2010秋、平等院(1/5)：平等院表参道、宇治茶の商店街、楓の紅葉、甍の鳳凰

2010/11/20 - 2010/11/20

京都の世界遺産の一つ、宇治平等院鳳凰堂の紹介です。

これまでに見学した古都京都の世界文化遺産のブログ一覧を紹介します。

＊宇治上神社(2010年11月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10525487/
＊宇治平等院(2010年11月)：この旅行ブログです。
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10525212/
＊龍安寺(2010年10月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10509533/
＊上賀茂神社(2010年10月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10517783/
＊下鴨神社(2010年10月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10518141/
＊金閣寺(2010年5月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10462824/
＊銀閣寺(2010年5月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10461534/
＊清水寺(2010年5月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10465493/
＊仁和寺(2009年11月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10408106/
＊天龍寺(2009年11月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10407405/
＊二条城(2009年11月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10398866/
＊東寺(2009年11月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10398742/
＊西本願寺(2009年11月)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10398430/

エリア 宇治(京都)

• 交通手段: 新幹線 JRローカル

京都の世界遺産巡りです。今年は5月と10月に続いて3回目の京都訪問になりました。それぞれ、新幹線を使っての日帰り旅行です。平等院表参道の標識です。ＪＲの宇治駅で降りて、ここまで歩いてきました。かおり風景100選の文字もあります。

こちらは少し古い石の標識です。『左・平等院』の文字がありました。その左の文字はよく分かりませんが、『しのぶ山』らしい文字です。山号なら『朝日山』ですから、よく分かりません。

表参道の街並み光景です。そぞろ歩きをするには最高の天気となりました。紫色の『平等院表参道』の幟が並んでいました。

見事に選定された二本の松です。茶席を持った老舗のお店のようです。暖簾に『藤吉平等院店』の文字などがありました。

店先の光景の紹介です。ほうじ茶ゼリー、プリン・ひきたて等の文字があります。宇治茶を使ったお土産の品々でした。

こちらも宇治茶を使ったお土産の品の数々です。宇治茶は日本を代表する名茶です。鎌倉時代から生産されていたと考えられ、江戸時代には幕府に献上されるお茶壷道中が、宇治から江戸までの道中を練り歩きました。

お茶壷道中の話しの続きです。将軍家の御料茶を入れる御召壷等を運んだ御茶奉行の行列は、すれ違う大名行列といえども、道を譲ったとされます。『人足で百二十人、馬が二十三頭』等の記述も残っているようです。

別のお店の店先です。棚に小振りの茶器類が展示してありました。お子さん連れですと、倒してしまわないか、ちょっと気になる展示です。

ちょっと失礼して、中を撮影させてもらったお店です。書籍、絵画や壁掛け等が並んでいました。

竹で編んだ、風情のある玄関を持ったお店です。立派な茶席が用意されているに違いありません。暖簾に『とどう庵』の文字がありました。

通り過ぎた後で、もう一も戻っての撮影です。藁屋根の家です。維持するのには、相当のお金がかかることでしょう。

このお店も、宇治茶のお土産店です。屋号は『泉屋」でした。お茶の保存用と思われる木箱の上に、お土産品が並べられていました。

宇治平等院の表参道の光景です。履き清められた石畳の道です。

平等院に到着しました。その、すらりとした文字が刻まれた立派な石碑です。白い石が、周りの紅葉に映えます。

歩いてきた表参道を振り返っての撮影です。左手には川文の屋号の文字が見えます。お蕎麦屋さんでした。宇治ですから、茶蕎麦が名物でしょうか。

鳳凰堂の良く手入れされた境内の光景です。楓の紅葉と、下草の笹の光景です。

年代を経たような石碑です。終えの方から『宇治』『記念碑』らしい文字が読み取れますが、中間の二文字が良く分かりません。

真赤に紅葉した楓です。一番の見頃を迎えているようです。

同じく楓の紅葉のアップです。

プラスティックらしい素材で造られた案内標識です。凝ったデザインは分かりますが、光の具合で読み取り難い標識でした。平等院境内のの平面図のようです。

入場券を購入して、ここからが平等院の境内です。朱塗りの門がありました。

入口に近い平等院の境内の光景です。

平等院の阿弥陀堂中堂の建物の屋根のアップです。左右に国宝の鳳凰が見えます。ただし、オリジナルの国宝の鳳凰は、鳳翔館に展示してありました。こちらはレプリカです。

向かって左側の鳳凰のアップです。鳳凰は、中国の伝説の鳥、霊鳥です。鳳は雄、凰は雌を指します。ただし、平等院の鳳凰は雌雄同体説などもあり、雌雄がはっきりしません。現在流通している10円玉には鳳凰堂が、1万円札には、この鳳凰が描かれています。

向かって右側の鳳凰のアップです。鳳翔館に展示してある国宝の鳳凰は、南側が98.8センチ、北側が95.0センチと僅かに大きさが違います.

もう一度、中央部分の建物のアップです。阿弥陀堂中堂です。

鳳凰堂の右手の建物のアップです。

鳳凰堂の左手の建物のアップです。

鳳凰堂に渡ることが出来る赤い橋です。見学待ちの列がありました。

鳳凰堂の建物を透かして眺めた紅葉の光景です。