xiaomaiさんのクチコミ(21ページ)全483件

インターネットであらかじめ申し込んでおくことができる（当日でも空きがあれば参加できるが、早めに行って並ばないといけない）。皇室の方がお出ましになる長和殿、宮内庁、富士見櫓、伏見櫓などを見学できる。ただし、大勢での団体行動となる。参加者の7割は外国人で、まるで外国人ツアーの潜り込んだようなきになる。説明をしてくれる人がいるので、しっかり聞いたほうがいい。また、入場してすぐの待合所には記念品を売る売店がある。菊の御紋入りのグッズやカステラ、日本酒などが販売されている。入場料は無料。

東京在住者でも行ったことがある人は少ない皇居東御苑。しかし、行く価値は非常に高い。なんと言っても江戸城。石垣だけをとっても、その美しさに強く惹かれる。また、多聞や櫓なども残っており、往時を偲ぶことができる。ただ、酷暑や酷寒の時期に行くと、大変かもしれない。植物が多いから、花や紅葉の時期に行くのが最適だろう。入場も無料であるから、何度でも気軽に足を運べる。

彦根城のすぐ前に位置するホテルで、彦根城を中心に観光したい人には最高の立地。シングルルームはすべて特色のないシティービューだが、大浴場やライブラリーラウンジ、テラスからは中堀と多聞櫓、天守閣が見える。夜間は21時までライトアップをしているため、入浴しながら天守閣を見ることができる。なお、純温泉ではなく、北海道二股温泉の自然沈積した石灰華を湯に混ぜている（彦根に温泉は湧いていない）。このホテルでもっとも印象に残ったのは夕食。近江牛ステーキのついた会席料理は見た目が美しく、料理長の繊細さを感じた。また、食材も地元のものを用い、非常に美味だった（2泊目は夕食付きのプランではなかったが、現地で夕食付きに変更した）。食材にこだわっているのは、朝食も同じで、2泊したが、毎回非常においしくいただいた。フロント、レストランともにスタッフは皆親切丁寧で、その点もよかった。

安土城天主の模型が展示されている。模型は半分に割れ、中の様子を見ることができる。城址へ行く前にここで天主について知っておけば、天守台に立ったときに、イメージがしやすい。ほかにも、信長がイエズス会のヴァリニャーノ神父に贈った「安土・南蛮図屏風　陶板壁画」が展示されている。さらに、観音寺城址と安土城址のジオラマがある。観音寺城のものはおそらくここでしか見られないから、ぜひじっくりと見たい。

信長の館のすぐ隣にある。展示は「考古資料」と「観音寺城および安土城に関わる資料」に大別される。安土に来ると、どうしても城郭のほうに注意がなされやすいが、琵琶湖の周辺には多くの考古遺跡があり、銅鐸や銅鏡などが発掘され、それらが展示されている。展示されているものについて、より深く知りたいと思った場合は、ミュージアムショップで書籍などを購入することもできる。

安土城にあった天主の最上部5、6階部分を復元したものが主要な展示物。どれほど豪華絢爛なものであったか、ぜひ自身の目で確かめたい。「天正十年安土御献立」と題し、信長が家康を饗応したときのお膳も展示されている。また、バーチャルリアリティ映像を観ることもできる。安土城址へ行く前にぜひ立ち寄りたい。

建物は何も残っていないが、想像力をかき立てることにより、往時の繁栄を脳裏に浮かべることができる。夏に行く場合、非常に汗をかくから、水などは入山する前に必ず用意。先に城跡を訪ねるより、まず「信長の館」「安土城郭資料館」などへ行き、予備知識を得たほうが、城址見学をより楽しめる。

併設する博物館を含め、非常に見応えがある。案内スタッフか随所にいるから、遠慮せずに疑問に思ったことや知りたいことを尋ねると、親切丁寧に教えてくださる。予備知識を得ておくと、見学をもっと楽しめる。ひこにゃんの登場時刻と場所はHPで確認できる。チャンスを逃すことなく、ひこにゃんに癒されたほうがいい。

再建された表御殿を利用して、展示がなされている。井伊家の赤揃えの甲冑、能面、衣装、楽器、絵画など、展示品の充実度は高い。また、復元された木造表御殿は当時の藩主の生活ぶりが想像できて楽しい。特別展も開催されているから、HPで確認されたい。さらに、能舞台では実際に能が演じられることがあるから、うまく予定を合わせて行くとよいだろう。

七宝は上海市内にある水郷で、手軽に行くことができる。しかし、それゆえに平日でも観光客が多く、水郷の雰囲気を満喫するのは難しい。老街に並ぶのはそのほとんどが食べ物屋。それを目当てに行くのであればいいかもしれないが、水郷を楽しみたいのであれば、他所へ行くことを強く勧める。

上海中心街から地下鉄で40分程度のところにある水郷。中国の伝統的な庭園を見学したり、小龍包を食したりすることができる。半日観光として行く価値のある場所だろう。南翔の小龍包は有名ではあるが、正直に言うと、台北に本店を持つ鼎泰豐のほうがおいしいように感じた。

上海の都市発展計画を知ることができる博物館。展示は充実していて、英語か中国語を理解できれば、十分楽しめる。ここへ来る人の目当ては上海市の模型。非常に細かく精密に造られている。多くの来場者は上海市の模型を中心に見て短時間で去ってしまっているように感じたが、それではもったいない。ぜひじっくり見るべき博物館。

浦東高層ビル三兄弟の一つ。2014年に上海へ来た時、このビルの姿に惚れ込み、今回の旅ではこのビルの展望台へ。しかし、展望台の狭さと眺められる景色の質にがっかり。バンドの景色を眺めたいのであれば、このビルに上ることはお勧めしない。近隣のビルからこのビルを見ることは強くお勧めする。

地下鉄で手軽に行ける公園。朝早い時間に行けば、太極拳、社交ダンス、バドミントン、路上習字などに興じる地元高齢者の姿が見られる。また、魯迅記念館は魯迅ではその生き方を深く知ることができる。ただし、魯迅に興味がないと、行ってもおもしろみはないだろう。魯迅の墓も公園内にある。

ここ数年増えてきているリゾートホテルの一つで、価格設定は高め。客室には冷泉が出る浴室があるが、本来あるべき炭酸が抜けてしまっている。それにより、冷泉効果が下がるのかは不明。最上階に有料の展望風呂があるようだが、部屋のでおそらく十分。浴室部分を広めにとっているためか、客室は手狭に感じる。地元で獲れた魚は夕食には出てこなかった（ただし、メニューはその日の仕入れ状況で変わる）。羅東のナイトマーケットまで行って、そこで夕食をとってもいいかもしれない。朝食は洒落た感じはないが、コースになっていて、量はけっこう多い。サービスは一般的なホテルよりはよいが、東南アジアの一流リゾートに慣れている場合は、物足りなさを感じる可能性がある。客室内に日本語で書かれた説明書きなどがあったから、日本語スタッフもいるのかもしれない。概して言うなら、コストパフォーマンスがあまりよくないという印象だが、このエリアのリゾートホテルはどこも高い。「必ず宿泊したいホテル」ではないが、大きな難点はない。

台湾とイタリアにしかない冷泉。炭酸が体にまとわりつき、冷たく感じていても、なんとなく体が温まってくる。台北からであれば、車で行くのがもっとも早く便利だが、鉄道や長距離バスでも行ける。日本ではできない体験ができるし、近辺に漁港が多いため、おいしいシーフードも食せる。わざわざ台北から足を伸ばすのもいいだろう。宿泊施設も近くの温泉地を含め、このエリアには多いから、台北からの日帰り旅行にせずに、のんびりした旅を楽しむこともできる。

宜蘭県へ行ったら、ぜひ訪れたい港町。多くの客でにぎわう大型レストランから、特色のある小さめのレストランまで、何軒もの店が建ち並んでいる。食前あるいは食後には、この港町が一望できる展望台へ行くのもいい。この町へ直行するバスが台北市内から出ている。

周恩来元首相に関する資料を集めた記念館。氏は現在においても人民から尊敬されている人物で、その夫人も日本ではほとんど知名度がないが、中国では広く知られた人物。1階部分が周元首相関係の資料展示で、2階部分が周夫人関係の資料展示。日中関係維持のためには、相手のことも知らねばならない。時間が許すのであれば、ぜひ訪れたい記念館。

ラストエンペラー溥儀とその皇后及び妃が住んだ屋敷。もとは北洋政府駐日公使の睦宗興の私邸だった。歴史好きは必ず訪れるべきところだ。天津を再訪することがあるなら、必ずまたここへ行くことだろう。ただ、中国国内からの多くの旅行者で内部は混み合っている。時間的ゆとりを持って見学することをお勧めする。

入口からは想像できないが、中はけっこう広い。入場料を払わないと、内部へ入り様子を見ることはできないが、入場する価値はある。主神の媽祖以外にも、関帝廟や縁結びの廟などもあり、敬虔にお祈りをされている人もいて、中国人の信仰を感じ取ることもできる。