2017/10/27 - 2017/10/27
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kojikojiさん
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モスクワの地下鉄は2晩がかりで見学することにしてました。初日に当初の5か所プラスアルファで1時間30分ほどかかりました。赤の広場のある「プローシャチ・レヴォリューツィ駅(革命広場駅」)に着くと午後8時30分でした。表に出るとまずは巨大な「祖国戦争博物館」の巨大な赤いレンガ造りの建物が目に飛び込んできます。そしてホテル・モスクワの先のマネージナヤ広場に圧倒されます。ゲオルギー・ジューコフの騎馬像を見てからヴァスクレセンスキー門を潜ります。もちろんその前に「ロシア全土の道路の起点」も見ておきます。さて最後にとっておいた「赤の広場」の夜景はあまりに美しかったです。久し振りに感動する景色でしたが、妻もそれは同じようでした。「自分にまだこんな感動する気持ちが残っているなんて思わなかった。」という言葉で連れてきて良かったと思いました。広場をゆっくり「ワシリー寺院」まで歩きました。金曜日の夜ということもあってかなり人が出ていたと思います。すれ違う人に何度かお願いして2人の写真を撮ってもらいましたが、みんな教会の尖塔が切れていたり中途半端なものでした。この辺は毎度のことで仕方ありません。少し冷えてきたのでグム百貨店にも寄って、ウインドウショッピングをしていると午後10時になってしまいました。慌てて予定していた「ゴドゥノフ」というレストランにたどり着くと明かりが消えていました。大失敗です。仕方ないので革命広場に面したイタリアンレストランでベルギービールとピザで乾杯しました。地下鉄に乗ってホテルに戻ったら午後11時30分でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「プローシャチ・レヴォリューツィ駅(革命広場駅)」を地下から表に出るとこんな所でした。
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最初はどこだか分かりませんでした。
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帰りも同じ駅から地下鉄に乗っていくので乗り場を確かめておきます。「プローシャチ・レヴォリューツィ駅(革命広場駅)」の乗場はこんな宮殿のようです。建物にミトゥルー(メトロ)のMが乗っているので分かり易いです。
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その横には「1812年祖国戦争博物館」の巨大な建物が暗闇に浮かんでいました。。
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イメージとしては東京駅の真ん中の部分くらいの大きさを感じます。
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どの建物も綺麗にライトアップしているのでとても美しいです。
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「マネージナヤ広場」まで出てきました。「国立歴史博物館」も金曜日は午後9時まで開いていますが、地下鉄の駅巡りを優先しました。赤の広場へ入るヴァスクレセンスキー門も見えますが、まだ先を覗かないようにします。
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国立歴史博物館の前には「ゲオルギー・ジューコフ元帥の騎馬像」が置かれてありました。
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第1次世界大戦中のロシア帝国に19歳で徴兵され、一兵卒として参加しますが聖ゲオルギー十字勲章を2回授与されて上等兵に昇進します。ロシア10月革命が勃発するとソ連共産党に加入し、農民の反乱を鎮圧した功績により赤旗勲章を授与されます。スターリンによる赤軍の大粛清を生き残りますが、モスクワを離れノモンハン事件で関東軍とも戦っています。
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1941年6月にナチスドイツが独ソ不可侵条約を破ってソ連への侵攻を開始し、ロシア軍は連戦連敗しますがエリニャの勝利をもたらします。1942年8月にジューコフはソ連軍の最高司令官代理に任命された後、ドイツ軍の猛攻を受けていたスターリングラード防衛のため同地に派遣されます。1945年1月からのドイツ本土への侵攻では、みずから第1白ロシア戦線の指揮を執ります。同年4月にベルリンを占領してドイツのカイテル元帥より降伏文書を受け取り、戦争終結後はそのままソ連のドイツ占領軍の最高司令官となります。ジューコフの存在および人気は、スターリンの独裁政治にとって少なからぬ脅威を与え、左遷されたり部下や友人が粛清されてしまいます。1964年10月にフルシチョフが失脚するとようやく名誉回復されます。
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ロシアでは人気のある軍人ですが、スターリン時代はいろいろ大変だったのだなと感じます。
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「ヴァスクレセンスキー門」もきれいにライトアップされています。
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騎馬像と博物館とその奥の塔は「クレムリン(城塞」)の尖塔です。
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「ロシア全土の道路の起点」で記念写真を撮りました。これはそれほど古いものでは無く、実際のゼロメートル起点は別の場所にあるようです。
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本当はここで小銭を肩越しに投げるそうですが、モスクワについたばかりなので投げて良いような小銭はまだ持っていません。
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門を越えるとだんだん広場が見えてきます。
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が妻は博物館の横に「アート・サロン・ヘリテージ」というお土産物屋さんに入ってしまいました。表は寒いですからね。
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典型的なお土産やさんですが、琥珀や宝飾品などからロシアの工芸品まで幅広く揃っています。
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もちろんマトリョーシカも大量にあります。でもこれなら買いたいと思うものは見つかりません。いわゆるお土産品の部類の大量生産品のマトリョーシカです。
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面白かったのは木彫りのスコップのようなものです。多分穀物か何かをすくうものだと思います。描かれたギリシャ神話のハルピュイアのような鳥は「シーリン」というロシアの神話に出てくる顔と胸が女性の姿をした怪鳥です。
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愛と母性のシンボルで教会装飾では神意を擬人化したものです。記憶や愛や忠誠の守護神で自然と女性と子供の庇護者でもあります。1個20,000円くらいするので他でも出会えるかと思いましたが、ほとんど見掛けませんでした。
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どれも可愛らしいのですが値段は可愛くありません。日本で買い求めたロシア雑貨の本でも見たことがありませんでした。おそろしやロシア、民芸品の宝庫です。
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入り口の扉には見事なラッカーで仕上げられたパネルがありました。ロシア民話集に収められた火の鳥のようです。
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この扉のために誂えて造られたパネルのようです。
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こういった作品はどこへ行っても見掛けませんでした。
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この店では絵葉書だけ買いました。モスクワで絵葉書を見つけられるか分かりませんでしたから。結果地下鉄の絵葉書はここでしか見掛けませんでした。切手は翌日トイレ休憩で立ち寄ったお土産物屋さんで買うことが出来ました。
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「グム百貨店」もバイオハザードの映画と同じようにライトアップしています。
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「国立歴史博物館」は次に来ることがあれば絶対に見たいところです。
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博物館の前から「赤の広場」を一望することが出来ます。名前の「赤」はソビエト連邦の社会主義に起因するものではなく、元々ロシア語では「美しい」という意味であり、広場の名前は本来「美しい広場」というものであったと翌日ガイドさんから教わりました。
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少しづつ広場の中へ進むにつれて景色がどんどん変わっていきます。
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広大な広場に対して歩いている人は少ないので気持ち良いです。
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「クレムリン」のニコリスカヤ塔がイタリアのミネラルウォーターのサンペレグリーノのように見えて仕方ありません。
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人が少ないので2人の写真を撮ってもらおうにも近くに誰もいません。
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広場の中心辺りが「グム百貨店」の正面になります。あまりの美しさに言葉がありません。
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望遠レンズを使って写真を撮ってみます。
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これだけ広く建物も大きいのでいろいろ試せそうですが、手もカメラも冷たくなってきました。
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ようやく通りかかったカップルにシャッターを押してもらいます。この写真の後に走って反対側に移り。
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反対側も撮ってもらいました。「東京から着いたばかりなんだ。」というと、笑いながら「良いご旅行を。」と言ってもらえました。
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「レーニン廟」です。さすがにこの時間は誰もいません。先ほどロシアの道路の起点で写真を撮りましたが、本当の起点はこのレーニン廟の下だそうです。1924年に53歳で死んだレーニンの遺体は、スターリンの命によりエンバーミングされ、それ以来第2次世界大戦時を除いてずっとモスクワで公開されているそうです。遺体は2年ごとにグリセリンと酢酸カリウムの液体に30日間浸されるそうです。そうすると遺体が何世紀もこのままの状態で保たれるということです。
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スターリンも一時は一緒に遺体が並べられ「レーニン・スターリン廟」と呼ばれていたそうですが、人気の無かったスターリンは後年になって土葬されたそうです。
このスパスカヤ塔はクレムリンの公用門で大統領も外出時はここを使うそうです。 -
3月に新国立美術館でみたムハ(ミュシャ)のスラブ・エピックの巨大な絵画20枚のうちの「ロシアの農奴制廃止」の絵と同じ場所に立つことが出来ました。
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元老院(ロシア連邦大統領府)に旗がたなびいているということはプーチン大統領が中にいるという事でしょうか。
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広場の中央から国立歴史博物館を望みます。実際はものすごく離れているので小さくにしか見えません。
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反対側に「ワシリー寺院」ですが、こちらも遠く離れています。
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すぐ横に「グム百貨店」の正面入り口があります。
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スターリン様式のセブン・シスターズのひとつ「芸術家アパート」の尖塔が見えました。
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ワシリー寺院の前の「ミーニンとポジャルスキーの像」の由来は1612年の動乱時代、当時のモスクワはポーランド軍によって占領されていました。ポーランド軍を追放するために、ニジニ・ノヴゴロドの市民ミーニンは多額の軍資金を集めて軍隊を組織します。ポジャルスキー公はその軍隊の指揮者で、1612年12月ポジャルスキーの軍隊はクレムリンを攻撃してモスクワをポーランドから解放します。
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この2人はロシアの国民的英雄で顕彰するためにこの像は1818年に建てられました。現在の場所に移されたのはスターリン時代の1930年だそうです。
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教会の玉ねぎが1つ増えたような。
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翌日のグム百貨店でもらった自由時間も30分くらいしかなかったので、ワシリー寺院を見学する時間はありませんでした。
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ようやく通りかかった人に写真を撮ってもらいました。
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石の柵で囲われた円形の台は「ロブノエ・メスト」と呼ばれる皇帝が全国に布令を読み上げたところです。ムハ(ミュシャ)の「ロシアの農奴制廃止」の絵では台の中央に白い塔が建っていたようですが基壇しかありませんでした。農奴廃止令もここで読み上げられたのだろうかと思いを馳せます。
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左にクレムリンの城壁と元老院の建物が望めます。
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右側に同じ大きさくらいあるグム百貨店です。
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冷えてきたので一度グム百貨店に入ってみます。
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明日はこの中に入ると思うと感無量です。
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グム百貨店のショーウインドウはポール・スミスのディスプレイが面白かったです。
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バイオハザードの映画で観たのと同じです。上から怪物が降りてこないか心配になります。
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おとぎの国の入り口は中央にしか無さそうです。
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一応セキュリティのゲートがあり、ガードマンがいますが特に厳しくもありません。
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入り口がすでに宮殿です。
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パッサージュ好きにはたまりません。パリの15のパッサージュ、ナントのパッサージュ、ブリュッセルのパッサージュにロンドンのアーケード、ブダペストの廃墟のようなパリジ・ウドヴァル…。たくさん見て回りましたが、最近はパッサージュの写真集も出ていますね。
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特に買いたいものがある訳ではないのですが、ぶらぶら歩くだけでも楽しいです。
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この辺りのガラスのドームはパリのギャラリー・ラファイエットみたいでもあります。
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池の噴水もこの季節では寒々しく感じます。
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16ミリの広角レンズで撮ってもここまでしか写りません。
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このような吹き抜けが2本あって、この長さですからすごい迫力です。
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トイレに寄った後に出口の近くでヒストリカル・トイレを発見しました。さすがにトイレに150ルーブルは払えないので階段だけ写真に撮っておきます。
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在りし日のグム百貨店の写真もたくさん飾ってあります。
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ムハ(ミュシャ)がスラブ・エピックを描くにあたり、モスクワに来た頃もこんな雰囲気だったのでしょうか…。
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豪華な靴磨きの椅子がありますが、さすがにこの時間では誰もいません。
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人が少なすぎてちょっと寂しいですが、翌日の日中は凄い人でした。
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ムーア人の美しい照明スタンドがカフェの表に立っています。
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古いポスターはロシア・アバンギャルドな雰囲気を感じます。
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そろそろお腹も空いてきたのでグムを後にします。といって時計を見るともう午後10時前!
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カザンの聖母聖堂を横切って、目当ての「ゴドゥノフ」というロシア料理のレストランに向かいましたが、なんと照明が落ちていました。24時までと営業時間を調べてあったのですが…。
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考えている時間も無いので革命広場が見渡せるイタリアンレストラン「ラ・チッポラ」に入ります。チッポラはイタリア語で玉ねぎだけど、これは教会の尖塔の形を意味しているのだろうかと1人思います。
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食事の後にまだまだ歩こうか考えましたが止めました。
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窓の外には「革命広場」と「芸術広場」、その先に「ボリショイ劇場」が望めます。
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この店にはベルギービールのクワックとデリリウムがありました。日本ではなかなか飲めないベルギービールを大ジョッキでいただきます。
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日本からの長いフライトと地下鉄巡りと赤の広場見学お疲れさまでした。
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さっぱりとしたカプレーゼなんていただきます。ここのモッツァレーラチーズは最高に美味しい!
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なんだろう。下手なイタリアのレストランより美味しいし量も多いです。
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ピザは直径20センチと30センチが選べましたが、30センチは実際40センチ以上ありました。クアトロ・フロマッジオ。もちろんトマトソース抜きのビアンコです。
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このピザも最高に美味しかったです。大満足でお腹いっぱいになりました。締めて2,020ルーブル。4,000円は日本よりは少し安い印象でした。
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本当はこのまま「ボリショイ劇場」から「ツム百貨店」なんてルートを考えていましたがさすがにやり過ぎです。
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大人しく「プローシャチ・レヴォリューツィ駅(革命広場駅)」から帰ることにします。
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まずは地下へ地下へと下っていきます。
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ブダペストでも見掛けた古い地下鉄車両が使われていました。ここでもまだ現役です。プラハとウィーンとブダペストの3週間でどれだけ地下鉄に乗ったか分かりません。別に鉄道好きという訳ではないのですが、どこの都市も地下鉄が便利でした。
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帰る頃にはもう余裕です。
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地下鉄の中で寝る人は日本だけかと思っていましたが、モスクワでも寝ている人が多かったです。それだけ安全という事でしょう。
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楽しい地下鉄駅巡りは明日も続きます。3号線のアルバーツカヤ駅で降りて9号線に乗り変えます。
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アホートヌイ・リャト駅から9号線に乗ります。
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夜11時を過ぎていても子供さんの姿も見掛けました。テレタビーズによく似た可愛らしいあんなの子もさすがに眠そうです。
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無事にヴラドィキノ駅で下車して住宅街を進みます。
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地下鉄から降りた人が数人いるので怖さなどは感じません。
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トロリーバスの走る大きな通りを渡るには3つ4つの横断歩道を渡る必要があります。それくらいの大通りです。
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ホテルのある通りまで戻りました。
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午後6時30分に出発して11時30分に戻りました。赤の広場にダイレクトに行くのであればホテルから40分くらいで着きます。
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長い1日が終わりました。翌日から本当のツアーが始まります。
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