そらはなさんのクチコミ(16ページ)全366件

あまり下調べをせずに行ったのですが、平日で人がおらず、天気が雨だったこともあり、思った以上に厳粛な場所だと感じました。
良い意味で観光地っぽさがない、荘厳な霊場です。
あたりは静かで、聞こえるのは風車の「カラカラ…」という音だけ。
溶岩が固まった地面や、そこからときたま上がってくる温泉の湯気。
周囲を囲む森と水面がまったく動かない神秘的な湖。
自分たちや他の観光客も自然と笑みが消えて顔が引き締まってしまいます。
本当にここは霊界なのではないかと感じてしまうほど、寂寥感に包まれた別世界です。

注意点。
いわゆる商売っ気のようなものはない本当の霊場なので近くに店などはありません。
夏場は地熱で相当暑いと聞きました。

温泉宿に宿泊した際、あたりを歩きながら外湯を回りました。
石畳の道を浴衣を着て歩くのは楽しく、夕闇に染まる街並みと合わさって大変風情がありました。
かなり多くの外湯があり、そのままでは熱すぎて入れないので自分で薄めて入るとか、建付けがきついので扉が開けづらいのを地元の人に開けてもらったりとか、牧歌的なところもあります。
全体的にいい雰囲気の温泉街です。
温泉街からちょっと歩くと橋のかかった川があります。
私たちは冬に行きましたが、夏場は川音を聞きながら夕涼みするものいいかもしれません。

三重旅行で鳥羽あたりを移動中、たくさんの車が止まって賑わっているので立ち寄ってみました。
入ると中ではたくさんの海産物を売っていて、その場で調理してくれるものもあります。
先客の方たちが食べている貝がおいしそうだったので、「あっぱ貝」というホタテに似た貝を注文。初めて聞く名前の貝でしたが、この辺りでは有名らしいです。
味については「あっぱ貝」がどうこうでなく、やはり獲れたての貝をその場で網で焼いてもらったらおいしくないわけがありません。
観光で立ち寄るとテンション上がると思います。

仏ヶ浦観光を兼ねて寄りました。
辿り着くまでの山道はかなり険しく、すれ違いが大変なところもあり、さらにニホンザルが道の真ん中でまったりしていることもあるのでアクセスはきつかったです。
お店は座敷形式の一般的食堂。牧歌的、家庭的雰囲気です。
料理は歌舞伎丼を注文しました。
海鮮はどれも新鮮で大変おいしかったですが、小鉢の煮魚が激ウマでした。

それと……、
量が多いと聞いていたので、小食の妻が食べきれないと申し訳ないと思い「二人なんですが、一人前の注文でかまいませんか？」と聞いたところ、ものすごく快く「どうぞ、どうぞ」と言ってもらいました。そのうえ、「味噌汁は二人分お付けしますね」とサービスしていただきました。
旅先でこういう温かい心遣いに触れると感激しますね。テレビで見た通りのやさしいお人柄のおかみさんでした。

境港で海鮮を食べるならここだという噂を聞きつけ、旅行の際に寄りました。
場所はまさに港のど真ん中にあり、海が見えるまで店も見えません。
人気店ということで開店直後に行ったのですが、それでも半分くらいはお客さんが座ってました。
客層を見渡すと会社員など地元の方が７割、観光客が３割というところでしょうか。
さて、料理ですが、特上の海鮮丼をいただきました。
正直、これまで海鮮丼でお得感を味わったことはありません。
なんだかんだで結構高かったり、海の近くなのに新鮮じゃなかったり。
でも、この店のは完全に合格点。
１０種類以上入っている海鮮はどれも新鮮。
特に印象深かったのはエビです。獲れたてだからか、新鮮なのできつく冷凍していないのです。好みはありますが、そのほうがふんわりした食感で好きです。しかもミソはすごく濃厚でした。
このレベルの味で値段は１０００円ちょっと。大満足のランチをいただくことができました。

四国旅行の際に立ち寄りました。
高速がすぐ近くまで通ったので非常に便利な立地です。
名物のカツオのたたきをはじめ、多くの地元の物産品が並んでいます。
その場でカツオのたたきを食べることもできますが、のぼりで推していたので須崎名物の鍋焼きラーメンなるものを食すことに。
名物ラーメンはコンセプトが曖昧で特徴を出しきれてないものが多いのですが、これは絶品ですね。
あつあつの鍋に入った黄色い細麺の麺に鶏スープが非常に合います。
ちくわとネギもこれしかないという組み合わせ。
食べたうえにお土産もこのラーメンを買ってしまいました。

昔からある道の駅ですが、かつては敷地だけがだだっ広く、店もほとんどなく閑散としていました。それが見事に変貌し、今やテレビで取り上げられる大人気の道の駅に。
そのテレビでよく紹介されるのはドイツで修行した人がいるというミート工房。
確かにそれもいいのですが、現地で食べるならピザ工房がお薦めです。
その場で窯で焼いてくれますが、かなりハイレベルな味で値段も安い。
女性に受ける味だと思います。
お土産なら「ギンヒカリのおし寿司」がお薦め。地元で生まれた魚のおし寿司ですが、富山の鱒寿司にも負けない美味ですよ。

埼玉の名物うどん「武蔵野うどん」の名店として有名です。
店内はかなり広いです。５、６人が座れる一人客向けのカウンターと、大きな木を縦に半分に切ったテーブルが置かれた席があります。テーブル席は相当な人数が座れます。
うどんは一番少ない「並」で４５０グラム。普通の武蔵野うどんが３５０グラムくらいなのでこれはかなりの量。女性や小食の男性はきついのでおなかをすかせていきましょう。
武蔵野うどんは麺が硬くてコシが強いのが特徴ですが、その中でもこの店の麺はコシがものすごくあり、ガッツリした食感です。硬めの麺が苦手という方には向いていません。逆に好みの方には最高でしょう。
付け合わせにはキンピラやホウレンソウ、油揚げなどを追加で注文することができます。
天ぷらはありません。純粋にうどんの味、食感を楽しむ店ですね。
１１時半頃店に到着しましたが、すでに多くの方が座っていました。食事中も次から次へと来客があり、人気店であることがうかがえます。

日帰り温泉プランで利用しました。
食事は懐石料理のように品数がたくさんあるお弁当。
これは女性には受けがいいと思います。
また、フルーツパークとついているだけに、フルーツのデザートもついています。
温泉はまあ、普通ですが、清潔感あるホテルなので気持ちよく利用できます。
一人３千円ちょっとなので、遠出の宿泊ができないとき、気楽にまた利用したいと思います。

お濠と城の佇まいのコントラストが大変美しいお城です。同じく街中にある彦根城などと比べると全体の敷地は狭いですが、それでも広々とした庭園があり、その先から城内に入ることができます。
ちょっと余談です。
これはどこの城でもそうなのですが、お城は遠くから見るのが一番。
中は歩きづらく、階段は急勾配でちょっと危ない。夏は暑くて冬は寒いです。
これまで一度も城の中に入ったことがないという人は別ですが、どこかのお城の中に入ったことがある人は、外から見るだけにするのがいいと思います。

清里、八ヶ岳方面に行くと必ず寄ってしまいます。
周りは木々に囲まれ、地面も草がたくさん生えている広大な広場の中に、たくさんの店がならんでいるメルヘンチックな場所です。
雑貨を売る店が多いですが、おいしいピザが食べられる店もあります。
特に何がどうというわけではないのですが、歩いているだけで気持ちいい空間です。
カップルのデートに最適なスポットですね。

草津温泉に行ったら、宿泊先の風呂だけでなくもう一つくらいは温泉に入りたいもの。
そういうときに便利な温泉です。
風情のある街並みを抜けると一転、自然豊かな風景に変わり、河原のような場所の横の道をちょっと歩くと現れます。
非常に大きな露店風呂で、すいているときは気持ちよく入浴することができます。
利用料はワンコイン。お茶菓子などが食べられる広間を利用するとプラス1000円です。
難点は、結構人が多いことと、あまりに開放的なため、どこかから見られないかなと思ってしまうところでしょうか。

この近くには魚介類の網焼きなどを食べられる店が数店あり、そこに行く途中で寄りました。
海沿いのワインディングロードは狭くはないですが、カーブが多いので結構疲れます。なのでこの休憩場はありがたいです。
天気が良い日だったので、かなり遠くの断崖も見ることができました。

訪れたのは３月の平日でしたが、それでも観光客がちらほらといました。
もともとあったお店が企画に参加して模様替えをしたり、新たに鬼太郎をイメージしてオープンしたりとそれぞれのようですが、共通しているのは町全体として真剣に取り組んでいるのがわかるということ。
ディズニーランドとまでは行きませんが、ちょっとした異世界に来たような感覚にさせてくれます。
着ぐるみの鬼太郎やねずみ男が街を練り歩き、親切に写真撮影などに応じてくる姿には感激しましたね。
駅近くにある大駐車場（有料）に停めて、歩いて回るのをお勧めします。
駅近くには観光案内所もあり、水木しげるロードの詳細が書かれた境港の観光案内図ももらえますよ。

函館市街を湯の川温泉方面に行ったところにあります。
観光でおいしい函館ラーメンを食べようと思い、ホテルの人などに聞いて来てみましたが、店内に入るとかなり煙っぽい。
餃子かチャーシューをたくさん焼いていたようです。
おいしいラーメンというより地元の方たちが訪れる中華料理屋かと不安になります。
しかし出てきたラーメンは大変おいしい。
塩加減は絶妙、麺の硬さもばっちり、盛り付けも美しくそそります。
癖がなく安心して食べられる味です。

金比羅山に車で５分、歩きで１５分程度で行けます。
一人旅の素泊まりでしたが、目の前には大きなスーパーやコンビニがあり、食事に不自由することはありません。
ビジネスホテルですが大浴場もあり、ネットもできるので大変便利。
近くに観光に行くときはまた利用したいと思います。

遊覧船で直接乗り付けることもできますが、車で行く場合、駐車場から山道を下って２０分ほどで到着します。
ところどころ急な斜面もあるのでちょっとだけきついです。現地は３０分ほどで回り切れます。遠巻きに見るのがいい幻想的な場所ですね。
旅行の天気は基本、晴れがいいですが、ここに関しては曇りや雨のほうが絵になるような気がします。
観光名所として有名ですが、周りには売店などはありませんので、夏場は水などを持参することをお勧めします。

言わずと知れたブサ顔犬わさおで有名になったお店です。
有名になってもまったく気取ったところがありません。
当日は雨＆観光客で混雑していましたが、店の人はちゃんと車を誘導してくれました。
また、「降ってきたので中で食べていいですか？」と聞くと、「もちろんどうぞ」と丁寧に座敷に案内してくれました。
店内にはわさおの写真が飾られ、グッズも多数あります。
猫もそこらじゅうを歩き回っており、ほのぼのとさせられます。
イカ焼もやわらかくておいしかったです。

今や新しい名所としてテレビや雑誌でたくさん紹介されている人気スポット。多くの雑貨店や伊勢うどんなどの飲食店が並びます。石畳の道と木造建築の多い通りの風景が人気の秘密。通りをずっと歩いていくとそのまま伊勢神宮の入り口に到着します。８月の平日に行きましたが、写真のような混雑具合でした。

「かなりきついですよ」と聞かされていたので覚悟して行きましたが、特に体に悪いところがなく普通に歩ける人なら問題なく登れると思います。
お年寄りのツアー客が近くにいましたが、みなさん「きつい、きつい」と言いながらも笑顔で登っておられました。
急な階段も何か所かありますが、手すりがあるので大丈夫です。
ただ、早く上に行こうと、最初からペースを上げ過ぎると汗だくになって後半バテます。
ゆっくりと周りの景色などを楽しみながら登るのがいいでしょう。
御本宮まで普通に登ればお年寄りでも１時間くらいだと思います。