斑鳩・法隆寺周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
本日目的のお寺は、法隆寺~中宮寺~法輪寺~法起寺。<br /><br />その途上で、遠回りにならない程度に・・・幾つかのスポットにも寄りながら・・・斑鳩の里を歩いてみるプラン。<br /><br />中宮寺以外は、斑鳩三塔とも呼ばれ、塔のあるフォトジェニックなお寺でもある。もちろん、飛鳥・奈良・平安時代の仏像にお会いするのも楽しみ。<br /><br />ゴールとなる法起寺が17時まで。さすがに17時だとだいぶ暗くなってしまうし、そんなギリギリまで長引かせて歩くつもりはないのだが・・・。そう思うと、休憩もとらず・・・つい次々にせいて進んでしまうのが・・・私ひとり旅の癖・・・。<br /><br />幸い天気にも恵まれ・・・のんびりとした秋の田園風景の中・・・多少の起伏はあるものの・・・すごく気持ちいい散策となった。<br /><br />中宮寺を出て・・・法輪寺にたどり着くまで。

仏像に萌え~!の古都奈良ひとり旅 3 ★斑鳩の里あるき・・・椿地蔵、斑鳩神社、旧極楽寺の継子地蔵と石仏群、法輪寺★

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2015/10/29 - 2015/11/03

23位(同エリア646件中)

旅行記グループ 奈良

4

53

こあひる

こあひるさん

本日目的のお寺は、法隆寺~中宮寺~法輪寺~法起寺。

その途上で、遠回りにならない程度に・・・幾つかのスポットにも寄りながら・・・斑鳩の里を歩いてみるプラン。

中宮寺以外は、斑鳩三塔とも呼ばれ、塔のあるフォトジェニックなお寺でもある。もちろん、飛鳥・奈良・平安時代の仏像にお会いするのも楽しみ。

ゴールとなる法起寺が17時まで。さすがに17時だとだいぶ暗くなってしまうし、そんなギリギリまで長引かせて歩くつもりはないのだが・・・。そう思うと、休憩もとらず・・・つい次々にせいて進んでしまうのが・・・私ひとり旅の癖・・・。

幸い天気にも恵まれ・・・のんびりとした秋の田園風景の中・・・多少の起伏はあるものの・・・すごく気持ちいい散策となった。

中宮寺を出て・・・法輪寺にたどり着くまで。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
  • 中宮寺を出たのが11:20頃。法隆寺は2度目だけれど、やっぱり見どころが多く・・・(しかも、また見損ねた建物もあるみたい)何度訪れても、つい時間を費やしてしまう・・・。<br /><br />東院伽藍の門を出たら・・・西院伽藍の方へは戻らず、すぐに右手へと道を進みます。<br /><br />北室院の脇を通っていくような感じで道なりに進みます。<br /><br />営業してるのかしてないのかわかんないけど、ちょこちょこっと食事処はあるようです。

    中宮寺を出たのが11:20頃。法隆寺は2度目だけれど、やっぱり見どころが多く・・・(しかも、また見損ねた建物もあるみたい)何度訪れても、つい時間を費やしてしまう・・・。

    東院伽藍の門を出たら・・・西院伽藍の方へは戻らず、すぐに右手へと道を進みます。

    北室院の脇を通っていくような感じで道なりに進みます。

    営業してるのかしてないのかわかんないけど、ちょこちょこっと食事処はあるようです。

  • 法輪寺や法起寺方向を示す道標があるので、方向はわかるのですが、途中は細い道がいくつもあるので、色々な行き方ができます。<br /><br />私は、そういう道標を見て目指しても、なぜか必ず道に迷っちゃうので・・・余分な体力を消耗しちゃうのですよ・・・。<br /><br />法輪寺までは0・9km、法起寺までは1・5kmと表示されています。<br /><br />しかしながら・・・こういう距離って、実際に歩くと、その何倍もあるように感じられました(寄り道をしてるから・・・かな)。<br /><br />たぶん、こちらの道から素直に行くのが、もっとも近いと思われるのですが・・・。

    法輪寺や法起寺方向を示す道標があるので、方向はわかるのですが、途中は細い道がいくつもあるので、色々な行き方ができます。

    私は、そういう道標を見て目指しても、なぜか必ず道に迷っちゃうので・・・余分な体力を消耗しちゃうのですよ・・・。

    法輪寺までは0・9km、法起寺までは1・5kmと表示されています。

    しかしながら・・・こういう距離って、実際に歩くと、その何倍もあるように感じられました(寄り道をしてるから・・・かな)。

    たぶん、こちらの道から素直に行くのが、もっとも近いと思われるのですが・・・。

  • 次に「椿地蔵」というスポットに寄って行くことにしているので・・・もうちょっと真っ直ぐ行っちゃおうかな(←たいがいこういう行為が道に迷う元・・・)。

    次に「椿地蔵」というスポットに寄って行くことにしているので・・・もうちょっと真っ直ぐ行っちゃおうかな(←たいがいこういう行為が道に迷う元・・・)。

  • 時々、道端のお地蔵さんやお地蔵さんたちを見かけます。ここにはずいぶんたくさん集められていますね。

    時々、道端のお地蔵さんやお地蔵さんたちを見かけます。ここにはずいぶんたくさん集められていますね。

  • 田んぼ道を歩きます。もっとな〜んにもない田舎風景かと思ってたけど、意外と住宅も多く、想像していたよりも町っぽい。

    田んぼ道を歩きます。もっとな〜んにもない田舎風景かと思ってたけど、意外と住宅も多く、想像していたよりも町っぽい。

  • 地図上のスポットって・・・どこから入るのか、行ってみないとわからないことがあります。私は、そういう場合、たいがい回り道する方をなぜか選んでしまって・・・余分な体力を消耗してしまいます(ノД`)・゜・。。<br /><br />今回も、田んぼ道から行ったため、田んぼの向こうに、目的の地蔵が見えたのに、田んぼを横切って行くことができず、結局、大通りまで出て、回り道することになりました。<br /><br />椿地蔵は、この創作市場夢違の建物が目印。この建物はカフェのようです。カフェの看板のあるところから入り、駐車場を横切って・・・。

    地図上のスポットって・・・どこから入るのか、行ってみないとわからないことがあります。私は、そういう場合、たいがい回り道する方をなぜか選んでしまって・・・余分な体力を消耗してしまいます(ノД`)・゜・。。

    今回も、田んぼ道から行ったため、田んぼの向こうに、目的の地蔵が見えたのに、田んぼを横切って行くことができず、結局、大通りまで出て、回り道することになりました。

    椿地蔵は、この創作市場夢違の建物が目印。この建物はカフェのようです。カフェの看板のあるところから入り、駐車場を横切って・・・。

  • 地蔵が見えた田んぼには・・・どこから入るの?と思っていたら、駐車場の隅に看板がありました。よかった・・・。

    地蔵が見えた田んぼには・・・どこから入るの?と思っていたら、駐車場の隅に看板がありました。よかった・・・。

  • 創作市場夢違の後ろ(横?)の塀に沿って進むと・・・

    創作市場夢違の後ろ(横?)の塀に沿って進むと・・・

  • 田んぼの片隅に・・・「椿地蔵」がありました。<br /><br />法隆寺(斑鳩)三地蔵のひとつとされる、鎌倉時代の延命地蔵。<br /><br />昔、旅人が病に倒れ、身体を休めていると、夢枕にお地蔵さんが現れ「椿の花を食しなさい」とのお告げがありました。旅人が椿の花を食したところ、身体が回復し、また旅を続けることができた・・・という言い伝えがあります。<br /><br />このお地蔵さまを拝むと、命を永らえると言われています。

    田んぼの片隅に・・・「椿地蔵」がありました。

    法隆寺(斑鳩)三地蔵のひとつとされる、鎌倉時代の延命地蔵。

    昔、旅人が病に倒れ、身体を休めていると、夢枕にお地蔵さんが現れ「椿の花を食しなさい」とのお告げがありました。旅人が椿の花を食したところ、身体が回復し、また旅を続けることができた・・・という言い伝えがあります。

    このお地蔵さまを拝むと、命を永らえると言われています。

  • お地蔵さまは梵字で表されているんですね。小さな十数体の石仏に囲まれています。これらは、近所の土の中などから出てきたお地蔵さまらしいです。<br /><br />どれも新しめのよだれかけが掛けられ、新しいお花が供えられていて・・・地元の方に大切にされているんだなぁ・・・と伝わってきます。

    お地蔵さまは梵字で表されているんですね。小さな十数体の石仏に囲まれています。これらは、近所の土の中などから出てきたお地蔵さまらしいです。

    どれも新しめのよだれかけが掛けられ、新しいお花が供えられていて・・・地元の方に大切にされているんだなぁ・・・と伝わってきます。

  • さて進みましょ〜。大通り沿いには食事処もあります。

    さて進みましょ〜。大通り沿いには食事処もあります。

  • しばらく田んぼ道をてくてく歩いていくと・・・

    しばらく田んぼ道をてくてく歩いていくと・・・

  • 天満池に出ました。このエリアには、たくさん池があります。<br /><br />人工的に造られた貯水池なのかな??

    天満池に出ました。このエリアには、たくさん池があります。

    人工的に造られた貯水池なのかな??

  • 天満池の道路沿いに、たくさんの石仏などが置かれています。

    天満池の道路沿いに、たくさんの石仏などが置かれています。

  • そして、天満池に面して・・・斑鳩神社があります。<br /><br />斑鳩神社は、旧法隆寺村(西里・東里・三町・五丁・並松)の氏神さま。<br /><br />菅原道真公(845〜903)を祀る神社で、天慶年中(938年以降)に、法隆寺第9代管主湛照(たんしょう)僧都(938〜946)により建立されました。また、湛照僧都管主は、菅原氏の後裔であることも関係し、ここに建立したと伝えられています。<br /><br />もともとは丘のふもとにありましたが、元享4年(1324)に、現在の場所に遷されたと言われています。地元では「天満さん」の名で親しまれています。<br /><br />江戸時代に火災で全焼し、再建されているようです。<br /><br />神社なので、寄らなくてもいいかな・・・とも思っていたのですが、階段がそんなにたくさんでもなさそうなので・・・上っていこ〜。

    そして、天満池に面して・・・斑鳩神社があります。

    斑鳩神社は、旧法隆寺村(西里・東里・三町・五丁・並松)の氏神さま。

    菅原道真公(845〜903)を祀る神社で、天慶年中(938年以降)に、法隆寺第9代管主湛照(たんしょう)僧都(938〜946)により建立されました。また、湛照僧都管主は、菅原氏の後裔であることも関係し、ここに建立したと伝えられています。

    もともとは丘のふもとにありましたが、元享4年(1324)に、現在の場所に遷されたと言われています。地元では「天満さん」の名で親しまれています。

    江戸時代に火災で全焼し、再建されているようです。

    神社なので、寄らなくてもいいかな・・・とも思っていたのですが、階段がそんなにたくさんでもなさそうなので・・・上っていこ〜。

  • ありゃ・・!?無人かぁ・・・ご朱印もらえないね・・・ちょっとガッカリ(こら!)。<br /><br />拝殿。

    ありゃ・・!?無人かぁ・・・ご朱印もらえないね・・・ちょっとガッカリ(こら!)。

    拝殿。

    斑鳩神社 寺・神社・教会

  • 本殿と・・・左右に1つずつ神殿があるようです。<br /><br />惣社、五所社、白山社、大将軍社、厳島社、恵比須社の六社が境内に祀られています。<br />

    本殿と・・・左右に1つずつ神殿があるようです。

    惣社、五所社、白山社、大将軍社、厳島社、恵比須社の六社が境内に祀られています。

  • 右の赤い鳥居が恵比須社、左が伊香流我志古男命。

    右の赤い鳥居が恵比須社、左が伊香流我志古男命。

  • 天満池に隣り合って、天満上池があります。<br /><br />さて・・・このあたりに石仏群があるはずなんだが・・・(石仏群はここに限らず・・・あちこちに見られましたが)。

    天満池に隣り合って、天満上池があります。

    さて・・・このあたりに石仏群があるはずなんだが・・・(石仏群はここに限らず・・・あちこちに見られましたが)。

  • 天満池と天満上池と、道路を隔てた側・・・小高い丘が連綿と続いているのですが、その斜面・・・下から上まで墓石がびっしり・・・。<br /><br />色々な墓地を見たことがあるわけじゃないのですが・・・ず〜っと遠くまで・・・そして見上げればずっと上まで・・・墓石がランダムにびっしりと続いている光景は、かなり圧巻でした・・・。<br /><br />この墓地は、もともと「極楽寺」というお寺の墓地だったそうですが、お寺は昭和中期に火災で焼失してしまい、現在では、もと釣鐘堂のあったところに、釣鐘があるのみとなっています。<br /><br />現在、この広い墓地は、このエリアの共同墓地のようになっているらしいです。

    天満池と天満上池と、道路を隔てた側・・・小高い丘が連綿と続いているのですが、その斜面・・・下から上まで墓石がびっしり・・・。

    色々な墓地を見たことがあるわけじゃないのですが・・・ず〜っと遠くまで・・・そして見上げればずっと上まで・・・墓石がランダムにびっしりと続いている光景は、かなり圧巻でした・・・。

    この墓地は、もともと「極楽寺」というお寺の墓地だったそうですが、お寺は昭和中期に火災で焼失してしまい、現在では、もと釣鐘堂のあったところに、釣鐘があるのみとなっています。

    現在、この広い墓地は、このエリアの共同墓地のようになっているらしいです。

  • 圧巻な墓地群を見ていたら・・・ちょっと行すぎちゃったみたい・・・斑鳩神社を出たら、そのまま池に沿ってすすみ、すぐの道路を右に曲がるのが正解・・・!<br /><br />よかった〜!あったわ、石仏群!<br /><br />祠の中におわすのは、継子地蔵。そのまわりには石仏がいっぱい。

    圧巻な墓地群を見ていたら・・・ちょっと行すぎちゃったみたい・・・斑鳩神社を出たら、そのまま池に沿ってすすみ、すぐの道路を右に曲がるのが正解・・・!

    よかった〜!あったわ、石仏群!

    祠の中におわすのは、継子地蔵。そのまわりには石仏がいっぱい。

  • 継子地蔵。<br /><br />昔、このあたりに継子(まま子)をいじめる継母がいました。<br /><br />ある日、継母は、だんごをつくってお地蔵さまに供えました。するとカラスが飛んできて、だんごを取ってしまいました。だんごがなくなっていることを知った継母は、だんごをとったのは継子だと決めつけ、いじめます。<br /><br />その後、継母がお地蔵さまに再びお詣りし、帰ろうとすると、後ろから髪を引っ張られ動けません。お地蔵さまのお堂に吊り下げられた紅白の紐が、髪に巻き付いていたのです。<br /><br />驚いた継母が紐を外そうとしますが、さらに巻き付いて離れません。<br /><br />怖くなった継母が、大声で助けを呼ぶと、その声を聞いてお坊さんが駆けつけ、お経を唱えると、巻き付いた紐がほどけて、髪は元に戻りました。<br /><br />継母は、それまでの継子に対する心ない行いを反省して心を改め、優しい母親になったということです。

    継子地蔵。

    昔、このあたりに継子(まま子)をいじめる継母がいました。

    ある日、継母は、だんごをつくってお地蔵さまに供えました。するとカラスが飛んできて、だんごを取ってしまいました。だんごがなくなっていることを知った継母は、だんごをとったのは継子だと決めつけ、いじめます。

    その後、継母がお地蔵さまに再びお詣りし、帰ろうとすると、後ろから髪を引っ張られ動けません。お地蔵さまのお堂に吊り下げられた紅白の紐が、髪に巻き付いていたのです。

    驚いた継母が紐を外そうとしますが、さらに巻き付いて離れません。

    怖くなった継母が、大声で助けを呼ぶと、その声を聞いてお坊さんが駆けつけ、お経を唱えると、巻き付いた紐がほどけて、髪は元に戻りました。

    継母は、それまでの継子に対する心ない行いを反省して心を改め、優しい母親になったということです。

  • 古いものは室町時代頃のものから・・・あるそう。

    古いものは室町時代頃のものから・・・あるそう。

  • 地蔵の形状も、わずかにしか判別できないものもあります。

    地蔵の形状も、わずかにしか判別できないものもあります。

  • 石仏群を通り過ぎ・・・そのまま道路を進むと・・・車道とは別に、サイクリングロードが現れます。<br /><br />サイクリングロードを通っても、車道を通っても、法輪寺へ行けます。<br /><br />私はサイクリングロードを通っていきます。道は、ちょっぴり小高くなっていく様子です。<br /><br />法隆寺周辺はほぼ平坦なんですが、このあたりから法輪寺や法起寺に向かうにつれ、なだらかな丘陵のような起伏がみられます。

    石仏群を通り過ぎ・・・そのまま道路を進むと・・・車道とは別に、サイクリングロードが現れます。

    サイクリングロードを通っても、車道を通っても、法輪寺へ行けます。

    私はサイクリングロードを通っていきます。道は、ちょっぴり小高くなっていく様子です。

    法隆寺周辺はほぼ平坦なんですが、このあたりから法輪寺や法起寺に向かうにつれ、なだらかな丘陵のような起伏がみられます。

  • だいぶピークは過ぎちゃってますが・・・コスモスの野原〜〜!癒されます〜!

    だいぶピークは過ぎちゃってますが・・・コスモスの野原〜〜!癒されます〜!

  • まだ墓地が広がっているのが見えます。先ほどの極楽寺墓地の続きなのかなぁ。<br /><br />グーグルマップで見ると・・・すっごい広大な範囲に墓地があるのでビックリ。

    まだ墓地が広がっているのが見えます。先ほどの極楽寺墓地の続きなのかなぁ。

    グーグルマップで見ると・・・すっごい広大な範囲に墓地があるのでビックリ。

  • 坂を少し進んでから振り返ると・・・車道に沿って片野池が見え・・・そして・・・向こうに町並みが見えます。

    坂を少し進んでから振り返ると・・・車道に沿って片野池が見え・・・そして・・・向こうに町並みが見えます。

  • あら?小さな池があるけど、そこには赤い藻が・・・水面を覆っちゃっています。<br /><br />その向こうには、まだ墓地が続いていますね。

    あら?小さな池があるけど、そこには赤い藻が・・・水面を覆っちゃっています。

    その向こうには、まだ墓地が続いていますね。

  • 赤い藻の中でも・・・泳ぐ鴨たち。

    赤い藻の中でも・・・泳ぐ鴨たち。

  • こんもりとした繁みに囲まれ・・・田んぼや柿の木畑が広がっています。

    こんもりとした繁みに囲まれ・・・田んぼや柿の木畑が広がっています。

  • 振り返った画。けっこう小高いので眺めがよく、爽快です。<br /><br />でも、斑鳩の里って・・・思っていたよりも都会的(という言葉は変かな・・・)。最近は、遠野とか・・・な〜んにもなさすぎる田舎にちょっと慣れちゃったから・・・。<br /><br />サイクリングロードなので、車は通らない・・・だけど自転車にも会わないし、ほかの誰にも会いませんでした。

    振り返った画。けっこう小高いので眺めがよく、爽快です。

    でも、斑鳩の里って・・・思っていたよりも都会的(という言葉は変かな・・・)。最近は、遠野とか・・・な〜んにもなさすぎる田舎にちょっと慣れちゃったから・・・。

    サイクリングロードなので、車は通らない・・・だけど自転車にも会わないし、ほかの誰にも会いませんでした。

  • そしてついに・・・柿の木畑の向こうに・・・法輪寺の三重塔が見えてきました〜〜!

    そしてついに・・・柿の木畑の向こうに・・・法輪寺の三重塔が見えてきました〜〜!

  • のどかなサイクリングロード散策も終わりのようです。

    のどかなサイクリングロード散策も終わりのようです。

  • 12:20頃・・・法輪寺に到着しました!<br /><br />法輪寺は、土地の名によって三井寺(みいでら)とも呼ばれています。三井の地名は古く、聖徳太子が、飛鳥から3つの井戸をこの地に移したところからおこったと伝わっています。<br /><br />法輪寺の創建は飛鳥時代、聖徳太子の息子である山背大兄王が、太子の病気平癒を願って、その子由義王とともに建立されたと伝わっています。<br /><br />また、天智9年(670)の斑鳩寺焼失後に、百済開法師・円明法師・下氷新物の3人が合力して造寺したという説もあるそうです。<br /><br />昭和25年(1950)の発掘調査では、こちらのお寺が、廻廊をめぐらせた法隆寺式伽藍配置であったこと、規模は法隆寺西院伽藍の3分の2であったことなどが明らかになっています。<br /><br />平安時代の仏像が多く伝わることから、平安時代には寺勢がなお盛んであったことがうかがえます。その後、法輪寺は次第に衰退し、江戸時代初期には、台風により堂宇が倒壊し、境内には三重塔を残すのみ・・・となってしまいました。<br /><br />享保年間に再興され、まず三重塔が修理され、さらに講堂や金堂なども順次再建され、長い年月をかけて、現在の伽藍が再興されていったようです。

    12:20頃・・・法輪寺に到着しました!

    法輪寺は、土地の名によって三井寺(みいでら)とも呼ばれています。三井の地名は古く、聖徳太子が、飛鳥から3つの井戸をこの地に移したところからおこったと伝わっています。

    法輪寺の創建は飛鳥時代、聖徳太子の息子である山背大兄王が、太子の病気平癒を願って、その子由義王とともに建立されたと伝わっています。

    また、天智9年(670)の斑鳩寺焼失後に、百済開法師・円明法師・下氷新物の3人が合力して造寺したという説もあるそうです。

    昭和25年(1950)の発掘調査では、こちらのお寺が、廻廊をめぐらせた法隆寺式伽藍配置であったこと、規模は法隆寺西院伽藍の3分の2であったことなどが明らかになっています。

    平安時代の仏像が多く伝わることから、平安時代には寺勢がなお盛んであったことがうかがえます。その後、法輪寺は次第に衰退し、江戸時代初期には、台風により堂宇が倒壊し、境内には三重塔を残すのみ・・・となってしまいました。

    享保年間に再興され、まず三重塔が修理され、さらに講堂や金堂なども順次再建され、長い年月をかけて、現在の伽藍が再興されていったようです。

  • 表門から入ると・・・すぐ左手に三重塔。<br /><br />唯一残っていた三重塔は、明治時代に入って国宝に指定されましたが、昭和19年、雷火によって炎上・焼失してしまいました。<br /><br />現在の三重塔は、昭和50年になって、焼失前の塔と同じ場所に、同じ姿で再建されたものです。

    表門から入ると・・・すぐ左手に三重塔。

    唯一残っていた三重塔は、明治時代に入って国宝に指定されましたが、昭和19年、雷火によって炎上・焼失してしまいました。

    現在の三重塔は、昭和50年になって、焼失前の塔と同じ場所に、同じ姿で再建されたものです。

    法輪寺 寺・神社・教会

  • 現在の金堂は、宝暦11年(1761)に再建されたもの。<br /><br />旧金堂と同じ位置に建てられていますが、旧金堂よりもひと回り小さくなっていることがわかっています。<br /><br />ご本尊は薬師如来で、いくつかほかの仏像も安置していましたが、現在は建物の老朽が進んでいるため、安全をはかって、講堂(収蔵庫)に、旧講堂の仏像とともに安置されています。

    現在の金堂は、宝暦11年(1761)に再建されたもの。

    旧金堂と同じ位置に建てられていますが、旧金堂よりもひと回り小さくなっていることがわかっています。

    ご本尊は薬師如来で、いくつかほかの仏像も安置していましたが、現在は建物の老朽が進んでいるため、安全をはかって、講堂(収蔵庫)に、旧講堂の仏像とともに安置されています。

  • 講堂。本来は、僧が勉強するためのお堂です。<br /><br />現在の講堂は、昭和35年(1960)に耐火耐震の収蔵庫として改築されたものです。規模は縮小されていますが、旧講堂の位置を踏襲して建てられています。

    講堂。本来は、僧が勉強するためのお堂です。

    現在の講堂は、昭和35年(1960)に耐火耐震の収蔵庫として改築されたものです。規模は縮小されていますが、旧講堂の位置を踏襲して建てられています。

  • 講堂のやや後方には妙見堂。<br /><br />旧妙見堂は、寺北の山中から境内に移築されたもので、江戸時代中期の様式を残す三間堂でした。享保16年(1731)に再建されたと伝わっています。近年、老朽化したため、平成15年(2003)に現在の妙見堂が竣工しました。<br /><br />秘仏妙見菩薩像(平安時代)を安置し、星祭りや毎月の護摩供などを修する行堂です。<br /><br />妙見菩薩は、またの名を北辰尊星王といい、北辰(北極星)が仏格化された仏さまです。<br /><br />妙見堂の内部は、格天井の各升目に、北斗七星や十二宮など、妙見菩薩のおさめる星々が100近く描かれ、天井全体が天空を表し、星曼荼羅を構成しているのだそうです。江戸時代に描かれた天井星曼荼羅が、平成15年の改築の際にも、旧来通り納められているそうです。<br /><br />星のお堂・・・ぜひ見てみたいものですね〜〜。秘仏妙見菩薩の特別開扉が毎年4月15日となっていますので、その日には、お堂の天井なんかを垣間見ることができるのでしょうか。

    講堂のやや後方には妙見堂。

    旧妙見堂は、寺北の山中から境内に移築されたもので、江戸時代中期の様式を残す三間堂でした。享保16年(1731)に再建されたと伝わっています。近年、老朽化したため、平成15年(2003)に現在の妙見堂が竣工しました。

    秘仏妙見菩薩像(平安時代)を安置し、星祭りや毎月の護摩供などを修する行堂です。

    妙見菩薩は、またの名を北辰尊星王といい、北辰(北極星)が仏格化された仏さまです。

    妙見堂の内部は、格天井の各升目に、北斗七星や十二宮など、妙見菩薩のおさめる星々が100近く描かれ、天井全体が天空を表し、星曼荼羅を構成しているのだそうです。江戸時代に描かれた天井星曼荼羅が、平成15年の改築の際にも、旧来通り納められているそうです。

    星のお堂・・・ぜひ見てみたいものですね〜〜。秘仏妙見菩薩の特別開扉が毎年4月15日となっていますので、その日には、お堂の天井なんかを垣間見ることができるのでしょうか。

  • 妙見堂のお隣には地蔵堂。<br /><br />江戸時代の建物で、鎌倉時代末期の石のお地蔵さまを安置しています。

    妙見堂のお隣には地蔵堂。

    江戸時代の建物で、鎌倉時代末期の石のお地蔵さまを安置しています。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 上土門という、平安時代の色濃い西門があったのですが、見損なっちゃいました〜〜(爆)。<br /><br />法輪寺<br />http://www1.kcn.ne.jp/~horinji/

    上土門という、平安時代の色濃い西門があったのですが、見損なっちゃいました〜〜(爆)。

    法輪寺
    http://www1.kcn.ne.jp/~horinji/

  • 講堂の仏像は、10体ほど、内陣に安置されています。<br /><br />お堂の中ゆえに、決して明るくはないですが、ガラス張りや網など遮るものもなく、すぐそばまで近づいて、前、横、後方・・・好きな位置からじ〜っくり眺めることができますので仏像ファンには嬉しいお寺のひとつです。<br /><br />もと旧金堂に安置されていた、飛鳥時代の薬師如来像と虚空蔵菩薩立像は、止利仏師および止利派によって造られたとされているもので、いかにも飛鳥仏なのですが、アルカイックスマイルではないですね〜。<br /><br />講堂の本尊であった4m近い十一面観音菩薩立像や、弥勒菩薩立像は平安時代のもので、おだやかでどっしりとした雰囲気です。<br /><br />そのほかの平安仏もじっくり拝観することができて嬉しかったです。

    講堂の仏像は、10体ほど、内陣に安置されています。

    お堂の中ゆえに、決して明るくはないですが、ガラス張りや網など遮るものもなく、すぐそばまで近づいて、前、横、後方・・・好きな位置からじ〜っくり眺めることができますので仏像ファンには嬉しいお寺のひとつです。

    もと旧金堂に安置されていた、飛鳥時代の薬師如来像と虚空蔵菩薩立像は、止利仏師および止利派によって造られたとされているもので、いかにも飛鳥仏なのですが、アルカイックスマイルではないですね〜。

    講堂の本尊であった4m近い十一面観音菩薩立像や、弥勒菩薩立像は平安時代のもので、おだやかでどっしりとした雰囲気です。

    そのほかの平安仏もじっくり拝観することができて嬉しかったです。

  • 法輪寺のご朱印。<br /><br />12:45頃です。やけに順調・・・頭に描いていたよりも、かなり早めにプランをこなしています。<br /><br />法輪寺から、徒歩10分くらいの距離にある、ゴールの法起寺に向かいますが、その前にちょこっと寄り道スポットに立ち寄ります。<br /><br />続きま〜す。

    法輪寺のご朱印。

    12:45頃です。やけに順調・・・頭に描いていたよりも、かなり早めにプランをこなしています。

    法輪寺から、徒歩10分くらいの距離にある、ゴールの法起寺に向かいますが、その前にちょこっと寄り道スポットに立ち寄ります。

    続きま〜す。

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  • ガブリエラさん 2015/11/12 13:12:16
    斑鳩のあたり、大好きな場所です♪
    こあひるさん☆

    こんにちは♪

    法隆寺から、斑鳩の法起寺あたり、とっても大好きな場所です(*^_^*)
    週に一度くらい、あの横の道を車で走るのですが(弟くん運転が多いのですけどね)、コスモスと三重塔の風景は、本当にのどかで、落ち着く大好きな景色なんです♪

    中宮寺は、外せませんよね!!!
    私の大好きなお仏像の、3本の指に入る、とても優しいお顔の素敵な観音さまですヽ(^o^)丿

    それにしても、すごく歩かれましたね!
    法隆寺から法起寺までって、結構ありますもんね・・。
    私は、あの住宅地の中を通ってしまうと迷うので、大通りを車で行きます。
    (まあ、車では細い道は無理なんですけどね)

    コンフォートホテル、朝食が素朴なかなかいいですね!

    ガブ(^_^)v

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/11/13 13:12:24
    RE: 斑鳩のあたり、大好きな場所です♪
    ガブちゃん、こんにちは〜〜!

    あのあたり、もっとな〜んにもない田舎だとばかり思っていたので、延々地帯ではありますが・・・意外と住宅も多く、そうでもないのが意外でした。

    週に一度くらい、車で通るのかぁ〜〜!いいですね!

    コスモスは、もうとっくに終わっていると思っていたので、ピーク過ぎて枯れているのがほとんどとはいえ、コスモスの風景がらみで見ることができて嬉しかったなぁ。柿の木畑もフォトジェニックで良かったけど。

    あのエリアまで行ったら、中宮寺の如意輪観音さまに会わないわけにはいかないですよね〜〜!私も、自分の好きな仏像のベストに入るお方です(って、そんなにたくさん仏像を見たわけでもないですが)。

    法隆寺から法起寺ってどのくらいあるのかな?地図上だと、2kmくらいなのかしら・・・?

    寄り道しながら歩いていると・・・かなり歩いた感じがしましたが〜。多少の起伏はあっても、ほぼなだらかな散策道だったので、助かりました。

    天満池のあたり一帯の丘に広がる、極楽寺の墓地・・・すごいですね〜〜。あの光景にはビックリ・・・けっこうインパクト強かったです。

    こあひる
  • aoitomoさん 2015/11/11 10:40:04
    歩いてますね〜 天井星曼荼羅も気になります。
    こあひるさん

    『椿地蔵』
    塀に沿って進む・・
    凄い場所を通っていくのですね。
    そういえば椿の花は食べられますからね。
    飢餓状態に近いような栄養状態の良くない旅人も昔は多かったはずです。
    椿を食べる事で、本当に命を長らえた人も多かったはずです。
    単なる言い伝え以上に信憑性があります。

    『斑鳩神社』
    斑鳩神社も御朱印があるにはあるので、手に入らないと拍子抜けしちゃいますね。
    私も、よくあります。『どこでもらうの〜』ってうろうろしちゃうこと。
    普段は静かな神社なのでしょうか?
    ここの秋祭りも見てみたいです。

    『継子地蔵』
    伝承がわかりやすいですし、
    社会に貢献している継子地蔵ですね。
    こんな話はしっかり伝えていってほしいものです。
    石仏群もフォトジェニックです。

    『法輪寺』
    撮影場所のGPSデータがあるので、こあひるさんの移動と撮影場所がよくわかります。
    妙見堂の天井星曼荼羅が気になりますね〜
    ネットで画像検索しても出てこなかったです。(笑)
    講堂の仏像は見やすかったようですね。
    仏像も良く見ると人の顔と一緒でそれぞれ違うので、一度覚えると案外記憶しやすいですね。

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/11/13 13:02:28
    RE: 歩いてますね〜 天井星曼荼羅も気になります。
    aoitomoさん、こんにちは。

    椿地蔵の周りは、開けっ広げな田んぼなのですが、その片隅にあるため、田んぼに入りこんでいくような感じになります。

    椿の花って食べられるんですね〜〜。そうなると椿地蔵の伝説も、真実味が増して感じられます。だから椿なんだなぁ・・・って今頃知りましたね!ありがとうございました。

    斑鳩神社は、せっかく階段上って行ったのに、無人で・・・あら?って感じでした。神社って、氏子の方がお掃除などをしているものの、祭事などのイベント以外では誰もいないっていうところ、多いですねぇ。そもそも、お寺の御朱印の本来の意味はわかっていますが、神社のご朱印って、どういうところからきてるんでしょう・・・???

    京都でもそうらしいですが、奈良でも、掘り返すと地蔵さまなんかがいっぱい出てくるらしいので、そういう石仏なんかがあちこちにたくさん祀られていました。地蔵って・・・ほかの仏さまに比べて、醸し出す雰囲気が独特で・・・(地蔵仏そのもののせいじゃないのですが)写真に撮ってみたくなりますね〜。

    妙見堂の天井曼荼羅見てみたいですね〜!でも御開扉のときに、果たして天井まで覗けるのか・・・ちゃんと見えるのか・・・知りたいですね。

    法輪寺の仏像は、間近でじっくり見ることができて嬉しかったです。お堂の中なので明るくはないのですが・・・。

    お寺によって、前後左右からじっくり近くで見られるところや、ガラス越しのもの・・・柵や網があって、正面からしかみれないもの・・・色々ありますが、現地に行ってみないとわからないので、それはお楽しみ・・・ですね。

    人の顔を覚えるのがとっても苦手な私・・・仏像のお顔も、いくつか続けて見ているうちにすっかり忘れてしまいます(笑)。

    昨年末に訪れた時の反省もあり、今回は、必ず絵はがきやお寺のパンフレットを購入するようにしました(驚くべき・・・すごいお金かかりました)。よっぽどインパクトがあった仏像は別として・・・絵はがきの写真などを後から見ても、あれ・・?こんなだっけ?とピンとこないボケボケ記憶力の私です。同じところに何度も行かないと、覚えられないのでしょうか・・・(;'∀')。

    こあひる

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