2015/05/26 - 2015/05/26
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kojikojiさん
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午前10時の開館時間から見学を始めた国立美術館はマグリット美術館を観終わった時点で午後2時を過ぎていました。4時間以上歩き通しで腰も背中も痛くなってきました。そのまま楽器博物館へ入場して、エレベーターで屋上のレストランへ直行しました。部屋うちの席は団体でいっぱいだったので、表のテラスに席を取りました。お昼時間はだいぶ過ぎているので席はどんどん空いていき、天気も良く気持ち良い風もあり表にして良かったです。事前にネットでメニューも調べてありましたが、単品でブレ・ア・ラ・リエジョワーズ(リエージュ風肉団子)とグリーン・カレーを頼みました。非常にお腹が空いていましたのですがプレートが大きく量も多かったので十分に満腹になりました。飲み物はもちろんローカルビールです。食後は上の階から楽器博物館を見学しましたが、入口で借りた音声ガイドが優秀で、楽器の前に立つとその楽器の演奏が聴けるというものでした。これなら音楽や楽器に疎い我々でも充分に楽しめます。音楽に詳しい人ならより楽しめることでしょう。食事をして元気が出たので最高裁判所まで歩いて展望台からの眺めを楽しんでエレベーターで下の街へ降りました。これまで歩いてこなかったエリアの散策も出来ました。これで5日のブリュッセルの観光も終わりです。考えていた以上の滞在が出来たので満足して次の街へ移動できます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「国立美術館」からへとへとになって「楽器博物館」に到着しました。すでに午後2時30分なので午前10時から4時間半かけて3つの美術館を見学してきたわけです。
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外観は何度も見ているのでそのまま建物の中に入ります。ブリュッセルカードがあるので博物館の見学は無料です。ここで無料の音声ガイドも借りておきます。そのままエレベーターで10階の屋上まで直行です。エレベーターが開くといきなりレストランの店内なので驚きました。店内は団体さんで満席で、とても賑やかと言うかうるさい感じです。表のテラスの席が空いているというのですぐに退散です。
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オールドイングランド百貨店として営業していた頃は屋上展望台として人気があったところがテラス席になっています。ビルは増えてもこの辺りでは1番の高台ですので眺めは良いです。最初にビールだけ注文して料理を選びます。今まで飲んだビールで美味しかったシメイを注文しました。
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妻はドュベルを注文しました。今日は飲み口の良いフルーティーなものでは無く、どっしりビールらしいものにしました。
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受付で無料で貸してくれる音声ガイドです。楽器の前に立ってボタンを押すと楽器の演奏が聴けるので音楽的な知識や言葉が分からなくてもOKです。
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昔はこの辺りで1番高いビルだったのではないでしょうか。ウッドデッキにアルミのイスとテーブルがお洒落な感じです。
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ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ(リエージュ風肉団子)は巨大な肉団子が2個とフリットにパンもあるのでこれでお腹いっぱいです。
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妻はグリーンカレーで、こちらは香辛料が効いていますがマイルドな味付けです。
コリアンダーがたくさん乗っているので、香りが無ければチキンライスにも見えないではありません。 -
ようやく食べ物にありつけてホッとしました。
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気が付くとお客さんはほとんどいなくなっていました。
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さあ元気も取り戻したので楽器博物館を見学しましょう。
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イチオシ
出窓からブリュッセル市内が綺麗に見渡せました。
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音声ガイドをセットして見学開始です。
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音声ガイドで楽器の音色を確かめながら、楽器って美しいなと思いました。
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全く触ったことも無い楽器ばかりです。
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思い返しても最後に楽器に触れたのはハノイの民家で歌札(カーチュー)に使うダンダイという三絃の楽器でしょう。
ベトナムの楽器に興味のある方は
http://4travel.jp/travelogue/10674546 -
楽器の由来などの知識が無いので美術品としての美しさを基準に写真を撮っていました。
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きっと価値のあるものなのでしょうね。
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ヘッドフォンで音色が聞けるので非常に臨場感があります。これなら楽器も傷まないですし理解もしやすいです。
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近所に武蔵野音大の博物館がありますが、同じようなシステムにしたら良いのにと思いました。左はリュートです。
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ピーテル・ブリューゲルの「堕天使の墜落」に出てくる楽器です。絵の中の世界が現実になりました。ボスの絵にも出てくるこの楽器はハーディガーディです。機械仕掛けのバイオリンのようなものだそうです。この楽器の生演奏は数年後にリトアニアのタリンの中世レストランで聴いたときは感動しました。
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イチオシ
背景にその当時の風俗画などがあるとよりリアルです。
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美しい楽器です。完全に一点物なのでしょうね。
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多分ピアノを弾かれる方には凄い物なのだと思います。
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何故かこれを見てデビッド・クローネンバーグの「裸のランチ」と言う映画のタイプライターを思い出しました。昆虫に変化するタイプライターとこの楽器が昆虫っぽく見えたせいかもしれません。この映画を観てモロッコのタンジールまで行きました。
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興奮したのはチベットの楽器です。チベットにはまだ行っていないのですが、妻と雲南省の香格里裏(シャングリラ)の郊外の松賛林寺で僧侶の演奏を聴いた事と、エリック・ヴァリの「キャラバン」という映画の音楽を思い出しました。音楽はブリュノ・クレが担当していますが、ラグドゥンという長いラッパの音には鳥肌が立ちます。
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こちらにも大興奮です。インドネシアのジャワ島のワヤン・クリ(影絵)のガムランの楽器が並んでいます。バリ島のガムランが日本では有名ですが、ジャワ島のガムランはテンポも旋律も全く違い、ワヤン・ダランと呼ばれる演者のご詠歌のような物悲しい口上と相まって心に響きます。
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演目のラーマヤーナ叙事詩は通しで観ると1晩2時間で1週間以上かかるものです。夜中のジョグジャカルタのソノブドヨ民族博物館で夢のような時間を過ごしました。
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インドにも近い将来行きたいと思っていますがまだ叶いません。伝統的なシタールは19弦で、棹は長さが約90センチで、共鳴胴は通常ヒョウタンかユウガオの実を乾燥させたもので作られます。
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百貨店時代の名残の意匠がありました。そうここはアールヌーヴォーの建築で有名な建物でした。建築家のサントゥノワがオールド・イングランドという百貨店として設計したアールヌーヴォー建築の傑作です。
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これは見た瞬間ハンガリーの楽器と分かりました。楽器では無くてお祭りの衣装に見覚えがありました。ブダペストの国会議事堂の前にある民族博物館は素晴らしく非常に勉強になったことを覚えています。
ブダペスト民族博物館:http://4travel.jp/travelogue/10563168 -
思っていたより面白い博物館だったので予定より時間がかかってしまいました。
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予定ではここまででホテルに戻るはずでしたが、近くに美術館があるので妻を騙して連れて行くことにします。貧乏性なのでブリュッセルカードを使わないともったいなく感じてしまいます。
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王宮の隣にある「ベルビュー博物館」まで歩きました。
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「ベルビュー博物館」はエクトール・ギマールの設計により、王宮とロワイヤル広場とブリュッセル公園をつなぐ建物として建てられ、ベルビュー邸として王室の住居に使われていたそうです。
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建物自体が大変美しいです。ニッチ(壁龕)のバロック風の装飾もゴシックばかり見ていた眼には新鮮に思えます。
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天井の化粧漆喰も女性的な優美さを感じさせます。
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展示内容はベルギーの近代の歴史などについてでした。美術館を3つと博物館を1観た後なので脳がオーバーヒート状態で受け付けてくれません。
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アールヌーヴォーのポスターは心安らぎ、優雅な展示物にしか目が留まりません。
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誰もいない宮殿を2人で歩きますが、妻は2階はパスして1階で休憩しています。
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イチオシ
軍事博物館で見たようなヘルメットにも目が留まりました。
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壁のポスターを見てベルナルド・ベルトリッチの映画「1900年」を思い出しました。オープニングの小作農民の群像の真ん中の男性に重なって見えた気がします。ジュゼッペ・ペッリッツァ・ダ・ヴォルペード の「第四身分」という絵ですが、とても印象に残っています。
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毎日書き溜めた絵葉書をまとめて投函します。実家の両親には数十年間旅先から毎日送り続けています。数百枚は超えていますが、ベルギーとオランダの郵便料金が高いのと絵葉書も高いので困りました。マレーシアだったら30円も出せば航空便が送れますが5倍の金額です。
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イチオシ
ぶらぶら最高裁判所へ向かって歩きます。場所柄か通りには高級なインテリアのショップが多かったように思います。
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最高裁判所の外装は工事中でした。それを見て中に入りませんでした。失敗!裁判所は巨大な石造建築で19世紀最大の建築物だそうです。建築家プラールの作品でした。裁判所前の広場にも名前が残っています。
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ここには展望台もあり、高台から下の街へ降りるエレベーターが設けられていました。
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前から気になっている大聖堂が見えました。ビザンチン風の姿が堂々としています。この時はポルトガル北部のヴィアナ・デ・カステロのサンタ・ルジア教会を思い出したけど、帰国して確認したらだいぶ違う姿でした。
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「市庁舎」の尖塔も近代的なビルに囲まれて少し窮屈そうです。
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これが最初で最後のアトミウムの姿です。鉄の結晶構造を1650億倍に拡大したものだそうですが、ルネ・マグリットの絵画の一部に見えました。
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イチオシ
プラール広場にそびえる塔です。これは第1次世界大戦と第2次世界大戦とその後の紛争で戦ったベルギーの歩兵を追悼する記念碑です。この辺りはかつて「絞首刑台の丘」と呼ばれていたそうです。
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エドゥアール・ヴェレイケンによって設計された記念碑「Monument à la Gloire de l’Infanterie belge」は訳すとベルギー歩兵の栄光の記念碑です。ヴェレイケンはオーギュスト・ロダンとジェフ・ランボーの影響を受けたベルギーの彫刻家です。
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ポルトガルのリスボンのサンタ・ジュスタのエレベーターを思い出します。あちらは優雅なアールヌーヴォーの時代のデザインですが、こちらにはそういった風情はありません。
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実用性は高いようでひっきりなしに人の乗降がありました。
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こんな高低差がありますので、階段での昇り降りは辛いですね。
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下から見上げるとこんな感じです。施設の大きさに比べるとエレベーターの籠は意外に小さいです。
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イチオシ
下に降りただけで下町の雰囲気に変わります。煉瓦の壁にこんなイラストが描かれています。
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正面は本物のショーウインドウで、絵と同じような商品がちゃんと並んでいます。
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「ブリューゲルの家」までやってきました。
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ここにブリューゲルが住んでいたと思うと感慨深いです。お墓詣りしたかったのですがこの日も教会は閉まっていました。
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タイガー・ウッズと題されたオブジェ。先端はゴルフボール。笑えます。
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怪しいマトリョーシカのある店は何だか分かりませんでした。
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ホテルに戻る途中に「デリリウム」のショップに立ち寄りました。ビールとグラスで壁が埋め尽くされています。
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ここではビールも飲めます。レバーもピンク・エレファントになっています。
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ロゴ入りのグッズもたくさんありますが…。高い。
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イチオシ
高いと思いながらロゴ入りのお盆を買ってしまいました。直径40センチほどの実際にビアホールで使っているお盆です。旅行中はバックにパッキングする際に邪魔でした。
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ブリュッセル市内のウォールアートは気にしながら歩いていた割には3つくらいしか遭遇できず終わりました。5日もいたのに…。
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いつもと違った通りを歩くと違った尖塔に出会えます。
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今晩でブリュッセルも終わりです。部屋で買ってあったビールの飲み比べをしました。モール・スビット3種類を一気飲みしました。同じベルギーでもアントワープなどでは見掛けないほど地ビールの種類が多い国です。
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ホワイト・ランビックです。ランビック・ビールはブリュッセル近郊のみで醸造されるビールのことで、野生の酵母を使って自然発酵させるので酸味が強いです。これが癖になる美味しさです。
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クリーク・ランビックは最高に美味しかったです。絵柄の通りのチェリー味でどれもフルーツのテイストが違いますが、飲みやすい美味しいビールです。日本でも安く手に入ると良いのですが。我が家は数年前ウィーンでもラドラーを飲んで以来ハマっているのですが、日本で買える物は美味しくなかったり、高いだけだったりでがっかり続きです。そこで考えたのがレモンジーナ4に対しラガービール6で割ると現地の味に非常に近くなります。そして安上がりです。
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旅行記グループ 2015 ベルギー・オランダの旅(1)
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