晩春のベルギーとオランダ旅行はエミレーツ航空でドバイ経由ブリュッセルinで荷物が届かず、重量オーバーでアムステルダムout。

2015/05/21 - 2015/05/22

2015の春の旅行は妻の還暦という事もあり、久し振りのヨーロッパ旅行という事になりました。5月21日から6月7日までの18日間で2人とも行ったことのないベルギーとオランダを旅先に計画しました。行った先はよくあるツアーと変わりのない都市ばかりですが、それそれゆっくり滞在して美術館や教会を訪ねることが出来ました。期間もある程度長いのでホテルもそれなりにレストランでの食事も考えると出費も大きいのでエアーはなるべく安い所と思い探したところ、エミレーツ航空のドバイ経由が燃油サーチャージや諸税と手数料を入れても1人80,000円だったので予約してみました。エミレーツ航空は昔アテネからマルタのヴァレッタへ飛んだことがあり、サービスが良かった記憶もあり（ビジネスでしたが）、今回の目的の1つだったブリューゲルのバベルの塔の絵を観ることとドバイのブルジュ・ハリファが重なって思えたので一目見たいという気持ちもありました。ドバイの離陸と着陸が4回あるので1回くらいはと思っていた所往路のブリュッセル行の離陸時に見ることが出来ました。旅行から帰って来て思えたエミレーツ航空の印象はサービスも良くて食事も美味しいという事です。また羽田発の夜便はドバイのヨーロッパ便への乗継時間が短く、荷物が届かないことも多いということも分かりました。実際我々の荷物も届かず翌日の深夜にホテルへ届けられました。ブリュッセル空港のエミレーツの係員によると「羽田便はだめだね。ほら昨日も。」と言ってリストを見せてくれました。トラブルではありませんが、荷物の遅延についての対応も良かったので（1人当たり40ユーロの1泊分の必要経費もくれます。）好印象を持ちました。ただ、合計18時間と1うフライト時間がしんどかったのと、ドバイの空港が思っていたより魅力が無かったので、次回利用するかと言うと微妙な結果でした。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事が終わった後に一度帰宅してから地下鉄とモノレールに乗って羽田空港国際線ターミナルへ向かいます。午後10時前なのでモノレールも空いています。本当はスリランカへ行きたかったのですが、妻の強い希望でベルギーとオランダになりました。ブリュッセルだったらパリに住んでいる姪を呼ぶことも出来ますから。今年はスリランカには行けませんでしたが、ブリュッセルでスリの被害にあいました。

今回のエアーはエミレーツ航空です。燃油サーチャージに諸税を入れても80,000円という値段は魅力的でした。羽田発の夜便というのも空港へのアクセスと疲労を考えて選択肢の1つになりました。早い時間にチェックインしたのですが、窓側の席はすでにいっぱいでした。ネットでチェックインしておけばよかったと後悔しました。エミレーツは機内持ち込み荷物をかなりシビアにチェックされます。エコノミーの受託荷物は30キロですが、持ち込み荷物は７キロの制限があります。

前年の春の旅行で羽田を利用したときはアジサイが満開で綺麗でしたが、今回は造花の藤でちょっと残念でした。

飛行機に乗ったら食事が出るのは分かっていましたが、晩御飯を食べていなかったので初めて「焼肉チャンピオン」に入ってみました。朝の便だとおでん屋さんでお茶漬けなのですが。

江戸前焼肉ロールと塩カルビクッパを注文しましたが、どちらも美味しかったです。さすがに11時間のフライトと2回の機内食を前にして、肉を焼く気分にはなりませんでした。

毎年同じものは出来ないのでしょうが、前年の同じ時期は満開のアジサイでそちらの方がよかったです。造花はいただけません。

この1年でこんな日本橋が出来ていました。

本格的な木組みの見事な白木の橋です。前はこのスペースが何だったか記憶にありません。

エミレーツ航空のドバイ行きは日本航空とのコードシェア便でした。

更にこの1年でターミナルが拡大されていました。出国手続きを出た左手がかなり広くなっていました。

その広がったエリアにエミレーツの搭乗口がありました。深夜便なのでターミナル内もまばらに利用客がいるだけです。

エミレーツ航空は40分前に搭乗開始して20分前にはゲートを閉めてしまいます。これはかなりシビアなようで、機内の案内やシートテレビで繰り返し記憶に刷り込まれます。

定刻に離陸して1時間ほどすると食事になりました。日本時間だと深夜2時前です。メニューには軽食と書かれてありますが…。

選んだのは「牛肉のディアーブル」悪魔の香りがします。

ディアーブルとうたいながらグレイビーソースと書いてあります。何より今まで食べた機内食で一番美味しかったです。お肉もソースも付け合せのポテトも。これには驚きました。チキンサラダもイチゴのムースも美味しいです。

食事中に赤ワインと白ワイン、食後にジンをソーダで割っていただきました。コーヒーにはベイリーズを入れるのもおすすめですね。スイリッツ類も充実しているエミレーツ航空最高です。

星空の下でお食事がいただけます。

エミレーツのシートテレビのプログラムは充実していました。自分で好きな音楽をセレクトしてマイアルバムのようなものも作れるし、映画の日本語吹き替えの量はピカ一でしょう。これはヨーロッパ路線でも同じでした。ドバイまでに「るろうに剣心」３作全部観てしまい寝られませんでした。

いつも飛ぶアラスカ上空で見る地名とは違った地図が流れています。ゲームもいっぱいあるし、ネットも使えるしシートテレビはUSBも対応するし、寝ているのがもったいなくなります。

ドバイ到着前に朝食が出ました。さすがにアルコールはいただきません。

こちらはマスの網焼きで、日本風の料理も充分美味しいです。

妻はスクランブルエッグとソーセージとハッシュポテトとほうれん草バター炒め。
エッグスシングスまでとは言いませんが美味しいです。

ドバイに着陸する前にグルグル旋回中します。15分くらい到着が遅れました。午前6時45分に到着で1時間25分の乗り継ぎ時間は1時間10分になります。

BCターミナルに到着なのでAターミナルまで移動が必要のようです。機内で案内があるので安心していました。

ターミナルからかなり離れた場所で沖止めです。後方から降りられたのでバスにはすぐ乗れたけど…。

延々とバスは15分は走ったと思います。

さらにターミナルを延々歩いてエスカレーターに乗ってAターミナルへ移動する電車のホームに向かいます。

ここでモニターを見てビックリしました。登場する便はすでにファイナルコールになっています。

なかなか来ない電車にヤキモキしながらターミナルを移動します。巨大なエレベーターに乗って出発フロアへ駆け込みます。

免税店を見る暇も無く、トイレにも寄れずです。

搭乗口に行くとすでにお客は誰もいません。慌ててチケットを確認してもらって搭乗します。

多分ゲートが閉まるギリギリだったと思います。座席についてすぐに飛行機が動き出しました。

離陸すると左手に思っていた景色が望めました。

砂煙に霞んでいますがブルジュ・ハリファ、世界1高い現代のバベルの塔は828メートルの尖塔です。

椰子の木の形をした人口島のパーム・ジュメイラが見えないか探しましたが、残念ながら左側の座席からは視界に入りませんでした。代わりに見えたのは三日月形の砂浜でした。

これはこれで綺麗でした。ボートも停泊しているようだけど。

この日2回目の朝食です。

シリアからトルコ領に入り、ヴァン湖上空を通過してトラブゾンからサムスン辺りから黒海上空に出ます。右手には遠くクリミア半島があります。

トルコの国会の海岸線が見えました。昔イスタンブールからサムスンとシノップ経由でトラブゾンと定期航路の船で移動して、ヴァン湖やネムルート山などを周る計画をしたことがありました。その計画した地の上空を飛ぶことは楽しい時間でした。

ブルガリアとルーマニア国境辺りからヨーロッパに入ります。

ベルギーへ向かう途中に小エビのサラダなんて。北海の小エビのクルヴェットでは無いでしょうが気分は良いです。

チキンも美味しいし、マッシュポテトもおいしいです。さらに人参やブロッコリーまでもが美味しいエミレーツの機内食には驚きです。たいていナイフとフォークの包に入った塩や胡椒で味付けしないと美味しくないのですが、この航空会社の料理はそのまま美味しいです。しかもハラール認証の料理とは。

食後はジンをセブンアップで割っていただきます。

食事中の夫婦の話題は我々は飛行機に乗れたけど荷物は大丈夫だろうかという事でした。そしてそれは的中します。

どこまでも平らなベルギーの大地を眺めていると機内放送で呼び出しがありました。地上係員とコンタクトを取るように言われました。そして地上係員からはターンテーブル奥のロスト＆ファンドのカウンターへ行くように指示されます。

ブリュッセル空港のロスト＆ファンドカウンターです。ここで書類の作成してもらいました。パスポートの提示とバックの形状や大きさやブランドを書き込みます。そして宿泊しているホテルの名前と住所も。本当に無くなった場合に提出する書類も一緒に貰います。そして出発ロビーにあるエミレーツ航空のカウンターへ行くように言われます。エミレーツのカウンターへ出向くと「羽田便はダメだね。少し遅れると荷物が届かないんだ。昨日もですよ。」とリストをちらっと見せてくれました。「ブリュッセル便は1日1便なので、荷物は明日の同じ時間に届いた後にホテルにお届けします。なお着替えなどの購入用にお1人40ユーロと歯ブラシと靴下セットをお渡しします。」受け取りにサインして80ユーロ受け取ってカウンターを後にしました。

今回の旅の出発に当たって何かトラブルの予感があり20年ぶりに海外旅行保険にも加入したのですが、これはトラブルのほんの序章でした。結果荷物は翌日の同じ便で到着した後の夜11時頃にホテルに到着しました。

旅の最終日のアムステルダムです。これまであまりにいろいろなトラブルが続いたので万全を期して、アムステルダム中央駅へ1度立ち寄って、スキポール空港への列車の切符を買ってからホテルへ戻りました。チェックアウトの時にフロントのおじさんに「これからどうするの？」と聞かれ「トラムで中央駅まで出て列車で空港まで行きます。」と答えると「6日から8日まで列車は運休だよ。線路の工事らしいよ。そこに紙が貼ってあるでしょう。」
今回の旅は良かれと思っても全て裏目ばかりでした。無駄に8.2ユーロ使って、更に空港までのタクシー代金45ユーロの出費です。

実害の無い妻は嬉しそうな顔をしています。荷物を持ってのトラムや列車の乗降が無くなったのですから。しかも大型の高級車で空港の出発ロビーまで送ってくれます。

空港への車窓から線路脇の高速道路を走った時に線路の工事が見えました。そして予定より少々早くスキポール空港に到着しました。

チェックインしてチケットを良く見たらDXBからNRTになっていました。あれ羽田空港じゃないの？eチケットの控えを良く見たら間違っているのは自分でした。最後の最後まで…。気を取り直して最後のお買いものです。昔は上海の花市場で夜来香（イエライシャン）を束で買って帰ったりしていましたが、今回はそんな元気もありません。

隣のチーズ屋さんで少々お買い物しました。店の名前が「セイ、チーズ！」って笑わせてくれるじゃないの。この店くらいであとはこれといった免税品も無く、少しがっかりなスキポール空港でした。

搭乗ゲートに進むと待っていた飛行機は…。

一度乗ってみたかったエアバス社のA380-800でした。2階建ての巨大な飛行機です。

この機体は3か所のカメラが搭載されており、前方と後方以外に垂直尾翼にもあります。宮崎駿の長編アニメ「未来少年コナン」に出てくるギガントのようです。まさに巨人といった風格です。

離陸後のアムステルダム周辺の風景です。「まことに世界は神がつくり給うたが、オランダだけはオランダ人がつくったということが、よくわかる」と司馬遼太郎はオランダ紀行に残していますが本当にそうだと思った瞬間です。

でもドバイも神が造ったのでは無いなとも思います。

最後のオランダの景色を楽しみました。

ドバイまでのフライトは昼食が1回出ただけでした。　帰りのビールはやっぱりハイネケンの気分でした。食事も往路と同じように美味しかったです。ラムかチキンのチョイスでしたがチキンを選択しました。

ツナサラダとローストチキンです。トマトソースとバジルペーストも本格的です。ポレンタもイタリアで食べるのと遜色ありません。オランダでは姪の足のサイズの木靴を買い、帰国後に履いてもらったらちょうど良い大きさでした。木靴とポレンタと言えばイタリアの古い映画「木靴の樹」を思い出しました。エルマンノ・オルミの素晴らしい映画です。劇中、子供の靴を作るために木を切った小作人の父親は農場を追われ、反抗の意味から自らの耳を切り落とします。そんなシーンがゴッホと重なったりします。19世紀末はイタリアでも木靴を履いていたのです。

そして7時間のフライト中は映画を2本観てしまい、また眠ることは出来ませんでした。

真っ暗なアラビア海や周辺の砂漠の中に突然現れる街並みが見えてきました。

ドバイ着陸直前の垂直尾翼カメラからの映像です。正面に滑走路が見えます。

帰りの便は時間に余裕があったので免税店を見ることが出来ました。カシューナッツかピスタチオでも買おうと思いましたが、いろいろあった旅の最後で購買意欲も無くなっていました。

さようならドバイ。多分観光で来ることは無いと思います。

定刻の午前2時50分に出発してしばらくすると深夜ご飯です。うどんが美味しかったので麺つゆまで飲んでしまいました。

クリーミーなハーブソースの掛かったグリルチキンです。焼き目が食欲をそそります。サフランライスもいいお味です。

こちらは妻の選んだローストサーモンステーキです。ちょっといただきましたがこちらもなかなかのお味でした。

「シンデレラ」の吹き替えを観終わったところで空が明るくなってきました。

ドバイ起点で考えると朝食ですが、成田空港の到着は夕方です。

この朝食は意外に普通でした。

朝食を食べた後に右手に富士山が頭だけを雲の上に出しているのが見えました。福島上空から南下して霞ヶ浦上空を通過しながら土浦方面を望みます。

そして利根川を越えると成田空港はもうすぐです。

朝食後に到着したのは夕方の成田空港第3ターミナル。このターミナルは初めて利用しました。食事の美味しさと機内テレビの充実には驚かされたエミレーツ航空でした。また機会があったら利用してみたいと思います。でもマイレージのネットからの登録が何度やっても出来なくて困ってます。

この旅行記へのコメント （3）

• mirilinさん 2015/09/02 22:13:36

  心配です・・・

  はじめまして
  アクシデント満載の旅行記拝見しました。
  数々のトラブルにも的確に対応されて、すごいですね。
  
  今月中旬に羽田発ドバイ経由でブリュッセルに行く予定です。
  まさにkojikojiさんと同じです。（６：１５着で８：１０発です）
  エミレーツに乗りたくて、初の南回りヨーロッパを選んだのですが、
  その後クチコミなどを見ると、とても評判が悪くビックリ。
  特に、トラブル発生時の対応が大変悪いとの声が多く、飛行機が遅延して乗り継ぎ便に乗り遅れたら、一体どうなるんだろうとか、乗り継ぎゲートが見つからず20分前までにゲートにたどり着かなかったら…など、もう不安が膨らみ、行きたくない病になりつつあります。
  英語も、甚だ心もとないので、トラブルの時には非常に心細い限りですし。
  
  ゲートBからAへの行き方って、すぐわかりますか？
  エスカレーターに乗ったり、シャトルに乗ったり・・・
  時間があればゆっくり探しながら行くのも楽しいのですが、いかんせん乗り継ぎ時間が短いですものね・・・。
  ロストバゲージの件は、想定しておきます(笑）
  友人にも「何十回も海外に行っていて、一度もロストの経験がない方がラッキーなんだよ」と、よくわからない励ましをもらいました(笑）
  
  何か気をつけたほうがいいことなどあれば、教えてくださいませ。
  
  

  kojikojiさん からの返信 2015/09/03 02:03:52

  RE: 心配です・・・

  > はじめまして。
  旅行記にお立ち寄りくださりありがとうございます。
  感想を申し上げますとエミレーツ航空は良かったですよ。
  ?機内食が今まで乗った中では日系を含め一番美味しかったです。
  ?CAさんのサービスも良かったです。気持ち良く何でも頼める雰囲気でした。
  ?乗り換えは分かり易いですよ。表示などはしっかりしていますし、係員も
  多いので間違えようは無いと思います。
  ?乗り換え時間は…。降機してからバスに乗ってかなり時間がかかりましたし、ターミナルの移動にも時間がかかるので「あれ、もう時間無いよ。」という気分にはなると思います。あまりに時間が無い場合は地上係員にチケットを見せて連絡してもらうほうが良いと思います。
  ?人間も間に合わない場合は翌日の同じ時間までブリュッセル便は無いので、日本で事前に最悪の場合はどうなるか航空会社に聞いておくと安心かもしれませんね。
  ?機内荷物は７キロまでで、これは羽田でも重さを量られるくらいです。
  1泊分の着替えは入れておくことをお勧めします。
  ?荷物がと説かない場合、ブリュッセルに到着前に機内アナウンスで名前が呼ばれましたが、英語で１回しか言わないので注意が必要です。それよりも
  降りたところにいる空港係員がホワイトボードを持って立っていたらそこに自分の名前が無いか確認を忘れずに。
  ?羽田便はかなりの確率で荷物が届かないようですから、荷物の写真を持っていて大きさなども控えておいたほうが良いかもしれません。目立つものを付けておくとか。ロスト＆ファンドカウンターでは尋ねられます。
  ?L&Fのカウンターの人も慣れているし、用紙に書き込むのは住所氏名とかメールアドレスとか宿泊するホテル程度です。
  ?L&Fで書類を貰って、一度表に出てフロアが違いますがエミレーツのカウンターへ行きます。出発フロアのチェックインカウンターの奥側（窓側ではないほう）に航空会社のカウンターが並んでいるのですぐに分かります。
  ?書類をもっていったらウエルカムで迎えてくれると思います。みなさん親切です。機内でもくれるアメニティ（ソックスと歯ブラシセット）と一人４０ユーロをくれて受け取りにサインして、ホテルの住所と名前を伝えて終わりです。
  ?ドバイ⇒ブリュッセルは翌日の同じ時間まで無いですし、他の便のL&Fもあると思いますので、配達は夜になってからまとめて行われると思います。
  ですので翌日の夜遅くまで荷物は届かないと思った方がよいです。
  割り切って気持ちを切り替えて観光に専念した方がいいです。
  ?翌日夜までにどこかへ移動してしまうと届くのはもっと遅くなるのではないでしょうか。我が家が感じたのはブリュッセルに５泊していてよかったという事です。以前キャセイで香港経由でローマに入って、その日の晩にナポリに移動して宿泊後、翌日サレルノから定期航路の船でチュニス経由でマルタに行きましたが、もし荷物が届いていなかったらどうなっていただろうねなどとブリュッセルで話しました。
  
  結果不安感が０％というと嘘になりますが、あまり気にならなかったです。
  ああこんなものかというのがその時の気持ちでした。
  100％同じことが起きるとは限りませんが、その場合を想定した確認はしておいたほうが良いと思います。
  
  それよりも私はプレトラムでのスリに注意してもらいたいと思います。
  特に南駅などのターミナルへ向かう車内にはご注意ください。
  余談ですが、ANAカードをブリュッセルで盗まれましたが、先週帰ってきた
  ロンドンの旅ではANAカードのお蔭でエディハド航空の成田⇒アブダビがビジネスになったのでいいこともありました。
  
  楽しい旅行になることを願っています。
  
  
  

  mirilinさん からの返信 2015/09/03 22:36:45

  RE: RE: 心配です・・・

  kojikojiさん
  
  早々にご丁寧な回答を頂き、ありがとうございました。
  とても参考になりました。
  kojikojiさんのような旅の達人に「エミレーツは良かった」と言っていただくと、ホッとします(笑）
  
  乗り継ぎ便に乗り遅れると、帰りの便まで予約がキャンセルされるとの話を聞き、迷子の果ての乗り遅れだけは避けたいと思っていましたが、迷子にはならなそうなので、安心しました。
  飛行機からのバス、乗り継ぎ客と到着客の降りる場所が違うと聞いたのですが、アナウンスは耳をすまさなければですよね。
  
  私たち夫婦も、美術館や博物館が大好物。そしてアールヌーボー建築にとても興味があり、昨年はパリの１６区のアールヌーボーめぐりをしたのですが、とてもとても素敵で、すっかり魅了されてしまいまして、今年はアールヌーボーの聖地ブリュッセルとアントワープに行こう！ということになった次第です。
  
  kojikojiさんのブログも参考にさせていただきながら、自作の計画表をもとに歩き回りたいと思います。
  （主人には「もうちょっとゆったりした日程にしてくれ」といつも怒られますが…根が貧乏症で、ついついあれもこれもと欲張ってしまいます）
  
  トラブルが起きても「想定内！」と思えるよう、万全な対策をとって行きたいと思います。
  スリ…はい。気をつけます！！
  
  本当にありがとうございました。