2017/07/14 - 2017/07/22
111位(同エリア552件中)
ポポポさん
7月18日 旅行5日目
インスブルック観光の後編です。一通りの観光が終わると40分の自由行動が与えられたので早速王宮の観光へ。内部の写真撮影は禁止されていましたが、ウィーンのシェーンブルン宮殿と甲乙付け難い大広間(リーゼンザール)は素晴らしいものでした。
観光後はイタリアのボルツァーノまで戻り、旧市内のレストランで夕食でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
ヘルツォーク・フリードリヒ通りに面して建っているのがホテル、ゴルデナー・アドラー。ゴルデナー・アドラーとは「金の鷲」という意味だそうです。
欧州で最も古いホテルの一つで、王侯貴族や文化人、著名人が宿泊したことで有名なホテルです。
壁のスグラフィット装飾は繊細で華やかでした。ゴルデナー アドラー 地元の料理
-
ホテルの全景です。1階はゲーテ・シュトゥーベというレストラン、文豪のゲーテも利用したレストランだそうです。
ゴルデナー アドラー 地元の料理
-
ホテルの看板。4つ星ホテルなんですね。
ゴルデナー アドラー 地元の料理
-
ホテルの1階の壁にはこのホテルに宿泊した著名人の名が大理石の石板に刻まれていました。
石板は3列になっていて左から宿泊した年代順位に刻まれていますが、一部不揃いのところもあります。
この宿泊客で別格扱いされているのが神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世とヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(↓)です。
石板の色が違うので後の時代に後から取り付けられたのかと思いましたがそうではないようです。
いずれにしても最上部に取り付けられて別格扱いでした。 -
さて大理石の石板には神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世やバイエルン国王ルードヴィッヒ1世、作家のゲーテや詩人のハイネ、サルトルや映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公マリア・アウグスタ・トラップ(写真には写していませんが、真ん中の石板の下の方に名前がありました。)の名前もあります。
著名人が宿泊したホテル、一度は宿泊してみたいですね。 -
ヘルツォーク・フリードリヒ通りをさらに西に進むと旧市街の外れヘルツォーク・オットー通りに出てきました。
ここからはノルトケッテ連山が見渡せます。 -
道路をわたると大きな川がありました。この川がイン川、昨日サンモリッツで見たイン川はインスブルックに流れてきているんです。
川の水は白濁しており、お世辞にも綺麗とは言い難いものでした。イン川 滝・河川・湖
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ノルトケッテ連山の雄姿。
晴れていたら良かったのに、雲行が怪しい。イン川沿に来たあたりから急速に天候が悪化し、吹き付ける風も強くなりました。
今日に限って傘をバスに置いてきたしまった。日中は晴天に恵まれていたのにまさか雨が降るなんて思ってもみませんでした。イン川 滝・河川・湖
-
こちらがイン川に架かるイン橋。
インスブルック(イン川に架かる橋)の名前の由来になった橋です。橋を渡ると新市街、パステルカラーの建物がイン川沿に並んでいます。
この景色もインスブルックを代表する風景のようで、そのことを知ったのは帰国してからでした。
チェコのテルチの風景に似ているなと思いつつも写真は撮りませんでしたが、今にして思えば橋の向かい側の景色を撮っておけばよかった。
橋の上まで行くと雨がポツポツ降ってきたので橋を渡って向こう岸に行くまでもなく、急いで引き返すことになりました。
雨が本降りになる前に早く建物の中に入りましょう。急ぎ足で旧市街に戻りました。イン橋 現代・近代建築
-
ゴルデナー・アドラーまで戻ってきました。南の空は晴れているんですが、北から急に天候が悪化したようです。幸いにもまだ本降りにはなっていません。
ゴルデナー アドラー 地元の料理
-
旧市街裏通りの様子。
-
細い通りからは市の塔が見えました。
市の塔 現代・近代建築
-
黄金の小屋根広場まで戻って来ました。左の建物はヘルプリングハウス。
ここで40分の自由行動になりました。時間があまり無いので観光する場所が限られますが、下記の3か所が考えられました。
それは①王宮、②宮廷教会、③市の塔です。この中で一番見たいと思ったのが王宮です。
黄金の小屋根から近いので帰りの時間を入れても40分で観光できるでしょう。
ポツポツまた雨が降ってきた。王宮へ急げ急げ。ヘルツォーク フリードリヒ通り 散歩・街歩き
-
途中で市の塔を撮影。今度来る機会があれば今度はこの塔に登ろう。
市の塔 現代・近代建築
-
ここが王宮の入口。大男が居住していた建物の向かい側です。
王宮 城・宮殿
-
入口から入ってすぐ右にチケット売場があります。
王宮 城・宮殿
-
ドアを開けて進むと見えてきたのがチケット売場。
王宮 城・宮殿
-
入場チケットです。9ユーロですがシニア料金で6.5ユーロでした。
どこもシニア料金は65歳以上ですが、ここでは60歳以上でした。ラッキー。
但しパスポートの提示を求められます。インスブルックカードがあれば無料です。
なお日本語のオーディオガイドはありませんでした。 -
パンフレットです。表紙を飾るのは若き日のマリア・テレジア。
気品に満ちた顔立ちですが一番好きなのは少女時代(10代の頃)の肖像画です。
宮廷画家が描いたものですから修正が加えられているのでしょうが、それでも美しいと思います。
王宮は写真撮が影禁止なのでいくつかパンフレットの中から紹介します。 -
最初の身開きは大広間の写真。右にマリアテ・レジア(1750年)の肖像画。
王宮の2階にあります。
王宮観光は2階から。読み込みの機械にチケットを通して矢印の指示に従って進みます。
大広間は2階に上がった通路を真っ直ぐに進めばいいんだけど、進行の矢印表示は左側。先に進行方向の各部屋を観光して大広間に入る順路でした。 -
大広間の写真をアップにしました。大広間は王宮の一番の見所です。
大広間の正面には3人の肖像画が掲げられています。向かって左から神聖ローマ皇帝フランツ1世、真ん中が長男のヨーゼフ2世、そして右がマリア・テレジア。
大広間の周囲にはマリア・テレジアの子供13名の肖像画が並んでいます。
大広間の天井には豪華なフレスコ画が3か所描かれており、床にセットされた鏡でそれぞれの天井画を見ることができるようになっています。
鏡の側には図入の説明プレートがありましたが、なにせドイツ語なのでさっぱり分かりません。英語で書いてあっても分かりませんけど・・・。
見上げたままでは首が痛くなるので親切な工夫ですが、鏡に映る天井画は小さく映るので逆に見難かったです。
周囲の壁にはマリア・テレジアの13人の子供の肖像画が掲げてありました。マリア・テレジアは16名の子宝に恵まれましたが、不幸にして3人が若くして亡くなりました。その3人を除いた残り13人の肖像画がここに掲げてあります。
肖像画の上には伴侶の肖像画が飾られていました。
そこで一人一人見ていきます。ヨーゼフ2世の後を継いで神聖ローマ皇帝に即位したレオポルド2世や長女のマリア・アンナ、唯一恋愛結婚だった次女のマリア・クリスティーナなど有名どころの肖像画はすぐ分かりましたが、マリー・アントワネットの肖像画が分かりません。
まず、マリー・アントワネットという名前が何処にも無い。王女の肖像画を見ても見慣れたマリー・アントワネットの顔が無い。
仕方ないので女性館員にたずねました。「マリー・アントワネットはどこですか?」
するとすぐにある絵の前に連れて行ってくれて「これがマリー・アントワネットよ。上の男性は彼女の夫ルイ16世よ。」と教えてくれました。
プレートの名前は「マリア・アントーニア」。そうだ、マリー・アントワネットはフランスに行ってからの呼び名、オーストリアではマリア・アントーニアだった。
ここはオーストリア、当然婚姻前の名前で呼ばれていることをすっかり忘れていました。
マリア・アントワネットの肖像画は大広間左手の入口から入って一番手前にありました。
さて、大広間の観光が終わったら主面肖像画の右の入口から各部屋やサロンの観光に進みます。王宮 城・宮殿
-
これはパンフレットで照会されている赤の部屋。
フランツ・ヨーゼフ1世の皇妃エリーザベト(シシィ)の部屋です。赤というよりは濃いピンク色でとても華やかな部屋でしたよ。
その他にも青の部屋、白の部屋、玉座の間(マリア・テレジアの玉座があります。)、ダイニングルーム(食器などはウィーンのホーフブルグの方が豪華です。)、居間などがありました。
どの部屋にも皇帝や皇妃家族等の肖像画が飾られています。皇女エリーザベトの肖像画もありました。王宮内の肖像画はかなりの数でしたが時間に限りがあるので、誰の絵なのか確認する暇はありません。流し見すような感じで見ていきました。
その他王宮で使用された椅子テーブル、机から調度類は部屋に展示しきれないものが、最後に見学した「歴史」というコーナーに展示されていました。
歴史的な貴重なものがあるんだと思いますが、説明文が読めません。最後は端折って時間を気にしながら急いで見て回りました。 -
赤の部屋のアップです。王宮の部屋の中でも赤や青、白といった色で表される部屋は特に綺麗で印象に残りました。
王宮には王室礼拝堂があるそうですが、記憶にありません。もしかしたら見逃したのかも。但し、祭祀で使用された銀の燭台や豪華な十字架、式服などは「歴史」コーナーの部屋に展示されていました。
また通路にも多くの絵が飾られています。マリアテ・レジアとフランツ1世と家族の絵、この絵よく目にしますがシェーンブルン宮殿にもあったような。どちらかが模写かな?
狩猟の絵画も多かったです。絵画数ではこの王宮が一番所蔵されていると思いますよ。ウィーンの王宮に比べるとはるかに多い。
この王宮、歴史好きの方にはお勧めです。マリア・テレジアやフランツ1世、エリーザベトに興味がある人ならぜひ見るべきでしょう。
エリーザベトの有名な肖像画はここにあるんですから。
写真がないので王宮の内部が分かり難いですが、インスブルックでは必見の場所だと思います。
なお、王宮1階のチケット売場の向かいには「カフェ・ザッハー」があります。
時間に余裕のある方はここでティータイムなさってはどうでしょうか。 -
集合場所はヘルプリングハウスの1階、急いで戻りましたがまだ全員揃っていません。
それではと時間まで周囲の写真を撮りました。これは黄金の小屋根がある建物。 -
ベルツォーク・フリードリヒ通り。後期ゴシック様式の建物が立ち並んでいる通りです。
そうこうするうちに全員揃ったので、バスの駐車場まで歩くことになりました。
30分前は雨がパラパラ降ってきてどうなるかと思いましたが、幸いにも雨は降っていません。しかしながらいつ雨が降り出すか分からない空模様なので、急いで駐車場に行きましょう。ヘルツォーク フリードリヒ通り 散歩・街歩き
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ホーフガッセから王宮が面した大通り、レン通りにやって来ました。
写真は王宮の全景です。王宮 城・宮殿
-
ここは王宮東入口、ここから中庭に入れます。この門は車両が通れる広さがあり、一番広い門だそうです。
今夕は王宮の中庭でオーストリアの軍楽隊の演奏があるそうで、兵士を載せた車両や楽器が格納されていると思われる車両が次々に門を潜っていました。王宮 城・宮殿
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ベランダの手すりはマリアテレジアを表すMとTの意匠。
王宮 城・宮殿
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後ろを振り返ると右に王宮、中央は宮廷教会、左がチロル民族博物館です。
宮廷教会 寺院・教会
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王宮の右斜め前にあるのがチロル州立劇場。
1654年に創建された宮廷歌劇場です。1846年に古典様式に改築されました。
レン通りを真っ直ぐ進んで左にあるのがノルトケッテ連峰のハーフェレカーの登るフンガーブルクバーンの駅です。
写真は撮っていませんが流線型をした宇宙船のような駅で、インスブルックには場違いな感じでした。 -
チロル州立劇場の隣にあるのが王宮庭園。
16世紀に大公フェルディナンド2世によって造られた庭園です。マリアテレジア時代にバロック風に造り変えられました。その後19世紀後半に自然のままの姿を活かした公園として緑の森が広がる公園に生まれ変りました。
そのため欧州の王宮に見られるフランス式の幾何学模様のような庭園はありませんでした。王宮庭園 広場・公園
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森の木立ちの中に芝生や花壇が設けられています。
王宮庭園という名前から連想するような刈り込まれ、整えられた庭園ではありません。
まさに王宮庭園にはあるまじき、雑然とした庭園。しかしながら家族連れが多く市民には親しまれているようでした。王宮庭園 広場・公園
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王宮庭園。
王宮庭園を出たところがバスの駐車場。すぐに乗車し一路イタリアのボルツァーノへ。王宮庭園 広場・公園
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再びインスブルック中央駅の前を通ってブレンナー峠に向かいました。
我々のバスが出発すると待っていたかのように雨がポツポツ降り始めました。 -
これはマリアテレジアイエローのヴィルテン巡礼教会。
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同じくヴィルテン巡礼教会。
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車窓からはベルクイーゼル・ジャンプ台が見えてきました。
ベルクイーゼル ジャンプ台 現代・近代建築
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いよいよインスブルックともお別れです。
それとともに雨足が強くなってきました。 -
真ん中から右に見えているのがヴィルテン巡礼教会。右端が修道院です。
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しばらく走ると土砂降りです。遠くでは雷鳴が轟いていました。ゲリラ豪雨みたいです。
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空も暗くなってきました。
それにしてもこの旅行天候には恵まれています。イン川の所では雨が降り始めても何ら不思議はありませんでした。
ポツポツ降り始めた雨は途中で止み、我々がバスに乗車した途端に降り始めたのですから、天気にツキまくっているとしか考えられません。
そうであればあればボルツァーノでは晴れているかも、いや晴れているはず。そうだったらラッキー。
このとき私だけでなく幾人かは、いやもっと多くの人がそう予想したはずです。 -
車窓右にはロープウエイが・・・。どこに登るロープウエイでしょうか?
ロープウエイも雷雨にさらされているはず。 -
車窓から見えるのはノルトケッテ連山。
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チロルの山里が見えてきました。
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もうしばらくするとブレンナー峠、オーストリア側のチロルとはお別れです。
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ブレンナー峠を越えました。これからは下り坂が続きます。
周囲は雨の影響で薄暗いのですが、ボルツァーノ方面は明るくなっています。
雲にも切れ間が見えてきました。私の予感が当たったようです。 -
少しづつ視界が明るくなってきました。
予想通り私達がボルツァーノに着く頃には雨も上がり晴れ間が見えているでしょう。
なんと晴れ男と晴れ女が集まったツアーでしょう。私たちの行く先々で天気が回復します。
こんな旅行は初めてでした。我ら天気を思いのままに支配する13名。明日からいよいよメインのドモミテ山塊の観光です。
山の観光なので天候が頼り、我らの神通力よ最後まで続いてくれ! -
ブレンナー峠を越え南チロルに入る右車窓に中世の領主の城が見えてきました。
かなり立派な城で名前はサッソ城。一日3回(10:30、14:00、15:00(夏季期間7/15~は4回 16:00)のガイドツアーで観光できるそうです。
12世紀初頭に建てられ、14世紀に改修された城。 -
左側に見えてきたのがTrostburg城。
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ボルツァーノに戻ってきました。
町の入口にあるロープウエイ、レノン行きだそうです。 -
朝観光したヴァルター広場に戻りました。町の東から街に入ってきたので、今度はヴァルターさんの背中を見ながら旧市街を歩きます。今日の夕食は旧市街にあるビール醸造所のレストランだそうですよ。
ヴァルター広場 広場・公園
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モストラ通りにある「ザッハーショップ」。ザッハートルテで有名なウィーンのザッハーの支店です。
イタリアでウィーンの味を楽しむことができます。 -
こちらがモストラ通り、ヴァルター広場の北の通りです。
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モストラ通りにあるボルチャーノで最も大きな精肉店「Tito-ⅡMiso Dello Speck」。
通りから覗いただけでしたが品揃えは豊富でした。 -
モストラ通りを右に曲がり、北に進むと目に入ってきた建物。1階はレストランでしたが、壁の装飾が素敵でした。
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右の装飾。
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建物中央の装飾。
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さらに北に進んでエルベ広場にやってきました。ここには野菜や果物店、生花店が集まる市場がありました。
人通りが多く活気があります。 -
こちらは生花店。生花店は何店もありましたが、綺麗な花を揃えていたこの店をパチリ。
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切り花よりは手頃な鉢植えの花が多かったです。
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胡蝶蘭が沢山ありました。毎年開花させるにはちょっと難しい花ですね。
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こちらは果物店。
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こちらも果物店、色がカラフルだから果物店と生花店ばかり写真に撮っていました。
この後ポルティチ通りという町を東西に抜ける中心商店街のアーケードを通ったのですが、写真はありません。ボルツァーノの事前調査が不十分だったので、そのように有名な場所とは知らなかったのです。
ボルツァーノといえばアイスマンくらいしか知識がありませんでした。 -
ボルツァーノに関しては添乗員さん任せ。この町はガイドさんがいませんでしたから簡単な案内をして下さいました。
この街にもインスブルック同様出窓の家を沢山見かけました。第一次大戦前まではハプスブルク家が領有するチロル州の一部でここはオーストリア領でしたから、チロル州都であるインスブルックの建築様式の影響を受けているんでしょう。
ボルツァーノではこのように出窓に絵や装飾を施したものが多かったです。 -
レストランに着きました。店内の様子です。ビール醸造所のレストランということでビアホールを創造していましたが、内部はカウンターとテーブル席で普通のレストランと変わり映えはしませんでした。グーグルでは地ビールレストランとして載っていました。
店名は「Batzenhausl」です。道路沿いに木の植え込みがあり、店舗と植え込みの木の間にテラス席を設けたレストランでした。 -
前菜はリガトーニのパスタ。
飲み物はビールを注文。ビール醸造所なのでビールの種類は豊富、黒・白・ピルスナー、地ビール外沢山の種類があって注文に迷うほど。
ピルスナーではなかったがどんなビールを注文したのか記憶がない。(ヤバイ、アルツハイマーかな?)
記憶に残っているのは醸造所とはいいながらビールの値段が高かったこと。ドイツやオーストリアやベルギーでは安かった。ビアホールや醸造所では通常価格の半値くらいで飲めました。これ、皆さん感じたみたい。
高いねってあちこちのテーブルで言っていたから。でも美味しかったですよ。美味しかったので値段の方はまあいいか。
醸造所併設レストランというよりは地ビールレストランでした。 -
メインはグヤーシュ。グヤーシュと言えばハンガリーのパプリカを入れたスープ。大変美味しいので大好きですが、出されたグヤーシュはスープじゃない。
同じグヤーシュでもちょっと違う。
グヤーシュでもハンガリー以外は煮込んだシチューなんですって。出された料理はシチューのようには思えなかった。少し硬い感じ。
グヤーシュはハンガリーのスープが一番です。 -
デザートはフルーツ。
夕食が終了したら本日の観光は終了。ホテルに帰って寝るだけです。明日はいよいよ今回の旅行のメイン、ドロミテ山塊の観光。 -
レストランを出るて、バスの駐車場まで歩きです。
この建物は「パークホテル・ラウリン」、公園のすぐ側にある4つ星ホテルで、1910年に建築されたアールヌーボー様式の建物です。
ボルツァーノでは伝統あるホテルとして名が通っているそうです。
後はホテルで寝るだけです。。早く寝て疲れを癒しましょう。
こうして旅行5日目全日程は終了しました。
6日目はドロミテ山塊の観光です。投稿するまで今しばしお待ち願います。Parkhotel Laurin ホテル
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