ルーマニア・ブルガリア旅行記９　ベリコ・タルノボ

2016/04/28 - 2016/04/28

少し早めのゴールデンウイークに突入！ということで、
ルーマニア・ブルガリア２ヵ国周遊１０日間のツアーに
参加しました。
２１名の参加者のうち、夫婦が３組、あとは皆さん一人
参加という珍しいメンバー構成。しかも男性一人旅の方が
多くてビックリ！
スペインやイタリア、ドイツ、フランス等メジャーな
旅行先に比べると、まだまだ情報も少ないけど、それだけに
期待にワクワクして参加しました。

今日の泊りはその昔ブルガリアの首都であったこともあるという
古都ベリコ・タルノボ。
小さな街だけど、自然の景色と買い物も楽しい街とのことで
楽しみです。

エリア ベリコ・タルノボ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ベリコ・タルノボの市街地に入ってきました。
ここは、琴欧州関の故郷だそうです。

正教会の地方（ブルガリアやルーマニア、ロシア等）は
これからがイースター（２０１６年は５月１日）。

イースター前の木曜日には各家庭でイースターの卵に
着色するそうですが、いたるところで卵のオブジェに
お目にかかります。

ここにも鮮やかに着色された、大きな卵のオブジェが
置かれていました。

山の上には大きな銅像が見えます。

ツァレヴェッツの丘で下車観光。
山の頂上に立っているのは大主教区教会とのこと。

遠くから見ていても、凄いなあ〜と思えます。

中に入ってみたいけど、ツアーの悲しさ・・・・

写真タイムだけで入場観光はできません。

あの門の向こうに行きたい・・・

でも、私たちはここまで・・・。

ここから先には進むことができません。

あの山の上の教会まで・・

行ってみたいですよね〜。

教会をアップ。

丘の右手に広がる市街地

緑の木立の中に、オレンジの屋根のお家が・・・

青い空、白い雲、緑の木々、そしてオレンジの屋根

美しいですね〜

ツァレヴェッツの丘と向かい合うように
聖サン マリ生誕教会の緑のドーム屋根が見えます。

右の建物の車が止まっているあたりに、チケット
売り場がありました。

遠くからでも存在感のある教会です。

ホテルに到着！

今夜の宿は４つ星ホテルのボリャルスキホテルです。

ホテルからの景色

絶景です！

ホテルからの景色

ス・テ・キ！

部屋は前室つき。

窓近くのドアの奥がベッドルームになっています。

今回の旅で唯一スリッパが用意されていました。

ベッドは驚くくらい大きなベッド。

ダブルベッドが二つ並んでいる感じです。

広すぎて落ち着かない・・・？

浴室もバスタブ付きで、ハンドシャワーなのがうれしい。

洗面台は狭かったけど、横にある棚がとても役立ちました。

アメニティー

箱の中はこんなセット

前室には小さなバルコニーが付いていていました。

バルコニーからも絶景が望めます。

見飽きない景色です・・・。

とはいえ、市内も散策しなくては・・・

添乗員さんとガイドさんが、希望者を案内してくれました。

シックな柄の陶器

こちらは鮮やかな絵付けがしてある器

店内で絵付けしていらっしゃいました。

こっちは骨董品かな

「クケル」と呼ばれる仮装衣装。
クケルが町を練り歩き、飛び跳ねたりして悪霊を遠ざけ
無病息災を祈るそうです。
秋田のナマハゲに似ていますね。

１階、２階、３階とだんだん広くなるような造りの家。

屋上に絵が・・・。

ベリコ・タルノボには家の壁に絵が描かれているのを
よく見かけました。

レストランにコイン博物館（？）が併設されいる建物。

バラの花があまりに綺麗だったので、写真を撮らせて
いただきました。

綺麗でしょう？

ホテルの前の道路に戻ってきました。

遠くに教会が見えます。

時々建物の隙間からヤントラ川が顔を覗かせます。

壁に描かれた絵

宿泊しているホテルを左にちょっと行ったところの
この絵の場所を矢印の方向へ行くと・・

展望台になっているところがあります。
（知らないと通り過ぎてしまいそうな感じですが、
運よくツアーメンバーの方に教えていただきました。）

もちろん行ってみます。

展望台は張り出した形になっているので、
高所恐怖症の人はダメかもしれません・・・。

でも、こんな素敵な景色に出会えます。

展望台から下を撮るとこんな感じ。

部屋からも見えた川向こうのベリコ・タルノボ美術館

職人街でゲットしたお土産品（化粧水はカザンクラで購入）。

ツアー前にこのサイトで、ルーマニアとブルガリアの
旅行記を見て予習していた際、ハンドクリーム等は
ここで買うのがお得！と書いてあったので、ブルガリアの
お土産はここで買おうと思っていました。
ユーロでの支払いもＯＫで、ハンドクリームも
木の置物（中に小さな香水が入っている）も、５個買うと
１個おまけしてくれました。

木の香水の入った置物は、お店によっては
丸いものと角張ったものとでは値段が違う
（丸い方が高い）ところもありましたが、
私が買ったお店は、同じ値段だったので
お得でした。

カザンクラで立ち寄ったバラ製品のお土産屋さんでは
価格はそんなに違いませんでしたが、おまけは
なかったような・・・

ソフィアのお土産物屋さんは、やはり割高でした。

夕食はホテルで。

ブルガリアの定番サラダ。ショプスカ・サラダ。
この量で一人分です。

美味しかったけど、これだけで結構お腹がいっぱいに。

フレッシュオレンジジュースも美味しい。

キノコのソースがかかったお肉（鳥だったかな？）

焼きリンゴ。
ナッツ等が詰まっています。

焼きリンゴは大好きで、美味しいんだけど、
最初のサラダですでにお腹が・・・

ホテルのレストランにあった絵

朝食を食べて、まだ時間があったので、
昨日、現地ガイドさんから教えていただいた道を
通って、川向こうの美術館まで散歩してみることに・・

ホテルから右手に見えていた橋を渡って・・・

美術館にやってきました。

良い感じの小道

ワンちゃんのお散歩（ちょっと離れて、ちゃんと
飼い主さんがいらっしゃいます）

アッセン王のモニュメント

アップ

もっとアップ

美術館側からホテルの方向を撮ってみます。

山の斜面をうまく利用して建物が立っています。

ちなみに私が宿泊したお部屋は地下６階・・・。

でも窓があって、窓からの景色も素敵。

美術館

街燈部分が傾いているのが気になる・・・

橋の上から撮影

川面に町が移っています。

逆さ富士ならぬ逆さ街

こんなところに中国の孔子学院が・・・

壁の絵

公衆電話

さあ、今日はこれからバルカン山脈を越えて、
バラの谷、カザンクラに向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• andさん 2016/05/19 12:11:59

  はじめまして

  Ｙｂａｂａ姫さん
  ブルガリアもルーマニアも、私も行ってみたい国なんです。
  ただ、仕事の都合でなかなかツアー参加ができず１ヵ国ずつ個人旅行を考えていました。
  ヴェルコタルノヴァの写真を以前見てから、ずっと憧れています…
  ちなみに、ルーマニア、ブルガリアともヨーロッパの中では治安がよくないと聞いておりますが街歩きした感じどうですか？
  丘の教会は入ってみたいですね〜
  

  Ｙｂａｂａ姫さん からの返信 2016/10/16 10:54:37

  RE: はじめまして

  ａｎｄ　様
  
  
  　掲示板にご投稿くださっていることに気が付かず、
  大変失礼いたしました。
  
  　今更・・という感じですが、ルーマニア・ブルガリア共に
  治安の悪さはそんなに感じませんでした。
  
  ツアーでみんな一緒に歩いていたという事もありますが、
  本当にちょっとですが、自由行動で散策もしましたが
  平穏な感じでしたよ。野良犬が多くて怖い・・という
  旅行記もいくつか拝見しましたが、私は１，２度しか野良犬を
  見ませんでした。
  
  ルーマニア・ブルガリア共に、もう一度行ってみたいな〜。
  と思う国になりました。
  
  日程が確保できて、行くことができると良いですね。
  
  その時は、ぜひ旅行記を！！
  
  お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。