2024/10/03 - 2024/10/14
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napustoryさん
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2024年、長年に亘り訪れたいと思っていたロシアに行ってきました。
私は子供の頃から親ロシア派で最初に買ったクラシックのレコードはラフマニノフ、考え方は嫌米。かといって共産党は(日本もソ連も)その米国のような押し付けがましさ、個人を大切にしない様子や新興宗教に似た胡散臭さから嫌っていました。
1991年ソ連が崩壊しその後の混沌とした90年代、米国の介入でその資源を米国のユダヤ資本などに散々搾取され、未だにウクライナをはじめとする周辺国への米国が仕掛けたカラー革命によって狙われていますが、ロシア正教の規範に基づく道徳観をもとに素晴らしい国になったと思います。
現在、軍産複合体とユダヤ資本に後押しされた米国政府とその傘下のNATOによって仕掛けられたウクライナ戦争(ロシアからは特別軍事作戦)の戦時下ではありますが、この機会を逃すとさらにロシア旅行が遠のくと思い、ロシア応援の気持ちも込めて思い切って行ってまいりました。
旅程は以下の通りです。:
10/3 :エミレーツ航空 NRT→DXB(EK319)
10/4 :エミレーツ航空 DXB→DME(EK133) モスクワ
10/5 :モスクワ市内観光(モスクワ地下鉄見学・モスクワ川クルーズ)
10/6 :赤の広場見学(レーニン廟、聖ワシーリー寺院入場)
クレムリン入場(寺院と武器庫)
10/7 :ロシア鉄道新幹線 サプサン乗車(モスクワ→サンクトペテルブルグ)
ペトロパブロフスク要塞見学(聖堂と監獄)
マリインスキー劇場(バレエ・「白鳥の湖」鑑賞)
10/8 :銀行橋・サンクトペテルブルグ国立経済大学・聖イサーク大聖堂入場
エルミタージュ美術館(本館)
10/9 :世界遺産ペテルゴフ夏の宮殿(噴水庭園と大宮殿入場)
世界遺産エカテリーナ宮殿〈琥珀の間など大宮殿入場)
10/10:カザン寺院入場・トロイツキ‐大聖堂入場
ロシア鉄道新幹線 サプサン乗車(サンクトペテルブルグ→モスクワ)
10/11:モスクワ郊外:セルギエフ・ポサ‐ト(世界遺産:トイツェ・セルギエフ大修道院・おもちゃ博物館見学)
10/12:ノボデヴィチ修道院と著名人墓地訪問
エミレーツ航空 DME→DXB(EK132)
10/13:ドバイ(砂漠サファリ・ラクダ体験・ドバイ市内観光・ドバイマリーナ・サンセットクルーズ)
エミレーツ航空 DXB→NRT(EK318)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
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翌朝、朝食のためレストランに向かいます。老舗の高級ホテルなので、調度品も高級です。
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高級感が漂うレストランですね。
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ポーク・ソーセージが美味しかったです。
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ソーセージが美味しかったので、自分でホットドッグを作ります(笑)
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食後、ガイドさんがお見えになるまで、ホテルの周辺を散歩します。
「ニコライⅠ世」の銅像が見えます。 -
高級車が停まってますね。
でも私達が宿泊した英国コッツウォルズのマナー・ハウスに停めてあった「ロールス・ロイス」(日本円で4000万以上しますね)や、岸田前首相が増税するなどして日本国民から搾り取った税金から支援されたお金で(任期切れのため正式には〈前〉ウクライナ大統領となる)「ゼレンスキー氏」の奥さんが購入した「ブガッティ」(日本円で6億します)の様な超高級車では無いです。
自分が汗水して稼いだわけでもない、他人から搾取したお金でそんな贅沢をするのは良くないですね。特にウクライナでは既に60万人もの若い男性が強制的に徴兵されて戦場で戦死し、今は更に徴兵年齢を下げて強制動員を強めていますから。 -
「聖イサーク大聖堂」ですね。
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赤いドーム型のオーニングテントが可愛いですね。
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ホテルに戻ってきました。
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マリーナさんと合流し、サンクトペテルブルグ観光を開始します。
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サンクトペテルブルグは運河の街で、アムステルダムとともに「北のヴェネチア」とも呼ばれているそうです。
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こちらは「サンクトペテルブルグ国立経済大学」です。
2012年に3つの大学が統合して出来た大学で源流は「サンクトペテルブルグ国立経済・財務大学」という1930年創立の大学で、政財界に多数の優秀な人材を排出してきたとのこと。
この大学の建物はその前はサンクトペテルブルグの銀行だったとのことです。 -
元々銀行だったこの大学の前にはグリボエードフ運河という運河があり、そこに「銀行橋」という橋が架かっています。
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「銀行橋」は歩行者専用の橋で、その橋の袂にはこの様な「羽の生えたライオン」の彫刻があります。
「銀行橋」そのもの写真もあるのですが、自分たちが写っているのしかなかったので残念ながらお見せできません。 -
サンクトペテルブルグのメインストリートの「ネフスキー大通り」にやってきました。
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一歩路地に入ると、芸術家の皆さん御用達の「グランドホテル・ヨーロッパ(右の建物)」があります。その隣には「サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー・オーケストラ(左)」の建物があります。
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「グランドホテル・ヨーロッパ」の入口ですね。
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「グランドホテル・ヨーロッパ」のフロントです。綺麗な花で飾り付けられています。
当初はこちらのホテルに宿泊するつもりだったんですよね。 -
「グランドホテル・ヨーロッパ」の近くは芸術関係の建物が多くあり、またその眼の前に「ミハイロフスキー庭園」という広場があり、ロシアの詩人「プーシキン」の銅像が立っています。
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こちらの土産物店で自宅用の「マトリョーシカ」を購入しました。
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路地のあちこちに猫のブロンズ像が置かれています。
第2次世界大戦(ロシアでは大祖国戦争)の時にサンクトペテルブルグがナチス・ドイツに包囲され、食べ物が無くなったとき、可哀想な話ですが猫を食べて乗り切ったとのこと。
このため、サンクトペテルブルグでは猫がとても大切にされており、「エルミタージュ美術館」などでは車に轢かれたりしないように猫の通り道が整備されているとのこと。 -
ロシアのKFCですね。
バイデン政権とその背後の軍産複合体の人たちのせいでロシアでの商機を失ったケンタッキー・フライドチキンの社員と株主の皆さん、本当にご愁傷さまです(笑) -
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眼の前の建物は古くからある食料品店だそうで、お店の見学をする予定でしたが残念ながら本日はイベントのため休業でした。ロココ調の建物です。
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食料品店の建物にはこういった美しい彫刻が施されています。
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こちらのお店ですね。肉やチーズなどの食料品を扱っているお店だそうです。
残念ながら今日はお休みです。 -
ステンドグラスが綺麗ですね。
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1902年に出来た「食品モール」って書いてますね。
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ネフスキー大通り「エカテリニンスキー庭園」
その向こうに「アレクサンドリンスキー劇場」が見えます。 -
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妻が「ピロシキ」を食べたいというので、マリーナさんがカフェへ案内して下さいました。
ですがこちらは「ピロシキ」ではなく「ピロ‐ク」という似たような惣菜パンの様な「パイ生地包み」で、現地では美味しいと大変人気のあるお店だそうです。 -
妻は「キノコ」の、私は「オニオン」の「ピローク」を注文。そこそこのお味でした。
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車にのり、「聖イサーク大聖堂」へ向かいます。
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「聖イサーク大聖堂」が見えてきました。
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修学旅行?の学生さんたちが来ていました。学校の先生からレクチャーを受けています。
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「聖イサーク大聖堂」の歴史的変遷の模型だそうです。当初は木造の小さな教会だったそうですが、徐々に左のように大きくなり大きなドームを持つようになったそうです。
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この「聖イサーク大聖堂」はこちらの胸像のフランス人「オーギュスト・モンフェラン」が設計したとのこと。
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フランス人による設計のためロシア的ではなく、どこかカトリック的な雰囲気です。
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祭壇はしかし、ロシア正教の伝統を踏襲していますね。
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「聖イサーク大聖堂」には巨大な大理石の柱が使われていますが、それをどの様に立てたのかについての説明動画が放映されていました。
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この様な木造の柱を立てて、大理石の円柱を起こして建てたそうです。
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「聖イサーク大聖堂」を出ました。
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車で「エルミタージュ美術館」に向かいます。
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「宮殿広場」とその真中にあるのが「アレクサンドルの円柱」です。モスクワの「赤の広場」と負けず劣らず、とても広いですね。
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「エルミタージュ美術館」「冬の宮殿」ですね。
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美術館の内部は荘厳な大理石と金メッキが施されており素晴らしいです。
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ロシア軍の将軍たちの肖像画がズラッと並んでいます。
ですが、この「エルミタージュ美術館」の美術品は全て海外から正規に『購入』したもので、戦争などで略奪したものは一つも無いとのこと(日本の国会議員でも略奪品と勘違いしている人がいますが・・・)。
ギリシャのガイドさんが「ギリシャは大英博物館に返還を要求している美術品がたくさんあるけれど一つも返還されていない」と仰っているのとは対照的ですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1%E8%BF%94%E9%82%84%E5%95%8F%E9%A1%8C
大英博物館は盗品、略奪品がほとんどといいますから「英国のどこが紳士の国?」って思ってしまうのは私だけでは無いでしょう。
実際、色々な国を訪れて差別意識が一番高いのは英国では無いかと感じて来ましたし、日本が幕末~明治に開国した際に「グラバー商会」」や香港上海銀行が介入してきたのもあの「アヘン戦争」下の英国ですから他国を侵略する気が満々なのは歴史上の事実からも理解できますね。
それに、紳士の国という言葉とは裏腹に英国政府は昔から良く嘘をつきます。英国の三枚舌外交(というとオブラートに包んだような物言いですが、要するに契約を守らず嘘をついたということ)であの厄介な国「イスラエル」が建国され、現在、ガザやヨルダン川西岸のアラブ人がいわゆる「民族浄化」を受けていますが、その原因を作り、また今もイスラエルの後押しをしているのが英国と米国と残念ながら日本を含めたその同盟国です。
現地のユダヤ教の司祭でさえ、「パレスチナ」の時代のほうが良かったという始末で、現在まともなユダヤ人はイスラエルから脱出していると聞きます。
英国・米国というのは「アラブの春」というクーデターをMi6やCIAを使って先導したり、リビアの国民的英雄のカダフィを惨殺したり、イラクの石油を盗むために米国石油会社と結託して戦争を仕掛けたりとやりたい放題ですから。今も米軍がシリアで石油の盗掘をしているそうでその映像がネット上で出回ってますけど、石油の様な資源のありそうなまたは金目のものがありそうな場所には出かけていって難癖つけて奪い取る、それは紳士のすることではありませんね。
まぁ私は、英国には恐らく今後行くこと無いと思うので(行ったとしてもイングランドから政治的・経済的迫害を受けているスコットランドかアイルランドですね)別にいいんですけど。 -
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こう言ってはなんですが、フランスの「ベルサイユ宮殿」と比較しても荘厳で何倍も上品で素晴らしいです。私はこっちのほうが好きですね。
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こちらはゼンマイ仕掛けの「孔雀の置物」です。その隣でどの様に動くのかをモニター画面で動画を上映していました。
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床のモザイクも素晴らしいです。
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壁一面の絵画も凄いですね、圧倒されます。
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絵画はオランダの美術品が多いそうです。ですが、光と影の「レンブラント」はありますが「フェルメール」は無いそうです。
そういえばアムステルダムには「エルミタージュ美術館」の別館がありましたね、今は閉鎖されていますが。 -
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馬の剥製ですね。
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エジプトからのミイラも展示されてました。グロテスクだったので写真は撮りませんでした。
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イタリアやギリシャのものかな?といった彫刻もありました。
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「宮殿広場」の反対側には「ネヴァ川」が流れています。
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「エルミタージュ美術館」を支えている彫刻ですね。
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「エルミタージュ美術館」を出ます。
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この日の夕食は、ロシア宮廷料理の「Palkin」さんに予約を入れていました。
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こちらが「Palkinレストラン」の入っている建物ですね。
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店内の内装です。壁に大きな芸術的タペストリーが掛かっていますね。
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こちらは「シシャモのフライ」だったと思います。
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これは「ビーフ」だったかな?
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これは「熊肉」でした。現地では高級品だそうですが、食べ慣れないので残してしまいました。
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「デザート」
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食後の飲み物は「ロシアン・ティー」を注文しました。
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