2010/11/20 - 2010/11/20
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17箇所の古都・京都の世界遺産の一つ、宇治上神社紹介の続きです。
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宇治上神社の拝殿内部の光景です。紅白に染められた簾のような布に文様が刷り込まれていました。少し離れた場所から、ズームを使っての撮影です。
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斜め前から眺めた拝殿の光景です。国宝の拝殿には、鎌倉時代前期に伐採された桧が使用されています。鎌倉時代の優れた建物遺構です。
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鎌倉時代の国宝に指定された拝殿を説明した立看板です。幅行六間、奥行三間の大きさのほか、檜皮葺の寝殿造りであることも記されています。明治44年に解体修理された建物です。
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拝殿の帳と、その上部に見える、跳ね上げ式の扉の光景です。拝殿は、祭祀や拝礼を行なうための社殿で、祭祀の時に神職などが着座するところです。この日もこの帳の内側では、祭祀が行われていました。
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イチオシ
格式を感じさせる帳のアップです。拝殿は吹き抜木構造に造られることが多いとされます。宇治上神社は、醍醐天皇が延喜元年(901年)に社殿を築造したことに創まるという説がありますが、定説にはなっていません。
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拝殿正面の光景を、斜め前からの撮影です。文献的には、治暦3年(1067年)に後冷泉天皇が平等院行幸の際、離宮明神に神位を与えたとされたことが残っています。藤原氏が平等院建立の後、宇治上神社はその鎮守社として位置付けられました。
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拝殿正面の木製の階段です。手摺りの曲線が目を惹きました。断面から見ますと、踏み板ではなく、角材が使われているようです。
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先に紹介しました、立砂(たてずな)と呼ばれる、円錐形の砂盛りです。神聖な空間とされる区域です。銀閣寺の向月台は、この形を洗練したようにも思えます。
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根を傷めないようにでしょうか、境内の古木の周りに張り巡らされた綱です。その綱には、隙間なくお御籤が結んでありました。
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境内の古木です。シメ縄が張られていましたから、ご神木のようです。神社の境内では良く見られる光景ですが、日本神教の多神教性の反映でしょうか。宇治市の名木百選にも選ばれている欅です。
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質素に見えるシメ縄の光景です。宇治上神社は、世界遺産に指定されているにも関わらず、余り格式ばったところがない神社のようです。
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建物の濡れ縁の光景です。少し変わった形の板がありました。通行を制限するための目的のようでした。
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苔生した檜皮葺の屋根のアップです。その上に黄葉の落葉がありました。
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桐原水と呼ばれる湧き水です。宇治七名水の一つとされています。残念ながら、現存する最後の一つとなりました。注意書きでは、飲み水にしないよう記されていました。
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本殿の向かって右側に位置する春日社です。一族の繁栄を願って藤原氏が建てたものと推測されています。藤原一族の氏神は、春日大社であったとされます。
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本殿から眺めた拝殿の檜皮葺の屋根の光景です。拝殿の裏側からの光景になります。
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裏側から眺めた拝殿の光景です。吹き抜け構造になっていることが分かりました。本殿からの撮影です。
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本殿が国宝に指定された平安時代の建物であることを記した立札です。祀られている祭神も一緒に記してあります。
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国宝に指定されている、本殿の光景です。覆殿と呼ばれる本殿の建物の中には、び『左殿』、『中殿』と『右殿』の三社が納められています。この3社が、日本最古の神社造りの建物とされます。
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本殿の階段の上から眺めた、左手方向の光景です。本殿左手になる西側には、二つの末社と庫裏があります。
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斜め前から眺めた、本殿の檜皮葺の屋根の光景です。優雅な曲線を描いた屋根です。
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本殿の檜皮葺の軒先を、正面から見上げた光景です。
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本殿の軒先を、横から見上げた光景です。
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本殿の正面の光景です。神社建築の本殿の特徴としては、①屋根に妻を持つこと、②床を高く張ること、③瓦を用いないこと、④土壁を用いないこと、⑤装飾が質素なことが挙げられています。国宝の本殿であっても質素に見えるのは、このためでしょうか。
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本殿の左側側面の光景です。
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本殿正面の石段の中央に生えていた、高さが50センチほどの木です。榊でしょうか、青々とした葉を茂らしていました。
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イチオシ
本殿前の一対の狛犬です。本殿に向かって右側の石像です。
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イチオシ
本殿に向かって左側の狛犬です。
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本殿右手にある松社の内の一つです。薄暗い木立の中にあった稲荷社です。
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宇治上神社が、重要文化財の国宝に指定されていることを記した立看板です。スポンサー名も記されていました。
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