2021/09/20 - 2021/09/20
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ウェンディさん
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この旅行記のスケジュール
2021/09/20
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朝六時過ぎ。中禅寺湖半の駐車場は満車。二荒山神社の登山者用駐車場には若干の空きあり。
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入山料は一人1000円。社務所でお支払いをしてから男体山のトレッキングスタート。
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コースタイムは登り3.5時間、下り3時間だが、ひたすら登りが連続する道なので疲労感は強い
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7合目付近からは中禅寺湖が見えるようになるので、眺望を愉しみながら歩く
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山頂には二荒山神社の奥社があり、更に輝く剣が岩に突き刺さっている
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山頂は広いので、眺望の良いテラスを見つけて、おにぎりタイム
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その昔、一人の巫女がおりました。
巫女は毎日、毎日、神に祈り、修行を積み、各地の神社を詣でました。
そしてある日、その巫女が訪れたのは、神の山である男体山(なんたいさん)。
日光にある男体山は神域であり、女人禁制の霊峰。
巫女は“神に仕える身ならば、そのご神体に登拝しても神はお怒りにはなるまい”と考え、その山門をくぐりました。
しかし神の前では、例外はありませんでした。
巫女は山へと足を踏み入れた瞬間に、神の力により石へと姿を変えられ、二度と人の姿に戻ることはありませんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
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夏の終わりの三連休。
しばらく山に足を運んでいなかったので、そろそろ山歩きしたい病がムズムズ。
しかし、未だアイツが世の中を風靡していて、とても宿泊を伴う山旅は無理だし、世間だって許してはくれそうもない。
だったら、家から車でピストン往復で行けて、そこそこの景色を楽しめる山はないかな?
(写真;朝5時半 夜明けを迎えた東北道にて) -
イチオシ
そんな私のリクエストに対し相棒がプレゼンしてくれた山が、日光にある男体山。
男体山は中禅寺湖畔にそびえる山で、今までにもその姿は何度も下から眺めてはいるが、まだ、その山肌にはチャレンジしたことはない。
(写真:中禅寺湖畔から眺める男体山)日光国立公園中禅寺湖畔 自然・景勝地
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彼のプレゼンによると、
登山道入口までは、高速道路経由で車で片道2.5時間。
基本的にはトイレ休憩以外はどこにも立ち寄らないから、現在の状況下でも人を避けた行動が可能。
登山の標準タイムは約7時間。
と、1Dayトレッキングには好条件。 -
ただし、注意点が1つ。
男体山は女人禁制の山。
かつては、巫女の女性が神により石に変えられた山でもある。
一応、女である君が神社の鳥居をくぐったときに、無事でいられるかは保証できない。
それでも、行くかい?…と。 -
なるほどね。
女人禁制の山か。
でも、それって伝説でしょ。
それに、日光や男体山が女人禁制であったのは、明治時代までのお話。
今はもう、女性が山に入っても大丈夫だと思うのだけど。日光二荒山神社 寺・神社・教会
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その昔、山伏たちが修行のための山、神聖な山として崇めた男体山。
私達も、トレーニングを兼ねてトレッキングにいこうよ♪登拝門 (男体山奥宮登拝口) 名所・史跡
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相棒とのそんな問答を経て、やってきた日光。
朝6時前に中禅寺湖大鳥居を通過し、登山者用の駐車場へ。
駐車場は予想通り…。
かなり満車に近い状態で、中禅寺湖畔の駐車場は満車。
東鳥居の裏側にある砂利駐車場にはまだ若干の空きスペースがあり、滑り込みで駐車できた。
トレッキングの支度を整えたら、二荒山神社のお手洗いをお借りして準備万端。
男体山の登山道にはトイレはなく、尿意を催したら、あとはひたすら我慢大会となる。
携帯用トイレを持って行くことも可能だが、ソレを使えるようなある程度背丈のある草むらは登山道わきにはほとんどない。
登り4時間、下り3時間を要するトレイルなので、登る前の水分コントロールを侮ってはいけない。 -
男体山への登山口があるのは二荒山神社中宮の境内で、入山料として一人1000円を納め、お札を受け取る。
地獄の沙汰もなんとやら…の諺同様に、神の沙汰も金次第というわけで、多分、このお札が男体山への通行パス的な役割を果たしていて、入金したことを証明するコレさえあれば、神様も女性を石に変えることはないらしい。 -
いただいたお札を背中の荷物に括り付けたら、トレッキング開始!
男体山の場合はご神体である神様の山を登らせていただくので、正式に表現するならば、登山ではなく登拝、登山口ではなく登拝口と表現する。
まずは門をくぐる前に、ニ拝・ニ拍手・一拝にてお参りを忘れずに。
日帰りのトレッキングと言えども、山は山。
気を抜いたら怪我をすることだってあるだろう。
“安全に歩けますように”と神様にお願いをしてから、歩き始める。 -
登山道の1合目には遥拝所があり、そこまでは楽勝の階段の登り道。
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2合目、3合目までは笹が生い茂るトレイルで、粘土質の土壌は水分を少しでも含むとヌルりとして、足元が滑りやすい。
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3合目から4合目までは工事用の舗装道路を迂回路として歩くのだが、斜面を巻く道路を右左と蛇行しながら歩いていくのは足休めにはなるが、景色にも大した変化もなく、地味につらいだけだった。
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4合目から先が、修行の山としての本領発揮の道。
大きな岩がゴロゴロとした道をひたすら登る。 -
男体山の登山が日帰りトレッキングの割にハードだといわれる理由。
それは、この登山ルートにある。
通常の登山やトレッキングでは、登りの行程であっても登り、下り、少しフラットな部分などの緩急をつけながら山頂を目指すが、男体山の場合は、登り道にあるのは、ひたすら登りのみ。
イメージとしては、男体山の麓にある二荒山神社の社殿から山頂目指して直登するような感じで、登りの行程にはひたすら登り道しかない。
だから、足の筋肉の疲れ度合いは半端ではない。 -
6合目にさしかかる頃になると足が疲れ始めるのだが、その疲れを癒やしてくれるのが林の切れ間から見えてくる絶景。
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岩場の斜面から振り返ると視界の一部が開け、中禅寺湖の一部が見えるようになってくる。
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上を見上げては、青い空と少し色づき始めた木の葉に癒され、
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標高を稼げる岩場で振り返れば、中禅寺湖の碧に魅せられる。
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男体山は山そのものがご神体なので登山道のいたるところに鳥居があり、あまりに鳥居が多いのでまるで神様の体内を歩いているような感覚にもなる。
霊山でもある男体山は、その昔には霊獣;龍に例えて表現されることもあったそうだ。
今まで、奥日光の戦場ヶ原や中禅寺湖畔、日光東照宮のあたりから男体山を見上げることは何度もあったのだが、男体山が龍とシンクロするように見えたことはなかった。 -
しかし、今回、自分の足で登ってみて、二荒山神社を起点に男体山の山肌を直登的に登るこの修行の道は、まさに山頂の奥社を頭とする登龍の形をしていることを体感。
もしかしたら、男体山=龍の発想は、その昔の山伏たちの修行の経験から生れたのかもしれない。 -
結構足が疲れてきた8合目付近で、面白いものを見つけた。
面白いものとは、鎖。
山では大きな岩場などに安全確保の補助具として鎖が取り付けられていることがあるが、見つけたこの鎖は、とても私たちに扱えるものではなかった。
鎖は岩にかけられてはいるが、そのサイズが尋常ではない大きさで、1つの鎖の輪がオトナの掌の長さとほぼ同等だ。
岩を登る際に体重を預けるためにこの鎖を設置したとするならば、鎖の輪サイズから逆算すると500㎏以上の体重のある方のための鎖となるのだが、さすがに500㎏となると人間用ではなく、天狗用とか神様サイズだろう。
夜中に、山の神様たちが密かに岩登りのトレーニングをするために設置したのかもしれない。 -
8合目には避難小屋があり、そのわきには小さなお社。
男体山の番となる、女峯山を祀る滝尾神社があった。 -
9合目が近づくと登山道の視界はぐんとクリアになり、頭上には秋の抜けるような青空。
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そして眼下には中禅寺湖の姿。
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岩を登り、標高をあげるごとに、見えてくる中禅寺湖のエリアが更に広くなる。
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頭上の木々も秋化粧でほんのりと葉が黄色みを帯びてきていた。
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イチオシ
登山道の脇には笹の姿はなくなり、出てきたのは地衣類。
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苔の世界はその色合いが美しくて大好き!
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でも、今回はトレーニング登山なので、あんまりゆっくりとその姿を愛でている時間はない。
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9合目のサインがあるのは、急な登り道の真ん中。
案内の石標と樹木が景色に同化していて、危うく見落とすところだった。 -
9合目を過ぎたら、その上にあるのは10合目(山頂)だけだ。
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木々の切れ目からは中禅寺湖ではない、地上部分の景色が見え始めた。
広い平原みたいに見えるが…あれはどこの平原?
わかった!
見えているのは草紅葉の紅葉が始まった戦場ヶ原だ。 -
そして、さらに上へと足を進めると、中禅寺湖のその全貌が見えてきた。
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でも、目指す頂はまだまだ上。
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中禅寺湖と戦場ヶ原を見下ろす高さまで来たら、もうすぐそこ!
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ほら、二荒山神社の奥社がもうすぐそこに・・・。
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山頂にある二荒山神社奥社への到着は朝9:10。
二荒山神社中宮の登拝口を出発したのが朝6:40分だったので2.5時間で男体山の山頂までやってきた。
今回は、その昔の山伏を見習い、脚力トレーニングを兼ねて登ってきたのだが、思ったよりの好タイムで私自身もびっくり!
コースタイムでは登り3時間から3.5時間と言われているので、私的には十分満足できる時間だ。 -
奥社でここまで無事に登ってこられたお礼を神様にお伝えしたら、男体山の本当の山頂へと向かう。
一応、建前上は二荒山神社の奥社のあるこの場所が山頂とされているが、三角点があるのはここではない。 -
奥社の更にその奥へと向かう。
-
イチオシ
奥社のその先には大きな鳥居があり、
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鳥居から見えるのは、山頂から空へと延びる一太刀の剣。
男体山の三角点(2484m)があるのはこの剣の裏側で、その三角点にタッチして、山頂到達達成!
…かと思ったのだが、“この三角点は実はフェイク山頂である”と帰宅後にネットで調べ、ビックリ!
男体山の山頂はその昔は三角点がある2484m地点であるとされていたのだが、2003年に剣の建てられた岩の方が高いという事実から最高地点変更となり、この剣岩(2486m)が正式な男体山の山頂の場所として登録されたらしい。 -
でも、どうして男体山の山頂に剣があるのか?
山があれば登ってみるタイプの相棒は、剣があれば登ってみたい・・・とのことで、剣の脇へ。
剣には、二荒山大神御神剣 の文字。
そんなに古くはなさそうだ。
実はこの大剣は二代目の奉納剣で、初代は明治18年に山頂に奉納され、2012年に腐食と落雷で折れたそうだ。
そして、同年に下野市の有志の方々のご好意により剣は再建されて今に至るという。
でも、この説明ではなぜに剣が男体山にあるのかは説明できていない。
男体山の剣は有史以前の八百万の神がいらした頃の伝説に由来するそうだ。 -
昔々、まだ人類なんて存在しなかった頃。
美しい中禅寺湖を巡って、神々の間で争いが起きた。
争った二人の神は、群馬県の赤城山とこの日光の男体山。
山神たちは女神のごとく輝く中禅寺湖がどちらの所有であるかについて争い、最終的には男体山が勝利し、その勝利を記念し建てられたのがこの男体山山頂の剣。
その剣の刃先は赤城山の方を向けて建立されたということだ。 -
イチオシ
更にこの話を詳しくひもとくと、ちょっと意外な事実が分かってくる。
二荒山神社の主神は、大己貴命(おおなむちのみこと)だ。
大己貴命とはなじみのない神の名で誰?と云う感じだが、大己貴命には別名があり、そのひとつが大国主命(おおくにぬしのみこと)。
大国主命といえば国造りの神であり、大黒様でもあり、いなばの白ウサギを助けた神様でもある方だ。
そんな方が、男体山の主神として赤城山と中禅寺湖を巡って戦ったとはビックリだが、でも、昔の伝説を信じるならば、山神となった大国主命はこんな剣を手に戦ったのだろう。
おっとりとしたイメージの強い大国主命だが、武闘派の一面も持っていたようだ。 -
男体山の山頂エリアは広く、景色の良いところを探して山頂をうろうろ。
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イチオシ
360度、全方向の景色が絶景!で、どこから見てもパノラマの光景が広がる。中禅寺湖 自然・景勝地
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秋を迎える前の夏の青を残した空と、それに負けじと青の色味を競う中禅寺湖。
真夏の青とは少し異なる憂いを帯びた青。
空と湖面の青、自然の中の青が織りなす色のシンフォニーだ。 -
戦場ヶ原は草紅葉が始まっていているような色合い。
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紅葉の時に大人気の半月山と中禅寺湖に突き出した八丁出島も山頂からしっかりと見える。
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2015年10月に戦場ヶ原を歩きながら見えた、男体山。
今は、その男体山の頂上から戦場ヶ原を見下ろしている。戦場ヶ原 自然・景勝地
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半月山から見た八丁出島と男体山。
紅葉の最盛期の時期も悪くはないが、夏から秋への移ろいが感じられる青が織りなす狭間の景色も好きだな。半月山 自然・景勝地
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この日の朝は歩き始める前におにぎりを食べては来たのだが、さすがに標高差1200mを一気に登ってきたので、腹力はもう限界!
歩き出す前に食べたのは、夜食ということにして、山頂で朝ご飯タイムにしよう♪
こんな良い天気なのだからブランチをするならば、眺めの良いところで食べたいよね。 -
山頂での休憩におすすめなのは、山頂の奥にあるもう一つの神社の“太郎山神社”の前。
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目の前は戦場ヶ原と中禅寺湖が一望の絶景。
澄んだ空気に浮かび上がるような景色を眺めながら、持参した蕎麦とお稲荷さんを食べて、体力回復。 -
食べながら、雲海線上に目を向けると、雲の上に何やら飛び出しているものが・・・
あれは、もしや富士山なのでは?
男体山と富士山の山頂までの距離は直線でおよそ200km。
さすがに200km先の富士山はクリアな像ではなかったが、日光から富士山が見えることにビックリ。 -
男体山の斜面に目をやると、風が通り抜ける側がほんのり色づきはじめ。
下界の気温は30℃を超えたこの日だったが、山頂ではしっかり秋化粧が始まっていた。 -
草紅葉の戦場ヶ原の向こうに見えるのは、雪山登山のトレーニングをした日光白根山。
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イチオシ
男体山の背後にあるのは大真名子山かな?
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男体山からの下山ルートの1つには戦場ヶ原へと下りる道もあるのだが、さすがに日帰り登山ではちょっと厳しい時間。
草紅葉の戦場ヶ原は魅力的なのだが明日は仕事に行くことを考えると、体力的に厳しいので戦場ヶ原は上から眺めるだけ。日光白根山 自然・景勝地
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私たちの帰路は、登ってきた道をそのまま二荒山神社の中宮に向かって下る。
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青く輝く中禅寺湖を眺めながらのルートは、なかなかに良い景色。
360度の全方向パノラマすべてが絶景の山って、そんなにないよね。 -
男体山が日帰りトレッキングの山として人気があるのは、納得できる景色だった。
その男体山だが・・・、この日も登山者は多かった。
私が登っていた朝の時間帯はまだそれほどでもなかったが、10時半過ぎに下山し始める頃には頂上にもそれなりに人がいて、更に上へと登ってくる登山者は、多数。
多分、下山しながらすれ違った登山者数は150人以上はいたと思う。
休日1日で少なくて300人、多ければ500人位は男体山でトレッキングを楽しんでいるのかもしれない。
下山しながら、ちょっとだけ試算してみた。
男体山への入山料は一人1000円徴収なので、仮に登山者が500人いたら二荒山神社の収入は1日で50万円!
登山道整備のための経費ということなのだと思うが、ちょっと稼ぎすぎ・・・な気も。
ご神体である聖域の山にお邪魔するので入山料をお支払いすることに異議は唱えないが、その収益が登山道の整備経費以上の金額となった時には、宗教法人として、しかるべき場所に寄付をしたり、援助をしてほしいかな。 -
12時半に下山を終え、中禅寺湖半から先ほどまで山頂にいた男体山を眺める。
男体山には日光富士の別名があり、富士山の傾斜角が28度であるのに対し男体山は少し急な30度。
その裾野の広がり方も富士山と確かに似ているかもね。
富士山登山は好きではないが(ひたすら人のお尻を見て歩くだけで、歩いている途中の景色も代わり映えしなく大して面白くなかったしね)、各地のミニ富士を歩くのは地域ごとに景色がいろいろあって、楽しいかな。
昨年の秋には浄土平で吾妻小富士、今年の春は薩摩富士の開聞岳、そして今回は日光富士の男体山を攻めてみた。
さて、次は、どこのご当地富士を愉しもうかな?男体山 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 琉球熱さん 2021/10/07 23:03:50
- 違う山
- ウェンディさん、こんにちは
私の知ってる男体山とは、どうやら違う山のようですね(笑)
ひたすら登るだけという点は同じですが、見える景色が全く異なっています
おかげで私の印象は「辛いだけ」の山です
入山料(登拝料)1000円! 3年前は500円でしたよ!
けっこうな金額を徴収している割に登山道がおそまつなので、使途を疑っちゃいますね(笑)
それにしても眺めが羨まし過ぎます
これが「足慣らし」ということは、「本番」はどこでしょうか?
---------琉球熱--------
- ウェンディさん からの返信 2021/10/09 11:02:55
- 本番の予定は・・・
- 琉球熱さん こんにちは。
お返事が遅くなり、すみません。
地震の余波でバタバタしておりました。
男体山に登った日は朝からの晴天。
気持ちいくらいの秋晴れの日で、登りばかりの辛いトレイルも気持ちよく歩けました。
山を歩く時、霧雨だとそれだけで気分が上がらないですよね。
去年の夏と秋の私の登山がそれで、東北の岩手山や栗駒山など山荘に宿泊して予備日を設けたにもかかわらず、霧雨の日々で毎回の惨敗。
2日間登って山頂まで行ったのに霧雨で何も見えないと、山に行くのも億劫になってしまいます。
さて、今回のトレーニングですが、本番はまだいつになるかはわかりませんが、狙っているのはアフリカ大陸の最高峰。
航空券も予約して準備万端だったキリマンジャロ山トレッキングは2020年年末の予定でしたが、新型コロナでやむなくキャンセル。
旅に出る私たちも、うけ入れてくれる側も安心して山に登れる時が来たら、またプランニングを再開したいと思います。
だから、それまでは日本の山でトレーニング。
年々、体力は衰える一方ですので、少しでも質の良い筋肉をキープできるよう山を愉しみながら歩きたいです。
ウェンディ
-
- ねもさん 2021/10/06 13:42:16
- 久々の足慣らしに!?
- ウェンディさん お久しぶりです。
ちょっとトレーニングに男体山に登るのは、ウェンディご夫妻だけでは?(笑)
山頂まで2時間半とはまた驚きです。5月末に登ったときは3時間くらいだったと思います。
秋晴れの絶景ですね! ここまで見えるのは珍しいのでは?
戦場ヶ原に直接下りる道は今も通れるの? 以前の山地図では点線(難路)でしたが、現在の山地図では線がないような……
- ウェンディさん からの返信 2021/10/07 06:42:11
- RE: 久々の足慣らしに!?
- ねもさん こんにちは。
季節は秋ですが、気温は夏の終わりにような日々がつづいていますね。
しかし、山では着実に秋の気配。
東北の山で始まった紅葉が、ゆっくりと南下しているようです。
男体山の戦場ヶ原とのルートは現在は荒れているのでしょうか?
我が家にある古い地図だと歩ける感じで書いてありますが、もしかしたらねもさんのおっしゃるように今はもう整備されていないのかもと、ご指摘を受けて思いました。
山頂で戦場ヶ原方向へと続くトレイルには特に何の表示もなかったです。
逆に言えばトレイルは続いているものの、方向を示す地名を書いた案内標識はなかったので、あえて戦場ヶ原方向への道は示していないのかもしれません。
我が家の情報は30年前にその道を歩いた相棒の証言なので、不確かです。
緊急事態宣言も明けましたが、東京都では陽性者数が微増が続いています。
このまま、収束してくれることを祈ります。
ウェンディ
-
- pedaruさん 2021/10/01 05:37:43
- 領土争い
- ウェンディさん おはようございます。
私は朝な夕な赤城山と日光連山を見て育ったものです。
赤城山の神様と男体山の神様が中禅寺湖の帰属を争って戦ったですと?
群馬県の住民だった私でも、さすが中禅寺湖を自分の物だと、主張するには無理が
あると思います。北方四島が我の物、と言うロシア並みです(笑)。
眼下に中禅寺湖を臨む山頂、写真がクリアーなのか、見ていて足がすくみます。
ずるずると下に落ちてしまう恐れを感じます。
2時間半で登頂した健脚さんには笑止千万でしょうね。
pedaru
- ウェンディさん からの返信 2021/10/02 09:55:43
- RE: 領土争い
- pedaruさん おはようございます。
今朝は台風一過の澄んだ秋晴れですね。
きっとあちこちの山の頂からは、青空に浮かぶ富士山が見えているのではないかと思います。
私が赤城山と男体山の壮大なる男の争いを知ったのは2015年の秋。
戦場ヶ原を歩いているときにインフォメーションボードに教えてもらいました。
そのときは男体山を見上げる形で歩いていたので、そうなんだ!位にしか考えていませんでしたが、自分が男体山に登り、その山頂から中禅寺湖を見下ろしてみて、男体山と中禅寺湖は一心同体!
さすがに赤城山が群馬県からこの中禅寺を自分のモノだと主張するのは無謀すぎると実感しました。
中禅寺湖も男体山もそのお互いが存在してこその美しさ。
この二つのどちらかが欠けてしまったら、奥日光の自然の素晴らしさが損なわれて今します。
とはいうものの、地球の創世記の神の時代は、まだ生き物という概念すらなかった頃。
荒涼とした世界を生きる神の間では、青い水をたたえる中禅寺湖は女神のごとく美しい存在だったのではないかと想像できます。
後の時代に誕生した人類が、中禅寺湖のその美しさから男体山と赤城山の争いという神話を生み出したことも納得できますね。
ウェンディ
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