バーデン・ビュルテンベルク州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
オーデンの森・黒い森・バーデンワイン街道(カイザーシュトゥール)・仏アルザス地方(コルマール・シュトラースブルク・アルザスワイン街道)・シュヴァーベン地方の古城群・フランクフルト近郊のタウヌス・ライン川畔のワイン産地ラインガウ・懐かしのデュッセルドルフ。<br /><br />期間:2015年7月14日(火)〜7月28日(火)15日間の旅<br /><br />目的地 :<br />今回の旅の目的地はまずフランクフルトに降り立ち、その日のうちに走り出し、順次、オーデンの森・黒い森・バーデンワイン街道(カイザーシュトゥール)・仏アルザス地方(コルマール・シュトラースブルク・アルザスワイン街道)と南下します。<br />その後、黒い森の南端を東に向かい、シュヴァーベン地方の古城群・フランクフルト近郊のタウヌスと、ライン川畔のワイン産地ラインガウと巡り、最後にルール地方の中心である、懐かしのデュッセルドルフを訪問して、成田に帰るルートにしました。<br />古城めぐりや古城ホテルの滞在もいつものように入れ、グルメレストランでの食事や、ワインの産地の町々を再訪する旅を企画しました。<br /><br />写真はDBP_1983_1167_Schwaebisch-alemannische_Fastnacht切手・シュヴェービッシュ・アレマニッシェ・ファストナハト(カーニバル)

2015年”黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅”

38いいね!

2015/07/14 - 2015/07/28

21位(同エリア472件中)

jijidaruma

jijidarumaさん

オーデンの森・黒い森・バーデンワイン街道(カイザーシュトゥール)・仏アルザス地方(コルマール・シュトラースブルク・アルザスワイン街道)・シュヴァーベン地方の古城群・フランクフルト近郊のタウヌス・ライン川畔のワイン産地ラインガウ・懐かしのデュッセルドルフ。

期間:2015年7月14日(火)〜7月28日(火)15日間の旅

目的地 :
今回の旅の目的地はまずフランクフルトに降り立ち、その日のうちに走り出し、順次、オーデンの森・黒い森・バーデンワイン街道(カイザーシュトゥール)・仏アルザス地方(コルマール・シュトラースブルク・アルザスワイン街道)と南下します。
その後、黒い森の南端を東に向かい、シュヴァーベン地方の古城群・フランクフルト近郊のタウヌスと、ライン川畔のワイン産地ラインガウと巡り、最後にルール地方の中心である、懐かしのデュッセルドルフを訪問して、成田に帰るルートにしました。
古城めぐりや古城ホテルの滞在もいつものように入れ、グルメレストランでの食事や、ワインの産地の町々を再訪する旅を企画しました。

写真はDBP_1983_1167_Schwaebisch-alemannische_Fastnacht切手・シュヴェービッシュ・アレマニッシェ・ファストナハト(カーニバル)

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • この旅は古くはゲルマニア・スペリオル(ラテン語:Germania Superior、日本語は「高地ゲルマニア」)というかつてのローマ帝国の属州を巡ることとなる。<br />その領域は現在のスイス西部、フランスのジュラ山脈やアルザス地域、およびドイツ南西部にあたる。州都はモングンティアクム(Moguntiacum、現在のマインツ)に置かれた。ライン川の中流域が「高地ゲルマニア」にあたり、北部の国境にはローマ軍団の防衛線・長城(リーメス)が築かれていたから、ゲルマンというより、ローマの支配地を走るのだ。<br /><br />写真はローマ軍団の防衛線・長城(リーメス)

    この旅は古くはゲルマニア・スペリオル(ラテン語:Germania Superior、日本語は「高地ゲルマニア」)というかつてのローマ帝国の属州を巡ることとなる。
    その領域は現在のスイス西部、フランスのジュラ山脈やアルザス地域、およびドイツ南西部にあたる。州都はモングンティアクム(Moguntiacum、現在のマインツ)に置かれた。ライン川の中流域が「高地ゲルマニア」にあたり、北部の国境にはローマ軍団の防衛線・長城(リーメス)が築かれていたから、ゲルマンというより、ローマの支配地を走るのだ。

    写真はローマ軍団の防衛線・長城(リーメス)

  • ドイツ感傷旅行13回目の内訳は春が10回、秋2回、そして冬(クリスマス)が1回)で、春が圧倒的に多い。この時期はプレシーズンにあたり、宿泊も取りやすいのだ。<br /><br />今年は14回目であるが、父の叔父関係の資料・戸籍調べ、友人の勧めで寄稿した同人誌の為、昨年よりも二ヶ月遅れのスタートとなった。<br />毎春の楽しみ、春の旬の味、シュパーゲル(白アスパラ)料理はもう食べられないのだ。<br /><br />昨年も大いに楽しんだ、ミシュランやゴー・ミョーでも高く評価されているグルメレストランや、古城ホテルのレストランでの夕食も予約済みで、大いに楽しみにしている旅でもあります。<br />今年も行程は凡そ<1,800kmの旅>を予定しています。<br /><br />フランクフルト空港の南50kmにある古城ホテルをかわきりに、山上の古城ホテルや、深い森の中の古城ホテル、水濠に囲まれた古城ホテルに泊り、更にお気に入りのチョコレートを買いに、かつての駐在地だったデュッセルドルフをちょっと訪問し、久しぶりにドイツの国境を越え、アルザスに足を伸ばしてみることにした。<br /><br />XXX<br /><br />写真は切手・メスペルブルン城

    ドイツ感傷旅行13回目の内訳は春が10回、秋2回、そして冬(クリスマス)が1回)で、春が圧倒的に多い。この時期はプレシーズンにあたり、宿泊も取りやすいのだ。

    今年は14回目であるが、父の叔父関係の資料・戸籍調べ、友人の勧めで寄稿した同人誌の為、昨年よりも二ヶ月遅れのスタートとなった。
    毎春の楽しみ、春の旬の味、シュパーゲル(白アスパラ)料理はもう食べられないのだ。

    昨年も大いに楽しんだ、ミシュランやゴー・ミョーでも高く評価されているグルメレストランや、古城ホテルのレストランでの夕食も予約済みで、大いに楽しみにしている旅でもあります。
    今年も行程は凡そ<1,800kmの旅>を予定しています。

    フランクフルト空港の南50kmにある古城ホテルをかわきりに、山上の古城ホテルや、深い森の中の古城ホテル、水濠に囲まれた古城ホテルに泊り、更にお気に入りのチョコレートを買いに、かつての駐在地だったデュッセルドルフをちょっと訪問し、久しぶりにドイツの国境を越え、アルザスに足を伸ばしてみることにした。

    XXX

    写真は切手・メスペルブルン城

  • ≪行程概略≫<br /><br />ザックリした行程を決め、LHの予約(5月14日)、ホテルの予約(13泊、5月15〜18日)の全てをWebで早々と終え、宿泊先をつなぐ、旅の行程の詳細(70ページ)を6月8日に完了した。<br />その後は詳細を調べる間、見つけた伝説・民話を訳してみた。<br /><br />昨春のドイツ北方二州:シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅で、ドイツの主要観光地はほぼ巡った思いがあり、今年の行程をどうするか、当初は大いに迷った。<br /><br />ドイツ北方二州の旅<br />http://4travel.jp/travelogue/10883955<br /><br />家内の希望もあり、黒い森や仏のシュトラースブルク、コルマールのアルザスを入れてみた。<br />すると、これを繋ぐ行程は早々と決めることが出来た。以前から訪れてみたかった、いくつかの城や町、観光名所を入れた。<br /><br />写真は黒い森の図

    ≪行程概略≫

    ザックリした行程を決め、LHの予約(5月14日)、ホテルの予約(13泊、5月15〜18日)の全てをWebで早々と終え、宿泊先をつなぐ、旅の行程の詳細(70ページ)を6月8日に完了した。
    その後は詳細を調べる間、見つけた伝説・民話を訳してみた。

    昨春のドイツ北方二州:シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅で、ドイツの主要観光地はほぼ巡った思いがあり、今年の行程をどうするか、当初は大いに迷った。

    ドイツ北方二州の旅
    http://4travel.jp/travelogue/10883955

    家内の希望もあり、黒い森や仏のシュトラースブルク、コルマールのアルザスを入れてみた。
    すると、これを繋ぐ行程は早々と決めることが出来た。以前から訪れてみたかった、いくつかの城や町、観光名所を入れた。

    写真は黒い森の図

  • 念願の”反逆者”シュタウフェンベルグ伯爵一家が過ごしたSchloss Lautlingenラウトリンゲン城(Schwaebischen Albシュヴェービッシュ・アルプ地方)の訪問はその一つだ。<br />≪1944年7月20日:”反逆者”シュタウフェンベルグ伯爵夫人と子供たちのその後<br />http://4travel.jp/travelogue/10874582<br /><br />時に再訪する懐かしい町々、お気に入りの古城ホテルもある。<br /><br />帰りの便はできるだけ遅い便を選択して、LH(ANA)のDuesseldorf=>成田となった。<br />それで、3年続いてお気に入りのハイネマンのチョコレートやパイケーキを買いに、デュッセルドルフ訪問の時間が取れた。<br /><br />写真はラウトリンゲン城

    念願の”反逆者”シュタウフェンベルグ伯爵一家が過ごしたSchloss Lautlingenラウトリンゲン城(Schwaebischen Albシュヴェービッシュ・アルプ地方)の訪問はその一つだ。
    ≪1944年7月20日:”反逆者”シュタウフェンベルグ伯爵夫人と子供たちのその後
    http://4travel.jp/travelogue/10874582

    時に再訪する懐かしい町々、お気に入りの古城ホテルもある。

    帰りの便はできるだけ遅い便を選択して、LH(ANA)のDuesseldorf=>成田となった。
    それで、3年続いてお気に入りのハイネマンのチョコレートやパイケーキを買いに、デュッセルドルフ訪問の時間が取れた。

    写真はラウトリンゲン城

  • 以下が旅の行程概略である。<br /><br />第一日  71km:<br />フランクフルト空港をレンタカーで出発し、Spessartシュペッサートの山中にあるリーメンシュナイダー作品があるPfarrkirche Hessenthalヘッセンタール巡礼教会を訪れ、今夜の宿はここも変哲もない、小さな山村にある古城ホテル メスペルブルン城。<br /><br />写真はメスペルブルン城

    以下が旅の行程概略である。

    第一日  71km:
    フランクフルト空港をレンタカーで出発し、Spessartシュペッサートの山中にあるリーメンシュナイダー作品があるPfarrkirche Hessenthalヘッセンタール巡礼教会を訪れ、今夜の宿はここも変哲もない、小さな山村にある古城ホテル メスペルブルン城。

    写真はメスペルブルン城

  • 第二日 122km:<br />メスペルブルンからオーデンの森を走る。英国女王ヴィクトリアとも関係が深いライニンゲン侯爵の町・Amorbach (Bayern)アモールバッハ、古城街道沿いのEberbachエーベルバッハ名物のヴィクトリア・トルテ、ディルスベルクの薔薇の伝説が残るディルスベルク要塞、そして人魚姫伝説の古城ホテル ネッカービショフスハイム城に泊まる。<br /><br />写真はネッカービショフスハイム城(旧城)、左手奥が新城。

    第二日 122km:
    メスペルブルンからオーデンの森を走る。英国女王ヴィクトリアとも関係が深いライニンゲン侯爵の町・Amorbach (Bayern)アモールバッハ、古城街道沿いのEberbachエーベルバッハ名物のヴィクトリア・トルテ、ディルスベルクの薔薇の伝説が残るディルスベルク要塞、そして人魚姫伝説の古城ホテル ネッカービショフスハイム城に泊まる。

    写真はネッカービショフスハイム城(旧城)、左手奥が新城。

  • 第三日  115km:<br />オーデンの森の南山麓に位置するSinsheimジンスハイムの古城Burg Steinsbergシュタインスベルク城、軍事歴史博物館のあるSchloss Rastattラシュタット城、Festung Rastattラシュタット要塞見学、黒い森の北端に位置し、ムルク川から130mの高さに立ち、ブドウ畑に囲まれた美しい景観の中にある古城ホテルSchloss Ebersteinエーベルシュタイン城に泊まる。<br /><br />写真はエーベルシュタイン城

    第三日  115km:
    オーデンの森の南山麓に位置するSinsheimジンスハイムの古城Burg Steinsbergシュタインスベルク城、軍事歴史博物館のあるSchloss Rastattラシュタット城、Festung Rastattラシュタット要塞見学、黒い森の北端に位置し、ムルク川から130mの高さに立ち、ブドウ畑に囲まれた美しい景観の中にある古城ホテルSchloss Ebersteinエーベルシュタイン城に泊まる。

    写真はエーベルシュタイン城

  • 第四日 142km:<br />Schwarzwald黒い森・Taelerstrasse峡谷街道を走り、新教徒の町Freudenstadtフロイデンシュッタット、黒い森を流れるキンツィヒ川沿いに発展した木組みの家並みが美しい町々Schiltachシルタッハ、Wolfachヴォルファッハ、Halslach im Kinzigtalハルスラッハ(キンツィヒ川)、「ロマンチックな宝石のような町」と称されるGengenbachゲンゲンバッハ、そしてRomatik Hotel Zur Oberen Lindeロマンチックホテル オーベレ・リンデに、この旅最初の2泊をする。<br /><br />写真はロマンチックホテル オーベレ・リンデ

    第四日 142km:
    Schwarzwald黒い森・Taelerstrasse峡谷街道を走り、新教徒の町Freudenstadtフロイデンシュッタット、黒い森を流れるキンツィヒ川沿いに発展した木組みの家並みが美しい町々Schiltachシルタッハ、Wolfachヴォルファッハ、Halslach im Kinzigtalハルスラッハ(キンツィヒ川)、「ロマンチックな宝石のような町」と称されるGengenbachゲンゲンバッハ、そしてRomatik Hotel Zur Oberen Lindeロマンチックホテル オーベレ・リンデに、この旅最初の2泊をする。

    写真はロマンチックホテル オーベレ・リンデ

  • 第五日  100km:<br />ホテルのあるOberkirchオーベルキルヒからライン川を越えて、フランス・シュトラースブルク観光へ。アルザスの伝統家屋が密集したPetite_Franceプチット・フランス地区、カテドラル(ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂)、33年ぶりに食べてみたい木組みのレストランLa Maison Kammerzellラ・メゾン・カメルゼル邸など。<br /><br />写真はラ・メゾン・カメルゼル邸

    第五日  100km:
    ホテルのあるOberkirchオーベルキルヒからライン川を越えて、フランス・シュトラースブルク観光へ。アルザスの伝統家屋が密集したPetite_Franceプチット・フランス地区、カテドラル(ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂)、33年ぶりに食べてみたい木組みのレストランLa Maison Kammerzellラ・メゾン・カメルゼル邸など。

    写真はラ・メゾン・カメルゼル邸

  • 第六日  117km:<br />バーデンワイン街道・Kaiserstuhlカイザーシュトゥール(皇帝の椅子)地方を巡り、アルザス地方・コルマール市内見物へ:アルザス風の木組の家々が並ぶ旧市街や「Isenheimer Altarイーゼンハイムの祭壇画」に代表されるUnterlinden-Museumウンターリンデン美術館。Romatik Hotel Le Mare’chalロマンチックホテル ル・マレシャルに2泊。<br /><br />写真はカイザーシュトゥール(皇帝の椅子)の俯瞰

    第六日  117km:
    バーデンワイン街道・Kaiserstuhlカイザーシュトゥール(皇帝の椅子)地方を巡り、アルザス地方・コルマール市内見物へ:アルザス風の木組の家々が並ぶ旧市街や「Isenheimer Altarイーゼンハイムの祭壇画」に代表されるUnterlinden-Museumウンターリンデン美術館。Romatik Hotel Le Mare’chalロマンチックホテル ル・マレシャルに2泊。

    写真はカイザーシュトゥール(皇帝の椅子)の俯瞰

  • 第七日 60km :前半727km<br />Die Elsaesser Weinstrasse (franzoesisch Route des Vins d’Alsace)アルザスワイン街道:<br />オー・クニグスブール城:山上の巨大な城塞、リボーヴィレ:山上の城が見守るコウノトリの里、リクヴィル:アルザスの魅力が詰まったワイン街道の真珠、カイゼルスベルグ:シュヴァイツァー博士の生誕地、エギスアイム:法王レオ 9 世を輩出した、静かな城下町など。<br /><br />写真はロマンチックホテル ル・マレシャル

    第七日 60km :前半727km
    Die Elsaesser Weinstrasse (franzoesisch Route des Vins d’Alsace)アルザスワイン街道:
    オー・クニグスブール城:山上の巨大な城塞、リボーヴィレ:山上の城が見守るコウノトリの里、リクヴィル:アルザスの魅力が詰まったワイン街道の真珠、カイゼルスベルグ:シュヴァイツァー博士の生誕地、エギスアイム:法王レオ 9 世を輩出した、静かな城下町など。

    写真はロマンチックホテル ル・マレシャル

  • 第八日  213km:<br />シュヴェービッシュ・アルプ街道を東に、ドナウ川畔に沿って発展した町Tuttlingenトゥットリンゲン、Kloster Beuronボイロン僧院、ドナウ川から200mの高さの岩壁上に立つBurg Wildensteinビルデンシュタイン城、シュヴァーベン料理を楽しめるRomatik Hotel &amp; Restaurant Hirschロマンチックホテル ヒルシュに2泊する。<br /><br />写真はビルデンシュタイン城1920年

    第八日  213km:
    シュヴェービッシュ・アルプ街道を東に、ドナウ川畔に沿って発展した町Tuttlingenトゥットリンゲン、Kloster Beuronボイロン僧院、ドナウ川から200mの高さの岩壁上に立つBurg Wildensteinビルデンシュタイン城、シュヴァーベン料理を楽しめるRomatik Hotel & Restaurant Hirschロマンチックホテル ヒルシュに2泊する。

    写真はビルデンシュタイン城1920年

  • 第九日  198km:<br />シュヴェービッシュ・アルプ地方を巡る。ホーエンツォレルン・ハイガーロッホ家のSchloss Haigerlochハイガーロッホ城、特異な仮面をつけて練り歩くFasnet=Fastnachtファストナハトとロットバイラーと呼ばれる犬で知られるRottweilロットバイル、ナチス・ドイツに対する抵抗運動の英雄Claus Schenk Graf von Stauffenbergクラウス・フォン・シュタウフェンベルグ伯爵一家が1942年の夏、休暇を過ごしたSchloss Lautlingenラウトリンゲン城。<br /><br />写真はハイガーロッホ城

    第九日  198km:
    シュヴェービッシュ・アルプ地方を巡る。ホーエンツォレルン・ハイガーロッホ家のSchloss Haigerlochハイガーロッホ城、特異な仮面をつけて練り歩くFasnet=Fastnachtファストナハトとロットバイラーと呼ばれる犬で知られるRottweilロットバイル、ナチス・ドイツに対する抵抗運動の英雄Claus Schenk Graf von Stauffenbergクラウス・フォン・シュタウフェンベルグ伯爵一家が1942年の夏、休暇を過ごしたSchloss Lautlingenラウトリンゲン城。

    写真はハイガーロッホ城

  • 第十日 136km:<br />南ドイツのバイエルンにある新白鳥城のイメージに近いと言える城Schloss Lichtensteinリヒテンシュタイン城、Schillerstadt Marbachシラーの町マルバッハ、日本医学の父ベルク博士の生家があるBietigheimビーティッヒハイム、ハイルブロンの南の丘陵地帯、赤ワインのブドウ畑に囲まれた小高い丘に立つSchloss Liebenstein 古城ホテル リーベンシュタイン城に泊まる。(ここは2009年のクリスマス時期に2泊した。)<br /><br />写真はリヒテンシュタイン城

    第十日 136km:
    南ドイツのバイエルンにある新白鳥城のイメージに近いと言える城Schloss Lichtensteinリヒテンシュタイン城、Schillerstadt Marbachシラーの町マルバッハ、日本医学の父ベルク博士の生家があるBietigheimビーティッヒハイム、ハイルブロンの南の丘陵地帯、赤ワインのブドウ畑に囲まれた小高い丘に立つSchloss Liebenstein 古城ホテル リーベンシュタイン城に泊まる。(ここは2009年のクリスマス時期に2泊した。)

    写真はリヒテンシュタイン城

  • 写真はリーベンシュタイン城

    写真はリーベンシュタイン城

  • 第十一日 200km:<br />フランクフルト・アム・マインの北西、タウヌス丘陵まで一気に走る。ヘッセン・ホンブルク方伯フリードリヒ2世の“銀の脚”の話で知られたBad Homburgバート・ホンブルク、英国女王ヴィクトリアの長女に生まれ、ドイツ皇帝フリードリヒ3世の皇妃Victoria Adelaide Mary Louiseヴィクトリア・アデレイド・メアリ・ルイーズが、その余生を過ごした所であるSchlosshotel Kronberg 古城ホテル クロンベルク城、そしてKelkheim (Taunus)ケルクハイム(タウヌス)にあるSchlosshotel Rettershof 古城ホテル レッタースホーフ城にこの旅4度目の2泊をする。<br /><br />写真はレッタースホーフ城

    第十一日 200km:
    フランクフルト・アム・マインの北西、タウヌス丘陵まで一気に走る。ヘッセン・ホンブルク方伯フリードリヒ2世の“銀の脚”の話で知られたBad Homburgバート・ホンブルク、英国女王ヴィクトリアの長女に生まれ、ドイツ皇帝フリードリヒ3世の皇妃Victoria Adelaide Mary Louiseヴィクトリア・アデレイド・メアリ・ルイーズが、その余生を過ごした所であるSchlosshotel Kronberg 古城ホテル クロンベルク城、そしてKelkheim (Taunus)ケルクハイム(タウヌス)にあるSchlosshotel Rettershof 古城ホテル レッタースホーフ城にこの旅4度目の2泊をする。

    写真はレッタースホーフ城

  • 写真はバート・ホンブルク:宮殿と白い塔

    写真はバート・ホンブルク:宮殿と白い塔

  • 第十二日  120km:<br />ラインガウ探訪:Kloster Eberbachエーベルバッハ僧院、“ワインの使者” 最高級酒である、極甘口の貴腐ワインが誕生伝説の残るSchloss Johannisbergヨハネスベルグ城、Schloss Vollradsフォルラーツ城、Jagtschloss Niederwaldヤーグトシュロス・ニーダーバルドなど。<br /><br />写真はヨハネスベルグ城・ライン川からの眺望

    第十二日  120km:
    ラインガウ探訪:Kloster Eberbachエーベルバッハ僧院、“ワインの使者” 最高級酒である、極甘口の貴腐ワインが誕生伝説の残るSchloss Johannisbergヨハネスベルグ城、Schloss Vollradsフォルラーツ城、Jagtschloss Niederwaldヤーグトシュロス・ニーダーバルドなど。

    写真はヨハネスベルグ城・ライン川からの眺望

  • 第十三日  315km:<br />「ライン川大蛇行」が見られるBoppardボッパルトとライン川畔の新青梅公園を見たい。<br />デュッセルドルフはお目当てのハイネマンでお土産を購入する。ドイツ最終日の宿泊はお気に入りのHotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城に泊まる。<br /><br />写真はボッパルトのライン川大蛇行

    第十三日  315km:
    「ライン川大蛇行」が見られるBoppardボッパルトとライン川畔の新青梅公園を見たい。
    デュッセルドルフはお目当てのハイネマンでお土産を購入する。ドイツ最終日の宿泊はお気に入りのHotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城に泊まる。

    写真はボッパルトのライン川大蛇行

  • 第十四日 35km:後半1,087km <総計1,814km><br />Duesseldorf デュッセルドルフ市内観光<br /><br />第十五日<br /><br />日本帰国<br /><br />XXX<br /><br />フランクフルトから、オーデンの森、古城街道をちょっとかじり、黒い森、シュトラースブルク、コルマールのアルザス、シュヴァーベン地方、シュヴェービッシュ・アルプ、タウヌス丘陵、ラインガウ、そしてデュッセルルドルフから帰国です。<br />再訪を含めて、13泊中、古城ホテルは7泊、Romantikhotelロマンチックホテルに6泊します。2連泊は4回(前・後半とも2回)と歳に応じてバランスよくしたつもりです。ミシュラン1星付きのレストランを持つホテルには5泊(前半3回・後半2回)と行程に入れたのも楽しみです。<br /><br />相変わらずの非滞在型で、ドイツ人的にはとても認められないでしょうが、遠い日本からの旅はどうしても貪欲になります。<br /><br />前半7日間727km後半7日間1,087kmと前半は狭い地域をゆっくり走り、後半はアルザスからシュヴェービッシュ・アルプ、フランクフルト、デュッセルルドルフと長距離の走行が多くなる。合計14日間で1,814km(一日平均130km)のレンタカーの旅を試算した。<br /><br />XXX<br /><br />写真はフーゲンポエト城・俯瞰<br /><br />XXX<br /><br />追伸:<br /><br />旅が終わってみれば、いろいろでドイツもアルザスも日本と変わらぬ暑い夏の日々が続き、毎日汗びっしょりの観光になった。<br /><br />11日目の夜半、リーベンシュタイン城で家内が蜂に刺され、大した腫れもなく、痛みも一時的で幸いだったが、それが契機になったのか、旅の疲れが出てしまった。<br />レッタースホーフ城が2泊であったので、休養にあてて、ラインガウ巡りなどはやめた。<br /><br />最終日はデュッセルドルフのハイネマンのケーキやチョコレートを土産に購入し、暑い夏の日本に無事に戻った。<br />結局、全走行距離は2000kmを越えた。

    第十四日 35km:後半1,087km <総計1,814km>
    Duesseldorf デュッセルドルフ市内観光

    第十五日

    日本帰国

    XXX

    フランクフルトから、オーデンの森、古城街道をちょっとかじり、黒い森、シュトラースブルク、コルマールのアルザス、シュヴァーベン地方、シュヴェービッシュ・アルプ、タウヌス丘陵、ラインガウ、そしてデュッセルルドルフから帰国です。
    再訪を含めて、13泊中、古城ホテルは7泊、Romantikhotelロマンチックホテルに6泊します。2連泊は4回(前・後半とも2回)と歳に応じてバランスよくしたつもりです。ミシュラン1星付きのレストランを持つホテルには5泊(前半3回・後半2回)と行程に入れたのも楽しみです。

    相変わらずの非滞在型で、ドイツ人的にはとても認められないでしょうが、遠い日本からの旅はどうしても貪欲になります。

    前半7日間727km後半7日間1,087kmと前半は狭い地域をゆっくり走り、後半はアルザスからシュヴェービッシュ・アルプ、フランクフルト、デュッセルルドルフと長距離の走行が多くなる。合計14日間で1,814km(一日平均130km)のレンタカーの旅を試算した。

    XXX

    写真はフーゲンポエト城・俯瞰

    XXX

    追伸:

    旅が終わってみれば、いろいろでドイツもアルザスも日本と変わらぬ暑い夏の日々が続き、毎日汗びっしょりの観光になった。

    11日目の夜半、リーベンシュタイン城で家内が蜂に刺され、大した腫れもなく、痛みも一時的で幸いだったが、それが契機になったのか、旅の疲れが出てしまった。
    レッタースホーフ城が2泊であったので、休養にあてて、ラインガウ巡りなどはやめた。

    最終日はデュッセルドルフのハイネマンのケーキやチョコレートを土産に購入し、暑い夏の日本に無事に戻った。
    結局、全走行距離は2000kmを越えた。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • utamiumiuさん 2015/07/07 23:17:29
    たくさんの票をありがとうございました。
    jijidarumaさん

    今回もたくさんの票をありがとうございました。

    ストラスブールのレストラン「カメルツェル」はjijidarumaさんに教わって行ったのでした。

    フォアグラ、美味しかったのを思い出しました。

    コルマールのホテル マルシェルのあの部屋にもう一度泊まりたいです。
    uta

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2015/07/07 23:49:05
    たくさんの票をありがとうございました。:コルマールのホテル マルシェル
    utaさん

    やはりコルマールのホテル マルシェル、町も良いですね。
    マルシェルのレストラン、美味しそうで(ミシュラン星付き?)予約した甲斐がありそうです。
    ガレージも事前に予約しましたが、レンタカーで町に入ってホテルがすぐわかるか少々懸念しています。(ナビ付きを注文していないけど、ひょっとしてあてがわれたレンタカーにナビがついているかもしれません。昨年、一昨年ともナビ付きでしたので、期待しています。Avisはエコノミークラスの車、14日間で円建て68,000円です。)
    街中は徒歩で、アルザスワイン街道沿いの町や古城は車で回ります。

    ストラスブールのレストラン「カメルツェル」は明日旅行記を拝見しますが、ここも是非昼食をしたいと思っています。
    ユーロが弱含みで喜んでいますが、さて。

    jijidaruma
  • utamiumiuさん 2015/07/03 02:31:45
    いつも見てくださってありがとうございます。
    jijidarumaさん

    いつもご訪問ありがとうございます。
    jijidarumaさんの旅行記コールマールのロマンチックホテル ル・マレシャル!!

    泊まりましたよ〜懐かしい♡
    一番上の屋根裏部屋からみた川の景色最高でした。
    ストラスブール、コールマール、サンテミリオン、サルラ、パリと初めてフランスを旅した時でした。

    jijidarumaさんももうすぐ旅人ですね。
    よいご旅行を!

    uta

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2015/07/03 18:05:46
    アルザスとコルマール
    Utaさん

    コメント・ご投票ありがとうございました。
    Utaさんのロマンチックホテル ル・マレシャルの旅行記を見た記憶もありますが、参考にもう一度見てみましょう。

    今回は手持ちのロマンチックホテルの加盟ホテル本から、運河のある景観とグルメレストランがあるので選んだのです。アルザスの古城ホテルは少々遠いし、コルマールの市内見物もあるので、街中は好きではありませんが、珍しくも市内のホテルを予約したのです。

    かつてドイツ駐在中にパリからナンシーを経由し、アルザスに抜けた事もあります。
    また、記憶に残るのは1982年12月31日早朝に駐在していたDuesseldorfをスタートし、Karlsruhe近郊の古城ホテルで年越しし、1983年の元日にFreiburg観光の後、ライン川をこえてフランスにはいりました。
    Colmar見物やここを起点にアルザスワイン街道巡りをしました。Husserenの古城の城址、Kaysersbergの古城、Turckheim、Riquerwihrリグヴィル、年末から元旦は素晴らしい快晴に恵まれたものです。2日はDombach、Molsheim、Barr、そしてStrasbourgストラスブールに。
    ストラスブールの町で食べた焼き栗はアツアツで美味しかった。
    木組みのレストランLa Maison Kammerzellでは夕食を頂きました。素敵な個室で、頂いたメニューは名物を食べたと思いますが、残念ながら写真だけで、記憶に残っていません。昔の若い頃(39歳)の事です。
    (この事は以前に書いたかもしれませんが)

    2007年にはバーデンワイン街道のKaiserstuhlカイザーシュトゥール(皇帝の椅子)周辺巡りで近くまで行ったのですが、其の内にまたと思って・・・。
    ですから、8年ぶりの再訪です。
    それではまた。

    jijidaruma

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