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仏歯寺院の通称で有名な、ダラダー・マーリガーワ寺院の紹介です。仏陀の犬歯が保存されているとされる世界遺産の仏教聖地、キャンディの中心的な寺院です。入場して見学しました。

2011夏、スリランカ旅行記(30/46):キャンディ、仏歯寺院の入場見学

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2011/07/01 - 2011/07/07

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

仏歯寺院の通称で有名な、ダラダー・マーリガーワ寺院の紹介です。仏陀の犬歯が保存されているとされる世界遺産の仏教聖地、キャンディの中心的な寺院です。入場して見学しました。

  • 仏歯寺院の境内と思われる場所にあった長い石塀です。シンハラ人によるウダラタ王国(1474-1815年)の名残でしょうか。キャンディは、その最後の都でした。4世紀にインドのカリンガ国から齎されたとされる仏歯は、王権の権威を保証する証として扱われてきました。

    仏歯寺院の境内と思われる場所にあった長い石塀です。シンハラ人によるウダラタ王国(1474-1815年)の名残でしょうか。キャンディは、その最後の都でした。4世紀にインドのカリンガ国から齎されたとされる仏歯は、王権の権威を保証する証として扱われてきました。

  • 仏歯寺院の近くに居たワンちゃんの紹介です。どのワンちゃんもおとなしそうでした。最初は、丸くなってお休み中のワンちゃんです。夢でも見ているのでしょうか。

    仏歯寺院の近くに居たワンちゃんの紹介です。どのワンちゃんもおとなしそうでした。最初は、丸くなってお休み中のワンちゃんです。夢でも見ているのでしょうか。

  • 長い石塀のコーナー部分の光景です。長い塀ですから、こちらが内側なのか、外側かの判断が付きませんでした。現在のキャンディは、スリランカ中部の最大の都市、人口は11万人ほどです。

    長い石塀のコーナー部分の光景です。長い塀ですから、こちらが内側なのか、外側かの判断が付きませんでした。現在のキャンディは、スリランカ中部の最大の都市、人口は11万人ほどです。

  • 横になって、こちらを見つめていたワンちゃんです。近くに子犬の姿は見当たりませんでしたが、雌犬でした。動くのがしんどそうでした。

    横になって、こちらを見つめていたワンちゃんです。近くに子犬の姿は見当たりませんでしたが、雌犬でした。動くのがしんどそうでした。

  • 立ったまま、こちらを振り返っていたワンちゃんです。餌が貰えそうな相手かどうか、私の方が観察されていたようです。両耳がピンと立っていました。

    立ったまま、こちらを振り返っていたワンちゃんです。餌が貰えそうな相手かどうか、私の方が観察されていたようです。両耳がピンと立っていました。

  • 長い塀の光景に戻ります。立派な卒塔婆が塀越しに見えました。先程のコーナーから判断しても、こちら側が塀の外になるようでした。塀の内側と思われる場所には、鬱蒼とした樹木もありました。

    長い塀の光景に戻ります。立派な卒塔婆が塀越しに見えました。先程のコーナーから判断しても、こちら側が塀の外になるようでした。塀の内側と思われる場所には、鬱蒼とした樹木もありました。

  • 振り返って撮影した長い石塀の光景です。椰子の木が石塀の上に頭を出していました。結局、石塀の内側を見ることは出来ませんでした。

    振り返って撮影した長い石塀の光景です。椰子の木が石塀の上に頭を出していました。結局、石塀の内側を見ることは出来ませんでした。

  • 守護神のガードストーンとセットになっていることが多い、ムーンストーンです。ムーンストーンの呼び方が正式呼称なのかどうかは、微妙なところです。靴脱ぎの場所になっているのが普通です。

    守護神のガードストーンとセットになっていることが多い、ムーンストーンです。ムーンストーンの呼び方が正式呼称なのかどうかは、微妙なところです。靴脱ぎの場所になっているのが普通です。

  • これから潜るアーチ形の通路です。この通路を通って、祭壇がある建物の方に入場します。建物内部の通路ではなく、建物と建物の間に造られた通路でした。

    これから潜るアーチ形の通路です。この通路を通って、祭壇がある建物の方に入場します。建物内部の通路ではなく、建物と建物の間に造られた通路でした。

  • 通路の中の光景です。お供え物の花が販売されていました。こちらでも、お布施の感覚で購入されるものでしょうか。

    通路の中の光景です。お供え物の花が販売されていました。こちらでも、お布施の感覚で購入されるものでしょうか。

  • 壁の最上部に描かれていたペラヘラ祭の行列の様子です。キャンディの祭りは、エサラ・ペラヘラ祭と呼ばれます。『エサラ:Esala』とは、仏教徒の満月の祝日、『ペラヘラ』とは、行列を意味します。仏歯が象の背中に乗せられて、神々の象徴である武器と共に町中を練り歩きます。

    壁の最上部に描かれていたペラヘラ祭の行列の様子です。キャンディの祭りは、エサラ・ペラヘラ祭と呼ばれます。『エサラ:Esala』とは、仏教徒の満月の祝日、『ペラヘラ』とは、行列を意味します。仏歯が象の背中に乗せられて、神々の象徴である武器と共に町中を練り歩きます。

  • 通路の天井光景です。壁から天井にかけて、隙間なく装飾が施されていました。天井の丸い文様は、蓮の花をデフォルメしたもののようです。柔かい雰囲気の色彩でした。

    通路の天井光景です。壁から天井にかけて、隙間なく装飾が施されていました。天井の丸い文様は、蓮の花をデフォルメしたもののようです。柔かい雰囲気の色彩でした。

  • 行列の中心部の象のアップです。3頭の像が並んでいます。その中央に仏歯を祀ったらしい駕籠があります。

    行列の中心部の象のアップです。3頭の像が並んでいます。その中央に仏歯を祀ったらしい駕籠があります。

  • 同じく、着飾って化粧を施された2頭の象です。こちらには背中に駕籠らしいものは見当たりません。武器を持った兵士が仏歯に従っているようです。

    同じく、着飾って化粧を施された2頭の象です。こちらには背中に駕籠らしいものは見当たりません。武器を持った兵士が仏歯に従っているようです。

  • 通路を潜り抜ける直前の光景です。日本の木造の仏教建築とは、全く趣が違う石造りの建物の姿がありました。

    通路を潜り抜ける直前の光景です。日本の木造の仏教建築とは、全く趣が違う石造りの建物の姿がありました。

  • かなり擦り減ったムーンストーンです。正式な呼び方かどうかは分かりませんが、それ以外の呼び方が分かりませんので、ムーンストーンの呼び方をそのまま使うことにします。

    かなり擦り減ったムーンストーンです。正式な呼び方かどうかは分かりませんが、それ以外の呼び方が分かりませんので、ムーンストーンの呼び方をそのまま使うことにします。

  • 天井付近の壁の光景です。全面にレリーフが施されていました。叙湯部に見える黒い部分は石材が異なっているようです。なんとなく、ヒンドゥー教も融合したような雰囲気の題材です。

    天井付近の壁の光景です。全面にレリーフが施されていました。叙湯部に見える黒い部分は石材が異なっているようです。なんとなく、ヒンドゥー教も融合したような雰囲気の題材です。

  • 薄く緑が入った、白い蓮の花の飾りです。今日お供えされたばかりの花でしょうか、どれも萎れていない花でした。

    薄く緑が入った、白い蓮の花の飾りです。今日お供えされたばかりの花でしょうか、どれも萎れていない花でした。

  • アーチ形の通路の光景が続きます。先程までの通路とは造りも時代も違うようです。天井も低くなりました。

    アーチ形の通路の光景が続きます。先程までの通路とは造りも時代も違うようです。天井も低くなりました。

  • あちこちに剥落があった壁に描かれた帽子を被った男性の絵です。手の上のお盆には、お供えの花が盛られているようです。

    あちこちに剥落があった壁に描かれた帽子を被った男性の絵です。手の上のお盆には、お供えの花が盛られているようです。

  • 仏歯寺の本殿の中に入りました。振り返った後方に、中二階風の造りがありました。こちらもあとで見学しました。

    仏歯寺の本殿の中に入りました。振り返った後方に、中二階風の造りがありました。こちらもあとで見学しました。

  • 石柱の中間に施された模様です。八重咲の花をモチーフにしたデザインです。その飾りの上下が切り欠かれ、八角形に装飾されていました。

    石柱の中間に施された模様です。八重咲の花をモチーフにしたデザインです。その飾りの上下が切り欠かれ、八角形に装飾されていました。

  • 祭壇の前に置かれた、お供え物の用の台です。お供え物をした後に、熱心に祈る信者の方の姿がありました。さりげなく、横からの撮影です。

    祭壇の前に置かれた、お供え物の用の台です。お供え物をした後に、熱心に祈る信者の方の姿がありました。さりげなく、横からの撮影です。

  • 同じ階の石柱ですが、こちらの端らの方が年代が古いようです。象らしい動物のレリーフは消えかかっていました。その上下は、同じように八角形に細工されていました。

    同じ階の石柱ですが、こちらの端らの方が年代が古いようです。象らしい動物のレリーフは消えかかっていました。その上下は、同じように八角形に細工されていました。

  • 中庭の光景です。中庭の中央にも建物がありますから、その間に通路が造られていました。中庭と言うより、小路のような雰囲気の一角です。

    中庭の光景です。中庭の中央にも建物がありますから、その間に通路が造られていました。中庭と言うより、小路のような雰囲気の一角です。

  • 中二階風の造りの壁に、ブロンズ製のレリーフが飾ってありました。若い男女の旅姿です。かつて、インドから仏陀の犬歯をスリランカに運んだとされるお寺の縁起を絵にしたもののようです。

    中二階風の造りの壁に、ブロンズ製のレリーフが飾ってありました。若い男女の旅姿です。かつて、インドから仏陀の犬歯をスリランカに運んだとされるお寺の縁起を絵にしたもののようです。

  • 中央の祭壇を覗きこむようにして撮影した1枚です。ヒンドゥー教の神様らしい姿のレリーフがありました。数多い、ヒンドゥー教の神様の内、どの神様かは分かりません。

    中央の祭壇を覗きこむようにして撮影した1枚です。ヒンドゥー教の神様らしい姿のレリーフがありました。数多い、ヒンドゥー教の神様の内、どの神様かは分かりません。

  • 本殿に入って、最初に振り返って眺めた中二階風の造りの上からの眺めです。左前方に名メインの祭壇があります。

    本殿に入って、最初に振り返って眺めた中二階風の造りの上からの眺めです。左前方に名メインの祭壇があります。

  • 室内にあった卒塔婆の光景です。金色に輝く柵の中にありました。卒塔婆自体は新しい造りに見えますが、仏歯寺にとって重要な卒塔婆、ストゥパのようです。

    室内にあった卒塔婆の光景です。金色に輝く柵の中にありました。卒塔婆自体は新しい造りに見えますが、仏歯寺にとって重要な卒塔婆、ストゥパのようです。

  • 本殿に入って、最初に振り返って眺めた中二階風の造りの上からの眺めです。左前方に名メインの祭壇があります。

    本殿に入って、最初に振り返って眺めた中二階風の造りの上からの眺めです。左前方に名メインの祭壇があります。

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