2015/11/07 - 2015/11/07
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東京から日帰りで全都道府県めぐりの第30回目は秋田県です。
今回のメインは紅葉。
11月1週目ながら、抱返り渓谷は半分落葉状態。
角館はまさに見ごろといったところ。
地図で見ていたら近くに田沢湖があったのでついでに寄ってみることに。
一周して、概ね主な見所は見たと思うのですが、17時にはとっぷり日が暮れてしまい、やや時間不足。。
土日でお出かけされる場合は、1日目→秋田へ移動&角館、2日目→抱返り渓谷&田沢湖で夕方帰る、というのがいいように思います。
あまり今回は弾丸ぽくせず、ゆっくり見回る予定で、抱返り渓谷・角館の滞在時間と田沢湖出発時間だけしか決めていませんでした。
実際の旅程はこちらです。
7:25 羽田空港
↓JL161
8:27(時刻表は8:30) 秋田空港
8:55 レンタカーを借りて出発
↓
9:55-11:20 抱返り渓谷
↓
11:40 角館到着
11:48-11:53 岩橋家
11:57-12:03 河原田家・小田野家
12:16 昼食@むら咲
13:23 新潮社記念文学館
13:25-13:29 西宮家
13:40-13:46 外町史料館たてつ
13:57 松本家
14:07-14:33 青柳家(角館歴史村)
14:39-14:54 石黒家
15:05 角館出発
↓
15:35-15:44 たつこ像・浮木神社
↓
15:54-16:20 潟頭の霊泉・御座石神社・辰子像、軽食
↓
16:23 姫観音
↓
16:29 蓬莱の松
↓
16:35-16:46 白浜・辰子観音
↓
16:51 飲水思源像
↓
17:01 かっぱ淵の松
↓
18:20 レンタカーを返す
19:25(時刻表は19:30) 秋田空港
↓NH410
20:26(時刻表は20:40) 羽田空港
なお、紅葉期間中の抱返り渓谷は角館駅からバス(1日4便)や田沢湖駅から乗合いタクシー(1日5便)もあるそうなので車を運転しない方も気軽に来られそう。
詳細は→かくのだて観光Navi
http://kakunodate-kanko.jp/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 1.0
-
7:00
おはようございます。
東京から日帰りシリーズ始まって以来初の朝寝坊!w
すごいびびりました。。目覚ましのセット忘れたのか、途中で無意識に止めたのか、、
寝坊が1時間だけだったのが救い。
起きてすぐタクシー呼んで、急いで準備して、6:40ごろ羽田空港に無事到着。
朝から体力使うわ。。
JL161
7:25 羽田空港→8:27(時刻表は8:30) 秋田空港
特便割引21 15,990円
B737-800 -
飛行機では鳥海山を左にみながら、秋田空港に到着。
パーカーとコートを着てちょうどいいくらいの気候。晩秋って感じ。
気温は10度程度らしいのですが、空気がさほど冷たくないのか日が出るとそこまで寒くはありません。
東京もこのところ17度くらいの日が多く、少し寒さに慣れてたのかも。
2015年はここ数年と違ってちゃんと秋がある感じがします。
空港のレンタカーカウンターで申込者がそろうのを待ってから専用車で事務所へ向かい、レンタカーを借ります。
カーナビをいじるも「抱返り渓谷」の登録がない。。
隣接する「神代発電所」の登録があったので、発電所に向かうことにw
ともあれ出発です!
レンタカー
7,348円 -
道中の景色はほとんど茶色!
常緑樹とのコントラストがきれい。 -
9:55
出発して1時間ほどで抱返り渓谷に到着。
駐車場 300円
抱返り渓谷
散策自由 -
スタートしようとすると、いきなり鳥居がお出迎え!
-
出発地点に神社があるんですね。なんとも風情のある景色。
源義家が戦いでここから川筋を進む際、持参した仏に川の流れが静かであってほしいと願ったところ結局戦いに勝利。
喜んだ源義家はお堂を立ててその仏を祀ったのが神社の起源とされています。
「懐に入れて持参した仏」「無事に帰る」ことから「懐き還り」→「抱き返り」となったそうです。 -
絵馬の展示もあったのですが馬ではなく龍の絵が目立ちます。
17世紀にこのあたりを開墾した際、旱魃があり雨乞いをしたことから水の神を祀っており、そこから龍神を描いているものと思われます。 -
お参りを済ませたら遊歩道を歩いていきます。
落ち葉でわかりにくいですが、このあたりは舗装されていて歩きやすいです。 -
いきなり見栄えのする紅葉がお出迎え!
-
10:04
すぐに「神の岩橋」なるものが見えてきます。
1926年にできた秋田最古の吊橋なんだとか。 -
駐車場の方を振り返るとこんな感じ。
-
反対側は・・・なんだかすごいきれい!
しかし、この橋よく揺れる。。 -
橋を渡った側から撮ってみました。
橋の色が赤いのが周囲と合ってていいですね。 -
なんだか川の水量がすくないなと思ったら、農業用水の安定供給のために堰が造られていました。
-
10:11
この看板から先が抱返り渓谷の遊歩道。
舗装ではなくなります。
雨が降ったのかぬかるんでいる場所もあったので、汚れてもいいスニーカーで来るのがよいでしょう。 -
渓谷沿いに遊歩道が整備されています。
川の青色がきれい! -
10:17
遊歩道の途中に、所々見所の看板があります。
最初に出てくるのは「茣蓙(ござ)の石」。
ござを重ねて敷くことができるほど上の部分が平らな岩、ということのようです。
風化のせいか、やや傾いているように見えます。。 -
山の方を見ると、やや落葉が目立ちます。
もう一週間早く来ればよかったかな。 -
遊歩道は左側が渓谷、右側は山が続きます。
どちらも崖になっていますが、山側はたまにこのように岩がむきだしになっています。
よく見ると柱状節理のような感じ。 -
10:22
次は「若狭の急流」。
かつては急流だったそうですが、今は上流にダムがあって水が減少しておりその面影はなく流れる音が小さいので「老虎の囁き」とも言われるんだとか。 -
10:24
「老虎の囁き」のすぐそばにあるのは「帝釈の岩屋」。
抱返神社の神の生まれ育った岩屋とか、帝釈坊という鬼が住んだ場所とかいわれているそうですが、洞窟状にはなっておらずただの岩です。 -
遊歩道にせり出していてちょっと撮りにくいのですが、正面から見てもやはり岩。
よくわからず。 -
どんどん歩いていきましょう!
-
10:28
またまた橋が登場。ちょっと新しめな感じ。
「誓願橋」というそうです。 -
橋からの眺め。
さっきも書きましたが川がすごいきれい!
木々はやはり落葉が目立ち、ちょっと寂しい感じ。 -
歩道橋を渡り、脇を見るとまたも岩がむき出しになっていました。
やっぱり柱状節理ですよね。 -
また橋が。
「誓願寺」というそうです。
最初お寺があるのかと思ったらそうではなく。
川の両岸がせまっていて水量の多い時代は水しぶきが立っていたのがお寺で香をたくときの煙に似ていたから、とかいう訳の分からない由来・・・ -
ここからの眺めは絵になります。
抱返り渓谷でこんなに渓谷らしい渓谷を見られるのは実はここだけ。
とてもいい景色ですがやはり落葉が目立つのが残念。。 -
岩をくりぬいた洞穴を抜けます。
-
遊歩道がだんだん狭くなってきました。
-
またも洞穴。
-
さっきより暗いし長い!
トンネルを抜けて数秒歩くと→ -
10:41
回顧(みかえり)の滝!
落差30mで水の線は細いものの、名前の由来になった「何度も振り返って見たくなるほど美しい」というのは確かになるほど納得。 -
寄って撮影。
遠目で見るより高く見えるかも。 -
滝の水は川へ流れていきます。
-
ここより先も遊歩道は続いているのですが立入禁止。。
よく見ると柵がひん曲がっている!?
がけ崩れとかなんですかね。。
おとなしく来た道を戻ります。 -
11:40
抱返り渓谷から約20分。
角館に到着です。
桜並木駐車場
500円 -
桜並木駐車場は角館の見所の中心に近く便利。
メインの通りは表町上丁と東勝楽丁。
ちょっとお腹がすいてきたため、時間のかかりそうな表町上丁は最後に見ることとしてまずは東勝楽丁へ。
趣ある通りです。 -
11:48
この通りには武家屋敷が多く立ち並んでいます。
まずは岩橋家。
仕えていた城主の転居に従い、結局角館に落ち着いたんだとか。
武家屋敷 岩橋家
見学無料 -
古いお屋敷は平屋の1SDK。
中には上がれませんが、土間からチラ見できます。 -
一部屋、事務所として使っているのか、電灯やこたつが見えるので往時を想像しやすいかも。
-
庭に出てみると、植木はもう雪支度。
-
大きな柏がありました。
推定樹齢300年余りなんだとか! -
通りに出てみると、紅葉は本当にちょうどいい塩梅。
深い赤と黒い壁のコントラストがきれい! -
オレンジのもきれい!
-
11:57
続いての武家屋敷は河原田家。
武家屋敷 河原田家
見学自由 -
建物は若干ひなびた感じ。
-
建物の中はメンテナンスはよくされていると思いますが、目立って何かあるというわけでもなさそう。
-
しかし、庭園が見事!
広いわけではないですが、なんというか落ち着く感じ。
実際、今回見学した武家屋敷の中で一番よかったと思います。 -
苔むす土にカラフルな落ち葉たち。
-
角館が小京都といわれるのもうなずけます。
-
イチオシ
これとか、うっかりすると「そうだ、京都行こう」とかに載っていそうなほど見事な紅葉。
-
あれ、いつの間にか隣のお家に来ちゃってました。
上の木はこの小田野家にあったものです。
突然ですが、日本初の翻訳本となった杉田玄白らの「解体新書」、授業で習いましたよね。そのイラストを描いたのが角館の小田野直武という武士で、この家の出身だそうです。
小田野氏に関しては後でも出てきますので、今はこのくらいで。
武家屋敷 小田野家
見学自由 -
表通りを歩いていると人だかりが。
市役所角館庁舎の隣の家の生垣。
みんなこのグラデーションの紅葉を撮っていました。
若干、電柱が邪魔ですが。。 -
みんなが撮っているところも撮ってみました。
生垣単体で撮るより全体を写した方がきれいな気がします。 -
12:16
朝から歩いてばっかりだったのと、お腹もすいてきたのでランチ休憩することに。 -
じゃじゃーん!
きりたんぽ鍋御膳をチョイス。
鍋部分はとりあえず置いておいて、御膳部分はこのようなラインナップ。
上の段は左からじゅんさい(多分)・ホタテ?の刺身、きのこ、鯉の甘露煮。
下の段は左からぜんまい・何かの肉・緑のは苦い何か、漬物です。
軽く説明してくださったんですが聞き取れず。。
味が濃そうに見えますが、言うほど濃くはありません。
甘露煮は硬いながら骨まで食べられました。
きのこは酒っぽい香りが強く、あまり好みではなかったかも。
緑の苦いのは、食べたことがあるんですが思い出せず。。蕗かな? -
こちらがきりたんぽ鍋。
米の粒がはっきりしていて、だし汁の中で崩れるとお米に戻るほど。
ごちそうさまでした。
きりたんぽ鍋御膳@むら咲
2,160円 -
食後、田町武家屋敷通りへ。
-
通りで見つけた解体新書の石碑。
先ほど書きましたが解体新書のイラストレーターのゆかりの地ということですね。 -
13:23
仙北市総合情報センターの一画は新潮社記念文学館になっています。
週刊新潮やnicolaなどで有名な大手出版社の新潮社の初代社長の佐藤義亮が角館出身ということで、”顕彰”を目的に建設されたものだとか。 -
ところが・・・
休館のお知らせキタコレ!
よりによってこの週末だけ休館という籤運のなさ。。 -
仕方がないので、壁とかを見学。。
-
新潮文庫の第1号となった「雪國」のオブジェもありました。
外から見られるのはこのくらいなので次へ行きます。 -
自転車に乗る小学生と思しき人たち。
ヘルメットをかぶっている辺りが地域性を感じます。
そういえば、道を歩いていたら後ろから「こんにちはー」と挨拶されたので何かと思ったら自転車に乗った学生さんでした。
30都道府県周っててそんなの初めて。 -
13:25
新潮社記念文学館のまん前は武家屋敷 西宮家です。
武家屋敷 西宮家(あきた角館西宮家)
見学自由 -
地図によって入口の位置が一本向こうの通りになっていますが、どちらからでも入ることができます。今いるのは地図下側です。
ただ、パネルの説明にもあるように、レストランや土産物屋になっていて一息つくにはいいですが、一息つき終わった後だと見るものがないような。。 -
ここも庭園はきれい。
-
母屋。さすがに立派な設えです。
現在は喫茶店です。 -
ガッコ蔵という食糧倉庫はお土産屋さんになっています。
ある意味商家っぽさが伝わってきます。 -
西宮家の並びにあるのは、どう考えてもこの通りに似つかわしくない真っピンクの建物。
杉並や国立だったら景観毀損で訴訟沙汰になりまっせ。。
正体は角館の革館というバッグや財布等の革製品を扱うお店。
ネット情報によると、オーナーは東京都出身!
景観毀損だと思った方、東京人を代表してお詫び申し上げます。。 -
だって、真っピンクの建物の向かいはこれですよ!?
-
13:40
続いて一本西の通り沿いにある外町史料館たてつにやってきました。
これも西宮家同様、商家だった田鉄家の建物です。
外町史料館たてつ(田鉄家)
見学自由 -
こちらもお庭がありますが、さっきの西宮家の方が整えられている印象。。
-
史料館というのがこれ。
展示スペース自体は広くありません。 -
木製のこちらは角館春慶(しゅんけい)。
ヒバの木肌にキハダの染料で色をつけ、漆を摺り込み布などで拭き取る技法を春慶塗と言うそうです。
昭和12年に最後の技術者が亡くなってしまい、以来技術が途絶えているものといいます。 -
その他、田鉄家が使っていた明治時代のお重や江戸時代のお椀、→
-
珍しいものだと大正9年(1920年)の地図などがありました。
当時は現在の南北朝鮮と台湾、樺太が日本の領土だったとあります。 -
またまた武家屋敷の通りに戻ってきました。
ところで黒い壁なのですが、よく見ると家によって高さが違っています。
これ、身分の高低によるものなんだとか!
手前の家は奥の家より身分が高かったということですね。 -
13:57
こちらは武家屋敷 松本家。
これまた風情のあるたたずまいです。
武家屋敷 松本家
見学自由 -
パネルによると、1LDKのこの住居は近世武士住宅の姿を知る上で貴重なんだとか。
-
近くでは「もっちりまんじゅう」なるものを売っていました。
こしあんとチョコをいただきましたが、どちらもおいしい!
しっとりめの生地で高密度のこしあんを包んだおまんじゅう。
甘すぎず、ぱくぱく何個でもいけちゃいそう。
チョコはとけたものが入っていました。
いろんなフレーバーがあるようなので試してみるのもいいかも。
もっちりまんじゅう@佐藤商事
バラ1個(ラップ) 80円
6個入(包装) 650円 -
表町上丁にやってきました。
ここはメインの武家屋敷が2軒あります。 -
14:07
1つ目は青柳家。
門が立派ですが、これは薬医門といって上級武士にしか許されなかったというスタイルなんだとか。
さすが武家屋敷シリーズで一番高価な入場料をとるだけあります。
でもこの価格と見応えは相応だと思います。念のため。
武家屋敷 青柳家
入場料 500円 -
門の前にあったこの石は「馬つなぎ石」。
馬で来ても屋敷に入れなかったため、つないでおくために使った石だそうです。 -
お宅はこちら。
どの武家屋敷もちゃんとメンテされていて感心します。 -
建物内では主に武具などが展示されていました。
-
うまく撮れなかったのですがこちらは青柳家伝統の刀。
実際に持ち上げることができます。
なかなかずっしり。
これを振り回すのは相当体力が必要です。
隣にもう一つ青柳家伝来の片刃槍もあり、こっちは片手では無理でした。。 -
奥の建物は「解体新書記念館」と看板があります。
-
解体新書のイラストを担当した小田野直武関連の展示がされています。
まずは解体新書の表紙。
教科書で見たことのあるやつですね!
この絵自体はオリジナルではなくて、スペイン人医学者の解剖書の表紙からとったものだそうです。 -
小田野氏が描いた解剖図です。
「下手ですが言われたので描きました」的なコメントをあとがきに書いているのですが、そんなこと全然なくて細かいところまで丁寧に描いてあります。 -
胃の形は今のイメージとちょっと違いますね。
目のイラストは結構斬新かも。 -
一緒に、日本初の経緯線入り地図が飾ってありました。
「改正日本輿地路程全図」というそうです。
「改正」がつかない初版は解体新書発行の1774年(!)
これは第5版で、何年発行かはちょっと調べてみましたがわかりませんでした。。 -
この地図のすごいところは、南朝鮮が武力で支配している竹島が書かれていること。
これについては島根県のホームページが詳しいです。
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/takeshima/web-takeshima/takeshima04/takeshima04-2/takeshima04-m.html
「見高麗猶雲州望隠州(高麗(朝鮮)が見えることは、ちょうど雲州(出雲)から隠州(隠岐島)が見えるのと同じである)」という文字が島の近くに書いてありますね。
島根県ホームページによると、盧武鉉はこれを一つの根拠に当時から竹島=韓国領と言ったようですが、もし韓国領なら韓国領から韓国が見えるとは書きませんよね。。
まさか秋田で竹島問題について書くことになるとは思わなかった。。 -
近くにあるのは神名水(しんめいすい)。
裏山から数百年流れ込む水なんだとか。
特に湧き出しているようには見えない。。 -
小田野氏の彫刻がありました。
解体新書のイラストで大活躍した小田野氏ですが、数え31歳の若さで謎の死を遂げてしまいます。
像の後ろに説明パネルがありそのイラストを見る限り病死っぽいのですが、小田野氏が西洋画を教わった平賀源内の殺人事件と同年没のため、それによる腹切や暗殺など諸説あるようです。 -
14:39
最後の武家屋敷は、今で言う経理担当役員だった石黒家。
角館で現存する最古の武家屋敷だそうです。
武家屋敷 石黒家
入場料 300円 -
イチオシ
立派な家屋。
-
庭も立派です。
-
靴を脱いであがると係員が色々説明してくれます。
-
欄間には亀が彫られていました。
これには仕掛けがあって→ -
和室の上のほうに欄間が見えますが(やや切れてしまいすみません)、その左側に影が写っているのがおわかりになるでしょうか。
光が当たるとふすまの上に亀の影が写るという仕掛けなんだそう。
ちなみに、和室の畳は珍しい横並び。
上座から向かい合い、畳1枚ずつ座って会議をしたそうで、言ってみれば畳のヘリがバミリのような役目をしていたそうです。 -
奥には展示室がありました。
展示品自体は結構青柳家と重複します。 -
これも青柳家と重複。
-
これは石黒家ならでは。
説明パネルによれば、石黒家ではいざというときのために医学も学んでおり「解体新書」をはじめ医学書を揃えてみたり薬の調合などもやっていたそうです。
この薬研(やげん)も薬を砕くのに使ったものと思われます。
薬研を見るのは初めて。
東京・赤坂に薬研坂というマニアックな坂があるのですが、よくある/という斜面ではなくU字の坂なんです。
右側の台っぽいのに似ているという意味だったんですね。角館まで来てようやくわかりました。 -
建物はまだ奥に続いているようなのですが、実際に現在もお住まいになっているということで公開されている部分はこれで終了。
最後に、樹齢300年とされるモミの木を見て終了です。
この木は当時から大きく、目印なっていたんだとか。
駐車場に戻って、田沢湖へ向かいます。 -
15:35
角館から約30分。
田沢湖に到着です。
まずはたつこ像を見に来ました。
このあたりは近くの商店の駐車場がありますが商店利用者のみ。
車を停めてたつこ像などを見学した後、律儀に商店に寄っておみやげものを物色。
たつこ像のミニチュアとか、買っていく人いるんだろうか。。
ここだけの話、商店も微妙な感じなので、短時間でしょうから自己責任で路肩に停めていてもよいのかも。 -
アップ!
たつこ関係の像は湖畔に4個あるのですが実はこれが一番キレイな像。
ところで、たつこというのは何かというと、るるぶ秋田版によれば「村娘の辰子が永遠の美しさを願い、お告げの通り満願の夜に泉の水を飲み、大きな龍に姿を変えた」とのこと。
その龍となった辰子が今も田沢湖にいるという伝説からきています。
たつこ像
見学自由 -
すぐそばに浮木(うきき)神社があります。
湖にせり出しているんですね。
Wi○ipedia先生によると「流れ着いた大木の浮木(流木)を祀った」ものなんだとか。
浮木神社(漢槎宮または潟尻神社とも)
参拝自由 -
神社の建物の中にはご老人がいて神社グッズを売っています。
手をたたいて拝みにくい感じなので、ここでは参拝はパスしました。。
ご老人のいる奥に、秋田藩士が田沢湖を遊覧した際に船頭をした少年のために書いたという扁額が飾ってありました。 -
建物裏からみた田沢湖。
肉眼でも対岸がかろうじて確認できます。
もうちょっと晴れていればなぁ。。 -
15:55
たつこ像から車で10分。
田沢湖の北西に位置する御座石神社周辺にやって来ました。
ここは駐車場があって便利。
駐車場
無料 -
辰子が満願の日に飲んだ泉が、駐車場の西の脇にある潟頭(かたがしら)の霊泉(れいせん)です。
お社が立っていて、辰子を祀っています。
潟頭の霊泉
見学自由 -
続いては御座石(ござのいし)神社。
駐車場の東側にあります。
もとは熊野権現の信奉者がここで修行したことにちなむもので、開運厄除、勝利成功のご神徳があるそうですが、辰子伝説から「美貌成就」のご神徳もあるそうです。
御座石神社
参拝自由 -
鳥居のない神社かぁ珍しいな、と思っていたら道路を挟んで湖側にありました。
-
鳥居の脇には七種木(なないろぎ)という木が。
写真では暗くなってよくわからなくなってすみません。。
説明パネルによると、柵の中にある雨乞い石を守るために、松、杉、桜、槐(えんじゅ)、エゴノキ、ハンノキ、梨の七種類の木が「一株から自然に」生えたものなんだとか。
ほぉ。。
七種木
見学自由 -
拝殿はこちら。
美容にご利益があるだけあって、やはり女性が多いんでしょうか。 -
ところで、この神社はおみくじがいっぱい!
どれにしようかな・・・ -
結局、「=どう生きるか= 人生みくじ」をひきました。
中吉!
最初は辛く苦しいけど、身を慎めば花咲く春の倖せとなるらしい。
大器晩成ということですね。ありがとうございます。
人生みくじ 100円 -
境内にはたつ子姫像がありました。
2つ目ですね。
若干下半身がうろこ状になっていて、さながら人魚のような雰囲気。 -
この周辺には他にも、願橋、かなえる岩、辰子の鏡石という見所があるそうですが、ちょっと時間的に厳しくなってきたのでパスすることに。。
舗装されていない遊歩道をのぼっていくそうで、売店の方の話では片道15分くらいかかるんじゃないかとのことでした。 -
辰子の鏡石をパスした時間で売店で売っていた「みそたんぽ」を食べることにw
お昼のきりたんぽ鍋とは違い、米の粒は感じません。
甘味噌が焼かれて香ばしく、おいしかったです。
ごちそうさまー
みそたんぽ
300円 -
16:23
続いては姫観音。
御座石神社から車で数分のところにあります。
姫観音
見学自由 -
上の写真の台座の上にあるのが姫観音。
辰子は龍となって田沢湖にいるという話でしたが、昭和に入って水力発電に田沢湖を活用することになり「ほころびゆく魚族と湖神辰子姫の霊を慰めるため」に建立したものだそうです。 -
16:29
なんだか暗くなってきたので駆け足で周ります。
これは蓬莱の松。
姫観音から車で少し行ったところにあります。
言い伝えでは、この松に手を触れると長生きするそうです。
蓬莱の松
見学自由 -
松の裏手は白砂の浜辺。
なんだかとっても幻想的。 -
こちらは、・・・ピーピーピー(検閲により削除
華麗に通過しまーす。 -
16:35
しばらく車を進めたら駐車場がありました。
車を停めて、軽く散策します。
駐車場
無料 -
駐車場のそばの林の中に田沢湖の看板があります。
-
湖畔に下りてみると、湖面も山も青っぽく見えてきて幻想的。
波の音も心地よい。。
この日の日没は秋田市で16:32。
青いというか暗くなってきているということで、そろそろ急いで周らねば!
※やたら青に見えるかもしれませんが補整はしていません。 -
対岸に見える光がたつこ像のあたり。
直線距離で6km程度なのですが、結構距離があるように見えます。
※この写真も補整なしです。 -
駐車場の東方向(湖と反対側)に最後のたつこ像、辰子観音像がありました。
4体すべて表情も格好も体格も違うんですね。 -
16:51
車でちょっと行ったところにあるのが飲水思源(いんすいしげん)像。
飲水思源とは「水を飲む際には、水を運んだ人や水路を掘った人の苦労を思え」という中国のことわざのようなもの。
田沢湖と台湾の澄清湖が姉妹湖提携した記念に台湾から贈られたものだそう。
水をバケツに入れて運ぼうとする人の像なのですが、暗くてよく見えない。。 -
17:01
車で約10分ほどで田沢湖の南側までやってきました。
ここまでの道は街灯がなく、しかも山道で真っ暗なので運転に注意です。。
これは最後の田沢湖観光スポット。
たつ子茶屋の駐車場の脇に「かっぱ淵の松」という松があります。
この松は馬をつなぎとめておくのに使っていたのだがたまに行方不明になることがあり、それはこの辺りにかっぱがいたからだ、という伝説に基づく木だそうです。。
これで田沢湖めぐりはおしまい。
空港に戻らねば! -
18:27
田沢湖から角館に出るまでは道はいいし幅員も普通なので走りやすいですが、街灯がない山道なのでそれなりに運転に注意が必要かも。。
角館バイパスに乗るところは何気にわかりにくかった。。
なんとか秋田空港に到着です。
ガソリン
5.5リットル 731円 -
東京に帰ります!
NH410
19:25(時刻表は19:30) 秋田空港
→20:26(時刻表は20:40) 羽田空港
特割C 17,790円
B737-800 -
機内では「秋田の力作」と自称する「鯛押しずし」と、角館で買ったもっちりまんじゅうを食べました。
もっちりまんじゅうはすでに書いた通りなのですが、鯛押しずし・・・
ちょっとお酢の匂いがきつくて、機内で食べるのには向かなかったかも。。
味もお酢の味が強かったです。。
鯛押しずし
648円 -
無事羽田空港に到着。
予想外に写真が多くなってしまった・・・
最後にまとめます。
・抱返り渓谷
遊歩道の一本道をだらだら歩いて回顧の滝まで片道1時間弱くらい。舗装されていないので運動靴推奨。紅葉のピークがやや過ぎていたのが残念だけど、渓谷は美しい。
・角館の旧武家屋敷
青柳家が一番高いが一番見応えがある。展示品も説明パネルも多い。
あんまり順序付けはよくないかもしれませんが、ざっとこんな感じ。
石黒・岩橋>河原田&小田野>たてつ・西宮>松本
時間のない人は石黒から小田野まで見れば十分です。
・田沢湖
曇っていたが湖は深い青色に見えた。晴れた日にもう一度行ってみたい。
4つのたつこ像はぜひ見比べたい。伝説に対する愛着を感じる。
御座石神社周辺が一番見所が多い。土産物屋もあるのでいろいろ便利。
金色のたつこ像には公共の駐車場がないのが難点。路上駐車か土産物屋の駐車場を借りて土産物屋を物色するしかない。
東京から日帰り旅行 秋田県 そして2015年の日帰りシリーズはこれでおしまい!
おつかれさまでした。
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松島・奥松島
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《東京から日帰り》#9 栃木県 戦場ヶ原・中禅寺湖・世界遺産日光
2013/09/21~
日光
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《東京から日帰り》#12 千葉県 鋸山・成田・銚子・佐原
2013/12/07~
千葉
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《東京から日帰り》#13 岐阜県 白川郷
2014/02/11~
白川郷
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《東京から日帰り》#15 愛知県 豊川・岡崎・名古屋
2014/03/21~
愛知
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《東京から日帰り》#26 富山県 雪の大谷・立山黒部アルペンルート
2015/05/03~
立山黒部
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《東京から日帰り》#29 神奈川県 横須賀・江の島
2015/08/22~
横須賀
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《東京から日帰り》#30 秋田県 抱返り渓谷・角館と田沢湖
2015/11/07~
角館
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《東京から日帰り》#31 山形県 立石寺・蔵王樹氷
2016/02/06~
蔵王温泉
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《東京から日帰り》#32 長野県 高遠城址公園と天龍峡で桜まみれ!
2016/04/09~
辰野・箕輪・高遠
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《東京から日帰り》#33 茨城県 ひたち海浜公園と偕楽園で花づくし!+大洗
2016/04/23~
水戸・大洗・ひたちなか
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《東京から日帰り》#35 静岡県 大井川鐵道沿線観光
2016/06/11~
寸又峡・梅ヶ島
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《東京から日帰り》#36 北海道 美瑛・青い池・北竜ひまわりの里
2016/08/07~
美瑛(びえい)
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《東京から日帰り》#37 東京都 八丈島
2016/10/29~
八丈島
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《東京から日帰り》#38 山梨県 富士山と桜を撮影しに行く!
2017/04/23~
富士五湖周辺
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《東京から日帰り》#39 埼玉県 羊山公園・三峯神社・銭神様・長瀞
2017/04/30~
秩父・長瀞
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《東京から日帰り》#40 群馬県 水上(土合駅・谷川岳ロープウェイ)
2017/05/05~
水上・猿ヶ京
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《東京から日帰り》#41 石川県 能登半島
2017/05/20~
能登北部(輪島・珠洲)
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《東京から日帰り》#43 新潟県 佐渡島 たらい舟・金山・トキをめぐる
2017/06/24~
佐渡
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《東京から日帰り》#44 福島県 大内宿・塔のへつり
2017/11/03~
湯野上温泉
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《東京から日帰りLight》#33-2 茨城県 袋田の滝2018 氷瀑なるか!?
2018/02/03~
大子・袋田温泉
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《東京から日帰り》#45 福井県 永平寺、恐竜、東尋坊、越前がに!
2018/12/02~
福井
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旅行記グループ 東京から日帰りで都道府県めぐり(中部・関東・東北・北海道)
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