2011夏、スリランカ旅行記(2/46)：香港国際空港からシンガポール・チャンギ国際空港へ

2011/07/01 - 2011/07/07

香港国際空港からシンガポールのチャンギ国際空港経由でスリランカのコロンボに向かいました。香港国際空港では、たっぷりとトランジットの時間がありましたので、スタンドバーでワインを飲んだり、ターミナルビル内を散策しながら時間を過ごしました。

エリア シンガポール(シンガポール)

香港国際空港のターミナルビル内の『香港掠影』のタイトルの展示紹介の続きです。『掠影』の表現は日本語ではぴったりする言葉がありませんが、『ざっくりとおおまかに見る』という意味のようです。

女性用の頭飾りでしょうか。涼しげな薄青色の玉風の石が使われています。展示状況から見て、本物の玉ではなく、材料は模造品のようです。

2種類の履物の展示です。黒色がベースのブーツのような長い靴は、男性用でしょうか。もう一方の白色がベースの靴は、底上げされ、先端が丸く膨らんでいます。女性用でしょうか。

『八仙』と呼ばれる品のようです。写真入りの漢文では、『是中国伝説中八個神仙人物』『各自擁有具神力的法器』等と説明されています。更に、『展出的扇子』のように具体的に説明されています。

ターミナルビル内の店舗の光景です。旅客ターミナルのデザインは、イギリスの著名な建築家のノーマン・フォスターが基本計画を手掛けました。日本からは、前田建設が施工に参加しました。

同じく、ターミナルビル内の店舗の光景です。広々とした通路です。第2ターミナルには、130を超える店舗が揃っているショッピングモール『スカイプラザ』があります。

シーフードのお店ですが、お酒だけでも飲めるお店でした。ワインも各種揃っているようでしたから、このお店で一服することにしました。念のために米ドルが使えるかどうか確認しました。

手元に米ドルと香港ドルがありましたので、米ドルも使用できました。それで白ワインのハーフボトルを注文しました。辛口系のソービニヨン・ブランです。フランスワインでした。前回旅行の残金の香港ドルの方で間に合いました。

ゆっくりとワインを飲んでいましたら、お店の方がグラスに注いでくれました。気持ちだけチップを置いて、バーを後にしました。左奥にそのお店が見えています。

出発便の案内表示板です。漢字表記と英字表記が交互に切り替わっていました。圧倒的に中国、台湾便が多く表示されていますが、日本では東京・羽田、大阪・関西と名古屋便が表記されています。帰りには16時10分発のCX532便を使用する予定です。

時刻は15時少し前です。香港からシンガポール経由のコロンボ行きのCX711便は16時20分発ですから、まだ時間はたっぷりあります。

ターミナルビル6階の部分平面図です。現在地が中央付近に赤丸で記されています。出発階は、『離港層』の表示がされていました。

ターミナルビル6階の部分平面図です。現在地が中央付近に赤丸で記されています。出発階は、『離港層』の表示がされていました。

ターミナルビル内の光景です。先程示した6階の部分平面図之現在位置に近い場所です。初期トラブルの解決後は運営上のトラブルもなく、2005年にイギリスの調査会社のスカイトラックスによる『Airport of the Year 2005』で、顧客満足度世界第1位の空港に選ばれました。

ターミナルビル内の光景です。先程示した6階の部分平面図之現在位置に近い場所です。初期トラブルの解決後は運営上のトラブルもなく、2005年にイギリスの調査会社のスカイトラックスによる『Airport of the Year 2005』で、顧客満足度世界第1位の空港に選ばれました。

ターミナルビル内の光景です。先程示した6階の部分平面図の現在位置に近い場所です。初期トラブルの解決後は運営上のトラブルもなく、2005年にイギリスの調査会社のスカイトラックスによる『Airport of the Year 2005』で、顧客満足度世界第1位の空港に選ばれました。

白地に黒模様が入った姿は、全体がパンダを模した意匠のようです。パンダの本家の中国ではなく、日本のANAの機材でした。香港国際空港での飛行機ウォッチングを纏めて紹介します。

出発準備中の青い色彩を施した機体です。台湾の民間航空会社のエバー航空機です。台湾のナショナルフラッグのチャイナ・エアラインも就航しています。

右手前が赤い楓の葉のマークのエアー・カナダ機、左奥が、今回利用のキャセイ・パシフィック機です。エアー・カナダは、ケベック州のモントリオール市に本部がある国際航空会社で、カナダのいわゆる『フラッグ・キャリア』です。

胴体に、『香港快速』や『エキスプレス』の文字が見えます。海南航空が株式の45%を握っている『香港エキスプレス航空機』のようです。日本の沖縄と札幌に就航しています。

キング・フィッシャー航空機です。インドのベンガルール国際空港を本拠地とする民間航空会社です。国内線のみの航空会社として2004年に創業し、2005年より運航開始した。その後、2007年に国際線に参入しました。

左の尾翼がキャセイ・パシフィック、その右の尾翼がドラゴン航空機です。一番右には中国南方航空機の姿も見えます。ドラゴン航空は、キャセイ・パシフィックの子会社となったようです。

尾翼が見えている2機は、ジェット・エアウェイズ航空機です。インドのムンバイを本拠地とするインド最大の民間航空会社です。

初めて見た『サウス・アフリカン航空機』です。アフリカ最大の航空会社で、かつアフリカで最も歴史の長い航空会社です。拠点は南アフリカ共和国のヨハネスブルグ国際空港です。スターアライアンスに加盟しています。

右の尾翼がキャセイ・パシフィック、その左が日本のJAL機です。JAL機は、羽田空港等から就航しているようです。

尾翼だけでの紹介です。イギリスのブリティッシュ・エアウェイズ機です。いわゆる『フラッグ・キャリア』です。ヨーロッパでは3位、世界では9位の規模の大手航空会社です。

ガラス窓越しに眺めた香港国際空港の屋外光景です。滑走路は、オープン・パラレルで海側と陸側ともに3800メートルの2本です。原則として、海側の滑走路で着陸機の処理が、陸側の滑走路で離陸機の処理が行われます。

同じく、ガラス窓越しに眺めた香港国際空港の屋外光景です。アップしたエプロンの光景です。ターミナル1と2があり、キャセイ・パシフィックは、ターミナル1を使用しています。

香港国際空港のターミナルビル内の光景です。前方の上階にフードコートが見えてきました。往路では用事がありませんでしたが、帰路では昼時でしたから、このフードコートを利用しました。

更にフードコートがある場所に近付いての撮影です。下の階にも飲食店がありました。先程、白ワインを飲んできたお店と同じ経営のシーフードのお店です。キャビアの文字が見えています。