2017/05/12 - 2017/05/14
14093位(同エリア25693件中)
jioさん
2017.05.14
ソウル滞在は5/12-14の2泊3日でしたが、旅行らしいことはしていないので、その辺は省略。
5/14の最終日に一人で宿泊先の東横イン東大門から歩いてすぐの「ソウルシティウォール博物館」を見学してみました。
こちらは帰国日の午前中の見学にはぴったりのロケーションで、いい時間調整になりました。
その後、早めに空港に移動して、空港で時間があったので、仁川空港内の「韓国文化博物館」を見学。
ラッキーなことに、どちらの博物館も、完全な貸し切りでした。一日に二つの博物館に行き、どちらの博物館も貸し切りだったのは初めてで、とてもいい経験になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2017.05.14
ソウルのお天気は快晴でした。この日は日本に帰国の日ですが、特にやりたいこともないし、友人はいないしで、一人で朝のお散歩へ。
この時点では、まだ、目的地はありませんでした。 -
東大門の歩道で見つけた案内。「ソウル漢陽都城」の案内がありました。
行ったことないので、今日はこちらの博物館へ行ってみることにします。 -
「築造時期による形態」と、壁の積み方の説明がありました。
博物館に行ってからじっくり見ればいいので、写真だけ撮ってさっさと博物館へ向かいます。 -
素晴らしい青空。
日曜の朝ですが、ひと気はありませんでした。 -
あの建物です。
あっ、白い建物のほうじゃなくて、手前の(小さい)茶色い建物の方です。
こうしてみると、ほんとに小さい建物ですね。でも、それなりの建物で、小さく見えるのは、後ろの白い建物が大きいからです。 -
「漢陽土城博物館」
見学開始です。 -
建物は3Fまでが展示で使われていました。
受付には(無駄に)女性が二人いました。
入場料は無料でした。
観覧客は私一人でした。
本当は、同じ時間におばさんも正面入り口から入ったので、観覧客かと思ったら、清掃の方でした。
見学している間、私以外の観覧客は誰もいませんでした…。 -
「起案用紙」と「ソウル城廊復元事業詰問委員会条例(案)」だそうです。
1973年のものでした。これを見ると、当時はまだハングルに合わせて漢字を使用していたんですね。 -
「ソウル城廊補修計画」です。
1974年のものですが、こちらも漢字とハングルの併用。 -
1981年の工事請負契約書です。
請負金額や契約金額などが記載してあります。
なかなか興味深いです。 -
「徳寿建設株式会社」が工事を請け負った会社のようですので、インターネットで調べてみました。
残念ながら、工事を施工した会社については、検索しても出てきませんでした…。 -
カラーコピーでしたが、青焼きの図面もありました。
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当時の工事の様子の写真なども。
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本当に、完全な貸し切り状態でした。
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工事に使われた道具たち。
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あっ、東大門の歩道に表示してあったのはこの展示だったんですね。
時代が過ぎるごとに、積み方も緻密になってきます。 -
築造当時の様子。
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こちらも。
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その昔は門を開ける時、閉める時にこの手形(?)のようなものでお互いを確認して、それから閉めたり開けたりしたそうです。
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日本で言えば、しゃちほこのような場所についてるもの、だったと思います。
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出土品たち。
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韓国お得意の「日本に支配されていた時代に破壊された…」という展示がありました。
日本政府は農業を盛んにするために、城壁を壊した、だそうです。 -
リオープン2016.9.6、とあるので、その前にもこの博物館はあったんですね。知りませんでした。
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館内の見学が終わったら、3Fからそのまま外に出れます。
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博物館の横の道をのぼっていきます。
すでに城壁の横を歩いています。 -
こんな感じに、しばらく城壁が続いていて、散策コースになっています。
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博物館の横の城壁は、道路でいったん途切れていますが、その後、光煕門に続いています。
東横インのホテル側の、あの光煕門です。 -
門の内部の天井部分。
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こんな風に続いています。今度時間があったら、城壁巡りもしてみようよ思います。
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いつもは東大門付近で朝ごはん兼昼ご飯を食べてから空港に向かいますが、この日は食事はしないで空港へ向かいます。
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なぜ、時間に余裕を持って空港に来たかというと、「磁気浮上鉄道」英語ではマグデブ、日本語だとリニアモーターカーが仁川空港にあって、それに乗ってみるためでした。
韓国人にマグレブといっても全然通じません。「磁気浮上鉄道」を韓国語読みした「チャギブサンチョルド」じゃないと通じません。
「磁気浮上鉄道」って、そのままじゃん。 -
仁川国際空港駅からの時間表。
15分おきに運転しています。 -
運賃はなんと無料。いつまで無料なのかはわかりませんが。
まあ、お金払って乗る人はいないと思います。 -
仁川国際空港~長期駐車場~合同庁舎~国際業務センター~ウォーターパーク~龍遊、の運行です。
テスト運行中なので料金は無料です。でも、テスト運行中なので、何かが起きて途中で止まってしまうかもしれないので、出国前の人はそこを理解して試乗してください、みたいなことが書いてありました。 -
何かあったら、そしたら歩いて空港まで行ける、長期駐車場駅まで、試乗してみます。
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13分待って、列車がきました。
乗り込みます。 -
ホームで待っているときはあまり人がいなかったのですが、列車に乗ってみたら、それなりに人がいました。
ほとんどの人が、目的があって乗っているのではなく、リニアだから試乗しているようでした。 -
仁川空港がだんだん遠くなっていきます。
こうしてみると、仁川空港って、カッコいいですね。 -
長期駐車場駅までは2分くらいでした。
降りたのは私だけでした。 -
リニアの線路に沿って、仁川空港に歩いて戻ります。
リニアモーターカーというとまず思い出すのが上海のリニアモーターカーです。
上海のリニアで時速430キロメートルを体感しているので、何とも物足りないリニアでした…。
一駅の距離が短いので、高速運転は無理そうですね。 -
ソウル駅でチェックインしているので、セキュリティ検査も出国審査もすぐに終わりました。
この日はいつもよりもちょっと空いている気がしました。対中国関係があまり良くなくて、中国人観光客が全然来ていない、とのことで、明洞も激空きでしたが、空港もかなり空いている気がしました。
免税品受け取って、時間がたっぷりあるので、空港内にある「韓国文化博物館」へ行きます。 -
ここには時間があまると時々きます。この博物館の手前にレストスペースがあって、ここが人が少なくて穴場です。
博物館は受付の人はいないことの方が多い気がします。この日も受付に人はいませんでした。
あと、見学者もいませんでした…。 -
壺があったり、
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香炉があったり、
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鐘があったり、
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土偶みたいのがあったり、
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版画の書物。
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こっちが版画のもとの方。
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ほんと、見学者は一日何人いるのだろうか、と思う、いつ来ても人が少ないところです。
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髪飾り。
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見学が終わっても受付には係員はいませんでした。
費用対効果がどうなのかとも思いますが、空港は関係ないのでしょうか。
この博物館の手前のスペースは、本当におすすめですので、近くに行ったときは一度利用してみてください!
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