2014/03/29 - 2014/03/29
93位(同エリア162件中)
まりも母さん
レトロな建物を探して、古河宿町歩き編 前半
http://4travel.jp/travelogue/10888087
の続きです。
ランチを終えて、”坂長本店”内を見た後、再び町歩きです。
今度は、かつて古河城があったあたり、現在は市立の博物館や記念館があるエリアへ向かいます。
古いお屋敷の中を見学し、ブラブラと歩き、最後に、国指定登録有形文化財の洋館を見に行きました。
古河の町は、文化財もそうでないものも、歴史ある建物が多い見どころのたっぷり町でした。
表紙画像は、亀屋商事(旧飯島家住宅)本館
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
”坂長”を出て、西へ少し歩きます。
古河の町中には、このような石畳の道が多いのです。
もちろん、昔からの石畳ではなく、近年整備された道なのですが、味気ないアスファルトに比べたら、趣がありますし、城下町の雰囲気もあるように思います。
観光で、町歩きをするにも、気持ちが良いのです。 -
”古河第一小学校”の角を曲がります。
煉瓦の素敵な門が見えました。
学校の建物は、現在建替え工事中で、校舎はありませんでした。
この学校のあたりは、古河城のお堀だった場所だそうです。
古河城は、渡良瀬川の東側にあり、沼地と堀に囲まれ、マンハッタン島のような細長い半島状をしていたそうです。
南北2キロ弱、東西500mと関東有数の規模だった、と先ほど、坂長のビデオで見て来ました。 -
小学校前の歩道には雪の結晶模様が。
これは、江戸時代に日本で初めて雪の結晶を顕微鏡で観察した古河藩主 土井利位にあやかってのものだと思います。 -
まだ、3月ですが、早咲きなのか白い桜が満開の木がありました。
今年初めて見た、満開の桜です。 -
ソメイヨシノも咲き始めていました。
春もいよいよ本番です。 -
”古河文学館”
古河ゆかりの作家や作品に関する展示があります。
イタリア料理が楽しめるレストランもあるようですが、今日はここまで見ている時間は無いのでスルー致します。 -
”文学館”、”歴史博物館”、”鷹見泉石記念館”と、文化施設がこのあたりに集まっています。
昔、古河城のお堀だったあたりは、水の流れと遊歩道が整備され、歴史を感じながら散策が楽しめる場所になっています。 -
長屋門が見えて来ました。こちらは復元のもののようです。
-
”鷹見泉石記念館” 寛永10年(1633)築と言われています。
古河に残る唯一の武家屋敷。
古河藩の家老で、蘭学者だった鷹見泉石が晩年をすごした家の一部が残され、公開されています。
入場は無料です。 -
玄関には雛飾りが置かれていました。
桜が咲き始める頃なので、もう4月の気分ですが、
まだ3月中なのですよね。 -
中には上がれませんが、襖や障子は開け放ってあり、外から見る事ができます。
-
囲炉裏には火が焚かれていました。
古い茅葺きの建物ですが、手入れもよくされていて、とてもきれいです。 -
茅葺きの割と大きな建物ですが、元々はもっと大きな屋敷だったそうです。
-
キリトビには寿の文字が刻まれていました。
-
裏の方に井戸があり、レンギョの花が生けてありました。
この井戸の後ろに裏口があり、そのまま、隣の”奥原晴湖画室 繍水草堂”へ行かれます。 -
”奥原晴湖画室 繍水草堂(しゅうすいそうどう)”
明治時代を代表する女流南画家 奥原晴湖の画室を移築再生したもので、
座敷は貸しスペースにも使われています。 -
こちらにもおひなさまの展示が。
-
こちらも元々の屋敷全てではなく、一部移築、一部復元でできている全体の半分ほどのようです。
-
古いお人形が飾られています。
これは、おひなさまと一緒に飾る、昔話の物語人形の数々だと思います。
これだけ、一同に集めてあるのは初めて見ました。 -
画室の床の間。
-
奥には蔵もありました。
-
塀の向こうには枝垂れ桜が咲いていました。
-
こちらにも古そうなおひなさま。
3月いっぱいおひなさまも飾ってあるのかも。
和風の建物におひなさまは似合いますので、飾られているうちに来られてよかったです。 -
”繍水草堂”の向かいは”古河歴史博物館”。
今日は、こちらまで見ている時間はないので、又の機会に。
歴史館前の枝垂れ桜はもうかなり咲きそろって来ていました。 -
”繍水草堂”の方から”鷹見泉石記念館”の長屋門を見ます。
カーブした坂道に塀が続く、雰囲気の良いエリアです。 -
車を停めた、”街角美術館”方面へ戻りつつ町歩きを続ける事にします。
途中、桃の花が沢山咲いた場所がありました。
花桃なので、実がなる桃ではありませんから、何の場所なんだろう?
今日、午前中に見た、”古河総合公園”と同じように満開の花桃でした。 -
食器屋さんを見つけました。
昔ながらの食器屋さん、荒物雑貨屋さんは要チェックです。
中に入ってみると、懐かしい食器もありました。
ここで、レトロなフルーツフォークのセットとお茶碗を買いましたよ。
ガラスの器も欲しかったのですが、蓋付きで、一体何を入れるんだろう??
やはり、実用性を考えて、やめておきました。
もう、入れるところ無いんだもん・・・。 -
”永井路子旧宅”
歴史小説家永井路子氏が幼少期に過ごした家。
古河文学館の別館として平成15年から公開されています。
永井氏に聞き取りし修復した店蔵と住居の一部を再現しています。 -
入った所は箱階段のあるお店のような広い土間の玄関でした。
応対をしてくださった女性に中に上がってご覧下さい、と勧められ、靴を脱いであがってみました。 -
ここにもおひなさまが。
今年も何箇所かおひなさまめぐりをしましたが、3月の最後にもう一度おひなさまをあちこちで見られちゃいました! -
室内です。縁側のある和室。
金庫や時計も古そうです。 -
お庭の見える和室です。
手入れがされたお庭も広くありました。 -
2011年の震災で、屋根瓦が落ちるなどの被害があったそうです。
既に修復も終えて、見学ができるようになっていました。
見学は無料です。
漆喰が緑っぽいのはなぜだろう??こんなの初めて見た。
昔から緑なのか?何で緑っぽく塗ったのだ?? -
蔵が二つ並んでいます。その間にある建物と敷地は・・・。
もう営業をやめてしまったガソリンスタンドです!
GSの建物が蔵なんて〜〜。
多分、地元の燃料屋さんがスタンドも経営されていたんだろう、と想像がつきます。 -
お〜やはり 片方の店蔵造りの方には「利根川油店」の屋号が。
古河の古い商家さんなんだろうな、と思います。
店蔵造りの建物の会社、ガソリンスタンドなんて、かっこいい、と思うのですが、
最近のご時勢は、そういう長く続いた良き物に風当たりが強い寂しいものを感じます。
どこに行ってもチェーン店、見慣れたお店と同じサービス、そればっかしっての、やっぱつまらない・・・。
街角美術館の駐車場に戻りました。
ここからは、車で移動です。 -
「みらい蔵駐車場」と書かれた場所が、並びにありましたので、そこへ車を停めます。
歩いて みらい蔵へ向かう間に、大谷石の塀、蔵、奥にお社が見えました。
大谷石の蔵の隣手前の家は、かなり傷んでいたのが、気になりました。
大谷石の蔵はきれいそうでしたが、しばらく放置されたままなのかも・・・。 -
鍛治町の”みらい蔵” へ来ました。
>弘化年間(1844〜1847年)に開業し、綿・タバコ・ヨシズの販売、塩の元売りなどを行ってきた商家「今城商店」の店蔵・煉瓦蔵・座敷蔵を改装し、食の複合店舗として装いも新たにオープン -
座敷蔵は扉が開いていて、中が見られるようになっています。
-
床の間付きの座敷が二間。
-
”みらい蔵”には蕎麦処、創作料理店、カフェ・ギャラリー、展示蔵などがありますが、今日は夕方なので、終わってしまったのか、どこも営業していないようでした。
webサイトもありますが、それによればカフェは営業しているはずだったのですが、
やっていませんでしたね。
中に入って、休憩がてら、見たかったのでちょっと残念。
みらい蔵webサイト
http://mirai-kura.com/
車に戻って、最後の目的地へ移動する事にします。 -
鍛治町通りには他にもいくつもの明治から大正期の店蔵、煉瓦蔵などが残り、
街中再生プロジェクト事業が行われているそうです。
みらい蔵向かいの この蔵も工事中でしたので、きっと近いうちに再生されて、生かされるのだと思います。 -
おむかいの工事中の大谷石蔵。
こちらは入り口がガラスの新しいものに直されていたので、
すでに、一度は、他の利用がされていたのかも。 -
黒漆喰の二階建ての店蔵の建物と全部で3棟の蔵がありますので、多分、こちらもリノベーションして新しい施設になるのだろうと期待します。
-
車で移動してやってきました。
イトーヨーカドー古河店のすぐ近くにある洋館です。
木製の大きな門と塀が続きます。
塀の所に「国指定登録有形文化財」の見慣れたプレートが表示されています。 -
”亀屋商事(旧飯島家住宅)本館”(国指定登録有形文化財)
昭和10年(1935)建築
本館土蔵も同じく国指定登録有形文化財ですが、表からは見えません。
望楼は、古河の中でも目立つ建物だったでしょう。
今も、亀山商事が営業されているので、この敷地内には入れませんし、表から見るだけです。 -
通りの反対側には、やはり国指定登録有形文化財の
”亀屋商事(旧飯島製糸)煉瓦倉庫 ”
夕方になりあたりが暗くなって来たのと逆光で、写真が良く撮れませんでした。 -
現在の亀屋商事はこの建物隣のスイミングスクールやテニスクラブ、不動産業を営む会社です。
ヨーカドーのあたりも元々は飯島家の土地で、あったそうですが、末裔が土地や資産を分割相続して現在に至るようで、スイミングスクールの入り口がそのままヨーカドーの入り口へ繋がり、
表門(白い木製の)が閉まっていたのに、スイミングスクール側からは旧飯島家住宅本館の裏側が見える道に入れる・・・と不思議な敷地のつながり方になっていました。
と、言うことで、門が閉まっていたのに脇から廻ったら、門の内側に入ってしまいました。
これはいけないのでは?とあわてて、戻りました。
スイミングスクール脇の道から見える建物裏側。
窓にステンドグラスが入っていました。
古河は、思ったより古い建物が多く、町歩きも楽しかったです。
観光案内で紹介されている、文化財クラスの建物を実際見るのは見ごたえもありますが、
町歩きで発見する、自分なりのレトロ建築や景色はちょっとしたものでもうれしいものです。
大した事ないから、程なく失われてしまうものも多いこの頃なので、
これからも、しぶとくそういった「レトロ」を捜し歩くのでありました。
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