2017/01/13 - 2017/01/13
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motogenさん
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ストゥントレンの情報を探そうとするが、ほとんど見つけられない。
わずかな旅行記を探し出したが、ベトナムやラオスへの中継地点として、そのまま素通りする人が多く、泊まったとしても乗り換え地として利用するだけの人が大半だ。
そんな町なのに、朝の窓から眺める朝のストゥントレンは、何だか楽しそうだ。
夢のありそうな町ではないか。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
-
ホテルの南に5差路のロータリーがあり、その先に立派な建物が見える。
政府関係の建物らしく、いかめしい。 -
北を向けば、朝も暗いうちから動き出している市場があって、人々で賑わっている。
その市場付近を今日はゆっくり見学しよう、とホテルを出た。
メイン通りのこの道路は、北に向かうのが63ストリートで、南に向かうのが64ストリートで、2本セットで成り立っている。
中央にある草っ原は中央分離帯ではなく、正式には公園となるらしい。
その公園もテントや屋台が立って市場と化している。 -
日本では見られなくなってしまったトラクターが、そのメインストリートに止まっていた。
牽引するのは紐を引っ張って始動させる、発動機だ。
宮崎駿のアニメに登場するような、古き良き時代の発動機を、じっと見つめてしまう。
これが現役で活躍しているカンボジア、何て素敵な 国だろう。 -
メインストリートはトンレセコン川にぶつかるが、その川岸に近づくに連れて、市場はどんどん活況を増していく。
車道のど真ん中にもテントが張られ、商品が山積みされ、もう車は入れない。 -
この歩行者天国状態は、年中24時間続いているようで、もはや道路ではなく、市場そのものだ。
野外レストランまである。
「人のいなくなる夜中には、この商品や設備道具は、どうするんだろうね?」
「このままシートでも張って、置いておくのかな?」
女房が心配する。 -
63・64のメインストリートは綺麗に整備されているが、そこから横に入る路地は工事の真っ最中。
都市計画でもあって、町を改造しているようだ。 -
市場の中をかいくぐって、セコン川の岸辺に出た。
川に沿う道路は№2ストリートというらしい。
ここも市場になっている。 -
この町の川べりの道路は、コンポンチャムやクラチェと違って、大混雑。
おまけに道路のいたるところが土木工事中で、土ぼこりを巻き上げて、車やバイクが通っていく。 -
その隙間からセコン川が見えた。
メコンの支流だというのに川幅が広く、水量豊かな堂々たる川だった。
ここから西に2kmほどで、メコンに合流している。 -
東方に長い橋が見える。
国道7号線で、ラオスとのボーダーに続き、その先はシーパンドン。
半年前に行った懐かしい場所に通じている。 -
対岸への渡し舟の発着場があり、その近くに人が集っていた。
-
近づいてみると、水揚げされたばかりの魚を買い求める人たちだった。
川魚にしては大きな魚がピチピチ跳ねている。
見る間に完売となってしまった。 -
はるか西方はメコンとの合流地点。
セコン川も雄大だが、メコンはさらに雄大だ。
カンボジアの自然は途方もなく豊かだ、とため息をつく。 -
大家族に出合った。
何人の子供がいるんだろう。
少子化に悩む日本とは大違い。
その子供たちの表情や仕草に、女房はたちま心が揺さぶられて、 -
持っていたシールをプレゼント。
次々に子供が集まって来て、これも欲しい、それも欲しい、で大盛況。
「ほら、こうしてペタペタ張るのよ・・・、可愛いでしょ・・・」
するとお母さんやおばさんまで、欲しいと手を出し、
たくさんあったシールなのに、たちまちなくなってしまった。 -
言葉は分らないけど、こうして楽しく遊んでいると、トラックがやって来て、大家族はみんなその荷台に這い上がり、
荷台はぎゅうぎゅう詰め。
落ちないかとの心配をよそに、みんな元気に手を振って去って行ってしまった。 -
寂しくなった私たちは、最初に泊まろうと考えていた『Golden River HOTEL』を見学しに、トボトボと歩き出す。
-
『Golden River』はすぐに見つかった。
『Angkor Meas』とそっくりなホテルだった。
こちらはセコン川に沿っているのが、売りなんだろう。
この町一番のホテルとの評判もあるが、この時期は客は少なく、普通の部屋は15~20ドルらしい。 -
ただしこの辺り、工事中で土ぼこりと騒音が厳しく、今のホテルで良かったのだと、あの兄ちゃんに出合った運の良さを確認する。
-
そうは思うが、気がかりもある。
昨日買ったシュムリアップまでのチケット、これは本物なんだろうか?
店で買ったのではなく、流しの兄ちゃんから買ったもので、この兄ちゃんは、どこの誰なのか、確かめようがない。
兄ちゃんの写真を撮っておくべきだった。 -
兄ちゃんに声をかけられた場所付近をぶらぶらしてみる。
もしかしたら出会えるかも知れない。
、 -
似たような車があると近づいてみる。
しかしどんな車だったのか、はっきり覚えていない。 -
最初に連れて行かれたゲストハウスにも行ってみるが、こんな場所で出会えるはずもない。
不安ではあるが、女房には言わない。
変に心配させてしまうと、それもやりにくい。 -
私の不安をよそに、冷たいアイスコーヒーでのどをうるおす女房。
甘い、甘いコーヒーなのに、ここで飲むと案外美味い。 -
ストゥントレンの賑わっている所は、このメインストリートと川沿いの道路だけのようだ。
歩き回れば面白いものや、見どころもあるには違いないが、皆目見当がつかない。
ぶらぶらと横道なんかに入ってみたり、面白そうな店をのぞいて過ごすことにした。 -
このあたりは家具造りが盛んらしい。
泊まっているホテルでも売っていたが、近くにも立派な家具を並べている家具屋がある。
1人では持ち上けることができない重厚な椅子やテーブル、ベッド・・・
椅子におよそ80万円ほどの値札。
なるほど、なるほど・・・無垢の木材だからね。
しかし、勘違いだった。
複数の椅子とテーブルがセットされていて、80万だった。
丁寧な彫り物がほどこされている豪華なベッドは20万円。 -
そうなると格安なのだが、いかんせん、我が貧乏家屋の部屋には入らない大きさ。
床だって、この重さでは沈んでしまうだろう。
この丸木の椅子だって、1人じゃ持ち上がらない重さだ。 -
熱々の茹でトウモロコシを発見した。
焼きトウモロコシは固いが、茹でたトウモロコシなら美味いだろうと、買ってみる。 -
その茹でトウモロコシと、
-
キュウリとトマト、
-
餅とココナツミルクの生菓子で昼食。
どこかでマヨネーズを買ってこよう。
キュウリにマヨネーズつけたら、もっと美味くなるはずだ・・・・ -
カンボジアに来てはじめての、暇な時間となった。
午後はのんびりと、電子ブックを読みながら過ごした。
こんな時間もいいものだ。
ぼんやりした時間を楽しんでいると、いつの間にか日が暮れようとしていた。 -
刻々と移り変わる空の色に感じ入っている。
夕日を見ることができない場所に住んでいる私たちは、夕日を観ただけで感動するのだ。 -
日が沈んだ後の雲の色も綺麗だ。
こじんまりした何もない町だけど、この夕日さえあればそれでいいと思える幸せな町だ。 -
今夜の夕食も、市場で買い集めた惣菜その他で済ますことにした。
-
それらをコップに入れたり、袋のままで、機内食のスプーンとフォークでつつくのも悪くない。 貧しけれど、これはこれで楽しい食事だ。
-
この日歩いたのは赤点の場所でした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2017/02/28 15:16:03
- コレコレこれだって!motogenさんサイコーの寄り道!
- 水の都だね、ストゥントレンは、、、、しかも単なる中継地点ではなくて人よりも生活物資の一大集積地として機能しているみたい。
今の工事状況を見てると10年後は若干だけど良さが目減りしてるかな。
Ps.ここまでの冒険旅なら奥さんも含めてバイクの使用が出来たら良かったのかな。
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