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アンコール遺跡群建設の前に建設された、サンボー・プレイ・クック遺跡の紹介です。カンボジアでは、次の世界文化遺産の有力候補とされる遺跡です。

2014春、カンボジア旅行記2(15/47):3月20日(5):サンボー・プレイ・クック、プラサット・タオ遺跡、親子牛、八角祠堂

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2014/03/18 - 2014/03/23

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

アンコール遺跡群建設の前に建設された、サンボー・プレイ・クック遺跡の紹介です。カンボジアでは、次の世界文化遺産の有力候補とされる遺跡です。

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  • サンボー・プレイ・クック遺跡の中で、三つのエリアに分けられている内の、プラサット・タオ遺跡エリアの紹介の続きです。獅子像で有名な『C1祠堂』がある場所です。その祠堂の側面の出入口光景です。全体はレンガ造りですが、部分的には砂岩を主体とした石材が用いられています。

    サンボー・プレイ・クック遺跡の中で、三つのエリアに分けられている内の、プラサット・タオ遺跡エリアの紹介の続きです。獅子像で有名な『C1祠堂』がある場所です。その祠堂の側面の出入口光景です。全体はレンガ造りですが、部分的には砂岩を主体とした石材が用いられています。

  • 祠堂の側面の出入口の上部にある、彫刻飾のズームアップ光景です。出入口の上部にも、柱にも精緻な彫刻が施されていました。

    祠堂の側面の出入口の上部にある、彫刻飾のズームアップ光景です。出入口の上部にも、柱にも精緻な彫刻が施されていました。

  • 一回りして撮影した、プラサット・タオ遺跡エリアの『C1祠堂』の光景です。基礎部分は長方形で、丈夫でその径が絞り込まれているようでした。

    一回りして撮影した、プラサット・タオ遺跡エリアの『C1祠堂』の光景です。基礎部分は長方形で、丈夫でその径が絞り込まれているようでした。

  • プラサット・タオ遺跡エリアの祠堂の光景が続きます。最初に紹介した二頭の獅子が守る正門の裏側の光景になるようです。ここにも出入口がありました。

    プラサット・タオ遺跡エリアの祠堂の光景が続きます。最初に紹介した二頭の獅子が守る正門の裏側の光景になるようです。ここにも出入口がありました。

  • プラサット・タオ遺跡エリアの祠堂の裏側の出入口門のズームアップ光景です。固く閉ざされた扉も石造でした。砂岩かもしれませんが、泥岩の一種で、薄く割れる性質を持つ頁岩(けつがん)かも知れません。

    プラサット・タオ遺跡エリアの祠堂の裏側の出入口門のズームアップ光景です。固く閉ざされた扉も石造でした。砂岩かもしれませんが、泥岩の一種で、薄く割れる性質を持つ頁岩(けつがん)かも知れません。

  • レンガに直接彫刻されているためか、かなり劣化していた壁面の飾りのズームアップ光景です。小型の空中宮殿のようなイメージでした。

    レンガに直接彫刻されているためか、かなり劣化していた壁面の飾りのズームアップ光景です。小型の空中宮殿のようなイメージでした。

  • 祠堂の周りを4分の3周回しました。最初の正面出入り口から見て、右手の門の光景です。階段、出入口門とその周りの石像施設の保存状態はかなりいいようでした。

    祠堂の周りを4分の3周回しました。最初の正面出入り口から見て、右手の門の光景です。階段、出入口門とその周りの石像施設の保存状態はかなりいいようでした。

  • 同じく、祠堂の周りを4分の3周回した出入口門の上部のズームアップ光景です。草は生い茂っていましたが、構造物に深刻な影響は与えていないようでした。

    同じく、祠堂の周りを4分の3周回した出入口門の上部のズームアップ光景です。草は生い茂っていましたが、構造物に深刻な影響は与えていないようでした。

  • 一回りして、正面出入口に戻って来ました。再び目にした、『シンラ(獅子)』の顔のズームアップ光景です。1300年以上は経っているようですから、見事な保存状態です。

    一回りして、正面出入口に戻って来ました。再び目にした、『シンラ(獅子)』の顔のズームアップ光景です。1300年以上は経っているようですから、見事な保存状態です。

  • 次は『C1祠堂』の中に入っての見学です。非常に保存状態の良いレンガ造りの内壁でした。この祠堂も、外から見ただけでは想像できない内部の光景でした。この写真の中間くらいから、煉瓦の積み上げ角度が変化していました。

    次は『C1祠堂』の中に入っての見学です。非常に保存状態の良いレンガ造りの内壁でした。この祠堂も、外から見ただけでは想像できない内部の光景でした。この写真の中間くらいから、煉瓦の積み上げ角度が変化していました。

  • 祠堂の中に祀られた祭壇の光景です。現在祀られているのは、仏座像のようです。サンボー・プレイ・クック遺跡がイシャーナバルマン1世により建設された7世紀初頭は、ヒンドゥー教の寺院ではないかとのネット情報もありました。確定はされていないかも知れませんが、仏教寺院遺跡より、ヒンドゥー教寺院遺跡の方が確率は高そうです。

    祠堂の中に祀られた祭壇の光景です。現在祀られているのは、仏座像のようです。サンボー・プレイ・クック遺跡がイシャーナバルマン1世により建設された7世紀初頭は、ヒンドゥー教の寺院ではないかとのネット情報もありました。確定はされていないかも知れませんが、仏教寺院遺跡より、ヒンドゥー教寺院遺跡の方が確率は高そうです。

  • 祠堂の中央から見上げた上部光景です。かつては、天上を塞ぐ屋根があったかも知れませんが、現在は吹き抜け構造でした。

    イチオシ

    祠堂の中央から見上げた上部光景です。かつては、天上を塞ぐ屋根があったかも知れませんが、現在は吹き抜け構造でした。

  • 祠堂内部に使われているレンガのズームアップ光景です。室内の壁にも装飾があったようですが、傷みが激しく、その内容は確認できませんでした。入口横の光景だった記憶です。

    祠堂内部に使われているレンガのズームアップ光景です。室内の壁にも装飾があったようですが、傷みが激しく、その内容は確認できませんでした。入口横の光景だった記憶です。

  • 更にズームアップした、『C1祠堂』内部のレンガの光景です。石造ではなく、レンガが使われた理由は、煉瓦の製造、建設の手順などは今後の研究に俟つところが多いようです。

    更にズームアップした、『C1祠堂』内部のレンガの光景です。石造ではなく、レンガが使われた理由は、煉瓦の製造、建設の手順などは今後の研究に俟つところが多いようです。

  • サンボー・プレイ・クック遺跡のエリアの中で餌探しをしていた親子の牛さん達です。かなり痩せているように見えました。

    イチオシ

    サンボー・プレイ・クック遺跡のエリアの中で餌探しをしていた親子の牛さん達です。かなり痩せているように見えました。

  • 同じく、サンボー・プレイ・クック遺跡のエリアの中で餌探しをしていた親子の牛さん達です。この光景を目にした時、瞬間に目に浮かんだのが、炭鉱の坑道の中のカナリアでした。炭鉱においてしばしば発生するメタンや一酸化炭素などの窒息ガスや、毒ガス早期発見のための警報として使用されました。

    同じく、サンボー・プレイ・クック遺跡のエリアの中で餌探しをしていた親子の牛さん達です。この光景を目にした時、瞬間に目に浮かんだのが、炭鉱の坑道の中のカナリアでした。炭鉱においてしばしば発生するメタンや一酸化炭素などの窒息ガスや、毒ガス早期発見のための警報として使用されました。

  • 何事もなく、ゆっくりと目の前を過ぎ去っていった親子の牛さん達です。炭鉱のカナリアの役割ではなく、安全な道筋だけを歩くように躾けられた牛さん達と思い込みたい光景でした。

    何事もなく、ゆっくりと目の前を過ぎ去っていった親子の牛さん達です。炭鉱のカナリアの役割ではなく、安全な道筋だけを歩くように躾けられた牛さん達と思い込みたい光景でした。

  • 10本ほどの幹と、それに絡みついた気根の光景です。このガジュマルに捕り込まれた遺跡はありませんでした。

    10本ほどの幹と、それに絡みついた気根の光景です。このガジュマルに捕り込まれた遺跡はありませんでした。

  • 鬱蒼とした大木が茂るサンボー・プレイ・クック遺跡の森の光景です。遺跡の都が滅びた後の森でしょうか、樹種は自然林のように様々でした。

    鬱蒼とした大木が茂るサンボー・プレイ・クック遺跡の森の光景です。遺跡の都が滅びた後の森でしょうか、樹種は自然林のように様々でした。

  • 木々の間に見えていた窪みも遺跡跡とお聞きしました。あとで調べた結果では、『中央遺跡の沐浴池』のようでした。この沐浴池も、サンボー・プレイ・クック遺跡がヒンドゥー教遺跡とされる根拠かもしれません。

    木々の間に見えていた窪みも遺跡跡とお聞きしました。あとで調べた結果では、『中央遺跡の沐浴池』のようでした。この沐浴池も、サンボー・プレイ・クック遺跡がヒンドゥー教遺跡とされる根拠かもしれません。

  • 木々の間に見えていた、遺跡跡とお聞きした窪みのズームアップ光景です。長方形の沐浴池のように見えました。その縁石が残っていました。

    木々の間に見えていた、遺跡跡とお聞きした窪みのズームアップ光景です。長方形の沐浴池のように見えました。その縁石が残っていました。

  • 現地ガイドさんは立ち止まらずに説明された場所でしたから、急ぎ足でもう1枚撮影した、沐浴池跡の光景です。

    現地ガイドさんは立ち止まらずに説明された場所でしたから、急ぎ足でもう1枚撮影した、沐浴池跡の光景です。

  • 回りより小高く、遺物らしい石が続いていた箇所の光景です。ネット情報によれば、『周壁跡』のようでした。

    回りより小高く、遺物らしい石が続いていた箇所の光景です。ネット情報によれば、『周壁跡』のようでした。

  • 大木の根元のズームアップ光景です。板状根や、気根がありましたが、ガジュマルではないようでした。

    大木の根元のズームアップ光景です。板状根や、気根がありましたが、ガジュマルではないようでした。

  • サンボー・プレイ・クック遺跡の見学の始まりからずっとくっついてきた地元のお子さん達です。物売りが目的でしたが、この子たちの将来を考えれば、それに応じるべきかどうか難しいところがあります。地元ガイドさんも、購入を勧められていなかったようです。

    サンボー・プレイ・クック遺跡の見学の始まりからずっとくっついてきた地元のお子さん達です。物売りが目的でしたが、この子たちの将来を考えれば、それに応じるべきかどうか難しいところがあります。地元ガイドさんも、購入を勧められていなかったようです。

  • かなり大きな祠堂ですが、入口の前には崩れ落ちたレンガが山積みでした。

    かなり大きな祠堂ですが、入口の前には崩れ落ちたレンガが山積みでした。

  • 入口の前に崩れ落ちたレンガが山積みになっていた祠堂のズームアップ光景です。近寄らずに、離れた場所からの見学と撮影でした。

    入口の前に崩れ落ちたレンガが山積みになっていた祠堂のズームアップ光景です。近寄らずに、離れた場所からの見学と撮影でした。

  • 次の祠堂の紹介です。この場所から眺めた限りでは、六角祠堂か、八角祠堂か判断が付かなかった遺跡の光景です。その壁面に空中宮殿のレリーフがありました。最下部で宮殿を支える天使達は13体でした。

    次の祠堂の紹介です。この場所から眺めた限りでは、六角祠堂か、八角祠堂か判断が付かなかった遺跡の光景です。その壁面に空中宮殿のレリーフがありました。最下部で宮殿を支える天使達は13体でした。

  • 六角祠堂か、八角祠堂かの判断が付かなかった遺跡の下部のズームアップ光景です。風化が進んでいましたが、空中宮殿らしいレリーフがありました。

    六角祠堂か、八角祠堂かの判断が付かなかった遺跡の下部のズームアップ光景です。風化が進んでいましたが、空中宮殿らしいレリーフがありました。

  • 風化が少ないレリーフを選んでのズームアップ光景です。中央部分を含め、3体の人物像がありました。原型をほとんどとどめていませんが、中央が位の高い人、その両脇の人が中央の人に合掌をするような構図に見えました。

    イチオシ

    風化が少ないレリーフを選んでのズームアップ光景です。中央部分を含め、3体の人物像がありました。原型をほとんどとどめていませんが、中央が位の高い人、その両脇の人が中央の人に合掌をするような構図に見えました。

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