Ｔ．バイソンさんのクチコミ(17ページ)全818件

　マリエン広場の東，旧市庁舎のアーチをくぐってすぐのところにある教会。1208年に創建されたミュンヘンでも最も古い教会の一つらしいです。現在の建物は戦後に再建されたものですが，18世紀にアザム兄弟によって加えられたバロック様式のフレスコ画や漆喰装飾が見事。白い柱とピンクの装飾がよくマッチしたとても美しい身廊で，アザム兄弟による天井画は必見です。82ｍの塔は展望台に昇ることができるようです。
　ホームページ等からは何時まで開いているのか定かではありませんが，訪問時18時を回っていたので，夏場は18時半頃までは開いているように思います。学生合唱団やパイプオルガンのコンサートが定期的に開かれているようで，この日もサマーコンサートの掲示が見られました。

　セントリンガー通りを南に突き当たったところにある，ミュンヘンに現存する３つの城壁門の一つ。イタリアへの街道の出発点だったようです。２つの塔をアーチでつなぐシンプルな構造の門で，塔の中は上部が塞がれ上に上がったりはできない感じでした。訪問時は，門の向こうにクレーン車が梯子を伸ばしていて，写真を撮るには邪魔な感じでした。

　1733～46年に芸術家で建築家のアザム兄弟が私財を投げうって家の敷地内に建てた教会。ゼントリンガー通りの中ほど，非常に狭い間口ですが，入ロの扉や屋根も凝っていて存在感があります。教会の正式名は，聖ヨハン･ネポムク教会といい，正面扉の上に聖ヨハン･ネポムクの像が立っています。8×22平方メートルという狭い敷地に建てられただけあって，中は非常にこじんまり。その中に様々な装飾が施され，とても教会とは思えない色使いの世界が展開されています。照明が少なく薄暗いため，その芸術性がわかりにくいのがやや残念に思いました。

　赤いとんがり屋根が特徴的な旧市庁舎は，1310年に街を守る要塞の一部として設計されたもので，マリエン広場の東に設けられた門になっている。14世紀には大ホールも設けられたが，15世紀に落雷にて消失し，ミュンヘン出身の建築家イェルク・フォン・ハルスパッヒによって後期ゴシック様式に建て替えられた（現在の建物は，戦後にハルスパッヒの設計した姿に戻して修復されたもの）。現在は，おもちゃの博物館となっている。

　マリエン広場に1867～1909年に建てられたネオゴシックの建物。１階には観光案内所が設置されています。高さ85mの時計塔にはエレベーターで昇ることができます。今回は，残念ながら最終入場時間を回っていたので，昇ることはできませんでした。でも，その外観は見ごたえたっぷりでした。

　ミュンヘン観光の中心スポットで，常に観光客で溢れています。特に，グロッケンシュピールの仕掛けが動く時間には，カメラやビデオを片手に大勢の人が集まります。撮影に気を取られている人を狙うスリに用心です。この広場では，グロッケンシュピールのほかにも好被写体は多く，なんといってもネオゴシックの新市庁舎は全景を収めたいところですが，建物から十分な距離がとれず，また，観光客の往来があって，なかなか塔の先まで入れることが難しかったです。建物の左右では，比較的右側からの方が角度的に撮りやすかったです。

　ミュンヘン滞在時に２泊しました。ミュンヘン中央駅に道路（アルンウルフ通り）を挟んで隣接しており，Sバーン，Uバーンの利用も便利なので，ミュンヘン市内及び近郊の観光の拠点として最高の立地でした。ミュンヘン空港からのエアポートバスの降り場からすぐでしたので，スーツケースを持っての移動も容易でした。
　館内は，スタイリッシュで，かつ歴史を感じさせる絵画や写真が飾られていました。室内は，清潔で，標準的な広さ。洗面所にテッシュペーパーの備付けもありました。アメニティはアルゴテルムのものが用意。快適に過ごすことができましたが，難点だったのが，部屋の入ロ扉のオートロックです。一般なカードをかざすタイプの電子錠でしたが，ロックが外れてからもノブの部分がうまく回らず再びロックがかかってしまい，滞在中苦労しました。また，浴室の水とお湯の量を調整する部分が手元になく，最初お湯しか出ず，湯船に入るのをあきらめなければならないと思ったところ，なんとシャワーを引っかける部分の上，背の低い人では届かないようなところに付いていて，びっくりしました。

　エミレーツ航空利用で，１3時半頃ターミナル１に到着しました。ルフトハンザがターミナル２なので，１はメインのターミナルではないのでしょうが，ＥＵ圏外からの入国審査ブースが２つ（４レーン）しかなく，最初は２レーンしか開いてなかったので，結構待たされました。
　市内へはルフトハンザエクスプレス（エアポート）バスを利用しましたが，バス停はターミナルを出てすぐのところ（エリアＡとＤ）にあるためか，手荷物受取所からの案内表示は少なくわかりにくい感じでした。

　ヨーロッパへの旅行で，往復にエミレーツ航空を利用したので，乗継ぎで利用しました。エミレーツ航空はターミナル３を利用しますが，往路はエリアＡ内での乗継ぎでしたし，復路はエリアＡのゲートからエリアＣへの乗継ぎでシャトルバスに乗る必要がありましたが，誘導の案内表示が頻繁に出ており，迷うことはありませんでした。

　ヨーロッパへの旅行で，金曜日の仕事が終わってからの飛行機が都合が良かったので，ドバイ経由のエミレーツ航空を利用しました。ワールドベストエアライン受賞を最多の４回受賞していることやエアバスA380に乗れるというのも選択のポイントでした。
　利用した感想としては，まず，機内食は標準以上で，事前にホームページでメニューを確認できる（機内でも配布）のが高評価。エンタメシステムでは，最新の映画に日本語吹き替え又は字幕のものが少なかったのは残念。また，今回利用した４便とも機内のエアコン（冷房）が効きすぎで，長袖のサマージャケットを着ていても上から肩まで毛布を掛けないと寒いと感じたのは，長時間利用する飛行機としては減点。

　関空を利用するのは昨年８月以来１年ぶり。お盆休みの時期でしたが，今回はエミレーツ便で23時台の利用だったので，検査場の混雑はありませんでした。Ｘ線検査機がゲート式のものからブース式というか機械が回転する方式のものに変わっていて，従前は外していた時計やベルトを外す必要がなくなっていました。

　関西国際空港から深夜便で出発の際，遅めの機内食に備えて，軽めに虫養いと思い，第1ターミナル2階のレストラン街(煉瓦灯路)へ。モスバーガーとミスドがコラボしたお店。ドーナツと迷ったが，今回は，モスのバーガーを。久しぶりであったこともあり，美味しく満足。迷ってどちらも食べたい人に便利。アイスクリームも取り扱っている。

　神戸方面から関空へのアクセスは，鉄道，バス，ベイシャトルと複数の方法がありますが，自宅から乗り場へのアクセス，ターミナルへの直結性，荷物運搬，コスト面を総合して，リムジンバスが一番便利で，関空からの海外旅行では毎回こちらを利用しています。三宮駅から乗り場まで約５分でスーツケースから解放され，ターミナルの出発階に直結してくれ，往復割引券も用意されており，コスパも良。唯一の懸念は，渋滞等の交通状況。
　今回の利用では，前日に台風10号が上陸し，交通期間にも大きな影響が出て，リムジンバスも運休したので心配しましたが，当日はほぼ朝から通常運航にも戻り，利用に支障は全く問題ありませんでした。

　旧居留地にあるビストロ。ランチに訪店しましたが，平日の正午前でしたが，結構混んでいました。ランチ時は，メインの料理に，ドリンクバーとサラダビュッフェとパンビュッフェが付くというセットメニュー（2時間限定）になっています。デリプレートが既になくなっていたので，この店の名物というナポリタンスパゲティーにしました。もっちりとした中太麺で，昔喫茶店で食べたような懐かしい感じのする一品でした。

　サウスゲートビル16階のレストラン街のおひつ御飯のお店。今回は，まぐろ三昧（まぐろ，びんちょうまぐろ，まぐろたたたき）のおひつ御飯小鉢付きをいただきました。わさび醤油で食べることもできますが，オリジナルなのがゆず風味の塩だれ。新感覚で結構いけました。最後は，出汁をかけて，出汁茶漬風に食べる締めもグッドでした。

　ヨドバシカメラ梅田店の８階レストラン街のお店。同階のレストランの中では地味目な外観等もあって，お客が集中することはなく，待たずに入店。和定食系のメニューも揃っており，今回注文した鶏肉と国産ケールの黒酢炒めの定食も，メインに御飯とミニのそば又はうどん（温又は冷が選べる），ミニサラダ，香の物，わらび餅のデザートが付いて，1080円とリーズナブルです。味も悪くありませんでした。

　元町商店街に５月１日にオープンした蘭州拉麺のお店。メニューによると，蘭州拉麺には，「一清，二白，三紅，四緑，五黄」という定義があり，「清らかな牛骨スープ」，「上質なスープで煮込んだ大根」，「スープを引き立てるラー油」，「彩りのパクチーと葉にんにく」，「手延べ麺」が特徴とのこと。このお店では，細麺，麺，三角麺の３種類からチョイスします（いずれも850円）。また，スープは，神戸肉の牛骨と精肉，神戸ウォーターを素材に中国伝統のレシピで作っておられるとのこと。今回は，食べやすい細麺をチョイス。麺の種類をオーダーすると，ラー油とパクチーは大丈夫か聞いてくれました。私は，パクチーが苦手なので，抜いてもらいました。あっさりしたスープにラー油が良いアクセントになっていてなかなかの美味。麺がちょっと玉になっていてお箸ですくいにくかったですが，もちもちしていました。この日は，神戸まつり開催の日曜日であったこともあり，混んでいてバタバタした感じでしたが，美味しくいただきました。今度はあっさりした拉麺が好きな家内も連れてきたいと思います。

　リムジンバス利用なら，神戸三宮から伊丹空港まで40分で直結してくれるので，ありがたいです。ただ，今回は，朝早めの便だったので，10連休でもあり，万一に備え，空港近くで前泊することにしたのですが，神戸三宮からの空港リムジンの最終が19時25分で，仕事帰りでの利用がギリギリでした。

　テレビ番組でマツコ・デラックスが絶賛したことから一気に有名になった「ずんだシェイク」。ゴールデンウイークの10連休に参加した「みちのく三大桜名所」を巡る観光バスツアーで，仙台空港から帰阪する際に，現地の添乗員さんから薦められたので，試しに飲んでみました。なかなか濃厚で，最初吸い上げてもストローからなかなか上がってきません。味は，バニラを基調としているので，飲みやすいものでしたが，絶賛するほどかなという感じでした。

　ゴールデンウイークの10連休に参加した「みちのく三大桜名所」を巡る観光バスツアーで，仙台空港から帰阪する際の晩御飯に訪店。仙台をはじめ東北の海の幸山の幸の豊富なメニューが揃っており，時間がない中，家族みんなが好きなものを選んぶことができるのがいいと思いました。私は定番の牛タン焼き定食を，家内は稲庭うどんをいただきましたが，前者は量も十分で美味しく，後者ものどごし良くちょうどよい感じでした。