2017/07/14 - 2017/07/22
160位(同エリア857件中)
ポポポさん
7月20日 トレ・チーメのハイキングの続きです。
アウロンツォ小屋からラヴァレード小屋間のハイキングが旅程でしたが、そこからさらに足を伸ばしてトレ・チーメ展望台まで登りました。
トレ・チーメの北側は南側とは打って変わって荒涼とした景色でまるで別世界のような印象でした。
旅程
コルティナダンペッツォ~トレチーメ~ミズリーナ湖~ドッピアーコ湖~
コルティナダンペッツォ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
添乗員さんと女性参加者の希望によりトレ・チーメの真下にあるお花畑で高山植物の鑑賞会が始まりました。
山岳ガイドさんは手に持ったアルプス高山植物図鑑(日本語版)を捲りながら該当の花を見つけ、名前を教えてくれました。
この植物図鑑(ポケット版)は高山植物の名前を調べるには大変便利な本でしたが、ガイドさんは日本語が読めないため添乗員さんが図鑑を見て名前を読み上げてくれました。
この花はタラクサクム・オフィナレキ(キク科タンポポ属)。 -
カルドゥウス・アカントイデス(キク科ヒレアザミ属)。白い花はアキレアです。
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カンパヌラ・ロンボイダリス。(キキョウ科カンパヌラ属)トレ・チーメでは広く自生していた高山植物です。
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ミオソティス・シルバティカ。(エゾムラサキ、ワスレナグサ属)
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シレネ・ブルガリス(シラタマソウ、ナデシコ科)。
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ニグリテッラ(ラン科)。
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青い花はゲンチアナ・ヴェルナ(リンドウ科)。
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ゲンチアナ・ヴェルナ(リンドウ科)。
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トレチーメで一番目にしたのがトリフォリウム・プラテンセ(アカツメクサ、マメ科)。
ここはクレピス・ビエンニス(キク科タンポポ属)との共演。 -
カンパヌラとクレピス・ビエンニス(キク科タンポポ属)の群落。
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オレンジ色のクレピス・アウレア(キク科タンポポ属)、鮮やかな色でした。
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クレピス・アウレア、・クレピス・ビエンニス(キク科タンポポ属)、ポリゴヌム・ビビパルム(タデ科、白い小花)、トリフォリウム・プラテンセ(マメ科、アカツメグサ)の競演。
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オレンジ色のクレピス・アウレアは小花の群落の中で一番鮮やかでした。
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アルペンローゼ。アルプスの三大名花の一つです。アルプス全域で咲いていて、開花時期は5月下旬から7月下旬までだそうです。
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プルネラ・グランディフロラ(タイリンウツボグサ)です。
ここでは群れて咲いていました。 -
プルネラ・グランディフロラをUPで写してみました。
紫の可愛らしい花です。 -
紫の花はニグリテッラ(ラン科)。
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オキナグサに似ていると思いますが、調べても名前が分かりませんでした。
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セイヨウミヤコグサ(マメ科)。
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高山植物の観察が終わり登山道に降りる山岳ガイドさんとツアーの一行。
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登山道まで下りてきました。
アルビニ礼拝堂辺りからもクリスタッロは良く見えます。カディナ山塊は雲に一部覆われていましたが、さながら噴煙を上げる火山のようにも見えました。 -
クリスタッロのズームです。
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トレ・チーメの真ん中の頂グランデを初登頂したオーストリアの登山家パウル・グローマンの記念碑。
なおトレ・チーメの正式名称はトレ・チーメ・ディ・ラヴァレード、一般的にはトレ・チーメと呼ばれているので旅行記ではその名称を使います。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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登山道の側には教会がありました。アルビニ礼拝堂です。何故登山道の脇に教会があるのでしょうか。何か大掛かりな遭難があったのでしょうか?
いえいえ、遭難者の魂を慰めるための教会では無く、この教会も第一次世界大戦で亡くなった兵士を慰霊するための教会なんです。
第一次世界大戦イタリア戦線の時の山岳戦ではここトレ・チーメも戦場でした。
この付近の山岳一帯にもオーストリア軍の山岳要塞が築かれていて、ここに攻め寄せた多くのイタリア兵が戦士しました。
ファルツァレーゴ峠のガラツィオ山の麓にも教会がありましたが、あれと同じ目的で建てられた教会です。 -
アルビニ礼拝堂は小さくて新しい建物でした。
この横を多くのハイカーたちが通り過ぎて行きますが、一体どれくらいの人がこの事実を知っているのでしょうか?
内部を覗いてみたかったのですがメンバーと逸れてしまうので諦めました。 -
再び登山道を歩いて行くと左手にピッコラ(2857m)が見えてきました。
いくつも山があるように見えますが、右の3つに見える山がピッコラです。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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登山道を歩くハイカーたち。真夏ながら日差しは柔らかく快適なハイキング日和でした。
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ツアーの皆さんは各自が自分のペースでラヴァレード小屋を目標に歩いて行きます。
登山道は写真のように平坦なため足への負担はほどんどありませんでした。 -
イチオシ
ここは人気のハイキングコースなんですね。まず景色が良い。この時期は登山道の左右には高山植物が咲き乱れていて心が和みました。
この辺りは右も左も、前も後ろも絶景です。ハイキングだからと前ばかり向かないで、振り返って後ろの景色も楽しみましょう。 -
イチオシ
登山者やハイカーの群れ。子供も大人も老人も皆ラヴァレード小屋を目指して歩いています。
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登山道右下の草地の中にエーデルワイスの群落地がありました。
これぞまさしく天然のエーデルワイス。初めて自然に自生しているエーデルワイスに出会えました。感激です。 -
こちらにもエーデルワイスが咲いていました。
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ペディクラリス・フォリオサ(ハマウツボ科)。
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キク科の花には間違いないと思いますが、セイヨウタンポポ系とは明らかに花の着き方が違います。
またクレピス系の花とは茎や葉の形が違っていました。黄色の花で該当する花が見つからず名前が分かりません。ひょっとしたら新種かな? -
同じ花を上から見た状態です。黄色が鮮やかで美しい花でした。
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この花も名前が不明。
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再びトレ・チーメの麓に造られた登山道を歩きます。
右にはトレチーメの三番目の頂ピッコラが見えてきました。 -
ラヴァレード小屋に向かう登山道。前方の山はCrode Passaporto(2704m)。
歩き易い道なのでピクニック気分でした。 -
ピッコラの真下を歩いています。
見上げるとド迫力のピッコラが・・・。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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ラヴァレード小屋が見えて来ましたが、距離はまだかなりありそうです。
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背後の山はCrode Passaporto(2704m)、ドロミテらしいゴツゴツした山でした。
ここまでは幸いなことに天気に恵まれていました。
今日の天気予報では午後から雨とのこと、いつまで空が晴れている事でしょうか。 -
ラヴァレード小屋をズームにしました。
建物の手前側半分は壁板が新しく最近はり替えられたようです。それにしても半分は木造半分は石造りとは、なんともちぐはぐな感じでした。 -
山裾の岩にはハイキングコース101と104の表示がされていました。
私たちが進むのは101のコース。 -
ラヴァレード小屋とドロミテ山塊。
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ラヴァレード小屋まであと少し。
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ラヴァレード小屋に到着、皆さんお疲れ様でした。ここで小休憩、山小屋のトイレは無料で使用できます。
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ラヴァレード小屋の前の登山道沿いにあるハイキングロードの案内板。
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ラヴァレード小屋から眺めたトレ・チーメで一番東にある頂ピッコラ(2857m)。
天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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ラヴァレード小屋に到着するとさらにラヴァレード峠(トレ・チーメの鞍部)まで登るグループとラヴァレード小屋で待つグループとに分かれました。
ラヴァレード峠までは坂道を上らないと行けないので足に自身の無い方々がここに残られました。
なお峠に向かう道は二通りあります。早く峠に上りたい人はラヴァレード小屋の手前から左に進み少々急な坂を上ります。ゆっくり歩きたい人はラヴァレード小屋を通り越して緩やかな坂を進み大回りに歩いて行きます。
峠を目指して歩いて行ったのはツアーの半数ですが、お年の方もいらっしゃるので遠回りだが緩やかな道を歩きました。 -
大回りのルートでは周囲の景色や登山道脇に咲いている高山植物を見ながら進むので疲れは感じませんでした。
ルートの途中から写した写真はラヴァレード小屋とカディナ山群。 -
道路の側に咲いていたキルシウム・スピノシシムヌ(キク科 アザミ属)。
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イチオシ
登山道の途中まで歩くとトレ・チーメの見え方がまた変化しました。
丁度東側から眺めたトレ・チーメ・の様子です。写真左が南面、右が北面です。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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登山道沿いには多くの高山植物が花を咲かせていました。
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こちらは南東方向。丘が広がっていて高い山はありません。
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道の側に咲いている高山植物。トレ・チーメの麓と同じように、ここも高山植物の宝庫でした。
写真の花を見てください。左側には摘み取られた花が捨て置かれています。
たぶん心無いハイカーが花を摘み取っていたところを誰かに注意され、そのまま置き捨てられたのでしょう。
高山植物は摘み取っても持ち帰ってもいけないというのが登山者やハイカーのルールです。この花は私たちの心を慰めたり明るくするために毎年美しく咲いてくれる訳ですから傷つけるのは止めましょう。高山植物がこのような心無い観光客によって荒らされるのを見たくはありません。 -
可憐な黄花、アンティリス・ヴルネラリア(マメ科アンティリス属)。
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ホルミニム・ピレナイクム(シソ科)。花盛りが過ぎたようで花びらが枯れかかっていました。
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ポテンティラ・ニティダ(バラ科 キジムシロ属)。
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ポテンティラ・ニティダは小さな花です。ドロマイトの岩場付近に沢山咲いていました。
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スカビオサ・ルキダ(マツムシソウ科)。
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ビスクテラ・ラエビガタ(アブラナ科)。
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シレネ・アカウリス(ナデシコ科)。
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シレネ・アカウリス(ナデシコ科)。
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登山道の途中にあったハイキングコースの案内板。
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登山道から見たトレ・チーメ。
天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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アルメニア・アルプナ。ザレ場に咲く可憐な花たち。
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アルメニア・アルプナ。
こんな荒れた土地に懸命に咲いている姿がとても愛しい。 -
パパヴェル・ラエティクム(ケシ科)。
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青い小花はミオソティス・シルバティカですが、黄色の花の名前が分かりません。
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カンパヌラ・ロンボイダリス(キキョウ科 カンパヌラ属)。
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ラセルプチ・ハレリ(セリ科)
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リグスティクル・ムテルナリ。(セリ科)
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アキレア・ミレフォリウム(キク科ノコギリソウ属)
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なだらかな勾配の登山道から急な上り坂になりました。
この坂を上った所がラヴァレード峠。トレチーメの左側が南壁、右側が北壁です。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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峠の上り坂の途中から見下ろした様子。
右側中程にあるのがラヴァレード小屋です。そこから続いている上り坂の道が私たちが歩いてきた登山道。
緩やかな道なのでスニーカーで十分登れます。 -
上の写真の左側の景色。登山道が山麓に向かっているのが分かると思います。
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山裾からは緩やかな上り坂でした。
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見えている山はCrode Passaporto(2704m)。
登山道はこの山裾に造られていました。ここから峠まではあと少し、坂道が続きますが頑張りましょう。 -
ラヴァレード峠に到着。ここはトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの鞍部で展望台になっていました。
トレチーメの3つの頂は目の前です。北側には絶景が広がっているので皆さん到着と同時に一斉に記念写真を撮り始めました。
天気はいいし最高の眺めでした。 -
トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの威容。
切り立った巨大な岸壁には圧倒されました。迫力がすごい。
左からピッコラ、グランデ、オッチデンターレの3つの頂。この岩壁に挑戦するクライマーも多いのだとか。
この日クライマーの姿は見なかったが、見えなかったのかもしれない。 -
トレ・チーメに近づくとこの大迫力。
南側とは様子が一変し北側はガラリとその表情を変えていました。トレ・チーメはやはり北側から見る方が迫力があり素晴らしい。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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ラヴァレード峠から見た北側の景色は絶景。
どこかの惑星に来たかのような荒涼たる景色には一瞬息を飲みます。
すごい、何かに取り付かれたかのようにカメラのシャッターを切りました。 -
遠くに見える山小屋はロカテッリ小屋。この小屋が無ければ周囲の景色は異界に足を踏み入れたかのようでした。
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アップにしてみるとさらに迫力が増します。
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色々なアングルで写してみました。
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こちらが実際の風景。右の山はパテルノ山(2744m)。
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トレ・チーメの向かい側の山塊はパルコ・ナチュレ・トレ・チーメ。左からMonti Rudo(2800m)、次がPunta Mattina(2490m)その右がC. dei Scarperi(2687m)です。
景色が素晴らしい。まさにドロミテ山塊の醍醐味。 -
遠くに見えるのはモンテ・ピアーナ(2305m)。
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Punta Mattinaと C.dai Scarperiのアップです。
南側は天気が良かったのですが北側は雲が発達していました。やはり午後は雨になりそうです。 -
モンテ・ピアーナのズームです。西側は雲が多く山の稜線がはっきりしませんでした。
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再びパルコ・ナチュレ・トレ・チーメの景色。特異な山の姿が妙に印象に残りました。
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さてトレチーメも第一次世界大戦イタリア戦線の激戦地です。ここの山塊にもオーストリア軍の洞窟陣地があるそうですが、写真のCrode Passaportomoもそのような山の一つです。
同行の山岳ガイドさんから説明がないので添乗員さんが説明してくださいました。
前回同行した山岳ガイドさんの説明によれば、この山に洞窟を掘り岩壁をくり抜いて機関銃座などのトーチカを設け、押し寄せるイタリア軍を待ち受けたそうです。
まるで第二次世界大戦の時の硫黄島やペリリューみたい。洞窟陣地の構築は日本軍の専売特許かと思っていましたが、先人がいたのですね。 -
写真中央に人が立っている所が洞窟の入口で、左の岸壁沿いに洞窟が掘られているそうです。
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洞窟の延長戦上には人工的に開けられたこのような穴が所々にありました。
写真もそのうちの一つ。中央に穴が開いていますがその右側に人を発見。ロッククライミングをしているようには見えないのですが今から始めるのか、それとも岩をくり抜いた穴から崖を伝って現在の所までやってきたのか。
いずれにしてもその人の身長から推測するとこの穴はかなり大きいことが分かります。
たぶん大砲が据え付けられていたのでしょう。
帰国後調べたところ、この山岳要塞には岩をくり抜いて造った洞窟と、岩壁に沿って造られた道があるそうです。写真の人はその道を歩いていたようです。 -
ツアーの皆さんはラヴァレード峠で写真を撮っていましたがそこに留まっているだけでは時間が勿体ない。
添乗員さんに少し周囲を歩いてみたいと相談すると、「余り遠くには行かないでください。歩いても15分くらい。できれば私の目が届く範囲で」とのこと。
行き帰り15分の範囲では遠くまでは行けませんが、ツアーだから仕方ありません。
洞窟要塞を見に行くかそれともロカテッリ小屋を目指してトレチーメ北壁を見に行くかどちらにしようかと迷いましたが、やはりトレチーメの北壁を見に行くことにしました。
この写真はロカテッリ小屋に向かう坂道の途中で写した写真です。 -
正面がモンテ・ピアーナ(2305m)、左の山影はトレ・チーメ北壁。
トレ・チーメの麓には平坦な岩場が広がっていました。 -
イチオシ
坂道を下って振り返ったところ。急な坂道を随分下ってきましたがロカテッリ小屋まではまだまだ遠い。トレ・チーメ北壁の景色としてはまだ不十分ですがそろそろ引き返さないといけません。
残念ですが引き返します。行きは良い良い帰りは怖いとはこのこと、急な坂道で上りがきつい。
ハアハア、ゼイゼイ言いながら峠まで戻ってきました。天を突きさす3つの頂 by ポポポさんトレチーメ ディ ラバレード 山・渓谷
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下り坂の途中で写したロカテッリ小屋方面。
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同じく坂道の途中で写した北方向の写真。山塊はパルコ・ナチュラレ・トレ・チーメ。
中央の山の頂は雲に覆われたままです。北方向から天気が崩れて来るのでしょうか。 -
迫力あるパルコ・ナチュレ・トレ・チーメの景色。
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お気に入りの山塊なので何度もこの景色を写真に撮りました。
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本当にしつこいように撮ってしまった。
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ズームにしたり・・。
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広角にしたり・・。
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方向を変えて写したりして。
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トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードとパルコ・ナチュレ・トレ・チーメの景色を心行くまで楽しみました。
次回はトレ・チーメ後編とミズリーナ湖・ドッピアーコ湖の観光です。
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