2011/07/01 - 2011/07/07
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旅人のくまさんさん
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ポロンナルワからキャンディへ移動する途中に立寄った『ダンブッラ・黄金寺院』の紹介です。1991年に世界遺産に指定されています。五つの石窟があり、それらの概要は次の通りです。
第1窟(デーワ・ラージャ・ヴィハーラ):名前の意味は『神々の王の寺』です。紀元前に出来たダンブッラ最古の石窟です。
第2窟(マハー・ラージャ・ヴィハーラ):名前の意味は『偉大な王の寺』です。ダンブッラ最大規模の石窟です。
第3窟は(マハー・アルト・ヴィハーラ):名前の意味は『偉大な新しい寺』です。18世紀後半、キルティ・スリ・ラージャーハー王により造られた石窟です。
第4窟(バッツィーマ・ヴィハーラ):名前の意味は『3人の王の寺』です。キャンディ王朝の末期に造られた石窟です。
第5窟(デワナ・アルト・ヴィハーラ):1915年に造られた最も新しい石窟です。
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ポロンナルワからキャンディへ移動する途中に立寄った『ダンブッラ・黄金寺院』の紹介です。1991年に世界遺産に指定されています。五つの石窟があり、それらの概要は次の通りです。
第1窟(デーワ・ラージャ・ヴィハーラ):名前の意味は『神々の王の寺』です。紀元前に出来たダンブッラ最古の石窟です。
第2窟(マハー・ラージャ・ヴィハーラ):名前の意味は『偉大な王の寺』です。ダンブッラ最大規模の石窟です。
第3窟は(マハー・アルト・ヴィハーラ):名前の意味は『偉大な新しい寺』です。18世紀後半、キルティ・スリ・ラージャーハー王により造られた石窟です。
第4窟(バッツィーマ・ヴィハーラ):名前の意味は『3人の王の寺』です。キャンディ王朝の末期に造られた石窟です。
第5窟(デワナ・アルト・ヴィハーラ):1915年に造られた最も新しい石窟です。 -
この寺院の名物は、黄金色の巨大座像のようでした。その像が、木の陰から見えてきました。座像は仏教に馴染みが深い像ですが、ヒンドゥー教でも、首にコブラを巻き結跏趺坐するシヴァ神像などがあります。いずれの宗教も、バラモン教を源泉にしますから、共通点が多いようです。
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黄金色の座像です。この像のイメージは仏陀です。明らかに仏教寺院のようでした。建物の屋上のような場所に蓮座が設けられているようです。
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正面から見上げた座像のお顔のアップです。螺髪(らほつ)の頭に、長い耳のお姿は、仏陀と見て間違いないようです。お釈迦様の印相としては、説法印(転法輪印)となっています。
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幹に一杯の実を付けた、ジャックフルーツの樹です。パラミツ(ハラミツ、波羅蜜)などの呼び方もあります。クワ科パンノキ属の常緑高木です。
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ジャックフルーツの実のアップ光景です。原産はインドからバングラデシュと考えられています。バングラデシュでは、国の果物とされます。これはまだ小さな実ですが、長さ70センチ、重さが50キロに達することもあり、世界最大の果実と呼ばれます。
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黄金像に向かって左手にあった建物です。ゲストハウスのような造りでした。シンハラ建築の特徴とされる中折れ構造の緑の屋根です。
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旗が並んでいた前庭の光景です。スリランカの国旗ではなく、仏教旗のようです。国際仏旗の色は、青、黄、赤、白と樺の5色です。如来の精神や智慧を5つの色で表わしたものとされます。
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ズームアップしての撮影です。中央の建物に向かって進む、修行僧の列がありました。人ではなく、人形の列です。それぞれに違った姿態の像でした。
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これで、黄金の座像があった寺院の見学と休憩はお終いです。庭先で咲いていた黄色の花です。イエロートランペット当たりでしょうか。次に向かうのが、世界遺産の『ダンブッラの黄金寺院』です。
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世界遺産の『ダンブッラの黄金寺院』の麓に到着しました。この寺院は石窟寺院とも呼ばれます。自然石の山をくり抜いて作られた寺院ですから、これから先は、ちょっとした山登りとなります。
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車を降りた場所の近くにあった、大きな岩の光景です。その岩の上に生えた樹木の光景です。これから見学する石窟寺院を暗示するような光景でした。
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途中、トンネルのようなところを潜りました。周りが岩山でしたから、近道のために穿ったトンネルでしょうか。この辺りは、まだ大した上り坂ではありませんでした。
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三叉路になった入口付近の光景です。右手に世界遺産の標識が見えていました。『ダンブッラの黄金寺院』への路は、左手の坂道を登ることになります。かなり急な坂道でした。
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世界遺産登録の標識のアップ光景です。世界遺産のマーク以外は、全てシンハラ文字で記されていました。『ダンブッラの黄金寺院』が登録されたのは1991年です。
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見た目以上に、なかなかきつい坂道でした。広い通りですから、傾斜が緩く見えたようです。現地ガイドさんは、10分くらいの坂道と話されていましたが、もう少し時間がかかったようです。
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右手前方に岩山の頂上が見えてきました。その頂上まで登るのは大変ですが、目的地は、その中腹でした。少しホッとしました。
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登って来た坂道とは、方角違いの方向の景色です。こちらの山でしたら、登るのは相当に苦労するようです。登山道も見当たりません。
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きつい坂道を登ってきましたので、その分、見晴らしが良くなりました。目的地までもう少しですから、周りの景色を楽しみながら、もうひと踏ん張りです。遠くに三角形の山が見えました。
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『ダンブッラの黄金寺院』の丘からの眺望が続きます。この寺院の場所は、コロンボの148キロ東方、キャンディからは72キロ北方に位置します。
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最初は、この岩山に登るのかと心配しましたが、そうではなくほっとした岩山の光景です。真っ直ぐに進むのではなく、左手に進みました。黄金寺院の周辺には、確認されているだけで80以上の洞窟があるとされます。その中には、石窟寺院もあるようです。
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寺院につきものの花木、プルメリアです。英名ではその名の通り、『Temple tree」です。和名は『インド素馨』、キョウチクトウ科の植物です。芳香を持ちますので、香水の材料ともなります。
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通路から一段低くなった場所の小屋で、脱いだ靴を預かってくれました。これから先の見学は、いつも通りに脱帽と裸足です。
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目前に石窟寺院が見えてきました。外観は、西洋風の建物をイメージします。この後、入場してからのイメージは一変しました。
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同じ場所から、カメラアングルを縦にしての撮影です。左手から、菩提樹が枝先を伸ばしていました。
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こちらは公開されていないエリアの光景です。白く塗った壁と閉まった扉です。石窟寺院に向かって、右手の光景です。
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聖地・アヌラダプーラのイスルムニア精舎にあった鐘と同じイメージの鐘です。まだ新しい造りでした。『祇園精舎の鐘の声』を連想した、イスルムニア精舎でした。
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垂直に切り立った崖と、その下にくり抜かれた石窟寺院の外観です。この部分だけではなく、もっと広い範囲に寺院が造られていました。
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石窟寺院の軒下から眺めた前庭の光景です。花びらのように細工された出入口の前方には、周りを石で囲まれた菩提樹が見えました。
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石窟寺院の続きの光景です。この後、入場して壁画や仏像を紹介します。壁画の面積は2100平方メートルに及ぶとされます。
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