2017/01/04 - 2017/01/04
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motogenさん
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一度は巡りたいアンコール遺跡群。
アンコールワットには15年ほど前に近づいたことがあるが、当時のシュムリアップの町は初心者にとってはおどろおどろしき場所で、早々に退散となってしまいました。
あれから15年。
アジア一人旅にも慣れ、小汚さや不衛生さも平気になり、言葉が通じない片田舎でも何とかコミュニケーションがとれるようなりました。
今回は女房を連れての再挑戦。
みなさんの旅行記で学習し、ガイドブックの要所をコピーしてタブレットにしまい込み、気合を込めて出発します。
-
中部国際空港への直行バスを予約すると、年末年始は道路が混雑するので、余裕を見て欲しいとの連絡が届きました。
そこで早朝5時半出発の早めの便に変更。
冷え込んだ真っ暗な朝に、必要最低限の薄着で我慢して、バス乗り場に向かいます。
道路は空いていて、空港に到着したのは出発3時間以上も前でした。 -
背面のシートで、ベトナムの若者二人が尋問を受け始めました。
二人の手荷物の重量が重すぎるようで、軽量器で計られています。
問いつめるのはベトナム航空の女性で、時間と共にきつい言葉に変わっていきます。
もごもごと言い訳をする若者達。
職員は追加料金1万5千円を必要だと言いますが、若者はお金がないようです。 -
職員は二人に増加。
「貴方たちは嘘つきだ!」
「そんな言い訳、通用しない!」
教師が生徒を叱るような口調となって、ついに若者達はトランクの中の荷物を捨てることになりました。
『よくわかる日本語』などの語学の本、仕事関係の専門書、ノート、ファイル、次々に捨てます。
お土産の日本茶まで捨てました。
高そうな土産なのに、かわいそう。
しかし、なぜこの二人だけ、こんな場所でチェックされたのでしょうか・・・ -
ハノイで乗り換え、シュムリアップに近づきました。
長方形の貯水池が見えます。
もしや、これがアンコールワットの西バラン?
しかしそのまま飛行機は飛び続けます。
高度は下がり続けますが、まだまだ着陸ではありません。 -
定刻通り6時半の着陸となりました。
あれ、この空港にはボーディングブリッジなんてものはないようだ・・・シェムリアップ国際空港 (REP) 空港
-
空港の建物は平屋です。
到着階も出発階もありません。
なんとも素朴で、幻想的で、趣のある空港なんでしょう。 -
急いでビザの手続きをしようと先を急ぎますが、降り立った客はそのまま列を作って待機です。
案内人が先頭に立っています。
先に到着した一団が、これまた列を作って建物に入っていきます。
順番というものがあるようです。 -
自分たちの順番になって、ぞろぞろと建物内部に誘導されます。
ここからは自由行動。
まずはアライバルビザを取るために、その場所を探しますが、勝手が分かりません。
どこだ?
どこだ? -
おっ、ビザ申請用紙に記入している一団がいます。
で・・・・
申請用紙はどこにあるんだ?
入出国カードと税関用紙は機内でもらったけど、このカードは配布されませんでした。
あっちこっち探し回り、聞き回りますが、要領を得ません。
日本人の大半は国内でビザを取得してきたようで、さっさと入国審査の列に並んでいます。
焦る、焦る。 -
やっと見つけたビザ申請カード。
持参してきた記入方法のコピーを見ながら、女房の分まで記入します。
写真と30ドルとパスポートを添えて・・・・
提出はどこだ? -
提出すると
「向こう!」
と日本語で指示されました。
指示に従って、「向こう」で出来上がるのを待ちます。
先ほどまで混雑していた申請場所は、すっかり落ち着いています。
私たちの後には、到着する便はないようです。 -
ビザが張られたパスポートを持って、入国審査の列に並びます。
列の数は10くらいあって、それぞれ2~30人も並んでいますが、私と女房はびりになっています。
どの列が早いのか?
最初に並んだ列はどうも遅すぎる。
これじゃ1時間はかかってしまう。
私だけ違う列に移ります。
順番を確保し、早い方を利用します。
日本人のおばちゃんたちも移ってきました。
「あっちの列も、遅すぎるのよ・・」
「何やってるんでしょうねえ・・」
困った者同士、仲良しになります。 -
やっとのことで入国審査が終了。
手荷物を探しますが、どこにあるのか分かりません。
空のターンテーブルが回っているだけです。
私たちだけ取り残されている気分です。
ぞっとしますが、片隅でバッグが見つかりました。
嬉しさに涙が出そうです。 -
出口はどこだ?
うろうろしていると欧米人が歩いていました。
その後についていくと、税関がありました。 -
すでに8時半。
到着後、2時間もかかってしまっています。
外に出ると、カードを掲げた人たちが並んでいますが、私たちには関係ありません。
予約してあるゲストハウスでも無料出迎えサービスはあったのですが、入国手続きに時間をとられ、時間の都合ができないだろうと申し込みはしなかったのです。
2時間なんて待ってくれないはずです。 -
出口近くにSIM販売店が並んでいました。
お目当ての、SMARTのTravellerSIMは10ドルだと言います。
情報では5ドルのはずだったのに、そんなばかな! -
隣のMetfoneに、5ドルで15日間、ネット通信無制限のSIMがありました。
女房、私、それぞれスマホを渡して取り付けてもらいます。 -
1分もかからずに、設定も終了。
電源を入れると、しっかりネットにつながります。
これでどこでもネットができそう。
悪いことの後には、良いことが待っています。 -
トゥクトゥクを探しますが、見当たりません。
付近の人に聞くと
誰もが、「あっち」 「あっち・・」
と、タクシー受付場所を指示されました。
そこに行くと、『Car=7ドル、TukTuk=6ドル』となっています。
この際、安心できそうなCarにします。
7ドル払うと、近くにいた男にバッグを奪われて案内され、そのままタクシーの中です。 -
車はゆっくり、ゆっくり進みます。
「明日の予定は、どうなっているの?」
「アンコールワットには、いつ行くの?」
ツアー案内板を渡されて、営業活動が続きます。
ここでは失礼な態度もできず、あいまいに対応するしかありません。
しだいに町場に近づいていきます。
空港からはかなりの距離がありました。 -
行き先は日本人向けの『タケオGH』ですが、この運転手、分かっているのかなぁ・・・
心配していましたが、どうにか到着しました。
降りる時、女房がゴツンと荷物を車に当てて、にらまれました。 -
ゲストハウスの入り口は食堂になっていて、日本人たちが食事をしていました。
靴やサンダルがゴミのように散乱してます。
女房はこの小汚さに驚き、あきれ果て、ムッとした顔つきです。
恐る恐る自分の靴を脱いで、さてどうしようと悩んでいます。タケオ食堂 和食
-
このおばちゃんがオーナーのMomさんのようです。
予約はできていますが、詳細は届いてないようで、どんな部屋にするのか聞かれます。
どうにかこうにか日本語が通じます。
エアコン、冷蔵庫のある、このゲストハウスでは高級な部屋が14ドルとのこと。
女房が一緒なのでその部屋に決め、5泊分70ドルを先払いしました。 -
入った場所がレセプション兼、休憩室となる部屋です。
なんとゴミゴミした、整頓整理ができていないゲストハウスだろう・・
リクライニングチェアの男性が立ち上がり、ゲストハウスのことや、明日からの遺跡巡りの要領などを、親切にアドバイスをしてくれます。 -
話し方も丁寧で、その説明も要を得ています。
このゲストハウスのメイン従業員だろうと思いましたが、後から判明したことは、長期滞在のお客さんでした。 -
私たち以外のお客さんにも、ツアーの説明や遺跡の説明と奮闘しています。
もちろん日本人ですから、コミュニケーションには困りません。
不思議なゲストハウスです。 -
部屋は2階で、シングルベッドが二つです。
大きな窓もあり、右の窓の外には公共のベランダがあり、下の道路と駐車場が見下ろせます。
道路に近く、車やバイクの騒音かうるさいが、私はこれで満足。
でも、女房は・・・? -
「シーツがほこりだらけ・・・タオルケットも汚い・・・」
「服を架ける場所がない・・・荷物を置く場所がない・・・」
愚痴っぽくなってきました。
ラオスの山奥や、タイのパイなどの田舎町のゲストハウスで経験済みなのに、今回は贅沢なことを言います。
しかし、本当に物を置く場所はない。
一つのベッドを物置き台として、狭いけどもう一つのベッドに一緒に寝ることにしました。 -
トイレの水を流すと、貯水槽に水が貯まりません。
調べると、貯水槽内の栓がはずれてしまい、元に戻らないことが分かりました。
しかたなし、水を流すたびに貯水槽の中に手を入れて、手動で栓を戻すことにしました。
明日になったら従業員に連絡しよう。
女房は顔には出さないが、ますます不機嫌です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- アルデバランさん 2017/01/22 08:41:02
- タケオGH、良さそうですね
- motogenさん こんにちわ
今、タケオGHとは通りの反対側少し露地を入ったところのGHにいます。
日本人オーナーで宿泊者もほぼ日本人
5泊で今日が最終日ですが、色々情報が聞けてとても良かったです。
毎朝早く出発して夜までみっちりまわったので、最終日ぐらいはゆっくりしようかなと思ってネットを覗いてます。
平地の広大な森林地帯に飛行機が降りてきて、長方形の巨大な池が眼下に見えた時は少し感動しました
同じように市内でsimを買いましたが、相当な田舎でも大きなアンテナが建っており通信が出来ること、驚きました
奥様も付き合ってくれて、とても楽しそうな旅になりそうですね
ちょっとしたことを上手く説明されて、思わず引き込まれてしまいます。
続きも拝見させて頂きたく、よろしくお願いします。
アルデバラン
- motogenさん からの返信 2017/01/22 13:21:44
- RE: タケオGH、良さそうですね
- タケオGH近くの路地奥というのは、IKIIKI・GHでしょうか。
町中で偶然、そのゲストハウスに泊まっている日本人に会って、案内してもらい、部屋も見せていただきました。
綺麗な部屋でした。
シュムリアップは親切な人が多く、毛色の変わった不思議な日本人も滞在していて、飽きませんでした。
SIMですが、半年前にスマホを始めた女房は、今ではスマホがないと落ち着かない生活になっていて、絶えずラインのチェックをしています。
カンボジアの通信インフラも進んでいて、こんなに便利になったことに驚きました。
ゲストハウスやホテルのwifiよりも、SIMでの通信の方が早かったように感じました。
アルデバランさんの旅行記には、大いに刺激を受けて、よい時期を見計らって、カトマンズやポカラにも挑戦してみたいと思っています。
どうぞ、よろしく。
-
- trat baldさん 2017/01/22 08:07:19
- 叱られそうだけどゼッテー面白い。
- 奥さんも悲惨な旅を鍛えられている達人だと思うけどそれでも愚痴が出るならかなり酷いネ!
陸路でシュムリアップに滞在した人の記事を読んだ事有るけど同じだね、ラオス以上にカンボジアはタフな国なんだね。
アンコールワットが無ければシュムリアップに空港も無かったでしょう、シアヌークビルよりはちょっとはマシだろうけど(^o^)
- motogenさん からの返信 2017/01/22 13:29:39
- RE: 叱られそうだけどゼッテー面白い。
- タケオGH、最初は戸惑っていたようですが、面白い日本人に会ったり、GHの可愛い子どもたちに癒されて、しだいに慣れたようでした。
しばらくすると、この近くにも日本人経営で、ここよりきれいで快適そうなGHは見つかったのですが、タケオの長期滞在で風変わりな日本人の魅力にとらわれて、ずっとここに居ることなりました。
女房同伴だと怪しまれにくいのか、出会った地元の人や旅行者と親しくなる機会が増え、それはそれで愉快な旅になるようです。
またアドバイス、よろしくお願いします。
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