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ポロンナルワ遺跡のスリー・マハー菩提樹の紹介です。お釈迦様が悟りを開いた場所の菩提樹の分け樹とされるインドボダイジュです。

2011夏、スリランカ旅行記(10/46):古代仏教の聖地・アヌラダプーラ、ポロンナルワ遺跡のスリー・マハー菩提樹

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2011/07/01 - 2011/07/07

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

ポロンナルワ遺跡のスリー・マハー菩提樹の紹介です。お釈迦様が悟りを開いた場所の菩提樹の分け樹とされるインドボダイジュです。

  • この旅行で、何度も撮影した石段を飾る彫刻の光景です。現地ガイドさんは、6つか7つの動物を組み合わせた想像上の動物と説明されていました。鰐の口は直ぐに分かります。

    この旅行で、何度も撮影した石段を飾る彫刻の光景です。現地ガイドさんは、6つか7つの動物を組み合わせた想像上の動物と説明されていました。鰐の口は直ぐに分かります。

  • お供えの紅白の花です。蓮が使われているようです。蓮は、仏教国のスリランカの国花にも指定されています。蓮以外には、睡蓮の花もお供えに使われていました。

    お供えの紅白の花です。蓮が使われているようです。蓮は、仏教国のスリランカの国花にも指定されています。蓮以外には、睡蓮の花もお供えに使われていました。

  • 通路の脇の光景です。真鍮製と思われる窓枠も、その先に見える菩提樹の周りの柵も同じような同心円型のデザインでした。窓枠の隙間から像の石像の列が見えていました。

    通路の脇の光景です。真鍮製と思われる窓枠も、その先に見える菩提樹の周りの柵も同じような同心円型のデザインでした。窓枠の隙間から像の石像の列が見えていました。

  • 縁の下の力持ちと言った感じの石像です。先程見学してきたイスルムニア精舎の展示室でも、似通った意匠の4-8世紀の古い石像がありました。

    縁の下の力持ちと言った感じの石像です。先程見学してきたイスルムニア精舎の展示室でも、似通った意匠の4-8世紀の古い石像がありました。

  • 歴史を感じさせる仏教遺跡です。通路の周りを見回すと、古い石塀と巨木の姿がありました。これから見学するインド菩提樹の植樹は、日本で例えれば、卑弥呼の時代の5-6百年前のことになります。縄文時代から弥生時代へ移る頃です。

    歴史を感じさせる仏教遺跡です。通路の周りを見回すと、古い石塀と巨木の姿がありました。これから見学するインド菩提樹の植樹は、日本で例えれば、卑弥呼の時代の5-6百年前のことになります。縄文時代から弥生時代へ移る頃です。

  • スリー・マハー菩提樹参拝の入口です。釈迦が悟りを開いた場所とされる、インドのブッダガヤの菩提樹は枯れて現存しませんから、紀元前3世紀にアショカ王の王女サンガミッタによって分け樹が贈られました。その分け樹の菩提樹です。

    スリー・マハー菩提樹参拝の入口です。釈迦が悟りを開いた場所とされる、インドのブッダガヤの菩提樹は枯れて現存しませんから、紀元前3世紀にアショカ王の王女サンガミッタによって分け樹が贈られました。その分け樹の菩提樹です。

  • 同じく、スリー・マハー菩提樹参拝の入口光景です。このアヌラダプーラのスリー・マハー菩提樹は、植樹の時から現在までの経過が歴史的に記録されている、世界で一番古い仏陀所縁の菩提樹とされます。

    同じく、スリー・マハー菩提樹参拝の入口光景です。このアヌラダプーラのスリー・マハー菩提樹は、植樹の時から現在までの経過が歴史的に記録されている、世界で一番古い仏陀所縁の菩提樹とされます。

  • スリー・マハー菩提樹参拝の入口付近の光景です。こちらにも菩提樹の大木がありました。万が一のことを考えて、予備の木が管理されているようでした。その中の1本のようです。

    スリー・マハー菩提樹参拝の入口付近の光景です。こちらにも菩提樹の大木がありました。万が一のことを考えて、予備の木が管理されているようでした。その中の1本のようです。

  • 2300年程とされる、お釈迦様所縁のインド菩提樹のアップ光景です。石垣で囲われた一段高い場所にありました。周りは柵で囲われていました。

    2300年程とされる、お釈迦様所縁のインド菩提樹のアップ光景です。石垣で囲われた一段高い場所にありました。周りは柵で囲われていました。

  • 同じく、お釈迦様所縁のインド菩提樹のアップ光景です。横向きに伸びた大きな幹には、金属製の支え木がありました。

    同じく、お釈迦様所縁のインド菩提樹のアップ光景です。横向きに伸びた大きな幹には、金属製の支え木がありました。

  • 石段近くから見上げた、スリー・マハー菩提樹参拝の入口光景です。2千数百年を経た今でも、仏教信仰の聖地の一つとして参拝客が絶えません。

    石段近くから見上げた、スリー・マハー菩提樹参拝の入口光景です。2千数百年を経た今でも、仏教信仰の聖地の一つとして参拝客が絶えません。

  • 斜め前から眺めたスリー・マハー菩提樹です。インドボダイジュ(印度菩提樹)は、クワ科イチジク属の植物です。テンジクボダイジュ(天竺菩提樹)の呼び名もあります。

    斜め前から眺めたスリー・マハー菩提樹です。インドボダイジュ(印度菩提樹)は、クワ科イチジク属の植物です。テンジクボダイジュ(天竺菩提樹)の呼び名もあります。

  • 流れに従ってやって来ましたので、どこを通過したのか、どの建物なのかが良く分かりませんでした。室内には仏陀像がありました。

    流れに従ってやって来ましたので、どこを通過したのか、どの建物なのかが良く分かりませんでした。室内には仏陀像がありました。

  • ガラスか、透明アクリル板に覆われた中に見えるのは、発掘された遺構の一部です。菩提樹の分け樹が植樹されて、2千数百年が経過していますので、菩提樹は健在でも、周りの建物の方は変遷があったようです。

    ガラスか、透明アクリル板に覆われた中に見えるのは、発掘された遺構の一部です。菩提樹の分け樹が植樹されて、2千数百年が経過していますので、菩提樹は健在でも、周りの建物の方は変遷があったようです。

  • 仏陀所縁の場所ですから、この仏像も仏陀に違いないようです。頬笑みをたたえたお顔です。膝もとには小さな仏像やお供え物で溢れていました。

    仏陀所縁の場所ですから、この仏像も仏陀に違いないようです。頬笑みをたたえたお顔です。膝もとには小さな仏像やお供え物で溢れていました。

  • 通路脇の光景です。ガラス窓越しの不鮮明な写真ですが、法事に使われるような同心円の飾りが見えました。太陽をデザイン化したものでしょうか。

    通路脇の光景です。ガラス窓越しの不鮮明な写真ですが、法事に使われるような同心円の飾りが見えました。太陽をデザイン化したものでしょうか。

  • ここからは、スリー・マハー菩提樹があった場所の裏手に回っての見学です。大本の菩提樹は、左手に見えています。

    ここからは、スリー・マハー菩提樹があった場所の裏手に回っての見学です。大本の菩提樹は、左手に見えています。

  • 仏教聖地の一つですから、周りは石塀で囲まれていました。菩提樹等の巨木が造った木陰が日差しを遮ってくれていました。

    仏教聖地の一つですから、周りは石塀で囲まれていました。菩提樹等の巨木が造った木陰が日差しを遮ってくれていました。

  • 表にも花壇のように囲われた中にインド菩提樹の大木がありましたが、この木も周りを石積みで囲われています。分け樹されたインド菩提樹の1本のようです。

    表にも花壇のように囲われた中にインド菩提樹の大木がありましたが、この木も周りを石積みで囲われています。分け樹されたインド菩提樹の1本のようです。

  • 菩提樹がある高台の裏門の光景です。門だけを見れば、どちらが正門か判断が付かない立派な造りでした。

    菩提樹がある高台の裏門の光景です。門だけを見れば、どちらが正門か判断が付かない立派な造りでした。

  • 左手の石垣の上が、樹齢2300年余りの菩提樹があった場所です。その奥に小さな寺院のような建物があります。先程、仏陀の立像を参拝した場所のようです。

    左手の石垣の上が、樹齢2300年余りの菩提樹があった場所です。その奥に小さな寺院のような建物があります。先程、仏陀の立像を参拝した場所のようです。

  • 裏門の石段のアップ光景です。古い石材と新しい石材の見分けがつきましたので、修復されたもののようです。

    裏門の石段のアップ光景です。古い石材と新しい石材の見分けがつきましたので、修復されたもののようです。

  • 聖地を取り囲む石塀の近くの大樹と、その下にあった東屋風の小さな建物光景です。離れた場所からでは樹種は分かりませんが、この木もインド菩提樹でしょうか。

    聖地を取り囲む石塀の近くの大樹と、その下にあった東屋風の小さな建物光景です。離れた場所からでは樹種は分かりませんが、この木もインド菩提樹でしょうか。

  • 電線にとまったカノコバト(鹿子鳩)です。潮来メジロさんに鳥の種類を特定して戴きました。写真を拡大して確認しましたら、首の辺りに鹿の子模様がありました。鹿子鳩さんは、眼を瞑ってお休み中でした。

    電線にとまったカノコバト(鹿子鳩)です。潮来メジロさんに鳥の種類を特定して戴きました。写真を拡大して確認しましたら、首の辺りに鹿の子模様がありました。鹿子鳩さんは、眼を瞑ってお休み中でした。

  • 地面に降り立った2羽の小鳥です。餌を探しているようでした。ドバトと同じくらいの大きさの感じの鳥でした。現地ガイドさんが、九官鳥と教えてくれました。中々賢い鳥で、モノマネもするようです。アユボワン(こんにちは)等のスリランカ語でしょうか?

    地面に降り立った2羽の小鳥です。餌を探しているようでした。ドバトと同じくらいの大きさの感じの鳥でした。現地ガイドさんが、九官鳥と教えてくれました。中々賢い鳥で、モノマネもするようです。アユボワン(こんにちは)等のスリランカ語でしょうか?

  • 正面から眺めた九官鳥さんです。私のカメラに気が付いているようです。スズメ目ムクドリ科に分類されています。

    正面から眺めた九官鳥さんです。私のカメラに気が付いているようです。スズメ目ムクドリ科に分類されています。

  • 横から眺めた九官鳥さんです。顔の辺りはカバイロハッカにイメージが似ていましたが、体の色が黒色です。餌を探し当てたようです。

    横から眺めた九官鳥さんです。顔の辺りはカバイロハッカにイメージが似ていましたが、体の色が黒色です。餌を探し当てたようです。

  • 2010年の日付けがある新しい石碑です。全てスリランカ語で記されていますので、内容は分かりません。中央上部にはスリランカ国旗の文様が刻まれています。

    2010年の日付けがある新しい石碑です。全てスリランカ語で記されていますので、内容は分かりません。中央上部にはスリランカ国旗の文様が刻まれています。

  • 通路の脇にあった建物と、石柱の光景です。現地ガイドさんの説明によれば、僧房後に建てられた現在の僧坊のようです。石柱が、3階建(?)だったとされる、僧房跡を示しているようです。

    通路の脇にあった建物と、石柱の光景です。現地ガイドさんの説明によれば、僧房後に建てられた現在の僧坊のようです。石柱が、3階建(?)だったとされる、僧房跡を示しているようです。

  • 発掘すれば、多くの遺跡が出てきそうな広場の光景です。スリー・マハー菩提樹参拝の後、参道に右手に見えていた、白い巨大な仏舎利塔の見学に、歩いて向かいました。

    発掘すれば、多くの遺跡が出てきそうな広場の光景です。スリー・マハー菩提樹参拝の後、参道に右手に見えていた、白い巨大な仏舎利塔の見学に、歩いて向かいました。

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