2019/12/01 - 2019/12/01
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ウェンディさん
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モリソン書庫。
そこは、私にとっての阿片窟。
薄暗い洞窟を想わせる室内に漂うのは、
年を経た本のみが纏う芳香。
古い本が醸しだす妖気に支配された書庫。
東洋一美しく可憐な書庫の
そのうねりに引きずり込まれ、
沈没しそうになりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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-
今から160年ほど昔、オーストラリアの田舎町で男の子が誕生した。
彼の名は、ジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest Morrison)
少年時代から冒険が大好きだったジョージ少年は、大人になってもその興味の対象は変わらずに、世界各地の秘境を歩き、探検した。
モリソン青年は医師資格を持っていたのだが、医者としての仕事よりも彼を魅了したのは、世界各地を巡る特派員という仕事。
観察眼の鋭さから通信社タイムズの極東特派員に抜擢されたモリソンは、アジアに赴任。
着任後はアジア周辺地域の文化に魅了され、アジアだけではなく中東の国々の書籍を蒐集した。
《写真:モリソンの本コレクション:モリソン書庫》 -
モリソンが20年間のアジア滞在で集めた書籍は2万4千冊。
本を愛するがあまり、借金を重ねてでも欲しい本を手に入れていたモリソン。
痛んでいる本は自らの手で修復し、蒐集した全ての本をジャンルごとに分別し管理した。
モリソンの集めた本の中には世界的にも非常に貴重な書物もあり、モリソンが蒐集していなければ、現存していなかっただろうという書籍もあると言われている。
《写真 モリソン書庫》 -
モリソンが集めた2万冊以上のアジアに関連する莫大な書物。
それらは、今、何処にあるのか。
彼の存在の消滅と共に、霧散してしまったのか。
《写真 モリソン書庫》 -
モリソンの書籍が現在、保管されているのは日本。
1917年に岩崎久彌(三菱財閥3代目総帥)がモリソンの書籍コレクションを買い取り大切に保管し、その書籍を収めた本棚はモリソン書庫;《東洋一美しい書棚》と呼ばれている。
《写真 モリソン書庫》 -
イチオシ
“タブレットで読む文章は、本ではない!”
“本はページを1頁ずつ指でめくる楽しみがあるからこそ、ワクワクする!”
“本に囲まれているだけで幸せ感が増大!”
“図書館の本の匂い(実はホコリとカビの匂い)に包まれると心が落ち着く!”
と常々、思っている私にとって、モリソン書庫は阿片(アヘン)窟のような場所。
一度、足を踏み込んだら、抜け出すことのできない本で埋め尽くされた底なし沼。
《写真 モリソン書庫》 -
そんな阿片窟;モリソン文庫があるのが、東洋文庫ミュージアム。
写真撮影OKな本の美術館だ。
ミュージアムがあるのは東京都文京区の駒込。
駒込駅からも10分も歩かない、日本庭園で有名な六義園のすぐ側にある。
《写真 モリソン書庫》 -
東洋文庫ミュージアムにあるモリソン書庫。
その書棚は、地域をベースに展示してある。
モリソンが本を蒐集し、修復していたのは100年も前の話。
本はその背表紙も頁も傷んできてはいるが、ミュージアムの修復の担当者の方が、丁寧に装丁を直し、当時の姿を維持している。
《写真 モリソン書庫》 -
モリソンが集めた2万4千冊の貴重な書籍。
これらの本が岩崎氏に買い取られた1917年から現代まで、ほとんど損なわれることなく存在していたのは、奇跡に近い。
この100年の間には関東大震災があり、そのときに関東一円は焼け野原となった。
そして、その後の第二次世界大戦における東京空襲。
震災や空襲時の火事で、本が書庫ごと焼失してしまう可能性もあった。
また、英語の書物が多かったので、戦時中は検閲により没収され本の存在が消されてしまう可能性もあった。
《写真 モリソン書庫》 -
しかし、運はモリソンの書籍に味方した。
関東大震災時に本を保存してあったのは、当時、未だ数の少ない鉄筋コンクリートの建物の中。
木造家屋が次々と崩壊していく中で、本はほとんど無傷で残った。
《写真 モリソン書庫》 -
英語は敵性語とされたとされた第二次世界大戦である太平洋戦争時代。
本は子供達と共に田舎へと疎開し、空襲による焼失の難を逃れた。
そして、それらの本は、今、東洋文庫ミュージアム内に東洋一美しい本棚;モリソン書庫として、その圧倒的な存在の妖艶さで私たちを魅了している。
《写真 モリソン書庫》 -
イチオシ
東洋文庫ミュージアムのモリソン書庫の本は、手を触れることはできない。
基本は本が並んでいるのを見るだけなのだが、いくつかの貴重な本を本棚下段のショーケースの中で見ることができる。
《写真 モリソン書庫》東洋文庫 美術館・博物館
-
その中の1冊が英国人の23歳の女性旅行家Isabella Birdが1878年に東京から蝦夷(現在の北海道)までを一人で探検した記録でタイトルはUnbeaten Tracks in Japan。
当時の人々の服装などが挿絵入りで説明してある。
1878年は明治の初め頃。
日本では女性はおろか一般的な男性労働者には選挙権すらなく、選挙権があったのは一定以上の税金を納めることのできる金持ちだけ・・・という時代。
その時代に外国人の23歳の女性が一人で北日本を旅して、その記録が書物として残されている。
《写真 モリソン書庫》 -
400年以上前の1582年に記された本も展示してあった。
書かれている内容は、九州のキリシタン大名がローマ法王(教皇)への謁見の為に派遣した少年使節団の様子で、天正遣欧使節団がローマに到着して法王に会い、リスボンに抜けるまでの様子が日記のように事細かに記されている。
言語は古語の英語かと思いきや、多分、イタリア語。
でも、今のイタリア語よりもかなり古い言語で、何が書いてあるのか全然分からなかった。
《写真 モリソン書庫》 -
以前にこのモリソン文庫について調べたときに、マルコポーロが記した東方見聞録のラテン語版(世界に3冊しか現存しないのだって!)が展示スペースにあるとあったので、それを見られるのを楽しみにしてきたのだが、残念ながら2019年の12月は、東方見聞録の書籍の公開はしていなかった。
《写真 モリソン書庫》 -
モリソン書庫には東方見聞録の50種の版が蒐集され、その中にはコロンブスが実際に読んだ東方見聞録と同じ版もあると言うことなのだが、どうやら東方見聞録は企画展用の特別展示品で、通常展示では公開されないらしい。
また、いつか企画展が開催されるのならば、東方見聞録は、自分の目で見てみたいと思う。
できればジパングの記載のある50種の東方見聞録の頁をずらりと並べて展示欲しいが、無理なお願いだろうか。
《写真 モリソン書庫》 -
東洋文庫ミュージアムの所蔵はモリソン書庫の本だけではない。
他にも貴重な書籍や資料が数多く収納されている。 -
1階の展示スペースにはその収納品のいくつかが展示されていて、写真は世界で初めて全身麻酔による乳癌の手術にチャレンジした華岡青洲(はなおかせいしゅう)の治験録で、記されたのは19世紀初頭。
その説明によると、当時は乳癌のことを”乳岩”と書いて“にゅうがん”と呼んだようだ。 -
写真の本は1878年にゴンクール兄弟により記された断頭台の露と消えたマリーアントワネットの物語。
絵や図を多用し、当時の状況を非常にわかりやすく解説してあり、本の中には、実際にギロチンで処刑される当日にマリーアントワネットが書いた手紙の複製もある。
更にその頁には、王妃が零した涙の痕跡も忠実に再現されているそうだ。 -
東洋文庫ミュージアムの二階の展示エリアにもいくつか興味深い収納品があり、その一つが、イスラム世界に初めて日本のことを地図入りで紹介した本Book of World Geography。
地図は正確性には欠けているが、アラビア文字でミヤコ(京都)、トンサ(土佐)、カズサ(上総)と地名が示されている。 -
表紙にブルボン家紋章のフルール・ド・リスがあしらわれた本は、マリー・アントワネットが所有していたと言われる本で、Collected Letters of the Society of Jesus(イエズス会士書簡集)。
内容はアジア宣教でのイエズス会士の報告書ということだが、あの王妃のマリーアントワネットが、アジアの状況に興味を持っていたなんて、ちょっと意外だ。 -
二階奥の小さなスペースでは、北斎展を開催していた。
北斎と言えばダイナミックな波と富士山の富岳三六景のイメージが強いが、あれは北斎の描いた浮世絵のほんの一部で、葛飾北斎は90年の生涯で3万点もの浮世絵や肉筆画を描いていて、東洋文庫でも50点あまりの北斎の作品を所蔵している。
諸蔵品には有名なモノは多くはないが、知られざる北斎の絵がたくさんあった。 -
江戸時代の作家である山東京伝の著書“貧福両道中之記(1793年寛政5年)”の挿絵も北斎は描いている。
この絵を描いた時の北斎はまだ見習い絵師時代で、名前も北斎ではなく勝川春朗と名乗っていた。
貧福両道中之記は当時の娯楽本だったので、その挿絵にも娯楽要素が強い。
北斎が描いた挿絵は、主人公が旅のさなかに「山のように高い父の恩」と「海のように深い母の恩」に思いを馳せているシーンを表しているのだが、その絵(本の左頁)をよく見ると、海の向こうに見える山には父の文字が浮かび上がり、主人公の目の前の海の波間からは母の乳がニョキリと突き出している。 -
北斎の娘で、絵師でもあったお栄の浮世絵も展示してあり、その解説文がなかなか面白かった。
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イチオシ
お栄は北斎の三女で、北斎の才能を一番受け継いだのが彼女。
お栄はその当時のお嬢さんらしい夢を描いて画家と結婚し奥さん業を頑張ったのだが、北斎の娘であるお栄の絵の才能は本物で、旦那さんの才能を遙かに超えていて、ついつい彼女は旦那さんの絵を下手くそ!とつぶやいてしまい、離縁された経歴を持つ。
彼女の絵の特徴は細かな観察眼。
特に女性を描かせると、その美しさは北斎を超えていたとも言われている。
更にお栄は春画にも才覚があったということだが、今回の展示ではそのような絵の展示はなかった。 -
今も昔も変わらないな・・・と思ったのが、浮世絵を活用したブックカバー。
江戸時代、ブックカバーは本の売り上げを左右する大事なファクター。
ブックカバーが優れていれば、その本の内容や著者などがひとめでわかり、かつ、手に取った読者に読みたいと想わせてくれる。
北斎もブックカバーデザインをいくつか残していて、北斎のデザインはダイナミックで人気があったそうだ。 -
里見八犬伝で有名な滝沢馬琴の著書にも北斎は挿絵を描いている。
この場面では木霊の会話を表しているのだが、北斎は絵を通してアニミズムの精神(人間だけでばなく木々、動物、無生物にも命は宿るとする考え方)を表現しているとのことだったが、残念ながら私はこの絵だけではどの辺がアニミズムなのかいまいち理解できず。
アニミズムには興味があるので、類似の作品をもう少し紹介してほしかった。 -
イチオシ
ミュージアムで本の世界を楽しんだ後は、付属のオリエント・カフェでティータイム。
カフェがあるのは小さな中庭の向こう側だ。 -
メニューの種類は多くはなく、ちょっと前までは流行っていたタピオカ某などの飲み物は置いていないクラシックなカフェは、お値段設定も少しだけ高め。
でも、友人とゆっくりと話をしたいならばこの様な場所が向いている。
客層は女性が多いが、今時の若者風の方は少なく、みなさん落ち着いた風情の方ばかりだった。
友人と私はコーヒーをオーダーしたのだが、コーヒーには小岩井農場のクッキーがついてきた。
実はこの東洋文庫の設立者の岩崎家と小岩井農場は切っても切れない関係で、岩崎家は小岩井農場の3人の発足者の1人で、小岩井の“岩”は“岩崎”の岩だと言うことだった。オリエントカフェ グルメ・レストラン
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17時過ぎにミュージアムカフェを出て、すぐお隣の六義園へ。
紅葉最盛期の12月初旬なので、六義園のライトアップは激混みかと思いきや、日曜日の夜のせいなのか、そんなに混雑してはいなく、並ぶことなく入園できた。 -
正門から歩き出すと、まず最初に現れるのは竹林。
まだ完全には暮れていない紫がかった空を背景に天へとそびえる竹林は、それだけでも和の情緒たっぷり。 -
ライトアップされたモミジの葉が池の水に映り込み、幽玄の世界を作り出していた。
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イチオシ
池にかかる苔むした橋の上には、赤く染まったモミジの葉が舞い落ちていた
六義園 公園・植物園
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庭園内のあちこちに見所はあるのだが、六義園の秋のライトアップと言えば、〔紅葉と大名庭園のライトアップ〕が一番大きな見所。
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池の際に立つ木々を紅葉の色が引き立つようにライトアップし、その姿を見事に池の中へと映しあげる。
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紅葉した木々も見事だが、私的には冬を迎えるために木々に施された装飾、雪吊の華麗さも好き。
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東京では雪の重みで木の枝が折れる心配はまず必要ないのだが、雪国では木々の雪吊は冬のマスト事項。
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でも、ただ縄で庭木を縛り上げるだけでは芸が無い。
冬の芸術作品として、雪の積もった情景を想像しながら、雪が降っていないときもどれだけ美しく樹木に縄を掛けていくのか。
雪吊は庭師さんの芸術的なセンスが問われる場面でもある。 -
六義園のライトアップは木々だけではない。
水香江(すいこうのえ)と呼ばれる幻の水の流れもライトアップで表現されている。 -
その昔、水香江には豊かな水が溢れ、蓮の花の時期になるとその周囲は花の香りで満たされていた。
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現在は、水のない枯山水の水香江。
でも、夜になると、水香江はその昔の栄華を思い出し、たゆたう流れがあったときの幻を見る。 -
そんな感じの演出で、青いライトとミストでその昔の水香江の様子を再現しているのだが、たまにミストが多すぎると水の流れと言うよりも、お化け屋敷に近い状態となっていた。
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友人と共に庭園内をそぞろ歩く。
夜間は危険防止のため、庭園内のコースは歩ける場所が制限されてはいるが、何パターンか歩く場所を選べ、真っ赤に色づいたモミジのあたりは、見物客も少なくて静か。 -
園内誘導は最短コースを案内しているので、ちょっと離れた場所にある見所を見落としている方もいるのでは無いかな。
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園内をぐるりと一周して再び大きな池である大泉池の畔へと出る。
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ライトアップも素敵だが、木々に巻かれた薦(こも)巻きの装飾にうっとり。
害虫除去のための薦巻きだが、ちょっと細工をするだけで、その格がぐんと上がる。 -
私が六義園を訪れたのは12/1。
紅葉はまだ最盛期の一歩手前で、枝先から赤く変わり始めているモミジが多かった。 -
時刻は18時半。
もっとゆっくりと庭園を散歩したかったが、日曜の夜は夜更かしは禁物。
最後に池の周りをぐるりと回りながら、染井門へと向かう。 -
イチオシ
シンメトリーの風景が広がる六義園の晩秋のライトアップは明日(2019/12/12)まで。
紅葉だけでなく、雪吊の施された木々のライトアップが楽しめるのは都内では、六義園だけだ。 -
冬の足音が近づく中、
過ぎゆく秋を愛おしみ、雪吊に冬の訪れを感じる季節。 -
12月というとド派手なクリスマス・イルミが注目されるが、
-
晩秋と冬を感じられる和庭園の散策も、オトナの楽しみとして悪くないと思うな。
六義園 公園・植物園
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旅行記の最後に、この日の午後に訪れた東洋文庫ミュージアムと六義園のチケットのお得情報を・・・
・東洋文庫ミュージアムの割引〔入場料;オトナ900円)
その1:JAFカードで100円割引
その2:アソビュー!利用の前売り券で100円割引
その3:六義園の半券提示で東洋文庫ミュージアムの入場料が200円割引。
六義園も東洋文庫も両方行くならば、その3がお得かな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2019/12/14 16:18:21
- モリソン書庫
- こんにちは、ウェンディさん
素敵~♪
図書館とは思えない美術空間★
入館料が必要になっても、全然不思議じゃ無い図書館です。
六義園は、前から機会があれば行ってみたいなぁって思っていたのですが、
その隣にこんな素敵なスポットがあっただなんて…
絶対に今度東京に行ったら行きますー
素晴らしいスポットを教えてくれてありがとう。
楽しみがまた1つ増えました。
たらよろ
- ウェンディさん からの返信 2019/12/15 16:23:55
- RE: モリソン書庫
- たらよろさん こんにちは。
本が好きな人間にとって、美しく並べられた書庫というのは麻薬のようなモノ。
まるで誘蛾灯におびき出された昆虫のように、その美しさに吸い寄せられてきました。
世界一美しい本屋さんなんてフレーズの本屋さんもありますが、モリソン書庫の凄さは歴史ある書物をそのままの状態で修復し展示している所。
古い本の魂が感じられる・・・そんな場所でした。
是非、六義園とセットでお出かけくださいね。
晩秋の紅葉の時期もおすすめですが、春先の垂れ桜の頃もよいですよ。
千鳥ヶ淵の桜が満開よりも3〜5日早く満開を迎える垂れ桜が六義園にあり、ライトアップされたその姿は花魁のような迫力があります。
ウェンディ
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