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法輪寺参拝を終えて・・・ゴールの法起寺に向かいます。<br /><br />その途中で、斑鳩の里ならではのスポットに立ち寄りながら・・・もうひと頑張り!

仏像に萌え~!の古都奈良ひとり旅 4 ★斑鳩の里あるき・・・三井(みい)の井戸、三井瓦窯跡、法起寺、近鉄奈良駅周辺とちょっとだけならまち★

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2015/10/29 - 2015/11/03

26位(同エリア644件中)

旅行記グループ 奈良

10

99

こあひる

こあひるさん

法輪寺参拝を終えて・・・ゴールの法起寺に向かいます。

その途中で、斑鳩の里ならではのスポットに立ち寄りながら・・・もうひと頑張り!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス タクシー JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 次のスポットは、法輪寺のある集落、三井(みい)にあります。<br /><br />小さな集落なので、行けばわかるかな・・・とも思ったのですが、なにしろ超!方向音痴の私・・・ウロウロ探し回って、余計な体力を消耗するのが目に見えているので・・・前もって、斑鳩町観光協会に問い合わせ、ほかの資料と共に、行き方を細かく教えてもらっておきました。<br /><br />まずは「法輪寺の門を出て、右手に回り込むように、集落に向けての道があります」ということですので・・・それに従い、道沿いに歩き始めます。

    次のスポットは、法輪寺のある集落、三井(みい)にあります。

    小さな集落なので、行けばわかるかな・・・とも思ったのですが、なにしろ超!方向音痴の私・・・ウロウロ探し回って、余計な体力を消耗するのが目に見えているので・・・前もって、斑鳩町観光協会に問い合わせ、ほかの資料と共に、行き方を細かく教えてもらっておきました。

    まずは「法輪寺の門を出て、右手に回り込むように、集落に向けての道があります」ということですので・・・それに従い、道沿いに歩き始めます。

  • 法輪寺の塀に沿って・・・三井の集落に入ります。

    法輪寺の塀に沿って・・・三井の集落に入ります。

  • 狭い横路地がい〜い感じ。

    狭い横路地がい〜い感じ。

  • 「法輪寺の裏を行く道を通り過ぎ、道なりに曲がって」ということですが、つい・・・関係ない路地に行ってみたくなるほど、三井の集落の家並みは魅力的!

    「法輪寺の裏を行く道を通り過ぎ、道なりに曲がって」ということですが、つい・・・関係ない路地に行ってみたくなるほど、三井の集落の家並みは魅力的!

  • こちらが、道なりに曲がって・・・の方の道です。<br /><br />「すぐの右手に折れる道を右折し」というのが・・・この先の曲がり角のようです。

    こちらが、道なりに曲がって・・・の方の道です。

    「すぐの右手に折れる道を右折し」というのが・・・この先の曲がり角のようです。

  • 曲がらずにそのまま通り越した先の家並みもいいなぁ。

    曲がらずにそのまま通り越した先の家並みもいいなぁ。

  • ちょっぴり脇へ逸れましたが、説明して頂いたとおりの「すぐの右手に折れる道を右折」します。<br />

    ちょっぴり脇へ逸れましたが、説明して頂いたとおりの「すぐの右手に折れる道を右折」します。

  • 関係ない横路地もやっぱり気になります。

    関係ない横路地もやっぱり気になります。

  • 次の目印は「上に少し高い所に神社がみえたところを、左に曲がった道の途中にあります」ってことです。<br /><br />写すのを忘れちゃったみたいですが、右手奥の方に見えるこんもりした辺りに鳥居がありました。

    次の目印は「上に少し高い所に神社がみえたところを、左に曲がった道の途中にあります」ってことです。

    写すのを忘れちゃったみたいですが、右手奥の方に見えるこんもりした辺りに鳥居がありました。

  • 神社が見えた・・・と気づくよりも前に、左側に折れた路地がステキ!と思って写真を撮っていて、あら?あの先に見える屋根と囲いのところが目的地だわ・・・と気づきました。

    神社が見えた・・・と気づくよりも前に、左側に折れた路地がステキ!と思って写真を撮っていて、あら?あの先に見える屋根と囲いのところが目的地だわ・・・と気づきました。

  • 目的地の「三井(みい)の井戸」です。<br /><br />聖徳太子は、我が子の産湯を使うのに、この地に3つの井戸を掘ったと言われています。こちらの三井の井戸が、その井戸のひとつ「赤染井(あかぞめのい)」であるとの言い伝えがあります。<br /><br />太子が3つの井戸を掘った・・・ということから、法輪寺の旧境内にあったこの辺りを「三井(みい)」と呼ぶようになったとも言われています。

    目的地の「三井(みい)の井戸」です。

    聖徳太子は、我が子の産湯を使うのに、この地に3つの井戸を掘ったと言われています。こちらの三井の井戸が、その井戸のひとつ「赤染井(あかぞめのい)」であるとの言い伝えがあります。

    太子が3つの井戸を掘った・・・ということから、法輪寺の旧境内にあったこの辺りを「三井(みい)」と呼ぶようになったとも言われています。

  • 瓦葺屋根で覆われ、柵で囲われて大切に保護されているようです。<br /><br />三井の井戸は、古い技法で掘られた、現存する最古の井戸といわれます。

    瓦葺屋根で覆われ、柵で囲われて大切に保護されているようです。

    三井の井戸は、古い技法で掘られた、現存する最古の井戸といわれます。

  • 柵に囲われているので、中を覗くことはできませんが、このような構造になっているようです。<br /><br />この井戸は、明治時代には埋まっていましたが、昭和7年(1932)に発掘調査が実施されました。<br /><br />井戸の規模は、深さ約4・2m、直径約0・9mで、途中が少しふくれた筒状になっていて、底部の構造は、組み合わせた4個の石のすき間から、水が湧き出るようになっています。<br /><br />そして側壁は、底から約1・5mの高さまでは石積みで造られていて、その上方約3mの部分は、扇型をした「せん」と呼ばれている焼き物(レンガのようなもの)を積んだ珍しい構造をしていることから、国の史跡指定を受けています。<br /><br />法輪寺の別名が「三井(みい)寺(御井寺)」であることからも、この井戸がとても重要視された存在だったことが伺えます。

    柵に囲われているので、中を覗くことはできませんが、このような構造になっているようです。

    この井戸は、明治時代には埋まっていましたが、昭和7年(1932)に発掘調査が実施されました。

    井戸の規模は、深さ約4・2m、直径約0・9mで、途中が少しふくれた筒状になっていて、底部の構造は、組み合わせた4個の石のすき間から、水が湧き出るようになっています。

    そして側壁は、底から約1・5mの高さまでは石積みで造られていて、その上方約3mの部分は、扇型をした「せん」と呼ばれている焼き物(レンガのようなもの)を積んだ珍しい構造をしていることから、国の史跡指定を受けています。

    法輪寺の別名が「三井(みい)寺(御井寺)」であることからも、この井戸がとても重要視された存在だったことが伺えます。

  • 自分の立っている位置からは、井戸の中は見えませんので(そもそも中は暗いし)、めいっぱい短い腕を伸ばして撮ったのがこれです。<br /><br />まぁ、4m近い深さがあるらしいので、底部まで覗くってのは無理ですが。

    自分の立っている位置からは、井戸の中は見えませんので(そもそも中は暗いし)、めいっぱい短い腕を伸ばして撮ったのがこれです。

    まぁ、4m近い深さがあるらしいので、底部まで覗くってのは無理ですが。

  • 底部の石のすき間からは、いまだに水が湧き出ているのでしょうか・・・??

    底部の石のすき間からは、いまだに水が湧き出ているのでしょうか・・・??

  • わかりやすい説明を頂いていたことで、迷うことなくたどり着けてよかったです。<br /><br />来た道を戻ります。それにしても・・・三井の集落は・・・西里のまちなみも風情があったけど、個人的にはこちらの方が好きかもしれません。

    わかりやすい説明を頂いていたことで、迷うことなくたどり着けてよかったです。

    来た道を戻ります。それにしても・・・三井の集落は・・・西里のまちなみも風情があったけど、個人的にはこちらの方が好きかもしれません。

  • ちょっと、ほかの道を通りながら・・・(←それが迷子の元なのですが)。

    ちょっと、ほかの道を通りながら・・・(←それが迷子の元なのですが)。

  • 来た道に戻ってきました。<br /><br />わ〜・・・い〜い風景だわ〜〜。

    来た道に戻ってきました。

    わ〜・・・い〜い風景だわ〜〜。

  • 立派な門構えのお家も見かけます。

    立派な門構えのお家も見かけます。

  • 土塀も多く、風情あります。

    土塀も多く、風情あります。

  • 視線を感じて・・・ふと見ると・・・おっ!猫ちゃんたち〜〜。

    視線を感じて・・・ふと見ると・・・おっ!猫ちゃんたち〜〜。

  • ここは、民家の駐車場のようですが、猫ちゃんが集まっていました。

    ここは、民家の駐車場のようですが、猫ちゃんが集まっていました。

  • のどかな散策ができて幸せ〜〜。三井の集落、とっても好きになってしまいました。

    のどかな散策ができて幸せ〜〜。三井の集落、とっても好きになってしまいました。

  • 法輪寺の前を通り過ぎ、大通りに出ました。法起寺へは、この大通りをまっすぐに進めばいいので簡単です。<br /><br />大通りの両側には、のどかな風景が広がります。

    法輪寺の前を通り過ぎ、大通りに出ました。法起寺へは、この大通りをまっすぐに進めばいいので簡単です。

    大通りの両側には、のどかな風景が広がります。

  • 大通りから、三井の集落が見えました。

    大通りから、三井の集落が見えました。

  • さて、ゴールの法起寺に行く前に、もうひとつ・・・寄りたいスポットがあります。<br /><br />大通りから、ちょっと入ったところにあるんです。調べてきた通りの道に入ったと思うのですが、木々の繁みばかりで・・・ほんとにこの道でよかったのかな・・・と不安になってきました。<br /><br />しばらく進むと、池が見えてきました。瓦塚池という池で、目的地はこの池の向かい側にあるはずなので、正しかった・・・とホッとしました。大通りからは、やや距離があったので、間違って行ったり来たりするのは大変なのでよかったです。

    さて、ゴールの法起寺に行く前に、もうひとつ・・・寄りたいスポットがあります。

    大通りから、ちょっと入ったところにあるんです。調べてきた通りの道に入ったと思うのですが、木々の繁みばかりで・・・ほんとにこの道でよかったのかな・・・と不安になってきました。

    しばらく進むと、池が見えてきました。瓦塚池という池で、目的地はこの池の向かい側にあるはずなので、正しかった・・・とホッとしました。大通りからは、やや距離があったので、間違って行ったり来たりするのは大変なのでよかったです。

  • 目的地は「三井瓦窯跡(みいがようせき)」です。<br /><br />場所を示す看板が立っているので、この斜面の上にあるらしい・・・う〜ん・・・上るのかぁ・・・。

    目的地は「三井瓦窯跡(みいがようせき)」です。

    場所を示す看板が立っているので、この斜面の上にあるらしい・・・う〜ん・・・上るのかぁ・・・。

  • 三井瓦窯跡は、法起寺西側の尾根丘陵(瓦塚古墳2号墳の後円部)の西側斜面を利用した登り窯です。「法輪寺伽藍木版絵図」の「瓦塚」の位置にあたります。<br /><br />昭和6年(1931)、果樹園の開墾中に偶然発見されました。<br /><br />

    三井瓦窯跡は、法起寺西側の尾根丘陵(瓦塚古墳2号墳の後円部)の西側斜面を利用した登り窯です。「法輪寺伽藍木版絵図」の「瓦塚」の位置にあたります。

    昭和6年(1931)、果樹園の開墾中に偶然発見されました。

  • 疲れた足を無理やり持ち上げながら・・・斜面を上りはじめたら・・・窯を覆っている小屋が見えてきました。<br /><br />前もってこういう小屋の中にある・・・ってことを調べて行かなければ、よくわかんないかも。

    疲れた足を無理やり持ち上げながら・・・斜面を上りはじめたら・・・窯を覆っている小屋が見えてきました。

    前もってこういう小屋の中にある・・・ってことを調べて行かなければ、よくわかんないかも。

  • 小屋の中には入れないけれど、隙間から覗いてみることができるらしいです。

    小屋の中には入れないけれど、隙間から覗いてみることができるらしいです。

  • 先ずは、小屋の扉のすき間から・・・。お〜〜!登り窯の段々が見えます!<br /><br />昭和6年、発掘調査(第1次)が実施され、天井部のアーチの残存状態がよい、約40度の勾配を持つ、瓦を焼くための「登り窯」(第1号窯)であることが明らかになり、窯内からは、平瓦と丸瓦が出土しました。<br /><br />出土瓦から、瓦窯の操業時期は、飛鳥後期(白鳳期)から奈良時代前期(7世紀末頃から8世紀初め頃)と考えられています。

    先ずは、小屋の扉のすき間から・・・。お〜〜!登り窯の段々が見えます!

    昭和6年、発掘調査(第1次)が実施され、天井部のアーチの残存状態がよい、約40度の勾配を持つ、瓦を焼くための「登り窯」(第1号窯)であることが明らかになり、窯内からは、平瓦と丸瓦が出土しました。

    出土瓦から、瓦窯の操業時期は、飛鳥後期(白鳳期)から奈良時代前期(7世紀末頃から8世紀初め頃)と考えられています。

  • 奈良時代の人たちが、ここに瓦を並べて焼いていた・・・って想像すると・・・不思議な気分です。

    奈良時代の人たちが、ここに瓦を並べて焼いていた・・・って想像すると・・・不思議な気分です。

  • 小屋の側面へまわって・・・小さな窓の柵のすき間からカメラを差し込んで・・・。

    小屋の側面へまわって・・・小さな窓の柵のすき間からカメラを差し込んで・・・。

  • 地下式有階有段登り窯となっています。

    地下式有階有段登り窯となっています。

  • 登り窯の構造は、こんな感じです。約4mほどの深さまで、幅約30cmの段々が下っています。<br /><br />第1号窯の焚口前面の平坦地では、丸瓦をつなげて排水管として利用していた幅約10cmの排水溝や、作業小屋と推定される直径20〜30cmの柱穴のほか、白鳳〜奈良時代の平瓦や丸瓦の破片や炭をかき出した「灰原」を検出しました。

    登り窯の構造は、こんな感じです。約4mほどの深さまで、幅約30cmの段々が下っています。

    第1号窯の焚口前面の平坦地では、丸瓦をつなげて排水管として利用していた幅約10cmの排水溝や、作業小屋と推定される直径20〜30cmの柱穴のほか、白鳳〜奈良時代の平瓦や丸瓦の破片や炭をかき出した「灰原」を検出しました。

  • 説明板にあった、第1号窯(今、見てきたもの)の写真。

    説明板にあった、第1号窯(今、見てきたもの)の写真。

  • 説明板の第2号窯の写真。<br /><br />平成7年度には、災害復旧工事に伴い、第2次調査が実施され、第1号窯の南側から、天井部の崩落した第2号窯を新たに検出しました。<br /><br />第2号窯はかなり崩れていましたが、1号窯とほぼ同じ規模と推定され、位置関係や堆積層の観察などから、第2号窯のほうが、第1号窯に先行すると考えられます。

    説明板の第2号窯の写真。

    平成7年度には、災害復旧工事に伴い、第2次調査が実施され、第1号窯の南側から、天井部の崩落した第2号窯を新たに検出しました。

    第2号窯はかなり崩れていましたが、1号窯とほぼ同じ規模と推定され、位置関係や堆積層の観察などから、第2号窯のほうが、第1号窯に先行すると考えられます。

  • ここらへんは、法起寺の北西約100m、標高70〜80mの南北にのびる尾根上・・・前方後円墳2基(1号・2号墳)と円墳1基(3号墳)からなる、瓦塚古墳群と呼ばれているところです。<br /><br />小屋からさらに上へ続く微かな道のようなものがあるので、この先に行けば、古墳があるのかな。でも・・・きっとこんもりした森があるだけで、古墳ってこともよくわかんないんだろうな・・・。<br /><br />体力がほぼ尽きて、鬱蒼とした上へ歩いていく元気もないので・・・法起寺へ向かいます。

    ここらへんは、法起寺の北西約100m、標高70〜80mの南北にのびる尾根上・・・前方後円墳2基(1号・2号墳)と円墳1基(3号墳)からなる、瓦塚古墳群と呼ばれているところです。

    小屋からさらに上へ続く微かな道のようなものがあるので、この先に行けば、古墳があるのかな。でも・・・きっとこんもりした森があるだけで、古墳ってこともよくわかんないんだろうな・・・。

    体力がほぼ尽きて、鬱蒼とした上へ歩いていく元気もないので・・・法起寺へ向かいます。

  • 瓦塚池の前を再び通り・・・大通りへと戻ります。

    瓦塚池の前を再び通り・・・大通りへと戻ります。

  • 柿の収穫、ピークみたい。販売もしています。

    柿の収穫、ピークみたい。販売もしています。

  • 三井瓦窯跡から大通りに出ると、法起寺の五重塔が見えます。<br /><br />

    三井瓦窯跡から大通りに出ると、法起寺の五重塔が見えます。

  • 法起寺の横にある駐車場から・・・。

    法起寺の横にある駐車場から・・・。

  • もう枯れているコスモスが多いけど・・・11月になろうとする今日、コスモス絡みの法起寺を撮れるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しい。

    もう枯れているコスモスが多いけど・・・11月になろうとする今日、コスモス絡みの法起寺を撮れるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しい。

  • 向こうの方までコスモス畑が広がり・・・向こうから歩いてくる人もいるけれど・・・まぁ、いいか・・・。ガイドブックのコスモス畑の法起寺は、もっと向こうの方から撮ってるんだろうけど。

    向こうの方までコスモス畑が広がり・・・向こうから歩いてくる人もいるけれど・・・まぁ、いいか・・・。ガイドブックのコスモス畑の法起寺は、もっと向こうの方から撮ってるんだろうけど。

  • ゴールの法起寺に到着です!<br /><br />時間はまだ13時半をまわったところ。思い描いていたよりもかなり早くまわることができました。<br /><br />奈良駅まで戻るのに最も便利なのは、奈良・西ノ京・斑鳩回遊ラインという97番系のバスです。1時間に1本走っており、法起寺前の最終が16:03です。<br /><br />最終バスが早めなので、もしかしたらバスには間に合わないので、その時には、タクシーを呼んで、法隆寺駅まで行ってもらい、そこから電車で帰ればいいと考えていました(むしろ、それの方がバスより短時間で帰れるかも)。<br /><br />でもこの分なら、余裕でバスで帰れそうです(^◇^)。

    ゴールの法起寺に到着です!

    時間はまだ13時半をまわったところ。思い描いていたよりもかなり早くまわることができました。

    奈良駅まで戻るのに最も便利なのは、奈良・西ノ京・斑鳩回遊ラインという97番系のバスです。1時間に1本走っており、法起寺前の最終が16:03です。

    最終バスが早めなので、もしかしたらバスには間に合わないので、その時には、タクシーを呼んで、法隆寺駅まで行ってもらい、そこから電車で帰ればいいと考えていました(むしろ、それの方がバスより短時間で帰れるかも)。

    でもこの分なら、余裕でバスで帰れそうです(^◇^)。

  • 西門から入ってチケットを購入。<br /><br />法起寺は、別名を岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれています。<br /><br />推古14年(606)に、聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたもの・・・と伝えられ、法隆寺・四天王寺・中宮寺などと共に、太子建立7ヵ寺のひとつに数えられています。<br /><br />創建の由来については、推古30年(622)、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に、宮殿(岡本宮)を改めて、寺にすることを遺命し、山背大兄王が大倭国田12町、近江国の田30町を施入したと言われています。<br /><br />その後、舒明10年(638)に、福亮僧正が、聖徳太子のために、弥勒像1躯と金堂を造立し、天武14年(685)には、恵施僧正が宝塔の建立を発願し、慶雲3年(706)に塔の露盤を作ったとされています。<br /><br />近年の境内発掘調査の結果、前身建物の遺構の一部が確認され、法起寺の建立以前に、岡本宮とみられる宮殿が存在していたことが明らかになりました。<br /><br />中門を入って、右に三重塔、左に金堂、中央正面奥に講堂があり、廻廊が中門左右から堂塔を囲み、講堂の左右に接続する様式の伽藍であったと推測されています。

    西門から入ってチケットを購入。

    法起寺は、別名を岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれています。

    推古14年(606)に、聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたもの・・・と伝えられ、法隆寺・四天王寺・中宮寺などと共に、太子建立7ヵ寺のひとつに数えられています。

    創建の由来については、推古30年(622)、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に、宮殿(岡本宮)を改めて、寺にすることを遺命し、山背大兄王が大倭国田12町、近江国の田30町を施入したと言われています。

    その後、舒明10年(638)に、福亮僧正が、聖徳太子のために、弥勒像1躯と金堂を造立し、天武14年(685)には、恵施僧正が宝塔の建立を発願し、慶雲3年(706)に塔の露盤を作ったとされています。

    近年の境内発掘調査の結果、前身建物の遺構の一部が確認され、法起寺の建立以前に、岡本宮とみられる宮殿が存在していたことが明らかになりました。

    中門を入って、右に三重塔、左に金堂、中央正面奥に講堂があり、廻廊が中門左右から堂塔を囲み、講堂の左右に接続する様式の伽藍であったと推測されています。

  • 西門を振り返ると・・・真ん前がせっかくのコスモス畑なのですが・・・色々邪魔なものが入っちゃうね(笑)。

    西門を振り返ると・・・真ん前がせっかくのコスモス畑なのですが・・・色々邪魔なものが入っちゃうね(笑)。

  • 西門から入ると、最も奥の東側に三重塔が聳えています。<br /><br />手前には小さな池があります。

    西門から入ると、最も奥の東側に三重塔が聳えています。

    手前には小さな池があります。

  • 池には、蓮の花も咲いていました。

    池には、蓮の花も咲いていました。

  • 日本最古の三重塔(国宝)。飛鳥時代(706年)に建てられたもの。高さ23・9m。<br /><br />法起寺は、奈良時代には栄えていましたが、平安時代からは法隆寺の指揮下に入り、寺運も徐々に衰退・・・鎌倉時代になって、講堂や三重塔が修復されています。しかし、室町時代に再び衰え、江戸時代の初めころには、三重塔のみを残すだけだったと言われています。<br /><br />その荒廃を憂い、江戸時代に三重塔が修復され、講堂も再建され、聖天堂が建立されました。

    日本最古の三重塔(国宝)。飛鳥時代(706年)に建てられたもの。高さ23・9m。

    法起寺は、奈良時代には栄えていましたが、平安時代からは法隆寺の指揮下に入り、寺運も徐々に衰退・・・鎌倉時代になって、講堂や三重塔が修復されています。しかし、室町時代に再び衰え、江戸時代の初めころには、三重塔のみを残すだけだったと言われています。

    その荒廃を憂い、江戸時代に三重塔が修復され、講堂も再建され、聖天堂が建立されました。

  • 元禄7年(1694)に再建された講堂。もとの講堂跡に建てられています。

    元禄7年(1694)に再建された講堂。もとの講堂跡に建てられています。

  • 文久3年(1863)に建立された聖天堂。金堂の旧跡に建っています。ご本尊は歓喜天(秘仏のようです)。<br /><br />境内には、もとの建物の礎石が見られます。

    文久3年(1863)に建立された聖天堂。金堂の旧跡に建っています。ご本尊は歓喜天(秘仏のようです)。

    境内には、もとの建物の礎石が見られます。

  • 鐘楼跡。

    鐘楼跡。

  • こちらは・・・庫裡かな・・・??

    こちらは・・・庫裡かな・・・??

  • やけに荒れ果てています・・・使われてないのかしら。飛鳥奈良時代のお寺って檀家がないので・・・現代では、檀家を持っていても、お寺の維持管理は大変なのに・・・いっそう苦労しているのでしょうねぇ・・・。

    やけに荒れ果てています・・・使われてないのかしら。飛鳥奈良時代のお寺って檀家がないので・・・現代では、檀家を持っていても、お寺の維持管理は大変なのに・・・いっそう苦労しているのでしょうねぇ・・・。

  • 公開している仏像は、この収蔵庫におられます。<br /><br />しかしながら・・・反射の激しいガラス張りで・・・ガラスに顔面をめいっぱい近づけて、手や帽子のつばで影を作らないと全く見えません。怪しいほどにガラスに顔をくっつけて・・・中央におわします十一面観音菩薩だけは何とかまともに見ることができます。<br />

    公開している仏像は、この収蔵庫におられます。

    しかしながら・・・反射の激しいガラス張りで・・・ガラスに顔面をめいっぱい近づけて、手や帽子のつばで影を作らないと全く見えません。怪しいほどにガラスに顔をくっつけて・・・中央におわします十一面観音菩薩だけは何とかまともに見ることができます。

  • 中央の十一面観音菩薩立像の右側には、このような像が安置されているのですが・・・全員横向きになって(十一面観音の方を向いている)、棚に安置されているような感じで・・・奥にいらっしゃる仏像は、前にいらっしゃる仏像と重なって・・・全部はよく見えません。しかも、反射の激しいガラス越しなので・・・手などで光を遮らないと見えません。江戸時代のがほとんどだから、まぁいいか・・・。<br /><br />法起寺の仏像は・・・大切に収蔵するという意味あいが大きく・・・じっくりと見せる気はあんまりないのかもしれません(笑)。

    中央の十一面観音菩薩立像の右側には、このような像が安置されているのですが・・・全員横向きになって(十一面観音の方を向いている)、棚に安置されているような感じで・・・奥にいらっしゃる仏像は、前にいらっしゃる仏像と重なって・・・全部はよく見えません。しかも、反射の激しいガラス越しなので・・・手などで光を遮らないと見えません。江戸時代のがほとんどだから、まぁいいか・・・。

    法起寺の仏像は・・・大切に収蔵するという意味あいが大きく・・・じっくりと見せる気はあんまりないのかもしれません(笑)。

  • 江戸時代の仏像たちの絵はがきは無かったですが、十一面観音菩薩立像だけはありました。<br /><br />このお方です。講堂(観音堂・本堂ともいう)のご本尊でしたが、現在は収納庫に安置されています。実際にはもちっと金色が強く見えましたが・・・。<br /><br />10世紀後半ころの作と言われている像です。

    江戸時代の仏像たちの絵はがきは無かったですが、十一面観音菩薩立像だけはありました。

    このお方です。講堂(観音堂・本堂ともいう)のご本尊でしたが、現在は収納庫に安置されています。実際にはもちっと金色が強く見えましたが・・・。

    10世紀後半ころの作と言われている像です。

  • 法起寺のご朱印。<br /><br />法起寺<br />http://www.horyuji.or.jp/hokiji.htm

    法起寺のご朱印。

    法起寺
    http://www.horyuji.or.jp/hokiji.htm

  • 14時です。<br /><br />14:13のバスにちょうどいいみたい。お寺の前のコスモス畑を撮ってから・・・大通りへ戻り、通りを渡ったところにあるバス停で待ちます。<br /><br />法起寺前からJR奈良駅までは1時間弱です。<br /><br />法隆寺前から来るバスなので、混んでるかもなぁ・・・と思ったけど、ガラガラで座れてよかったです。

    14時です。

    14:13のバスにちょうどいいみたい。お寺の前のコスモス畑を撮ってから・・・大通りへ戻り、通りを渡ったところにあるバス停で待ちます。

    法起寺前からJR奈良駅までは1時間弱です。

    法隆寺前から来るバスなので、混んでるかもなぁ・・・と思ったけど、ガラガラで座れてよかったです。

  • 1時間ほど、バスに揺られている間・・・予定よりも早く本日のプランを終えたので、このあとどこかに寄ろうかどうしようか・・・ずっと迷いました。<br /><br />バスは、唐招提寺や薬師寺も通りますが・・・前回訪れたこともあり、そこで降りてしまう元気はもうないし・・・終点の春日大社もいいかも・・・と思いましたが、春日大社まで行っちゃうと、ホテルまで歩いて帰れないので、ちょっと遠くて面倒だなぁ・・・と思い・・・近鉄奈良駅で降りることに決めました。<br /><br />明後日の日曜日に、高畑やならまちあたりを歩いて、お土産や雑貨なんかを買おう・・・とプランしています。でも歩き回っているうちに、お寺で買うパンフレットなどで、荷物がどんどん重くなり・・・その上、お土産まで買うと、余計に重い荷物を持って歩かなきゃならない(なにしろ荷物持ち=連れ合いがいないので)。そんな理由で・・・お菓子などのお土産は、できるだけ今日のうちに買っておこう!と思ったのでした。<br /><br />近鉄奈良駅で降り、ひがしむき商店街を通ります。アーケードです。昨年にガブリエラさんと一緒に歩いたなぁ〜。<br /><br />この商店街や三条通り・・・今回は、ほぼ毎日通ってお馴染みになってしまいました。

    1時間ほど、バスに揺られている間・・・予定よりも早く本日のプランを終えたので、このあとどこかに寄ろうかどうしようか・・・ずっと迷いました。

    バスは、唐招提寺や薬師寺も通りますが・・・前回訪れたこともあり、そこで降りてしまう元気はもうないし・・・終点の春日大社もいいかも・・・と思いましたが、春日大社まで行っちゃうと、ホテルまで歩いて帰れないので、ちょっと遠くて面倒だなぁ・・・と思い・・・近鉄奈良駅で降りることに決めました。

    明後日の日曜日に、高畑やならまちあたりを歩いて、お土産や雑貨なんかを買おう・・・とプランしています。でも歩き回っているうちに、お寺で買うパンフレットなどで、荷物がどんどん重くなり・・・その上、お土産まで買うと、余計に重い荷物を持って歩かなきゃならない(なにしろ荷物持ち=連れ合いがいないので)。そんな理由で・・・お菓子などのお土産は、できるだけ今日のうちに買っておこう!と思ったのでした。

    近鉄奈良駅で降り、ひがしむき商店街を通ります。アーケードです。昨年にガブリエラさんと一緒に歩いたなぁ〜。

    この商店街や三条通り・・・今回は、ほぼ毎日通ってお馴染みになってしまいました。

  • 横道も、けっこう商店街になっているんだよねぇ〜。ゆっくり歩きまわったら面白そう。

    横道も、けっこう商店街になっているんだよねぇ〜。ゆっくり歩きまわったら面白そう。

  • ひがしむき商店街のアーケードが終わると・・・三条通りで・・・さらに、もいちどの(餅飯殿)センター街というアーケード街に入りました。<br /><br />バスで座って休んだこともあり、ちょっと元気を取り戻せたようです。<br /><br />この横路地もいい雰囲気だわ〜。

    ひがしむき商店街のアーケードが終わると・・・三条通りで・・・さらに、もいちどの(餅飯殿)センター街というアーケード街に入りました。

    バスで座って休んだこともあり、ちょっと元気を取り戻せたようです。

    この横路地もいい雰囲気だわ〜。

  • 「遊 中川 本店」でちょこっと雑貨を見ていこ〜。<br /><br />遊 中川 奈良本店<br />http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/honten<br /><br />東京とかにも案外お店あったんだねぇ〜〜(と、今知る・・・)。

    「遊 中川 本店」でちょこっと雑貨を見ていこ〜。

    遊 中川 奈良本店
    http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/honten

    東京とかにも案外お店あったんだねぇ〜〜(と、今知る・・・)。

    遊 中川 (本店) 専門店

  • もいちどのセンター街はいまひとつあか抜けない感じもしますが、その代わり、横道がなかなか面白そうで・・・つい覗いてしまう。

    もいちどのセンター街はいまひとつあか抜けない感じもしますが、その代わり、横道がなかなか面白そうで・・・つい覗いてしまう。

  • ここは飲み屋街って感じね。

    ここは飲み屋街って感じね。

  • こっちも行ってみたくなる路地。

    こっちも行ってみたくなる路地。

  • もいちどのセンター街には、観光客向けの飲食店やおみやげ屋だけではなく、生活する人たちがお買い物するようなお店もあります。

    もいちどのセンター街には、観光客向けの飲食店やおみやげ屋だけではなく、生活する人たちがお買い物するようなお店もあります。

  • もいちどのセンター街は、駅から離れるにつれ・・・なんかレトロ感が増してきているような・・・。

    もいちどのセンター街は、駅から離れるにつれ・・・なんかレトロ感が増してきているような・・・。

  • もいちどのセンター街を通り抜けたら、もうならまちです。<br /><br />よし!ここまで来たら、年末にはお休みだった「ならまち紅屋」に寄って、鹿ちゃんを買っちゃおう!そうすれば、日曜日の高畑・ならまち歩きの時に、だいぶ楽になるわ。<br /><br />

    もいちどのセンター街を通り抜けたら、もうならまちです。

    よし!ここまで来たら、年末にはお休みだった「ならまち紅屋」に寄って、鹿ちゃんを買っちゃおう!そうすれば、日曜日の高畑・ならまち歩きの時に、だいぶ楽になるわ。

  • え〜っと・・・確かこのあたりなんだけど・・・???

    え〜っと・・・確かこのあたりなんだけど・・・???

  • あれ?漢方薬屋さんまで来ちゃうと・・・行き過ぎ・・・??

    あれ?漢方薬屋さんまで来ちゃうと・・・行き過ぎ・・・??

  • もう一度戻って・・・あ〜〜!あったあった!ちょっと見、わかりづらいわ〜〜!<br /><br />そして・・・昨年買えなかった鹿ちゃんを無事にゲットできました〜〜!<br /><br />ならまち紅屋<br />http://beniya.ocnk.net/

    もう一度戻って・・・あ〜〜!あったあった!ちょっと見、わかりづらいわ〜〜!

    そして・・・昨年買えなかった鹿ちゃんを無事にゲットできました〜〜!

    ならまち紅屋
    http://beniya.ocnk.net/

  • 昨年末に買ったら、連れ合いがとっても気に入っていたお菓子、さつま焼・・・おうちに帰ってから、数日間は大丈夫そうなので・・・今、買っていっちゃおう!<br /><br />春日庵<br />http://www.kasuga-an.co.jp/

    昨年末に買ったら、連れ合いがとっても気に入っていたお菓子、さつま焼・・・おうちに帰ってから、数日間は大丈夫そうなので・・・今、買っていっちゃおう!

    春日庵
    http://www.kasuga-an.co.jp/

    春日庵 グルメ・レストラン

  • 16時半頃になりました。<br /><br />今日はこれ以上、歩く体力は尽き・・・明日も張り切って早起きしなきゃならないので・・・そろそろ夕食を食べて・・・ホテルに帰ろう。<br /><br />裏道を適当にブラブラしながら・・・ホテルの方向へ向かいます。

    16時半頃になりました。

    今日はこれ以上、歩く体力は尽き・・・明日も張り切って早起きしなきゃならないので・・・そろそろ夕食を食べて・・・ホテルに帰ろう。

    裏道を適当にブラブラしながら・・・ホテルの方向へ向かいます。

  • 三条通りに出ちゃった・・・でも、すぐにJR奈良駅のあたり。<br /><br />ランチを抜いているので、お腹が空いたけど・・・なんとな〜くどこも入らずにここまで来てしまった・・・。17時少し前だから、まだやっていないところもあるし。<br /><br />夕食は素早く済ませて・・・ホテルに戻ってゆっくり休みたい・・・。

    三条通りに出ちゃった・・・でも、すぐにJR奈良駅のあたり。

    ランチを抜いているので、お腹が空いたけど・・・なんとな〜くどこも入らずにここまで来てしまった・・・。17時少し前だから、まだやっていないところもあるし。

    夕食は素早く済ませて・・・ホテルに戻ってゆっくり休みたい・・・。

  • ・・・ということで、ホテルの隣にあるラーメン屋さんで食事することにしました。<br /><br />ビールで一息!そして味噌ラーメンとニンニクの入っていない餃子も・・・!<br /><br />あ〜〜!疲れた〜〜〜ぁ!!!<br /><br />ラーメンはごくごく普通でした。<br /><br />老麺茶屋 豚竹林(とんちくりん)<br />http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001095/

    ・・・ということで、ホテルの隣にあるラーメン屋さんで食事することにしました。

    ビールで一息!そして味噌ラーメンとニンニクの入っていない餃子も・・・!

    あ〜〜!疲れた〜〜〜ぁ!!!

    ラーメンはごくごく普通でした。

    老麺茶屋 豚竹林(とんちくりん)
    http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001095/

    老麺茶屋 豚竹林 グルメ・レストラン

  • まだ17時半だけど、奈良旅って・・・朝早く夜は早い・・・ってパターンになっちゃう〜〜。<br /><br />

    まだ17時半だけど、奈良旅って・・・朝早く夜は早い・・・ってパターンになっちゃう〜〜。

    コンフォートホテル奈良 宿・ホテル

  • もいちどのセンター街にある和菓子店「萬々堂通則」で、気になっていた「ぶと饅頭」・・・試食がなかったので、とりあえず2つだけ買ってきました。<br /><br />アンドーナツみたいな感じで、ちょっと甘すぎる感じはしたけど、わりと美味しかったので、これを連れ合いの会社の人たちへの(私がいない間、色々お世話になってるだろうから)お土産にしよう!と思いました。<br /><br />明日も天気はよさそうなので、予定通り、明日香村をサイクリングで巡ります。<br /><br />自転車って・・・十数年ぶりなんで・・・ちゃんと乗れるかしら・・・?チャリだと、距離感や時間の読み方の見当がつかないので・・・プラン通りに周れるか・・・体力が最後までもつのか・・・気合いが入ります。<br /><br />とにかく明日も早起きになるので、早く休もう〜!<br /><br />続きま〜す。<br /><br />萬々堂通則<br />http://www.manmando.co.jp/

    もいちどのセンター街にある和菓子店「萬々堂通則」で、気になっていた「ぶと饅頭」・・・試食がなかったので、とりあえず2つだけ買ってきました。

    アンドーナツみたいな感じで、ちょっと甘すぎる感じはしたけど、わりと美味しかったので、これを連れ合いの会社の人たちへの(私がいない間、色々お世話になってるだろうから)お土産にしよう!と思いました。

    明日も天気はよさそうなので、予定通り、明日香村をサイクリングで巡ります。

    自転車って・・・十数年ぶりなんで・・・ちゃんと乗れるかしら・・・?チャリだと、距離感や時間の読み方の見当がつかないので・・・プラン通りに周れるか・・・体力が最後までもつのか・・・気合いが入ります。

    とにかく明日も早起きになるので、早く休もう〜!

    続きま〜す。

    萬々堂通則
    http://www.manmando.co.jp/

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ♪ありちゃん♪さん 2017/05/05 18:07:09
    行ってきました!
    こあひるさん、はじめまして(^_^)
    以前、この旅行記を拝見し、
    ずーー~~っっっと、三井の井戸と三井瓦窯跡に行きたくて行きたくてしょうがなかったのですが、やっと行ってきました!

    特に三井瓦窯跡は、自分が陶芸を趣味にしているので、千年以上前の登り窯を見ることができ、感激です!
    ここで太古の昔に瓦を焼いていたのかぁぁと、想像力をフルに発揮し、物思いに更けてきました。

    法輪寺周辺は、何度か足を運んでいましたが、こあひるさんの旅行記を見るまで、井戸も窯も知りませんでした。
    貴重な情報をありがとうございました
    ╰(*´︶`*)╯♡

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/05/09 16:13:08
    RE: 行ってきました!
    あり☆ちゃん♪さん、こんにちは。

    初めまして。

    私の旅行記が少しでもお役に立てて、こんなに嬉しいことはありません。

    三井瓦窯跡は、ここで飛鳥奈良時代の人々が瓦を焼いていたのかぁ〜〜と想像すると、自分が自分でないような・・・不思議な気持ちになってきますよね。山の斜面を利用した登り窯っていうのも、よく考えられているなぁと感じました。

    わたしも自分の旅行記を改めて見直してみて、のんびりした斑鳩のあたりにまた行きたくなっちゃいました。

    嬉しいコメントをどうもありがとうございました!

    こあひる
  • ムロろ~んさん 2015/11/28 22:10:38
    迷っちゃう〜\(◎o◎)/!
    こあひるさん

    こんばんは、ムロろ〜んです。
    三井のエリアを散策された旅行記を拝見しました。
    細い路地が続いて、古い家々が並ぶ街並み。静かで散策しがいがあるけれど、迷いそう(@_@;)。目印とか案内板とかってあります?
    私も写真撮りながらプラプラ歩くこともあるのですが、目印忘れて「あれっ?」ってなりそうだなぁと思いましたよ。

    しかも、その家々の中に「三井(みい)の井戸」があるとのこと。
    聖徳太子がわが子のための産湯で使われたところだったなんて、意外と目立ってないなぁと思いました。
    でも感動しそう!なかなか見られないと思ったんです。

    私も三井の街の雰囲気が好きです。
    でも迷いそうって思いました。


    ムロろ〜ん(-人-;)

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/11/30 11:54:23
    RE: 迷っちゃう〜\(◎o◎)/!
    ムロたん、こんにちは!

    奈良では、通りがかりの何でもない集落にも趣があるところも多く、思わず先へ行かずに寄り道してしまうことがありました。

    三井の集落もとっても風情があって雰囲気が良く、とっても気に行ってしまいました。

    路地が入り組んでいますが、すっごく狭い集落なので、多少迷っても、三井の井戸には行きつけそうだと思います。目印や看板はあまりなかったのですが、集落の中にある神社が目印かなぁ。迷いながらブラブラしても、すぐに歩き回れてしまうほどの小さな集落です。

    こあひる
  • ガブリエラさん 2015/11/22 21:43:40
    法起寺の尼さん、優しいですよ♪
    こあひるさん☆

    こんばんは♪
    通院、検査で、ちょっとバタバタしちゃってて、来るのが遅くなっちゃいました(^_^;)

    法起寺、あのコスモスの風景、綺麗に撮られてますねヽ(^o^)丿
    前にも書いたのですが、あの風景をいつも車から見るのが、大好きなんです♪奈良らしいでしょ(*^_^*)
    法起寺の尼さん、私が熱心に仏像を見ていると、来て下さって、説明してくれたんです。
    すごく穏やかな、優しい尼さんで、ますます法起寺が好きになりました♪

    鹿さん、ゲットされたのですね!!!
    いろんな柄があったけど、全部かわいかったですものね(^O^)
    買えなかった後、「私が買って、送ってあげたらよかったかな」とも思ったのですが、ご自分で好きなものを選ばれたほうが、いいですよね(^_-)-☆

    さつま焼、買われたのですね♪
    こあひるさんに頂いてから、ファンになってしまって、最近ちょくちょく買いに行ってます(*^_^*)
    素朴な味が、最高です!

    ぶと饅頭も、奈良では有名です。
    たしかに、ちょっと甘すぎるんですよね・・・。
    おいしいけど。

    ガブ(^_^)v

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/11/23 15:06:01
    RE: 法起寺の尼さん、優しいですよ♪
    ガブちゃん、こんにちは。

    マジにほんとに体調大丈夫なのかな。ずっと気にかけていました。

    法起寺とコスモス・・・ガイドブックなんかでいつも見かけて・・・いいな〜って思っていたものの、今回はコスモスのシーズンは過ぎちゃっているので、全く期待してなかったのですが、意外にもあちこちでコスモスまだちょびっと残ってましたね。

    法起寺では、私もすごく熱心に・・・何回か周って仏像を見させていただきましたが、誰も説明しにきてくれなかったわ〜(笑)。私って、きっと、話しかけるな!オーラを醸し出してるんだろうなぁ・・・と思いますわ・・・。たいがい、人との触れ合いって体験ないもの・・・。

    鹿ちゃん、早々にゲットしましたよ〜。あそこの店、閉店時間とか不規則そうだから・・・。でも夕方行ったせいか、2〜3匹しか残ってなくて、あまり選択肢はなかったの。でも、念願かなって嬉しかったわ〜。

    さつま焼、昨年はたまたま買いましたが、お家で食べて、連れ合いが特に気に入って・・・もっと買ってくればよかったねと話していました。今回は、箱入りでたくさん買い込みました(笑)。ガブちゃんも気に入ったのね〜(´▽`*)。

    アーケード街などに老舗の和菓子店が多く、なにをお土産に買っていこうか・・・いくつか試食させてもらいましたが、奈良の和菓子は、わりと甘めのものが多かった印象です。ぶと饅頭もちょっと甘いかな・・・と思ったけど、でもなんとなくもう一度食べたくなる素朴なお味でした。個々のラッピングもキャンディみたいで可愛かったし。

    こあひる
  • 白い華さん 2015/11/18 20:58:51
    「フリー!の ひとり旅」って、 とにかく・・・「食事より、歩く」と、なります。
    今晩は。
    「奈良の ひとり旅」の 旅行記・・・。 まとめて、拝見させてもらいました。
    久しぶり!に、 自転車に、乗ってみたり、でも、電動自転車は、解らない。って 私も、一緒!。 「なだらか・・・な、 奈良」は、 電動なし!でも、大丈夫そう。で、良かったデスネ。

    こあひるさんは、すでに、「橿原神宮 近く・・・の 今井町」に、行っていましたよね〜。
    此処は、「憧れ!の 重伝建地区」で、 奈良旅行・・・が 実現する!んなら、 いの一番・・・の 訪問地。と 思っています。

    そして、「三井の集落」など、奈良の寺院・・・の 周辺。は、やっぱり、格式ある!家々が 代々、受け継がれているんでしょうね〜。
    ほんと、 横丁の 長塀・・・の 気品あること。 大谷石を 土台に、木塀。更に、白壁・・・の 3つ!が 「歴史と、上品さ。 また、奈良の 格式の高さ」を 感じさせてくれて、興味深々!に 拝見しました。

    また、こ〜んな 「集落での 迷い路」って、 旅人には、最高・・・って 思います。
    「気まま!に、 気に入った・・・シーン。を 写真撮影しながら」は、 満足感が 高そう!ですね。 (笑)

    朝食を いっぱい!食べて・・・の 「ランチ 抜き」って〜のは、
    ついつい、ひとり旅!の フリー旅行。だと、ありがち・・・って 解ります。
    「奈良には、雰囲気・抜群・・・の お食事処が 沢山、揃っている」のでしょうが、長距離・旅行で やって来た・・・旅人。には、「時間との 戦い」に なってしまう。って ありますもん。。。

    京都とは、違う・・・「奈良の 素朴!ながら、格式の 高さ」を 見られた。と、この旅行記から、感じました。
    奈良は、「歴史ある!町並み」が、 そのまんま・・・残されてて、どこも、見応え!が ありますね〜。

    そして、日本でも、重要な・・・寺院群!が 溢れている。
    「いつか、奈良を 歩いてみたい」と しみじみ、思いながら、 楽しませてもらいました。 有難う御座いました。
        これからもよろしくお願いします。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/11/20 22:04:04
    RE: 「フリー!の ひとり旅」って、 とにかく・・・「食事より、歩く」と、なります。
    白い華さん、こんばんは〜!

    自転車は久しぶり過ぎて・・・サドルが高すぎちゃったり(関節の持病で、自分で調整する力が入らなくて・・・)、お尻が痛くなっちゃったり・・・色々反省点はありましたが、明日香村の中を移動するにはなくてはならない乗り物でした。

    城下町もそうですが、寺町だったところも、風格があるステキな家並みが多いですね。残念ながら・・・さすがに奈良時代なんかの家並みは残っていませんので、江戸時代以降の家並みに限られてしまいますが・・・。奈良には、風情ある集落があちこちにありました。

    奈良のオシャレっぽいたランチ・・・食べたいのは山々でしたが・・・やっぱりお寺メインで周っていると、どうしても時間がもったいなく端折ってしまいます。街歩きだけだったら、ランチやカフェを楽しむ・・・ってこともいいのですが。

    今井町・・・はほんとに良かったですよ〜。あそこまで古い家並みが面で残っているところもなかなかないのではないでしょうか。

    日本中の重伝建を巡りたい白い華さん・・・いつかきっと今井町に行かれる日も近いのでは・・・?

    こあひる
  • aoitomoさん 2015/11/15 02:47:06
    五重塔&コスモスも絵になりますね〜
    こあひるさん

    『三井の井戸・赤染井』
    三井が和歌山の紀三井寺の三井の意味と一緒です。
    紀三井寺の三井は3つの井戸があることから三井です。
    手を伸ばして撮影した井戸の中の写真は見事です。

    『三井の集落』
    風情ある景観を意識して残しているのでしょうか、
    凄く雰囲気がいいし、違和感のあるものがほとんど映ってなくていい被写体です。
    猫も面白いです。皆同じ姿勢に見えます。(笑)

    『三井瓦窯跡』
    寺の瓦を焼いていた窯の跡地なんですね。
    事前にこの小屋の写真でも見ておかないと気づきませんね。

    『法起寺の五重塔』
    コスモスとのコラボがカラフルでまた絵になりますね。
    ガイドブックにも載っていた写真をヒントに撮影。正解です!

    『聖天堂』
    ご本尊は歓喜天、ネットにも画像なさそうでしたが、気になります。(笑)

    『収蔵庫』
    結構苦労して見ないといけない収蔵庫、確かに収蔵が目的なのかもですね。
    十一面観音菩薩立像はよく見えたようですね。

    『ならまち紅屋』
    鹿ちゃんてココナラちゃんのことですね。
    アンティーク調で味がありますね〜
    HPで見てきました。
    最後に写真がでてくるのでしょうか?

    『和菓子店』
    色々な老舗の和菓子店しっているのですね。
    やはりさつま焼がおいしそうです。
    ネット通販も可能のようですね。

    続き
    自転車は効率よく観光できそうです。

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/11/15 21:19:50
    RE: 五重塔&コスモスも絵になりますね〜
    aoitomoさん、こんばんは〜!

    三井と言う地名を持つ場所は、3つの井戸という意味から・・・ってところも多いのでしょうねぇ。昔ながらの地名には、けっこう真実が隠されていて面白いです。

    三井の集落は、統一感があってとても風情がありました。ホントに小さな集落なんですが・・・迷路のような路地がめぐり、私好みの家並みでした。

    瓦窯・・・南都の大きなお寺が隆盛を極めていた時代には、そのお寺専門の瓦窯や宮大工や職人たちの集落がまわりにあったのでしょうねぇ。あの窯のところで、1200年も前の人々が・・・瓦を並べて焼いて・・・作業している姿・・・想像するとゾクゾクしちゃいます。

    法起寺の仏像は、と〜っても見づらくて残念でした。あんなに反射するガラスを使わなくてもいいのにね・・・。この数日後に訪れた聖林寺というお寺の観音様も、同じようにガラス張りでしたが・・・室内の扉の内側に入って拝観するような造りになっていて、すごくクリアに見られたので、つい比べてしまいました。

    歓喜天って、異形な神さまで・・・結構秘仏になっていることが多いようですね〜。

    ココナラちゃん、HPでご覧になったのですね〜〜(笑)。前回は残念ながらお店がお休で買えなかったので、今回は絶対リベンジ!と決意していました。まぁ、オンラインでも買えそうなんですが・・・やっぱりそこに行って買うってのに意味があるような気がして・・・。

    和菓子屋は、ガイドブックでおいしそうだな〜と思って、ついでに寄れそうなお店をいくつかピックアップしておきました。おみやげ屋で売っているような、何カ月も持つようなお菓子は、あんまり美味しくないので、専門店で試食してからお土産にしたいと思って・・・。でも、昔ながらの・・・ってお菓子は、自分としてはあんまり美味しいと思った例はないんですけれど・・・。なので余計に試食がないと・・・人へのお土産にはちょっと躊躇しちゃいます。ぶと饅頭は、割とおいしかったです。

    さつま焼は、いも菓子ではないのですが・・・けっこう美味しいんです。奈良の和菓子は、わりと甘めのものが多いようです。

    自転車は十数年ぶりで・・・ドキドキでした。でも、明日香エリアは、サイクリングで周るのが一番効率がいいみたいで・・・連れ合いもいないし、チャレンジしてみました。体力使い果たしました〜〜!

    こあひる

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