2017/01/06 - 2017/01/06
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motogenさん
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アンコールワットを終え、野外ランチを済ますと1時半。
苦労してやって来て、このまま帰るのももったいない。
疲れは覚悟して、この先にあるプノンバケンに登ってみることにしました。
60mほどの小高い丘陵で、周辺のアンコール遺跡が見渡せるといいます。
再び自転車にまたがって、北を目指しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自転車
-
森の中を走ります。
-
真っ直ぐな道です。
-
あれっ!
正面が何かが・・・
アンコールトムまで来てしまったようです。
プノンバケンに向かう枝道を見落としまった。
戻ります。アンコール トム 南大門 史跡・遺跡
-
少し戻ると森の中に、赤茶色の遺跡がのぞけました。
赤土の細道が続いています。
近づくと、遺跡は大きなものでした。
案内板を見ると『チャムクロン』となってます。バクセイ チャムクロン 史跡・遺跡
-
「・・・プノンバケン山の麓に建つ寺群の中で、唯一のピラミッド型の・・・
不注意な観光客には、つい見落とされがちですが、優美なプロポーションから建築史上の宝石とも呼ぶべき、珠玉の遺跡・・・」
などと日本語で書かれています。 -
裏側に回ると日本人の男性が、登ったは良いがなかなか降りられず、石段につかまって困っていました。
下で奥さんが心配しています。
「自転車ですか?」と聞くと、
「走っているトゥクトゥクをつかまえて・・・」との返事。
1回5ドル程度だから、それで帰るつもりだとも言います。 -
そうか、トゥクトゥクも選択肢の一つだな・・・
そんなことを思いながら、プノンバケンに続く道を探します。
きっと舗装されていない、細い山道なんだろう・・・ -
見つかりました。
登っていく人たちがいます。 -
ここにも民族楽器を奏でる障害者の方々がいます。
どの遺跡にもいます。
どうしたものか・・・
後ろめたさを隠して、そのまま素通りしてしまいます。 -
丘陵をぐるりと回って頂上に続く急坂は、運動不足の女房にとっては苦労の種で、すぐに息が上がってしまいます。
喘息までが出てくるようで、ゆっくり、ゆっくり登ります。 -
8合目あたりに休憩所があり、やれ、やれ・・・
-
遥か西方に長方形の貯水池を見ることができました。
望遠にして撮影。
池の中央に小さな島影も見えます。
西バランに違いない。 -
頂上近くまで来ました。
ハーハーと息をする女房を、励まし、励まし、登ってきましたが、ついに遺跡の姿。 -
巨大な石の塊がそびえ立っています。
威厳があります。
この寺院は、アンコールワット造成より200年以上も古い時代に造られたもの。
当時は丘陵に寺院を建立したのだそうです。プノン バケン 山・渓谷
-
登ってみます。
これまた長い長い階段で、女房は一気には登れません。
「もう、嫌だ」と音を上げてしまわないよう、見守ります。
ところが下を見る私の方が、恐怖感に襲われて、ざわざわと鳥肌が・・・
他人の心配より、自分の心配。 -
頂上は平らになっていて、四隅に小さな祠堂、そして中央に大きな祠堂。
-
中央祠堂は上部が崩壊し、さいころ型に見えますが、青く澄みきった空と、流れる白い雲にマッチして、現実のものとは思えない美しさ。
ここはミステリアスな空間だ。
宇宙の果てからやってきたエイリアンが降り立った地点・・・
空想の世界に遊びます。 -
南に霞んで見えるのが、シュムリアップの町・・・?
-
南東には、アンコールワットの中央祠堂の姿・・・
-
西方にはバランが拡がっています。
「密林のかなたに沈みゆく、夕日を一望・・・」
そんなキャッチフレーズのあるプノンバケンだったことを、思い出しました。 -
夕方になると観光客が集ってきて、ここに登れるのは300人に限定されるそうだ。
-
アンコールトムのバイヨンや、ブリアカン、その他の遺跡は見えないか・・・
四方八方目を凝らしましたが、ジャングルに埋もれて何も見えません。
森林に比べれば、巨大遺跡といえどもちっぽけなものです。 -
中央祠堂の豊満なデヴァターに手を合わせ、ミステリアスな空間にお別れして、降りることにします。
-
登ってきた道をテクテクと下り、麓の店で水を仕入れ、またまた危ない自転車の始まりです。
-
アンコールワット後の経路です。
右が北。
左下にあるのがアンコールワットで、右端がアンコールトム。
赤の点が自転車走行の往路で、往復およそ3.2km。
黄色の点が歩いた道で、往復およそ2km。
青lの点が帰路の迂回路です。 -
アンコールワットの参道入り口付近は車両侵入禁止なので、迂回します。
蓮の花咲く池のほとりで休憩。
朝は花が開いていたのに、今はしぼんでいます。
「そんなことも知らないの・・」
女房が馬鹿にするのでムッときます。 -
ムッとくるけど、こんなところで喧嘩するわけにもいかず、無事に帰れることを願うだけ。
休み休み走ります。
この辺は車も少なく走りやすい場所で助かってます。 -
しかしそんな安全な道が続くわけはなく、病院やメモリアル施設に近づくと、道路は混乱状態。
バイクや車、その他諸々の障害物の合間を縫って、低速で走ることができない女房は、またしても転倒し、すり傷をつけて痛々しくついてきました。
こりゃもう、自転車はやめよう。
そう思わざるを得ません。 -
しかしこの『メモリアル』って何だろう。
後で調べると戦没者慰霊寺でした。
そう分かっていれば、入ったものの・・・・戦没者慰霊塔寺院 寺院・教会
-
半死半生で帰ってくると、泣き虫ちびっ子は坊主頭に変身していました。
デジカメを構えると、スイッチのあるものに異様に興味をしめすこのちびっ子は、しゃにむにデジカメを奪いにきます。
この日のアンコールワットとプノンバケンの小旅行は、自転車で20km、歩きで8kmといった程度でしょう。
しかし階段や山登り、危険な道路事情を考えると、距離以上に疲労が蓄積したのでした。 -
女房のもう片方の靴底もはがれ始め、私はまたも靴修理屋におつかいです。
私が近づくと、手を上げて喜ぶ若者となりました。 -
無事に帰ってこれたことを祝って、今夜もアンコールビール。
-
そしてチャーハン一人前を、二人でつつき・・・
-
鶏肉スープにフルーツ盛り合わせで、張り詰めた精神と体力の回復を図ります。
明日はアンコールトムをねらいます。
しかし自転車は今日でお終い。
ゲストハウスのトゥクトゥクを予約しました。
命あってのものだねです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- trat baldさん 2017/01/31 10:12:07
- 訂正、1週間じゃあダメ、一ヶ月必要!
- 全然無事じゃあ無いじゃん、ちょっとハード過ぎる、、、、、
でも奥さんは頑張るねぇ〜、怪我は旅の中では特に注意すべきと思うけど、、、、
Ps.トラートで記事を見てますが、もとよりここでのP.C遊びとカメラを制限されていますが怪我については更にキツイお叱りが有ります(ioi)
- motogenさん からの返信 2017/01/31 14:56:05
- RE: 訂正、1週間じゃあダメ、一ヶ月必要!
- PC遊びが禁止とは大変だ。
ゲストハウスでの長期滞在者、みんな朝から晩までネット遊びだったもの。
何して過ごしていらっしゃいますか?
散歩?
テレビ?
それともお仕事?
家事?
半年くらい外国生活をしてみたいと思っていたのですが、じっとしていることの苦手な私には、無理かな・・・
-
- アルデバランさん 2017/01/29 22:12:20
- 靴修理屋さん!
- motogenさん こんにちわ
自転車でプノンバケンの麓まで行かれたんですね
恐れ入りました
奥様たいへんでしたね
路肩を逆走するバイクもいたりして、慌てちゃいます
私もマラッカで妻と自転車借りましたが
「60過ぎてるんですよ、歳考えてください」と言われちゃいました…
プノンバケンの丘、陽が沈む6時ちょっと前に登りました
交代制で入場制限しており、大勢並んで待っていたけど陽が沈む直前に降りる人ってあまりいないですよね
やむなく、陽が沈んで皆さん帰り始めたころ入場して登りました(泣
それから靴修理屋さん。
シェムリアップで真っ先におこなったサンダル修理
何か見覚えがあると思って、撮ってきた写真を確認すると…
あ〜ら、驚き
同じお兄ちゃん2人です
アルデバラン
- motogenさん からの返信 2017/01/31 14:29:15
- RE: 靴修理屋さん!
- プノンバケン、本当は夕方に行って、夕日を楽しみたかったのですが、帰りが暗くなると危ない自転車がなおさら危なくなり、断念しました。
夕日は、メコンで眺めることになりました。
靴の修理屋さんは、地元の人たちだけの利用かと思っていましたが、アルデバランさんもご利用になったようで、それも同じ修理屋とのこと、偶然とはいえ、世の中面白いものですね。
修理代は2000(50セント)と聞きましたが、
えい、いいか! と1ドル払ってしまいました。
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