かいさんのクチコミ(11ページ)全704件

マルサシュロックの中心の広場に堂々と建つ教会。2本の尖塔の間には船に乗るマリア様が飾られているのが港町ならでは。こじんまりとしていますが、赤を基調とした内装、たくさんのシャンデリア、水色のクーポラなど、きれいな教会でした。

マルサシュロックの中心の教会のある広場からすぐ1～2分の場所にあるシーフードレストラン。名物の甘エビのカルパッチョはねっとり甘くて美味でした。Catch of the dayの3種類の魚からメルルーサを選んでトマトグリルにしてもらいましたが、ボリュームは控えめでした。立地も味もよくおすすめのレストランです。

敷地が広くて遠くの山々まで望め、紅葉の時期だったため、景色が素晴らしかったです。
いちばんベーシックなオリエンタルツインのお部屋でしたが、ツインベッドのほかに和室がついているのがくつろげてうれしかったです。浴室はコンパクトなユニットバスタイプだったのが少し残念。
夕食はいろいろな種類を少しずつというスタイルで、お食事自体はそれほど特筆すべきものではありませんでしたが、ブリの解体ショーをやっていて演出を楽しめました。
私たちは時間がなくパブリックスペースの施設はほとんど利用できませんでしたが、真っ白で広々としたヨーロッパ風のインテリアのプールとクアハウスがあり、キャンプやバーベキューができる施設や子供向けのアクティビティも充実しているので、ホテル内だけでも十分に楽しめると思います。

かみのやま温泉駅から徒歩圏内ですが、送迎もあります。
結構大きなホテルで団体客にも利用されています。
お部屋は和室の奥の窓際が広縁のようになっているオーソドックスなつくりですが、余裕のある広さでくつろげました。
夕食は豚肉のお鍋がメインで、１人分ずつ卓上で炊くごはんがつや姫でおいしかったです。あまりにおいしかったので、もっと量が多くてもいいのに、と思いました。
朝食はバイキング形式で、種類が多く、配置も工夫されているので、待ち行列になることもありませんでした。山形名物の芋煮など、郷土料理コーナーがあったのが良かったです。
最上階に展望風呂があり、開放感がありました。お湯はけっこう熱めで、透明で特ににおいもなく、入りやすいお湯でした。

シェムリアップの中心地、賑やかな通りから少し入った便利な場所にあります。
パブリックスペースも客室も、グレーと白を基調にアンコール遺跡モチーフを取り入れつつモダンに仕上げたインテリア。
部屋は広々としていて、ツインベッドのほかに小さなダイニングテーブル、デスク、ソファもあり、使い勝手が良かったです。バスルームも広々としていましたが、固定式どころかレインシャワーしかないのがマイナスポイント。
朝食はビュッフェ形式で種類も十分ありました。スタッフはフレンドリーで、アンコール遺跡をまわるトゥクトゥクも手配してもらえました。
シェムリアップには比較的新しくて値段もお手頃なブティックホテルがたくさんできていて、どこに泊まるか悩みますが、総合的に考えておすすめできます。

霧島温泉に公共交通機関で訪れる場合の拠点となる丸尾のバス停や、その目の前にある観光案内所から徒歩3分程度で、とても便利な立地です。バス停から宿に向かう途中の角にはコンビニもあります。
建物はそれなりに年季が入っていますが清潔に手入れされています。お部屋はいちばんベーシックなプランでしたが、８帖の和室に板の間もついていました。
大浴場は一番上の階にあり、内風呂は熱いお湯とぬるいお湯の２種類、そして露天風呂は塀で仕切られていますが、小窓を開けると外を眺めることができます。奥には竹枕が設置されており、寝転がってお湯につかることができます。大浴場のほかに予約制の貸切風呂もありました。
夕食も朝食も、ちょうどよいボリュームで、洗練されたものではありませんが十分おいしくいただけました。
霧島温泉エリアには素敵な高級宿がたくさんありますが、リーズナブルなお宿を探している方には、コスパが良くておすすめです。

グルメの街・イポーの町から車で約30分の場所にある、温泉と洞窟を備えたリゾートホテル。
広くて緑豊かな敷地内にヴィラタイプの客室が点在し、レストラン、温泉、プールなどのパブリックスペースはレセプション近くのメインエリアに集まっています。
お部屋はいちばんお手頃なレイクヴィラのカテゴリーでした。ドアを開けるとゆとりのある広い空間にツインベッドが置かれ、右手奥に池に面したバルコニーがあります。バスルームは、洗面ボウル2つ、トイレ、シャワー、屋外バスタブ、屋外ミニプールを完備。予約プランによるかもしれませんが、ミニバーが無料で、ペットボトル水のほか、冷蔵庫の中のソフトドリンク、ナッツ類、チョコバーなどが無料でした。
パブリックエリアも充実。深い緑に囲まれた大きな池の端に、4つほど家族風呂のように仕切られた温泉があります。正直言って単なる温かいお湯という感じで湯質は微妙ですが、開放感があってリラックスできます。温泉のすぐ裏手には、小石を敷き詰めたリフレクソロジー風呂と、角質を食べてくれるドクターフィッシュが泳ぐお風呂もありました。
洞窟もさまざまな種類があり、奥のほうにあるMeditation Caveは広大な空間が広がっており、ところどころにベンチが置いてあって、文字通り瞑想（むしろ昼寝？）に良さそう。

Crystal Caveは壁じゅうにクリスタルが敷き詰められ、大きなアメジストが置かれていて、こちらも落ち着きます。
レストランはオールデイダイニングのPomeloのほか、Chef's Cellarという洞窟レストランがあります。ディナーは西洋料理、マレーシア料理の2コースあり、かなりお高いですが、神秘的でムーディーな空間の中でけっこう本格的な食事が楽しめ、大満足でした。食後にはワインセラーのご自慢のコレクションを見せていただきました。
個性的だけど癒される素敵なリゾートホテルでした。

バンダルスリブガワンの街の中心地にあり、オールドモスクやロイヤル・レガリア、カンポン・アイールのボート乗り場、バスターミナルなどすべて歩いて行けます。
レセプションはポップな感じですが、部屋はどちらかといえばクラシカル。広さは普通に不便がない程度ですが、いたってシンプルな内装で、アメニティも必要最低限。スタッフは親切でした。観光の拠点として寝るだけと割り切れば、特に問題なく滞在できるし、立地が便利なので、おすすめします。

市内中心地からタクシーで20分ほどのところにある、ブルネイを代表する豪華ホテル。
館内に入るとまず広いロビーに頭上の大きなシャンデリアと熱帯雨林を描いた大きな絵画が目に入ります。
広大なホテルでさまざまな棟に客室が分かれていますが、私たちが案内されたのはイーストウィングのお部屋。入口のクロークエリアの奥にツインベッドと1人がけソファ、デスクがあり、広さは十分。バスルームは、入ってすぐ左にトイレとシャワーのブース、真ん中がダブルシンクの洗面台、奥にバスタブが配置され、かなり広かったです。
敷地の真ん中にはやたらと大きなプールがあり、左右にはビーチもあります。このホテルは夕日が有名で、プールの前の小高い丘にはところどころベンチが配され、ゆったり夕日を鑑賞できます。頼めばバギーでゴルフクラブや映画館などの敷地内施設をぐるっとまわってくれます。
夕食は敷地内だけど別経営の中華レストラン、Li Gongでいただきました。どのお料理もおいしく、ボリュームもあり、満足しました。ただしお会計を部屋づけにできないので、お財布を持って行きましょう。
朝食はメイン棟内の専用レストランで。ビュッフェかアラカルトか選べますが、いろいろ楽しみたいのでビュッフェにしました。種類豊富で、オムレツとパンケーキと麺料理はその場で作ってくれます。
とにかく広く、ゆとりのある空間にゴージャスなインテリアが楽しめます。とはいえ、7つ星と言ってもドバイやアブダビのこれでもかというコテコテゴージャスと比べると、落ち着いて上品な印象のホテルでした。

エンパイアホテルの敷地内にありますが別経営のようで、お会計は部屋付けできないのでお財布を持っていきましょう。（もっていかないと部屋に戻るのが遠くて大変です。）
前菜は奮発してツバメの巣の煮込み。ほんのひと口だったけどおいしかった。
次は写真のスパイシーなチキン。カリッとジュワッとしていてこれもおいしいのですが、たまらなくビールが欲しくなる味。
ブルネイは敬虔なイスラム教国なので、外国人が来るようなホテルでもアルコールの提供は一切なし。
締めの土鍋スープごはんが優しい味だったので、ビール欲がおさまりました。サクッとしたおこげにいろいろな野菜が入っていて、スープが滋味深く、大満足のディナーでした。

オールドモスクを観光した後、夕食難民になってすぐお向かいのこちらの建物に入ったら、2階にフードコートがありました。
マレー料理、中華料理、フィリピン料理、グリル、ドリンクなどの屋台が並び、それなりに広いのですが、照明も薄暗いしお客さんもそんなに多くないので、いまいちパッとしない雰囲気。
1軒のお店でソトアヤム（鶏肉の汁麺）、別のお店でナシレマのオムライス風を買い、ドリンクコーナーで冷たいテタリとマンゴーシェイクを購入。それなりの味でしたがボリュームたっぷりで満腹になりました。
たしか1階にはフィリピン生まれのファストフード、ジョリビーも入っています。

市街中心地にあるのでアクセスしやすい朝市。
屋内にいくつもブースが並び、ほとんどが八百屋、たまに果物屋。奥に進んでいくと、お菓子やら乾物やら布製品やらのお店もありました。建物の外にも路上に野菜を並べて売っていたり、その場で食べられるフード類の屋台が出ていたり。鳥や魚の売り場は別棟になっています。
葉っぱに包まれた白いご飯に魚と薄焼き卵、サンバルを乗せて食べるものがおいしかったです。ピーナッツとシュガーをまぶしてレーズンを散らしたパンケーキも、熱々のうちがおいしいB級スイーツでした。

なんと無料という太っ腹の博物館。入口のロッカーに荷物を預けて見学します。
撮影できるのはエントランス近くの御車のみですが、ロイヤルファミリーの紹介、各国からの寄贈品、王室晩餐会らしき会場のミニチュア、王室パレードの再現、英国統治時代から独立した現在までの歴史など、充実した展示でした。

川岸からボートに乗って水上集落を巡ることができます。
どこをまわるかにもよりますが、1時間で15～20ドルくらいが相場のようです。
マングローブの入口をちらっと入った後、小学校やらモスクやらを見ながら奥のほうに進んでいきます。ジェッティー（船着き場）もあちこちにあり、住民の足になっています。
船頭さんの自宅があるエリアで降ろしてもらい、30分間のフリータイムで集落内を散策。カラフルなペイントの建物が並んでいますが、商店などはあまりないようで、住民のおばちゃんがくつろいでいたり、子どもが遊んでいたり、のどかな時間が流れていました。

バンダルスリブガワンのバスターミナルから1番バスで15～20分のところにある、通称ニューモスク。
観光客向けの入口は、正面に向かって左奥のほうに進んでいったところにあり、そこでローブを借りて入ります。
階段を上がると、真っ白な空間にところどころ金色のシャンデリアがアクセントになっていて美しいです。そして階段の目の前のドアを開けるとお祈りの部屋。この室内は撮影禁止なのが残念ですが、オールドモスクの親しみやすいインテリアとは対照的に、広くてすっきりと洗練されたデザインでした。
このニューモスクは、アブダビのシェイクザイードモスクのような規模の大きさはありませんが、凛とした雰囲気が通じるものがあると感じました。

街の中心にありアクセスしやすいモスク。
観光客はローブとヒジャブを借りて入り、ロープで仕切られた場所からお祈りの空間を見学できます。
ピンクの花模様の絨毯、天井からさがるシャンデリア、奥にはステンドグラス。規模もそれほど大きくなく落ち着いた内装で親しみやすい雰囲気でした。
大きな池に囲まれていて、お向かいの舟形の島に渡ってそこからアーチ越しにモスクを撮るのがおすすめ。
また水面に映るライトアップされたモスクも美しく、夕方に行って夜景まで見て帰るとさまざま表情が楽しめます。

岡山駅近くで探していて、あまりにお安いので心配になりながらも、口コミが悪くなさそうだったので泊まってみました。結果、この値段なら文句なし。
お部屋はベッド2つのほかはそれほど余裕がなく、古くて野暮ったい感じだし、ユニットバスが小さくてリンスインシャンプーしかないなど、お値段なりの部分はありますが、机も冷蔵庫も浴衣もスリッパもあり、機能面や衛生面は問題ありません。
ロビーに水のタンクがあり、暑い季節だったので外出から戻るとゴクゴク水が飲めるのがありがたかったです。
寝るだけと割り切ればお値打ちです。

新潟県村上市の瀬波温泉は夕日の名所として知られていますが、こちらのお宿はそれを全面的に売りにしています。
客室からも全面ガラス張りのロビーからもお風呂からも、目の前に広がる海岸の向こうに美しい夕日を眺めることができました。
夕暮れ時には夕日にちなんだカクテルのサービスもあります。
お部屋は少し年季が入っている感じでしたが、清潔でゆったりと過ごせます。
夕食はこれといった特徴がなく少し物足りない感じでしたが、朝食は和洋中そろっていて品数も多く、しかもフランスの高級ジャムとして知られるメゾン・フェルベールのジャムがあったのがうれしかったです。

別府といえば地獄めぐりが有名。7つの地獄のうち一番端にある鬼石坊主地獄から、他の地獄とは反対方面に5分ほど歩いた場所にあります。鉄輪温泉の中心地には遠く、バスかタクシーでのアクセスになります。
建物は古そうな感じで、客室もリノベーションはしているものの、年季を感じる箇所がちらほら。ただ機能面は特に問題ありませんでした。
こちらの特徴は、豊富な貸切家族風呂。5つほどあり、レセプションのモニターで空いているかどうか確認できるのが便利です。たまたまなのか大浴場・露天風呂も他のお客様とかち合わなかったので、すべてのお風呂を貸切状態で楽しめました。
もう1つの特徴が、このあたりでは珍しくチェックアウトが12時というゆとりの設定。おかげで朝食後にも温泉が楽しめます。やっぱり別府に来たらゆっくり温泉に入りたいですよね。
夕食は地獄蒸しと豊後牛ステーキの欲張りプランにしました。ステーキがおいしかったです。ボリューム満点でかなり苦しくなりました。その分、朝食は控えめでした。
アクセスがちょっと微妙なので、その分サービス面でいろいろと工夫されているのかな、という印象を受けました。居心地良く過ごすことができました。

鞆の浦は情緒ある港町。そんな町の雰囲気にぴったりのお宿です。
常夜灯や古い町並みが残る界隈から徒歩5分程度、大通りから小路を入ったところにあるので、利便性がありながらも落ち着いた立地です。
パブリックスペースは、玄関を入った空間から通路を抜けてレセプションへという演出がドラマチック。全体的には和風の佇まいですが、レストランは海を臨むサンデッキがついていて印象が変わります。
お部屋はコーナービューツイン52㎡を予約しました。廊下や洗面所に余裕を持ったスペースをとっているので、メインのお部屋はそこまで広く感じませんでした。THANNのアメニティ、豆から挽くコーヒーなど、細部のこだわりはさすがです。
お風呂は、部屋付き露天のほか、予約できる貸切風呂が2か所、それから姉妹館の鴎風亭のお風呂も利用できるので、さまざまなバリエーションで楽しめます。
夕食は、鞆の浦名物の鯛を随所に取り入れ（春だったので）、野菜やお肉もバランスよく入っていて、味も盛り付けも丁寧でひと工夫凝らされており、大変満足しました。
朝食もありきたりの内容ではなく、おいしかったです。特にはっさくジュースがお気に入り。ロビーにコーヒーなどのドリンクが用意されていたのも、使い勝手が良かったです。
それなりにお値段が張るので期待値が高まりますが、それを裏切らない良いお宿でした。