2017年9月15日（金）<br /><br />旅の7日目、東スイスを代表する名峰”センティス山”を観光後、1663ｍのクローンベルクへと向かいました。<br /><br />目の前にドーンとセンティス山系を望めるはずが、残念ながら、頂上付近は相変わらず雲の中…。<br />それでも遠くボーデン湖を望み、麓に広がる景色に癒されました！<br /><br />この日、フォートラのトラベラー、ユリアさんとディナーのお約束。<br />ホテル・アッペンツェルのロビーで、ユリアさんが現れるのを待ちました。ドキドキ…。<br /><br />（旅行期間：2017年9月9日～9月20日）

アッペンツェルカードでクローンベルクも☆初めましてのディナー♪　秋の風物詩ドイツ・スイスの旅7-3

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2017/09/15 - 2017/09/15

35位(同エリア110件中)

エリア

アッペンツェル(スイス)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

センティス山の麓、シュヴェーガルプからバスでウルネッシュへ。
やってきた14：43の電車に乗り込みます。
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本当はアッペンツェルに帰りたかったのですが、夕べのタオル焦がし事件の後始末で、なんやかやとやっているかもしれない。

フォートラのトラベラー、ユリアさんとの待ち合わせまで、まだ時間もあるしと、次の駅のヤコプスバート（Jakobsbad）で下車することにしました。

朝食のダイニングで一緒になったアメリカ人夫婦から、”Alpine Coaster”という乗り物を強く勧められたこともありました。

Alpine Coaster
http://www.kronberg.ch/de/bobbahn-sommer.html
アッペンツェル地方のホテルに3連泊するともらえるアッペンツェル・カードで、”Alpine Coaster”も無料ですが、どうも気乗りがせず、無料で乗れるケーブルカーでクローンベルク頂上を目指します。
あっ、パラグライダー！
同じゴンドラに乗り合わせた人の大きな荷物から察するに、彼らもクローンベルクから飛ぼうとしていると思われます。
山の中腹のシャレー、こういう風景が大好きです！
遠く、隣町のゴンテン（Gonten）を見下ろします。
駅前の教会がランドマークとなり、ゴンテンとわかりました。
途中、下りのケーブルカーとすれ違います。
豆粒のような牛から、カウベルの音が聴こえてきます。
音は上に伝わるのでしょうか。
15時発のケーブルカーに乗り、10分かからず頂上駅へ。
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頂上からセンティス山系がドーンと目の前に！
雲が晴れていたら、展望台の写真のようにセンティス山頂を望むことができたのでしょうね…。
この椅子に座って眺めたら、気持ちよさそうです。
ケーブルカーで一緒になったパラグライダーの人たちは、早速、準備を始めます。
ひとり山道を登ってくる女性ハイカーがいました。凄いなぁ。
この辺りも、トレッキングルートには事欠かないでしょう。
北の方向、なだらかな地形が続いています。
右手のほうにうっすらとボーデン湖も見えます。

クローンベルクの頂上は1663m。
昨日行ったエベンアルプは1644m。高さはそう変わらず、景色も同じようですが、手前の山に邪魔されない分、北東に視界が開けていました。
イチオシ

麓の様子、のどかな景色に癒されます。
イチオシ

今か今かとパラグライダーが飛び立つのを待っていたものの、なかなか良い風が吹いて来ないよう。
頂上から下りることにしました。
ケーブルカー乗り場にはレストランが併設されていました。
テーブル番号が書かれた石、これなら勘定書きも飛ばずに済みますね。
イチオシ

ケーブルカーは30分ごとの運行で、16時のケーブルカーで麓に降ります。
ユキちゃ～ん！
これがアメリカ人夫婦が勧めてくれた”Alpine Coaster”のコース。
レールの上を走るソリと言ったらよいのでしょうか。
結構な長さがあります。
面白そうだけど、いい歳したオバサンひとりで乗るのもね～。（^^;

Alpine Coaster
http://www.kronberg.ch/en/alpine-coaster-summer.html
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次の電車は、16：18。
ヤコプスバートは、ボタンを押さないと通過してしまう駅のようです。
ホームからケーブルカーの頂上駅が見えました。
あっ、パラグライダー！
頂上で風待ちをしていた人でした。いい風、吹いてきたんだね♪
ヴァッサーラウエン行きの電車がやってきました。
スイスらしい納屋、
なだらかな丘の続く景色を眺めながら、
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アッペンツェルに到着。
乗ってきた電車の紋章はゴンテンでした。
ホームからヤコプ・シーグナー通りに出てみます。
ヒルシェンガッセとポスト通りの角で、ホテル・ロッシルのニャンが出迎えてくれました。

アッペンツェルに着いた日はそっけなかったのに、この日の愛想のいいこと！　かまって欲しくてたまらない様子。
ツンデレのニャン、バイバイと言っても、しばらく着いて来ました。
土産物屋さんのウィンドウで。
牛の表情がいいね！明日のAlpabzugが楽しみになります。
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17時、ホテル・アッペンツェルに戻ってきました。
黒くすすけたランプシェードは磨かれ、新しい電球が入っていました。
電球に問題はなかったのですが、夕べ、消防士さんが証拠の品として持ち帰ったのです。
ランプが、ほぼ元通りになってホッ。
一休みして、ユリアさんとの待ち合わせの場所、ロビーへと降ります。

「旅行中、どこかで会えませんか？」
ユリアさんにお声がけをしたところ、ユリアさんもウルネッシュの牛下ろしを見たいとなって、嬉しいことに、アッペンツェルで合流することになりました！

この夜、顔合わせを兼ねて、一緒にディナーをいただきます。
お約束の時間は17時半～18時。

ドキドキしながら待っていると、ユリアさんが現れました！
旅行記でお人柄をなんとなくわかっていたので、すぐに打ち解けることができました。（^^）
イチオシ

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美味しいレストランを見つけておきますね～！なんて宣言したのに、結局、ホテルのレストランで食事してしまい、リサーチできず…。

ホテル・アッペンツェルもオススメではありますが、夕べのことがあるので、ゲマインデ広場を隔てて向かいにある、ロマンティックホテル・センティスのレストランに入りました。

実は、センティスは一番惹かれたホテル。
満室の日があって3連泊できずにあきらめたワケですが、ゲマインデ広場とホテル・センティスを含む家並み、その向こうの丘を眺めることができるホテル・アッペンツェルの210号室のほうが景観的にマル！
ホテル・アッペンツェル、正解だったと思っています。

ロマンティックホテルセンティスホテル
まずは、アミューズ。

食事中、夕べのタオル焦がし事件の顛末を話します。
ちょっと気持ちが軽くなりました。
ユリアさん、リアクションの難しい話を聞いていただき、ありがとうございました。m(_ _)m
お料理は、イノシシ肉の煮込みにしてみました。
臭みもなく、美味しかったー！

センティスのレストランは格調高い雰囲気で、ホテル・アッペンツェルに比べるとお高め。
料理に文句はないものの、コスパを問われると…？
リサーチ不足で申し訳ない。(^^;
イチオシ

腹ごなしに、夜のアッペンツェルを少しブラブラ。
小さいチャペル、ちょうど閉めるところでしたが、中を見せていただけました。
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朝6時半から開いている薪で焼くパン屋さん、お菓子も置いているようですね。
翌早朝、ユリアさんはパンを買いに来たとのこと。
この後、ホテル・アッペンツェルの210号室でひとしきり楽しくおしゃべり。
21時前、ユリアさんはホテル・アドラーに帰って行きました。

明日は、ウルネッシュで Alpabzug を見てから、ラッパーズヴィルまで送ってもらう予定です。どうぞよろしくお願いします！

この日の歩数、12098歩。
22時半過ぎ、就寝。
明日のお天気はパッとしないようです。どうぞ雨だけは降りませんように！