美しきアプサラが微笑むアンコール遺跡へ in Siem Reap★2012　01　1-2日目【名古屋⇒ICN⇒REP】

2012/01/03 - 2012/01/09

2012年の旅始めは、ハネムーン以来のアンコールワット♪
当時は短期間に凝縮して観光したため、大まかな記憶しか残っておらず、再訪したいとずっと願っていた場所の1つ。
2005年当時はホテルの建設ラッシュで街なかは工事だらけだったし、滞在したHOTELは周囲に何もない郊外リゾートだったので、今回は歩いて繁華街に行けるHOTELをチョイス。
6年ちょっと振りのシュムリアップの街並みは、相変わらず砂埃が多いけど新しい建物が立ち並んで清潔な雰囲気に。
アンコールワットの遺跡群は、以前は直に登れた場所に保護のため階段が出来ていたり…と少しずつ変化を遂げていた。
　

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は大韓航空で、仁川空港から乗継をしてシュムリアップへ。
お値打ちだったので韓国経由便を利用したけど、2012年の旅全て（今回・GW・夏休み）で仁川空港に立ち寄ることになるとは。

中部国際空港セントレア 空港

正月だったからゆっくり準備できるよう15：40発のフライトで、まずは仁川空港を目指す。

中部国際空港セントレア 空港

私が搭乗する便はどの時間に乗っても、機内食がこの組み合わせかチラシ寿司。
私の中ではワースト1機内食＆時間帯も微妙なので、おつまみだけ食べた。

17：50に仁川空港到着。
乗継時間が短くて1時間も無いから、大急ぎで移動。
乗継手荷物検査も優先で通してもらったお陰で、ギリギリ間に合った。

仁川国際空港 (ICN) 空港

小さな機体でシュムリアップへ。
席もそれほど混んでいなかった。

夫の機内食はチキンのあんかけ風。

私の機内食は牛肉＆中華細麺のようなもの。
左上は茶色いソースがかかっているのは、ボリュームたっぷりの豆腐。
黒蜜を薄めたようなタレをかけるけど微妙で、そのまま食べればよかった。
大韓航空の機内食は期待できないから、本当は空港内で何か調達したかった。

真っ暗の中、機体から降ろされて歩いてシュムリアップ空港へ。
タラップを降りた途端に、熱気が一気に身体を包む。

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

とても小さな空港だったのは覚えているけど、噂で改装されたと小耳に挟んだ。
でも、真っ暗で何も見えず。

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

本当は現地購入でも良かったけど、予めINETで申請しておいたVISAを提出。
e-VISAと呼ばれるこのシステムは、オンラインで観光VISAを申請・直接発行して貰えるけど、外務国際協力省の公式HPのみ申請可能。
クレカ支払いなので楽ちん♪
www.mfaic.gov.kh

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

【Frangipani Villa Hotel II】
http://www.frangipanivillahotel.com/
到着が深夜だったので、今回はHOTELにメールで送迎依頼（12USドル）した。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

場所はオールドマーケットそばの川近くで、雨季になると水没するらしい…乾季に宿泊出来て良かった。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

部屋はフロントがある建物とは別棟の2階。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

ドアを開けると…

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

最初に目に飛び込んできたのは、天蓋付きのベッド。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

部屋はほぼベッドで占められていて決して広くは無いけれど、天井が高めなので圧迫感は無い。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

壁にアートが描かれていたり、清潔感もあって可愛らしい雰囲気。
ベッド下に敷かれている畳のような材質のラグが滑るので、歩くとき注意が必要だった。
HOTELの口コミに記載されていた通り、早速蚊が出現したので、持参した蚊取り線香を炊く。
テラスは無く、写真に映っている縦長な窓が左右対称に付いているだけなので、洗濯物が干せない…と思ったけど流石シュムリアップの太陽！日中のわずかな時間でも強烈な日差しが降り注ぐから、タオル類は出掛けている間に乾いた。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

洗面台は気持ち高くて、背の低い私にはちょっと使いづらかった。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

アメニティはこれだけ。
この時間開いているコンビニは近隣に無いので、歯ブラシetc…最低限の洗面用具は持参した方が良さそう。
（オールドマーケット近くに、ドラッグストアは有るけど22時前には閉まっていたような…）

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

替えのトイレットペーパー。
小さな心遣いが嬉しい♪

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

湯船もやはり「ヨイショ」っと跨がなければならない高さ。
シャワーはどの時間帯も熱々のお湯が出て快適だった。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

旅行2日目。
乾季のシュムリアップは雲1つない快晴。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

HOTEL敷地内にはママチャリが止めてあり、フロントで申し込めばレンタル出来る。
ロードバイクが趣味な夫はこれじゃ物足りないらしく、近くの店でマウンテンバイク型をレンタルしたけど、確か1日1USドルだったので、オールドマーケット付近まで気軽に出かけるなら借りておくと便利かも♪

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

こちらはフロントがある本館部分。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

デスクトップPCが2台設置してあるので、このスペースにはいつも誰かが居た。
川沿いの道から少し奥まっているのでHOTEL内は比較的静か。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

本館内の通路を抜けてレストランへ。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

朝食はビュッフェ形式で種類は少なく、洋食のみだったのが残念。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

プールを囲んで食べることもできるけど、日光アレルギーな私は室内で。
このプール、それほど広くは無いせいか日中はいつも結構混んでいた。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

別館へ続く抜け道を通って部屋に戻る。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

今日の目的は、まずオールドマーケット内でSIMカードの購入（この当時はSIMロック解除済のMEDIAS WPを使用）と、アンコールワット観光のトゥクトゥクをチャーターすること。
準備をしていざ出発！

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

HOTELの階段にはクロマーと呼ばれる万能布で、リボンのようにふんわりと飾り付けられていて目を惹く。
このクロマーは普段使いの汗を拭うコットン地から、冠婚葬祭でも使える手織りのシルクまで様々な種類があり、カンボジア人には欠かせないモノ。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

私たちが宿泊している別館のロビー。
こちらにフロントは無いのでほぼ人が居ないけど、夕方になると伝統楽器を奏でる女性が現れ、美しい音色を響かせてくれる。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

毎日、甕に蓄えられた水に浮かべられるフラジパニの花々。

フランジパニ ヴィラ ホテル II ホテル

冬真っ盛りの日本から、太陽が威勢をふるうカンボジアへ。
テンション上がっているのに身体はまだついて行けず、少し歩いただけで汗が滲む。

赤土のイメージが強かったけど、アスファルトの道が続く。
どこからともなく巻きあがる砂埃と、排気ガスで白くなる空は相変わらずだった。

沼地のような、バスクリンのような…何とも言えない色をした川を越える。

その向かいに仏教寺院の壁が見えた。

「時間があるんだから、後でゆっくり行こうよ」と言いつつ、最終日まで奥に入らなかったオールドマーケット手前のキレイな寺院。

Bar Streetが近づくと小洒落た雰囲気の店が増えてくる。
日中もそこそこお客は入っているけど、夜は人数もにぎやかさも別格。

オールドマーケットへ。

オールドマーケット 市場

外側はそんなに変わらないけど、数年前はもっとディープな雰囲気で薄暗く、勇気を出さないと入りづらい雰囲気で満ちていたオールドマーケットとは全然違う！

オールドマーケット 市場

売っているものは近隣諸国と大差無いけど、観光客が立ち入りやすいショッピングエリアに変身していて、本当に驚いた。

オールドマーケット 市場

Bar Street付近には素敵な店も増えていたので、夜が楽しみ♪
シュムリアップで3G INETが使用できるSIMカードを購入するため、携帯電話屋をあてもなく探す。
事前に調べたものの大雑把な情報しか無いので、とにかく店が集まる辺りをウロウロ…

しばらく歩くと、1軒の携帯ショップを発見。
詳しくは下記の口コミを参考にしてくださいませ。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10290731/

私はスマホを2台持ち（iPhoneとMEDIAS WP）しているけど、夫はiPhoneのみで、iPhoneは2台とも旅行中は機内モードにしてあるから今回、通話は不要。
TwitterやInstagramへ画像UPや、GPSを主な目的としているので、3G専用にこだわってる事を伝えたところ…このSIMを勧められた。
SIMカード自体が3USドル。
1週間使用したい旨を伝えると、2USドルのチャージでOKと！安い。
3Gがまだ普及しきって無いのか使えるエリアは狭いけど、シュムリアップの繁華街ならば、Twitterやメール閲覧程度なら遅いけどちゃんと繋がる。

通話のみのSIMや通話＋3GのSIMもあって、用途や金額も様々。
左側は見覚えのあるキャラクターが描かれた、携帯着せ替えカバーケース。

販売している本体はOKIAやサムスンが多かったような…スタッフは、iPhone3GSを持っていた（日本ではiPhone4Sが流通）けど、ガラスケース内はいわゆる2G携帯が主流で、スマホは扱っていても数えるほどで超高額。
スタッフにスマホを渡すと開通は出来たものの、3G・INETが上手く接続できないことが発覚した。

原因はわからないらしく、購入したSIMカードのショップへ行って見てもらわないと、ココではどうしようもないそう。
場所を聞いたけど、よくわからずグルグル彷徨いながら、道行く人に店舗を訪ねると、皆違う方向を指して余計に迷う…たぶん知らないんだろうな。
KFCがある辺りまで歩いたけど、暑いし、お腹が空くし…でUターン。

シュムリアップにもドクターフィッシュがある！と水槽を覗きこんだら、どう見ても足を齧ってくれるような大きさじゃなく、ギョッ！とするような成長しきったサイズの魚ばかり。
確か誕生して2年間の時期しか角質を食べないと聞いたことがあるので、ココに足を突っ込むのは度胸試し。

フラフラ歩いていたら、大通りから1本奥の…SIMカードを購入した店からそれほど遠くない場所に、目的のショップがあった！

中はエアコンが効いていて、もう出たくなくなるほど快適(笑。
受付で事情を話してスマホを渡すと、1分もしないうちに無事開通してくれた。

午前中からガッツリ歩いたせいで、お腹はペコペコ。
最初のカンボジア飯は何食べよう♪
続きは02へ。