toshibaa45さんのクチコミ(29ページ)全6,289件

「スプリングフェア2023 舞い上がれ岡崎っ子」というイベントが行われていました。ステージあり、キッチンカーも出て賑やかでしたが、本来の主旨はこの日だけは桜城橋ではなく“こどもの城橋”と呼び、橋から鯉のぼりを流す催しだったようです。企画的には面白いと思いますが、鯉のぼりはこの日限りとのこと。もったいないなー。どうせなら5/5の子供の日まで泳がせておけばいいのに…。イベントの主催が岡崎市ではないのでそういうわけにはいかなかったようです。
桜城橋に鯉のぼり。かなりいいアイディアだと思うし、今後の名物イベントになりそうな…。岡崎市観光協会にはぜひ、ご一考願いたいものです。

今年も岡崎公園の藤棚へ。かつての岡崎藩の石数から“五万石藤”と呼ばれています。私が訪れた日は8～9分咲きといったところ。藤の見頃は難しいです。花房の上から順に咲いていき、全て咲く頃には上の部分が萎れ始める場合もあります。それと天気の兼ね合い。最高の咲き具合でも天気が悪ければ見栄えは半減。そう考えると快晴の日の8～9分咲きならまずまずのタイミングだったかなと思います。美しい藤が見られました。

行ってびっくり。浮御堂のある園内最大の“あしのべ池”の水が抜かれていました。どうも耐震と耐豪雨のための補修工事のよう。今までこんな光景は見たことなかったので新鮮でしばし見入ってしまいました。工事は令和5年の10月上旬までの予定のようです。
動物園内にある藤も満開で見頃でした。あいにく動物園の休業日で柵越しの鑑賞となりましたが美しい藤棚を見ることができました。

1階の交流スペースで「マンガで読む戦国の徳川家臣団」というパネル展が開催されていました。徳川家の家臣20人をマンガで4人づつ紹介するもので、今は最終5期目。2022年8月から始まっていたとは知りませんでした。親しみやすいタッチで描かれた武将たちは愛嬌があり、子どもたちでも読みやすい。地元の歴史に興味を持ってもらうにはいい企画だと思います。

岡崎公園内にある土産物屋ですがNHKの大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ「大河ドラマ館」券売所となっています。その代わりとして目の前の広場に仮設施設が建てられ、その中で営業しています。以前よりも売り場がかなり広くなり品揃えも充実しています。しかし、大河ドラマが終わる2024年1月には仮設施設は取り壊され、元の土産物屋に戻るそうです。

元々は「三河武士のやかた家康館」ですが、NHKの大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ「大河ドラマ館」として営業しています。名前のとおりドラマに関する展示が多いです。観てない人は楽しみ半減。それにしても入場料800円は高過ぎると思います。ドラマが終る2024年1月8日までの限定オープンです。

“白藤”を見に出かけました。岡崎市公式観光サイト「おでかけナビ」で開花状況をチェックしていたのですがなかなか晴れの日に合わず出遅れ感を感じつつ行ったら、やはり散り始め。しかし花房はまだ楽しむには十分の量で見応えがありました。それよりも楽しめたのが香り。あたり一面に甘い香りが漂い、至福のひとときを過ごせました。

東海道五十三次の38番目の宿場。かつては屈指の規模を誇る宿場町でしたが、現在はその名残りはあまり残されていません。市街中心部の伝馬通りの一画に“岡崎宿伝馬歴史プロムナード”として20基のかわいらしい石像が並んでいます。岡崎宿の歴史を垣間見ることのできる趣向です。また「ミニストップ岡崎伝馬通店」前の歩道には「西本陣跡」の石柱が建てられています。

徳王稲荷社と金刀比羅社の2社を合祀しています。昨年、香川の金刀比羅宮を参拝してきたのでより身近に感じてしまいます。この神社は東海道一とも言われる“長藤”で知られており、今年も見学に行って来ました。しかーし、一週間遅かった…。満開は過ぎ、散り始めでした。しかしいくつかはきれいな状態でまさに見頃。好天にも恵まれ、まずまずの藤見ができました。

名鉄東岡崎駅から「OTO RIVERSIDE TERRACE」を結ぶペデストリアンデッキ上にあります。若かりし頃の徳川家康公の騎馬像です。リアルで勇ましく、とてもかっこいいのですが、午前中は逆光となるため正面側からきれいな写真が撮れません。写真目的の方は午後からをお勧めいたします。

岡崎公園の五万石藤を見に行ったついでに、久々に菅生神社に立ち寄ってみると…社務所内の庭の手水には花は施してないとのこと。理由は花不足。仕方ないです。しかし社務所入口に2カ所、手水舎2カ所の花手水を鑑賞することができました。いつもながら本当に美しい…。癒やされました。

散歩がてら立ち寄ってみると、常設展として「子どもたちのアール・ブリュット2023」という展示がされていました。なんと鑑賞無料。障がいのある子どもたちによる絵やオブジェが多数。どれも自由で創造力あふれる作品ばかりで、元気をもらえました。

目の前に現れた巨大な方形の物体。一瞬何なのか理解できませんでしたが、間をおいてシートが掛けられた足場であることがわかりました。それにしても巨大な壁のよう。なんと修復中でした。工期は令和2年9月から令和10年いっぱいとのこと。実に8年4ヶ月。どっひゃー。なんと一度すべて解体し、礎石を据え直し、再度組立てるようです。まさに大修理。こればっかりは仕方ない。待つしかないです。
仁王門に収められていた金剛力士立像は修復が終わるまで奈良県立博物館で特別展示されています。

バラと風鈴で有名なお寺のようですが、訪れたのは3月下旬。時期的に外れているのかどちらも見られませんでした。その代わり、境内を埋め尽くす赤い提灯。これはこれで見応えがありました。境内の奥には美しい「円空庭」。池には優雅に泳ぐ鯉の姿が…。また各所にはメダカの水槽…。なんか情報量が多くて盛り盛りといった感じ。いつ行っても楽しませてくれるエンターテイメントなお寺だと思います。

藤原宮跡の西側に隣接する「JAならけん橿原」2階にある資料室です。展示室の大部分を占めるのが藤原宮の1/1000スケールジオラマ模型。他には柱や瓦などの出土品、古代衣装をまとった人形などが展示され、モニターでは当時の生活の様子などがアニメで見ることもできます。展望室からは実際に藤原宮を眺められます。

694年(持統8年)から710年(和銅3)にかけて栄えた藤原京。その南正門から南に延びる朱雀大路跡です。発掘調査によると道路幅が19m、両側にある側溝の幅が各4mとのこと。現在は田んぼや住宅地になっていてその一画に案内板が建てられています。藤原宮を見学する際はこの案内板から“朱雀大路跡”を通って行くと雰囲気が出ると思います。

宿泊していた宿のご主人に勧められ藤原宮跡へ。藤原宮とは694年(持統8年)から710年(和銅3)にかけて使われた都でその大きさは実に5.3km四方。これは後の平城京や平安京をしのぐ大きさで古代最大の都とのこと。しかし遺構はあまり残っておらず“大広場”と化しています。実は宿のご主人のおすすめは菜の花畑でした。藤原宮跡では季節ごとに色々な花を楽しむことができます。この時期は桜と菜の花が同時に見られる最高の時期。大勢の方々が見物に来ていました。あいにくの曇り空でしたが美しい景色を眺められました。

天武天皇ゆかりの枝垂れ桜こそ華やかですが、本堂を含め境内は落ち着いた雰囲気。ただ参拝しただけではわかりませんがこの櫻本坊は修験道の修行を行っている寺院。吉野から熊野へ登拝する過酷な“大峰奥駈”の修行で知られています。

聖徳太子の創建と伝わる寺院で、格調高い宿坊としても有名だそうです。私の目当ては庭園。群芳園と名付けられた庭園は千利休が作庭し、大和三庭園の1つにもなっているとのこと。拝観料400円を払い庭園へ。いや～期待以上の美しさでした。池のほとりに立つ枝垂れ桜も満開。いいものが見れました。

場所は西行庵に至る最後の下り階段(後付け)の脇道を西行庵とは逆方向へ約100m地点です。
2年間この地で修行した西行が「とくとくと落つる岩間の苔清水汲みほすまでもなき住居かな」と詠んだ清水としても知られています。西行庵を訪れた際はぜひ寄るべき場所かなと思います。