xiaomaiさんのクチコミ(17ページ)全483件

今回の5日間の高雄旅行でもっともおいしく感じた料理はこの店のイカ麺。日本人の口に合うさっぱりしたスープ、新鮮なイカの味が忘れられず、二晩連続で食べた。二回目に行った時、店主の女性は覚えてくれていたようで、調理場から目で挨拶してくれた。次回、高雄へ行った時も必ず食べたいイカ麺だ。

自由見学ではなく、ガイドさんに案内されての鼓山防空壕見学。インターネットであらかじめ申し込むこともできるが、直接現場で申し込むことも可能。行った日は土曜日だったけれど、その場ですぐに申し込めた。案内は中国語でなされた。英語でのガイドがあるのかどうかは不明。防空壕そのものの見学だけでなく、高雄の古い写真も展示されていて、とてもおもしろかった。

旗津に訪れた人皆が見にいくレインボー教会の建物。撮影のために多くの人が列をなしていた。天候がよければ、早朝、日中、夕刻のどの時間帯でも楽しめる。現地で自転車をレンタルして向かうのもよい。旗津には多くの観光客が訪れるけれど、場所を選べば、静かな環境でサンセットが楽しめる。

鼓山から旗津への往復でフェリーを利用した。乗船時間は10分ほどで、スクーターや自転車も乗ったまま利用できる。便数も多く、バス感覚。旗津へ向かう途中、高雄中心街を遠くに望める。交通カードのEASY CARDを持っていれば、楽々乗船。MRT西子湾駅からは、古い街並みコースか、高雄港散策コースで（500mほど）。

1995年11月まであった高雄港駅。その駅舎を現在は故事館として無料開放している。規模は大きくないが、鉄道ファンのみならず、一般の人でも楽しめる展示物がある。MRT西子湾駅のすぐ近くだから、アクセスもよい。この界隈には日本時代の建物もあり、ゆっくり散策したいエリアだ。

衛武営都会公園内に衛武営国家芸術文化センターがある。2018年5月にオープンした、劇場やコンサートホールを有する台湾で最新の文化センター。衛武営の歴史や文化センターを紹介した通路があり、それを見学するだけでもおもしろい。劇場内に入れる有料見学コース（中国語での説明）もあり、インターネットで申し込むことができる。また、レストランや売店もあるから、半日ゆっくり館内で楽しむことも可能。暑い時期や雨天の際はここへ行くのもよいかもしれない。

高雄市歴史博物館からほど近いところにある人気店。看板メニューは米糕、虱目魚、四神湯で、どれもとてもおいしい。四神湯は消化不良の治療に効果があるほか、精神を安定させたり、免疫力を高めるとされている。夜は22時半まで営業しているから、夜食にもよい（夜食という習慣はよくないが）。

1939年に落成した元高雄市役所の建物を歴史博物館として活用している。高雄の歴史を知ることができるだけでなく、建物そのものも見学する価値が大いにある。日本語での解説がないのが残念だが、セメント工業の発展や二二八事件の経緯について理解したかったら、ぜひここを訪れるとよいと思う。

バロック式建築物の林園安樂樓は日本時代に建設されたクラブ。当時は紳士淑女が集まっていた社交場だった。のちに日本軍人の倶楽部となり、戦後はバー、ホテルとして営業していたが、現在は廃墟となっている。高雄中心部から林園まではやや距離があるが、他にも見所はあるから、高雄旅行上級編として訪れてはいかが？

1934年に創業したかき氷屋。人気店で地元の人も観光客も訪れる。かき氷にはいわゆる氷状のものと、綿のようなフワフワ状のものがある。値段はほんの少し高くなるけれど、後者を勧めたい。旬であれば、看板商品のマンゴーを載せた絶品かき氷を！杏仁豆腐かき氷、ドリアンかき氷などもある。カットされたトマトを注文する人も多かった。

観光客よりは地元民の利用が多い低価格な店。ここでぜひ食したいのは焼いた虱目魚（サバヒー）。日本人の口にも合う白身魚。また、揚げゴボウもさつま揚げの感覚で食べられる。これに台湾名物の肉燥飯を足せば十分。さらに食べられるのなら、フィッシュボールのスープを注文するのもいいだろう。営業時間は早朝から昼過ぎまで。

地元の人も食べに来るチマキ屋。自動販売機でオーダーし会計をする（交通カードであるEASY CARD使用可能）。チマキはモチモチ感が強い。この店のもう一つの売りである碗稞も一緒に食べてみるといいかもしれない。どちらも台湾南部の素朴な味わい。

領事館邸ではあるけれど、生活の面影はあまり感じられない。展示物の内容も今ひとつ。ただ、ここから眺められる景色には一見の価値がある。高雄の繁華街を眺めてもよいし、海側のサンセットを見るのもいいだろう。ただ、階段を上らなければいけないので、足腰の弱い人には不向き。展示物は平地にある打狗英国領事館の方が、量は少ないものの充実している。

周辺にグルメ街のあるMRT鹽埕埔駅から徒歩数分のところにあり、立地については文句のつけようがない。日本時代に栄えたエリアにあり、徒歩圏内に見所も多い。館内には無料で使える洗濯機と乾燥機もある上、コンビニも至近の距離にある。次回の高雄滞在もこのホテルを優先的に考える。

關聖帝君（關羽）を主神とする啓明堂は、信徒の力で創建された。廟内は非常に豪奢で、合祀される神々が多い。玉皇上帝はじめ、三官大帝、文昌帝君などの道教神のほか、観世音菩薩、地蔵菩薩なども祀られている。この道教寺院の前にあるのが1953年に建造された春秋御閣。

高雄観光の記事やパンフレットでよく紹介される左営蓮池潭。訪れる人はそう多くなく、ゆっくり楽しめる。龍の口から入ると、台湾人なら誰もが知る先人の孝行を表現した展示がある。これらも楽しみたい。龍塔の最上階から蓮池潭を見渡すことができる。この塔は道を挟んで前にある慈濟宮のもの。この道教寺院も見応えがあるので、ぜひ訪れたい。

中央公園にMRT中央公園駅があって、交通は便利。その中央公園駅は、米国旅行サイト「BootsnAll」が2012年に初めて選出した全世界でもっとも美しい地下鉄駅15の1つとして選ばれ、4位にランキングされた。公園内には池やヤシ並木があり、のんびりするのに適しているほか、しゃれたカフェレストランもある。公園の近くに名店「高雄牛乳大王」もあり、そこで食事するのもいい。

1966年創業の有名店で、朝7時から深夜2時まで営業している。店内には「昭和」の香りが漂い、お洒落な感じはまったくないが、自分のようにこれを懐かしく思う人もいるはず。マンゴー牛乳もサンドイッチもおいしかった。味だけでなく、店の雰囲気も好きだから、高雄に行った際は必ず再訪したい。

1953年開業で、地元の人で知らない人はいない24時間営業をしている名店。店名の通り、看板商品はミルクティー。同じように、ホットサンドもこの店では有名。昔と変わらぬ懐かしさを感じる味だけれど、リピートしたいと思うほどではない。

糖業歴史館というものがあるが、内部が暗く空調もないので、十分に楽しめない。しかし、日本時代に建設された社宅事務所や工場長宿舎などが大切に残されている。台湾製糖業の発展には日本人が大きく関わっていた。この点においても、ぜひ訪れたい場所だ。ただ、屋外を歩くことになるので、日差しが強い夏季は注意を要する。MRT橋頭糖廠駅構内およびその付近で自転車をレンタルできる。徒歩で回ることもできるが、敷地が広いので、自転車の方が効率的に回れる。