2015/10/18 - 2015/10/18
7位(同エリア585件中)
ウェンディさん
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夕食後の家族団らんの時間。
家族はリビングに集まり、お茶を飲みながら思い思いに好きなことをしている。
TVを見たり、本を読んだり、PCを眺めたり…。
私が見ていたのはPC。
紅葉の山々の景色を旅行記で眺めていた。
秋の山の彩の美しさに思わず、ため息と呟きが口から洩れる。
いいなぁ…。私も秋色の山を歩きたいなぁ…。
特に誰に聞かせるでもなく小さな声で呟いたのだが、どうやら私の声が配偶者であるS君の耳に届いたらしい。
TVを見ていたS君は視線をこちらへと移し、私の呟きに応えた。
そうだね。明日の朝、紅葉を見に散歩に行こうか。
場所は、考えとくよ。
明日の朝は早くなると思うから、そのつもりでいて…と。
いやぁ……、吃驚した…。
彼からこんなレスポンスが返って来るとは思っていなかった。
S君は比較的Going My Wayなタイプなので、私の呟きに反応するとは…驚きだった。
こんなことは私が姓を変えて以来、初めてかもしれない…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車
PR
-
夜が明け、朝陽が登り始めた丘の上。
朝7時過ぎに私達が居たのは、中禅寺湖を見下ろす丘の上。
早朝5時に家を出て、東北道をひた走り奥日光へとやって来た。
紅葉の時期の日光は観光客で激混みなのは分かっていた。
だから、先手必勝あるのみ。
朝早くに来て、混雑が始まる前に帰宅しよう♪作戦だ。 -
イチオシ
半月峠の第二駐車場(無料)に車を停める。
朝早いのだが、駐車場はソコソコ満車に近い状態だった。
駐車場からは20分程度朝の軽い運動のハイキング。
この辺りは標高が1700m程度なので、山道の周りの木々は殆ど落葉している。
その代り美しいのは、白樺の木々。
黄色くなった下草と青空に白樺の白い幹の色が映える。 -
葉の色がオレンジ色へと変わった樹木。
山一面に広がる紅葉も好きだが、こんな風に1本で凛として立つ木も雰囲気がある。 -
朝一番に、半月山へと登ったのには理由がある。
それは、ある景色を見てみたかったから。
その景色とは、半月山展望台から見る中禅寺湖と八丁出島、そして男体山のある景色だ。半月山 自然・景勝地
-
特に八丁出島は、一度は見てみたかった。
中禅寺湖の湖畔から、鎌首をもたげたヘビのように湖の中に出た小さな半島。
まるでパッチワークのように半島全体が紅葉した木々で彩られている。
色とりどりの広葉樹が半島全体を覆い、中禅寺湖の湖面に木々の色が映りこむ。 -
イチオシ
実は、前の晩に私が旅行記を眺めていて、いいなぁ…と呟いたのが、この八丁出島の紅葉写真。
奇しくもこの日の最初の紅葉がこの八丁出島であったのは、とても嬉しかった。
この日のさんぽ旅はS君が昨晩に即興で考えたモノ。
だから、今朝まで何処へ行くのかは私も知らなかった。
本当のことを言えば、家を出て車に乗る直前まで、S君も何処へ行くか決めかねていた様だ。
家を出る時に、日光と谷川のどっち方面に行く?と聞かれ、日光!と答えて行先が決定した。 -
ゆっくりとこの景色を眺めていたかったが、ここ半月山展望台は観光客に大人気の場所。
次から次へと八丁出島目当ての方が登ってくるので、そんなにユックリとは眺めることはできない。
後ろ髪を引かれる思いで、展望台を後にする。 -
再び車に乗り、中禅寺湖脇の大鳥居(二荒山神社中宮鳥居)を潜り、西へと向かう。
少し雲はあるものの、青空が広がるさんぽ日和の天気だ。日光二荒山神社 寺・神社・教会
-
やって来たのは、竜頭の滝。
竜頭の滝も有名過ぎる程有名な滝なので駐車場には駐車待ちの列が出来ていたが、比較的回転が速く、殆ど待たずに駐車できた。
竜頭の滝は、奥日光の滝の中では一番早くに紅葉が始まる場所で、10月半ばではちょっと紅葉には遅いかな…と思っていたが、予想外にまだ鮮やかな紅葉が残っていた。
嬉しい誤算だ。
豪快に流れる白き滝を、二頭の龍の姿と見立てたとも龍の髭に見立てたとも云われる竜頭の滝。
名瀑と云われるだけあり、迫力がある。 -
赤を中心にした紅葉が滝を彩っている。
-
ゆっくりと滝を見ていたいところなのだが、滝を見る鑑賞スペースは茶屋のテラス部分のかなり狭い空間。
そこへ次から次へと観光客が入ってきて、かなりの大混雑。
さすが、紅葉時期の奥日光。
その人気度は計り知れない。竜頭ノ滝 自然・景勝地
-
イチオシ
竜頭の滝には遊歩道があり、竜頭の滝を遡上する形で遊歩道を歩く。
滝つぼ辺りは急流の竜頭の滝だったが、その上流は傾斜が少し緩み、水に浮かぶ紅葉の葉がその白い流れの中を流れ落ちている。 -
遊歩道を歩きながら空を見上げると、青い空に白い雲。
秋の空は空気が澄み、青が冴える。 -
竜頭の滝の周りに木々はほどんどが落葉していたのだが、1本だけ鮮やかな紅葉の木を見つけた。
葉先に近づくにつれ赤味が強くなっている。
もみじの朱色は日本の秋の色。
もみじは海外にもあるけれど、やはり日本のもみじの朱色が一番綺麗かもしれない。 -
竜頭の滝の渓谷を散歩した後に向かったのは奥日光の最深部である湯ノ湖の湖畔。
ビジターセンター前の駐車場(無料)に車を停める。環境省 日光湯元ビジターセンター 名所・史跡
-
先ほどの竜頭の滝での紅葉がもう終わり掛けのところもあったので、竜頭の滝よりも標高が高い湯ノ湖周辺はもう紅葉も終わったかとちょっと心配だったのだが、間に合った!
日光湯元ビジターセンターで紅葉状況の情報収集をしてから、奥日光の散歩の開始だ。 -
湯ノ湖の湖畔の木道を歩く。
湯の湖の湖面の色は岸に近いほどエメラルド色が強く、鮮やかな青色をしている。
その理由は…、湯ノ湖 自然・景勝地
-
湯の湖に湧き出ている温泉。
この辺りは日光湯元温泉と呼ばれる乳白色のお湯が有名な温泉で、湯の湖のすぐ脇に源泉が噴き出している。
源泉のお湯の色はエメラルドグリーン色だが、この湯が空気に触れると乳白色の色に変わるそうだ。
温泉の流れに手を突っ込んでみる。
あったかい…なんてものでなく、火傷しそうに熱い。
湯を掌に掬い舐めてみる。
味は分からなかったが、少しだけ硫黄の香り。
時間があれば、この温泉に浸かってみたかったかな。 -
湯の湖の湖畔の道は基本は木道だが、少しだけ枯れ葉が落ちた土の上を歩ける場所もある。
落ち葉が敷き詰められた土の上はふわふわで、歩くとサクサクと音がして、それだけで癒しの空間だ。 -
湯の湖には兎島と名付けられた小さな半島があり、その周囲も歩けるようになっている。
折角なので、兎島を廻って歩くことに…。
ほら、廻って良かった!
こんな綺麗な紅葉が見られるポイントに来ることが出来た。湯の湖 兎島 自然・景勝地
-
イチオシ
散策路の脇には、背の高い木々の森。
木々の葉は黄金色に色を替え、太陽の木漏れ日が葉の間を滑り落ちていた。
うわぁ…。
日本っぽくない光景、まるでカナダみたいだ…。
造られた庭園でもなく、ただ木が生えているだけの森。
その森が見て観て…と囁きかけてくる感じ。
神々しささえ感じてしまうような光景に、思わず地面にしゃがみ込み、低い位置から木々を見上げる。
冬に向かって最後の輝きを見せる木々の生命力の強さ、猛々しさを感じ取った気がした。 -
散策路をしばらく歩くと、湯の湖の水が音を立て流れ落ちる場所へと来た。
滝だ。 -
散策路は滝に沿う形で山を下る。
頭上の木々は紅葉真っ盛り。
湯の湖の温かい温泉水の影響で、滝の周りは季節の移ろいがほんの少し同標高の地域よりは遅いようだ。 -
湯の湖の水が流れ落ちていたのは湯滝。
高さ70mの落差がある湯滝の傍まで行くと、その水音はかなり大きい。湯滝 自然・景勝地
-
湯滝の周りには茶屋もあり、美味しそうな焼魚が・・・。
涎がでそうになるが、此処は我慢。
昼食の場所は、もう決めてある。
だから間食はしない。 -
湯滝から流れ落ちた水は湯川となり幾筋ものクリークを形成する。
ここから先は湿原地帯となり比較的フラットなさんぽ道だ。 -
とても歩きやすい道なのだが、道の途中には絶景ポイントがいくつかある。
その一つが、小滝。
小さな滝なのだが、その佇まいがなんだかいい雰囲気だ。 -
イチオシ
林の中をしばらく歩くと、突然目の前がひらける。
このひらけた場所からが戦場ヶ原だ。
目の前に見えるのは男体山。
朝に半月峠から見た男体山を90℃変えた方向から眺めている形となる。 -
戦場ヶ原の荒涼とした光景。
朱色の紅葉はなく、茶色一色の世界。
男体山の左側にそびえるのは、大真名子山、小真名子山、そして太郎山だ。
これらの山々は縦走できるらしいが、峰が連なってはいないのでアップダウンがかなり激しそうだ。 -
荒涼としているが、その色はしっとりとした秋色のグラデーション。
シックな色合いだ。
ここ戦場ヶ原は、今から7000年前に男体山が噴火を起こし、湯川がせき止められできた湿原で、その時に出来た湖が中禅寺湖だと云われている。大真名子山 自然・景勝地
-
時間も早めのせいか、戦場ヶ原をハイキングする人の数はそれほど多くはなく、こんな風に人影が消える瞬間もあった.
戦場ヶ原を風が吹き抜ける音だけが聞こえる静寂の瞬。
10月の奥日光で、こんな時間を過ごせるとは思ってもいなかった。
でも、これはほんの束の間で、この2分後にはバスツアーの団体ハイカーが賑やかな話し声と共にやって来た…。 -
戦場ヶ原の落ち着いた色合いの中で鮮やかに輝く黄金色の葉。
その葉の持ち主はカラマツ。 -
イチオシ
戦場ヶ原の湿原の中に1本だけ生えるカラマツの木。
まだ少し靄がかかった湿原を背景に立つカラマツの木。
葉の金色が燃え立つ炎の様にも見える。
まだ若木に見える湿原の中の小さなカラマツの木。
しかし、これらの木々の実際の樹齢は50年、60年とかなりの老木だという事だ。
湿原の中は栄養分が乏しく、木が生きるには非常に過酷な環境。
そんな中、このカラマツの木はただ一人風雨に耐え、その命を繋いできた。戦場ヶ原 自然・景勝地
-
木道沿いに自然が作り出したちょっと面白いオブジェを見つけた。
カラマツの木が倒れ、その根がむき出しになっている。
木の中心部から放射状に伸びる根。
栄養の乏しい土地から必死で養分を得ようと横へ横へと根を張り巡らしていたのだろう。
生命力の強さを象徴するかの様な根だ。 -
木道の所々には大きなベルが設置されている。
有名な観光地には、恋人たちの鐘…とかいうものが良くあるが、残念ながらこの鐘はそんな用途では使われてはいない。 -
鐘の用途は熊への警告ベル。
奥日光は熊の生息エリア。
鐘を鳴らすことによって、このエリアに人が入り込んでいることを熊に知らせ、人がいる時間帯に熊が山から下りてこないようにするシステムだ。
だから、私も通りすがりにベルをカランと鳴らす。 -
川沿いにもカラマツの木々の姿。
川の傍は川が上流の養分を運んでくるので、その栄養分を吸収したカラマツも大きく成長している。
黄金色の木の葉の色が湯川の水に映りこむ。 -
青い空にもカラマツの葉色は良く似合う。
-
紅葉したカラマツの葉。
思ったよりもトゲトゲしていない。 -
戦場ヶ原越しに男体山を眺める。
この戦場ヶ原という地名。
きっと昔に古戦場だったことがあるに違いない…なんて思っていたのだが、今回、木道を歩いていて名前の由来を書いた看板を見つけて思わず笑ってしまった。
戦場ヶ原という地名は確かに古戦場の名残なのだが、戦があった時代…と云うのがまた古い。
日本の八百万の神がいらした頃の話に由来するそうだ。男体山 自然・景勝地
-
昔々、北にある男体山(栃木県)と南にある赤城山(群馬県)の山神様が喧嘩をした。
喧嘩の原因は中禅寺湖。
美しい中禅寺湖をどちらが手に入れるのかでバトルを繰り広げた。
しかし、山神様の戦なので神の御神体が動いてしまったら地殻変動を起こす大惨事となってしまう。
そこで男体山は蛇を赤城山はムカデを兵として死闘を繰り広げた。
でも、ヘビもムカデもその力は互角。
しびれを切らした男体山の山神様は弓の名手にムカデの大将である大ムカデの目を射抜かせ、戦いに勝利した…という。
戦場ヶ原の名前の由来が蛇vsムカデの戦いだったというのも驚きだが、男体山の神様の姑息な手段での勝利方法、そして赤城山の神様の無謀さにはビックリ。
中禅寺湖は戦場ヶ原のすぐ下にあるのだから、赤城山の山神様が欲しいと言っても、手に入る位置ではないことは確実だろう。
八百万の神様たちは結構、ワガママ者揃いだったようだ。 -
戦場ヶ原を歩いて赤沼まで抜け、赤沼のバス停から車を停めた湯元温泉の駐車場まで路線バスで戻る。
湯元温泉から赤沼までのさんぽ時間は約90分。
気持ちの良いさんぽだった。
そして、昼食は国民休暇村で湯葉御膳をいただく。
通常、湯葉懐石の類はかなりお高いのだが、湯元温泉にある国民休暇村(ホテル)のレストランではお手頃価格で湯葉料理を食べることができる。
湯葉料理には何種類かあるのだが、私達のセレクトは焼肉湯葉御膳。
日光で育てられた豚肉の朴葉焼と湯葉料理。
2000円とちょっと贅沢なランチだが、せっかく日光まで来たのだから…とコレに決めた。休暇村 日光湯元 宿・ホテル
-
休暇村を出て、車へと乗りこんでふと脇を見ると何か茶色のものが動いた。
それは、猿。
日光と云えば猿!
大きさの異なる猿が二匹、親子だろうか。 -
大きな猿がまず最初に木に登り、何かを手にしては口へと持っていく。
木の実なのか虫なのか…。 -
暫くすると子ザルも木の上へと登るが、まだ登り方が下手で、途中で落ちそうになるアクシデントも…。
眺めている私達の方がハラハラしてしまった。 -
午後1時。
道路が混みだす前に帰ろうと、帰路を急ぐ。
しかし私達の目論みは外れ、竜頭の滝辺りからの下りラインはもうすでに渋滞中。
まだ、混む時間ではないのにおかしいなぁ…と地図を開いて、大きなミスに気が付いた。
私達は超有名な華厳の滝の存在をすっかり失念していたのだ。
結局、華厳の滝渋滞に巻き込まれ、のろのろ運転。
でも、そのお蔭で、木の葉が舞う中をのんびりと車を走らせ、紅葉を車窓からも愉しめた。 -
華厳の滝渋滞に捕まったおかげで、いろは坂も、もれなく渋滞。
のんびりと紅葉見物をしながらいろは坂を下る。いろは坂 紅葉
-
いろは坂の左側には切り立った崖。
その崖を秋色の木々が染め上げる。
結局、竜頭の滝から始まった渋滞を抜けるのにかかった時間は2時間。
奥日光からの帰宅は金精峠を抜ける山道ルートの方が早そうだ。 -
東北道を通り家路につく。
その途中にトイレ休憩を兼ねてちょっと寄り道したい場所があった。
そこは羽生(はにゅう)パーキングエリア。
羽生パーキングエリアはただのパーキングエリアではなく、観光スポットとしてもちょっと有名で、江戸の町並みを再現したパーキングだ。
江戸の町並みのデザインの元は池波正太郎さんが書かれた鬼平犯科帳の世界だという事。
どうせ張りぼてチックな町並みなのでしょ…とたいして期待しないで訪れたのだが、コレが結構よくできていて、なかなか本格的な町並みだった。
でも、どうして羽生に江戸の町並みなのだろう…と素朴な疑問もわき起こってきた。
置いてあったリーフレットによると、隣町にある栗橋の関所との絡みらしい。
中山道の要所であった栗橋の関所は江戸への入口の様な場所だったそうだ。
それは現代でも同じこと。
ということで、この地に江戸の町並みを作ったそうだ。
こじつけ感もなくはないが、車での長旅の時にこんな遊び心のあるパーキングエリアがあれば、気分転換にはもってこいなので良いアイディアだろう。羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
-
建物の中も江戸風に作られていて、レストランやショップも江戸情緒たっぷりで、楽しませてもらった。
-
突然前日に思い立ち、なかばミステリツアーのような形でお出かけした奥日光散歩の旅。
紅葉の時期の日光なんて人ごみで疲れるだけ…と思っていたが、午前中の早い時間ならばそんなに混んではいなく、のんびりと散歩を楽しむことが出来た。
そして、帰宅してから気が付いたのだが、実は配偶者であるS君と二人っきりで国内を旅したのは実に17年ぶり。
今まではどこに行くにも娘が一緒だったのだが、この日、娘はテスト前だったので家でお留守番だった。
17年ぶりとなった二人だけのさんぽ旅。
たまにはこんな旅も悪くはないかもしれない。
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この旅行記へのコメント (10)
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- 鼻毛マンさん 2015/11/11 07:44:39
- そっかー 戦場ヶ原
- 僕も戦場ヶ原は戦国時代のことかと思ってた。
なるほろ、八百万の神、神話の時代の話だったのかぁ〜。
よく考えれば、あんな標高の高い場所で戦する訳ないよなーって。
また一つ賢くなった鼻毛でした。
今日もお仕事がんばるぞ〜
- ウェンディさん からの返信 2015/11/11 22:59:03
- RE: そっかー 戦場ヶ原
- 鼻毛マンさん こんばんは〜。
男体山を背景に戦場ヶ原で対峙するムカデと蛇の大群。
ムカデは体を持ち上げ、その名の通り二百本の足を持ち上げて相手を威嚇し、ヘビは鎌首をもたげて、下をチロチロと覗かせ相手を睨みつける。
もし、男体山の神様が弓の名手を使って赤城山の兵士のムカデの総大将を射殺さなかったら、男体山と赤城山、どっちが勝っていたと思いますか?
私の予測は赤城山(ムカデ)の勝利。
その理由は、ヘビの習性。
ヘビは視力があまり良くなく、獲物を狙う時には鼻の先にある熱探知器官で相手の熱源をサーチして相手の位置を特定する。
でも、ムカデは節足動物なので基本は、哺乳類の様な熱源を持たない。
だから、ヘビはムカデ相手では攻撃対象を見つけられず困った筈。
もし、ムカデ側が勝っていたら、今頃、戦場ヶ原は群馬県だったのかも…しれませんね〜。
-
- ippuniさん 2015/11/03 18:54:46
- 秋の奥日光
- ウェンディさん、こんにちは
これだけお天気が良く紅葉が綺麗な週末はどこかへ行きたくなりますね〜
旦那様がウェンディさんのつぶやきに答えて下さったのですね!
きっと旦那様も同じお考えだったのではないかなぁとお察しします。
17年ぶりの夫婦水入らずの奥日光デート、素敵ですね。
八丁出島の紅葉は本当に美しいです。
人気があるのも頷けます。
それにしても朝早い時間でもう駐車場がほぼ満車状態なんですね。
朝に弱い我が家はきっと渋滞が終わりつつある頃に出発しそうです(苦笑)
戦場ヶ原の黄金の風景も素晴らしいです。
本当に、奥日光と言うよりはカナダの大自然の中にいるようです。
突然のミステリーツアーでしたが素晴らしい紅葉狩りでしたね。
最後の羽生パーキングエリアも、見どころの一つですね。
今度日本に帰った時は父を誘って家族で通ってみたいと思いました。
こちらはもうサマータイムも終わって朝は一桁の気温…
そして朝7時台はまだ薄暗いので朝散歩は空気が冷たくて気持ちが良いです。
ただ、黄葉が綺麗なのに薄暗いから景色を楽しむことが出来ません。
ippuni
- ウェンディさん からの返信 2015/11/03 22:35:29
- RE: 秋の奥日光
- ippuniさん こんにちは。
考えてみれば、主人と二人きりのお出かけ…なんて娘が生まれてから一度も無かった(途中にハワイ旅はありましたが…)ことに日光へ行ってから気が付きました。
娘の祖父母が近くに住んでいない我が家では、娘が生まれてからはどこへ出かけるにも娘が一緒にいるのが当たり前の生活。
だから、旅の行先も彼女の月零、年齢に合わせてゆっくりとステップアップ。
娘が学校に行き出してからは、お出かけの時期は学校の休みの時だけ。
隔週週休二日制なんていう訳のわからないプログラムに、どの土曜日が休みなんだろう…と頭を悩ませたり…。
でも、彼女が高校生ともなると、なんだか状況が変わってきて…。
それでも、彼女の学校の生活のペースに合わせて旅の予定を組んできましたが、今回の旅では、彼女は初めてのお留守番。
きっと、コレが私達両親の子離れの第一歩なのでしょうね(笑)。
そんなこんなで主人と二人っきりで出かけた紅葉まっさかりの日光。
早朝に行ったにも関わらず大勢の観光客で賑わっていましたが、秋の雰囲気を堪能してきました。
フランスは日本よりも一足早い秋、そして冬の到来ですね。
これからは黄葉とクリスマス・イルミネーションのコラボが見られるのでしょうか。
日本もそろそろ冬恒例のインフルの声が聞こえ始めそうな時期。
ippuniさんもお体に注意してくださいね。
お母さんが倒れてしまうと、お子さんはそれだけで不安になってしまいますから…。
そして帰国した時のお出かけ時には是非、羽生パーキングで一休みを。
私は行きませんでしたが、ウナギの美味しいお店や有名な人形焼屋さんも出店しているみたいです。
ウェンディ
-
- ごまさん 2015/11/03 15:55:16
- 八丁出島はやはり綺麗ですね。
- ウェンディさんへ
こんにちは、奥日光の紅葉を満喫されたのですね。
とても美しい写真の数々にため息がでました(#^.^#)
八丁出島からの風景綺麗ですね。
早朝からお疲れ様でした。
戦場ヶ原という地名の云われは、笑えますよね(´∀`*)
私も小学生の時の遠足で、聞いて「えっー」と思いました。
湯ノ湖の国民休暇村で、湯葉御膳が@2000で食べられるのは安いですね。
美味しそうでしたね。
やっぱり日光は見所が満載なので、激混みですよね(・_・;)
私も10年位〜奥日光の紅葉時期は避けていました。
以前は紅葉時期は、必ず戦場ヶ原周辺を散策していましたが〜いつの間か激混みしてしまうようになりだんだん敬遠していましたが。
多分混雑に対応出来る体力も無くなったのが理由でしょうね。
ウェンディさんの旅行記で、戦場ヶ原周辺が沢山出てきたので〜無性に懐かしさがこみ上げてきました。
やっぱり今年は、日光へ行けば良かったと後悔しました。
地元愛の強い私は日光〜那須までの山岳ルートが大好きです(#^.^#)
春から初冬まで月に2,3回は、ドライブしています。
ウェンディさん、また是非栃木まで遊びに来てくださいね。
ごま
- ウェンディさん からの返信 2015/11/03 22:13:32
- RE: 八丁出島はやはり綺麗ですね。
- ごまさん こんばんは。
奥日光の紅葉は、標高差により、それぞれの地域で異なる美しさがありますね。
紅葉の最盛期の奥日光は今回が初でしたが、八丁出島の色とりどりの木々がブロッコリーの様にモコモコしている光景は、まるで自然が奏でる色のシンフォニー。
観光客で大混雑の展望台でしたが、行って良かったです。
戦場ヶ原の名前の由来は、本当に、そんな理由で…っていう感じですね。
神様同士の争いは分かるにしても、なにも蛇とムカデでなくても…と思いますが、どうしてその二つの生き物が神様の代理となったのか、そんなところにも興味があります。
竜頭の滝や湯滝は紅葉した木々で滝の周囲が彩られ、寒い冬が訪れる前の最後の化粧という感じで、自然の力強さを感じました。
そして、戦場ヶ原。
朱の色がない茶色のグラデーションの光景。
黄金色のカラマツの美しさに、初めて心惹かれました。
いままでは紅葉と云えばもみじの赤が一番!と信じ切っていましたが、今回のプチトリップで、私の好きな紅葉の景色は、戦場ヶ原の秋色・グラデーションだったのだ…と気が付きました。
今回は赤沼で抜けてしまった戦場ヶ原でしたが、今度は小田代原へも行ってみたいな〜。
そんな風に思っています。
-
- 玄白さん 2015/11/03 11:28:37
- 奥日光は玄白のお気に入り
- ウェンディさん、こんにちは
玄白が訪れた4日後に、奥日光の紅葉を見に訪問されたんですね。
玄白は、奥日光は自分の家の裏庭という感覚でよく出かけていますが、飽きることがありません。旅行記にしないときでも結構出かけています。
同じ時期、同じ場所でも、見る人によって、見方、撮影ポイントのとらえ方、コメントが様々なので、自分がよく出かけるところの他の4Travelerの方の旅行記を拝見するのが、大好きです。
渋滞を避けるつもりで巻き込まれてしまい大変でしたね。
ウェンディさんの旅行記は文章が充実していて、写真を眺めるだけでなく読み物として楽しめるのがとてもいいです。しっかりと推敲もされているようですね。
これからもお邪魔しますので、よろしく。
玄白
- ウェンディさん からの返信 2015/11/03 21:53:51
- RE: 奥日光は玄白のお気に入り
- 玄白さん こんばんは。
10月の日光は紅葉でどこへ行っても混んでいる…のは分かっていたのですが、その彩の美しさに引寄せられるように行ってきました。
子供が小さい頃は1年に数回は訪れていた日光でしたが、学校に行くようになると土日もなんだかんだと行事が入り、なかなか行けずに、奥日光まで足をのばしたのは本当に久しぶり。
10年ぶり位の戦場ヶ原。
それも紅葉の最盛期の戦場ヶ原。
茶色と黄色だけの世界でしたが、その静寂な色合いが秋でした。
八丁出島の色とりどりの紅葉も素敵でしたが、茶色の草原の中のカラマツの燃え立つような黄金色、葉の落ちた白樺の凛とした姿に心動かされました。
玄白さんが切り撮られる早朝の戦場ヶ原の光景は、静の美しさ。
素敵な写真に毎回、魅せられています。
ウェンディ
-
- ひろさん 2015/11/01 09:38:42
- 清々しい朝散歩ですね
- ウェンディさん おはようございます
いやー見応え十分ですね!
行かれたルートは、きっと私と逆回りで行かれたんですね
行きが群馬ルートでしょうか?
今時期のいろは坂は、物凄く混んでいたのでしょうか?
私はそれを避けるために10月頭に行ってきましたが、
今時期は中禅寺湖の紅葉も見頃で、八丁出島の風景はホント綺麗ですね!
私は今年初めて奥日光の紅葉を見ましたが
結構見所が多く意外に侮れないですよね〜
私は時間が無く十分に散策できませんでしたが
いいものを見せていただきました。
独り言を見逃さない優しい旦那さんですね〜
そして久々の夫婦水入らず、ゆっくり出来たのではないでしょうか?
ひろ
- ウェンディさん からの返信 2015/11/01 18:40:46
- RE: 清々しい朝散歩ですね
- ひろさん こんばんは。
ひろさんとは1週間違いの奥日光へと散歩へ行ってきました。
あらためてひろさんの旅行記を拝見すると、竜頭の滝の紅葉の色がかなり違いますね。
私が訪れた日でも紅葉カレンダーは未だ見頃となっていましたが、一番のピークは過ぎてしまっていたようです。
明智平は私も立ち寄りましたが、朝7時頃でロープウェイは営業しておらず、遠くに見えるダムの滝(かな?)を見て満足して、半月山へと移動しました。
日光は奥日光から東照宮にかけて9月下旬から11月中旬までゆっくりと紅葉していくので、紅葉を楽しめる期間が長く、行けばどこかの標高域で紅葉が見られるので外れがないですね。
ただ、それゆえに一度に全ての紅葉を見ることが出来ないのが残念なところ。
今度、秋に行くならば竜頭の滝の最盛期に見て見たいです。
戦場ヶ原は昔から歩くのが好きな場所でしたが、今回の紅葉時期のカラマツの光景を見て、もっと好きになりました。
早朝の戦場ヶ原の霧が立つ光景も大好きですが、写真の腕が追い付かず、まだまだ目で愉しむレベルで止まっています。(三脚を持ち運ぶのが面倒で基本手持ち撮影なので…)
今回の奥日光さんぽは往復ともいろは坂経由(東北自動車道経由)でしたが、帰りは金精峠を経由し群馬から関越で戻る方が渋滞が少なく正解みたいですね。
ウェンディ
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