ちゃんさんのクチコミ(48ページ)全1,022件

重要文化財の温泉だけに、単純に「温泉施設」として見た際には、バリアフリーや快適性では難があるのは仕方ありません。私が入浴した日は気温が零下、廊下や脱衣所の寒さが辛かった！
しかし重要文化財の建築物に、建築当時の用途のまま入ることができるというのは、とても大切なことだと思います。多少の不便も先人達と同じ体験だと思えば、また貴重な経験と思えました。

別館「飛鳥乃湯泉」は、道後温泉の歴史を尊重しつつ快適に利用できる施設ですので、体調に合わせて使い分けるのも一考。明治と平成の道後温泉に入り比べてみるのも、また一興です。

　松山行きフェリーの発着所。１日１本のフェリーだけですので、ターミナルの施設は最小限です。食堂はもちろん、売店もありませんので、食事は事前に済ませて来るか、船内の軽食堂を利用することになります。
　待合スペースも少ないので、ギリギリに来るのも一考ですが、指定席は先着順で割り振られるので、希望の席があれば早めに行くのが吉であり、悩ましいところ。

　周囲も、夜は真っ暗。小倉駅から徒歩圏内ではあるのですが、女性の一人歩きは避けた方がよいかもしれません。タクシーの他、天神～小倉間の高速バスが１日１本だけ乗り入れてます。

スタンダードＡを予約していたのに、デラックスダブルへアップグレードして頂きました。ありがとうございます！
広々したお風呂は快適。肩用のハンディマッサージ器と、チェアにはフットマッサージャーが備え付けてあり、旅の疲れを癒すことができました。

そして角部屋の特権、眺望も２方向！ 窓の下まで届く窓からは、大通りを行き交う市内電車がよく見えます。夜の電車もきれいでした。

これで２人7,400円で泊まれたのだから、文句なし。
次回は最初から、デラックスダブルを予約してもいいかなと思える良宿でした。

宿泊は土曜日、全室満室の盛況でした。
四国３店舗のチェーン店で、ビジネスホテルチェーンらしい安心感があります。

観光客として嬉しいのは、屋上の展望露天風呂。高知市内を一望でき、高知城が目の前にそびえます。
ただ脱衣所のみ屋内で、風呂はすべて露天。洗い場も屋外です。
この日は０度を割り込む冷え込みだったので、体を洗うのはかなりの苦行でした。

厳しい季節には、部屋で体を洗って行った方がいいかもしれませんね。

最新鋭のリニアモーター地下鉄。技術的には無人運転も可能なシステムですが、運転士が乗務し安全確認にあたっています。
運転室がオープンな構造になっていて、客席との仕切りがありません。最後尾の運転席は機器にカバーがかけられ、客席として開放されています。うねるトンネルの車窓は、地下鉄路線が思いのほかアップダウンが多いことが分かり、楽しいですよ。

グループで旅に出るなら「パルチケット６」がお得。
西鉄福岡、または久留米から任意の駅までの区間で発行できる、６枚つづりの回数券です。値段はなんと５枚分でＯＫ！
自動券売機でも購入可能。西鉄福岡か久留米を発地にすれば、自動的にパルチケットとして発行されます。

たとえば旅行でも、３人グループで福岡から太宰府に行く時などには、お得に使えますので、ぜひ覚えておいてください。

福岡県内のみならず、佐賀県東部までくまなくカバーする、西鉄バスグループのネットワーク。
フリーきっぷや割引乗車券も多種多様なので、賢く使ってお得に旅しましょう。

福岡市内の観光なら、市内１日フリー乗車券（９００円）。志賀島や糸島半島の九大キャンパスあたりだと、単純往復でもモトが取れます。
西鉄電車も一部区間で乗れるFukuoka 1day Pass（2060円）なら、宗像や柳川、佐賀、うきはまでカバー。福岡起点のワンデイトリップにもってこいです。

福岡県内在住なら、土休日が半年乗り放題のホリデーアクトパス（12,000円）を買っておけば、週末限定ながら西鉄路線バス全線乗り放題！僕も久留米を起点に、定額であちこち「小さな旅」に出かけています。

あまり知られていないようですが、西鉄電車では400円以上のきっぷなら、何度でも途中下車ができます。

たとえば西鉄福岡～大牟田間のきっぷを持っていれば、二日市で温泉に入り、久留米でラーメンを食べ、柳川で川下りを楽しんで…と立ち寄っても、福岡～大牟田間の1,020円のきっぷでＯＫ。
福岡起点なら、急行で２０分の朝倉街道以南までの乗車券なら途中下車できます。ＪＲでは１００ｋｍ以上が条件なので、ぐっと低いハードルです。

ＪＲとの違いは、切符の運賃が同額の駅だと途中下車できないこと。
また自動改札機では途中下車を判別できないので、必ず有人改札を通り、途中下車印を貰ってください。
ＩＣカードで買ったきっぷでも適用されます。

ぜひ福岡県内のあちこち観光に、西鉄電車を活用して下さい。

赤字路線を転換した第三セクター鉄道ながら、収支はほぼトントン、朝夕は通勤・通学客で混み合う地域の大切な足です。

沿線のみどころは、大刀洗の平和記念館やキリンビアファーム、終点甘木からバスを乗り継いだところにある秋月の城下町などが挙げられます。
一方、同じ終点の甘木地区を目指す西鉄甘木線にも、コスモス街道や酒蔵が沿線に点在。どちらも訪ねるなら、あまぎぐるりんフリーきっぷがおすすめです。
http://www.ensen24.jp/kippu/17/

いちおう2018年３月までの限定きっぷですが、一度発売期間の延長がなされているので、継続発売を期待しましょう。

朝倉市（甘木）秋月の山奥にある、古くからの歴史を持つ川床です。
渓流に渡された「板張りバンガロー」が客席。
ざあざあと流れる川の音と風で、真夏でもひんやりできます。

ヤマメや山菜おこわもおいしいけど、その名の由来でもある おだんごもぜひご賞味を。
砂糖がふりかけられ、シロップ代わりのラムネにひたされたラムネは、どこか懐かしい素朴な味です。

７～９月の間は、甘木駅から秋月間のバスが、だんごあんまで延長されます。
川床で呑むビールもまた風流なので、甘木鉄道or西鉄甘木線とバスを乗り継いでの訪問をおすすめします。

コスモスの季節には賑わうビール工場。
３杯試飲できる工場見学も魅力。
それでも立ち寄りたい、ビール工場内のガーデンビアホールです。

焼き系以外でも、ソーセージやチーズなどおつまみにぴったりのメニューも豊富。
ガッツリ食事＆ビールだけでなく、朝倉観光ついでの「サクっと飲み」もいいものです。

みんなで飲むためにも、ぜひ甘木鉄道で訪問を。
大刀洗駅からは徒歩１５分ほどかかりますが、ビールをうまく呑むための準備運動と思えば苦になりません（笑）。
西鉄と甘鉄の往復きっぷに、食事割引券がついた「キリンガーデンクーポン」がお得です。
http://www.ensen24.jp/kippu/9/

各地で走るレストラン列車ですが、完全新車というのはここが唯一（なはず）。
ゆったりしたボックス席に、天井まで届く大きな窓、瓦の敷かれたバーカウンターなどなど、完成度は抜きに出ていると感じました。

食事も素晴らしかった。洋食コースのボックス、ひとつひとつがうっとりするほどうまかった…暖かいメニューはスープくらいで、あとは冷たいものばかりなのに、それが気にならないほどのうまさでした。また食べたい…

冬季特別運行の高田の街歩きツアーも、地元の方々の歓待が暖かくしみました。

専用車両を用いたレストラン列車としては、元祖ともいえる存在。
東シナ海を眺めながらの暖かい食事は、他ではできない体験です。

食事つきコースはそこそこお値段の張る高級な列車ですが、さすがは肥後・薩摩を走る列車だけあり、焼酎のラインナップが充実。しかも３００円～とリーズナブルです。
きちんとしたガラスのコップで飲めるので、気分も上々。

「食事なし」コースなら指定席料金1,400円の追加で乗れますので、つまみを持ち込んでのセルフ居酒屋列車としての楽しみ方もできますよ。

元来、ワインには向かないとされてきた巨峰葡萄でのワイン造りに挑戦されてきた、田主丸のワイナリーです。2012年の九州北部豪雨では、葡萄園が大きな被害を受けたものの、見事再起を果たされています。
ワイナリーは見学自由。販売コーナーでは、各種銘柄の試飲ができます。スパークリングなどのプレミアムワインは有料試飲になりましたが、それでも３杯１００円ですから相変わらずの大盤振る舞いです。

「山苞の道」沿いにある、元は陶芸工房だった建物を利用したギャラリーカフェ。天井が高い、広々した店内は暖炉の暖かさに包まれています。窓際のカウンターからは、田主丸の街を一望。
お母さん手造りのランチも、田主丸のおいしい水で淹れた珈琲もおいしいです。

休日のみ運行の２５－１番バスで紅乙女酒造下車、徒歩５分で行くことができます。

全国から注目を浴びる、油津商店街の中のカフェ。もともとは地元でも有名な喫茶店だった建物だそうで、フルリノベーションではなく、あえて古いまま残されている部分も多いです。
おかげで、幅広い世代でも落ち着ける雰囲気。昼食時でもないのに、行列ができていました。

中心市街地活性化で全国から注目を浴びる、油津商店街の中心複合施設「Yotten」内のレストランです。もともとはスーパーだった建物をフルリノベーションしたもので、元の建物の面影はまったく感じられない、見事な再生術を見ることができます。
中には数店舗の飲食店が入っていますが、フードコートではありません。しかし他の店からの「お取り寄せ」はＯＫなので、いろいろ食べたい向きにもおすすめできます。

油津の栄華の歴史を伝える、赤レンガの建築物。しかし歴史を伝えるだけではなく、現代でも立派に活躍しているのが特徴の一つです。
それが、２階のコワーキングスペース。中心市街地の活性化策の一つとして、起業しやすい街づくりを進める日南市の、拠点施設の一つでもあります。全国から注目を集める街ならではの活用法だと思いました。

久留米市の中心部、西鉄久留米駅から六ツ門まで伸びるアーケード商店街です。近年はショッピングというより、飲食店の方がメインになってきたように感じます。
毎年、６月末から８月初まで、６週連続で開かれる「土曜夜市」は楽しいですよ。子ども同士でも「夜の街」に繰り出すことを大っぴらに認められた（！？）、特別な週末。子ども向けのイベントも多彩で、あちこちで歓声が上がります。

大人の楽しみは、商店街の飲食店の出店で買った「ツマミ」を肴に、ビールや焼酎を傾けること。久留米名物の焼き鳥や、近隣の酒蔵の日本酒や地ビールも並びますので、食べ比べ・飲み比べにももってこいです。お値段も生中が３００円から（2017年の実績）と、イベントとしてはとてもリーズナブル。
もちろん親子で訪れても、双方が思い切り楽しめる夏の夜です。ぜひ旅の途中、うまく土曜日に当たったらお立ち寄りください・

久留米市田主丸「山苞の道」から急坂をぐいと上がって、すぐの場所にある温泉施設。家族湯がメインですが、眺めのいい露天風呂付の大浴場や、カフェも併設しています。雄大な平野と筑後川を眺めながらの温泉は、福岡の近郊であることを忘れさせてくれます。

近隣に公共交通機関はなく、路線バスがやって来る「紅乙女酒造」からレンタルサイクルを転がしてくるしかありません。急坂もあるので、レンタカーかタクシーでの来訪をおすすめします。