2017/05/05 - 2017/05/05
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worldhusiastさん
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東京から日帰りで全都道府県めぐりの
第40回目は群馬県です。
茨城・栃木と共に都道府県魅力度ランキングワースト3常連だそうですが
実は群馬は結構見所があり、行き先のセレクトが二転三転。
草津にする?尾瀬にする?妙義にする?
悩んだ結果、比較的公共交通機関で行きやすい水上周辺をセレクト。
諏訪峡と谷川岳がメインなのですが、
移動手段のJRの駅(湯檜曽・土合)もある意味観光対象。
特に土合駅は驚きの仕様になっていました。
群馬は山まで来ればそこらじゅうで温泉がわいており
水上地区も水上、湯檜曽、宝川など中小規模の温泉街があります。
今回のプランでは足湯だけにしましたが、
ドライブであれば日帰り温泉も楽しめそう。
今回寄ったところの感想はざっとこんな感じ。
【諏訪峡】
きれい!渓谷部分は見晴周辺がきれい。
草笛橋の周辺から谷川岳を見るのもおすすめ。
【水上温泉郷】
廃墟ぉ・・・
【土合駅】
車で行って階段を下るより、やはり電車で行って階段を上りたい。
秘境感漂う最も深い駅。
【谷川岳ロープウェイ・天神平展望台】
天気が良ければ本当におすすめ。
谷川岳が目の前に!
今回は裏テーマを用意していました。それはずばり
節約志向!
先に言ってしまうと、こんな感じでした。
JR往復 \5,333
現地交通費 \1,220
ロープウェイ・リフト \2,680
足湯 \100
食費 \3,552
お土産 \378
合計 \13,263
これまでの国内日帰りは平均3-5万程度と考えるとすごい安ーい!
お財布に優しい群馬県。さっそく旅行記行ってみます。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
6:00
水上への最短経路は、新幹線で東京駅から上毛高原駅に行き、そこからバス。
しかし、バスの本数が少ないことや、今回は比較的行程に余裕があることもあり、料金の安い在来線で行ってみることに。
今回は上野駅スタートです。 -
6:22
浦和駅。なんと改札を出ちゃいました。
というのも在来線で行くなら途中で区切ると安くなるため、安くなるポイントの駅で下車してみたのでした。
分割計算をしてくれるサイトを利用するか、山手線内出発の場合なら運賃表を見てもある程度わかります。
今回は水上駅が目的地なので、水上駅の運賃表をチェック。
http://www.jreast.co.jp/estation/stations/icfaretable/pdf/1474.pdf
だいたい大宮から赤羽あたりをみて、運賃が変わる駅をみると、浦和まで2,270円、南浦和からは2,590円となっています。
なので、今回は浦和で下車。
最安保証はありませんが、多くの場合通しで買うよりは安くなると思います。
実際、山手線内から水上まで通しだと\3,020。
一方、浦和で区切る場合は浦和-水上が\2,270なので、浦和まで750円以内の場所は区切った方が得になりますが、最も遠い品川でも550円なので山手線の駅から出発する場合は区切った方が必ず安くなります。
ICカードならさらに数円安くなります!
一旦改札を出るのが面倒なんですが、今回は360円程安くなるのでしょうがない。。 -
改めて浦和から再出発です。
-
浦和発の列車は前橋行だったので新前橋まで行ってもよかったのですが、始発駅から乗った方が座れそうと思って高崎で乗換え。
高崎駅は何線は何番ホームと固定されていないので、電光掲示板やアナウンスでホームを確認して乗り込みます。
そんなわけでホームの時刻表にいっぱい路線が書かれています。 -
途中駅の八木原を出たあたりから上毛三山(じょうもうさんざん)のうち二つが見えてきます。
進行右側に見えるこちらは赤城山。
ぎざぎざで横に長い稜線が特徴的。 -
反対には上毛三山の一つ、榛名山。
榛名山の中腹に伊香保温泉があります。
名湯といわれますが、温泉偽装問題や外国人売春問題など何かと話題の温泉地。
昔夕食で失敗したことがあり、旅館選びも大事なように思います。
実は上級者向けなのかも。 -
8:53
渋川を出た辺りから車窓から住宅地が消え、徐々に山の装いに。
写真の大きな川は利根川。この後上流域まで向かいます。
右が本流で、左から来る吾妻川と合流するポイントです。
左の山は子持山(こもちやま)。
奥に見える雪をかぶった山が、午後に向かう予定の谷川岳です。 -
9:12
渋川駅から先は利根川と併走し、沼田駅までは何度か川を横断します。
ここが最後の横断ポイント。
奥に谷川岳が見えてますね。
いい天気そうでうれしい! -
9:33
というわけで3時間30分もかかって水上駅に到着。
時間かかったけど関東地方の北端近くまで来たんだし、節約も出来たし、まあいいか。
JR高崎線
6:00 上野駅→6:18 浦和駅 ※もう1本遅くても大丈夫だったみたい
\388(ICカード利用)
JR高崎線
6:45 浦和駅→8:16 高崎駅
JR上越線
8:24 高崎駅→9:30 水上駅
\2,268(ICカード利用) -
水上ではまず諏訪峡に向かいます。
ちょうどバスがあったので、バスで行って歩きで戻ってくることに。
運転手さんがパンフレットをくれたり、地域の説明をしてくれたり、とても親切にしていただきました。
聞くと、どうやら銚子橋というところまで行って歩いて戻ってくるのがいいとのこと。
諏訪峡の南部分(見晴-銚子橋)は季節限定でしか歩けず、ちょうど今は開通期間だったのでおすすめされました。
ちなみにこのバス、全線自由乗降スタイルなのでバス停でなくても停まりたい所で停まってもらえるみたい。
バス
9:40 水上駅→9:49 銚子橋
\350 -
9:50
銚子橋バス停の傍らに「諏訪峡入口」の看板を発見。
ちなみに、開通期間は4/25から5月末と、10/1から11月末の約3ヶ月間のみ。
年によって変わるかもしれないので、事前に調べた方がよさそう。
開通期間を絞っているのはこのあたりで岩盤の崩落の危険性があるためですが、崖上を鉄道が走るため重機を入れられず整備できないためなんだとか。
諏訪峡
散策自由 -
渓谷に下る途中、たくさんのボートが見えました。
ラフティングもできるんですね。 -
で、これがそのかつて崩落した遊歩道。
たしかに道が細い! -
そして流れが急。
この日は雪解け水に加えダムの放水をしていたようで、
水量が多くて見ごたえ十分。 -
水量が多いのでしぶきの音も迫力あります。
先に言ってしまうと、このあたりが渓谷らしい部分のハイライト。
もうちょっと開通期間延ばしたほうがよさそうなのに。 -
岩の中に遊歩道が突入している!
こんなんだから岩の崩落とかもありそうですね。 -
10:02
見晴という場所に着きました。
高台にあり、確かに眺めがよい!
谷川岳もよく見える!!
右を走るのは上越線。
下り(左)は渓谷沿いに、上り(右)はトンネルになっています。
さらに崖の上には道路も走っています。 -
見晴から下りてきましたが、それでも谷川岳がよく見えます。
銚子橋から歩くルートは谷川岳を見ながら歩ける上、逆光にならないのがいいですね。 -
歩いてきた道を振り返ってみました。
対岸はまさに渓谷なのですが、見晴辺りまでの遊歩道側は岸をコンクリートで固めていたんですね。
その奥(銚子橋側)は岩場になっているみたい。 -
10:07
見晴から数分で諏訪峡大橋が見えてきます。 -
橋を通り過ぎて振り返ると橋の真ん中に何かついていますね。
バンジージャンプ台だそうです。
このタイミングではやっている人はいませんでしたが、毎年7000人ほど飛んでいるみたいです。
高さ42mで、なんとなく不吉な数値ですが。 -
諏訪峡大橋より北側は、対岸が崖でなくなります。
それにしてもきれいな水。 -
木からなにやらぶら下がっていますが、どうやらこれからハンモックでカフェをするらしい。。
こんなきれいな景色で、最高だろうなー。 -
10:19
やがて見えてくるのが笹笛橋。
結構新しめの橋です。 -
橋からの眺め。銚子橋方面です。
ラフティングの人たちがいました。
銚子橋周辺が通行止の期間はラフティングしながら眺めるのもいいのかも。 -
橋からの眺め。北方向。
おそらくここが諏訪峡で一番きれいな眺めの場所。
本当にきれい。 -
笹笛橋のそばの松、よく見ると岩のうえから生えている!?
-
対岸は与謝野晶子歌碑公園となっており、全部で9つの碑があります。
-
イチオシ
歌碑公園からだと少し目線は低くなりますが、谷川岳が近くに感じるかも。
-
笹笛童子の像と「笹笛橋」の歌のパネル。
眺めのいい橋だし、歌詞書きたくなるのもわかります。 -
対岸に見える陸橋は関越自動車道。
ここから9kmほどで約11km続く関越トンネルに突入します。
さらに奥の山の中を上越新幹線が走っています。
上毛高原駅を出てすぐ入る約22km続く大清水トンネルの真っ只中で新幹線は見えません。 -
だんだん川岸が広くなってきました。
右に咲いているのは桜。
ピンクの牡丹桜は満開!手前のはやや葉桜気味。 -
10:43
紅葉橋までやって来ました。
ここで諏訪峡は終了。
というか、笹笛橋より北は「峡」ではなかったような。 -
紅葉橋から上流側は水上温泉街になっています。
左に見えるのはサニックス水上壱番館というマンション。
かつて火災があった菊富士ホテルがあった場所です。
その奥に見えるのは白雲閣というホテルの廃墟。
客室からは渓谷が見えてきれいだったことでしょう。 -
湯原交差点では、菜の花が満開!とってもきれい。
-
対岸にやって来ました。
清流公園というそうです。 -
清流公園は人がいっぱいいると思ったら釣りをしていました。
-
清流公園近くには道の駅もありますが、道沿いにもお菓子屋さんが。
-
生どらを購入。川沿いを歩きながらぱくぱく。
焼いていないので、カステラみたい。
甘さのしつこくない小倉とよく合います。
ごちそうさま!
生どら@小荒井製菓
\140 -
11:11
水上駅までは歩いて戻ってみることに。
水上温泉街の目抜き通り。
このあたりが中心地なのですが、ちょっと寂しい感じかなぁ。
道中、半年前に破産したホテルがあったり、廃墟と思われる建物をイラストマップで隠してみたり、水上温泉大丈夫なのかな。。 -
そんな寂しい目抜き通りにあった「ふれあい交流館」。
ここでは日帰り温泉が楽しめるようです。
明るい施設で嬉しくなります。
ちょっと先にあるピザ屋さんも元気な印象でいいですね。
駅からはまあまあ歩くので、シャトルバスを利用するのもいいかも。
終バスが早いですが・・・。 -
11:19
大きなホテルだなーと思ったらなんと廃墟。
駅から来るとこれが温泉街の入口というのはどうなんでしょう。。
ここは風俗一歩手前みたいな宴会サービスをしていたみたいですね。
それにしても廃墟が多すぎ。 -
少し駅のほうに歩くと、吊橋が見えてきます。
が、よく見ると崩落してる!?
これも廃墟なのか。。 -
ゆけむり街道の交差点あたりから、利根川遊歩道に入っていけました。
-
ここでも牡丹桜が満開。
桜は水辺とよく合いますね。 -
またまたラフティング!
このあたりは川幅は広いのですが、激しそう。 -
しかし、通りに戻るとここにも廃墟が(呆
ホテル大宮。
ちょっと調べると、エレベータ事故があってキャンセルが続き倒産に、ということのようです。
しかし、これ水上駅前なんですが・・・
駅降りて廃墟がお出迎え
→温泉街まで着いても廃墟がお出迎え
→温泉街を歩いても廃墟が立ち並ぶ
って何なんでしょうかここは。。 -
12:01
そのホテル大宮の駅側の道路からは上越線の線路がよく見えます。
そして、この日はSLがやってくる日。
来たみたい! -
SLが通過!
こどもの日ということで、運転席のあたりにこいのぼりがチラっと見えます。 -
12:02
水上駅に入っていきました。
着いてすぐ切離しをするようなので、通過してすぐ転車台広場へ向かいます。 -
12:05
転車台広場に向かう途中、水上駅に止まるSLが見えました。
まだ切り離してない・・・間に合いそう。 -
12:07
ホテル大宮廃墟前から転車台前まで水上医院脇から入るルートで、急いで歩いて3-4分くらい。案外時間がかかります。
転車台の前にスタンバイ。
程なくして切り離されたSLが一旦目の前を通過します。 -
12:18
しかしここからが長かった・・・
一旦目の前を通過したSLは転車台を通り過ぎ、新潟側にある分岐(※)で一旦停車。
10分ほど停車後、SLをバックさせて転車台に載せました。
※Google mapだと36.781816, 138.970716 のあたり -
周りだした!
どうやら機械で廻しているみたい。 -
正面!
-
あれ、通り過ぎちゃった!?
どうやら、サービスで1回転半してくれるみたいです。
最初うまく撮影できなかった方はリベンジできますね。 -
12:21
線路の位置を合わせて、できあがり! -
転車台からでていくときはまたまたバックでした。
-
12:27
今度は転車台の隣にある線路にやってきました。
水上出発までは一旦ここに置いておくようです。 -
道路側からもよく見えます。
-
ちなみに転車からずっと利根商業高校吹奏楽部の演奏が流れていました。
演奏はよかったんですが、みんなSLに夢中なのに踊りを披露するという度胸。 -
転車台広場ではSLが置かれています。
D51745という蒸気機関車だそうです。
昼間は人が多くて撮れなかったので夕方来たらガラガラ。 -
12:37
お昼は駅前のお蕎麦屋さん「くぼ田」に。
ここは道の駅でパンフレットも見たし、谷川岳の雪解け水・県内産そば粉・地場産きのこを使うという気合の入れよう。
観光客が何か欲しいかよく考えられているのでしょう。
せっかくこんな山奥に来たんだからその土地のものが食べてみたいですよね。
お昼時には待ちが出るほどでした。 -
パンフレットにでかでかと載っていた三色きのこそばを注文。
おそばはおいしいのですが、なによりきのこが目立ちます。
特にまいたけ!こんな大きいの見たことない!!
みなかみ町の農家が通常より30日長い90日かけて製造した「すくよか」という品種だそうです。
シメジもなめこも大ぶり。
食べ応えありました。ごちそうさま!
三色きのこそば@くぼ田
\1,080 -
続いて水上駅からさらに新潟寄りに向かいます。
ここから先も上越線なのですが、一日5-6本と圧倒的に本数が少ない。。
この時間は4両あって田舎電車という感じはしません。
土日の方が1本多いし、観光需要が結構多いんですね。
JR上越線
13:40 水上駅→13:48 土合駅
\240 -
湯檜曽駅を経て、土合駅に到着。
水上から越後中里まで、下りと上りでまったく車窓が違う上越線。
土合駅の下りホームは湯檜曽駅から約13.5km続く新清水トンネルの中にあります。
意外にも降りる人がたくさん。
そして空気がひんやりする! -
ホームから地上への出口はこちらだそうです。
なんでも長い階段があるんだとか。 -
おぉぉ・・・これがウワサの階段。。
一直線なのに全然終わりが見えない。。 -
上るところに看板がありました。
「日本一のモグラ駅」だそうです。
深さ70.7mと日本で一番深い駅。大江戸線六本木駅の42mを遥かに超えます。
階段、462段もあるのか。。
香川の金刀比羅宮(1,368段)の3分の1くらいあります。 -
13:51
では上ってみます。
というか、上るという選択肢一択です。電車4時間来ないし。
階段には10段おきに何段かわかるようになっており、これを励みにがんばる感じです。 -
階段の両脇は水が流れていました。。
このように、壁から水が出て、ホームの方へ流れています。 -
14:00
上ること9分。出口が見えてきました。
看板に書いてある通り、確かに10分程度かかりました。 -
後ろを振り返ると・・・
よくもまあこんなものを作ったもんです。 -
スノーシェルターの窓からの眺め。
地上に出た! -
改札出口まで143m、階段24段で終わりだそうです。
がんばってくださいと駅から励まされます。
そのくらいならがんばれる! -
14:04
486段!フィニッシュ!
撮りながらなので13分かかりました。 -
ついでなので上りホームにも行ってみました。
こちらは地上で、ごく普通の田舎の無人駅です。
当初単線だった時代はこちらを使っていたようで、駅のすぐ新潟寄りにある清水トンネルが新潟と関東を結ぶ唯一のトンネルだったようです。 -
駅舎。意外にも山岳リゾートチックな外観。
-
下りホームへ向かう通路が見えています。
通路がトンネルに突っ込んでいるのがわかります。
なんで途中で屋根の形状を変えたんですかね。 -
14:12
さて、土合駅からは谷川岳ロープウェイに向かうのですが、バスの時刻表を見ると14:35。
これだけチンタラ撮影しながら歩いていてもまだ20分以上ある・・・
電車とバスは連携していないみたいですね。
ただ、そんなに遠くないし一本道で迷うことはないので、今回は歩いていってみることに。 -
歩き出してすぐ、踏切が。
上りの上越線の踏切です。
新潟方面から来ると、約10km続いた清水トンネルを抜けて最初に見る景色がこのあたりになります。 -
5月だというのにこのあたりはまだ雪が残っているんですね。
坂の上では桜が咲いています。不思議。 -
土合橋バス停近くの土合橋。
なんと橋からちょっとした滝が見られます。
ゴーゴーいっててすごい! -
滝の上流。滝の轟音とは裏腹に穏やか。
ちなみにこれは利根川ではなくて、湯檜曽川という支流です。
大穴という家族向けスキー場のあたりで利根川と合流します。 -
ここは歩けるのかよくわからなかったのですが、自動車専用道路ではなくどうやら歩いていいらしい。
スノーシェルターをどんどん進みます。 -
シェルターからはいい眺め!
土合駅の上りホームが見えます。 -
シェルターを抜けてすぐケーブルカーらしきものが置かれています。
保存されているようには見えないですが何だろう。 -
14:34
土合駅から22分。
ようやく谷川岳ロープウェーに到着です。
この建物内に切符売り場があります。
また、飲み物などがない人はここで買っておきましょう。
ロープウェイで上に行くと、値段が上がってしまいます。 -
14:48
ロープウェイに乗り込みます。結構立派。
営業は古いみたいですが、2005年にフニテルに変えたみたいです。
15分かけて高低差約570mを上ります。
谷川岳ロープウェー
14:48 谷川土合口駅→15:03 天神平駅
往復 \1,960(JAF割引利用、クレジットカード可) -
出てすぐですが、山肌に雪がばっちり残っています。
右下に沢が流れ、川の音が聞こえます。
そしてこのあたりの山の中を上越線の上り・下りが走っています。 -
思ったより長い!ようやく天神平駅が見えてきました。
5月とは思えない写真・・・ -
雪が残っているため長靴の無料貸出がありました。
-
外に出たら・・・冬景色!
普通の靴の人は長靴借りないとだめですね。
そしてまぶしい!
サングラス持ってくるの忘れた・・・ -
半そで短パンの人が雪山にいるのも不思議。
この日は風がなく、全然寒くありませんでした。 -
天神平駅周辺はゲレンデになっており、ふかふか雪ではないもののまだ滑っている人もいました。
-
駅前にはリフトがあり、展望台まで行くことが出来ます。
10分ほどかけて、さらに180mほど上ります。
天神平ペアリフト
往復 \720 -
リフトはちょっとした雪の大谷状態!
4月末の開業前に除雪するんだそうです。 -
足元をよく見ると・・・ふきのとう!
-
15:20
展望台に到着!
いきなり目の前に谷川岳が! -
イチオシ
谷川岳アップ!
山頂に2つのピークがある双耳峰(そうじほう)。
まだ雪が残っていて絵になりますね。 -
夏ならここから山頂まで山登りが出来るみたいですね。
ちなみに谷川岳は遭難者数が世界一。
ギネスにも登録されています。
きれいな山ですが、上るには過酷なんですね。 -
リフト乗り場の近くに鳥居が2つあったのですが、どちらも雪没状態。
-
あっちの方まで行ってみようかな。
雪が深いのにじゃりじゃりしてて歩きにくい。。 -
やっとこさ到達。
すごい眺め!来た甲斐ある! -
南方向と西方向の眺めは展望台からは見えづらいので
ここに上ってきた人の特典です。
なかなかいい眺め!榛名まで見えています。
真冬なら富士山も見えるそうですが、さすがに見えません。 -
榛名まで見えているといってもどれだかわかりにくいので文字を入れてみました。
行きの上越線から見えた山がここからでも見えています。 -
こちらが西方向。
なんと今いる山のすぐ下を上越新幹線が、写真に写っている山の中を関越自動車道が走っています。
関越トンネルの換気口がちらっと見えているのですが・・・→ -
矢印の下に小さな煙突みたいなものが見えますが、そのあたりに関越が通っているようです。
-
展望台にも行ってみましょう。
3階建てになっています。 -
3階からの眺め。
手前に雪に埋もれた鳥居が見えますね。
関越の換気口とかを見た場所は写真右方向ですが写っていません。
錚々たる山々が一望できます。
どの山がどれかわかりますか? -
説明をうまく書けそうにないのでこれも文字入れ。
至仏山の奥は尾瀬。こうしてみると近いんですね。
日光の山も見えています。 -
W○kipedia先生によると、当初の谷川岳は現在の俎嵒(まないたぐら)のことだったらしく、国土地理院のミスで二つの山のピークを谷川岳とよぶようになったんだとか。
俎嵒・・・まないたのような崖地という意味でしょうが、それがどれかというと↓ -
正面に見えている場所でした。
たしかにすごい崖のように見えます。 -
谷川岳から至仏山の間は2階の方がよく見えますが、リフトの構築物が少し入ってしまいます。
-
これもいくつか名前を入れてみました。
本当にこの日は360度いい眺め!
でもそろそろ戻らないと、リフトが終わっちゃう。 -
16:12
リフト、帰りの方が断然スリルがあります。
足がすくむ人もいるのでは。。 -
続いて再びロープウェイで戻ります。
これはロープウェイ乗り場脇から撮ったもの。
こうしてみるとすごい高低差がありますね。 -
帰りはバスで。
こちら終バスなので、乗り遅れに注意ですね。。
バス
17:03 谷川岳ロープウェイ→17:10 ゆびそ温泉
\440 -
車窓から。
ちょっとした桜並木があって、ちょうど満開できれい。 -
17:13
ゆびそ温泉で降りるボタンを押したら湯の陣という温泉施設の前で下ろしてくれました。
日帰り温泉もやっているみたい。
写真は谷川岳方向。
すでに夕暮れモードです。 -
湯の陣にも朽ちた橋が残っていました。
せっかく隣に使える橋をかけたのに、撤去しないのはなぜなんだろう。。 -
17:21
一応湯の陣あたりから湯檜曽温泉郷に入るのですが、温泉街という感じはほとんどしません。
日帰り温泉施設はいくつかあるみたい。
そんな中足湯施設があると聞いて、やってきました。
ゆびその湯
\100(寄付) -
こういうことだそうなので、100円入れさせていただきまーす。
-
ぬるめの温泉でした。
長めに浸からないと、あまり温かくはなりません。
水上行きの電車が来ちゃうリミットまでのんびり。 -
17:51
歩き疲れた足が癒されたところで、駅に向かいます。
湯檜曽自体はとても狭いので、湯の陣から駅まで余裕で歩けます。
ところで、このあたりがおそらく中心地。
いくつか建物はあるものの、観光地とは程遠いイメージです。 -
え!どういうこと!!??
-
17:57
温泉郷の中心部をあっという間に抜け、上越線上りの高架まで来ました。 -
17:59
やってきました、湯檜曽駅。
ここは土合ほど狂った仕様ではありませんが、上りが外、下りがトンネルの中というのは共通。 -
おもしろいのは乗車駅証明書が必要なこと。
バスの整理券みたいなものですね。 -
こんなのが出てきます。
これを有人駅か電車内の車掌にみせてお金を払います。
水上駅で精算したのですが、その際はICカード利用OKです。
ICカードによる割引はありません。 -
まだちょっと時間があるので湯檜曽駅を探索。
下りホームに行ってみます。
無骨なトンネルは土合駅と似ている。。 -
あっという間にホームに到着。
しかしホームがかなり長い!
蛍光灯も明るく、パネルも電気がつくものだし、トンネルとはいえ明るい印象です。 -
ホームの水上側の端に行ってみると外が見えます。
ここが13.5km続く新清水トンネルの入口。 -
上りホームからは新清水トンネルの入口が外から見えます。
崖に隠れているものの、実は上りと平行してホームが並んでいるんですね。 -
18:21
そうこうしているうちに、上り電車がやってきました。
ホームから見るとかなり高いところを走っていますが、すぐに電車はループしながら高度を下げてきます。
ループはトンネルの中なので見えないのが残念。
ウイグル自治区を走る南疆線のハルダハト橋のような大きな地上ループみたいだったらおもしろいんですが、そんな広い土地なさそうなので仕方ないか。。 -
水上に戻ります。
今回は2両編成でしたが、それなりにお客さんが多くてオドロキです。
JR上越線
18:23 湯檜曽駅→18:28 水上駅
\190 -
18:33
夕飯を水上でいただこうかと考えて降りたものの、駅前はすでにシャッターガラガラ状態。
見事に一軒も開いていません。 -
あきらめて。
高崎まで行ってしまいます!
JR上越線
18:44 水上駅→19:48 高崎駅
\972(ICカード利用) -
19:54
夕飯は高崎駅で、と思ったら高崎駅構内には食べるところがない!?
改札を出ればたくさんありそうなので、駅ビルに入っているこちらのお店へ。
釜飯で有名なおぎのやが経営しているみたいですね。 -
釜飯の焼き魚御膳を注文。
確かに釜飯の味!
釜飯は定食サイズで、ちょうどいいかも。 -
群馬でデザートといったらやっぱり焼きまんじゅう!
白くて味のしないまんじゅうに、甘じょっぱい味噌だれをつけて焼いた定番お菓子。
お店によってまんじゅうやたれの味が違ったりします。
ここのはおまんじゅうがやわらかめ。
所々パリパリなのがおいしい!
夕食@群馬の台所
峠の釜めし「焼き魚」御膳 \1,617
焼きまんじゅう \330 -
ここからはひたすら帰るだけ!
高崎からも来たとき同様、どこかで区切った方がよいのですが・・・ -
その駅は高崎線の停車駅ではなく、京浜東北線の→
-
北浦和駅w
高崎-山手線内は\1,940。
一方、高崎-北浦和 \1,320+北浦和-上野 \390=\1,710
230円の得になりました。
北浦和っていうのがスーパーめんどくさいのですが、そこさえ許容できればまあまあな額浮かすことができます。 -
北浦和から京浜東北線で1駅、浦和へ向かい、再び高崎・東北本線に乗換え。
-
ようやく上野駅に到着。
高崎の場合はちゃんと予算とって新幹線使った方がいいかもしれません。
JR湘南新宿ライン快速
21:05 高崎駅→22:24 大宮駅
JR京浜東北線
22:33 大宮駅→22:40 北浦和駅
\1,317(ICカード利用)
JR京浜東北線
22:48 北浦和駅→22:50 浦和駅
JR東北本線
22:52 浦和駅→23:11 上野駅
\388(ICカード利用)
最後に本日の行程をまとめて終わります。
6:00 上野駅
↓JR高崎線
6:18/45 浦和駅
↓JR高崎線
8:16/24 高崎駅
↓JR上越線
9:30/40 水上駅
↓バス
9:49 銚子橋
9:50-11:04 諏訪峡
水上温泉郷・利根川遊歩道
12:01-12:33 SL見学
12:37 昼食@くぼ田
13:40 水上駅
↓JR上越線
13:48 土合駅
14:48 谷川土合口駅
↓谷川岳ロープウェー
15:03/10 天神平駅
↓天神平ペアリフト
15:20 天神峠
15:20-16:10 天神峠から谷川岳を見る
16:11 天神峠
↓天神平ペアリフト
16:21/24 天神平駅
↓谷川岳ロープウェー
16:35 谷川土合口駅
17:03 谷川岳ロープウェイ
↓バス
17:10 ゆびそ温泉
17:21-17:50 ゆびその湯
18:23 湯檜曽駅
↓JR上越線
18:28/44 水上駅
↓JR上越線
19:48 高崎駅
19:54 夕食@群馬の台所
21:05 高崎駅
↓JR湘南新宿ライン快速
22:24/33 大宮駅
↓JR京浜東北線
22:40/48 北浦和駅
↓JR京浜東北線
22:50/52 浦和駅
↓JR東北本線
23:11 上野駅
東京から日帰り旅行 群馬県 おしまい!
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