toshibaa45さんのクチコミ(26ページ)全6,289件

二月堂といえば“お水取り”が有名ですが、旧暦の2月に行われるのでこの名前がついたようです。
創建は奈良時代、現在の建物は1669年の再建。350年の歴史の重みが感じられる重厚な造り。国宝に指定されるのも納得です。斜面の下からの“舞台”の眺めが迫力あります。眺めも抜群で奈良市街や東大寺大仏殿が眺められます。二月堂に通ずる風情のある“裏参道”もおすすめです。

二月堂裏参道を歩きました。観光客でごった返していた東大寺の喧騒はどこかに消えた静かな小路。石畳の路、石垣と白壁、水路沿いの土壁、満開の桜…。まさに私が想像していたとおりの奈良の風情ある通りでした。大仏殿から二月堂へ行く際にはこの路をおすすめします。

東大寺大仏殿見学後、なんとはなしに正倉院へ。もちろん中のお宝を拝むことも近づくこともできないのはわかっていましたが、奈良に来たら行っとくべきかなと思ったからです。下調べなしで行きましたが運良く公開時間内でした(平日10:00～15:00)。無料です。
こんなにデカいんだ…。写真で見た印象とはまるで違いました。教科書に載っていて誰もが知っていると思いますが、やはり生で見て実際に体験することの大切さがかわりました。

東大寺の裏手北西側にある変哲のない池。“大仏殿出口”かは実質500mほどあるのでわざわざ行くほどの所ではないかなと思います。正倉院へ行く方は途中寄ることもできますが…。紅葉の穴場スポットでもあるようなのでその時期なら行く価値はあるかもしれません。

文字通り、山門である南大門と大仏殿の間にある楼門です。左右に回廊が伸び大仏殿に通じています。1716年頃の再建とそれなり古いものですがペンキ塗りたて？のせいで歴史の重みはあまり感じられません。　
ここから先は有料ゾーン(600円)となります。お金を払ってまで大仏殿を見たくない方は門の格子の隙間から大仏殿を眺めて下さい。チケットカウンターは左手の回廊の中。行列ができているのですぐ分かります。

東大寺南大門の第一印象はデカい！これまで様々な寺の門を見てきましたが別格の大きさです。それもそのはず国内最大の山門なのだから当然です。創建は天平時代(730年前後)ですが、現在の門は鎌倉時代1203年再建とのこと。都度修繕はしていると思いますが820年前のこんな大きな木造建築物が残されているのはまさに奇跡だと思います。仁王像もド迫力。大仏殿の前にここでも感動できます。

興福寺五重塔北側の道をまっすぐ東に進んだ先にあります。現在は芝生広場のような一画に礎石が残るのみ。規模的は興福寺の五重塔と同じ大きさだったようです。鹿ちゃんの“溜まり場”にもなっており、そのため図らずも観光客の賑わうスポットとなっています。

東大寺、春日大社に並ぶ奈良市内の観光マストスポットです。やはりなんといっても五重塔は圧巻の迫力、見ごたえがあります。他にも北円堂や東金堂など歴史の重みを感じ建物が多数。奈良市街からも近く手軽に見学できるのも魅力の1つです。興福寺南側にある猿沢池越しの五重塔は必見です。

五重塔の北側にあるしぶいお堂ですが、国宝であるのにその地味さゆえ観光客にはあまり人気がないように思います。726年に聖武天皇が叔母の元正太上天皇の病気全快を願って建立したとされています。その後5度の被災で失われ、現在の建物は室町時代の1415年に再建されたもの。600年以上前の建物と思い眺めるとその歴史の重みがより感じられます。

1210年頃に再建された日本に現存する八角円堂の中で最も美しい称されるお堂です。確かに均整の取れた華麗な姿で、見ているととても落ち着けます。同じ境内にある南円堂とは全く対照的。見比べてみるのも面白いと思います。

趣きのある伽藍が多い興福寺の中で一際目立つ唐破風のある朱色の八角形のお堂です。藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父の内麻呂(うちまろ)追善のために建立したとのこと。現在の建物は創建以来四度目のもので1789年に再建されたもの。重要文化財に指定されています。

興福寺の中心となる最も重要な建物。約300年前の焼失以後、仮の建物は建てられましたが、8年の期間をかけ2018年に創建当時の姿で復元されました。なのでまだピッカピカ、興福寺の趣きのある建物の中ではちょっと浮いた存在に感じてしまいます。しかし閉堂中、間近で眺めることはできません。せっかく建てたのになぜなんでしょうか…。

興福寺の象徴、いや古都奈良を象徴する優美さを誇る五重塔です。過去5度の焼失の憂き目にあっていながら現在の塔は応永33年(1426年)に再建という古さ。ちなみに創建は天平2年(730年)というから驚きです。
言葉はいらず、ただただ美しいばかりで時間を忘れて眺めてしまいます。夜にはライトアップされ、またこの姿が素晴らしい…。ぜひ夜にも訪れてみて下さい。

境内の南西外れにひっそりとたたずんでいます。訪れる観光客もごくわずか。無理もありません、五重塔に比べるとかなり見劣りするし、他に見るべき物がたくさんありますから。しかーし、実は興福寺では最古の建物で国宝に指定されています。見ずに去るのは愚の骨頂、忘れずに立ち寄って下さい。

興福寺の五重塔のビュースポットです。池越しに眺める五重塔の美しく、開放感抜群でとても気持ちのよいところです。池の周囲のベンチに座り、ゆったりと時間を過ごしたいところですが人気スポットなのでなかなか席が空いていません。夕方行ったら幾分空いてました。もちろんビール持参。こんな景色を眺めながらのビールは格別です。と思ったら皆考えることは同じのようで、結構な方が酒飲んでます。たまたま隣り合った方とプチ飲み会。お話もできて楽しい酒が飲めました。

猿沢池の北西角にある小さな縁結びの神社です。朱色の柱で囲まれており、池に面した鳥居には扉が付けられているので中に入ることはできません。右手に回ると絵馬が掛けられているのが見えるのですが、これはどうやって…
中秋の名月である旧暦8月15日に祭礼が行われるとのことですが、その時以外は入れないのでしょうか。なんの案内もないのでわかりませんでした。

猿沢池の南側、川底に並んだお地蔵様たちです。もともとこの場所にあったものではなく、川の護岸工事の際に見つかったものをここに集めたとか。一見船に乗っているようにも見えなくはないですが、なぜこんな所に置かれたのか？川が増水したら水没しないのかなと。だとしたらあんまりではないでしょうか。どういう意図でここに並べられたのかが理解できません。

地下にある改札から地上に出た駅ビルの一画にあります。近鉄でやって来た方には大変便利です。私も街に出る前に「奈良公園ウォークマップ」を手に入れました。また、案内所の中には奈良市観光協会のマスコットキャラクター「しかまろくん」のグッズが大量に販売されています。えっ？「せんとくん」では？と思ったあなた、せんとくんは奈良県のマスコットキャラクターです。まぁいろいろ大人の事情があるのかもしれません。

お好み焼き屋の経営の片手間でやっているようなゲストハウス。いやゲストハウスというよりは“部屋貸し”、“ベッド貸し”と言ったほうがしっくりくる感じ。ほんと寝るだけです。ドミのベッドは全部で4つ。2段ベッド、シングルベッドと半個室のシングルベッド。それぞれ値段が違います。共有スペースがないのでとにかく居場所がなく、居心地が悪い。しかし、立地が抜群で値段も安いので外国人に人気の宿です。宿でも快適に過ごしたい方にはおすすめしません。

天満駅周辺の天神橋筋商店街をぶらり。この商店街は日本一の長さを誇り、その長さは約2.5km。日曜日の夕方5時で人出はまずまず。おそらくですが平日のが仕事帰りの方が多いのでより混むんじゃないでしょうか。ちょい呑み屋や飲食店も多く、アーケードなので天気を気にせず買い物できるのはいいですね。