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新年明けましておめでとうございます。<br /><br />昨年中に終わらせたかった奈良旅行記は年越し・・・なんだか相変わらずメリハリもけじめもない私の新年・・・。本年も、自分勝手なスタイルの旅行記とともにどうぞよろしくお願い致します。<br /><br />さて・・・奈良ひとり旅も、いよいよ最終日。近鉄奈良駅前からリムジンバスで伊丹空港へ向かう予定なので、それまでの時間・・・東大寺ミュージアムを観て・・・昨年末に時間切れで行けなかった法華堂(三月堂)や戒壇堂の仏像もぜひ見たい・・・。<br /><br />どこまで見て周れるか予想できないけれど・・・この日は、東大寺の広い境内をブラつくことにしている。

仏像に萌え~!の古都奈良ひとり旅 16(最終章) ★東大寺・・・美仏を求めて最後のそぞろ歩き・・・★

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2015/10/29 - 2015/11/03

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旅行記グループ 奈良

12

113

こあひる

こあひるさん

新年明けましておめでとうございます。

昨年中に終わらせたかった奈良旅行記は年越し・・・なんだか相変わらずメリハリもけじめもない私の新年・・・。本年も、自分勝手なスタイルの旅行記とともにどうぞよろしくお願い致します。

さて・・・奈良ひとり旅も、いよいよ最終日。近鉄奈良駅前からリムジンバスで伊丹空港へ向かう予定なので、それまでの時間・・・東大寺ミュージアムを観て・・・昨年末に時間切れで行けなかった法華堂(三月堂)や戒壇堂の仏像もぜひ見たい・・・。

どこまで見て周れるか予想できないけれど・・・この日は、東大寺の広い境内をブラつくことにしている。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 5泊6日のうち、昨日の前半だけ雨模様でしたが、プラン通りの順番で日々の予定がこなせて嬉しかったです。<br /><br />さて・・・最終日のお天気はどうかな・・・?天気予報では、晴れるはず・・・。<br /><br />6時ころにカーテンを開けると・・・あら〜〜(&#39;;&#39;)!!すっごい霧〜〜!前の通りを挟んだ向こうが全く見えない〜。昨日の湿気が溜まってるんだろうな〜。

    5泊6日のうち、昨日の前半だけ雨模様でしたが、プラン通りの順番で日々の予定がこなせて嬉しかったです。

    さて・・・最終日のお天気はどうかな・・・?天気予報では、晴れるはず・・・。

    6時ころにカーテンを開けると・・・あら〜〜(';')!!すっごい霧〜〜!前の通りを挟んだ向こうが全く見えない〜。昨日の湿気が溜まってるんだろうな〜。

    コンフォートホテル奈良 宿・ホテル

  • 昨夜がっつり食べ過ぎたせいか・・・お腹が全然空かないので、朝食抜きでさっさと出かけよう。東大寺ミュージアムは9時半からですが、法華堂などは7時半から参拝できるようなので、頑張ってなるべく早めに出ることにしました。<br /><br />今日は荷物を持ってホテルを出るので、タクシーで近鉄奈良駅へ。駅ビルの地下にあるロッカーに荷物を入れて、身軽になりました。空港までのリムジンバスは、この駅ビルの外にあるので、近くて安心。<br /><br />そして、再びタクシーで、東大寺の法華堂(三月堂)のところまで上がってもらいました。<br /><br />上っていく途中、車窓から・・・濃霧の中に差し込む朝日が・・・幻想的で・・・あまりにも美しかったので・・・いったん法華堂のところでタクシーを降りてから、霧が見えたあたり・・・鐘楼あたりまで徒歩で戻ってきました。<br /><br />国宝の鐘楼は、鎌倉時代に再建されたもの。大仏様にやや禅宗様的要素が加わった豪放な建物となっています。

    昨夜がっつり食べ過ぎたせいか・・・お腹が全然空かないので、朝食抜きでさっさと出かけよう。東大寺ミュージアムは9時半からですが、法華堂などは7時半から参拝できるようなので、頑張ってなるべく早めに出ることにしました。

    今日は荷物を持ってホテルを出るので、タクシーで近鉄奈良駅へ。駅ビルの地下にあるロッカーに荷物を入れて、身軽になりました。空港までのリムジンバスは、この駅ビルの外にあるので、近くて安心。

    そして、再びタクシーで、東大寺の法華堂(三月堂)のところまで上がってもらいました。

    上っていく途中、車窓から・・・濃霧の中に差し込む朝日が・・・幻想的で・・・あまりにも美しかったので・・・いったん法華堂のところでタクシーを降りてから、霧が見えたあたり・・・鐘楼あたりまで徒歩で戻ってきました。

    国宝の鐘楼は、鎌倉時代に再建されたもの。大仏様にやや禅宗様的要素が加わった豪放な建物となっています。

    東大寺 寺・神社・教会

  • 梵鐘も国宝で、こちらは東大寺創建当初のもの・・・大仏開眼のときに撞かれたものです。重さは26・3トンもあるそうです。「奈良太郎」とも呼ばれ、日本三名鐘のひとつに数えられます。

    梵鐘も国宝で、こちらは東大寺創建当初のもの・・・大仏開眼のときに撞かれたものです。重さは26・3トンもあるそうです。「奈良太郎」とも呼ばれ、日本三名鐘のひとつに数えられます。

  • 鐘楼といっても、なかなか素晴らしい意匠の建物です。

    鐘楼といっても、なかなか素晴らしい意匠の建物です。

  • あと10分ほどで8時になります。鐘楼の反対側(西側)にまわってきてみました。<br /><br />今朝はたまたま・・・私にしては珍しい早出でしたが、そのご褒美とも思える・・・こんなに幻想的な光景に巡り合えるなんて・・・ものすごく感動〜〜!<br /><br />昨日の雨のお陰でこの景色が生み出されたのだから・・・なにが幸いするかわからないものです。

    あと10分ほどで8時になります。鐘楼の反対側(西側)にまわってきてみました。

    今朝はたまたま・・・私にしては珍しい早出でしたが、そのご褒美とも思える・・・こんなに幻想的な光景に巡り合えるなんて・・・ものすごく感動〜〜!

    昨日の雨のお陰でこの景色が生み出されたのだから・・・なにが幸いするかわからないものです。

  • おはよ〜、鹿ちゃん!

    おはよ〜、鹿ちゃん!

  • 大仏殿のある下のあたり・・・幻想的な風景だったけど(車窓から)、下まで降りていかなくても(せっかくタクシーで上ってきたのに・・・また上に戻るのが大変なもんで・・・)、このあたりもかなりいいシーンです。<br />

    大仏殿のある下のあたり・・・幻想的な風景だったけど(車窓から)、下まで降りていかなくても(せっかくタクシーで上ってきたのに・・・また上に戻るのが大変なもんで・・・)、このあたりもかなりいいシーンです。

  • もうちょっと鹿ちゃんがいい位置にいてくれるとよかったんだけどな〜(笑)。

    もうちょっと鹿ちゃんがいい位置にいてくれるとよかったんだけどな〜(笑)。

  • うわ〜〜!きれ〜〜!!早起きなんてめったにしない私・・・こんな景色にはなかなかお目にかかれない。ただの霧ならよく見ますが・・・。

    うわ〜〜!きれ〜〜!!早起きなんてめったにしない私・・・こんな景色にはなかなかお目にかかれない。ただの霧ならよく見ますが・・・。

  • 写真だと、単に朝日が差し込んでいるようにしか見えないかもしれませんが、朝の光と、白い靄が絡み合い・・・世界が白い光に包み込まれているようで・・・本当に美しかったんです〜。

    写真だと、単に朝日が差し込んでいるようにしか見えないかもしれませんが、朝の光と、白い靄が絡み合い・・・世界が白い光に包み込まれているようで・・・本当に美しかったんです〜。

  • 鐘楼のあたりから下へ降りない程度に、その周りをウロウロして・・・鐘楼のところに戻ってきました。刻々と、太陽の位置が動き・・・霧も少しずつ薄くなっていくようです。

    鐘楼のあたりから下へ降りない程度に、その周りをウロウロして・・・鐘楼のところに戻ってきました。刻々と、太陽の位置が動き・・・霧も少しずつ薄くなっていくようです。

  • だいぶもやもやが薄れてきて・・・光が強く感じられるようになってきました。

    だいぶもやもやが薄れてきて・・・光が強く感じられるようになってきました。

  • そろそろ・・・本来の最初の目的地・・・法華堂(三月堂)の方へ戻ります。

    そろそろ・・・本来の最初の目的地・・・法華堂(三月堂)の方へ戻ります。

  • この石段を上ったところに法華堂(三月堂)などがあります。

    この石段を上ったところに法華堂(三月堂)などがあります。

  • さらに上に二月堂がありますが、二月堂は昨年末に一度訪れているので、今日はパスです。

    さらに上に二月堂がありますが、二月堂は昨年末に一度訪れているので、今日はパスです。

  • それでは法華堂(三月堂)の仏像にお会いしにいきま〜す。<br /><br />天平12年(740)から19年までの創建と考えられている、東大寺最古の建物です。国宝。<br /><br />不空羂索観音を本尊とするところから、古くは羂索堂と呼ばれていましたが、毎年3月に法華会が行われたことから、のちに法華堂と呼ばれるようになりました。<br /><br />もともと、寄棟造りの正堂と礼堂が、軒を接して建つ配置だったのですが、鎌倉時代に、礼堂を入母屋造りに改築して、2棟をつなぎました。<br /><br />ですので、正堂は天平初期の建築ですが、礼堂(写真の右側)は鎌倉時代の建築となっています。時代の異なる建築が高い技術によって結ばれ、調和の取れた美しい姿を見せています。

    それでは法華堂(三月堂)の仏像にお会いしにいきま〜す。

    天平12年(740)から19年までの創建と考えられている、東大寺最古の建物です。国宝。

    不空羂索観音を本尊とするところから、古くは羂索堂と呼ばれていましたが、毎年3月に法華会が行われたことから、のちに法華堂と呼ばれるようになりました。

    もともと、寄棟造りの正堂と礼堂が、軒を接して建つ配置だったのですが、鎌倉時代に、礼堂を入母屋造りに改築して、2棟をつなぎました。

    ですので、正堂は天平初期の建築ですが、礼堂(写真の右側)は鎌倉時代の建築となっています。時代の異なる建築が高い技術によって結ばれ、調和の取れた美しい姿を見せています。

    東大寺 寺・神社・教会

  • 拝観は、鎌倉時代の礼堂から・・・入ります。

    拝観は、鎌倉時代の礼堂から・・・入ります。

  • 近年の調査や研究により、法華堂(三月堂)に使われている構造材の一部に、729年や731年に伐採されたヒノキ材が使われていることが判明しました。<br /><br />さらには、不空羂索観音像が立っている八角二重基壇の下段には、日光・月光菩薩像をはじめとする何体かの塑像が、ある一定期間安置されていたと思われる痕跡が確認されました。<br /><br />平成22年(2010)から始まった須弥壇修理の後、日光・月光菩薩像などの塑像4体と、木造2体は、東大寺ミュージアムに移されて安置されています。

    近年の調査や研究により、法華堂(三月堂)に使われている構造材の一部に、729年や731年に伐採されたヒノキ材が使われていることが判明しました。

    さらには、不空羂索観音像が立っている八角二重基壇の下段には、日光・月光菩薩像をはじめとする何体かの塑像が、ある一定期間安置されていたと思われる痕跡が確認されました。

    平成22年(2010)から始まった須弥壇修理の後、日光・月光菩薩像などの塑像4体と、木造2体は、東大寺ミュージアムに移されて安置されています。

  • こちらが御本尊の不空羂索観音像。パンフレットを写しました。<br /><br />高さが3・62mあり、ゆったりどっしりとしたお姿は圧巻です。<br /><br />法華堂に安置されている仏像10体はすべて奈良時代のもので、国宝です。<br />

    こちらが御本尊の不空羂索観音像。パンフレットを写しました。

    高さが3・62mあり、ゆったりどっしりとしたお姿は圧巻です。

    法華堂に安置されている仏像10体はすべて奈良時代のもので、国宝です。

  • 御本尊を中心に、梵天、帝釈天、四天王、金剛力士(阿・吽)、執金剛神像(こちらは秘仏・特別開扉12月16日)が周りを取り囲んでいます。<br /><br />どれも高さ3〜4mある、乾漆造りの迫力ある像です。<br /><br />写真は東大寺パンフレットの中から写したものですが、四天王(増長天)像と金剛力士(阿形)像(右)。<br /><br />奈良時代の大きな仏像が堂々と立ちはだかる圧巻の内陣・・・法華堂(三月堂)は、仏像ファンにはやはり見逃せないお堂ですね〜。奈良っていいな〜ぁ!!!

    御本尊を中心に、梵天、帝釈天、四天王、金剛力士(阿・吽)、執金剛神像(こちらは秘仏・特別開扉12月16日)が周りを取り囲んでいます。

    どれも高さ3〜4mある、乾漆造りの迫力ある像です。

    写真は東大寺パンフレットの中から写したものですが、四天王(増長天)像と金剛力士(阿形)像(右)。

    奈良時代の大きな仏像が堂々と立ちはだかる圧巻の内陣・・・法華堂(三月堂)は、仏像ファンにはやはり見逃せないお堂ですね〜。奈良っていいな〜ぁ!!!

  • 法華堂のご朱印。

    法華堂のご朱印。

  • 法華堂(三月堂)から出ました。すぐそばには、東大寺大仏建立の際、守護神として、宇佐八幡を勧請して創建された・・・と伝わる手向山八幡宮があるようです。

    法華堂(三月堂)から出ました。すぐそばには、東大寺大仏建立の際、守護神として、宇佐八幡を勧請して創建された・・・と伝わる手向山八幡宮があるようです。

  • 法華堂(三月堂)から、ミュージアムのある大仏殿方向へ向かう途中、すぐにあるのが三昧堂(四月堂)。<br /><br />法華三昧会が旧暦の4月に営まれていたので、一般には四月堂と呼ばれています。もとは普賢菩薩像を本尊としていたとされることから普賢三昧堂ともよばれます。<br /><br />創建は、治安3年(1021)、あるいは治暦3年(1067)とも言われます。<br /><br />現在のお堂は、延宝9年(1681)の墨書銘があり、鎌倉・室町期の古材を用いて建て直されたとも考えられています。後補も多く、江戸時代の解体修理の際に、現在のような内部に改められたようです。

    法華堂(三月堂)から、ミュージアムのある大仏殿方向へ向かう途中、すぐにあるのが三昧堂(四月堂)。

    法華三昧会が旧暦の4月に営まれていたので、一般には四月堂と呼ばれています。もとは普賢菩薩像を本尊としていたとされることから普賢三昧堂ともよばれます。

    創建は、治安3年(1021)、あるいは治暦3年(1067)とも言われます。

    現在のお堂は、延宝9年(1681)の墨書銘があり、鎌倉・室町期の古材を用いて建て直されたとも考えられています。後補も多く、江戸時代の解体修理の際に、現在のような内部に改められたようです。

  • 出入り口が解放されているので、ちょっと寄ってみよう。

    出入り口が解放されているので、ちょっと寄ってみよう。

  • 現在の御本尊、十一面観音像(平安時代?)。光背は後補のようです。<br /><br />江戸時代からご本尊として安置されていた千手観音像が、東大寺ミュージアムに移されたので、2013年から新たに御本尊となった十一面観音像のようです。

    現在の御本尊、十一面観音像(平安時代?)。光背は後補のようです。

    江戸時代からご本尊として安置されていた千手観音像が、東大寺ミュージアムに移されたので、2013年から新たに御本尊となった十一面観音像のようです。

  • 十一面観音像の横にある・・・小さな厨子を開いて見せていただいたのが、普賢菩薩騎象像。絵はがきを写したものです。<br /><br />残念ながら・・・わりと小さな仏像の上、厨子に入っていることもあり、暗くてよく見えなかったです。この絵はがきを見て、あ〜ぁ、こんなんだったのね〜と判明しました(笑)。

    十一面観音像の横にある・・・小さな厨子を開いて見せていただいたのが、普賢菩薩騎象像。絵はがきを写したものです。

    残念ながら・・・わりと小さな仏像の上、厨子に入っていることもあり、暗くてよく見えなかったです。この絵はがきを見て、あ〜ぁ、こんなんだったのね〜と判明しました(笑)。

  • 三昧堂(四月堂)のご朱印。

    三昧堂(四月堂)のご朱印。

  • 再び鐘楼のところに降りてきました。<br /><br />鐘楼の手前の朱い扉の建物は「念仏堂」。

    再び鐘楼のところに降りてきました。

    鐘楼の手前の朱い扉の建物は「念仏堂」。

  • 念仏堂の全体を写し忘れましたが、鎌倉時代に建てられた寄棟造りの建物です。もとは地蔵堂と呼ばれていました。<br /><br />中に地蔵菩薩が安置されているようなので、ちょっと寄ってみます。

    念仏堂の全体を写し忘れましたが、鎌倉時代に建てられた寄棟造りの建物です。もとは地蔵堂と呼ばれていました。

    中に地蔵菩薩が安置されているようなので、ちょっと寄ってみます。

    東大寺 寺・神社・教会

  • こちらが御本尊の地蔵菩薩。仏師・康清が嘉禎3年(1237)に造ったもの。

    こちらが御本尊の地蔵菩薩。仏師・康清が嘉禎3年(1237)に造ったもの。

  • 念仏堂のご朱印。

    念仏堂のご朱印。

  • 鐘楼の向かいにあるのは「俊乗堂」。<br /><br />1180年の南都焼き討ちにより、東大寺の伽藍のほとんどは消失しました。<br /><br />鎌倉時代に、重源上人が中心となり、東大寺再興が成し遂げられました。この場所には、その重源上人が建てた浄土堂がありましたが、1567年の兵火で類焼してしまいました。<br /><br />江戸時代に公慶上人が、重源上人の功績を讃えて、菩提を弔うために建立したのが俊乗堂です。<br /><br />堂内には、国宝「重源上人坐像」、快慶作の阿弥陀如来像、平安末期の愛染明王像が安置されているそうです。

    鐘楼の向かいにあるのは「俊乗堂」。

    1180年の南都焼き討ちにより、東大寺の伽藍のほとんどは消失しました。

    鎌倉時代に、重源上人が中心となり、東大寺再興が成し遂げられました。この場所には、その重源上人が建てた浄土堂がありましたが、1567年の兵火で類焼してしまいました。

    江戸時代に公慶上人が、重源上人の功績を讃えて、菩提を弔うために建立したのが俊乗堂です。

    堂内には、国宝「重源上人坐像」、快慶作の阿弥陀如来像、平安末期の愛染明王像が安置されているそうです。

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  • こちらは「行基堂」。江戸時代初期の建物とみられています。<br /><br />

    こちらは「行基堂」。江戸時代初期の建物とみられています。

  • 行基堂内部には、行基菩薩坐像(1728年完成)が安置されています。

    行基堂内部には、行基菩薩坐像(1728年完成)が安置されています。

  • 大仏殿が見えてきました。

    大仏殿が見えてきました。

  • 大仏殿を回り込むように・・・ミュージアムに向かいます。

    大仏殿を回り込むように・・・ミュージアムに向かいます。

  • 霧もすっかり晴れて・・・気持ちのよい朝です。

    霧もすっかり晴れて・・・気持ちのよい朝です。

  • 大仏殿の廻廊。

    大仏殿の廻廊。

  • 色づき始めた木々も見られます。

    色づき始めた木々も見られます。

  • どこ見てんのか〜?

    どこ見てんのか〜?

  • 朝日がまぶし〜〜!

    朝日がまぶし〜〜!

  • 大仏殿の中門。早くもぞろぞろと人々が参拝に訪れていますが、まださほど混雑していないようです。

    大仏殿の中門。早くもぞろぞろと人々が参拝に訪れていますが、まださほど混雑していないようです。

  • 急ぎ足で通り過ぎる子供たち・・・全然かまってもらえない鹿はいまいち退屈。

    急ぎ足で通り過ぎる子供たち・・・全然かまってもらえない鹿はいまいち退屈。

  • わ〜っ!向かって来たぜ〜〜!でも私、食べ物持ってないからね!

    わ〜っ!向かって来たぜ〜〜!でも私、食べ物持ってないからね!

  • 南大門が見えてきて・・・その手前の右側に東大寺ミュージアムがあります。

    南大門が見えてきて・・・その手前の右側に東大寺ミュージアムがあります。

  • 色々、予定外のお堂にも寄り道しまくってきましたが、ミュージアムって9時半からだったことをすっかり忘れちゃってました。今がちょうど9時半で、開いたところみたい。寄り道しながら来て、ちょうどよかったんだ〜。<br /><br />東大寺ミュージアム<br />http://culturecenter.todaiji.or.jp/index.html

    色々、予定外のお堂にも寄り道しまくってきましたが、ミュージアムって9時半からだったことをすっかり忘れちゃってました。今がちょうど9時半で、開いたところみたい。寄り道しながら来て、ちょうどよかったんだ〜。

    東大寺ミュージアム
    http://culturecenter.todaiji.or.jp/index.html

    東大寺ミュージアム 美術館・博物館

  • ポスターには、三昧堂(四月堂)の御本尊だった千手観音(平安時代)と、法華堂(三月堂)に安置されていた日光・月光菩薩像(塑像彩色・奈良時代)が写っています。<br /><br />日光・月光菩薩は、これまでに見てきたものとは、やや違ったスタイルです。言われないとわからないです。仏像というより、やや人間に近いような・・・手を合わせる姿に癒されます。<br /><br />どれも3〜4mほどもある大きな立派な仏像で・・・素晴らしかったです。

    ポスターには、三昧堂(四月堂)の御本尊だった千手観音(平安時代)と、法華堂(三月堂)に安置されていた日光・月光菩薩像(塑像彩色・奈良時代)が写っています。

    日光・月光菩薩は、これまでに見てきたものとは、やや違ったスタイルです。言われないとわからないです。仏像というより、やや人間に近いような・・・手を合わせる姿に癒されます。

    どれも3〜4mほどもある大きな立派な仏像で・・・素晴らしかったです。

  • 東大寺ミュージアムは空いていたので、じっくりゆっくり見ることができました。<br /><br />さて・・・昨年末に東大寺を訪れた時には、閉門ギリギリで急いでいたし、帰りに南大門を通った時には真っ暗だったので、有名な金剛力士像を見損ねました・・・ですので、今日こそ見ていこう。<br /><br />天平創建時の門は、平安時代に大風で倒れたため、現在の門は鎌倉時代に再建されたもの。

    東大寺ミュージアムは空いていたので、じっくりゆっくり見ることができました。

    さて・・・昨年末に東大寺を訪れた時には、閉門ギリギリで急いでいたし、帰りに南大門を通った時には真っ暗だったので、有名な金剛力士像を見損ねました・・・ですので、今日こそ見ていこう。

    天平創建時の門は、平安時代に大風で倒れたため、現在の門は鎌倉時代に再建されたもの。

    東大寺 寺・神社・教会

  • 建仁3年(1203)に、運慶や快慶らの仏師たちによって、わずか69日間で造像されたと言われている巨大な金剛力士像。像高は8.4mほどあり、見上げてもよく見えないほどのデカさです(網が張られているので余計よく見えません)。<br /><br />吽形。

    建仁3年(1203)に、運慶や快慶らの仏師たちによって、わずか69日間で造像されたと言われている巨大な金剛力士像。像高は8.4mほどあり、見上げてもよく見えないほどのデカさです(網が張られているので余計よく見えません)。

    吽形。

  • 阿形。すごいな〜〜〜ぁ!と感嘆する仏像ですが、あまり好みの仏像ではありません(こら!)。

    阿形。すごいな〜〜〜ぁ!と感嘆する仏像ですが、あまり好みの仏像ではありません(こら!)。

  • 血管や筋肉の隆起など、ほんとにリアルです。西洋の彫刻にもそういうの多いですよね。

    血管や筋肉の隆起など、ほんとにリアルです。西洋の彫刻にもそういうの多いですよね。

  • 11時半になるところです。まだ時間があるので、戒壇堂の仏像にお会いしに行く時間がありそうです。<br /><br />大仏殿の前は、すでに多くの人たちであふれています。

    11時半になるところです。まだ時間があるので、戒壇堂の仏像にお会いしに行く時間がありそうです。

    大仏殿の前は、すでに多くの人たちであふれています。

    東大寺 中門 名所・史跡

  • 大仏殿の中門には、金剛力士像ではなく、四天王像があるのですね〜〜!!前回は慌ただしくて気づかなかったわ〜。<br /><br />こちらは持国天。中門や仏像は、享保時代に再建されたものらしいです。<br />

    大仏殿の中門には、金剛力士像ではなく、四天王像があるのですね〜〜!!前回は慌ただしくて気づかなかったわ〜。

    こちらは持国天。中門や仏像は、享保時代に再建されたものらしいです。

  • こちらには多聞天。足元に踏みつけているのは、邪鬼でなく天女(?)らしいのですが、この時にはあまり気を付けて見なかったので・・・見損ねてしまいました。<br /><br />あれ?四天王のうち、お二方だけかしら???<br /><br />南大門の金剛力士像は彫刻として本当に凄いと思うけど、こちらの四天王(のうちお二方)のほうが自分的には親しみがもてるかも・・・。

    こちらには多聞天。足元に踏みつけているのは、邪鬼でなく天女(?)らしいのですが、この時にはあまり気を付けて見なかったので・・・見損ねてしまいました。

    あれ?四天王のうち、お二方だけかしら???

    南大門の金剛力士像は彫刻として本当に凄いと思うけど、こちらの四天王(のうちお二方)のほうが自分的には親しみがもてるかも・・・。

  • よし・・・戒壇堂へ・・・。東大寺境内はほんとに広いし、塔頭やお堂があれこれあって、しっかり全部見ることはなかなかできませんね。一般公開していないところもあるようだし・・・。

    よし・・・戒壇堂へ・・・。東大寺境内はほんとに広いし、塔頭やお堂があれこれあって、しっかり全部見ることはなかなかできませんね。一般公開していないところもあるようだし・・・。

  • 戒壇堂にたどり着く前に、「東大寺指図堂」という建物が目につきました。内へ入れるようなので、寄ってみよう。

    戒壇堂にたどり着く前に、「東大寺指図堂」という建物が目につきました。内へ入れるようなので、寄ってみよう。

  • 現在、指図堂が立っているところは、平安時代に創建された中門堂の跡地で、永禄10年(1567)の戦乱で、大仏殿とともに焼失し、しばらくは空き地となっていました。<br /><br />江戸時代初期になって、大仏殿の3度目の復興の気運が盛り上がり、このあたり一帯は、復興事務所ともいうべき勧進所の建物群が立ち並びました。そのとき、この中門堂跡地には、大きな板絵に描かれた「指図」・・・すなわち大仏殿の設計図面を展示するお堂が建てられました。指図堂という名前は、このことに由来しています。<br /><br />そのお堂は、寛政3年(1791)に大風により倒壊しましたが、浄土宗関係者から、この地が法然上人ゆかりの霊場であることから、上人の画像を本尊とするお堂を再建したいという願出が東大寺に出され、現在の指図堂が完成しました。

    現在、指図堂が立っているところは、平安時代に創建された中門堂の跡地で、永禄10年(1567)の戦乱で、大仏殿とともに焼失し、しばらくは空き地となっていました。

    江戸時代初期になって、大仏殿の3度目の復興の気運が盛り上がり、このあたり一帯は、復興事務所ともいうべき勧進所の建物群が立ち並びました。そのとき、この中門堂跡地には、大きな板絵に描かれた「指図」・・・すなわち大仏殿の設計図面を展示するお堂が建てられました。指図堂という名前は、このことに由来しています。

    そのお堂は、寛政3年(1791)に大風により倒壊しましたが、浄土宗関係者から、この地が法然上人ゆかりの霊場であることから、上人の画像を本尊とするお堂を再建したいという願出が東大寺に出され、現在の指図堂が完成しました。

  • 外廊下から、興福寺の塔が見えるのですよ・・・と教えていただきました。

    外廊下から、興福寺の塔が見えるのですよ・・・と教えていただきました。

  • 浄土宗ということなので、阿弥陀如来です。仏像も新しいように輝いていますが、厨子の扉に描かれた絵の彩色がとっても美しいと思いました。<br /><br />江戸時代頃のものかな・・・?<br /><br />阿弥陀三尊の時の観音菩薩って・・・たいがい可愛くて好きだわ〜。

    浄土宗ということなので、阿弥陀如来です。仏像も新しいように輝いていますが、厨子の扉に描かれた絵の彩色がとっても美しいと思いました。

    江戸時代頃のものかな・・・?

    阿弥陀三尊の時の観音菩薩って・・・たいがい可愛くて好きだわ〜。

  • 江戸時代の仏像なんて・・・奈良の人々にとっては新品同様なんだろうけど・・・これはこれで鮮やかな彩色や金色が楽しめて美しいと思う。

    江戸時代の仏像なんて・・・奈良の人々にとっては新品同様なんだろうけど・・・これはこれで鮮やかな彩色や金色が楽しめて美しいと思う。

  • ちょっと大きめの阿弥陀如来坐像もありました。

    ちょっと大きめの阿弥陀如来坐像もありました。

  • 草履履きの法然上人。

    草履履きの法然上人。

  • さて・・・出ましょう。

    さて・・・出ましょう。

  • 指図堂のご朱印。

    指図堂のご朱印。

  • 本格的な紅葉までにはまだちょっと早いけど、ちょっぴりの秋色が嬉しい。

    本格的な紅葉までにはまだちょっと早いけど、ちょっぴりの秋色が嬉しい。

  • 戒壇堂まで来ました。<br /><br />754年、鑑真が来朝し、大仏殿の前に戒壇を築き、聖武上皇、光明皇太后、孝謙天皇を始め、440余人に戒を授け、翌年の9月に戒壇院が建立されました。<br /><br />創建当時は、金堂、講堂、軒廊、廻廊、僧坊、北築地、鳥居、脇戸などがあったといいます。その後、3度の火災で、創建当時の伽藍はすべて灰燼に帰してしまいました。<br /><br />現在の戒壇堂は、享保17年(1732)に建立されたものです。

    戒壇堂まで来ました。

    754年、鑑真が来朝し、大仏殿の前に戒壇を築き、聖武上皇、光明皇太后、孝謙天皇を始め、440余人に戒を授け、翌年の9月に戒壇院が建立されました。

    創建当時は、金堂、講堂、軒廊、廻廊、僧坊、北築地、鳥居、脇戸などがあったといいます。その後、3度の火災で、創建当時の伽藍はすべて灰燼に帰してしまいました。

    現在の戒壇堂は、享保17年(1732)に建立されたものです。

  • さて・・・有名な四天王にお会いしに入ります。

    さて・・・有名な四天王にお会いしに入ります。

  • 四天王(塑像)は、もと銅造のものでしたが、それらは今はないそうです。現在の有名な四天王は、東大寺内の中門堂から移されたものと言われ、天平時代の傑作で国宝です。高さ1・6m余りで、塑像です。<br /><br />四天王は、仏法の守護神として、日本においてはすでに飛鳥時代から信仰があり、天平時代に最高潮に達しました。<br /><br />戒壇堂の四天王の中で、最も人気があるのが広目天さま(戒壇堂のパンフの表紙のお方)です。眉間にしわを寄せ、ぎりりとにらんだ目つき・・・怖いような優しいような眼差しが印象的です。

    四天王(塑像)は、もと銅造のものでしたが、それらは今はないそうです。現在の有名な四天王は、東大寺内の中門堂から移されたものと言われ、天平時代の傑作で国宝です。高さ1・6m余りで、塑像です。

    四天王は、仏法の守護神として、日本においてはすでに飛鳥時代から信仰があり、天平時代に最高潮に達しました。

    戒壇堂の四天王の中で、最も人気があるのが広目天さま(戒壇堂のパンフの表紙のお方)です。眉間にしわを寄せ、ぎりりとにらんだ目つき・・・怖いような優しいような眼差しが印象的です。

  • 戒壇堂のご朱印。

    戒壇堂のご朱印。

  • 戒壇院にはちょっとしたお庭もありました。

    戒壇院にはちょっとしたお庭もありました。

  • 正午をまわりました。<br /><br />これからほかのどこかへ行くにはちょっと中途半端な時間だし・・・そろそろ駅周辺に戻ってランチでもとろうかな・・・。<br /><br />あともうちょっとだけ・・・戒壇堂から、少し裏手へ行ってみると・・・戒壇院千手堂があります。

    正午をまわりました。

    これからほかのどこかへ行くにはちょっと中途半端な時間だし・・・そろそろ駅周辺に戻ってランチでもとろうかな・・・。

    あともうちょっとだけ・・・戒壇堂から、少し裏手へ行ってみると・・・戒壇院千手堂があります。

  • 戒壇院千手堂・・・というくらいなので、千手菩薩を拝観できるのかな〜なんて思っていたのですが・・・どうやら普段は入れないみたい・・・(ちゃんと情報収集していかない私です・・・)ちょっと残念。<br /><br />こちらには、美しい厨子に入った千手観音像(鎌倉時代末)が安置されているようですが、通常は非公開のようです。<br /><br />東大寺パンフレットの写真を見ると、大きさはよくわかりませんが、厨子の扉や壁面に色鮮やかな絵が描かれており、頭に十一面をもつ美しい千手観音さまのようです。

    戒壇院千手堂・・・というくらいなので、千手菩薩を拝観できるのかな〜なんて思っていたのですが・・・どうやら普段は入れないみたい・・・(ちゃんと情報収集していかない私です・・・)ちょっと残念。

    こちらには、美しい厨子に入った千手観音像(鎌倉時代末)が安置されているようですが、通常は非公開のようです。

    東大寺パンフレットの写真を見ると、大きさはよくわかりませんが、厨子の扉や壁面に色鮮やかな絵が描かれており、頭に十一面をもつ美しい千手観音さまのようです。

  • 戒壇院千手堂を過ぎると、小さな門があり、民家が見えました。<br /><br />この辺でそろそろ駅へ向かうことにします。予定以上に、色々なお堂の仏像も拝観することができてよかったで〜す!満足〜〜!

    戒壇院千手堂を過ぎると、小さな門があり、民家が見えました。

    この辺でそろそろ駅へ向かうことにします。予定以上に、色々なお堂の仏像も拝観することができてよかったで〜す!満足〜〜!

  • こちらは何の建物だったかな・・・?<br /><br />東大寺<br />http://www.todaiji.or.jp/

    こちらは何の建物だったかな・・・?

    東大寺
    http://www.todaiji.or.jp/

  • 近鉄奈良駅の方向を示す標識に従って、通りを進みます。

    近鉄奈良駅の方向を示す標識に従って、通りを進みます。

  • 入江泰吉旧居がこんなところにありました。東大寺からすぐ・・・閑静な住宅地・・・こんないい場所に住んでいらしたんですねぇ〜〜〜!!

    入江泰吉旧居がこんなところにありました。東大寺からすぐ・・・閑静な住宅地・・・こんないい場所に住んでいらしたんですねぇ〜〜〜!!

    入江泰吉旧居 名所・史跡

  • 内部を見学する元気はなかったので、外からチラ見だけ・・・。<br /><br />入江泰吉旧居<br />http://kyukyo.irietaikichi.jp/

    内部を見学する元気はなかったので、外からチラ見だけ・・・。

    入江泰吉旧居
    http://kyukyo.irietaikichi.jp/

  • かわいい雑貨店があったのでちょっと寄り道。Je et nous(ジュエヌ)というお店です。<br /><br />je et nous<br />http://je-et-nous.sub.jp/<br />http://www1.kcn.ne.jp/~kayo/about2.html ←移転前の情報

    かわいい雑貨店があったのでちょっと寄り道。Je et nous(ジュエヌ)というお店です。

    je et nous
    http://je-et-nous.sub.jp/
    http://www1.kcn.ne.jp/~kayo/about2.html ←移転前の情報

  • このあたりはいい雰囲気の通りです。観光客はけっこう歩いていますが。

    このあたりはいい雰囲気の通りです。観光客はけっこう歩いていますが。

  • 横路地はさらにいい感じ。

    横路地はさらにいい感じ。

  • 依水園がありました。庭園に入る時間や気力はないので、入口のあたりだけをちょこっと・・・。<br /><br />こちらの三秀亭では、お茶や軽食が頂けるようです。

    依水園がありました。庭園に入る時間や気力はないので、入口のあたりだけをちょこっと・・・。

    こちらの三秀亭では、お茶や軽食が頂けるようです。

  • 美術館もありました。<br /><br />依水園の庭園は有料となっています。総面積1万1000?もある池泉回遊式庭園です。江戸時代前期に作庭された前園と、明治時代の後園からなっているそうです。<br /><br />依水園<br />http://www.isuien.or.jp/

    美術館もありました。

    依水園の庭園は有料となっています。総面積1万1000?もある池泉回遊式庭園です。江戸時代前期に作庭された前園と、明治時代の後園からなっているそうです。

    依水園
    http://www.isuien.or.jp/

  • 通りからは覗けませんが、通り沿いの塀で囲まれた内部は・・・依水園と隣り合う吉城園になるのかな。

    通りからは覗けませんが、通り沿いの塀で囲まれた内部は・・・依水園と隣り合う吉城園になるのかな。

  • 今日は祝日なんだねぇ〜〜。

    今日は祝日なんだねぇ〜〜。

  • 2度の奈良旅行で、まだ若草山に行けてないなぁ〜〜。あの芝生の斜面、歩いてみたいです。

    2度の奈良旅行で、まだ若草山に行けてないなぁ〜〜。あの芝生の斜面、歩いてみたいです。

  • 近鉄奈良駅のあたりまで戻ってきました。<br /><br />13時になるのでランチでも・・・。アーケード街の中にある「八寶(はっぽう)」というお店に入りました。

    近鉄奈良駅のあたりまで戻ってきました。

    13時になるのでランチでも・・・。アーケード街の中にある「八寶(はっぽう)」というお店に入りました。

    八寶 グルメ・レストラン

  • ランチメニューの中から、奈良郷ポークの自家製炙りロースト丼にしてみました。思っていたよりもロースト肉がショボいような・・・(笑)ちょっとがっかりな感じがしました。<br /><br />八寶(はっぽう)<br />http://www.happoh.com/

    ランチメニューの中から、奈良郷ポークの自家製炙りロースト丼にしてみました。思っていたよりもロースト肉がショボいような・・・(笑)ちょっとがっかりな感じがしました。

    八寶(はっぽう)
    http://www.happoh.com/

  • 帰りの飛行機は16:55発ですが、連れ合いから、蓬莱の豚まんをお土産にと頼まれていたので、少し早めのリムジンバスで伊丹空港へやってきました。<br /><br />奈良は観光シーズンなので、渋滞で少し遅れることも考慮しておいてください・・・と言われたけど、渋滞もなくスムーズだったし・・・おまけに蓬莱にも行列なかったので、時間がずいぶん余っちゃった・・・。

    帰りの飛行機は16:55発ですが、連れ合いから、蓬莱の豚まんをお土産にと頼まれていたので、少し早めのリムジンバスで伊丹空港へやってきました。

    奈良は観光シーズンなので、渋滞で少し遅れることも考慮しておいてください・・・と言われたけど、渋滞もなくスムーズだったし・・・おまけに蓬莱にも行列なかったので、時間がずいぶん余っちゃった・・・。

  • ランチを食べたばっかりだけど・・・見たらまた食べたくなって・・・その場でひとつ食べる分も買いました。<br /><br />蓬莱の豚まんで明けて、蓬莱の豚まんで締めた旅・・・となっちゃいました(笑)。

    ランチを食べたばっかりだけど・・・見たらまた食べたくなって・・・その場でひとつ食べる分も買いました。

    蓬莱の豚まんで明けて、蓬莱の豚まんで締めた旅・・・となっちゃいました(笑)。

  • お土産は・・・<br /><br />昨年末にはお店が閉まっていて手に入れられなかった「ならまち紅屋」のココナラちゃん。やっと買えました!

    お土産は・・・

    昨年末にはお店が閉まっていて手に入れられなかった「ならまち紅屋」のココナラちゃん。やっと買えました!

  • ならまちの「遊 中川 本店」や「吉田蚊帳」、ならまち工房?の「アトリエ桑江」・・・その他で買った、ふきんやポーチなど。

    ならまちの「遊 中川 本店」や「吉田蚊帳」、ならまち工房?の「アトリエ桑江」・・・その他で買った、ふきんやポーチなど。

  • 最後に je et nousで買った鹿ちゃんのピンバッジ。包装がとっても凝っていました。

    最後に je et nousで買った鹿ちゃんのピンバッジ。包装がとっても凝っていました。

  • 予定通り16:55に飛び立ちました。<br /><br />今回の奈良旅・・・思う存分に仏像を見てまわり・・・たくさんの美仏にお会いできたし・・・飛鳥時代に思いを馳せたり・・・ほんとうに楽しかったなぁ〜〜。<br /><br />まだまだ行きたいところがたくさんある奈良・・・次にはいつ来れるかな・・・?<br /><br />長くなりましたが、最後までお付き合いくださいまして感謝いたします!ありがとうございました。<br /><br />重ねて本年もどうぞよろしくお願い致します。

    予定通り16:55に飛び立ちました。

    今回の奈良旅・・・思う存分に仏像を見てまわり・・・たくさんの美仏にお会いできたし・・・飛鳥時代に思いを馳せたり・・・ほんとうに楽しかったなぁ〜〜。

    まだまだ行きたいところがたくさんある奈良・・・次にはいつ来れるかな・・・?

    長くなりましたが、最後までお付き合いくださいまして感謝いたします!ありがとうございました。

    重ねて本年もどうぞよろしくお願い致します。

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この旅行記へのコメント (12)

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  • milkさん 2016/01/09 23:05:19
    幻想的な東大寺♪
    こあひるさん、こんばんは☆

    こんなに素敵な朝の幻想的な景色が見られたなんて、早起きして良かったですね(^o^)
    すっごく素敵です!

    東大寺って、本当に広いんですね〜。
    私はまだ奈良には行った事がないので、早く行ってみたくなりました。
    本当は昨年行こうと思っていたのに、仕事が忙しくなっちゃって行けなかったんです(>_<)

    それにしても、本当に鹿さんが沢山いるんですね!
    鹿さんグッズも可愛くて、私もいっぱい買っちゃいそう♪

    早く行ってみたいけど、今年は行かれるかな〜?

    東大寺指図堂の仏像、美しいですね。

    milk

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/01/11 22:39:45
    RE: 幻想的な東大寺♪
    milkさん、こんばんは〜!

    8時頃で早起き・・・だなんて、ほんとに寝坊な奴だとお思いでしょうが(笑)、前日の雨のおかげで、こんなに素晴らしい景色を見せてもらって、ラッキーでした。

    東大寺・・・広いです・・・まだ全部見切れてません・・・。各お堂の仏像にそんなにこだわらなければもうちょっと早く周れるんでしょうけれど、それでも真面目に見たら1日がかりかも・・・。

    鹿ちゃん、どっこにでもウロウロしています。鹿グッズも多く、色々な雰囲気の鹿ちゃんのデザインがあるので、お土産にも事欠きません。ついつい・・・お金を使っちゃいますね〜(笑)。

    近いうちに、奈良に行かれる機会がくるといいですね〜〜!

    こあひる
  • 玄白さん 2016/01/07 21:40:51
    朝霧の東大寺、Wonderful!
    こあひるさん、
    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

    久しぶりに書き込みさせていただきます。
    いや〜、朝霧と光芒の東大寺、とてもフォトジェニックで写真としても素晴らしい。どこかの写真コンテストに応募してみては? (^_^)
    特に表紙の写真はすてきです。鹿ちゃんの位置、ちょうど良いと思いますよ。(欲を言えば、ほんのちょっと右側に寄っていればベストですが、・・・大きさはバッチリです。でも、これで十分です。)
    こういう情景は、出会おうと思って出会えるものではありませんから、ラッキーでしたね。

    今回の奈良一人旅も大作になりましたね。玄白も、そのうち明日香、奈良に行ってみたいと思っているので、そのときは、こあひるさんの旅行記をガイドブック代わりにさせていただきます。

    玄白

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/01/08 14:04:48
    RE: 朝霧の東大寺、Wonderful!
    師匠、こんにちは〜!

    日の出前からスタンバイなさる師匠からしたら、朝8時くらいで早起きと言って喜んでいる私はどう見えるのか・・・(笑)。

    でもこういう風景は、たまたまの条件が重ならないと見ることができないので、ラッキーとしか言いようがありません。

    師匠に褒めていただいて、新年早々嬉しいな〜〜!!

    飛鳥や奈良・・・師匠だったら、どんな素敵なお写真を撮られるのかな〜と楽しみです!ぜひ実現してくださいね!

    こあひる
  • ガブリエラさん 2016/01/07 13:21:40
    丁度、東大寺の旅行記を書き終えてみたら(*^_^*)
    こあひるさん☆

    あけましておめでとうございます♪
    今年も、よろしくお願いいたします(*^_^*)
    って、前にも書きましたっけ(^_-)-☆

    丁度、おととい行った東大寺(大仏殿だけですが)の旅行記をアップして、皆さんの旅行記を拝見しよう!と思ったら、なんとこあひるさんの東大寺の旅行記が(^◇^)

    大鐘の所は、静かで大好きなのですが、こんな幻想的な感じは見たことないです♪
    素敵な風景ですね!

    あの鹿ちゃん、ゲットされたんですね(*^_^*)
    可愛い♪
    前回は、お店のショーウィンドウ越しにしか見られなかったですものね・・。
    お店が開いてて、本当によかったです!

    また、ぜひ奈良にお越し下さいね♪
    私も、東北に行きたいです〜!!!

    ガブ(^_^)v

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/01/08 10:42:32
    RE: 丁度、東大寺の旅行記を書き終えてみたら(*^_^*)
    ガブちゃん、こんにちは!

    東大寺って、ほんとに広くて・・・歩いていると新しい発見がありますねぇ。まだ春日神社や春日山のほうには全然いけてないし・・・。

    寝坊が日常の私・・・めったにない早起きのお陰で(といっても8時近くなんですがね)、スモークを焚いたような幻想的な朝の風景を見ることができました。

    前回、ガブちゃんと一緒に、空しくウィンドウ越しに覗いた鹿ちゃん、ついにゲットできました〜〜。お店の営業時間も気まぐれそうだから・・・目についたときに買えてよかった〜〜!十輪院とともに、リベンジなりました。

    はい〜〜!また奈良に伺いたいと思っていますよ〜〜!まだまだ行きたいところがありますからね〜〜!

    こあひる
  • snowy;yukinoさん 2016/01/07 12:08:18
    東寺公認ですって♪
    http://www.zipangu-online.com/
    こあひるちゃま
    最後も豚まんで♪
    楽しい旅をありがとう♪
    さっきこの、ニュースを読んで
    知ってるかしらと思って、、

    それだけなんです
    すまん

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/01/07 12:50:26
    RE: 東寺公認ですって♪
    snowy;yukinoさん、明けましておめでとうございま〜す!

    本年もどうぞよろしくお願いします。

    豚まんで明けて豚まんで締めた、けじめのきちっとした旅となりました〜。

    早速見ましたよ〜〜、帝釈天のフィギュア販売って〜〜!しかもシリコンなのに超高い〜〜(・o・)!!

    確かにカッコいいですが・・・本物の仏像に対面して感じるいろいろな想いと、フィギュアというものに対する気持ちは・・・私の中では全く異なるからなぁ〜〜〜。フィギュアにこんなに出すんだったら、仏師に彫ってもらった小さな持念仏が欲しいかも〜〜。

    しかし・・・東寺も〜〜こんなところでも稼ぎますなぁ〜〜。今どきのお寺は大変ね。

    それよりも本物を見に行きたくなりましたわ〜〜(*^▽^*)!!!

    こあひる
  • はなかみno王子さん 2016/01/06 21:18:59
    奈良堪能ですねーー。
    こあひるさま

    もうこれ以上アドバイスする事がない位の公園歴史巡りでしたね。
    さすがですーー。

    早起きは何文もお得!
    奈良公園の朝は東に三笠山があるせいで日の出がおそいーー。
    そして朝の日差しが高い角度で射し込んでくるーー。
    そこが木漏れ日が美しく感じる原因なんですねーー。

    最高の奈良を楽しまれたとおもいます。
    素晴しいです。

    おうじ

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/01/07 10:07:42
    RE: 奈良堪能ですねーー。
    おうじさま〜、明けましておめでとうございま〜す!

    年末年始はご家族でまったりと過ごされたのでしょうか〜?

    早起きすると、昼間や夜とは異なる・・・静謐で美しい風景に巡り合うことが多いですよね〜。わかっていてもなかなか実行できない自分の意志の弱さ・・・。

    奈良公園は、東の三笠山のせいで日の出が遅く・・・日差しが高い角度で差し込んでくる・・・のですね〜〜!!!なるほど〜〜!そういう条件も、あの美しい光景を作り出す要因のひとつだったのですね。

    奈良・・・まだまだ訪れたいところがいっぱい!おうじからのアドバイスをたくさん頂きたいです!!

    本年もどうぞよろしくお願いします。

    こあひる
  • aoitomoさん 2016/01/06 16:39:08
    最後まで仏像三昧!
    こあひるさん こんにちは〜

    新年のメッセージありがとうございました〜

    最終日の朝霧はご褒美ですね〜
    こんなシチュエーションは簡単には出会えません。
    スモークでも焚かない限り。(笑)
    表紙の写真も鹿がいるといないとでは大違い。
    感動の1枚です。

    『法華堂(三月堂)』
    本尊の不空羂索観音像にパワーを感じます。
    さらに四天王像と金剛力士像の睨みをきかした顔も迫力があります。

    『戒壇堂』
    ここの四天王は、高野山霊宝館の四天王とも似ているので思わず見入ってしまいます。やはり、人気の四天王があるのですね〜
    四天王はポーズが皆、個性があって面白いです。(笑)

    『お土産』
    ココナラちゃん見たかったです。
    古布を使用して、何とも和風でいいです。
    私も手に入れて茶の間に飾りたくなります。

    こあひるさんの終日疲れ知らずで動けていて凄いとおもいます。
    御朱印も凄い数ですね〜
    旅行記コンプリートお疲れさまでした〜

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/01/07 10:01:14
    RE: 最後まで仏像三昧!
    aoitomoさん、おはようございま〜す!

    改めて今年もどうぞよろしくお願いします!

    写真だと、単に朝日が差し込んでいるだけに見えなくもないですが、実際には、光の中で白い靄が踊っているようで・・・ほんとうに幻想劇な光景でした。めったにない早起きと、昨日の雨と・・・条件が重なって、こんな風景を最終日にサプライズで見せてもらって・・・毎日仏像を参拝した(いや・・・そんな謙虚な気持ちではなかったな・・・笑)ご褒美でしょうか〜?

    法華堂の御本尊も、四月堂のもと御本尊(今は東大寺ミュージアム)も、どっしりとした頼りがいのある・・・優美さと力強さがあって、素晴らしい仏さまでした〜。さすがに東大寺だな〜という感じです。

    戒壇堂の四天王、高野山霊宝館の四天王に似ていますか〜〜!?それは楽しみだな〜〜(*^▽^*)!! 四天王や十二神将って、それぞれ全く異なる個性をもっているので、面白いですよね〜。なかなかどこの誰だか覚えられませんが・・・戒壇堂の、目つきの悪い(こら!)広目天だけは覚えやすいお顔です。

    念願のココナラちゃん、やっとゲットできました〜。着物の端切れを使っているので、ひとつひとつ異なり、どの子にしようか迷っちゃうのですよ〜。でも私が訪れたのがかなり夕方だったので、選ぶほどの数が残っていなくて・・・残り物のココナラちゃんにご縁があったようです。

    疲れ知らず・・・どころか・・・もうくたくた・・・でした。このあと、1週間くらいは、持病の手足の関節痛がひかず・・・疲労感もひきませんでした。私の体力と気力では、本当は2泊3日くらいがちょうどいいのかもしれない・・・と、最近では思っています・・・。

    こあひる

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