2015/09/24 - 2015/10/06
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kappiさん
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夫婦でロンドン・ベルギー・オランダ旅行をしてきました。美術館めぐりやグルメ。ロンドンではパブに挑戦。ベルギーではムール貝をいただきました。
ロンドンに4泊、ブリュッセル1泊、ブルージュ2泊、アントワープ1泊、アムステルダム3泊の日程でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月28日 旅行の5日目です。ロンドン セント・パンクラス駅を朝8:55に出発したユーロスターは定刻より30分余り遅れてブリュッセル南駅に到着です。遅れた上、イギリスとは1時間の時差があるので、1時前になっていました。
ホテルにチェックインするまでに、観光のためスーツケースを預けるためコインロッカーを探しましたが、5ユーロコインが必要です。日本で両替した紙幣しかなく、コインロッカーは諦めて、預かり所でスーツケース2個を預けると12ユーロかかりました。両替機もなく、日本の便利さがありがたく感じられます。
身軽になって、まずあのグラン・プラスを目指すべく地下鉄駅へ向かいました。 -
南駅から3つ目の駅で下車したらグラン・プラス、のはずでしたが・・・・。観光客と思われる人もいない静かなところでた。その時点ですぐに気付くべきでしたが、通りがかりの人にグラン・プラスを尋ねると「歩いて行くのか?」とあきれ顔で聞かれましたが、そうだと答えると遠くを指さし「あの高い塔の向こう」とのこと。歩きだしてそれにしても、遠すぎるような気がしたので、他の人に尋ねると別の方向を指さします。そのとおり行って通りがかった公園が写真です。もう一度降りた地下鉄駅に戻り確認すると、逆方向に3つ目の駅ということが判明。駅名も違うし、もっと早く気づけよ、と自分を叱りつけます。1時間近く無駄にしてしまいました。
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「世界で最も美しい広場」グラン・プラス、さすがに観光客も多く、広場を取り囲む建物には有名なチョコレート店も入っています。(でもここでは買わない)
ここに着いた時には、何かの催し物が終わったのか、広場で舞台になっていた組立て柱を取り壊しトラックに積み上げているところでした。(これは絵にならん) -
グラン・プラスから5,6分でしょうか、ベルギーで一番の有名人「小便小僧」を見に行きます。大勢の人がそちらを目指しているのに付いて行きます。通りにはワッフルの店も多く、ビール専門店もあります。ワッフルは次の日の昼食にすることにして、値段のチェックだけしておきます。
小便小僧は想像していたよりもずっと小さかった。(多分大抵の人もそう感じると思いますが)「世界三大ガッカリ」のひとつ?
プレーンのワッフルだと1ユーロ(約140円)という店が何軒かありました。クリームやチョコレートをトッピングすると何十セントとか何ユーロとかが上乗せされます。(他の街でもワッフル店は見かけましたが、1ユーロというのはこの辺りだけでした)
便宜上1ユーロ=140円で計算。以下同様 -
ブリュッセル南駅の辺りは治安が悪いという書き込みが多く見受けられたので、明るいうちにホテルに入りたいと思い、早めの夕食を摂ります。そのほうが店も空いているので好都合なのですが、一方、客の入っていない店はちょっと心配だし、ということでたまたま一家族が食べており、外にも写真入りのメニューがあって、ムール貝のハーフサイズがあった店に決めました。
私はビール5種(100ml×5)と家内はソーダを注文しました。さすがビールの種類は豊富です。
左端はチェリービール、右端はピルスナー、中央はホワイトビール。奥中の2つは説明してくれましたが覚えきれませんでした。 -
料理はハーフサイス(500g)のムール貝とえびコロッケです。初めてのムール貝に挑戦です。ガイドブックにはベルギー名物として必ず紹介されているメニューなので、はずせません。白ワインとセロリを入れて蒸してあるようです。アルコールを飲まない家内にも食べられます。ハーフサイズといっても、フルサイズと同じ“子供用のバケツ”ほどの大きさで出されています。これならフルサイズのものでも食べられたと思いますが、初めて食べるものなので今日はこれだけにしておきます。
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トイレは2階にありましたが、手洗いが何とも言えない風情のある石造りのものだったので、写真を撮りました。
本日の夕食代 37.60ユーロ(約5,264円) -
ブリュッセルでの2日目です。ホテルでの朝食後、駅のコインロッカーにスーツケースを入れ、散歩に出ます。前日に見られなかったもう一方の「有名人」で小便小僧と対をなす?小便少女は頑丈な柵の中に入ってます。アップの写真は諸般の事情により省略します。
場所は前日夕食を取ったレストラン街の一角にありました。そのついでに寄ればよかったのですが、知らなかったので。
この後は、王立美術館(古典美術館)へ迷い迷いながら行きました。ガイドブックの地図を頼りに歩きましたが、自分の位置がわからず、尋ねた挙句たどり着きました。尋ねた人は誰もが親切に教えてくれ、ベルギー人に対する印象は最大限にグッド(ならベストというべきか?)です。
これでブリュッセルで見たいものは見た(?)ので、あと昼食はワッフルにするべく、前日行った小便小僧の辺りへ向かいます。
一番安くつきそうな店で、プレーンとプレーンに生クリームをトッピングしたワッフルで昼食としました。生クリームもたっぷり乗せてくれているので、ひとつをプレーンにしたのは正解でした。
本日の昼食代 1+1.8=2.8ユーロ(約392円)
昼食後はブルージュへ行くべく、南駅へ向かいました。 -
当初はブリュッセルに3泊して、そこを起点にブルージュ、アントワープに遠出しようという計画でしたが、ブリュッセルはホテル代が予想以上に高かったので、1泊しただけで移動です。
ブルージュで2泊しましたが、正解でした。
ホテルは築4、5百年は経っていそうな建物で歴史を感じます。裏側は運河に面し、夜はレストランも営業しているところでした。
泊まった部屋は3階で、屋根裏だったので、天井が斜めになっています。部屋での移動、就寝には差し支えありませんが、浴室のバスタブの天井が斜めになっているため、立ったままでシャワーが使えません。しゃがむかバスタブに湯を溜め、浸かるかしかありません。
古い建物ゆえ、貴重な経験をしたとありがたく思っています。他所では経験できないことですからね。 -
ブルージュに着いてホテルにチェックインしたのは夕方でしたが、天気が良かったので、その天気のうちに運河巡りをしたほうが良いと判断し、ほとんど最終に近い時間でしたが、チケットを買って列に並んだところ、2人分だけ残っているとのことで乗り込むと最前列に座ることができました。
運転兼ガイドは数カ国語で説明してくれましたが、日本語以外わからないのでほとんど理解できませんでした。 -
この後、土産物を探しましたが、適当なものが見当たらず、この日は何も買わず、夕食を取れるところを探します。
コース料理にビールで煮込んだビーフシチューがあったので、このコースとオムレツを取りました。コースの最後のデザートはさすがにベルギー、チョコレートの入ったキャラメルのような粘りのある甘い冷菓でした。これは別に注文してもいいくらいおいしかった。オムレツは日本のように「フワッ、トロッ」ではなく、しっかりと火がとおっていました。(卵が新鮮でないのかな?と思いましたが、違ってたらゴメン)
夕食代 上記料理とビール2杯とコーラで?52.30(約7,322円) 少々高かったがデザートのおいしさで、マいいか。 -
ブルージュでの2日目、8時からの朝食の時間まで散歩で時間をつぶします。ホテルから近いマルクト広場では市が開かれるようで、開店準備が行われています。7時ごろでしたが、夜明けが遅く、暗がりの中でした。
やはり野菜、果物の八百屋、チーズ、花屋といった定番の店が多く出ます。 -
散歩後はホテルに戻り、朝食です。食堂は運河に面し、最高にロマンチックな雰囲気な場所です。写真には写っていませんが、白鳥や水鳥が泳いでいるのが見られます。またホテルのスタッフが客の残したパンくずを窓から差し出すと、カモメが集まって手の周りを飛び回っているが見られました。
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朝食後は町の観光です。大きな町ではないので、主な見どころは歩いて回れる範囲にありました。
朝夕は寒く、日中は暖かくなりますがそれでも17,8度と、大阪の1か月ほど先の気温で、秋の気配が感じられます。 -
たまたま見つけた町の地図ですが、レースで編まれています。そういえばテレビの旅番組でも紹介されていたような気がします。
この後も歩いて街なかを回りました。 -
ブルージュでの2日目の夕食です。再度ムール貝を取りました。今度はフルサイズです。もう一品はスパゲティです。
前回より貝は大きいようです。
レストランの表にメニューが出ていたので、注文品を決め店に入ると、ズット奥に通されました。通り抜けたところは、泊まっているホテルの斜め向かいでした。
ホテルから出たときに、何度かこの見かけているレストランでしたが、表と裏側で全く感じが違っていたのでわかりませんでした。
本日の夕食代 46ユーロ(約6,440円)飲み物ビール、コーラ代を含む -
ホテルでの朝食後、ブルージュを朝出発して「フランダースの犬」のアントワープを目指します。ここまでほぼ順調に予定通りに進んでいましたが、このあたりから少々狂ってきます。
乗る予定だった列車は30分ほど遅れている模様。ホームで待っていると、他の人々がぞろぞろと他のホームへ移りましたが、ブリュッセルへ行きの人だったようです。案内放送の内容がわからなかったのですが、30分ほどで次の列車が入るようなので、そのまま同じホームで待ちました。
待つうちに列車が来、乗り込みました。周りを見ても、旅行者らしきスーツケースを持った人が我々以外に見当たりません。通勤か通学に向かうような人たちだけだったので、違う方面行きに乗ってしまったのかと不安で一杯でした。
近くの席の夫婦にゲントへ行くかと尋ねると、「行く」との返事だったので、安心はしたのですが。ゲントからアントワープへの連絡があるかどうかわかりません。ゲントでスーツケースを提げて一旦降りましたが、近くに駅員がいたので、アントワープへ行きたい旨伝えると、この列車でよいとのこと。再度荷物を持って乗り直しでした。
ダイヤの乱れもあって、11時前に無事アントワープ中央駅に到着。ホテルは駅から6、7分の所にあり、荷物を預かってもらうつもりでフロントへ行くと、部屋が空いていたので、入室できました。
清潔な新しいホテルで、駅からも近く、そばには公園もあり、スタッフも親切で、費用的にも申し分のない今回の旅行では一番のホテルでした。 -
「ネロが住んでいた」という、ホーボーケンを訪れるため、トラムの乗り場を探しました。中央駅の付近を30分近く探し、人に聞いても要領を得ません。
仕方なく中央駅の構内にある観光案内所に行き、乗り場を尋ねると、地下にあるとのこと。駅周辺のトラム乗り場を何度も行き来して、挙句に地下にあったとは、トホホ・・・です。 -
ガイドブックによると、日本人はもとより大勢の人が押し寄せているはずの「ネロとパトラッシュ」の銅像のところには一人もいません。
来た記念に写真を撮りました。 -
やはりフランダースの犬がらみで、ノートルダム大聖堂です。放送当時アニメは見た記憶はないのですが、懐かしのアニメ特集で何度も最終回を見ている関係でアントワープといえば、「フランダースの犬」でしょうか?
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大聖堂前には記念板もあります。日本語で
「フランダースの犬」
この物語は
悲しみの奥底から見出す
事の出来る本当の希望と友情であり、
永遠に語り継がれる私たちの宝物なのです。
とありました。よく置かせてくれたね。 -
さすがにダイヤモンドの本場。駅近くには宝石店が並んでいます。
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ホテルそばの公園で。朝食前に行くと、ジョギングしている人もあり、秋を感じさせてくれる栗の実のような、多分マロニエの実と思いますが、一杯落ちていました。栗なら焼き栗にできるのでしょうが、多分食べられない思います。
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