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東京から日帰りで全都道府県めぐりの第9回目は栃木県です。<br /><br />栃木といえばなんと言っても、泣く子も黙る世界遺産の日光。<br />年間約1,150万人の観光客数とのことで、これは日本の世界遺産地域では古都京都(約5,000万人弱)、奈良(約1,400万人)に次いで3位です。<br />※数字は過去10年の目安。<br /><br />日光の他にも那須、益子、佐野、真岡鉄道あたりが有名だと思いますが、日帰りであちこち行くとちょっと中途半端になってしまうので、日光と奥日光(戦場ヶ原・中禅寺湖)をまわり、帰りに宇都宮で餃子を食べるという日光観光の超ベタな行程となりました(笑)<br /><br />今回はそんなに慌しいものではなかったですが、日光の各寺社の入場は16:30で終わってしまうので4箇所全部まわれましたが、全ての建造物を見回る時間はなく、絶対外せないものだけを抜粋して周りました。世界遺産部分だけで、すべてをちゃんと見ようとしたら朝早くから見ても午後2-3時くらいまでかかっちゃいそうな印象です。<br /><br />6:20 東京駅<br /> ↓ JR新幹線やまびこ201号<br />7:14 宇都宮駅<br />7:41 宇都宮駅<br /> ↓ JR日光線<br />8:25 日光駅<br />8:35 JR日光駅バス停<br /> ↓ 東武バス<br />?第二いろは坂通過?<br /> ↓<br />9:45 赤沼バス停(8分遅れ)<br />9:50 ★戦場ヶ原散策<br />11:24 光徳入口バス停<br /> ↓ 東武バス<br />11:39 二荒山神社前(5分遅れ)<br />11:41 ★二荒山神社中宮祠<br />11:58 ★サンセットピアから中禅寺湖を眺める<br />12:25 ★華厳の滝(無料展望台・有料展望台)<br />13:10 中禅寺温泉バス停<br /> ↓ 東武バス<br />?第一いろは坂通過?<br /> ↓<br />13:36 田母沢バス停<br />13:51 ★憾満ガ淵・化地蔵<br />14:28 田母沢バス停(2分遅れ)<br /> ↓ 東武バス<br />14:35 神橋バス停(数分遅れ)<br />14:39 ★板垣退助像<br />14:40 ★神橋<br />14:46 ★太郎杉<br />14:53 ★輪王寺三仏堂(世界遺産)<br />15:12 ★東照宮(世界遺産)<br />16:17 ★輪王寺大猷院(世界遺産)<br />16:49 ★二荒山神社(世界遺産)<br />17:07 東照宮宝物館横の人面木を探す<br /> ↓ 買い物等しながら徒歩でJR日光駅へ<br />18:21 日光駅<br /> ↓ JR日光線<br />19:02 宇都宮駅<br />19:07 餃子の像<br />19:24 餃子を食べる<br />20:52 宇都宮駅(5分遅れ)<br /> ↓ JR新幹線やまびこ220号<br />21:44 東京駅<br /><br />A day trip from Tokyo #9 - Tochigi prefecture<br />Senjogahara Plateau, Lake Chuzenji and World Heritage sites in Nikko<br /><br />For English readers, please refer to Nikko Tourist Association<br />website: http://www.nikko-jp.org/english/

《東京から日帰り》#9 栃木県 戦場ヶ原・中禅寺湖・世界遺産日光

19いいね!

2013/09/21 - 2013/09/21

1015位(同エリア3284件中)

worldhusiast

worldhusiastさん

東京から日帰りで全都道府県めぐりの第9回目は栃木県です。

栃木といえばなんと言っても、泣く子も黙る世界遺産の日光。
年間約1,150万人の観光客数とのことで、これは日本の世界遺産地域では古都京都(約5,000万人弱)、奈良(約1,400万人)に次いで3位です。
※数字は過去10年の目安。

日光の他にも那須、益子、佐野、真岡鉄道あたりが有名だと思いますが、日帰りであちこち行くとちょっと中途半端になってしまうので、日光と奥日光(戦場ヶ原・中禅寺湖)をまわり、帰りに宇都宮で餃子を食べるという日光観光の超ベタな行程となりました(笑)

今回はそんなに慌しいものではなかったですが、日光の各寺社の入場は16:30で終わってしまうので4箇所全部まわれましたが、全ての建造物を見回る時間はなく、絶対外せないものだけを抜粋して周りました。世界遺産部分だけで、すべてをちゃんと見ようとしたら朝早くから見ても午後2-3時くらいまでかかっちゃいそうな印象です。

6:20 東京駅
 ↓ JR新幹線やまびこ201号
7:14 宇都宮駅
7:41 宇都宮駅
 ↓ JR日光線
8:25 日光駅
8:35 JR日光駅バス停
 ↓ 東武バス
?第二いろは坂通過?
 ↓
9:45 赤沼バス停(8分遅れ)
9:50 ★戦場ヶ原散策
11:24 光徳入口バス停
 ↓ 東武バス
11:39 二荒山神社前(5分遅れ)
11:41 ★二荒山神社中宮祠
11:58 ★サンセットピアから中禅寺湖を眺める
12:25 ★華厳の滝(無料展望台・有料展望台)
13:10 中禅寺温泉バス停
 ↓ 東武バス
?第一いろは坂通過?
 ↓
13:36 田母沢バス停
13:51 ★憾満ガ淵・化地蔵
14:28 田母沢バス停(2分遅れ)
 ↓ 東武バス
14:35 神橋バス停(数分遅れ)
14:39 ★板垣退助像
14:40 ★神橋
14:46 ★太郎杉
14:53 ★輪王寺三仏堂(世界遺産)
15:12 ★東照宮(世界遺産)
16:17 ★輪王寺大猷院(世界遺産)
16:49 ★二荒山神社(世界遺産)
17:07 東照宮宝物館横の人面木を探す
 ↓ 買い物等しながら徒歩でJR日光駅へ
18:21 日光駅
 ↓ JR日光線
19:02 宇都宮駅
19:07 餃子の像
19:24 餃子を食べる
20:52 宇都宮駅(5分遅れ)
 ↓ JR新幹線やまびこ220号
21:44 東京駅

A day trip from Tokyo #9 - Tochigi prefecture
Senjogahara Plateau, Lake Chuzenji and World Heritage sites in Nikko

For English readers, please refer to Nikko Tourist Association
website: http://www.nikko-jp.org/english/

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0

PR

  • 5:45<br /><br />毎度おなじみ東京駅です。<br />今回はもっと遅くでも良かったのに6:00発のノリで早く着いちゃいました。。<br /><br />Tokyo station

    5:45

    毎度おなじみ東京駅です。
    今回はもっと遅くでも良かったのに6:00発のノリで早く着いちゃいました。。

    Tokyo station

  • まずは新幹線で宇都宮へ行き、そこからローカル線に乗り換えて日光まで向かいます。

    まずは新幹線で宇都宮へ行き、そこからローカル線に乗り換えて日光まで向かいます。

  • 6:20<br /><br />出発!<br /><br /><br />JR新幹線やまびこ201号 (Shinkansen)<br />6:20東京駅(Tokyo station)<br />→7:14宇都宮駅(Utsunomiya station)<br /><br />日光までの普通乗車券<br />(Regular ticket to Nikko) \2,520<br />新幹線指定席(Shinkansen ticket)\2,910<br />

    6:20

    出発!


    JR新幹線やまびこ201号 (Shinkansen)
    6:20東京駅(Tokyo station)
    →7:14宇都宮駅(Utsunomiya station)

    日光までの普通乗車券
    (Regular ticket to Nikko) \2,520
    新幹線指定席(Shinkansen ticket)\2,910

  • 宇都宮駅に到着。続いて日光線に乗換えです。<br /><br />日光線ホームへ下るエスカレーターでこんな看板を発見。<br /><br />「NIKKO is NIPPON」<br /><br />驚愕の英語力を発揮されています。

    宇都宮駅に到着。続いて日光線に乗換えです。

    日光線ホームへ下るエスカレーターでこんな看板を発見。

    「NIKKO is NIPPON」

    驚愕の英語力を発揮されています。

  • 7:41<br /><br />ともあれ、日光線に乗り込みます。<br /><br />ボタンを押して扉を開けるヨーロッパの電車スタイルでした。<br /><br />扉を開けて乗った後は、他の人がいなかったらボタンを押して扉を閉めましょう。<br />↑慣れなくてついつい忘れてしまったので自戒の意味でメモ。。<br /><br />JR日光線(JR Nikko Line)<br />7:41 宇都宮駅(Utsunomiya station)<br />→8:25 日光駅(Nikko station)

    7:41

    ともあれ、日光線に乗り込みます。

    ボタンを押して扉を開けるヨーロッパの電車スタイルでした。

    扉を開けて乗った後は、他の人がいなかったらボタンを押して扉を閉めましょう。
    ↑慣れなくてついつい忘れてしまったので自戒の意味でメモ。。

    JR日光線(JR Nikko Line)
    7:41 宇都宮駅(Utsunomiya station)
    →8:25 日光駅(Nikko station)

  • 8:25<br /><br />定刻どおり、日光駅へ到着しました。<br /><br />Nikko station

    8:25

    定刻どおり、日光駅へ到着しました。

    Nikko station

  • 8:35<br /><br />時間ぎりぎりにバスがやってきました。<br /><br />東京からの始発に接続するバスだからかかなりの混み具合!立ち客が出るほどです。<br /><br />車内はいわゆる観光バスと同じ型。座席は快適です。<br /><br />ただ、ここでの乗り込みに時間がかかり5分以上遅れてしまったのですが、ここは始発なんだしちょっと早めにスタンバっていればいいのでは。。<br /><br />ちなみに東武バスではSuicaなどの交通カードが使えます。結構バス代が高いので予め交通カードに5千円以上チャージしておくのがオススメです。<br /><br /><br />東武バス(Tobu Bus)<br />8:35 JR日光駅バス停(JR Nikko station BS)<br />→9:37(実際は9:45着) 赤沼バス停(Akanuma BS)<br />\1,450

    8:35

    時間ぎりぎりにバスがやってきました。

    東京からの始発に接続するバスだからかかなりの混み具合!立ち客が出るほどです。

    車内はいわゆる観光バスと同じ型。座席は快適です。

    ただ、ここでの乗り込みに時間がかかり5分以上遅れてしまったのですが、ここは始発なんだしちょっと早めにスタンバっていればいいのでは。。

    ちなみに東武バスではSuicaなどの交通カードが使えます。結構バス代が高いので予め交通カードに5千円以上チャージしておくのがオススメです。


    東武バス(Tobu Bus)
    8:35 JR日光駅バス停(JR Nikko station BS)
    →9:37(実際は9:45着) 赤沼バス停(Akanuma BS)
    \1,450

  • バスは途中、いろは坂を上ります。<br /><br />うっかりしてて出だしの「い」を失念してしまったので「ろ」を撮ってみましたw<br /><br />上りには20個のカーブがありますが、いろは歌は基本12個刻みで一括りなので中途半端なところで終わってしまいます。<br /><br />いろはにほへと ちりぬるを<br />わかよたれそ つね<br />・・・までです。

    バスは途中、いろは坂を上ります。

    うっかりしてて出だしの「い」を失念してしまったので「ろ」を撮ってみましたw

    上りには20個のカーブがありますが、いろは歌は基本12個刻みで一括りなので中途半端なところで終わってしまいます。

    いろはにほへと ちりぬるを
    わかよたれそ つね
    ・・・までです。

  • この第二いろは坂は、第一いろは坂ほど急なカーブではないように思います。

    この第二いろは坂は、第一いろは坂ほど急なカーブではないように思います。

  • 9:50<br /><br />赤沼バス停で降りて戦場ヶ原散策に向かいます。<br /><br />Entrance of sub-route to Senjogahara trail near Akanuma BS

    9:50

    赤沼バス停で降りて戦場ヶ原散策に向かいます。

    Entrance of sub-route to Senjogahara trail near Akanuma BS

    戦場ヶ原 自然・景勝地

  • 今回のルート+α程度をまとめた簡単な戦場ヶ原のマップを用意しました。<br /><br />右下の方にある「赤沼」にいるのでサブルートを通ってメインルートに入り、戦場ヶ原の湿原地帯をひたすら北上します。<br /><br />小田代橋付近の分岐で東に向かい光徳入口バス停を目指します。<br /><br />このルートは歩くだけなら1時間30分-2時間程度だし、ほぼ平坦な道だし、戦場ヶ原の周囲をまわるものなので、戦場ヶ原だけをライトに楽しみたい方にはちょうどいいと思います。<br /><br />詳細な地図は赤沼自然情報センターで購入するか(50円)、東武バスのホームページから入手できます。<br />http://www.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/senjogahara/map.pdf

    今回のルート+α程度をまとめた簡単な戦場ヶ原のマップを用意しました。

    右下の方にある「赤沼」にいるのでサブルートを通ってメインルートに入り、戦場ヶ原の湿原地帯をひたすら北上します。

    小田代橋付近の分岐で東に向かい光徳入口バス停を目指します。

    このルートは歩くだけなら1時間30分-2時間程度だし、ほぼ平坦な道だし、戦場ヶ原の周囲をまわるものなので、戦場ヶ原だけをライトに楽しみたい方にはちょうどいいと思います。

    詳細な地図は赤沼自然情報センターで購入するか(50円)、東武バスのホームページから入手できます。
    http://www.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/senjogahara/map.pdf

    赤沼自然情報センター 名所・史跡

  • ではスタート!<br /><br />Senjogahara Plateau hiking

    ではスタート!

    Senjogahara Plateau hiking

  • メインルートに入るまでは小川に沿って歩きやすい道がつづきます。<br /><br />このときはあまり人が歩いていなくて写真の家族だけしか見ませんでした。<br /><br />この家族もそうだったのですが熊除けの鈴を鳴らして歩いている人が多かったです。<br /><br />私は持っていませんでしたが、メインルートを反れてハイキングする方は一人になる可能性があるので鈴があったほうがいいのかもしれません。

    メインルートに入るまでは小川に沿って歩きやすい道がつづきます。

    このときはあまり人が歩いていなくて写真の家族だけしか見ませんでした。

    この家族もそうだったのですが熊除けの鈴を鳴らして歩いている人が多かったです。

    私は持っていませんでしたが、メインルートを反れてハイキングする方は一人になる可能性があるので鈴があったほうがいいのかもしれません。

  • 9:54<br /><br />遊歩道に入って約5分(注)、分岐が現れました。<br /><br />ここからメインのルートに合流し北の方向へ歩きます。<br /><br />(注)ガイドブック等では10分となっています。

    9:54

    遊歩道に入って約5分(注)、分岐が現れました。

    ここからメインのルートに合流し北の方向へ歩きます。

    (注)ガイドブック等では10分となっています。

  • 今度は木の歩道。<br /><br />完全に平坦なのでとても歩きやすいです。

    今度は木の歩道。

    完全に平坦なのでとても歩きやすいです。

  • 途中、展望台があり戦場ヶ原の景色がたのしめます。<br /><br />この山は、たぶん男体山。<br /><br />もうなんだか秋の予感です。

    途中、展望台があり戦場ヶ原の景色がたのしめます。

    この山は、たぶん男体山。

    もうなんだか秋の予感です。

  • 湿原の反対側は川が流れています。<br /><br />所々で釣りをしている人を見かけました。

    湿原の反対側は川が流れています。

    所々で釣りをしている人を見かけました。

  • ひたすら歩きます。<br /><br />白樺とか久々に見ました。高原って感じ!

    ひたすら歩きます。

    白樺とか久々に見ました。高原って感じ!

  • 10:11<br /><br />ベンチがありました。休憩している家族がいますね。

    10:11

    ベンチがありました。休憩している家族がいますね。

  • ベンチよりふたたび男体山を激写。<br /><br />この日は天気は良いし風はないし、絶好のハイキング日和でした。

    ベンチよりふたたび男体山を激写。

    この日は天気は良いし風はないし、絶好のハイキング日和でした。

    男体山 自然・景勝地

  • 上の写真の左方向です。<br /><br />湿原は秋っぽくなっていますが、山はまだ紅くなっていません。

    上の写真の左方向です。

    湿原は秋っぽくなっていますが、山はまだ紅くなっていません。

  • ではお散歩に戻ります。<br /><br />これは上の写真撮った場所の、歩道の反対(西側)。真っ赤な紅葉もいいのですが、こういう夏から秋に移り変わるあたりの景色も綺麗ですね。

    ではお散歩に戻ります。

    これは上の写真撮った場所の、歩道の反対(西側)。真っ赤な紅葉もいいのですが、こういう夏から秋に移り変わるあたりの景色も綺麗ですね。

  • 今までは開けた平原地帯を歩いていましたが、今度は林の中を歩くようです。

    今までは開けた平原地帯を歩いていましたが、今度は林の中を歩くようです。

  • とんぼ!<br />ちいさい秋見つけちゃいました。

    とんぼ!
    ちいさい秋見つけちゃいました。

  • 植物もいろいろあるようです。<br />これはズミ。よく実っていますね。

    植物もいろいろあるようです。
    これはズミ。よく実っていますね。

  • これは・・・わかりません。。<br /><br />手持ちの本を見ると、シロヨメナというのに似ていますがどうだろう。。

    これは・・・わかりません。。

    手持ちの本を見ると、シロヨメナというのに似ていますがどうだろう。。

  • 小学生の集団とよくすれ違いました。修学旅行ですかね。

    小学生の集団とよくすれ違いました。修学旅行ですかね。

  • 看板によると、ここがカワマスの産卵場所なんだとか。たぶん小田代橋だと思います。<br /><br />10月下旬から11月上旬あたりで見られるそうです。

    看板によると、ここがカワマスの産卵場所なんだとか。たぶん小田代橋だと思います。

    10月下旬から11月上旬あたりで見られるそうです。

  • 10:40<br /><br />川を渡ってすぐに分岐があります。<br /><br />ここから車道に向かうサブルートを通って行きます。

    10:40

    川を渡ってすぐに分岐があります。

    ここから車道に向かうサブルートを通って行きます。

  • 引き続き林の中を歩いていきます。

    引き続き林の中を歩いていきます。

  • 途中、赤い川なるものがありました。<br /><br />この辺りの湿原には鉄分が多くあるそうで、それが川底にたまり赤い川のように見えるんだそうです。<br /><br />水自体はとてもきれいな透明でした。

    途中、赤い川なるものがありました。

    この辺りの湿原には鉄分が多くあるそうで、それが川底にたまり赤い川のように見えるんだそうです。

    水自体はとてもきれいな透明でした。

  • なんか急に開けた!

    なんか急に開けた!

  • 一面のススキです。完全に秋!

    一面のススキです。完全に秋!

  • ススキに囲まれつつ歩道を進みます。

    ススキに囲まれつつ歩道を進みます。

  • ススキ地帯は結構広いです。

    ススキ地帯は結構広いです。

  • やがて白樺がぽつぽつ見え始めました。

    やがて白樺がぽつぽつ見え始めました。

  • と思ったら今度は白樺だらけに!

    と思ったら今度は白樺だらけに!

  • 白樺林が続くのかと思いきや、今度は普通の林に。<br /><br />戦場ヶ原は、開けていたり林になったり、一面ススキかと思ったら白樺林になったりと、ちょっと位置が変わると全然景色が違うんですね。<br />養分の流れ的な話で植生が違うんだとか。

    白樺林が続くのかと思いきや、今度は普通の林に。

    戦場ヶ原は、開けていたり林になったり、一面ススキかと思ったら白樺林になったりと、ちょっと位置が変わると全然景色が違うんですね。
    養分の流れ的な話で植生が違うんだとか。

  • 少し進むと柵がありました。<br /><br />実は、戦場ヶ原はかつては色々な花が咲きまくっていたらしいのですが、シカが食べてしまって花の種類が激減したんだとか。<br /><br />シカ進入防止のためにこの柵を作ったんだそうです。

    少し進むと柵がありました。

    実は、戦場ヶ原はかつては色々な花が咲きまくっていたらしいのですが、シカが食べてしまって花の種類が激減したんだとか。

    シカ進入防止のためにこの柵を作ったんだそうです。

  • またまたトンボ!<br />この日はあちこちでトンボが飛んでいました。<br /><br />そんなこんなで戦場ヶ原散策は終了です。<br />9:50から11:10の1時間20分の小散策でしたが結構楽しめたと思います。

    またまたトンボ!
    この日はあちこちでトンボが飛んでいました。

    そんなこんなで戦場ヶ原散策は終了です。
    9:50から11:10の1時間20分の小散策でしたが結構楽しめたと思います。

  • 11:24<br /><br />定刻どおり、バスがやってきました。<br /><br />東武バス(Tobu Bus)<br />11:24 光徳入口バス停(Kotoku Iriguchi BS)<br />→11:34(実際は11:39着) 二荒山神社前バス停(Futaarasan Jinja Mae BS)※<br />\600<br /><br />※東武バス公式HPの英語表記です。

    11:24

    定刻どおり、バスがやってきました。

    東武バス(Tobu Bus)
    11:24 光徳入口バス停(Kotoku Iriguchi BS)
    →11:34(実際は11:39着) 二荒山神社前バス停(Futaarasan Jinja Mae BS)※
    \600

    ※東武バス公式HPの英語表記です。

  • 11:41<br /><br />二荒山神社前バス停で降りました。<br /><br />実は二荒山神社は日光に3箇所あります。1つめは東照宮のそばにある本社、2つめがここ中宮祠、3つめはここから登山道を登って男体山山頂にある奥宮です。<br /><br />奥宮に行くのはさすがに厳しいので、ここ中宮祠と、後で本社に寄ります。<br /><br />Futarasan Shrine (Middle shrine)<br />Admission Free

    11:41

    二荒山神社前バス停で降りました。

    実は二荒山神社は日光に3箇所あります。1つめは東照宮のそばにある本社、2つめがここ中宮祠、3つめはここから登山道を登って男体山山頂にある奥宮です。

    奥宮に行くのはさすがに厳しいので、ここ中宮祠と、後で本社に寄ります。

    Futarasan Shrine (Middle shrine)
    Admission Free

    宇都宮二荒山神社 寺・神社・教会

  • 鳥居の横に「良縁の鉄鐸」がありました。<br /><br />男体山山頂から出土した鉄鐸をモチーフにして制作されたものだそうです。<br /><br />カランカラーンと鳴らして本殿へ向かいましょう。

    鳥居の横に「良縁の鉄鐸」がありました。

    男体山山頂から出土した鉄鐸をモチーフにして制作されたものだそうです。

    カランカラーンと鳴らして本殿へ向かいましょう。

  • 「本殿へ向かいましょう」と書いたものの、本殿の写真がどっかに行ってしまった模様・・・おそらく撮り忘れています(汗)<br /><br />なぜか奥宮への登山口が撮ってあったので代わりに掲載(笑)

    「本殿へ向かいましょう」と書いたものの、本殿の写真がどっかに行ってしまった模様・・・おそらく撮り忘れています(汗)

    なぜか奥宮への登山口が撮ってあったので代わりに掲載(笑)

  • 本殿横にまつぼっくり占いなるものが!<br /><br />これ、回す力を調節すれば簡単に恣意性を介入できる仕様になっています(笑)<br /><br />

    本殿横にまつぼっくり占いなるものが!

    これ、回す力を調節すれば簡単に恣意性を介入できる仕様になっています(笑)

  • さざれ石がありました。<br />2008年に飾り始めたもので群馬産のさざれ石だそうです。なぜここに。

    さざれ石がありました。
    2008年に飾り始めたもので群馬産のさざれ石だそうです。なぜここに。

  • ここのお守りはすごい!何がすごいって種類が多すぎる!<br /><br />写真に写っている範囲で・・・<br />良い縁結ぶ守 \800<br />身体健全健康守り \500<br />「いちい」の勝守 \800<br />開運的中守り \400<br />交通安全守り \1,000<br />交通安全蛍光錦守 \700<br />日光元気守り \800<br />開運貝守 \500<br />夫婦円満御守 \1,000<br />七福神守り \700<br />足腰健康守り \800<br />方除幸せ守り \800<br />幸せ水晶御守り \1,500<br />学業成就・合格祈願お守り \500<br />奥日光七福守り \700<br />無病息災御守 \500<br />厄除守 \500<br />商売繁盛・金運招福御守 \1,000<br />家内安全御守 \1,000<br /><br />商売っ気ありすぎ!ちなみに全部買うと \14,500ですw<br /><br />全部買う人はいないでしょうが、ここから自分にぴったりのを探すのは難易度高すぎます。。

    ここのお守りはすごい!何がすごいって種類が多すぎる!

    写真に写っている範囲で・・・
    良い縁結ぶ守 \800
    身体健全健康守り \500
    「いちい」の勝守 \800
    開運的中守り \400
    交通安全守り \1,000
    交通安全蛍光錦守 \700
    日光元気守り \800
    開運貝守 \500
    夫婦円満御守 \1,000
    七福神守り \700
    足腰健康守り \800
    方除幸せ守り \800
    幸せ水晶御守り \1,500
    学業成就・合格祈願お守り \500
    奥日光七福守り \700
    無病息災御守 \500
    厄除守 \500
    商売繁盛・金運招福御守 \1,000
    家内安全御守 \1,000

    商売っ気ありすぎ!ちなみに全部買うと \14,500ですw

    全部買う人はいないでしょうが、ここから自分にぴったりのを探すのは難易度高すぎます。。

  • 御守りは混乱するのでやめておみくじにしました。<br /><br />七福神みくじもありましたが普通のにしてみました。<br /><br /><br />おみくじ Omikuji<br />\100

    御守りは混乱するのでやめておみくじにしました。

    七福神みくじもありましたが普通のにしてみました。


    おみくじ Omikuji
    \100

  • 結果は・・・<br /><br />末吉!<br /><br />うーん微妙!まあ、旅行は安全らしいので良かったです。。

    結果は・・・

    末吉!

    うーん微妙!まあ、旅行は安全らしいので良かったです。。

  • 裏には神の教えが。<br /><br /> 理屈では解っていることでも<br /> 体験せねば自分のものにならぬ。<br /><br />そうですよね。。ありがたや。。

    裏には神の教えが。

     理屈では解っていることでも
     体験せねば自分のものにならぬ。

    そうですよね。。ありがたや。。

  • 11:58<br /><br />神社のそばにサンセットピアという桟橋チックなところがありました。

    11:58

    神社のそばにサンセットピアという桟橋チックなところがありました。

  • ここからは中禅寺湖が一望できます。<br /><br />すごい青!色調補整入れていません。<br />肉眼で見ても深めの青でした。<br /><br />Lake Chuzenji

    ここからは中禅寺湖が一望できます。

    すごい青!色調補整入れていません。
    肉眼で見ても深めの青でした。

    Lake Chuzenji

    中禅寺湖 自然・景勝地

  • 青くてとても綺麗!

    青くてとても綺麗!

    中禅寺湖 自然・景勝地

  • 中禅寺湖を右に見ながら進みます。

    中禅寺湖を右に見ながら進みます。

  • しばらく進むと湖畔に明治天皇の句碑が。これが・・・読めない!<br /><br />ネットで調べると「伊はねふみ のぼりて見れば 二荒山 船をうかべる 湖もありけり」だそうです。<br /><br />中禅寺湖を詠んだものですかね。

    しばらく進むと湖畔に明治天皇の句碑が。これが・・・読めない!

    ネットで調べると「伊はねふみ のぼりて見れば 二荒山 船をうかべる 湖もありけり」だそうです。

    中禅寺湖を詠んだものですかね。

  • 12:25<br /><br />だらだら歩いて華厳の滝に到着しました。<br /><br />華厳の滝は有料展望台と無料展望台の二つがあるのですが、まずは有料展望台から行ってみます。<br /><br />華厳の滝観瀑台 (Kegon Falls Observatory)<br />入場料 (Admission) \530

    12:25

    だらだら歩いて華厳の滝に到着しました。

    華厳の滝は有料展望台と無料展望台の二つがあるのですが、まずは有料展望台から行ってみます。

    華厳の滝観瀑台 (Kegon Falls Observatory)
    入場料 (Admission) \530

    華厳滝 自然・景勝地

  • 有料展望台へはエレベーターで100m下っていきます。<br /><br />エレベーターを出るとこのような通路があって、この先に展望台があります。<br /><br />この時点ですでにかなり涼しい!

    有料展望台へはエレベーターで100m下っていきます。

    エレベーターを出るとこのような通路があって、この先に展望台があります。

    この時点ですでにかなり涼しい!

  • 展望台に着きました!<br /><br />見学スペースは3層構造になっています。<br /><br />

    展望台に着きました!

    見学スペースは3層構造になっています。

  • まずは一番上に登ってみました。<br />ここからも相当な迫力があるのですが↓

    まずは一番上に登ってみました。
    ここからも相当な迫力があるのですが↓

  • 一番下からの方が迫力があるように感じました。<br /><br />水しぶきが結構すごい!轟音もすごいのですが不思議と心地よかったりします。日本の滝はちょろちょろしたのが多いですが、このレベルなら海外の方も納得するのでは。<br /><br />華厳の滝、何気に日本三大瀑布らしいです。ちなみに他の二つは、那智の滝、袋田の滝。<br /><br />ちなみに世界三大瀑布はナイアガラ、イグアス、ビクトリア。どれもこれとは比べ物にならないほど大きいので、世界と比べるのはやめておきましょう。。

    一番下からの方が迫力があるように感じました。

    水しぶきが結構すごい!轟音もすごいのですが不思議と心地よかったりします。日本の滝はちょろちょろしたのが多いですが、このレベルなら海外の方も納得するのでは。

    華厳の滝、何気に日本三大瀑布らしいです。ちなみに他の二つは、那智の滝、袋田の滝。

    ちなみに世界三大瀑布はナイアガラ、イグアス、ビクトリア。どれもこれとは比べ物にならないほど大きいので、世界と比べるのはやめておきましょう。。

    華厳滝 自然・景勝地

  • 滝は滝つぼっぽいところを抜けると、このように川状になった後↓

    滝は滝つぼっぽいところを抜けると、このように川状になった後↓

  • 再び滝になって下に落ちていきます。涅槃の滝と呼ぶそうです。<br /><br />ただ、観瀑台からは上から見るかっこうになってしまいよく見えません。

    再び滝になって下に落ちていきます。涅槃の滝と呼ぶそうです。

    ただ、観瀑台からは上から見るかっこうになってしまいよく見えません。

  • 周りにも滝っぽいものが見えたりします。

    周りにも滝っぽいものが見えたりします。

  • 観瀑台のすぐそばにも滝が流れています。

    観瀑台のすぐそばにも滝が流れています。

  • エレベーターに戻る途中の通路に石碑が。<br /><br />近くの看板には<br /> 華厳の岩頭の露と散った<br /> 幾多の霊に対し<br /> 心から冥福を祈って<br /> 此処にこの像を捧ぐ<br />とありました。<br /><br />そういえば華厳の滝は昔自殺が多かったとそうですね。

    エレベーターに戻る途中の通路に石碑が。

    近くの看板には
     華厳の岩頭の露と散った
     幾多の霊に対し
     心から冥福を祈って
     此処にこの像を捧ぐ
    とありました。

    そういえば華厳の滝は昔自殺が多かったとそうですね。

    華厳滝 自然・景勝地

  • 続いて無料の展望台にも行ってみました。<br /><br />これは有料の展望台の上に位置しています。

    続いて無料の展望台にも行ってみました。

    これは有料の展望台の上に位置しています。

  • 無料の意味がわかりました。これだと遠くてちょっと迫力が伝わってきません。。<br /><br />せっかくここに来たならやっぱりお金払って見に行ったほうがいいのかも。。

    無料の意味がわかりました。これだと遠くてちょっと迫力が伝わってきません。。

    せっかくここに来たならやっぱりお金払って見に行ったほうがいいのかも。。

  • またまたバス移動です。<br /><br /><br />東武バス(Tobu Bus)<br />13:10 中禅寺温泉バス停 (Chuzenji Onsen BS)<br />→13:36 田母沢バス停 (Tabozawa BS)<br />\950

    またまたバス移動です。


    東武バス(Tobu Bus)
    13:10 中禅寺温泉バス停 (Chuzenji Onsen BS)
    →13:36 田母沢バス停 (Tabozawa BS)
    \950

  • 途中、再びいろは坂を通過します。下りの第一いろは坂は21番から48番のカーブがあります。<br /><br />写真は21番の「な」。<br /><br />行きの続きということで<br /> ・・・ならむ<br /> うゐのおくやま けふこえて<br /> あさきゆめみし ゑひもせす ん<br />となります。

    途中、再びいろは坂を通過します。下りの第一いろは坂は21番から48番のカーブがあります。

    写真は21番の「な」。

    行きの続きということで
     ・・・ならむ
     うゐのおくやま けふこえて
     あさきゆめみし ゑひもせす ん
    となります。

  • 第一いろは坂はカーブが急!しかもものすごく連続している!<br /><br />バスの運転手さんすごい!車に弱い方は酔止め必須ですね。。

    第一いろは坂はカーブが急!しかもものすごく連続している!

    バスの運転手さんすごい!車に弱い方は酔止め必須ですね。。

  • 48番目「ん」が登場。<br /><br />終わった・・・運転してないのに疲れるわ・・・

    48番目「ん」が登場。

    終わった・・・運転してないのに疲れるわ・・・

  • 13:36<br /><br />運転手さんに、憾満が淵に行くにはどのバス停で降りたらいいかを聞いたら田母沢バス停とのことでした。<br /><br />この写真はバス停で降りたところ。<br /><br />「船越歯科医院」の看板が目立ちますが、その手前にある道路を右に入っていきます。<br /><br />一応小さな看板があるのですが、普通の路地を通ることになりかなりわかりにくいので詳細な地図を持っていくことをおすすめします。

    13:36

    運転手さんに、憾満が淵に行くにはどのバス停で降りたらいいかを聞いたら田母沢バス停とのことでした。

    この写真はバス停で降りたところ。

    「船越歯科医院」の看板が目立ちますが、その手前にある道路を右に入っていきます。

    一応小さな看板があるのですが、普通の路地を通ることになりかなりわかりにくいので詳細な地図を持っていくことをおすすめします。

  • 途中の道で見つけた綺麗な花!

    途中の道で見つけた綺麗な花!

  • これも綺麗な花!

    これも綺麗な花!

  • コスモス発見!これはさすがに名前わかりました(笑)

    コスモス発見!これはさすがに名前わかりました(笑)

  • 川を渡るともうちょっとです。

    川を渡るともうちょっとです。

  • 13:50<br /><br />憾満ガ淵・化地蔵エリアに到着しました。<br /><br />憾満ガ淵 (Kanmangafuchi Abyss (Pools))<br />入場料(Admission) \0

    13:50

    憾満ガ淵・化地蔵エリアに到着しました。

    憾満ガ淵 (Kanmangafuchi Abyss (Pools))
    入場料(Admission) \0

  • 中に入ると、庭園・・・ではないですが緑の地区があります。<br /><br />日光観光協会によるとこの一帯は「ストーンパーク」と言うそう。

    中に入ると、庭園・・・ではないですが緑の地区があります。

    日光観光協会によるとこの一帯は「ストーンパーク」と言うそう。

  • その一角に金属棒が。<br /><br />「一隅を照らす」<br /><br />なんでしょうか。宗教的な何かでしょうか。。

    その一角に金属棒が。

    「一隅を照らす」

    なんでしょうか。宗教的な何かでしょうか。。

  • さらに一角に大正天皇の歌碑がありました。<br /><br />「衣手も しぶきにぬれて 大谷川 月夜涼しく 岸づたひせり」<br /><br />大正天皇はたびたび日光にいらしては川沿いをお散歩しにいらっしゃることがあったようでそのときに作られた・・・という話を付近にいた日光ガイドさんが話していました。ちゃっかり聞いていてすみません。

    さらに一角に大正天皇の歌碑がありました。

    「衣手も しぶきにぬれて 大谷川 月夜涼しく 岸づたひせり」

    大正天皇はたびたび日光にいらしては川沿いをお散歩しにいらっしゃることがあったようでそのときに作られた・・・という話を付近にいた日光ガイドさんが話していました。ちゃっかり聞いていてすみません。

  • 13:57<br /><br />慈雲寺に到着。<br /><br />結構バス停からありました。

    13:57

    慈雲寺に到着。

    結構バス停からありました。

  • お寺と言ってもちょっとしたお堂があるだけで、拝殿にお参りという感じではありません。<br /><br />むしろこちらが観光のメイン。<br /><br />その名も化地蔵(ばけじぞう)。<br />日光山を再興した僧侶天海の弟子たちが歴代僧侶の菩提のためにつくった石仏なんだとか。当初100体あったといいますが現在は70体ほどに減っているらしいです。<br /><br />ともかく数が多すぎて何度数えてもお地蔵さんの数が合わないことから化地蔵と呼ばれているんだそうです。<br /><br />では、数えてみます。<br /><br />Bake-Jizo statues

    お寺と言ってもちょっとしたお堂があるだけで、拝殿にお参りという感じではありません。

    むしろこちらが観光のメイン。

    その名も化地蔵(ばけじぞう)。
    日光山を再興した僧侶天海の弟子たちが歴代僧侶の菩提のためにつくった石仏なんだとか。当初100体あったといいますが現在は70体ほどに減っているらしいです。

    ともかく数が多すぎて何度数えてもお地蔵さんの数が合わないことから化地蔵と呼ばれているんだそうです。

    では、数えてみます。

    Bake-Jizo statues

    化地蔵 名所・史跡

  • このように、お地蔵さんの他にも積みあがった石もあったりするので、赤い布の枚数を数えてみました。お地蔵さんでも赤い布がない場合は数えません。<br /><br />行きは47だったのですが、帰りは46・・・あれ・・・<br /><br />たぶん数え間違っているんだと思います。。<br /><br />ここにいる間、誰もまわりにいなかったので、ちょっとヒヤリとしました。

    このように、お地蔵さんの他にも積みあがった石もあったりするので、赤い布の枚数を数えてみました。お地蔵さんでも赤い布がない場合は数えません。

    行きは47だったのですが、帰りは46・・・あれ・・・

    たぶん数え間違っているんだと思います。。

    ここにいる間、誰もまわりにいなかったので、ちょっとヒヤリとしました。

  • 化地蔵は川に面しているのですが、この辺りを憾満ガ淵というそうです。

    化地蔵は川に面しているのですが、この辺りを憾満ガ淵というそうです。

  • 14:28<br /><br />バス停に戻ってきました。続いて世界遺産エリアに向かいます。<br /><br /><br />東武バス(Tobu Bus)<br />14:26(実際は14:28) 田母沢バス停 (Tabozawa BS)→14:35 神橋バス停 (Shinkyo BS)<br />\190

    14:28

    バス停に戻ってきました。続いて世界遺産エリアに向かいます。


    東武バス(Tobu Bus)
    14:26(実際は14:28) 田母沢バス停 (Tabozawa BS)→14:35 神橋バス停 (Shinkyo BS)
    \190

  • 14:38<br /><br />神橋(しんきょう)バス停で降りるとすぐ近くに神橋入口があります。

    14:38

    神橋(しんきょう)バス停で降りるとすぐ近くに神橋入口があります。

  • 上の写真のすぐ左に板垣退助像があります。<br /><br />江戸から明治にかわってすぐ起きた戊辰戦争の最終決戦の場所が日光で計画されていたらしいのですが、それでは日光の寺社が灰になってしまうと考え、すでに日光に立て篭もっていた兵士達を説得し日光での決戦を防いだんだとか。<br /><br />その功績で像があるようです。<br /><br />Itagaki Taisuke statue

    上の写真のすぐ左に板垣退助像があります。

    江戸から明治にかわってすぐ起きた戊辰戦争の最終決戦の場所が日光で計画されていたらしいのですが、それでは日光の寺社が灰になってしまうと考え、すでに日光に立て篭もっていた兵士達を説得し日光での決戦を防いだんだとか。

    その功績で像があるようです。

    Itagaki Taisuke statue

  • すぐ先に神橋があります。<br /><br />Shinkyo bridge

    すぐ先に神橋があります。

    Shinkyo bridge

    神橋 名所・史跡

  • 反対側から。<br /><br />奥の木々が若干色付き始めていて秋が近いことを感じます。<br /><br />ちなみに神橋は有料(\300)ながら渡れるそうですが、今回はパス。<br /><br />かつては、一般人はお金を出しても渡れなかった橋なので歩いてみてもいいかもしれません。ただ、来た道を戻らなければならず反対側から道路に出ることはできません。

    反対側から。

    奥の木々が若干色付き始めていて秋が近いことを感じます。

    ちなみに神橋は有料(\300)ながら渡れるそうですが、今回はパス。

    かつては、一般人はお金を出しても渡れなかった橋なので歩いてみてもいいかもしれません。ただ、来た道を戻らなければならず反対側から道路に出ることはできません。

    神橋 名所・史跡

  • 14:46<br /><br />神橋の先(道路側)に太郎杉という木があります。<br /><br />このあたりの杉で”一番大きく”&”見た目がいい”ので「太郎」という愛称がついているんだとか。<br /><br />Taro Sugi cedar

    14:46

    神橋の先(道路側)に太郎杉という木があります。

    このあたりの杉で”一番大きく”&”見た目がいい”ので「太郎」という愛称がついているんだとか。

    Taro Sugi cedar

    太郎杉 自然・景勝地

  • 日光の世界遺産記念碑を横目にいよいよ寺社エリアにいきましょう。

    日光の世界遺産記念碑を横目にいよいよ寺社エリアにいきましょう。

  • 実は表参道は太郎杉の西側にあります。<br /><br />この表参道の上りはかなりきつかったです。きついという情報を知らなかったので余計きつく感じたかも。

    実は表参道は太郎杉の西側にあります。

    この表参道の上りはかなりきつかったです。きついという情報を知らなかったので余計きつく感じたかも。

  • 14:51<br /><br />表参道を上りきると勝道上人銅像があります。<br /><br />勝道上人は735年生まれ 817年没のお坊さんで、男体山山頂にある二荒山神社奥宮を作った人なんだとか。<br /><br /><br />Shodo Shonin statue

    14:51

    表参道を上りきると勝道上人銅像があります。

    勝道上人は735年生まれ 817年没のお坊さんで、男体山山頂にある二荒山神社奥宮を作った人なんだとか。


    Shodo Shonin statue

  • 14:53<br /><br />輪王寺三仏堂に到着、、って工事中。<br /><br />なんと2020年まで工事するんだそうです。<br /><br /><br />輪王寺三仏堂(Rinnoji Temple Sambutsudo (Buddha Hall))<br />拝観料(Admission) \400

    14:53

    輪王寺三仏堂に到着、、って工事中。

    なんと2020年まで工事するんだそうです。


    輪王寺三仏堂(Rinnoji Temple Sambutsudo (Buddha Hall))
    拝観料(Admission) \400

  • 中では仏像がずらりと並べられており、かなりの至近距離で拝観することができます。一般の仏像関係はすべて1階部分で拝観できます。<br /><br />ですが、仏像関係はすべて撮影NG。<br /><br />さらに、伝説の秘仏というのが9年ぶりに公開されるということで行ってみるわけですが、これも撮影NG。<br /><br />この仏像は上の階にあるので階段で行くのですが、普通の建物の4-5階あたりに位置しており結構のぼります。

    中では仏像がずらりと並べられており、かなりの至近距離で拝観することができます。一般の仏像関係はすべて1階部分で拝観できます。

    ですが、仏像関係はすべて撮影NG。

    さらに、伝説の秘仏というのが9年ぶりに公開されるということで行ってみるわけですが、これも撮影NG。

    この仏像は上の階にあるので階段で行くのですが、普通の建物の4-5階あたりに位置しており結構のぼります。

  • この部屋に仏像があるのですが、なんと5cmとそれはそれは本当に小さい!<br /><br />ただ、輪王寺と京都の毘沙門堂にしかない仏像で、普段は僧侶ですら見ることができないし2013年11月29日までの公開だそうなので見てみるのもいいと思います。<br /><br />なんでも、災害が起こりやすい年なので公開してくださっているんだとか。ありがたいお話です。<br /><br /><br />(参考)<br />下野新聞の記事<br />http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20130429/1033149<br />この写真の黒い扉を開けると仏像があります。<br />※デッドリンクですが、アーカイブなどからお探しください。

    この部屋に仏像があるのですが、なんと5cmとそれはそれは本当に小さい!

    ただ、輪王寺と京都の毘沙門堂にしかない仏像で、普段は僧侶ですら見ることができないし2013年11月29日までの公開だそうなので見てみるのもいいと思います。

    なんでも、災害が起こりやすい年なので公開してくださっているんだとか。ありがたいお話です。


    (参考)
    下野新聞の記事
    http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20130429/1033149
    この写真の黒い扉を開けると仏像があります。
    ※デッドリンクですが、アーカイブなどからお探しください。

  • 仏像を見終わると三仏堂の工事の様子を見学できる通路を通って外に出ます。<br /><br />輪王寺はこれくらいにして次行ってみましょう。

    仏像を見終わると三仏堂の工事の様子を見学できる通路を通って外に出ます。

    輪王寺はこれくらいにして次行ってみましょう。

  • 15:12<br /><br />続いて東照宮です。<br /><br />東照宮 (Toshogu shrine)

    15:12

    続いて東照宮です。

    東照宮 (Toshogu shrine)

  • 五重塔の一番下の層を公開していました。公開期間は「当面の間」だそうですので見たい方はお早めに。<br /><br />東照宮五重塔(Toshogu shrine / Five-story pagoda)<br />拝観料(Admission) \300

    五重塔の一番下の層を公開していました。公開期間は「当面の間」だそうですので見たい方はお早めに。

    東照宮五重塔(Toshogu shrine / Five-story pagoda)
    拝観料(Admission) \300

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 五重塔の外観はなかなか豪華です。干支の彫刻が見えますね。<br /><br />方角の干支に合わせて彫刻を配置しているそうです。

    五重塔の外観はなかなか豪華です。干支の彫刻が見えますね。

    方角の干支に合わせて彫刻を配置しているそうです。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 五重塔の地下部分。<br /><br />写真ではわかりにくいですが、赤い柵の向こうに五重塔を支える柱が見えます。<br /><br />耐震・耐風のために柱は少し浮いているそうです。

    五重塔の地下部分。

    写真ではわかりにくいですが、赤い柵の向こうに五重塔を支える柱が見えます。

    耐震・耐風のために柱は少し浮いているそうです。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 15:20<br /><br />続いて東照宮の内部に入ります。<br /><br /><br />東照宮(Toshogu shrine)<br />拝観料(Admission) \1,300

    15:20

    続いて東照宮の内部に入ります。


    東照宮(Toshogu shrine)
    拝観料(Admission) \1,300

  • 東照宮内部に入ったところです。<br /><br />音声ガイドの貸出をしていました。日本語・英語・中国語があるようです。<br /><br />その奥に見える建物は三神庫とよばれる倉庫群のうち上神庫(左)と中神庫(右)です。

    東照宮内部に入ったところです。

    音声ガイドの貸出をしていました。日本語・英語・中国語があるようです。

    その奥に見える建物は三神庫とよばれる倉庫群のうち上神庫(左)と中神庫(右)です。

  • 上神庫には、「想像の象」とよばれる彫刻があります。<br /><br />狩野探幽が象の話を聞いて描いたものなんだとか。

    上神庫には、「想像の象」とよばれる彫刻があります。

    狩野探幽が象の話を聞いて描いたものなんだとか。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • その向かいの神厩舎では何やら一生懸命写真を撮る人たちが。

    その向かいの神厩舎では何やら一生懸命写真を撮る人たちが。

  • 有名な三猿です。見ざる、言わざる、聞かざる。<br /><br />世界のあちこちにも似たようなものがありますね。<br /><br /><br />Three wise monkeys (on Sacred Stable)<br />- &quot;hear no evil, see no evil, speak no evil&quot; trio

    有名な三猿です。見ざる、言わざる、聞かざる。

    世界のあちこちにも似たようなものがありますね。


    Three wise monkeys (on Sacred Stable)
    - "hear no evil, see no evil, speak no evil" trio

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 続いて鳥居を抜けるとその向こうに陽明門があるのですが、残念ながらこちらも工事中。。<br /><br />今年6月から工事だったそうなのでもうちょっと早く来ればよかった。。2019年3月末までの予定だそうです。<br /><br />Yomeimon Gate (behind the torii gate)<br />It is under construction from June 2013 to March 2019.

    続いて鳥居を抜けるとその向こうに陽明門があるのですが、残念ながらこちらも工事中。。

    今年6月から工事だったそうなのでもうちょっと早く来ればよかった。。2019年3月末までの予定だそうです。

    Yomeimon Gate (behind the torii gate)
    It is under construction from June 2013 to March 2019.

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 手水舎があります。御水舎(おみずや)と呼ぶそうです。<br /><br />なんとなくお墓=お寺みたいなイメージがありますが、ここは神社なんですね。

    手水舎があります。御水舎(おみずや)と呼ぶそうです。

    なんとなくお墓=お寺みたいなイメージがありますが、ここは神社なんですね。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 陽明門をくぐったところです。<br /><br />白い唐門が見えその奥に拝殿が見えます。

    陽明門をくぐったところです。

    白い唐門が見えその奥に拝殿が見えます。

  • 唐門のアップ!<br /><br />胡粉(ごふん)という貝を砕いた粉を使って白く仕上げているようです。<br /><br />よく見ると彫刻が超細かくて見ごたえ十分。<br />陽明門が見られなかった分これはじっくり見させていただきました。

    唐門のアップ!

    胡粉(ごふん)という貝を砕いた粉を使って白く仕上げているようです。

    よく見ると彫刻が超細かくて見ごたえ十分。
    陽明門が見られなかった分これはじっくり見させていただきました。

  • 混雑具合をみて今から他の寺社をまわる時間を考えると、奥社に行くか、本社・本地堂に行くかどちらかしかできません。<br /><br />一瞬悩んだ末、奥社行きをチョイス。<br /><br />すごい並んでいます。

    混雑具合をみて今から他の寺社をまわる時間を考えると、奥社に行くか、本社・本地堂に行くかどちらかしかできません。

    一瞬悩んだ末、奥社行きをチョイス。

    すごい並んでいます。

  • 上の写真の建物の上部に眠り猫がいます。これが「左甚五郎の眠り猫」ですね。<br /><br />ノロノロ行列を進むのですが、みんな上を見えています。<br /><br />Sleeping cat carving

    上の写真の建物の上部に眠り猫がいます。これが「左甚五郎の眠り猫」ですね。

    ノロノロ行列を進むのですが、みんな上を見えています。

    Sleeping cat carving

  • 眠り猫の下を通過するとすぐ坂下門という門があります。<br /><br />この先が奥社への道です。

    眠り猫の下を通過するとすぐ坂下門という門があります。

    この先が奥社への道です。

  • すごい行列・・・<br /><br />いや、覚悟はしていましたが・・・<br /><br />207段の石段らしいです。

    すごい行列・・・

    いや、覚悟はしていましたが・・・

    207段の石段らしいです。

  • およそ15分。ようやく到着。。<br /><br />銅鳥居をくぐると奥社です。

    およそ15分。ようやく到着。。

    銅鳥居をくぐると奥社です。

  • 奥社拝殿にお参りする人の列でした。<br /><br />お参りが済んだら全然並んでいなかったです・・・

    奥社拝殿にお参りする人の列でした。

    お参りが済んだら全然並んでいなかったです・・・

  • 拝殿の後ろは鋳抜門。<br /><br />この後ろは↓

    拝殿の後ろは鋳抜門。

    この後ろは↓

  • 徳川家康のお墓!御宝塔というそうです。<br /><br />Tokgawa Ieyasu&#39;s tomb

    徳川家康のお墓!御宝塔というそうです。

    Tokgawa Ieyasu's tomb

  • すぐ横に叶杉という杉があります。

    すぐ横に叶杉という杉があります。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 眠り猫おみくじなるものがありました。<br /><br />眠り猫グッズがあるわけではなく、普通のおみくじでした・・・<br /><br /><br />眠り猫おみくじ<br />\100

    眠り猫おみくじなるものがありました。

    眠り猫グッズがあるわけではなく、普通のおみくじでした・・・


    眠り猫おみくじ
    \100

  • 結果は・・・末吉。<br /><br />自分の立場だけを考えて余裕が無いので、人間関係の対立や経済収支に注意しろ、やがて幸運が訪れる、といった内容でした。<br /><br />「健康診断を受けてみてはどうか」というのが気になります・・・<br /><br />では階段を下りて東照宮をでます。

    結果は・・・末吉。

    自分の立場だけを考えて余裕が無いので、人間関係の対立や経済収支に注意しろ、やがて幸運が訪れる、といった内容でした。

    「健康診断を受けてみてはどうか」というのが気になります・・・

    では階段を下りて東照宮をでます。

  • 東照宮を出て西に曲がると杉並木があります。<br /><br />日光は杉並木が多くてきれいですね。

    東照宮を出て西に曲がると杉並木があります。

    日光は杉並木が多くてきれいですね。

  • 16:17<br /><br />本当は東照宮のあとは二荒山神社に行くのが定番ですが、時間の都合で輪王寺大猷院を先にまわります。<br /><br />夏の間は16:30最終入場なのでぎりぎりセーフ!<br /><br /><br />輪王寺大猷院(Rinnoji Temple Daiyuin)<br />拝観料(Admission) \550

    16:17

    本当は東照宮のあとは二荒山神社に行くのが定番ですが、時間の都合で輪王寺大猷院を先にまわります。

    夏の間は16:30最終入場なのでぎりぎりセーフ!


    輪王寺大猷院(Rinnoji Temple Daiyuin)
    拝観料(Admission) \550

  • 手水を済ませて二天門をくぐるのですがまた工事。<br /><br />今年の旅行は本当に工事だらけ。<br /><br />日光山内で最大の門なのだそうですが工事でよくわかりません・・・

    手水を済ませて二天門をくぐるのですがまた工事。

    今年の旅行は本当に工事だらけ。

    日光山内で最大の門なのだそうですが工事でよくわかりません・・・

  • この二天門には広目天と持国天の像が安置されています。

    この二天門には広目天と持国天の像が安置されています。

  • 反対側はこんな像。

    反対側はこんな像。

  • 二天門をくぐると・・・<br /><br />また階段!<br /><br />ちょっともう疲れてきました・・・

    二天門をくぐると・・・

    また階段!

    ちょっともう疲れてきました・・・

  • 展望所というのがありました。<br /><br />「天界から人海庭園を眺めてご覧下さい」という看板があります。

    展望所というのがありました。

    「天界から人海庭園を眺めてご覧下さい」という看板があります。

  • 庭園はこんな感じです。非公開なので上からしか見られません。

    庭園はこんな感じです。非公開なので上からしか見られません。

  • 続いて夜叉門が登場します。<br /><br />手前には鼓楼と鐘楼。<br /><br />東に鐘楼、西に鼓楼が標準形だと思いますが、ここは逆になっています。

    続いて夜叉門が登場します。

    手前には鼓楼と鐘楼。

    東に鐘楼、西に鼓楼が標準形だと思いますが、ここは逆になっています。

  • 夜叉門をくぐると唐門が。<br /><br />ここまで4つの門をくぐっていますが、これが拝殿前最後の門です。<br /><br />東照宮の唐門に比べると若干地味な感じもしますが、金の縁取りに白い龍はいろんな意味で目立ちます。

    夜叉門をくぐると唐門が。

    ここまで4つの門をくぐっていますが、これが拝殿前最後の門です。

    東照宮の唐門に比べると若干地味な感じもしますが、金の縁取りに白い龍はいろんな意味で目立ちます。

  • 拝殿に到着!

    拝殿に到着!

  • 残念ながら内部は撮影禁止。靴も脱いで上がります。<br /><br />内部は金を基調にした豪華なものでした。ここでお参りをするわけですが、係員(僧侶?)が見ているのでなんとなくやりづらい・・・

    残念ながら内部は撮影禁止。靴も脱いで上がります。

    内部は金を基調にした豪華なものでした。ここでお参りをするわけですが、係員(僧侶?)が見ているのでなんとなくやりづらい・・・

  • 拝殿を横から見たところです。<br />結構大きいっぽいのですが、さっき見た範囲はほんの少し。左側に出っ張っている箇所が見えますがそこだけです。

    拝殿を横から見たところです。
    結構大きいっぽいのですが、さっき見た範囲はほんの少し。左側に出っ張っている箇所が見えますがそこだけです。

  • 奥の一角に皇嘉門という門があります。<br /><br />この先に徳川家光が眠る奥の院があるそうなのですが、残念ながら非公開です。<br /><br />ということで日光山内二社一寺の一番奥がここになります。<br /><br />では戻りましょう!

    奥の一角に皇嘉門という門があります。

    この先に徳川家光が眠る奥の院があるそうなのですが、残念ながら非公開です。

    ということで日光山内二社一寺の一番奥がここになります。

    では戻りましょう!

  • 16:49<br /><br />入場時間の関係でさっき飛ばした二荒山神社へ行ってみます。<br /><br />もう神苑には入れませんがお参りはできるはず。<br /><br /><br />二荒山神社(Futarasan Shrine)<br />拝観料(Admission) \0

    16:49

    入場時間の関係でさっき飛ばした二荒山神社へ行ってみます。

    もう神苑には入れませんがお参りはできるはず。


    二荒山神社(Futarasan Shrine)
    拝観料(Admission) \0

    宇都宮二荒山神社 寺・神社・教会

  • 参道の途中に「縁結びの御神木」というのがあり、なんと杉に楢がくっついた木なんだとか。これは珍しい!

    参道の途中に「縁結びの御神木」というのがあり、なんと杉に楢がくっついた木なんだとか。これは珍しい!

  • 拝殿で簡単にお参り。

    拝殿で簡単にお参り。

  • 同じ系列の二荒山神社中宮祠では御守りがいっぱいでしたが、今度はおみくじがいっぱい!

    同じ系列の二荒山神社中宮祠では御守りがいっぱいでしたが、今度はおみくじがいっぱい!

  • 今度は大吉!<br /><br />おみくじ (Omikuji)<br />\200

    今度は大吉!

    おみくじ (Omikuji)
    \200

  • おみくじ結ぶところがハートっぽい格好。

    おみくじ結ぶところがハートっぽい格好。

  • 17:07<br /><br />神社を出て戻る途中、ガイドブックに「木目がまるで人間の顔に見える人面木がある」との記載が。<br />どれだろう。

    17:07

    神社を出て戻る途中、ガイドブックに「木目がまるで人間の顔に見える人面木がある」との記載が。
    どれだろう。

  • うーん・・・<br /><br />この人面木が景色系の観光の最後なんです・・・<br /><br />最後もやもやしたままとぼとぼ帰路に着きます。

    うーん・・・

    この人面木が景色系の観光の最後なんです・・・

    最後もやもやしたままとぼとぼ帰路に着きます。

  • 17:28<br /><br />日光は湯葉料理が有名なんだそうですが、紫蘇巻き唐辛子というのも有名なんだそう。<br /><br />湯葉は京都編でいただいたので今回は紫蘇巻き唐辛子にチャレンジ。<br />

    17:28

    日光は湯葉料理が有名なんだそうですが、紫蘇巻き唐辛子というのも有名なんだそう。

    湯葉は京都編でいただいたので今回は紫蘇巻き唐辛子にチャレンジ。

  • ここのお店のは「志そまきとうがらし」と表記するそうです。「しそ巻みそ」というのも買ってみました。<br /><br />ここでは食べられないのでおみやげとして購入。<br /><br />「志そまきとうがらし」というのは、種を抜いて塩漬けにした唐辛子を塩漬けにした赤ジソで巻いたもの。<br /><br />種の抜き具合によって元祖、大辛、激辛のランクがあり、今回は大辛にしてみました。<br /><br />帰ってから食べてみましたが、辛さも確かにありますが、それより思ったよりしょっぱい!<br /><br />ですが、段々慣れてきてそのまま一本つまむほどに。くせになる感じ。<br /># 今も食べながら書いています。<br /><br />一本食べただけで、段々体が熱くなってくるのがわかります。<br /><br />志そまきとうがらし \630<br />しそ巻みそ \630<br />@元祖 志そまきとうがらし 落合商店

    ここのお店のは「志そまきとうがらし」と表記するそうです。「しそ巻みそ」というのも買ってみました。

    ここでは食べられないのでおみやげとして購入。

    「志そまきとうがらし」というのは、種を抜いて塩漬けにした唐辛子を塩漬けにした赤ジソで巻いたもの。

    種の抜き具合によって元祖、大辛、激辛のランクがあり、今回は大辛にしてみました。

    帰ってから食べてみましたが、辛さも確かにありますが、それより思ったよりしょっぱい!

    ですが、段々慣れてきてそのまま一本つまむほどに。くせになる感じ。
    # 今も食べながら書いています。

    一本食べただけで、段々体が熱くなってくるのがわかります。

    志そまきとうがらし \630
    しそ巻みそ \630
    @元祖 志そまきとうがらし 落合商店

  • 17:54<br /><br />東武日光駅の駅前まで歩いてやってきました。

    17:54

    東武日光駅の駅前まで歩いてやってきました。

  • ぶらぶら見ていたら「揚げゆばまんじゅう」なるものが。<br /><br />ゆばと豆乳を練りこんだ皮のまんじゅうを揚げたものなんだとか。

    ぶらぶら見ていたら「揚げゆばまんじゅう」なるものが。

    ゆばと豆乳を練りこんだ皮のまんじゅうを揚げたものなんだとか。

  • いただきます!<br /><br />味は、見た目のまんま。「おまんじゅうの天ぷら」です。衣は厚めでさくさくしていますが、おまんじゅう部分はしっとり。<br /><br />ただ正直、衣とおまんじゅうがバラバラな印象です。。<br /><br /><br />揚げゆばまんじゅう@さかえや<br />\200

    いただきます!

    味は、見た目のまんま。「おまんじゅうの天ぷら」です。衣は厚めでさくさくしていますが、おまんじゅう部分はしっとり。

    ただ正直、衣とおまんじゅうがバラバラな印象です。。


    揚げゆばまんじゅう@さかえや
    \200

  • 揚げゆばまんじゅうを食べながらきょろきょろしていたら並びのお店に「ゆば乳まんじゅう」という看板を発見。<br /><br />こっちも食べてみました。

    揚げゆばまんじゅうを食べながらきょろきょろしていたら並びのお店に「ゆば乳まんじゅう」という看板を発見。

    こっちも食べてみました。

  • これも、まんじゅうの皮にゆばを練りこんだものだそうです。<br /><br />すごい皮がしっとり!歯の裏とかにくっついちゃうぐらいしっとりです。<br /><br />これは当たり!おいしかったです。<br /><br /><br />ゆば乳まんじゅう@八汐<br />\150

    これも、まんじゅうの皮にゆばを練りこんだものだそうです。

    すごい皮がしっとり!歯の裏とかにくっついちゃうぐらいしっとりです。

    これは当たり!おいしかったです。


    ゆば乳まんじゅう@八汐
    \150

  • 18:10<br /><br />JR日光駅に戻ってきました。<br /><br />Nikko station

    18:10

    JR日光駅に戻ってきました。

    Nikko station

  • ひとまず宇都宮まで行きます。<br /><br />JR日光線(JR Nikko Line)<br />18:21 日光駅(Nikko station)→19:02 宇都宮駅(Utsunomiya station)<br />\740

    ひとまず宇都宮まで行きます。

    JR日光線(JR Nikko Line)
    18:21 日光駅(Nikko station)→19:02 宇都宮駅(Utsunomiya station)
    \740

  • 宇都宮駅に到着!<br /><br /><br />Utsunomiya station

    宇都宮駅に到着!


    Utsunomiya station

  • 19:07<br /><br />宇都宮といえば餃子の像。<br />駅のすぐそばにあるのですがちょっと場所がわかりにくいですね。<br /><br /><br />Dumpling statue

    19:07

    宇都宮といえば餃子の像。
    駅のすぐそばにあるのですがちょっと場所がわかりにくいですね。


    Dumpling statue

  • 19:24<br /><br />せっかく宇都宮に来たので餃子を食べに行きました。宇都宮は餃子の消費量が多いんですよね。何軒かいただいたものの、実はいまだかつておいしい餃子にあたったことはあまりありません。<br /><br />今回チョイスしたのは駅から徒歩約15分。「めんめん」というお店です。<br /><br />すでに並んでいました。

    19:24

    せっかく宇都宮に来たので餃子を食べに行きました。宇都宮は餃子の消費量が多いんですよね。何軒かいただいたものの、実はいまだかつておいしい餃子にあたったことはあまりありません。

    今回チョイスしたのは駅から徒歩約15分。「めんめん」というお店です。

    すでに並んでいました。

    めんめん グルメ・レストラン

  • 店内は狭く、これがほぼすべて。<br /><br />過去メディアに取り上げられているそうで、奥の「パリパリジューシィ」なポスターにはDo As Infinity氏、奥華子氏、ワカバ氏などのサインが見えます。

    店内は狭く、これがほぼすべて。

    過去メディアに取り上げられているそうで、奥の「パリパリジューシィ」なポスターにはDo As Infinity氏、奥華子氏、ワカバ氏などのサインが見えます。

  • 19:57<br /><br />並んでから30分。ようやく餃子がやってきました。メニューに一番人気とあった坦々麺もオーダーしました。<br /><br />餃子は、羽根付きでパリパリでしたが、味自体は普通。<br />坦々麺は、正直思ってたのとは違った感じでした。<br /><br /><br />餃子(Dumpling) \350<br />坦々麺(Dandanmian noodle) \800<br />@めんめん(Menmen)

    19:57

    並んでから30分。ようやく餃子がやってきました。メニューに一番人気とあった坦々麺もオーダーしました。

    餃子は、羽根付きでパリパリでしたが、味自体は普通。
    坦々麺は、正直思ってたのとは違った感じでした。


    餃子(Dumpling) \350
    坦々麺(Dandanmian noodle) \800
    @めんめん(Menmen)

    めんめん グルメ・レストラン

  • 20:36<br /><br />宇都宮駅へ戻ってきました。もう帰るだけです。<br /><br />Utsunomiya station

    20:36

    宇都宮駅へ戻ってきました。もう帰るだけです。

    Utsunomiya station

  • 無駄に切符紹介のコーナー。

    無駄に切符紹介のコーナー。

  • 東京へ向けて出発ー!<br /><br />珍しく新幹線が遅れていましたが、東京駅には定刻通り着きました。<br /><br />JR新幹線やまびこ220号 (Shinkansen)<br />20:47(実際は20:52) 宇都宮駅(Utsunomiya station)<br />→21:44 東京駅(Tokyo station)<br /><br />東京までの普通乗車券<br />(Regular ticket to Tokyo) \1,890<br />新幹線指定席(Shinkansen ticket)\2,910

    東京へ向けて出発ー!

    珍しく新幹線が遅れていましたが、東京駅には定刻通り着きました。

    JR新幹線やまびこ220号 (Shinkansen)
    20:47(実際は20:52) 宇都宮駅(Utsunomiya station)
    →21:44 東京駅(Tokyo station)

    東京までの普通乗車券
    (Regular ticket to Tokyo) \1,890
    新幹線指定席(Shinkansen ticket)\2,910

  • 21:52<br /><br />東京へ到着!最後にまとめ。<br /><br />【戦場ヶ原】<br />空気が綺麗で癒されますが小学校の修学旅行生が多くにぎやか。ハイキングはコース選びが重要。植生の知識があるとより楽しめそう。<br /><br />【中禅寺湖・華厳の滝周辺】<br />・華厳の滝は日本三大瀑布、有料展望台が良かったです。<br />・中禅寺湖は綺麗。<br />・二荒山神社中宮祠は時間がなければカットもあり。<br /><br />【日光と奥日光の間】<br />・いろは坂は、いろは歌を思い出したり、急坂のスリルを味わうのもよいでしょう。<br />・憾満ガ淵・化地蔵は観光客も車も少なく穴場。化地蔵以外あまり見所は無いですが静かにお散歩するのにいいと思います。<br /><br />【世界遺産エリア】<br />・輪王寺(三仏堂)(目安 最低30分)<br /> 工事中ですが今なら仏像が間近で見られます。ただ正直時間をかける場所ではないのかも。庭園は今回寄っていませんがお好きなら。<br />・東照宮(目安 最低90分)<br /> ここだけは絶対外せない。豪華で、彫刻などを見だすとキリがない。混み具合にも寄りますが全部ちゃんと廻るなら2時間は必要だと思います。<br />・二荒山神社<br /> 一番庶民的。<br />・輪王寺大猷院(目安40分)<br /> 東照宮とあと一つだけ見るなら絶対ここ。<br /><br />東京から日帰り旅行 栃木県 おしまい!<br />おつかれさまでした。<br /><br />------------------------------------<br />Senjogahara Plateau hiking<br />Very easy hiking. Your good health is only needed.<br />Pure air and breeze will surround you.<br /><br />Kegon Falls<br />It is one of top 3 falls in Japan.<br />It is not huge than top 3 falls in the world, but I&#39;m sure you will be relaxed.<br /><br />Kanman-ga-fuchi abyss (pools), Bake-Jizo statues<br />If you want a quiet walking, I recommend this.<br />You will be interested in the alley of Jizo statues.<br /><br />World heritage sites in Nikko<br />You must see Toshogu shrine and Taiyuin-byo when you come to Nikko.<br /><br />If you are interested in Tochigi, I&#39;ll be happy!<br />Now it&#39;s your turn to go.

    21:52

    東京へ到着!最後にまとめ。

    【戦場ヶ原】
    空気が綺麗で癒されますが小学校の修学旅行生が多くにぎやか。ハイキングはコース選びが重要。植生の知識があるとより楽しめそう。

    【中禅寺湖・華厳の滝周辺】
    ・華厳の滝は日本三大瀑布、有料展望台が良かったです。
    ・中禅寺湖は綺麗。
    ・二荒山神社中宮祠は時間がなければカットもあり。

    【日光と奥日光の間】
    ・いろは坂は、いろは歌を思い出したり、急坂のスリルを味わうのもよいでしょう。
    ・憾満ガ淵・化地蔵は観光客も車も少なく穴場。化地蔵以外あまり見所は無いですが静かにお散歩するのにいいと思います。

    【世界遺産エリア】
    ・輪王寺(三仏堂)(目安 最低30分)
     工事中ですが今なら仏像が間近で見られます。ただ正直時間をかける場所ではないのかも。庭園は今回寄っていませんがお好きなら。
    ・東照宮(目安 最低90分)
     ここだけは絶対外せない。豪華で、彫刻などを見だすとキリがない。混み具合にも寄りますが全部ちゃんと廻るなら2時間は必要だと思います。
    ・二荒山神社
     一番庶民的。
    ・輪王寺大猷院(目安40分)
     東照宮とあと一つだけ見るなら絶対ここ。

    東京から日帰り旅行 栃木県 おしまい!
    おつかれさまでした。

    ------------------------------------
    Senjogahara Plateau hiking
    Very easy hiking. Your good health is only needed.
    Pure air and breeze will surround you.

    Kegon Falls
    It is one of top 3 falls in Japan.
    It is not huge than top 3 falls in the world, but I'm sure you will be relaxed.

    Kanman-ga-fuchi abyss (pools), Bake-Jizo statues
    If you want a quiet walking, I recommend this.
    You will be interested in the alley of Jizo statues.

    World heritage sites in Nikko
    You must see Toshogu shrine and Taiyuin-byo when you come to Nikko.

    If you are interested in Tochigi, I'll be happy!
    Now it's your turn to go.

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 墨水さん 2013/10/01 17:24:21
    仁界庭園。
    初めまして、worker antさん今日は。
    正式には「仁界庭園」と言います。
    仁・・・物事が伸張発展していく事を言います。
    此の世の中が「仁」に満ちあふれている事を表現していますが、「仁界」の意味が理解できていなくて、説明書きも「人界」に成ったり「仁界」に成ったり「人海」に成ったりしてます。
    御守り売るのに必死で、坊さんも札束きにしても文字まで気が回らないんですよ。(笑)
    日本庭園の燈籠は「人」を表しています。
    大猷院に沢山の燈籠が佇んでいたのを見たはずですが、鎧甲冑に身を固めた武者達が亀甲陣形で佇んでます。
    東照宮は「鶴翼の陣形」で佇んでます。
    鶴翼陣形+亀甲陣形=不滅の陣構え。
    (古代中国の兵法)

    夜叉門前の鼓楼と鐘楼の並びが違う事に、良く気が付きました。
    大猷院設計当時には、そうとう議論が沸騰した事が容易に想像できます。
    夜叉門を背にして見た時、左に「鐘楼」右に「鼓楼」が来ます。
    東照宮では、陽明門を背にした時、左に「鐘楼」右に「鼓楼」が来ます。
    見た目同じなんですが、ご指摘の通り東「鐘楼」西「鼓楼」でなければならない。
    呉記の兵法書には、東「鼓」西「鐘」で陣形が組まれます。
    大猷院は此の形になっていて、このままでは仁界庭園の燈籠達ちが動いてしまうので、二天門(持国天と広目天が居た門)を置いて結界としています。
    此の関係で、大猷院は東照宮より1門多く成っています。
    墨水。

    worldhusiast

    worldhusiastさん からの返信 2013/10/12 11:33:51
    RE: 仁界庭園。
    書き込みありがとうございます。
    また旅行記を読んでくださりありがとうございます。

    鼓楼・鐘楼が逆なのは
    門を背にしたときの配置を優先したからなのですね。
    逆にすると問題があるので門を一つ多く設置したとは。
    勉強になります。

    大猷院は向いている方角が南ではなくて
    よりによって北東の鬼門だし
    鼓楼・鐘楼が逆だし
    変なのーと思っていましたが、
    この造りになったのはおっしゃる通り
    東照宮の方を向いて
    家光が家康にずっと仕えたいという思いかららしいですね。

    衛星写真で見ると
    大猷院から見て東照宮奥社は
    若干ずれるものの確かに北東方向ですが
    東照宮駐車場の辺りに作れば北西方向になるので
    鬼門の回避はできたでしょうし
    やはり疑問はつきません(汗)

    墨水

    墨水さん からの返信 2013/10/13 01:01:02
    RE: RE: 仁界庭園。
    worker antさん、今晩は。

    > 衛星写真で見ると
    > 大猷院から見て東照宮奥社は
    > 若干ずれるものの確かに北東方向ですが
    > 東照宮駐車場の辺りに作れば北西方向になるので
    > 鬼門の回避はできたでしょうし
    > やはり疑問はつきません(汗)

    日光山内の社寺配置は偶然ではなく、燕礼配置という礼記の考え方から来ています。
    燕礼配置。
     賓客(西北) 宰(北) 撰(東北)*正しくは、にんべん。
     介 (西南) 擯(南) 君(東南)
    山内配置。
     二荒山神社(西北) 東照宮(北) 養源院(東北) 養源院は廃寺。
     大猷院(西南) 慈眼堂(南) 三仏堂(東南)
    この様な配置に為っています。
    ちなみに、日本の社寺は総て燕礼配置のどれかに相当します。
    ただし、戦国時代の戦禍や明治期の廃仏毀釈によって、配置関係が崩れてしまいました。
    家光が生きていた時代は、大猷院と慈眼堂はまだ有りませんでした。
    (不完全な時期)
    家光が薨去した後、大猷院建設時に家綱は大胆な設計をする事にしました。
    大猷院に「介」と「擯」二つの機能を持たせることとしたために、かなり変則的な設計に為らざる終えなかったのです。
    その後、天海(慈眼大師)が死去して、慈眼堂を建立するに及び「擯」が配置されて、燕礼配置が山内に完成します。
    さらに京都では、応仁の乱以降に燕礼配置によって街が形成されています。
    燕礼配置の考え方は「不滅」です。
    権力者が、最終的に欲しがる物が「不滅」。
    墨水。

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