2017/10/28 - 2017/10/28
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kojikojiさん
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モスクワ到着から1晩明けて、ここから本当のツアーの観光が始まります。午前6時にモーニングコールがあり、準備を済ませて朝食に向かいます。宿泊した「マキシマ・ザリャー・ホテル」の朝食は内容も豊富でとても美味しかったです。ホテルの予約サイトで宿泊費を見ると1部屋1泊2名朝食付きで7,800円くらいでしたので心配していましたが杞憂に終わりました。8時30分にホテルを出発してモスクワ市内観光が始まります。午前中は「モスクワ大学」から「雀が丘」の展望台へ行き、トイレ休憩を兼ねたお土産物屋さん立ち寄りと「ノヴォデヴィチ修道院」周辺と「聖ワシリー寺院」から「赤の広場」と「グム百貨店」まで移動します。パンフレットや案内には〇印の下車観光になっていて、多少は内部の観光もできるのだと思っていましたが本当に遠くから眺めるだけでした。ツアーの売りだった黄葉もほとんど終わっていてちょっと残念な観光ではありましたが、プラス思考の我が家は勝手にいろいろ楽しんでいました。お土産物屋さんは額面で郵便切手も買えるし絵葉書もそんなに高くありませんでした。目的だったマトリョーシカは作家物には出会えませんでした。妻がブルーミンクの帽子をご所望でしたのでプレゼントしました。事前に値段等は調べていたようで、ここで買っても日本で買う半額ぐらいと大喜びしていました。こちらとしてはそのまま被ってもらえば写真にも撮れますし、モデルの撮影小物だと思えば安いものです。その後は「ノヴォデヴィチ修道院」の見学ですが、池越しの写真撮影だけで修道院に近づくこともありません。さらに修道院はサッカーのワールドカップに向けて修復中で工事囲いに覆われているという始末です。阪急交通社に最初に申し込んだツアーはモスクワ川のクルーズが売りでしたが、人気が無くてと変更されたツアーにはここの見学が代わりに盛り込まれていました。ちょっとなんだかなと解せない思いはありました。「赤の広場」周辺はすでに前日の晩に感動しまくっていましたのでそれなりに見学しました。自由時間が1時間ほどあれば「ワシリー寺院」に入場したかったのですが、「グム百貨店」の噴水の前で自由時間40分という案内でしたのでそれも叶わず。アイスを食べて食品店を冷かしているうちに終わってしまいました。そして「マネージナヤ広場」の先まで歩いてバスに乗ってお昼を食べるレストランへ移動しました。レストランは町中の団体ツアー用のお店でしたが、あまり期待していなかった割には美味しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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朝6時にモーニングコールがありました。朝食レストランはこの時期は朝7時からです。ちょうど7時に行きましたが、中国の団体さんがすでに並んでいました。我が家は十数回中国旅行しているので何とも思いませんが、気にされている方もいらっしゃいました。先に席を取ってから列に並びます。
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小さいレストランなのでピーク時は混み合いますが、料理もどんどん追加されるのでストレスはありませんでした。
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カップに入った白いものはカーシャというロシアのお粥です。オートミールに牛乳と砂糖を入れて煮込み、蒸らしたようなもちもち感が何とも言えません。優しい甘さが胃に沁みわたります。そうそうガイドさんからロシアの牛乳をそのまま飲まないように注意がありました。日本と成分が違うので必ずお腹を壊すそうです。特にキュウリやニシンの酢漬けとの取り合わせは最悪だそうです。「中国のツアーではこの注意をしないのでみなさん大丈夫なのかしら。」とはガイドさんの弁です。
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ホテルの部屋からの風景です。通りの中央に公園がある素敵な住宅街ですが、黄葉はすでに終わり、いつのまにか雪が薄っすら積もっています。
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ホテルのロビーの奥には小さな売店コーナーがありました。ここでショールをお買い上げのようです。表がシルクウールで裏側がベルベットで可愛らしい留め金が付いています。妻の常とう手段の「お義母さんにこれ似合うと思うよ。私だったらこっち。」ということでひとつ1,000ルーブルで約2,000円。同じようなものは他では見掛けなく、サンクトペテルブルグのガイドさんがおせいじかもしれないけど「これどこで買ったんですか?」と興味津々でした。お店の女の子がとても感じよかったので記念写真を撮りました。
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ホテルはモスクワの北の外れなので、まずは市内を抜けてモスクワ大学のある南側へ向かいます。初めてのモスクワ市内なので車窓の景色が気になります。モスクワ・シティの建設は、クレムリンの西でモスクワ中心部の下町の再開発可能な唯一の場所であったモスクワ川河岸のクラスノ・プレスネンスカヤが選ばれました。そのあたりは霧でビルの上が見えないくらいでした。ということは雀が丘の景色も…。
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モスクワ川が見えました。遠くにスターリン様式のセブン・シスターズのビルディングの1つが望めます。
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モスクワ大学の広大な敷地に到着しました。ここではバスを降りて下車観光です。残念ながら黄葉は3週間くらい前が見ごろだったようです。最初から期待していませんでしたが、「7つの感動の黄葉スポットへご案内!」の1つがここでした。
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振り返るとモスクワ大学の巨大な校舎です。学校の施設も寮もこの中に納まっているそうです。左右のウイングの17階建ての部分が寮だそうです。建物はスターリン様式(スターリンクラシック)の傑作で、スターリンはニューヨークの摩天楼に対抗してモスクワに何十棟の超高層ビルを建設し、モスクワの風景をニューヨークのマンハッタンのようにするつもりだったそうです。
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モスクワ大学本館(1953年)
ソビエト連邦運輸建設国家委員会(1953年)
文化人アパート(1945年)
芸術家アパート(1952年)
ホテル・レニングラード(1953年)
ロシア外務省 (1953年)
ホテル・ウクライナ(1955年)
この7つのビルディングはセブンシスターズと呼ばれています。 -
設計したレフ・ウラジーミロヴィチ・ルードネフはスターリン様式の作風で活躍したロシアの建築家で、ソ連建築アカデミーのメンバーでもあります。240メートルの上部3分の1は霧の中です。
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向かって左手には大時計があり、ホテルを午前8時30分発のですから市内を抜けるのに40分かかったわけです。
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向かって右側には温度計でちょうど0℃を指しています。
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時計と温度計を備えた姿はまるで巨大な置時計のようにも見えます。エム・ゲー・ウー(МГУ)と呼ばれるこの大学はロシアの最高学府でここだけはコネでは入れないといわれるそうです。
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普通であれば巨大な記念塔もこのビルの前ではミニチュアのようです。12階に相当する高さですから40メートルはあるのでしょうが。
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雀が丘のマンホールには可愛いスズメの絵が描かれています。マンホールの蓋好きの弟のために写真を撮ってフェイスブックにアップしたけど、「いいね!」が来ない…。
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モスクワ大学からスズメが丘の展望台まではほんの数百メートルだけどバスで移動です。
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残念ながら雲に隠れてこんな景色です。曇っているせいで黄葉もさらに霞んでしまいます。
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正面には「ルージニキ・スポーツアリーナ」が見えました。1980年のモスクワオリンピックではメイン会場として開会式と閉会式にも使用された建物です。
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2018年ワールドカップ・ロシア大会では決勝戦の会場になるそうで、トラック競技の設備は撤去されて球技専用コートに改修したそうです。
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遠くにセブンシスターズのひとつと巨大な火力発電所の煙突が見えます。
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雀を見て何を想う…。
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手摺りには雪が積もっています。目の晩は午後11時過ぎまで遊んでいたので、それ以降に降ったようです。
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モスクワ大学の周辺は昔の貴族階級のお屋敷がたくさん残っていました。
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モスクワの第3環状道路の趣のある鉄橋は重厚です。
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「ノヴォデヴィチ修道院」近くの公園に立ち寄ります。旅程には修道院の名前がうたわれていますが修道院には行きません。家族連れがカモに餌をやって楽しんでいますが、この方々がいなかったら寒々しい景色だけです。
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たくさんのカモがお出迎えです。
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子供たちが壊れたおもちゃのように餌を投げています。
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大きな池の向こうには城壁で囲われた「ノヴォデヴィチ修道院」です。2018年のワールドカップ・サッカーに向けて修復工事中です。
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ここを眺めるのとモスクワクルーズが入れ替わったと思うと複雑な気持ちです。建物の見学は無くても修道院の敷地に足を踏み入れるくらいはするのかと思っていました。
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この辺りからロシアはもう一度個人で来なければならないなと思いました。ツアーに申し込んだ後にいろいろ調べていて、行きたい美術館や博物館、サーカスや観劇など興味も増えてきています。そしてヴェルニサージへお土産も買いに行きたいし…。
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「ノヴォデヴィチ修道院」はモスクワにある正教会の修道院の中でも、有名な女子修道院のひとつで、2004年にユネスコの世界遺産に登録されています。
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トルストイの「戦争と平和」では、主人公のピエール(ピョートル)伯爵はこの修道院で処刑される予定であったし「アンナ・カレーニナ」ではコンスタンティンが将来の妻となるキティが修道院の側の池でアイススケートしているところを見初めています。このカモのいる修道院の側の池は19世紀にはモスクワでもっとも有名なスケートリンクだったそうです。
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相変わらずにぎやかな親子連れです。
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周辺はこんな感じで寒々しいです。
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「アンナ・カレーニナ」にあやかってみます。昔読んだことはあるけど全く記憶には残っていません。
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また近い将来に来ることにしましょう。
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モスクワ川沿いの火力発電所です。ロシアには原子力発電所は5~6基しか残っていないそうです。チェルノブイリ原子力発電所のこともあるのでしょうか。また高低差のある河も無いので水力発電も無いそうです。豊富な天然ガスを使った火力発電所がメインで、発電時に出来たお湯は住宅のセントラルヒーティングに使うので、住宅地近くに建っていることが多いです。
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モスクワ川に掛かった屋根付きの橋の向こうに「ホテル・ウクライナ」の建物が見えます。これもセブンシスターズの1つです。屋根付きの橋は「モスト・ボグダナ・フメリニツコヴォ」です。冬場は徒歩でモスクワ川は渡れないのでしょうね。いくつかの屋根付き橋があって夜はライトアップして綺麗だそうです。
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トイレ休憩を兼ねたお土産物屋さんに立ち寄りました。団体ツアーの日本人しか来ないようなお店です。まずはウォッカの試飲サービスです。今回のツアーは総勢31名で内訳は女性25名に男性6名です。旅行記でもご夫婦何組とか書かれる方もいらっしゃいますが男女の人数差はとても重要で、トイレ休憩の場合に男は数分で全員終了して時間を有効に使えます。
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旅先で毎日絵葉書を書く私にとって今回の旅の一番の悩みは切手が買えるかということでした。この店では額面で切手が買えるのがありがたかったです。ロシアの法律のせいか、お土産物屋さんではどこも切手を売っていませんでした。日本円の両替も出来るようですがレートは確認しませんでした。お店は円でもユーロでもドルでも使えます。現金だと2割は値引いてくれます。それ以上は個人の能力次第のようです。
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マトリョーシカを中心に見ましたが欲しいと思えるものはありませんでした。東京でいろいろ調べて目が肥えてしまったのでしょうか…。
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唯一欲しかったのがこの鳥のモビール。昨年スロヴェニアのリュブリャーナの民芸品店で見て買いたかったのですが…。帰国後写真を見直しましたら翼のデザインとかちょっと違っていました。
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ラッカー製品も欲しいとは思っていたのですが結局買いませんでした。
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ここで見るとどれも可愛らしいのですが、我が家のテイストに合うとは思えませんでした。
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オルゴールの小さいのは買ってきても良かったかなとちょっと後悔しています。
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ここで買わなくてもと思ったけど、先々良いものに出合えるか分からないので帽子をお買い上げです。妻は日本でかなり毛皮の帽子について調べていて、値段も熟知していたので間違いないでしょう。「ここで買っても日本で買う半額以下だわ。」と店のおじさんと一緒に匂いをかいだり…。ブルーミンクというものだそうです。旅行中被るということで買い求めました。
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仕方ない、チュブラーシカはあきらめました…。
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アルバート通りにそびえ立つロシア外務省ミード(通称MID)の建物です。
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セブンシスターズのビルディングも見て周りたかったのですが、とても時間がありません。次回は泊まれるホテルを考えましょう。
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セブンシスターズの次はモスクワの窓ふきのスリーブラザーズです。
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モスクワのメトロはホームの美しさもさることながら表の建物も美しいです。ここはアルバーツカヤ駅です。
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「バイオハザードV:リトリビューション」のモスクワ・シーケンスで赤の広場で怪物に襲われたアリスがロールスロイスで突っ込むシーンで使われています。
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今まで好きな映画のシーンに出てくる場所に行くことが好きで、タルコフスキーの「ノスタルジア」に出てくるサン・ガルガーノや、トルナトーレの映画に出てくるイタリア各地、グランブルーのロケ地巡り…。この年齢になってバイオハザードとは…。
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今まで一番面白かったのはマルタ共和国のバレッタの旧市街にあるブリティッシュ・ホテルでしょうか。2度目の滞在の時にホテルの外壁が一部新しくなっていたのでホテルの息子になぜか尋ねたことがありました。笑って教えてくれませんでしたが、帰国後すぐにスピルバーグの「ミュンヘン」という映画を観ていたら、ギリシャのアテネの設定でこのホテルが出てきて、モサドが報復で犯人を爆死させるシーンが映って謎が解けたことがありました。
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1号線のボロヴィツカヤ駅はアールデコのデザインが美しいです。地下鉄の駅巡りではホームの見学だけでしたが、表の建築も素晴らしいところが多かったです。
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またモスクワ市内は銅像が多い街でもありました。
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昨晩近くまで来た「ボリショイ劇場」の前を通過します。「ボリショイ」とはロシア語で「大きい」を意味して単純には「大劇場」という意味だそうです。ロシア国内のいくつかの都市には複数のボリショイ劇場が存在し、小さいものをマールイ劇場と呼ぶ慣習があるそうです。
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「旧KGBビル」だそうです。略称КГБ(カーゲーベー)は、1954年からソ連崩壊の1991年まで存在したソビエト社会主義共和国連邦の情報機関・秘密警察で、軍の監視や国境警備も担当していました。プーチン大統領もここの出身ですね。
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モスクワ川沿いのいい雰囲気の工場か発電所です。こんな風景に昔のソビエトを感じます。
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赤の広場の南側の聖ワシリー寺院の裏側から赤の広場の見学が始まります。
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遠くに「芸術家アパート(コテリンチェスカヤ堤防ビルディング)」が望めました。1947から1952年に建設された高さ176メートルの32階建ての立派な建造物で、内部には映画館や銀行やカフェレストランまであるそうです。ソビエト時代には芸術家や著名人などが住み、ステータスを表す建物だったそうです。
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聖ワシリー寺院の裏側で記念写真を撮りました。添乗員さんが撮ってくださいますので、昨晩のように教会のてっぺんが切れたりしません。
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昼間の聖ワシリー寺院もとても美しいです。
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ここでしばらく撮影タイムがありましたが、教会の中に入れるほどの時間ではありません。
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この近くには唯一の無料トイレがあり、数人の方がいかれたのでしばらく待つことになります。
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クレムリンのスパスカヤ門を正面から。プーチン大統領も外出時はこの門を使うそうです。
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皆さんを待つ間は撮影タイムです。高かったからブルーミンクの帽子を被ってもらわないとね。
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後ろから見たらもう誰だか分からないですね。
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国立歴史博物館を遠く望みます。巨大な広場に人は多いですが、混み合った感じはありません。翌週はロシア革命100周年を控えていましたが特に準備をしているようでもありませんでした。
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皆さん揃ったところで「グム百貨店」に入ります。ここはやっぱり夜の方がきれいです。でも建物の装飾のすばらしさは昼間の方が良いかもしれません。この足場はロシア革命100周年の準備でしょうか。
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背景がアバンギャルドなデザインでもモデルさんはインプレッション(印象派)です。
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噴水の前で自由時間が与えられますが40分ほどしかありません。聖ワシリー寺院へ戻っても見学はできないし、ガイドさんからレーニン廟には時間が足りないから行ってはいけませんと注意がありました。
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ということでみなさんと一緒にグム百貨店の中の食品売り場に入ります。
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ここもエリセーエフスキーに劣らず素晴らしい内装のお店です。
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グムのロゴの入ったマトリョーシカが欲しかったのだけど、中身はチョコレートなのに5,000ルーブルから8,000ルーブル以上します。とても買えません。
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いろんな種類があって可愛らしいのですが。値段は可愛らしくありません。
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MOCKBA(モスクワ)の文字が雰囲気のある美味しそうなホールケーキ。
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一瞬何かと思ったら冷凍庫に入った棒アイスでした。
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買えるのはアリョンカのチョコくらいですが、スーパーで買えば2割くらい安く買えます。
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昔は空港でキャビアのショップがたくさんあったと思うのですが、現在は1人当たり買える量に制限があるそうで、外国人販売許可店の領収書が必要なうえに280gまでだそうです。
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ミルクの試飲販売の女の子です。試飲して写真を撮らせてもらおうと思ったけど、ガイドさんに「ミルクを飲んだらダメ。」と言われていたので断念しました。
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集合時間前に噴水に集合します。
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アイスが人気だと知っていましたが、ケースを覗くと確かに美味しそうだったので買いました。妻はピスタチオを選びましたが味は薄かったそうです。私はストロベリー。50ルーブルですから約100円のお楽しみです。
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トヴェルスカヤ通りの起点に建つ「ナツォナーリホテル」、英語だとナショナル・ホテルで1903年の建築です。この通りを進むとエリセーエフスキーがあるはずです。
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ペパーミントグリーンの外壁が美しい「エルモーロワ記念劇場」。
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「モスクワ市庁舎」も立派な建物です。バスの中からですがちゃんと撮れている写真が多かったです。
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そして到着したのがこんなレストランです。団体ツアー向けのお店のようです。トヴェルスカヤ通りの脇道にある「ALISHAN CAFE 」というお店です。
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イタリア人の団体さんも続いてやってきたので団体ツアー向けのお店で、モスクワもサンクトペテルブルグもそういったお店が多かったです。アルコール類はどこのお店もこれくらいの料金でした。ワインの400ルーブルはお高いのですが、特別なグルジア・ワインということでした。
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生ビール500ミリリットルをいただきます。
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妻はグルジア・ワインをお願いしましたが甘口がおすすめです。とても美味しかったので夜の外出時に「エリセーエフスキー」の酒コーナーで尋ねてみました。お店のお兄さんは暇だったのか詳しく教えてくれました。
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テーブルの上にはピロシキがあります。日本のピロシキはパン粉をつけて油で揚げたものが主流で、50年近く前に神谷町のヴォルガで食べたのも揚げたタイプでした。子供には油が強すぎてあまりおいしくなかった記憶が残っています。
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スメタナと呼ばれるロシアのサワークリームはさっぱりしていてとても美味しいです。
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シチーまたはシーと呼ばれる代表的なロシア料理で、キャベツをベースとした野菜スープのことです。「実の父よりもシチーは飽きることがない」とか「善人はシチーから逃げない」などロシアの諺にもなっている料理です。スメタナを入れてお好みの味にします。
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ロシア語ではガルブツィと言うロールキャベツ。料理の種類は少ないけど美味しかったです。ロシアツアーは年配の人は多いのでこれくらいの量でよいのかもしれません。
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最後にキャラメルソースのかかったアイスクリーム。紅茶かコーヒーのサービスがあってコースは終了です。お腹もいっぱいになったところで午後の観光に臨みます。
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