。

こちらはお寿司。
太巻は写真で見たら外側が黄色かったので友達は玉子で巻いてると思って注文。
が、これを見ると黄色いのはマンゴー！
まずは旦那さんが勇気を持って食べてみるが…という反応。
私たちも食べてみたけど…マンゴーとご飯は合わないと思う。

楽しくってひたすらおしゃべり。
すると友達が今日誕生日だよね！
ってことでこっそりケーキを用意してくれていた。
どうやらえらくトイレが長いな、と思ったあの時に駅の地下のスーパーでケーキを買ってきてくれていたらしい。
全く気づかなかったのでびっくり！(@_@)
嬉しい(*^_^*)
ありがとう！

ってことで更におしゃべり。
気づいたら9時半！
外が明るいから気づかなかった。
こんなに遅くなると思ってなかったからホテルの鍵を貰ってないから10時までに帰らないと閉め出されちゃう。
バスで帰ろうにもこの時間は本数が少なくってバスを待っていると間に合わない！
歩いたらギリギリ間に合いそうなので歩いて帰る事に。
万一開いてなかった時のためにと友達も着いてきてくれる。
猛スピードで歩いて帰ってギリギリセーフでホテルに到着。
ここまで送ってくれた友達に感謝。

この日はWi-Fiが本当に繋がらなくってLINEを送るのも苦労するレベル。
このホテルダメだわぁ…。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11369599