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2017年9月17日(日)<br /><br />旅の9日目、ライン川にかかる橋を渡って、徒歩で国境を越えました!<br /><br />ライン川を挟んで、スイスとドイツに同じ名前の街のあるラインフェルデン、川が国境となっています。<br /><br />旧市街には、マルクトガッセの市庁舎を始めとして、立派な建物や壁画の家が並んでいました。<br />細い路地を歩いて塔を眺めたり、雰囲気のよいラインフェルデンを楽しく散策。<br /><br />この日はドイツへ移動します。<br />街歩きの後、バーゼル・ユーロエアポートへと向かいました。<br /><br />(旅行期間:2017年9月9日~9月20日)

ライン川にかかる石橋を歩いて国境を越える!スイス、ドイツ、2つのラインフェルデン 秋の風物詩ドイツ・スイスの旅9-1

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2017/09/17 - 2017/09/17

54位(同エリア524件中)

ぶどう畑

ぶどう畑さん

2017年9月17日(日)

旅の9日目、ライン川にかかる橋を渡って、徒歩で国境を越えました!

ライン川を挟んで、スイスとドイツに同じ名前の街のあるラインフェルデン、川が国境となっています。

旧市街には、マルクトガッセの市庁舎を始めとして、立派な建物や壁画の家が並んでいました。
細い路地を歩いて塔を眺めたり、雰囲気のよいラインフェルデンを楽しく散策。

この日はドイツへ移動します。
街歩きの後、バーゼル・ユーロエアポートへと向かいました。

(旅行期間:2017年9月9日~9月20日)

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝、7時のライン川。 辺りはまだ薄暗い。

    朝、7時のライン川。 辺りはまだ薄暗い。

    シフ アム ライン ホテル

  • 上流方向。 こうやって眺めると、水量が豊かなことがよくわかります。

    上流方向。 こうやって眺めると、水量が豊かなことがよくわかります。

  • 8:45、橋の上では、なにやらゲートらしきものをふくらまし中。<br />なにかイベントがあるのでしょうか。<br />

    8:45、橋の上では、なにやらゲートらしきものをふくらまし中。
    なにかイベントがあるのでしょうか。

  • 朝食は、夕べ、ディナーをいただいたレストランでした。<br />ライン川を見ながら食事ができるって、いいね!<br />お客さんの年齢構成、ちょっと高し。

    朝食は、夕べ、ディナーをいただいたレストランでした。
    ライン川を見ながら食事ができるって、いいね!
    お客さんの年齢構成、ちょっと高し。

  • メニューは豊富。(^^)

    メニューは豊富。(^^)

  • いただきます!

    いただきます!

  • 9時半前、チェックアウト。<br />請求された金額は、予約表に書かれている料金より高く、訂正してもらいました。<br />ブッキングコムの割り引きが適応させるはずが、どうも予約が漏れていたことが原因で、金額の違いが起きたと思われます。<br />確認してよかった~。

    9時半前、チェックアウト。
    請求された金額は、予約表に書かれている料金より高く、訂正してもらいました。
    ブッキングコムの割り引きが適応させるはずが、どうも予約が漏れていたことが原因で、金額の違いが起きたと思われます。
    確認してよかった~。

  • では、荷物を預けて、散策開始!<br />泊まったホテル、シフ・アム・ラインは橋のたもと。<br />グッド・ロケーションです。<br />

    では、荷物を預けて、散策開始!
    泊まったホテル、シフ・アム・ラインは橋のたもと。
    グッド・ロケーションです。

  • まずは、国境を越えよう!<br />これが目的で、ラインフェルデンにやって来ました。(^-^)<br /><br />以前、旅番組の「日本人が経営する宿」の中で、ペンションを営むオーナーが、ライン川にかかる木の橋を紹介していたのです。<br />レトロな雰囲気の木造の橋を渡るのも楽しみでした。

    まずは、国境を越えよう!
    これが目的で、ラインフェルデンにやって来ました。(^-^)

    以前、旅番組の「日本人が経営する宿」の中で、ペンションを営むオーナーが、ライン川にかかる木の橋を紹介していたのです。
    レトロな雰囲気の木造の橋を渡るのも楽しみでした。

  • 石橋からラインフェルデンの街を眺めます。

    イチオシ

    石橋からラインフェルデンの街を眺めます。

  • 橋の下流側にある建物はレストラン?<br />と思いきや、Museum Haus Salmegg でした。

    橋の下流側にある建物はレストラン?
    と思いきや、Museum Haus Salmegg でした。

  • あれ、もうドイツ側に来てる…。

    あれ、もうドイツ側に来てる…。

  • 橋を戻って確かめます。<br />やはり、ライン川にかかる石橋の途中に国境がありました。<br /><br />木の橋、どこ行っちゃったの…???<br />地図を眺めていたら、地元の方が「May I help you ?」声をかけてくださいました。<br /><br />「橋は木造だと思ったのですが…」<br />「それは昔の橋でしょう」<br /><br />確かに、旅番組を見たのはかなり前だけど…。<br />すると、「ここから上流に行った所に、木の橋がありますよ」<br />教えてくれました。<br /><br />そうだったのかぁ、レポーターが案内されたのは、別の場所だったんだね。

    イチオシ

    橋を戻って確かめます。
    やはり、ライン川にかかる石橋の途中に国境がありました。

    木の橋、どこ行っちゃったの…???
    地図を眺めていたら、地元の方が「May I help you ?」声をかけてくださいました。

    「橋は木造だと思ったのですが…」
    「それは昔の橋でしょう」

    確かに、旅番組を見たのはかなり前だけど…。
    すると、「ここから上流に行った所に、木の橋がありますよ」
    教えてくれました。

    そうだったのかぁ、レポーターが案内されたのは、別の場所だったんだね。

  • かつての税関。

    かつての税関。

  • 説明がありました。

    説明がありました。

  • 少し上りになった道を行くと、線路があり、その向こうに広がるのがドイツ側のラインフェルデンの街。<br /><br />左手のほうに、ドイツ国鉄のラインフェルデン駅が見えます。<br />当初はそこからバーゼル・バディッシャーまで行き、ECに乗り換えたら、マインツまで一本で行けるはずでした。<br /><br />ところが旅行直前、バーデンバーデン~ラシュタットの線路に不具合が起き、その間はバス代行となったのです。<br />旅行当時は肩関節周囲炎が痛くてたまらず、バーセル・バードからマインツまで一本で行けるECを見つけた時は「ヨッシャー!」だったのに…。<br /><br />バーゼル・バードで乗り換えて、バーデンバーデン~ラシュタットはバス。<br />そして、カールスルーエ、マンハイムでまた乗り換え。<br />行程が細切れになって、やたら時間がかかる…。<br /><br />それだけでなく、ラシュタット駅にエレベータはあるの?という心配も。<br />だいたい、電車の収容人数とバスの収容人数は桁違い。<br />バーデンバーデンで電車を降りた人たちが、バスに殺到するような。<br />モタモタして、ラシュタットで予定の電車に乗れないってことも…?<br /><br />フランスルートも考えましたが、ストラスブールからカールスルーエに行く途中に、問題のバス代行の箇所があります。<br />ライン西側を北上して行こうとすると、やはり乗り換えが多く、早い列車がないからこれも時間がかかる。<br /><br />なんたって肩が痛いので、想像しただけで気が遠くなりそうでした。<br />荷物を持って右往左往するの、ヤダ~~~!!!<br /><br />FLIXBUSも考えましたが、バスに長時間は…で、悩んだ末、バーゼル・ユーロエアポートから飛行機でフランクフルトに飛ぶことを決断。<br />直前予約だったから、飛行機代は安くない。<br />文字通り「痛~い」出費でした…。

    少し上りになった道を行くと、線路があり、その向こうに広がるのがドイツ側のラインフェルデンの街。

    左手のほうに、ドイツ国鉄のラインフェルデン駅が見えます。
    当初はそこからバーゼル・バディッシャーまで行き、ECに乗り換えたら、マインツまで一本で行けるはずでした。

    ところが旅行直前、バーデンバーデン~ラシュタットの線路に不具合が起き、その間はバス代行となったのです。
    旅行当時は肩関節周囲炎が痛くてたまらず、バーセル・バードからマインツまで一本で行けるECを見つけた時は「ヨッシャー!」だったのに…。

    バーゼル・バードで乗り換えて、バーデンバーデン~ラシュタットはバス。
    そして、カールスルーエ、マンハイムでまた乗り換え。
    行程が細切れになって、やたら時間がかかる…。

    それだけでなく、ラシュタット駅にエレベータはあるの?という心配も。
    だいたい、電車の収容人数とバスの収容人数は桁違い。
    バーデンバーデンで電車を降りた人たちが、バスに殺到するような。
    モタモタして、ラシュタットで予定の電車に乗れないってことも…?

    フランスルートも考えましたが、ストラスブールからカールスルーエに行く途中に、問題のバス代行の箇所があります。
    ライン西側を北上して行こうとすると、やはり乗り換えが多く、早い列車がないからこれも時間がかかる。

    なんたって肩が痛いので、想像しただけで気が遠くなりそうでした。
    荷物を持って右往左往するの、ヤダ~~~!!!

    FLIXBUSも考えましたが、バスに長時間は…で、悩んだ末、バーゼル・ユーロエアポートから飛行機でフランクフルトに飛ぶことを決断。
    直前予約だったから、飛行機代は安くない。
    文字通り「痛~い」出費でした…。

  • さて、橋を戻って、スイス側のラインフェルデンを散策しましょう!<br /><br />国境の所で、通りがかった人にシャッターを押してもらいました。<br />「日本は海に囲まれているので、国境を越えることは、私にはとても興味深いんです」な~んて、説明したり。

    さて、橋を戻って、スイス側のラインフェルデンを散策しましょう!

    国境の所で、通りがかった人にシャッターを押してもらいました。
    「日本は海に囲まれているので、国境を越えることは、私にはとても興味深いんです」な~んて、説明したり。

  • ホテルの前の道、マルクトガッセを行きます。

    ホテルの前の道、マルクトガッセを行きます。

  • 壁画のある立派な建物は、Feldschlösschen am Rhein というレストランでした。

    壁画のある立派な建物は、Feldschlösschen am Rhein というレストランでした。

  • 市役所、素敵な建物ですね。

    市役所、素敵な建物ですね。

  • その先は、Fricktaler Museum。<br />隣の茶色の建物は、レストランのようです。

    その先は、Fricktaler Museum。
    隣の茶色の建物は、レストランのようです。

  • 奥に見える塔は Storchennestturm。

    奥に見える塔は Storchennestturm。

  • マルクトガッセと交わるガイスガッセの角に、アルブレヒトの泉がありました。

    マルクトガッセと交わるガイスガッセの角に、アルブレヒトの泉がありました。

  • 少し上り坂のガイスガッセを歩きます。<br />夕べ、駅からホテルに行くのに、家族連れの後をついて、ぶつかったのがこの通り。

    少し上り坂のガイスガッセを歩きます。
    夕べ、駅からホテルに行くのに、家族連れの後をついて、ぶつかったのがこの通り。

  • Obertorturm<br />ラインフェルデン、なかなか雰囲気があるなぁ。

    イチオシ

    地図を見る

    Obertorturm
    ラインフェルデン、なかなか雰囲気があるなぁ。

  • ザンクト・マルティン教会の所に出ました。

    ザンクト・マルティン教会の所に出ました。

  • 教会の脇の広場に、いくつか屋台が並んでいました。

    教会の脇の広場に、いくつか屋台が並んでいました。

  • 教会の周囲をグルッと周って、またマルクトガッセへ。<br />日曜日のこの日、自転車の家族連れが多かった。

    教会の周囲をグルッと周って、またマルクトガッセへ。
    日曜日のこの日、自転車の家族連れが多かった。

  • まだ時間がある。 再び、ライン川にかかる橋へ。<br />橋の中ほどの、中洲に行ってみました。

    まだ時間がある。 再び、ライン川にかかる橋へ。
    橋の中ほどの、中洲に行ってみました。

  • 長細い中洲は、ちょっとした公園のようになっていて、こんな遊歩道も。

    長細い中洲は、ちょっとした公園のようになっていて、こんな遊歩道も。

  • かつての木造の橋が残されていました。<br />旅番組で見た橋、こんな感じだった。 いつかきっとその橋も!

    かつての木造の橋が残されていました。
    旅番組で見た橋、こんな感じだった。 いつかきっとその橋も!

  • 中洲の反対側には、乙女の像。

    中洲の反対側には、乙女の像。

  • 1980年11月30日、ラインフェルデン850周年を記念して、ドイツのラインフェルデン、スイスのラインフェルデン、両市から寄贈された像のようです。<br /><br />そろそろ電車の時間が近づきました。<br />ホテルに預けた荷物を取りに行きます。

    1980年11月30日、ラインフェルデン850周年を記念して、ドイツのラインフェルデン、スイスのラインフェルデン、両市から寄贈された像のようです。

    そろそろ電車の時間が近づきました。
    ホテルに預けた荷物を取りに行きます。

  • キャリーを受け取って、駅へと向かおうとしたら、マルクトガッセに日が当たっているではありませんか!<br /><br />テンペルガッセを上がって行けば、駅に近いことはわかっていますが、せっかくだから、通りを眺めながら行きましょう。

    イチオシ

    キャリーを受け取って、駅へと向かおうとしたら、マルクトガッセに日が当たっているではありませんか!

    テンペルガッセを上がって行けば、駅に近いことはわかっていますが、せっかくだから、通りを眺めながら行きましょう。

  • 壁画が綺麗なレストランの前から、バンホーフ通りへ。<br />角の店で、栗を焼き始めました。<br />焼きあがるまで20分かかるとのことで、あきらめる…。

    壁画が綺麗なレストランの前から、バンホーフ通りへ。
    角の店で、栗を焼き始めました。
    焼きあがるまで20分かかるとのことで、あきらめる…。

  • ラインフェルデン駅に来ました。<br />切符はバーゼル・ユーロエアポートまで買えました。10スイスフラン。

    ラインフェルデン駅に来ました。
    切符はバーゼル・ユーロエアポートまで買えました。10スイスフラン。

  • 向かいのホームにレトロな駅舎が。

    向かいのホームにレトロな駅舎が。

  • 線路がお城のような建物に伸びています。<br />レンガ造りの建物は、Feldschlösschen のビール工場 。<br /><br />Feldschlösschen は1876年創業のビールメーカーで、スイスで人気の銘柄だそうです。飲まなかったけど…。<br /><br />あれ?マルクトガッセの壁画のレストランと同じ名前。<br />ってことは、あそこはビール工場の直営店だったのかな?

    線路がお城のような建物に伸びています。
    レンガ造りの建物は、Feldschlösschen のビール工場 。

    Feldschlösschen は1876年創業のビールメーカーで、スイスで人気の銘柄だそうです。飲まなかったけど…。

    あれ?マルクトガッセの壁画のレストランと同じ名前。
    ってことは、あそこはビール工場の直営店だったのかな?

  • 11:10のバーゼル行きがやってきました。<br /><br />バーゼル駅で空港行きのバスに乗り換え、ユーロエアポートからフランクフルト空港へと向かいます。

    11:10のバーゼル行きがやってきました。

    バーゼル駅で空港行きのバスに乗り換え、ユーロエアポートからフランクフルト空港へと向かいます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • abianさん 2018/05/08 09:33:24
    ドイツ鉄道!
    ぶどう畑さん
    おひさしぶりです。
    スイスとドイツの素敵な旅行記、見せていただけてうれしいです!
    あの、鉄道の不通の事故といいますか、事件、私がバーゼルで列車を待ってるときに始まったんですよ~突然列車がキャンセルになって、みんな途方にくれていたら、バスの代替輸送があるからって、再開されて、、だいぶ時間ロスしました。
    あれから1ヶ月も経ってもなおらなかったんですね。地下水のトンネルが崩落して線路がくずれたとかなんとか言ってたような気がします。
    同じ体験でちょっと書き込みたくなりました。

    ぶどう畑

    ぶどう畑さん からの返信 2018/05/08 20:50:41
    RE: ドイツ鉄道!
    abian1stさん

    ぶどう畑です。
    コメントをありがとうございました!

    abian1stさんは、トンネルの崩落当日だったのですか。
    新しいトンネルを掘っていて崩れたら誌ですね。
    大変でしたね…。

    私は出発前に気づいたので手を打てましたが、それでも、予約した電車がなくなっている時には焦りました〜!
    ジャーマンレイルパスを使ってと思っていたけれど、飛行に変えたら、元が取れないので、プラン練り直し…。

    abian1stさんの掲示板にもコメント書き込んだので、良かったら見てくださいね〜。

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