2017/11/01 - 2017/11/01
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kojikojiさん
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晩ご飯の後はレストランを後にして妻と2人でモスクワ駅に向かいます。歩いてほんの10分くらいでした。駅建物は修復中だったのですが、目的は駅近くの「ノーヴィ・ヴォエントルグ」というミリタリーショップです。テルニャシュカというロシア海軍のボーダーシャツですが日本の通販で買うと5,000円から6,000円するものが驚くべき安さで売っているのです。当初諦めていた店ですが、偶然レストランがモスクワ駅近くだったのが幸いしました。その後は昨晩歩けなかったネフスキー大通りをブラブラとエルミタージュ宮殿の方に向かって歩います。ここでも行けたらと思っていた「アヴロラ」という映画館に立ち寄ることも出来て大満足です。ところがここで妻の体調が悪くなってしまい帰りたいと言い出しました。ここからタクシーで船着き場に行ってそのまま船に乗るということで納得してもらいましたが…。午後8時30分出港の船に乗ってネヴァ川を遡るルートでクルーズを楽しみました。季節外れで時間も遅かったのでディナーを目的のお客さんが10人くらいでした。我々は食事が済んでいたので2階の席にしましたが、船から眺める夜の景色は最高でした。エルミタージュ宮殿から劇場とその先のライトアップした建物群。「ペトロハバロフスク要塞」の建物やいくつもの橋「。巡洋艦オーロラ」も修理が済んで係留されていました。船は「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」の先まで行き、ゆっくり元の宮殿橋の船着き場まで2時間30分のクルーズでした。問題は帰りにタクシーですがクルーズ会社のカウンターにいた女の子にタクシーを呼んでもらいました。お礼に電話代を払おうとしたのになかなか受け取ってもらえませんでした。表に出て言われた場所でタクシーを待っていると、通りの反対側から若い男の子が手を振っています。渡されていた紙には車の番号が書かれていました。ホテルまで昨晩と同じ30分くらいで着きましたが、料金は会社によってなのか時間が遅かったかからか1,000ルーブルでした。そしてまた長い1日が終わりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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レストランを出てバスを降りたリゴフスキー・プロスペクト通りまで戻ります。
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「蜂起広場」のオベリスクが見えてきました。
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蜂起広場のオベリスクです。元々広場の中心にはアレクサンドル3世の像がありましたが、1937年に取り去られ1985年の勝利記念日に「英雄都市へ贈るオベリスク」が建てられたそうです。
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モスクワ駅の少し先に「ノーヴィ・ヴォエントルグ」というミリタリーショップがあります。ここへは来れないと諦めていたショップですが、偶然夕食のレストランがモスクワ駅の近くだったので来ることが出来ました。
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本物のミリタリー&アーミーグッズのショップです。
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このボーダーストライプのシャツが欲しかったのです。
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このシャツはテルニャシュカといいフランスのブルターニュ地方の漁民が遠くから国籍を判別しやすいと言う理由で生み出した縞々模様をフランス海軍がドレットノート級以前の時代に世界に広めた物が源流です。
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自分用に2枚と妻用に2枚、姪用の子供用もありました。それと今回の旅行でお世話になった添乗員さんに1枚。日本でネットで買おうとすると1枚5,000円から6,000円で売られていますが、現地では1枚220ルーブルですから500円くらいでしょうか。
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軍用ブーツなんてものもありました。店番の女の子に「写真を撮っていい?」と尋ねると一瞬自分の写真だと思ったようでしたので「店の商品だよ。」と言ったら笑って「どうぞ。」。
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今から思えば防寒服なども買って来れば良かったかなと思います。多分どれも安いのだと思います。
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我々世代だとアポロキャップと呼びますが、帽子も1,000円くらいからありました。
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思っていた買い物も出来て大満足です。横断歩道を渡ってロータリーをネフスキー大通りに向かいます。
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モスクワ駅の対面に地下鉄のプローシャチ・ヴォススターニヤ駅がありますがとても立派な駅です。
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ネフスキー大通りをエルミタージュ宮殿方面に向かって歩きます。
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やはりこの通りは夜の方が美しいようです。
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マトリョーシカのような花模様の牛のオブジェは「ママ・ナ・ダーチェ(Mama Na Dache)」というレストランのものです。
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多分サンクトペテルブルグで最高級のレストラン「パールキン」のある建物です。
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フォンタンカ川沿いに建つ「ベロセリスキー宮殿」は現在は劇場としても使われているようです。
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「アニチコフ橋」はフォンタンカ川にかけられた最初の橋だそうです。4つの馬の彫刻でも知られ、プーシキンやゴーゴリ、そしてドストエフスキーの作品にも出てくるそうです。
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騎馬像は良く見ますがこのような像は初めて見ました。
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夜のフォンタンカ川には船が1艘も見えません。
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「馬使い」の像はロシアの彫刻家ピョートル・クロートがデザインしたもので、サンクトペテルブルグのランドマークになっているそうです。大祖国戦争の1941年にこの橋がドイツ軍の激しい砲撃にさらされると、この彫像は台から降ろされてアニチコフ宮殿そばの庭に埋められたそうです。戦争中に橋は大きな損傷をこうむりますが、戦後に完璧に修復されています。
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その先の建物の中に入ると…。
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中庭のような場所に「アヴロラ」という映画館があります。
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100年以上前に映画時代が始まった時、ここはロシアで最もモダンで華やかな映画館だったそうです。「ピカディリ(ピカデリー)」という名前で1913年に開館し、豪華さで話題になります。無声映画の時代に交響楽団が映画のシーンに合わせて音楽を演奏し、さまざまな有名人がここに出入りしていました。
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その当時の名残りのインテリアがそのまま残っています。
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現在の「アヴロラ(オーロラ)」と改名されたのはソ連時代の1932年で、ピカデリーという外国語はソ連の労働者にとって無意味な言葉でした。アヴロラは1917年ロシア革命の伝説的な巡洋艦アヴロラにちなんでつけられたものだそうです。
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その巡洋艦にはこの後のクルーズで対面することになります。
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写真を撮っていても誰も気にしないのが嬉しいです。
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過去の映画へのオマージュでしょうか。どれが誰とまでは分かりません。ここで妻の体調が悪くなり、タクシーで船着き場に行くことにしました。あと少しでネフスキー大通りを全制覇するところでしたが、これは翌日埋めることが出来ました。そうでなければエリセーエフスキーを見逃すところでした。ちなみにタクシーは言い値で500ルーブルとぼったくり料金でした。何とか300ルーブルまで値切ったけど、それでも高い気がします。
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船着き場に着いたら少し元気になりました。エルミタージュ周辺でこのオレンジのジャンバーを着ている人たちはクルーズの呼び込みの人たちです。前の日に話をした人はいませんでしたが、面白いおじさんと出会えました。
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料金は1人700ルーブル約1,400円弱です。午後8時出港で2時間30分のクルーズでした。15分くらいあったので手前のボートで待機します。
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こんなチケットと領収書をくれました。午後8時出港はディナークルーズにもなりますが、食事は必要ないので2階のデッキにしました。
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紫にライトアップしているのは昨晩歩いて渡った宮殿橋です。
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午後8時になって戻ってきた船に乗り込みます。この船はエルミタージュ美術館を見学中に窓から見えたアストラ(ASTRA)号でした。1400円のクルーズなのにシャンパンがサービスされます。
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船の中は暖かいので安心です。このデッキでも飲み物や食べ物も注文できます。
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少し遅れて出港です。
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まずはネヴァ川を遡っていきます。世界中共通ルールの川を航行する場合は右側通行です。
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エルミタージュ宮殿の前を通ります。ほとんど満月の月が美しく空が明るく見えました。
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エルミタージュ劇場。次回はバレエでも観ることにしましょう。
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昨晩歩いた「旧証券取引所」と「ロストラの灯台柱」も見ることが出来ました。
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そして「ペトロハバロフスク要塞」の聖堂の尖塔がくっきり夜空に突き刺さっています。
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先ほどの映画館の名前にもなった「巡洋艦アヴロラ(オーロラ)号」が係留されていました。地球の歩き方には修復のため移動中とありましたが元に戻っていました。
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巡洋艦オーロラは1905年5月27日に連合艦隊と交戦(日本海海戦)し、艦長が戦死するなど損傷を負います。その夜には「オレーク」などと共に南方へ逃走を図り、6月3日に中立国であるアメリカ領フィリピンに到達します。
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1916年に大改装のためペトログラードに回航されますが、アヴロラが移動したペトログラードは革命前夜の緊張に溢れかえっていました。1917年二月革命が勃発すると、アヴロラの乗組員の一部は反乱に参加し、アレクサンドル・ベリシェフを長とする革命委員会(ソヴィエト)が艦内に設けられ、多くの乗組員がボリシェヴィキに同調しました。
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1917年10月25日アヴロラは外洋への航海命令に抗命し、ここに十月革命の火蓋は切られます。同日午後9時45分前部主砲が砲撃を開始し、これを合図に冬宮攻撃が開始され、アヴロラの乗組員も戦闘に参加します。この日は2017年11月1日、ちょうど100年前がロシア革命だったわけです。
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ホットのサングリアを追加で注文しました。200ルーブルとお手頃料金なのが嬉しいです。
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いくつかの橋を越えると「スモーリヌイ聖堂」が美しくライトアップされていました。
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聖堂の周りにあるクレムリン(城壁)の尖塔も美しいです。
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大きな鉄橋が見えてきました。船でなければこんな方まで来ないですね。
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中央部分は跳ね橋になっています。
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鉄橋部分もきれいにライトアップしています。
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深夜に跳ね橋を見学するクルーズもあるので、ここもロンドン塔のように有人で跳ね上げをしているのでしょうね。もう動かなくなった勝鬨橋とは違いますね。
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この辺りで焼く1時間が過ぎています。遡る方がやはり時間がかかるのでしょうね。
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ターンして今度はネヴァ川を下ります。
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妻の体調はあまりすぐれないようです。この日の晩から蕁麻疹が出てしまいました。
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巡洋艦に戻るとかなり近くまで寄ってくれるのですが、ライトアップは終わっていました。もう午後10時近いですからね。
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「坂の上の雲」のテレビが流行っていた頃に妻と2人で大連から旅順、瀋陽から長春と哈爾濱まで旧ヤマトホテルを泊まりながら旅したことがあります。日本海海戦に参加したこのアヴロラを見て旧満州の旅が終わったような気がしました。
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ライトアップしていない方が迫力があるかもしれません。
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河口方面には帆船の姿もあります。
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振り返るとアヴロラが対岸の光を浴びて浮かび上がっていました。ロシア革命100年に合わせて修復したのでしょうね。
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この帆船は地図にもガイドブックにも載っていません。本物の帆船だったのでしょうか?アムステルダム帆船祭りは5年起いで次回は2020年だし???
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ペトロハバロフスク要塞も帰りの方が距離が近いので写真が撮り易いです。
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デジタルカメラになってないが良かったと言って夜景の写真でしょうね。昔はさんざん失敗しましたが、現在はすぐに確認できるので大丈夫。5~6枚撮っておけば1枚くらいはちゃんと写っています。
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ロストラの灯台柱と旧証券取引所も真正面から撮れました。
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逆にエルミタージュ宮殿は引いた感じで撮れます。
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この晩の景色は忘れないだろうな。
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「フレガト・ブラゴダチ」という帆船の形をしたレストランでした。
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ロストラの灯台柱も水上から見た方が美しいです。
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宮殿橋と旧海軍省の建物群。
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エルミタージュ宮殿も見納めです。
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ヴェネツィアの夜景もきれいだけど、サンクトペテルブルグも迫力があります。
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また近いうちに来たいものです。
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宮殿橋をそろそろ潜るようです。
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すぐに船着き場に向かうのではなく大きくターンするようです。これだけでも30分くらいかかったと思います。
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河口側の景色もとても綺麗です。
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イサク大聖堂もきれいにライトアップしています。そして聖堂の騎馬像も。
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ゆっくりターンを始めます。この加工を抜けるとフィンランド湾が広がり、ヘルシンキやタリンに繋がっていると思うと次の旅の夢が広がります。
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2時間30分のクルーズですが個人的には飽きることはありませんでした。これまでプラハやブダペストやパリなどでクルーズは何度も楽しんでいますが、サンクトペテルブルグでナイトクルーズが楽しめるとは思いませんでした。
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クンストカメラにも行きたかったです。
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もう一度誰もいない「青銅の騎馬像」と「イサク聖堂」。
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船を降りてから事務所に向かいタクシーを呼んでも合うようお願いしました。カウンターにいた女の子は気持ち良く電話してくれました。ホテルの住所と部屋番号と名前を伝える必要があります。カード払いも出来ますが少し料金が高くなります。現金で1,000ルーブルでカードで1,100ルーブルということでした。昨晩のお土産屋さんは630ルーブルでしたので、その差は時間が遅いか会社が違うという事でしょう。選択の余地はないのでお願いします。
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個人の電話で予約してくれたので少しお礼も含めて電話代を払おうとしましたがなかなか受け取ってもらえませんでした。最後はニッコリ「ありがとう。」と言ってくれましたがお礼を言うのはこちらの方です。表の通りで待っていると反対側で手を振っている若い男性がいます。もらっていた紙に書かれた番号と車のプレートが同じだったのですぐに乗り込みます。
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昨晩と同じルートで同じ30分くらいでホテルに到着です。日本に比べたら安いです。心配していたサンクトペテルブルグのタクシー・ミッションも無事終了です。午後11時にホテルに戻りこれから荷造です。
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高尾・八王子
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