2017/11/02 - 2017/11/03
265位(同エリア1805件中)
kojikojiさん
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- 旅行記1484冊
- クチコミ1138件
- Q&A回答73件
- 2,682,198アクセス
- フォロワー151人
8日間のロシアツアーも実質7日目が最終日です。予定表では午前11時にホテルを出発して15時25分発の便でモスクワ経由で帰国となっていました。ホテルからサンクトペテルブルグの空港までは15分ほどなのでずいぶん時間がおかしいと思っていましたが、エルミタージュの見学前に最終日にネフスキー大通りで買い物時間がありますとの説明がありました。この説明でエルミタージュの新館の見学も選択できました。最終日の予定は現地のガイドさんと旅行社の判断によるところもあるので、詳しい時間が事前に決められないようです。前回は2時間弱だったそうですが、今回のツアーでは2時間30分ほどの時間がもらえました。バスを降りるのは「ロシア美術館」近くの「オネーギン」というお土産物屋さんでトイレも借りることが出来ます。ちょうどネフスキー大通りの中間地点なので、昨晩と一昨晩とこの日で通りが全部制覇できたことになります。まずは「カザン聖堂」を見学して毛皮屋さんで革ジャンを買ったり、母にミンクの帽子も買えました。「エリセーフスキー」も見ることが出来たし、パッサージュでウインドウショッピングも。あとは空港でガイドさんとお別れして、モスクワ行きの便に乗ります。モスクワでも乗り継ぎにかなり時間がありましたがほぼ定刻で成田に到着しました。モスクワからは座席の指定も出来たので何よりでした。成田空港では皆さんとお別れして空港で美味しいそばを食べて帰りました。旅行記が終わったら12月のクリスマスマーケット巡りの準備に入ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
最後の朝ごはんです。最終日は早めの出発だったのでまだ表が暗いです。2日間オムレツを作ってくれたお兄ちゃんはまだ来ていませんでした。
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これから長い1日になるので腹ごしらえしておきます。
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今回の旅行前にクラウンプラザ・ホテルのコンシェルジュカウンターに何度かメールしていました。ホテルから市内への移動についての問い合わせでしたが、今回は市内のレストランで離団させていただいたのでその必要はありませんでした。ホテルで車が必要な場合、例えばライトアップしたところを効率よく回るなどで車をチャーターすることが出来ます。フォルクスワーゲンのジェッタで4人乗れるそうです。1時間1,500ルーブルで最低2時間からになります。タクシーを頼む場合は700ルーブルくらいだということです。
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絵葉書も気持ち良く受けてくれるし、コンシェルジュの応対も良いし、良いホテルだと思います。
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これでホテルともお別れです。
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市内に向かう高速から最後のホテルの眺めです。
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市内は混み合っているようで渋滞にはまらないように運転手さんが道を選んでいるようです。火力発電所の煙突が良い雰囲気を出しています。
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「勝利広場」を通過しました。この広場は大祖国戦争の勝利を記念する広場で、南郊外のモスコーフスカヤ大通りにあり、プルコヴォ空港方面から市内へ行く途中で通過します。
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この広場には「レニングラードの英雄的な防衛に尽くした人たちに捧げる記念碑」があります。
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マルシルートカと呼ばれるバスのようなものがこれでしょうか。空港近くのホテルからこのバンをつかまえて最寄りの地下鉄に向かうことも考えていろいろ調べたりもしましたが、ちょっと無理だったかな。
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最後のフリータイムに合わせてお勉強中です。
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この銅象はニコライ・チェルヌイシェフスキーというロシアの「革命的民主主義者」でナロードニキ運動の創設者の1人だそうです。
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プロパガンダのポスターに出てきそうな工場の煙突と白い煙です。
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運河が現れてくると町中に着いた感じがします。
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ネフスキー大通りを通ると昨晩歩いたフォンタンカ川に架かるアニチコフ橋に差し掛かりました。4つの馬の彫刻が目印なのですぐに分かります。
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エリセーエフスキーの前を通り抜けるときに、建物を飾る彫刻がバスの車窓から良く見えました。歩いていたら目につかない高さです。絵に描いたようなヘルメスの姿です。つば広の丸い旅行帽「ペタソス」を頭に被り、神々の伝令の証である杖「ケーリュケイオン」を手に執り、空を飛ぶことができる翼の生えた黄金のサンダル(タラリア)を足に履いた姿です。商人の守護神としてここに置かれたのでしょうね。
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バスは「ロシア美術館」の前の駐車場に停車します。ガイドブックにも載っている「オネーギン」というお土産物屋さんでトイレを借ります。
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プーシキンによる韻文小説「エフゲニー・オネーギン」からとった名前だなとすぐに分かります。ロシア美術館の前にはプーシキン像が立っていますからね。2時間少しあればロシア美術館も見学できるなと思いましたが、ネフスキー大通りの散策とお買い物に集中することにします。
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すぐ表に出ると本屋の「ドム・クヌーギ」が現れます。一昨日の晩にも立ち寄ったところです。この建物は夜見るより日当たりの良い午前中に眺めるのがいいですね。フランスではアールヌーヴォー、スペインのモデルニスモと呼ばれる1900年代初頭の建築様式はロシアでは「モデルン」と呼ばれます。
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そういえば中国の哈爾濱にも「モデルン」という名前の美しいホテルがあったなと思い出します。ガラス張りのドームと頂点の地球儀が美しいです。
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2階はカフェになっていて「カザン聖堂」が美しく見えるそうですが立ち寄っている時間はありません。
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現在は本屋ですが旧シンガーミシン社のビル(シンガーハウス)だそうです。建築家パーベル・シュゾール(Pavel Suzor)の設計による1902年~1904年に建てられ、ロシア革命前まではシンガーミシン社のロシア支社だったそうです。
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カザン聖堂側へ横断歩道を渡ります。
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脇にあったスタバに入ってみます。ツアーの方たちは表通りに面したスタバに行かれましたがサンクト版のカップが無いのを知っていたので他の店にしました。ここは小さいけれど、古い建物のインテリアをそのまま残しているのできれいです。
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現地ガイドのマリアさんの情報だとカップはデザインを変えるために製造をしていないそうです。そうすると現在の物にプレミアが出るかもしれません。
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離れたところから見るとその美しさがさらに強調されます。ドームの中の螺旋階段まで見えます。フレームには唐草まで巻き付いています。ここから見える3人の女神は船の帆先の上に立っています。サンクトペテルブルグが海に近い都市だと感じさせます。
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「カザン聖堂」はアンドレイ・ヴォロニーヒンの設計によるものだそうです。ヴォロニーヒンは聖堂建築に当たってローマのサンピエトロ大聖堂を手本に設計したそうです。ヴォロニーヒンの設計した新古典主義の聖堂に対して、ロシア正教会側はローマカトリックの総本山であるサンピエトロ大聖堂の模倣であると拒みますが、宮廷によってヴォロニーヒンの設計プランが選択されたそうです。
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オレンジとブルーのカラフルな制服を着たスイス兵がいたらバチカンに見えるかもしれませんね。
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1932年ソビエト政府によって無神論博物館とされますが、ソ連崩壊後の1996年ロシア正教会に正式に返還され、サンクトペテルブルクのロシア正教会の首座教会になっています。
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聖堂の両翼端にクトゥーゾフとバルクライ・ド・トーリ両元帥の青銅像が建造されています。こちらはクトゥーゾフの像です。エルミタージュ美術館の肖像画の間に彼の全身を描いた肖像画がありました。
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ネフスキー大通りを少し散策します。
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「ゴスチーヌイ・ドヴォール」という百貨店だった建物です。ガイドのマリアさんが子供の頃はサンクト・ペテルブルグで唯一の百貨店だったそうですが、現在はショッピングセンターといった風情でした。
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午前11時前だったので開いていないお店が多かったです。往時を偲ばせるような雰囲気は残されています。
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表に出たネフスキー大通りの反対側に美しいアールデコの建物がありました。この建物はГOPOДCKAЯ CTOMATOЛOГИЧECKAЯ ПOЛИKЛИHИKA No,1で検索してみると「サンクトペテルブルグ市第一歯科総合病院」とありました。
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とても病院には見えませんがHPに写真が載っていました。
http://gsp-1.ru/
ウィーンのユーゲントシュティール建築家オットー・ワーグナーが設計したと聞いても信じてしまいそうです。 -
この後近くの毛皮屋さんに何となく入ってしまいました。この店が半額セールをやっていて、かなり上質な革ジャンが信じられない安さです。しかもリバーシブルになった内側はエトロのようなペイズリー柄でダウンが入っています。半額で30,000円くらいなので思わず衝動買い!母にミンクの帽子と義父に上質のウシャーンカ帽子も買えました。これで買い物はおしまいです。
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ネフスキー大通りの最後は「エリセーエフスキー」という高級スーパーです。この建物も見るなら午前中がよさそうです。先ほど見たヘルメスの像が一番右に見えます。
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その前にオストロフスキー広場のエカチェリーナ2世にお別れです。
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女帝の銅像というとウィーンの美術史美術館の前に鎮座するマリア・テレジア像を思い出します。彼女は椅子に座っていましたがエカチェリーナは立っています。
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右手に双頭の鷲を冠した皇帝の杓を持った正装した姿です。かなり若い姿のようです。
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右側がグレゴリー・ポチョムキン侯爵です。優秀な軍人で政治家でエカチェリーナ2世を支えた人です。愛人と言われますが事実婚のような状態だったそうです。しかし彼らの持った円筒形の筒は何なのでしょう。先ほどのカザン聖堂のクトゥーゾフも左手に掲げていました。
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横断歩道を渡ってエリセーエフスキーに向かいます。モスクワにあるこの店にも立ち寄りグルジアワインを買ったのが遠い昔のようでもあります。
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この建物の装飾も素晴らしいです。サンクトペテルブルクのエリセーエフ商店は1903年にモスクワ店からわずか2年後に開店しています。
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ロシア革命でボリシェビキが店を国有化した1917年、グリゴリー・エリセーエフは事業を失い、パリに亡命しそこで1949年に亡くなります。2012年に新装開店したサンクトペテルブルクのエリセーエフ商店。20世紀初頭当時の美しさが意識されたインテリアになっています。
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息子のセルゲイ・エリセーエフはフランス亡命後セルジュ・エリセーエフと名乗り日本学者でした。日本語では「英利世夫」と自称して1908年東京帝国大学国文科に入学します。1912年に東京帝大国文科を4席で卒業しましたが、卒業式には明治天皇が臨席し、最前列で天皇を迎えるという栄誉を得たそうです。夏目漱石と親交を結び、漱石を中心とする文人の集まりである「木曜会」にも出入りしたそうです。
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内部のインテリアは高級デリカテッセンといった感じです。ただ時間的なこともあるのかすごい混雑しています。
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美味しそうなケーキですが、さすがにこれを持って日本に帰る自信はありません。
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表からは地味だったステンドグラスも中からはきれいに見えます。
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12月にクリスマスマーケット巡りに出掛けるので食品は買いませんでした。ドイツやイタリアで買うよりは輸入品なので少々高いです。
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上で手を振っているのはエリセーエフスキーさんでしょうか。
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パリのパッサージュ ジョフロアの中にあるグレヴァン蝋人形館を思い出しました。あそこも宮殿のような建物にこれでもかというほど蝋人形が置かれてありました。
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この店のモニュメントは何といってもこのパイナップルでしょうね。周囲はカフェになっていますが、さすがにこの混雑では座る人はいません。
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どれくらいがお客なのか。写真を撮る人の方が多そうです。
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不思議な空間ですが嫌いではありません。モスクワの店にも昼間行きたい気分になりました。
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入り口のモデルン様式のドアも素晴らしいです。
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ここで妻の調子が悪くなりサブウェイで一休みしました。前の晩から蕁麻疹が出てしまいましたが、汗をかいたり寒かったりの繰り返しが良くなかったようです。この後同じツアーの参加者の方で医療関係に従事されている方がいらしたので相談させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
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パッサージュの文字を見て通り過ぎる訳にはいきません。ここを通り抜けても集合場所に行けるので建物の中に入ります。
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「トレードハウス・パッサージュ」とあります。今までパリの有名なパッサージュ15か所とか、ナントの3段パッサージュ、ブダペストのパリジ・ウドゥバルなどを回っています。もちろんブリュッセルも。
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晴天だったのも印象が良いです。ガラスのアーケード部分は新しく造り替えられているようです。寒い冬でも買い物が出来そうです。
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アンティーク屋さんで地図を買おうと迷っていたら妻に怒られました。琥珀が有名なロシアですがあまり興味を示しませんでした。
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パッサージュを抜けて表に出ると「ヴォルガ(Volga・Волга)」が停まっていました。これは「21」というモデルで一番古いタイプです。1956年生産開始されているのでシトロエンのDSと同じ頃の車です。
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妻は集合場所の「オネーギン」で休憩するというのでしばしお別れです。
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本当は中を観たかった「ロシア美術館」ですが見学は次回とします。手前にはプーシキンの像です。
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このポーズでは鳩が止まりますね。
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とても美しい建物です。
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門扉に輝く双頭の鷲。
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「血の上の救世主教会」にもちょっと寄ってみます。
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というよりはガイドブックに載っていた「ヤルマルカ・スヴェニーロフ」というお土産屋に興味があったのです。グリボエードフ運河沿いに屋台が並んでいて、パリのブキニストの古本屋の屋台を思い出します。ただここには掘り出し物は無さそうで、どこも同じようなお土産物屋さんです。
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血の上の救世主教会を一昨日とは反対側から写真を撮ります。午前中はこちら側の方がきれいです。
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最後に運河に架かる橋の上から。
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ちょうど運河クルーズのボートが通り過ぎていきました。
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写真を撮っていると橋の上で豪華な衣装を着た女性に声をかけられました。時間が無かったので写真を撮れないというと「じゃあ、ダンスしましょう。」とちょっとダンス。「来年の夏に戻ってくるからこの橋の上で会いましょう。」というと笑って見送ってくれました。オルガさんという名前だったかな。写真を撮らないので無料です。最後にちょっといい気分です。
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バスに乗って空港に向かいます。
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先ほど中を少し覗いたゴスチーヌイ・ドヴォールという百貨店の外観です。
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運河を渡って右折します。
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対岸には「ボリショイ・ドラマ劇場」。フォンタンカ運河に面して立っている劇場の建物そのものは1879年に建てられ,はじめはアプラクシン劇場、その後スボーリン劇場と呼ばれていたそうです。青空にペパーミントグリーンの建物が美しく浮かんでいます。
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サンクトペテルブルグでは何度かお世話になったタクシーです。町中で乗った500ルーブルも流しだったら高くなかったと後で知りました。値切って申し訳なかったかなと思います。市内からホテルも安全に送ってもらえました。
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空港近くまで戻ってきました。
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周辺のスーパーに行けなかったのが心残りと言えば心残りです。
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白樺並木も見納めです。
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空港にあった郵便局です。8日間で10枚の絵葉書を出したけど、サンクトペテルブルグから出した分はここを通過するのでしょうね。
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サンクトペテルブルグの空港はプルコヴォ空港1つだけだそうです。天使のような翼を持った女性像が気になったのでガイドのマリアさんに尋ねてみました。
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これはロシアの航空業界で犠牲になった方へのオマージュだそうです。そんな話を聞くと天井のデザインが十字架に見えてきました。大祖国戦争時にはこの空港はレニングラード包囲戦の最前線だったので1941年から1944年の間は閉鎖されていました。
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セキュリティを通ってマリアさんとはお別れです。全員中に入ったので普通だったら立ち去ると思うのですが、まだ見送ってくれていました。振り返って手を振ると全身で手を振り返してくれました。最後まで良い思い出をありがとうという気持ちです。
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この泥人形は400年の歴史があり、キーロフ(Киров)のディムカヴァ(Дымково)地方で作られているものだそうです。素焼きの陶器に着色して作られるそうです。
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可愛らしいけど値段が可愛らしくないので買えませんでした。今回の旅ではここでしか見ることが出来ませんでしたが。
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ロシア貴族がスマホを片手にモスクワへ行くようです。
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夕方の便でモスクワへ移動しますが、機内では軽食が出ました。
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リンゴが1つとハムとチーズのサンドイッチ。お昼を食べていなかったので美味しかったです。そしてFRUIT BAND。これ美味しいのですがどこかで売っていないかしら。免税店では扱っていませんでした。
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モスクワでは沖止めでタラップを降りバスで移動です。
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懐かしいシェレメチェヴォ空港の古いターミナルです。この階段で何回空港ホテル行きのバスを待ったことでしょうか…。昔に比べてアフリカ系の人が床で寝ていることが少なくなりました。
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この20数年は行きつけの「アイリッシュバー」です。入り口でうろうろしているとディレイの便のお客が余った金券をくれたりします。KLMの遅延が多いようで3回くらいもらったことがあります。
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この2階には昔「ふじ」という日本レストランがありました。もう30年位前の話です。当時はビールを冷やす習慣も無く驚いた記憶があります。目白のマリンカというロシア雑貨のお店の女性のオーナーはその店の開店に携ったそうで、その話で盛り上がったことがあります。
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モスクワの免税店もだいぶ様変わりしました。昔はもっと民芸品や雑貨が多かったのですが…。
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そろそろターミナルに戻りましょう。
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東京行きはほぼ定刻に乗り込めました。サンクトペテルブルグで27列のACの席を予約しておきました。ここであればリクライニングを気にすることはありません。後ろがトイレだからです。
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離陸前に翼に着いた氷を溶かします。
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満月のフライトです。今までは乗り継ぎでしか降りることのなかったモスクワですが一度旅してみると夜景もまた違って見えます。
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最後にロシアのビールをいただいて乾杯します。
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アエロフロートは日本発の食事とモスクワからの便の食事のクオリティが違いすぎます。昔の落とし紙のようなカニカマに比べればだいぶ良くなりましたが。
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やっぱり塩や胡椒で味を調えないと美味しくありません。まあ宗教や国籍で味の好みも違いますから難の無いようにしているのでしょうが。
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妻の選んだチキンは味が濃すぎましたけど。
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帰国便の映画が往路と違って日本語放送が少なかったのと疲れがピークだったので食事の後はすぐに寝てしまいました。気がつくと夜明けになっていました。
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朝食前にはモルスというコケモモジュースをいただきます。
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シベリア上空を通過中です。大黒屋光太夫達一行を思い出します。
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朝ごはんはそばのお粥とメニューに書いてあったのですが。ロシアのお粥や雑炊に当たる「カーシャ」という料理で、朝食や肉料理の付け合わせなどの定番だそうです。ロシアは蕎麦消費量世界一なのだそうです。。
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そう言えば日本で苦蕎麦でいう韃靼(だったん)蕎麦の「韃靼」は、モンゴルから東ヨーロッパを制覇したタタールが語源であることを思い出しました。
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食後はアイスクリーム。アエロフロートもサービスが良くなったものです。お酒のサービスが減った分酔っぱらいが少なくなったのも好感が持てます。昔は酔っぱらいが通路をうろうろしていましたからね。
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日本海に出てしばらくすると新潟辺りから猪苗代湖を越えて成田に到着です。
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空港ターミナルで荷物を受け取ると自動的に解散です。モスクワの空港での最後の集合時に添乗員さんからお話もありました。
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我が家は妻のリクエストで蕎麦と天丼のセットを食べてから帰宅しました。だんだん日本食が恋しくなる年齢になったものだと痛感します。旅行記もこれで終わりです。2週間後にはクリスマスマーケット巡りに出掛けるのでそろそろ準備を始めます。
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2017 モスクワと黄金の輪とサンクトペテルブルグの旅
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この旅行記へのコメント (5)
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- フィーコさん 2018/04/07 13:02:54
- ロシアのタクシー
- koji kojiさん こんにちは。
はじめまして
白い華さんから
「ロシアのタクシーに koji kojiさんが乗られていますよ」
とおききして、おじゃまいたしました。
夜のお出掛け とっても参考になりました。
私のロシア行き 4月末なのですが ツアーなので、まだ ホテル情報が送られて来ていません。
タクシーを利用するかどうかは解りませんが
ネフスキー通りならば流しもありそうなのですか?
値段は事前に確認なんですね。
また、近づきましたら訪問させて頂くと思います。
宜しくお願いいたします。
フィーコ
- kojikojiさん からの返信 2018/04/07 15:23:16
- Re: ロシアのタクシー
- フィーコ様
はじめまして。
昨年のロシア旅行が初めてだったのですが、いろいろ調べるとあまり良いことが書かれていなかったのですが、実際に行ってみると昔のヨーロッパの素朴さがまだ残っているような国でした。イタリアなどでタクシーに乗ることを考えたらはるかに気楽でした。ただネフスキー通りにタクシースタンドのようなものは無く、妻の体調が悪くてたまたま停車していたタクシーと値段交渉しました。ちょっと乗っても500ルーブルくらいの金額を言われると思います。どうしてもタクシーを乗らなければならないのであれば、①ホテルやレストランで呼んでもらう。②お土産物屋さんで買い物したついでに呼んでもらう。などが良いと思います。お土産物屋さんはちょっとずるい手ですが、サンクトペテルブルグではスマホのアプリでタクシーの配車をお願いするのが当たり前のようです。その時に金額も決まるので、誰かにお願いすると「○○ルーブルだけどそれでいい?」と尋ねられます。場合によるとホテルの部屋番号と名前を聞かれることもあります。それだけ安心という事ですが。会社によって値段は違いました。ネフスキー通りから空港近くのホテルまででも2晩で値段が違いました。行きたい先と住所を書いておくと便利ですよ。我が家はお土産物屋さんでお願いしたのと、リバークルーズのカウンターで呼んでもらいました。どちらでも嫌な顔もされず助けてくれました。アプリを入れる方もいらっしゃるようですが地元の人の親切に甘えてしまうのも良いと思います。タクシーが来るまでの時間も楽しかったですよ。
我が家は夫婦二人での利用でしたが、危ないとか危険な感じはしませんでした。
- フィーコさん からの返信 2018/04/07 22:09:49
- Re: ロシアのタクシー
- kojikojiさん こんばんは
早速のお返事ありがとうございます。
やはり流しは無いのですね。
アプリを入れるのは私にはハードルが高いのでムリと思います。(苦笑)
ホテルの名前、住所を書いておきます。
ロシア語で「タクシーを呼んでいただけますか?」も。
準備して行きたいと思います。
ありがとうございました。
フィーコ
- フィーコさん からの返信 2018/05/02 22:43:15
- RE: Re: ロシアのタクシー
- kojikojiさま こんばんは。
ロシアツアーから帰ってまいりました。
サンクトペテルブルクでツアーを離団してタクシーに乗る機会があり、添乗員さんがガイドにきいて 外国人用のお土産やさん「オネーギン」に行き日本語の出来る店員さんに頼むように言われました。
私のツアーのホテルも空港近く 市街地から15キロで980ルーブルと言われました。
同行の友人が 「え?1980ルーブルって言わなかった?」
私の聞き間違いかと思い2000ルーブル握りしめて・・・(笑)
サンクトペテルブルクの市街地を抜けるまでも渋滞で ホテル近くなっても渋滞。
ドライバーさん(若い男性)携帯アプリを駆使して渋滞回避しながらの運転でした。
ツアーバスは2時間掛かってホテルに到着したようです。
私達は1時間15分。(時刻は1時間ほど遅いですが)
到着後 1000ルーブルを渡すと「ダー」と言ってくれたのでやはり980ルーブルだったようです。 チップと500ルーブル渡しました。
後でちょっと多かったかな?と思いましたが、安全に早くと努力してくれたので ありがたいと(苦笑)
ガイドさんによるとその日は渋滞が異常だったようです。
取りあえず無事に帰って来ました 報告です。
フィーコ
- kojikojiさん からの返信 2018/05/08 20:07:29
- RE: RE: Re: ロシアのタクシー
- フィーコ様
ご丁寧にご連絡いただきましてありがとうございます。
無事サンクトペテルブルグのミッションが終了したようですね。
文面からも楽しい旅になられたようで何よりです。
先ほど成田空港から帰ってきまして関係でご連絡が遅くなりました。
この2週間ちょっと久し振りにスペインに行ってきました。
またこれから旅行記造りで寝不足になりそうです。
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