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古都・京都の世界文化遺産、下鴨神社の紹介の続きです。

2010秋、下鴨神社(4/5):糺の森、瀬見の小川、彼岸花、表参道、古木のスカート

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2010/10/01 - 2010/10/01

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旅行記グループ 2010年秋、京都散策

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旅人のくまさん

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古都・京都の世界文化遺産、下鴨神社の紹介の続きです。

交通手段
高速・路線バス 新幹線
  • 『糺の森と瀬見の小川』のタイトルがあった、賀茂御祖神社名での説明看板です。新古今和歌集に収録された鴨長明の和歌、『石川や せみの小河の 清ければ 月もながれを 尋ねてぞすむ』が紹介されていました。

    『糺の森と瀬見の小川』のタイトルがあった、賀茂御祖神社名での説明看板です。新古今和歌集に収録された鴨長明の和歌、『石川や せみの小河の 清ければ 月もながれを 尋ねてぞすむ』が紹介されていました。

  • 落葉が降り積もった、『糺の森』の光景です。賀茂川と高野川の合流地点に生成した原生林で、凡そ12万4千平方メートルの広さを持ちます。

    落葉が降り積もった、『糺の森』の光景です。賀茂川と高野川の合流地点に生成した原生林で、凡そ12万4千平方メートルの広さを持ちます。

  • 地表を這うように伸びた根元のズームアップ光景です。昭和9年(1934年)の室戸台風と翌年の大水害により、森内に数千本あった樹木は97本まで激減しました。

    地表を這うように伸びた根元のズームアップ光景です。昭和9年(1934年)の室戸台風と翌年の大水害により、森内に数千本あった樹木は97本まで激減しました。

  • 『糺の森』の樹木の光景です。平成14年(2002年)の調査では、『糺の森』の樹木数は1267本、樹種は、楠324本、榎254本、椋243本、欅147本の上位4種で、全体の四分の三を超えています。ただし、幹回りが1メートル以上の樹を対象とした調査です。

    『糺の森』の樹木の光景です。平成14年(2002年)の調査では、『糺の森』の樹木数は1267本、樹種は、楠324本、榎254本、椋243本、欅147本の上位4種で、全体の四分の三を超えています。ただし、幹回りが1メートル以上の樹を対象とした調査です。

  • 『鴨社神宮寺・池跡』の標識です。神宮寺は、平安時代に嵯峨天皇の勅願寺として建立されたと伝えられます。その池跡は、『鴨社古図』にも描かれています。大正末期から昭和初期にかけて改修され、『御手洗池』に対して、『新糺池』と呼ばれていました。平成3年からの発掘調査で、池からの流路跡と、神宮寺の堂塔の一部が確認されています。

    『鴨社神宮寺・池跡』の標識です。神宮寺は、平安時代に嵯峨天皇の勅願寺として建立されたと伝えられます。その池跡は、『鴨社古図』にも描かれています。大正末期から昭和初期にかけて改修され、『御手洗池』に対して、『新糺池』と呼ばれていました。平成3年からの発掘調査で、池からの流路跡と、神宮寺の堂塔の一部が確認されています。

  • 『糺の森』は、かつて京都に平安京(794年から約400年間)が置かれた時代には、約495万平方メートルの広さがあったとされます。応仁の乱の最中の文明2年(1470年)6月には、総面積の7割を焼失しました。

    『糺の森』は、かつて京都に平安京(794年から約400年間)が置かれた時代には、約495万平方メートルの広さがあったとされます。応仁の乱の最中の文明2年(1470年)6月には、総面積の7割を焼失しました。

  • 糺の森の中にあった『第一蹴の地』の石碑です。この石碑は、三高OBが1969年に建立したもので、関西のラグビー発祥の地として知られます。

    糺の森の中にあった『第一蹴の地』の石碑です。この石碑は、三高OBが1969年に建立したもので、関西のラグビー発祥の地として知られます。

  • 薄暗い森の中の木の根元で咲いていた、赤い彼岸花の光景です。既にお彼岸を過ぎ10月の初めですから、少し遅れた開花時期でした。

    イチオシ

    薄暗い森の中の木の根元で咲いていた、赤い彼岸花の光景です。既にお彼岸を過ぎ10月の初めですから、少し遅れた開花時期でした。

  • 赤い彼岸花のズームアップ光景です。季節を感じるより、風情を感じさせる花でした。

    赤い彼岸花のズームアップ光景です。季節を感じるより、風情を感じさせる花でした。

  • 朽ち果てた樹木の光景です。『糺の森』には、幹の直径が10センチを超える木がおよそ4,700本群生しています。その内、樹齢200年から600年に達するものは約600本とされます。

    朽ち果てた樹木の光景です。『糺の森』には、幹の直径が10センチを超える木がおよそ4,700本群生しています。その内、樹齢200年から600年に達するものは約600本とされます。

  • 『糺の森』の光景です。『鎮守の杜』の場合には、人工の意味で『杜』の文字を使いますが、原生林である『糺の森』には、『森』の文字が使われています。

    『糺の森』の光景です。『鎮守の杜』の場合には、人工の意味で『杜』の文字を使いますが、原生林である『糺の森』には、『森』の文字が使われています。

  • 『糺の森』の『ただす』の由来については諸説があります。その内のいくつかを紹介しますと、『偽りを糺す』の意とする説、賀茂川と高野川の合流点であることから『只洲』とする説や、多多須玉依姫の神名に由来するという説等です。

    『糺の森』の『ただす』の由来については諸説があります。その内のいくつかを紹介しますと、『偽りを糺す』の意とする説、賀茂川と高野川の合流点であることから『只洲』とする説や、多多須玉依姫の神名に由来するという説等です。

  • 『ただす』の由来については、そのほかには、清水の湧き出ることから『直澄』を語源とする説、木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)にある『元糺の池』、およびその周辺の『元糺の森』から遷された名前であるという意見もありますが、どれも定説とはなっていないようです。

    『ただす』の由来については、そのほかには、清水の湧き出ることから『直澄』を語源とする説、木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)にある『元糺の池』、およびその周辺の『元糺の森』から遷された名前であるという意見もありますが、どれも定説とはなっていないようです。

  • 『糺の森』は、原生林ですが、いわゆる原始林ではありません。ある程度維持管理されてきた森林です。赤椿のように、神社としての必要性から植樹された木や、室戸台風の後の植生回復のために植栽された楠などもあります。

    イチオシ

    『糺の森』は、原生林ですが、いわゆる原始林ではありません。ある程度維持管理されてきた森林です。赤椿のように、神社としての必要性から植樹された木や、室戸台風の後の植生回復のために植栽された楠などもあります。

  • 神社の境内は、一般的には神秘的な暗い森が好まれるため、鬱蒼とする針葉樹が多いですが、『糺の森』の特徴としては、常緑の針葉樹が少なく、落葉樹中心の明るい森であることが挙げられます。

    神社の境内は、一般的には神秘的な暗い森が好まれるため、鬱蒼とする針葉樹が多いですが、『糺の森』の特徴としては、常緑の針葉樹が少なく、落葉樹中心の明るい森であることが挙げられます。

  • 表参道から枝分かれした通りの光景です。地図を参照しますと、『瀬見の小川』を渡って、西方面に通じる道のようです。もし間違っていた場合は、『泉川』を渡って、東方面に抜ける通りです。

    表参道から枝分かれした通りの光景です。地図を参照しますと、『瀬見の小川』を渡って、西方面に通じる道のようです。もし間違っていた場合は、『泉川』を渡って、東方面に抜ける通りです。

  • 『表参道』の光景に戻りました。南鳥居から、南に向かって進みました。下鴨神社および上賀茂神社の神紋であるフタバアオイ(賀茂葵とも)もかつては多く自生していましたが、地下水位の低下に伴う林床の乾燥化により、激減しているようです。残念なことです。

    『表参道』の光景に戻りました。南鳥居から、南に向かって進みました。下鴨神社および上賀茂神社の神紋であるフタバアオイ(賀茂葵とも)もかつては多く自生していましたが、地下水位の低下に伴う林床の乾燥化により、激減しているようです。残念なことです。

  • 地図を参照しますと、瀬見の小川を挟んで、表参道の西側に、もう1本の参道がありました。右側に見えるのが、その参道のようです。

    地図を参照しますと、瀬見の小川を挟んで、表参道の西側に、もう1本の参道がありました。右側に見えるのが、その参道のようです。

  • 大木ではありませんが、大切な樹木のようです。広く頑丈な石の柵で囲ってありました。大きくなくても古木かも知れません。

    大木ではありませんが、大切な樹木のようです。広く頑丈な石の柵で囲ってありました。大きくなくても古木かも知れません。

  • 『糺の森』の草本の話題です。下草としてクマザサ(熊笹)やシダ(羊歯)をはじめ、様々な草本が生育しています。特徴的なものではシャガ(射干)、キチジョウソウ(吉祥草)、ジャノヒゲ(蛇の髭)や、ヤブラン(藪蘭)等があります。

    『糺の森』の草本の話題です。下草としてクマザサ(熊笹)やシダ(羊歯)をはじめ、様々な草本が生育しています。特徴的なものではシャガ(射干)、キチジョウソウ(吉祥草)、ジャノヒゲ(蛇の髭)や、ヤブラン(藪蘭)等があります。

  • スカートをはいた気が二本並んだ光景です。幹の太さも、樹種も同じようでした。

    イチオシ

    スカートをはいた気が二本並んだ光景です。幹の太さも、樹種も同じようでした。

  • ここにも枯れてしまった古木がありましたが、新しい注連縄が張られていました。古木にも神が宿ると考える多神教の習わしのようです。

    ここにも枯れてしまった古木がありましたが、新しい注連縄が張られていました。古木にも神が宿ると考える多神教の習わしのようです。

  • 表参道が幅広い場所では、上空が開けていました。『糺の森』は、古くは平安時代の紫式部の作とされる『源氏物語』や、清少納言の随筆とされる『枕草子』にも登場しています。

    表参道が幅広い場所では、上空が開けていました。『糺の森』は、古くは平安時代の紫式部の作とされる『源氏物語』や、清少納言の随筆とされる『枕草子』にも登場しています。

  • スカートをはいたような古木の下部の光景です。推測ですが、虫除けにも効果があるのかもしれません。

    スカートをはいたような古木の下部の光景です。推測ですが、虫除けにも効果があるのかもしれません。

  • 『糺の森』を流れる小川の光景です。表参道の西側を流れる『瀬見の小川』のようです。護岸に石垣が積んでありました。

    『糺の森』を流れる小川の光景です。表参道の西側を流れる『瀬見の小川』のようです。護岸に石垣が積んでありました。

  • 同じく、『糺の森』の表参道の西側を流れる『瀬見の小川』の光景です。東側を流れる『泉川』は高野川の支流です。『奈良の小川』は『御手洗川』に『泉川』の流れの一部が合流し、『賀茂川』の支流の『瀬見の小川』に取り込まれて『糺の森』を流れます。

    同じく、『糺の森』の表参道の西側を流れる『瀬見の小川』の光景です。東側を流れる『泉川』は高野川の支流です。『奈良の小川』は『御手洗川』に『泉川』の流れの一部が合流し、『賀茂川』の支流の『瀬見の小川』に取り込まれて『糺の森』を流れます。

  • 朽ちてしまった古木の幹ですが、切り取られた幹の上には金属の覆いがありました。周りに囲いがありましたから、御神木だったかも知れません。

    朽ちてしまった古木の幹ですが、切り取られた幹の上には金属の覆いがありました。周りに囲いがありましたから、御神木だったかも知れません。

  • 表参道から西方向に分岐した参道の光景です。この一角に、後ほど紹介する鴨長明所縁の河合神社があります。その鳥居が二基見えています。

    表参道から西方向に分岐した参道の光景です。この一角に、後ほど紹介する鴨長明所縁の河合神社があります。その鳥居が二基見えています。

  • 表参道の光景に戻りました。世界遺産の石碑がある場所から、南鳥居の場所まで一兆戦の参道です。

    表参道の光景に戻りました。世界遺産の石碑がある場所から、南鳥居の場所まで一兆戦の参道です。

  • 囲いの中にあった古木の光景です。しめ縄が張られていましたから、御神木のようです。

    囲いの中にあった古木の光景です。しめ縄が張られていましたから、御神木のようです。

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