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古都・京都の世界文化遺産の一つ、大雲山・龍安寺紹介の続きです。円融天皇の勅願寺の円融寺があった場所とされ、徳大寺を経て、1450年に龍安寺として開山されたお寺です。

2010秋、石庭の龍安寺(3/5):日本最古の侘助椿、梵鐘、仏座像、錦鯉、野鯉、薄、苔庭

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2010/10/01 - 2010/10/01

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旅行記グループ 2010年秋、京都散策

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

古都・京都の世界文化遺産の一つ、大雲山・龍安寺紹介の続きです。円融天皇の勅願寺の円融寺があった場所とされ、徳大寺を経て、1450年に龍安寺として開山されたお寺です。

交通手段
高速・路線バス 新幹線

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  • 『石庭」の見学を終えて寺内を移動中の庭の光景です。『日本最古・侘助椿』が育てられていた庭園でした。昔から最もよく知られ、茶花として人気のあるのが、侘助椿です。

    『石庭」の見学を終えて寺内を移動中の庭の光景です。『日本最古・侘助椿』が育てられていた庭園でした。昔から最もよく知られ、茶花として人気のあるのが、侘助椿です。

  • 『日本最古・侘助椿・豊太閤朝鮮伝来』の文字が記された立札の光景です。豊臣秀吉の朝鮮出兵は2回あり、1回目の『文禄の役』は1592年に出兵、1594年に講和、2回目の『慶長の役』は1597年1月~ 1598年12月の出兵でした400年以上を経た侘助椿になります。

    『日本最古・侘助椿・豊太閤朝鮮伝来』の文字が記された立札の光景です。豊臣秀吉の朝鮮出兵は2回あり、1回目の『文禄の役』は1592年に出兵、1594年に講和、2回目の『慶長の役』は1597年1月~ 1598年12月の出兵でした400年以上を経た侘助椿になります。

  • 立札があった『蹲踞(つくばい)』の光景です。この後紹介しますが、『水戸の黄門さま』が寄進した蹲踞のレプリカでした。

    立札があった『蹲踞(つくばい)』の光景です。この後紹介しますが、『水戸の黄門さま』が寄進した蹲踞のレプリカでした。

  • 『蹲踞(つくばい)』のタイトルがあった説明立札の光景です。『竜安寺茶席・蔵六庵の蹲踞』の実物大の模型と記してありました。オリジナルの品は、水戸光圀公の寄進の品であることも記されていました。映画・ドラマでお馴染みの、『先(前)の副将軍・黄門様』です。

    『蹲踞(つくばい)』のタイトルがあった説明立札の光景です。『竜安寺茶席・蔵六庵の蹲踞』の実物大の模型と記してありました。オリジナルの品は、水戸光圀公の寄進の品であることも記されていました。映画・ドラマでお馴染みの、『先(前)の副将軍・黄門様』です。

  • 立入り禁止の表示があった通路の光景です。工事が済んだばかりか、あるいは仕上げ工事の最中かも知れません。

    立入り禁止の表示があった通路の光景です。工事が済んだばかりか、あるいは仕上げ工事の最中かも知れません。

  • 龍安寺の堂宇の中から眺めた境内の光景です。藻の場所は緑一色でした。近くの樹木は、椿か山茶花、右端が槙のようでした。雌雄異株で、『ラカン(羅漢)』とも呼ばれます。遠くの樹も常緑樹のように見えました。

    龍安寺の堂宇の中から眺めた境内の光景です。藻の場所は緑一色でした。近くの樹木は、椿か山茶花、右端が槙のようでした。雌雄異株で、『ラカン(羅漢)』とも呼ばれます。遠くの樹も常緑樹のように見えました。

  • 廊下に吊り下げてあった梵鐘の光景です。寺内で必要になった時でも使われるのでしょうか、鐘の撞き棒・橦木はありませんでした。『開基五百年遠忌記念・昭和四十七年五月新調』の文字が鋳込んでありました。創建は宝徳2年(1450年)、開基は細川勝元(1430~1473年)です。1950年(昭和25年)に開基500年、1973年(昭和48年)に遠忌500年を迎えていたことになります。

    廊下に吊り下げてあった梵鐘の光景です。寺内で必要になった時でも使われるのでしょうか、鐘の撞き棒・橦木はありませんでした。『開基五百年遠忌記念・昭和四十七年五月新調』の文字が鋳込んでありました。創建は宝徳2年(1450年)、開基は細川勝元(1430~1473年)です。1950年(昭和25年)に開基500年、1973年(昭和48年)に遠忌500年を迎えていたことになります。

  • 庫裏の鬼瓦と緑葉の楓の光景です。上から顔を覗かせているのは、大木になる『クス(楠)』のようでした。

    庫裏の鬼瓦と緑葉の楓の光景です。上から顔を覗かせているのは、大木になる『クス(楠)』のようでした。

  • 庫裏の壁面と、薄っすらと紅葉が始まっているように見えた楓の光景です。紅葉の時期には、白い壁が楓の引き立て役になりそうです。

    庫裏の壁面と、薄っすらと紅葉が始まっているように見えた楓の光景です。紅葉の時期には、白い壁が楓の引き立て役になりそうです。

  • 大雲山・龍安寺の室内から眺めた、内定の光景です。今日はまだ、10月の初日ですから、秋の気配は余りない、夏の名残の光景でした。

    大雲山・龍安寺の室内から眺めた、内定の光景です。今日はまだ、10月の初日ですから、秋の気配は余りない、夏の名残の光景でした。

  • 『団体専用入口』の表示があった、玄関先の光景です。扁額の文字が下半分か見えませんでしたが、『招来自然楽』らしい文字でした。

    『団体専用入口』の表示があった、玄関先の光景です。扁額の文字が下半分か見えませんでしたが、『招来自然楽』らしい文字でした。

  • 歯並びが立派な鬼瓦のズームアップ光景です。その下の屋根は、銅板細工のようでした。

    歯並びが立派な鬼瓦のズームアップ光景です。その下の屋根は、銅板細工のようでした。

  • 唐風の造りの玄関の屋根の部分のズームアップ光景です。洒脱な感じの屋根飾りがありました。勅使門だったかも知れません。

    イチオシ

    唐風の造りの玄関の屋根の部分のズームアップ光景です。洒脱な感じの屋根飾りがありました。勅使門だったかも知れません。

  • 『シシオドシ(鹿威し)』ではないかと思って眺めた光景ですが、違っていました。今は、普通の給水装置の蹲踞でした。

    『シシオドシ(鹿威し)』ではないかと思って眺めた光景ですが、違っていました。今は、普通の給水装置の蹲踞でした。

  • 境内案内図には、『石の大仏』とだけ記されていた座像の光景です。座禅を組み、『定印』と呼ばれる印相で瞑想する石造の仏像です。

    イチオシ

    境内案内図には、『石の大仏』とだけ記されていた座像の光景です。座禅を組み、『定印』と呼ばれる印相で瞑想する石造の仏像です。

  • 座禅を組み、半眼で瞑想する姿の仏像のズームアップ光景です。『定印』と呼ばれる印相は、『阿弥陀如来』や『大日如来』の場合が多いようです。

    座禅を組み、半眼で瞑想する姿の仏像のズームアップ光景です。『定印』と呼ばれる印相は、『阿弥陀如来』や『大日如来』の場合が多いようです。

  • 穂が出揃った、『ススキ(芒、薄)』の光景です。イネ科ススキ属の植物です。『オバナ(尾花)』や『カヤ(萱)』の呼び名もある、『秋の七草』の一つです。

    穂が出揃った、『ススキ(芒、薄)』の光景です。イネ科ススキ属の植物です。『オバナ(尾花)』や『カヤ(萱)』の呼び名もある、『秋の七草』の一つです。

  • 程よい木漏れ日が陰影をつけた大雲山・龍安寺の参道光景です。前方に緩い傾斜道の石段が見えてきました。

    程よい木漏れ日が陰影をつけた大雲山・龍安寺の参道光景です。前方に緩い傾斜道の石段が見えてきました。

  • 既に葉を落としてしまった枝先光景です。面白い造形でしたから、対カメラが向きました。

    既に葉を落としてしまった枝先光景です。面白い造形でしたから、対カメラが向きました。

  • こちらも葉を落としてしまった枝先光景です。強めに選定された結果かもしれません。

    こちらも葉を落としてしまった枝先光景です。強めに選定された結果かもしれません。

  • 緋鯉でしょうか、あるいは錦鯉と呼んだ方がいいのでしょうか、おっとりとした顔付きで餌を求めているようでした。大雑把な表現では、緋鯉をベースに品種改良されたのが錦鯉のようです。

    イチオシ

    緋鯉でしょうか、あるいは錦鯉と呼んだ方がいいのでしょうか、おっとりとした顔付きで餌を求めているようでした。大雑把な表現では、緋鯉をベースに品種改良されたのが錦鯉のようです。

  • 緋鯉と一緒に、野鯉も棲んでいるようでした。野鯉の動きも、なんとなくゆったりとしていました。餌で困ることがない鯉さん達かも知れません。

    緋鯉と一緒に、野鯉も棲んでいるようでした。野鯉の動きも、なんとなくゆったりとしていました。餌で困ることがない鯉さん達かも知れません。

  • ゆっくりと水面に顔を出してきた野鯉さんです。顔付きも野生の鯉というより、ペットの鯉さんでした。穏やかな動きですから、水面に波紋がほとんど立っていません。

    ゆっくりと水面に顔を出してきた野鯉さんです。顔付きも野生の鯉というより、ペットの鯉さんでした。穏やかな動きですから、水面に波紋がほとんど立っていません。

  • 木漏れ日の中の庭園の紹介です。下草の代わりに、苔が地面を覆っているようでした。樹間に配された庭石の光景です。その手前に、芽生えたばかりの若木の光景がありました。

    木漏れ日の中の庭園の紹介です。下草の代わりに、苔が地面を覆っているようでした。樹間に配された庭石の光景です。その手前に、芽生えたばかりの若木の光景がありました。

  • 木漏れ日が陰影をつけた庭石のズームアップ光景です。ここにも灌木らしい若木の芽生えの光景がありました。

    木漏れ日が陰影をつけた庭石のズームアップ光景です。ここにも灌木らしい若木の芽生えの光景がありました。

  • 大きな庭石が二つ並んで置かれていた苔庭の光景です。大きい方の右側の庭石には、しっかりと苔が張り付いていました。

    大きな庭石が二つ並んで置かれていた苔庭の光景です。大きい方の右側の庭石には、しっかりと苔が張り付いていました。

  • まるで草のように、幹が伸びた苔が生えていた光景です。『ハイゴケ(這苔)』か、その近縁種のようでした。 ハイゴケの茎は地面を這うように横に生育し、長さは10センチ前後になるようです。

    まるで草のように、幹が伸びた苔が生えていた光景です。『ハイゴケ(這苔)』か、その近縁種のようでした。 ハイゴケの茎は地面を這うように横に生育し、長さは10センチ前後になるようです。

  • 傷んだ幹に生えてきた、白っぽいキノコの光景です。部分的に黄色に見える部分もありました。松の幹のようでした。今までに何度も目にしていますが、種類は調べていません。

    傷んだ幹に生えてきた、白っぽいキノコの光景です。部分的に黄色に見える部分もありました。松の幹のようでした。今までに何度も目にしていますが、種類は調べていません。

  • まっすぐ伸びた幹を取り囲むように、下草の代わりに、苔がびっしりと生えていた光景です。意識的に造成されていた苔庭のようでした。

    まっすぐ伸びた幹を取り囲むように、下草の代わりに、苔がびっしりと生えていた光景です。意識的に造成されていた苔庭のようでした。

  • 龍安寺石庭などの見学を終へて、境内の西方面に向かう途中の撮影です。羊歯が生えた、参道脇の光景です。木漏れ日が射していました。

    龍安寺石庭などの見学を終へて、境内の西方面に向かう途中の撮影です。羊歯が生えた、参道脇の光景です。木漏れ日が射していました。

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