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かつて、王国の宮殿があったシギリヤの紹介です。古代都市・シギリヤとして、1982年に世界遺産に指定されました。王宮があったのは、5世紀の僅かな期間です。

2011夏、スリランカ旅行記(17/46):シギリア、ミラー・ウォール、シギリヤ・ロックの頂上からの眺望

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2011/07/01 - 2011/07/07

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旅人のくまさん

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かつて、王国の宮殿があったシギリヤの紹介です。古代都市・シギリヤとして、1982年に世界遺産に指定されました。王宮があったのは、5世紀の僅かな期間です。

  • かつて、王国の宮殿があったシギリヤの紹介です。古代都市・シギリヤとして、1982年に世界遺産に指定されました。王宮があったのは、5世紀の僅かな期間です。

    かつて、王国の宮殿があったシギリヤの紹介です。古代都市・シギリヤとして、1982年に世界遺産に指定されました。王宮があったのは、5世紀の僅かな期間です。

  • 漆喰が剥がれた箇所のアップです。フレスコ画の古い例としては、紀元前2000年頃から建設されたエジプトのルクソール神殿の壁画や、紀元前数千年のものとされる中部トルコのアナトリア地方のフレスコ画などが挙げられます。

    漆喰が剥がれた箇所のアップです。フレスコ画の古い例としては、紀元前2000年頃から建設されたエジプトのルクソール神殿の壁画や、紀元前数千年のものとされる中部トルコのアナトリア地方のフレスコ画などが挙げられます。

  • 同じく、かなりの厚みを持った漆喰壁が剥落した光景です。シギリヤ・レディの顔半分が一緒に剥落した部分も見えます。1000年以上も忘れ去られていたシギリヤ・レディは、イギリス統治下の1875年、イギリス人により発見されました。

    同じく、かなりの厚みを持った漆喰壁が剥落した光景です。シギリヤ・レディの顔半分が一緒に剥落した部分も見えます。1000年以上も忘れ去られていたシギリヤ・レディは、イギリス統治下の1875年、イギリス人により発見されました。

  • ミラー・ウォールと呼ばれる壁の内側の光景です。見学する前に、現地ガイドさんから、この壁江に絶対落書きなどをしないよう注意をお聞きしました。厳しい罰則があるようです。

    ミラー・ウォールと呼ばれる壁の内側の光景です。見学する前に、現地ガイドさんから、この壁江に絶対落書きなどをしないよう注意をお聞きしました。厳しい罰則があるようです。

  • ミラー・ウォールの光景が続きます。ミラー・ウォールは、卵の白身と蜂蜜と石灰でピカピカに磨き上げられ、岩肌に描かれたシギリヤ・レディが映っていたとされます。今は、多くの落書きが残っています。

    ミラー・ウォールの光景が続きます。ミラー・ウォールは、卵の白身と蜂蜜と石灰でピカピカに磨き上げられ、岩肌に描かれたシギリヤ・レディが映っていたとされます。今は、多くの落書きが残っています。

  • ミラー・ウォールに記された落書きです。7〜11世紀にここを訪問した人が残したもののようです。シギリヤ・レディ達への賛美や、王宮を建設したカッサパ1世の盛衰を表現した詩などが書かれているようです。

    ミラー・ウォールに記された落書きです。7〜11世紀にここを訪問した人が残したもののようです。シギリヤ・レディ達への賛美や、王宮を建設したカッサパ1世の盛衰を表現した詩などが書かれているようです。

  • 通路に沿って造られたミラー・ウォールの光景です。風化による劣化だけでなく、見学者が手で触れたことによる表面の劣化もあるようです。落書きは当然ながら、触るのも禁止です。

    通路に沿って造られたミラー・ウォールの光景です。風化による劣化だけでなく、見学者が手で触れたことによる表面の劣化もあるようです。落書きは当然ながら、触るのも禁止です。

  • 振り返って撮影した、ミラー・ウォールがある通路の光景です。前方には、シギリヤ・レディ見学のための螺旋階段が見えています。

    振り返って撮影した、ミラー・ウォールがある通路の光景です。前方には、シギリヤ・レディ見学のための螺旋階段が見えています。

  • ミラー・ウォールを通り過ぎた後、見晴らしの良い場所からの眺望です。貯水池などが見えています。ミラ―・ウォールがある場所は、シギリヤ・レディを映すためですから、壁が高く麓の光景は見ることが出来ませんでした。

    ミラー・ウォールを通り過ぎた後、見晴らしの良い場所からの眺望です。貯水池などが見えています。ミラ―・ウォールがある場所は、シギリヤ・レディを映すためですから、壁が高く麓の光景は見ることが出来ませんでした。

  • アップで撮影した、麓付近の光景です。麓には、整然とした造りの宮殿跡の沐浴場らしい池などが見えました。

    アップで撮影した、麓付近の光景です。麓には、整然とした造りの宮殿跡の沐浴場らしい池などが見えました。

  • アップで撮影した、岩山の下方に当たる部分の光景です。同じくらいの広さの区画に区切られた建物基礎らしい遺跡がありました。

    アップで撮影した、岩山の下方に当たる部分の光景です。同じくらいの広さの区画に区切られた建物基礎らしい遺跡がありました。

  • 通路を更に進むと、岩山にへばりついた緑の光景がありました。自然石と煉瓦とで造り上げられた壁面です。

    通路を更に進むと、岩山にへばりついた緑の光景がありました。自然石と煉瓦とで造り上げられた壁面です。

  • 獅子の城門と呼ばれる登り口です。石段の両脇に獅子のものとされる巨大な脚があります。シギリヤ王宮の玉座は、更に岩山を登った先にあります。

    獅子の城門と呼ばれる登り口です。石段の両脇に獅子のものとされる巨大な脚があります。シギリヤ王宮の玉座は、更に岩山を登った先にあります。

  • 階段の右側の足のアップ光景です。獅子にとっては左足になります。自然石を彫刻したように見える鋭い爪が、今なお健在です。

    階段の右側の足のアップ光景です。獅子にとっては左足になります。自然石を彫刻したように見える鋭い爪が、今なお健在です。

  • こちらは、階段の左側の足のアップ光景です。獅子にとっては右足になります。こちらも、鋭い爪が健在です。

    こちらは、階段の左側の足のアップ光景です。獅子にとっては右足になります。こちらも、鋭い爪が健在です。

  • 獅子の右足と、その上部の光景です。脚の周りは、赤レンガが積まれています。足首から先が失われていますが、元の形を想像してみたくなります。

    獅子の右足と、その上部の光景です。脚の周りは、赤レンガが積まれています。足首から先が失われていますが、元の形を想像してみたくなります。

  • 同じく、獅子の城門の上部の光景です。頂上に向かう階段道は、人の列で繋がっていました。ここまで登って来たからには、頂上を諦めるわけにはいきません。

    同じく、獅子の城門の上部の光景です。頂上に向かう階段道は、人の列で繋がっていました。ここまで登って来たからには、頂上を諦めるわけにはいきません。

  • 獅子の城門の上部の光景です。岩の間を折り返しながら、頂上に向かって階段道が造られていました。小休止をした後で、この石段を登ります。

    獅子の城門の上部の光景です。岩の間を折り返しながら、頂上に向かって階段道が造られていました。小休止をした後で、この石段を登ります。

  • シギリヤ・ロックの頂上付近の光景です。頂上まではあと一息です。脚元は整備されていますので、登るのは比較的楽でした。

    シギリヤ・ロックの頂上付近の光景です。頂上まではあと一息です。脚元は整備されていますので、登るのは比較的楽でした。

  • 同じく頂上付近の光景です。こんな岩山でも緑はありました。建物の礎石部分が至る所にありました。シギリヤ王宮の復元想像図でも描いてみたい気分になります。

    同じく頂上付近の光景です。こんな岩山でも緑はありました。建物の礎石部分が至る所にありました。シギリヤ王宮の復元想像図でも描いてみたい気分になります。

  • この場所も、まだ頂上ではありません。頂上に登る前に、周りの景色や、遺跡を出来るだけ多く撮影しておきました。

    この場所も、まだ頂上ではありません。頂上に登る前に、周りの景色や、遺跡を出来るだけ多く撮影しておきました。

  • シギリヤ・ロックの近くにある山です。シギリヤ・ロックに王宮を建設した際、元々在った僧坊を、こちらの山に移したとされます。

    シギリヤ・ロックの近くにある山です。シギリヤ・ロックに王宮を建設した際、元々在った僧坊を、こちらの山に移したとされます。

  • 頂上付近の光景です。思い思いに時を過ごしたり、記念撮影をする人達の姿がありました。傍らには、剥がれたレンガが山積みなっていましたが、大した量ではありません。

    頂上付近の光景です。思い思いに時を過ごしたり、記念撮影をする人達の姿がありました。傍らには、剥がれたレンガが山積みなっていましたが、大した量ではありません。

  • シギリヤ・ロックの頂上付近から眺めた光景です。視界を遮るものがなく、四方が見渡せました。頂上付近にあった、沐浴場らしい施設の光景です。

    シギリヤ・ロックの頂上付近から眺めた光景です。視界を遮るものがなく、四方が見渡せました。頂上付近にあった、沐浴場らしい施設の光景です。

  • 平らになったこの場所が、かつてのシギリヤ王朝の王宮があった場所とされます。日本の城郭に例えれば、天守閣があった場所です。

    平らになったこの場所が、かつてのシギリヤ王朝の王宮があった場所とされます。日本の城郭に例えれば、天守閣があった場所です。

  • 頂上からの眺望です。目の前を遮るものはなく、遠くまで見晴らしが利きました。麓の遺跡や、白い仏像、一番遠くには山並みが見えます。

    頂上からの眺望です。目の前を遮るものはなく、遠くまで見晴らしが利きました。麓の遺跡や、白い仏像、一番遠くには山並みが見えます。

  • 岩山の片隅で咲いていた草花です。白く、小さな4弁の可憐な花でした。名前はまだ調べていません。

    岩山の片隅で咲いていた草花です。白く、小さな4弁の可憐な花でした。名前はまだ調べていません。

  • 同じく、岩山の片隅で咲いていた草花です。こちらは半円形に広がったピンクの花です。小さな草花でした。

    同じく、岩山の片隅で咲いていた草花です。こちらは半円形に広がったピンクの花です。小さな草花でした。

  • シギリヤ・ロックの頂上付近に残る煉瓦造りの石垣です。かつての王宮の址です。登るだけでも大変な山に、重たい建築資材を運び上げた苦労が偲ばれます。

    シギリヤ・ロックの頂上付近に残る煉瓦造りの石垣です。かつての王宮の址です。登るだけでも大変な山に、重たい建築資材を運び上げた苦労が偲ばれます。

  • 同じく、シギリヤ・ロックの頂上付近に残る煉瓦造りの石垣の光景です。頂上での見学を終えて、帰りは別の路を通りながら、残りの遺跡を見学しました。

    同じく、シギリヤ・ロックの頂上付近に残る煉瓦造りの石垣の光景です。頂上での見学を終えて、帰りは別の路を通りながら、残りの遺跡を見学しました。

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